全16件 (16件中 1-16件目)
1
![]()
斎藤孝『女性に必要な12の力』を読み終わりました。黒柳徹子や美輪明宏、中島みゆきなどの超一流の著名女性陣と著者の対談集です。僕は女性ではありませんが、斎藤孝の本なので全然そんなことにはこだわらずに買いました。(ただし古本で。。。)買ってから3ヶ月くらい寝かせてましたが(^^;)、読み始めたらけっこうおもしろくて一気に読めました。最後の中島みゆきのところは、電車内で読んで、ホームに下りた後もやめられずに、ずっとホームに立ちながら終わりまで読んでました。う~む、まさに「ホームにて」。(「ホームにて」は中島みゆきの曲の名前です。わかる人にしかわからん!)例によって線を引きながら読みましたが、その中でも特に印象に残ったところを抜粋!==============================・率直に「この人のために」と思いながら、 感情を極端に表現してみせるのだ。 熱い愛情を注いだら、うんと厳しく。 厳しく罵倒したならば、ぎゅっと抱擁。 人は、常になあなあという相手を心からは信用できない。 彼はあなたの別人格ぶりに、心揺さぶられること必至だ。~対談まとめ「フジコさんの力」より======================================================・いろいろな個性を前にすると、 思い込みの常識なんて通用しないことを知る。 (斎藤:倍賞千恵子との対談での発言より)・やっぱり人ってね、 黙って下向いて歩いているとすれ違っちゃってそのままだったりするわけで。 目が合ってこんにちはって挨拶できたら、 そこからいろいろ始まっていくと思うのです。(倍賞千恵子)==============================================================・やっぱり3ですよ。 神の数字だ。・第3者が現れることによって、ぐっとなにかが動き出す。(斎藤:安達瞳子との対談での発言)===============================それにしても斎藤孝、読んでも読んでもまだまだ本を出してるんだから、すごい著作量だ!実はもうひとつ『読書力』という新書も最近読み終えたところです。これの影響でまた新しい本を読書し始めました。「読書」というテーマからは大変大きな気づきを得たので、それもブログでまとめて書こうと思っています。
2006.11.26
コメント(2)
今日は、芦屋市の市民センターで発達障害当事者によるパネルディスカッションがありました。(自閉的傾向やADHD,アスペルガーなどと診断された大人の方による、自分の体験中心のお話が聞ける会です。)大変貴重なお話が聞けました。この場を設定してくださったスタッフの方に感謝です。発達障害を抱えておられる方は子どものころにいじめの体験を持つ方が大変多く、それについての体験談も大変リアルに語っていただきました。このような実際に本人から話を聞くといったことを、学校での職員研修や、または子どもたちにじかに語っていただくということが大変有効なのではないかと感じました。「いじめ」に関する報道が多数されていますが、単に悪者探しや責任追及をする報道であれば、あまり意味をなさないと思います。当人や周りのものがどのような気持ちであるか、その「情報」の「情」の部分に焦点を当てた伝え方をしてこそ、いじめをなくす社会・学校・コミュニティが築いていけるのではないかと思います。参加者には教育関係の仕事の方もおられましたが、お子さんに発達障害を持つ保護者の方が多数出席されていました。一番切迫感を感じ、「わが子の為に何かをしたい、何ができるのか」と真剣に思われているのは保護者の方々だと思います。グループディスカッションもあり、そういった保護者の方の思いもお聞きできたのは大変ありがたかったです。保護者からの懸念として「学校職員(担任)のあいだで、『発達障害』に関する意識の格差がある」と聞かされました。これは事実だと思いますが、「特別支援教育」が来年から本格実施されることも追い風として、職員全体の理解を促し、どのクラスに発達障害の子がいても安心してすごせる環境作り・支援体制をめざしたいとあらためて決心しました。
2006.11.26
コメント(8)
![]()
小学校でとってもよく歌われる名曲「ビリーブ」、ご存知の方も多いと思いますが、インターネットでなんと150円で買うことができます。びっくりです。歌っているのは、「となりのトトロ」や「君をのせて」を歌っていた井上あずみ。澄んだ声で、アレンジもとてもよく、この曲が好きな方なら買って損はないと思います。僕はピアノ伴奏版と合わせて2曲買いました。(僕の場合 iTunes で買いましたが、他のネットショップでも試聴・購入できます。)・ムークスhttp://moocs.com/cs/catalog/moocs_song/lst/tid_owcr10120000000/1.htm・iTunes http://www.apple.com/jp/itunes/music/ちなみにこの曲は、もともとはNHKの「いきもの地球紀行」のテーマ曲でした。作詞・作曲者の杉本竜一さんが作られているほかのテーマ曲もとてもすばらしい詞と曲で、どれも僕のお気に入りです。「Tomorrow」「この星に生まれて」など。個人的に大好きなのは「Tomorrow」で、中学校に補助員で行っていたときにはじめて知って、「これはイイ!」と思ってCDを探しに行って、「いきもの地球紀行」のサウンドトラックを買ったのでした。それから、音楽の先生に学校での教材用CDも借りてダビングしました。自分で歌うのも好きで、子どもたちよりも大きな声で歌ってました♪プロの歌手によるものよりも、合唱版が聴きたい方は、楽天で収録CDを調べて見ましたので、こちらをどうぞ。・小学生のためのNEW!心のハーモニー(2)たのしい歌吹奏楽版も見つけました。・Winds for Niigata ~少人数吹奏楽曲集僕が持っている子どもの歌おすすめCDは、次のマイサイトで紹介しています♪「卒業式に歌われる子どものうた集」は非常にツボです。http://www.geocities.co.jp/Playtown-Dice/6204/schoolCD.htm(最近全然更新してませんが。)「ビリーブ」は担任した子ともいっしょに歌いました。ピアノ伴奏が弾けたらいいなーと思っていたので、今日は少しピアノ伴奏を練習してみましたよ。右手だけ、左手だけなら、なんとかつっかえながら弾けるようになりました。マスターできるまで何度も挑戦しようかな♪(^0^)
2006.11.25
コメント(5)
本日2つ目の日記は、文体を変えて「だ・である」調でお届けします、お届けである! 今週は神戸市灘区の名温泉、「灘温泉」の六甲道店と水道筋店の両方を利用した。http://www17.ocn.ne.jp/~n-onsen/水道筋店に行ったのははじめてである!どちらもぬるめの源泉がそのまま楽しめ、加温した温泉との温度差が少ない初心者向けの温冷交互浴が手軽にできる。自律神経失調症気味の方におすすめだ。そうでない方も、泉質が大変よく、特に冬の寒い日に入りにくると生き返った心地がする。極楽である!で。灘温泉で読んだ「六甲」の雑誌に、宮水のことが載っていた。宮水のことは以前から、灘のお酒に使われるとても酒造りに合った水として知っていた。しかし、記事を読んでみると、今までの知識以上になかなか神秘的で全国に誇る水らしい。(ちなみに、厳密には「宮水」ではなく 同地域の山に湧き出る「自然地下水」の話であり、 似たようなものだが違うのであるが、 この際細かいことは気にしないことにする。)まず、ここの地元の名産「六甲のおいしい水」は、ミネラルウォーター販売の第1号をかざった。よほどおいしくて「お金を払ってまで買う人がいる」という確証があったからだろう。https://www.shop-house.com/rokko/最近はスーパーなどでもあまり見かけなくなり、よくわからない外国の水だとか、海洋深層水だとか酸素水だとかの新手に駆逐されているかもしれないのが残念である。地元のコープさんではまだ見かけるが。そしてこの「六甲の水」、なんとくさらない(正確にはくさりにくい)という魔法の水である。他の自然地下水と比べても、含有成分の違いからか5倍以上は長持ちするという。地元の水、おそるべし!ちなみに厳密に「宮水」と言ったときは、西宮の水をさす。厳密にはちょっとだけ地元を外れていて残念である。(六甲とは神戸・芦屋・西宮の北側にある六甲山系の山々のことである。 普通「西宮」「宮水」というと浜側を思い浮かべる。 その水は山から流れてくるのではないかと思うが定かではない。)では、お酒マニアのために、専門サイトをちょっと調べてみたので、引用しておこう。=============================(引用元:http://www.iskweb.co.jp/IBJ/kyukei/100sen/miyamizu_mizu.htm)<宮水の水質>宮水は六甲山地より来る伏流水で、酒づくりに適した適度な硬度(8~9)を持ち、リン酸塩やカリウムが多く含まれた硬水です。酒造りの大敵である鉄分はほとんど含まれませんので、きれいで雑味のない酒が特徴です。また、宮水は生で飲むと非常においしいですが、沸かすとダメになります。==================================用法・分量を守って正しくお飲みください。(笑)
2006.11.23
コメント(2)
兵庫県の小学5年生は自然学校というのに行きます。5泊6日、月曜から土曜までかけて、自然の中の宿泊施設を借り、自然体験プログラムなどをおこないます。うちの学校では少し前に自然学校は終わり、昨日5年生の子どもたちは親を呼んで自然学校の報告会をしたところです。(撮影した記録ビデオを見る時間が長かったので、 子どもの報告時間は少なかったですが。)で、その自然学校で歌った歌、『にじ』というのを今日調べてみました。♪きっと あしたは いい天気!という最後のフレーズが頭の中にこだましてたので・・・題名を忘れてたのですが、上の歌詞をおぼえてたので検索してたら出てきました。「ゆず」かなにかの曲かなあと思ったら、全然違ってました。子どもの歌をたくさん作っておられる新沢としひこ&中川ひろたかコンビによる曲でした。幼稚園の卒園式などでも歌われるそうです。ネット上で曲を聴けるサイトは見つからなかったので、『ハロー!』のときのように自分で曲データをつくって、ネットで公開しようかな。それぐらい、いい曲ですよ♪※原曲は『あしたがすき』というアルバムにはいっています。http://www.songrecords.com/cd/cdlist/cmp9275.htmlちなみに同じコンビによる「ハロー!」という曲は僕がヤマハのサイトで公開しているので、歌つきで聴けます。(無料のプレイヤーをインストールする手間は要ります。)http://players.music-eclub.com/?action=user_song_detail&song_id=132099
2006.11.23
コメント(2)
昨日は音楽会でした。練習当初は受け持ちの子達にとって、「できるかな?」という不安がかなりあったギリギリの課題への挑戦でした。しかし、長い期間をかけてCDを聞かせたり工夫を凝らしながら練習を重ねてきた甲斐がありました。他の方々の協力もあり、無事、成功に終わりました。思い出しても涙が出てきます。音楽会が終わったあと、気が抜けたのか咳がつづいていましたが、まだ倒れるわけにはいきません。幸い今日は復調したので、いい1日がすごせました。<『父親になる』>午前中、早起きしたのでひまになり、古本屋で本を買いました。昼食・夕食の食前食後に読んでいたら結局今日1日で読み終わりました。俳優保坂尚輝さんのエッセイです。「父親になるってどんなことかな」と思ったので、買いました。雑誌では「満点パパ」と紹介されたそうですが、ホントに「満点パパ」です。料理・洗濯・掃除など、気づいたときにすぐする行動派、乳児の体調が急変したときの応急処置、自宅分娩する妻(高岡早紀さん)の出産さえ、助産婦が来るまでてきぱき動いてできることを冷静にしてしまいます。まったく頭が下がります。子育ての考え方も一貫しており大人も子どもも納得できるもの。けっこうこれ、おすすめですよー。<キャスト決定>4月のコーラスミュージカルのキャストオーディションを先週受けました。結果は昨日の練習日に発表されたのですが、昨日は音楽会で練習を休んだので今日知りました。第1志望のヒロインの恋人候補役は私としてはいい演技ができたと思いましたが、それにはなりませんでした。(やっぱイメージが合わなかったかな~~)しかし、第2志望の「高校夜間部に通うおじさん」の役にはなりました。これはこれで面白い役なので、役をまっとうしようと思います。実はこの公演はダブルキャストで2回おこなうので、別の公演では「ワル」の役にもなりました。「ワル」も上手にやる自信はありますが、もし学校の子が見に来るなら、「おじさん」役をしているときに来てほしいなあと思います。(^^;)ほんとはヒロインの恋人候補役をかっこよくやるはずだったのですが、それはまた次の機会に(笑)台本には修正がかかり、さらにパワーアップしたようです。まだ読んでないので読むのが楽しみです。ちなみにコーラスミュージカルの団体というのはここです。公演日にはぜひご来場ください。http://www.kcc.zaq.ne.jp/terra/ <発声のコツを会得!>僕はもともと歌は苦手でしたが、大学時代カラオケで特訓したのでだいぶマシになりました。その後社会人合唱団にも入ったりしたので、さらにマシになり、そこそこ歌えるようになりました。ところが、昨日の音楽会打ち上げのカラオケでも、高音がかすれて困りました。高音は出るときと出ないときがあり、自在に自分の声を操れるとは言いがたいです。しか~し。 今日、声楽のレッスンに言って具体的に教えてもらったので、だいぶ自分でコントロールできそうな見通しがついてきました。いろんな声が出せるととっても楽しいです♪・「い」の音は、上唇を歯から離すようにする。・耳の後ろのあごのちょうつがいのところをひらくようにし、 指で押さえて穴が開くように。(軟口蓋?) 下あごはこのようにだらんと力を抜くことで、いい声が出る。・下唇が中に入るくせがあるので、ひらくように。・舌の力も抜いて、自然とだらんとする。・声の途中から力を入れるくせがあるので、最初からストンと出す。 上からまっすぐ下りてくるイメージ。・ppを響かせるのは、体の下に行くイメージ。先生から「高いシまで出せた」と言われ、びっくりしました。4月の公演本番では、オーディションで歌った大好きな歌を歌える可能性があるので、そのときにソロが張れるよう、しっかり練習していきたいと思います。<PCご帰還>突如故障したパソコンくんが修理されて戻ってきました。まだ取り付けしてませんが・・・ハードディスクの中のデータをなんとか復元できないかと思っていましたが、ハードディスクは新品と交換されてしまったようです。データはあきらめるしかありませんね。過去のデータとはきっぱり訣別して、新しい道をすすむのだ!
2006.11.19
コメント(2)
いきなり本の紹介から。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~先生のためのやさしいブリーフセラピー 森俊夫、ほんの森出版、2000年、1600円 本書は「解決志向ブリーフセラピー」の実際について、「効果的・効率的な援助」をしたいと思う場合に、役立つものです。 (楽天ブックス紹介文より)【目次】第1章 ブリーフセラピーのエッセンス(ブリーフセラピーとは、なにか?/"問題"の整理のしかた/"問題解決"と"解決の構築"の違い/"解決"の構築は難しい?/原因や過去、"問題"にこだわらないために ほか)/第2章 ブリーフセラピーの進め方の実際(面接の進め方/"問題行動"生徒との対応/保護者との面接の進め方/ 学校での事例とブリーフセラピー) ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~以前ブログで絶賛した森俊夫先生の著書です。これもまた以前の本ほどではないにしろ、読みやすく、参考になる情報が具体的に書いてある本です。「カウンセリング・マインド」の具体例として、お手元に1冊どうぞ(^^)==============================「効果的・効率的な相談活動」=「ブリーフサイコセラピー」==============================学校現場は忙しいので、相談活動であっても、効果的・効率的にしたいのはのどから手が出るほどしたい、したい!そうです、そういう理想的なカウンセリングの手法を教えてくれるのがこの本なのです。おお、こりゃいいですね♪================================「問題」は”ない”、あるいは、人と人の間に”作られている”。================================この考え方を理解するのは時間がかかるかもしれません。ブログでは時間がないので、次!(めっちゃ大事な考え方です。)================================・クライエントの”中”に問題はない。・クライエントは、みな、良い変化に必要な「能力」を持っている。・良い変化の方向は、クライエントが知っている。================================この本を読み終えた後だからこそ、「うん。」とけっこう納得できます。はじめてここを読んだときは、「ふむふむ」とは思いましたけど実際にどういうことか、わからなかったですね。================================◎こちらの仕事は、ちょっと交通整理して、 ゴール/解決像が見えてくるように援助すること (例)「問題」に優先順位をつけてもらう。「結局のところ、どうなればいいんだろうなあ?」「そういうのが全部解決した後って、どんなふうになっているんだろう」・簡単な一つの答えでセラピストは満足してはいけない。→さらにそれを具体的にしていく質問を繰り返したり、 その他の答えを導き出せるように、「たとえば?」とか「それから?」とか「ほかには?」というふうにどんどん聞いていくこと。○とにかく、このことに関して、クライエントにたくさん考えてもらうことが重要 =クライエントの中に”ゴール/解決像”をつくる。ゴール像> 1)大きなことではなく、小さなこと 2)抽象的にではなく、具体的に 3)否定形(~しない)ではなく、肯定形(~する)で================================以上、30ページまでで線を引いたところを中心に抜き書きしてみました。こういったテーマで、後に具体例や間違いの例→こうしたらいい、といった事例も扱われているので、学ぼうとする人には大変よいテキストであると思います。この本の最後に、同じ著者がかかわった別の本が紹介されていました。以前から気になっていましたが、この本がよかったので、注文しました。こうやってどんどん読書は続いていく・・・(読んでない本がまだまだ残っているのですが)ちなみに、注文した本は〈森・黒沢のワークショップで学ぶ〉解決志向ブリーフセラピーこれも「ブリーフセラピー」の入門書のような位置づけのようですが、「2人のかけあいが面白い」という書評があったので、読み物としても面白いかな?と期待しています。いくら勉強になっても面白くない書きぶりの本は読みたくないので・・・(^^;)
2006.11.17
コメント(4)
![]()
「いじめ」の解決に向けてのことを前回書いたので、それにつながるようなことを書きたいのですが、ブリーフ・セラピーの考え方でいくと、「問題」志向の考え方におちいってはいけないのです!すべからく「解決」志向でナイト!(ブリーフ・セラピーについては以前の日記を参照のこと。http://plaza.rakuten.co.jp/kyouikuuseful/diary/200607040000/ )というわけで、落ちこんだりマイナス思考に陥っている人に大変効果的な「運良く生きる生き方の達人」、斎藤一人さんの本をご紹介しましょう。これを読むと、少なくともちょっとは「解決」「肯定」「気楽」「運気上昇」に近づくはずです。今回のタイトルは『変な人が書いた 人生が100倍楽しく笑える話』です。(以降、本からの引用・抜粋。なお、抜粋なので前後の文脈や著者の書きぶりの性質がわからず、めんくらわれるかもしれませんが、このサイトの抜き書きは参考程度でしかありませんので、ぜひ著書をお買い求めください。CDとシールもついて、オトクです。)=============================・「どうしたの? 何かあったの?」 って、機嫌をとっちゃダメですよ。 あちらはあちらの都合で機嫌が悪いんです。 自分の機嫌をとるんです。 それで、自分だけニコニコしているんです。 「悪」に合わせちゃいけないんです。 機嫌が悪いってのはね、嵐と同じ。一過性なんです。 常に機嫌のいい人が、世の中をリードして行くんです。 ・大人になっても、ブスッとすれば、誰かが構ってくれると思っている。 「まるかん」じゃあ、自分で自分の機嫌もとれないやつは失格、 っていうことになっています。 ・自分だけでも明るく照ってないと、 世の中、暗くてしょうがないモンね。 ・自分の能力を出し切っていないんです。 300坪耕せる能力があるのに、200坪しか耕さないような人は、 なぜか不運に見舞われるんです。 ・100万円を出しても、切られちゃうのは嫌だと思う耳を、 神さまは、タダであなたにつけてくれてる。 空気だってお勘定を払ってないじゃない? 雨だってタダで降ってくるでしょ。 ・注意されたときは、こういってみるといいですよ。「何回でもいってください。 つい、クセになっているから、やっちゃうことがあるんです。 そのときはよろしくお願いします。 何回でもいってくださいね。」 お説教のたびに、相手が感心しちゃって、 「もう、お見事!」って、拍手したくなっちゃう。 そういう、指導のされ方を磨くのです。 ・相手と自分しか見えない人のことを 「小人(しょうじん)」というんです。 自分が何を言ったら、周りの人にどう思われるかを考えて行動する。 要するに、自分のことも、周りの人のことも見えている人のことを、 「大人」っていうんです。・両方が気持ちよくなれる言葉を発した人が、「大人」なんです。 ・中国などに行くと、まとめて買える人は、お金持ちだからって、おまけしてくれないんです。 向こうの国の人は、「お金持ちはくれるのが当然である」と思っている。 そういう国も、この地球上にはあるんです。===============================どうです? 参考になりましたか?斎藤一人さんの本は特に落ち込んでいるときにはスッと読めるのでおすすめです。本を読むのが苦手な人のために、CDもついてくるので、耳から聴くことも可能です。(笑)
2006.11.15
コメント(2)
作詞・作曲などの音楽活動をされる人たちの集まりで、「いじめられっ子に勇気を与える詞」について募集したところ、短時間で予想外の反響があり、びっくりしています。私が最初に投げかけた文面は以下のようなものです。きっかけは、作詞コミュニティでのある方の投稿でした。ほぼそのまま転載します。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~私は小学校教師をしています。最近「いじめ」による「自殺」が多く、心を痛めています。いじめられて自殺を選ぶ子に、何とか生きることを選んでほしいと痛切に願っています。何年も前からそういった子どもに勇気を出させたいという願いの元に『いじめ撃退プログラム たたかってみようか』という歌を考えてきました。メロディーはすでにできていますが、歌詞がまだです。みなさんだったら、・いじめられて自信をなくしている子に・「生きてみよう」と思わせるために・どんな比喩で投げかけられますか心の奥で受け止められるような比喩がもし思い浮かびましたらぜひ教えてもらいたいと思います。実際に子どもたちに投げかけたり、世間に投げかけたりして、考えていただいた言葉を使っていきたいと思います。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~このブログはそういえば教育を考えるブログでしたので、みなさんからもぜひご意見をお寄せくださいませ。で、そのコミュニティでの返信を受けてさらに補足を私のほうからしたり、他の方の意見に感想を言ったりしたことがありますので、私の発言の部分だけ、それも追加でつけてみます。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~基本的に、言葉は無力であるということはうなづけます。一方で、音楽の力を借りるということは、単なる言葉よりも入りやすいと信じています。お説教の中の言葉なら心に入らなくても、音楽ならとどきやすいかなということを思います。一番いいのは身近にその人自身をわかってあげられる存在がいること、「個」としてのその人に向けた、かざらないその人へのメッセージであることでしょう。ただ、もし不特定多数の立場を同じくする人にメッセージを音楽の中に入れ込む形で投げかけるなら・・・と考えました。、「あなたが大切な理由」を「比喩ではなく具体例」を用いて、「ちょっと考え方を変えてごらん。ほら、少し見通しが明るくなってきたんじゃない? 肩の荷が少しは軽くなったんじゃない?」といえるようなものを歌詞にできないか・・・と考えています。自殺を考えるほど思いつめている子は、一方ではすくいを求めているとも思います。「だれか気づいて」「なんとか助けて」と求め、自分からもささやかなアクションを起こしているのではないでしょうか。もし、それが無駄でないとわかったなら・・・「聞こえた。あなたの声が聞こえた!」とリアクションを返すだけでも、勇気付けられるかもしれません。不特定多数へ向けた詞でそんなことができるのかはわかりませんが・・・。うつになっちゃって「オールマイナス」に映ってしまうようなときに、「例外探し」をしてプラスに目を向けさせるような言葉、言葉が意味を成さないと決めてしまうのではなく、可能性として探ってみたいと思います。今の世の中、自信を失っている人は多すぎます。で、そんな世の中を反映して「元気を出せよ」的な応援ソングもけっこう売れたりしてると思うのですが、それと近いようでいてズレる、というか、もっと詞の発信者からの生身のアプローチを感じさせるものになると、よりいいかな、などとイロイロ思っているしだいです。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~まだ、あります。う~む、こんなに長い日記を読んでるあなたはエライ!~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~いじめをもし「なくそう」と思えば、甘いことではなく思い切りや覚悟といったものも必要であると次第に考えるようになりました。そういった覚悟や決断を促す、けれども、それをするかどうかは君が決めることだ、ということで「たたかう」+「○○してみようか」という言い方のセットを題名にしたものです。なお、これは音楽なので、メロディーや曲調に当てはめて聴いたときは、また印象も変わってくると思います。本人にがんばれとは言いませんが、彼が(仮に彼とします)人知れずくやしいと思って泣いたり、身近な人や漫画の主人公などを見て「こんなふうになりたい」と願ったり、具体的にいろいろ言われたときに「僕に言い返せる強さがあったなら」と痛烈に思ったとしたら、その内内の思いに火をつけることが、「現実を変える行動を促す」一歩であるかなと思います。(なお、「たたかう」といっても、「やり返す」というやり方をさしてはいません。むしろ、自分の弱い心とたたかう、弱さを強さに変えられる可能性がある自分であるということを信じる、といった意味を込めています。)~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~自信を失っている子どもって、自分がどんなに大切な存在か、全く見えなくて、全く思えなくて、ひたすら孤独で、死んでしまってもいいように思っているのではないでしょうか。まわりの友達や大人が、はっきりと「あなたって大切だよ!」と言ってあげられることが何よりの救いなのかもしれませんね。過去最高に長いブログ内記事になってしまいました。読んでくれただけで、大変感謝です☆いつもは有名な先生とかの引用も多いのですが、今回は100%、~~(にょろにょろ)の中もすべて私自身の言葉ですので、ご意見、ご感想いただけたらありがたいです。
2006.11.13
コメント(20)
少し前に入団したコーラスミュージカルの団体のキャスト(役者)オーディションが今日ありました。朝9時から17時まで、1日中あったのでつかれましたが、大変いい経験をさせてもらいました。歌いたかった歌を歌わせてもらい、かつ第1志望の役で自分ではベストだと思う演技ができたので満足しています。ちなみに第1志望はヒロインの恋人候補です・・・。結果は来週くらいに発表されるそうです。役が正式に決まったら、オーディションでしなかった場面もしっかり練習して本番(4月で神戸文化ホールにて)にのぞみたいと思います。来週は子どもたちの音楽会。今度は自分が主になってがんばるのではなく、サポートにまわります♪(最近、こうやって自分も「表現すること」をがんばっているので、 子どもにも「がんばろうね」と笑って言えるという好循環を生んでいます。 大人になると、「せえ」という口だけで子どもを動かそうということがよくありますが、 自分も何かしらがんばっていることで、子どもへの言い方も変わってきますよ♪)
2006.11.12
コメント(0)
本日(11・11)の読売新聞朝刊教育紙面「教育ルネサンス」No.450に、ヤンキー先生こと義家弘介先生の記事が載っていました。※インターネット上でも読めるようです。http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/renai/20061111us41.htm指導のポイントがさまざま書かれており、「なるほど。これは有効だなー」と思うところが多かったです。============================・教師が交代で教室を巡回すると、目の前でいじめは起きなくても、クラスで孤立する生徒は見つかる。・朝、元気のない生徒に積極的に声をかける。・先頭に立っていじめている生徒をしかる前に親に電話する。「分かるまで徹底的にやるので、生徒の言い分に取り合わないように」とクギを刺すのだ。 ・加害生徒には翌日、クラス全員の前で謝罪させる。やり込めるためではない。その他の生徒に「勇気を振り絞って謝った加害生徒より、みんなの方がひきょう者だ」と怒り、「見て見ぬふりもいじめへの加担」と気付かせるためだ。 ・5人の仲間を作るよう促す。「2人や3人でなく、5人探せ」と。その集団が三つもできればいじめの抑止力になる。いじめが起きても入り口の段階で気づく。 ================================この先生の講演が、2学期の終わりに勤務先の市であり、お話が聞ける予定です。今から楽しみです。
2006.11.11
コメント(5)
「今週の親力診断テスト」http://education.mag2.com/oya/をさっき見ました。私の回答は見事に外れてました。みなさんも、どうぞ。以下はテストを受けてからお読みください。 はい、テストを受けましたか?では親野先生の解答で「なるほど」と思ったところを。============================(同サイトより)「ぼくだけじゃないよ。○○もやったよ」と言っている子が、必ずしも自分のしたことを棚に上げて人のせいにしようとしているとは限らないのです。また、自分の非を認めないで、責任を人になすりつけようとしているとも限らないのです。============================たしかにそうです。子どもを悪く見るくせがついてしまうといけませんね。===========================このようにもう1人のしたことを聞いてやることで、子どもは「自分だけ叱られるのではないか?」という最大の気がかりから開放されます。公平に叱られることが分かるので、安心して大人の話も聞けるようになるのです。 ===========================「今はあなたと話しているのです」という対応もありだと思いますが、こういった意見には耳を傾けたいものです。指導の中に、仮に親や教師のきめつけが入ってしまうと、その大人への信頼感が一気に崩壊してしまいます。指導の前に事実確認、という原則にも通じます。
2006.11.09
コメント(0)
![]()
前の日記で紹介した『斎藤一人の百戦百勝』を読んで、その中のある記述から思ったことですが、ものを大切にするには、自分の子どもだと思うというのが、人によっては有効かもしれません。この本の著者ひとりさんは、お金をとても大事にします。日本一のお金持ちなのですから、その大事にする気持ちははんぱじゃありません。かといって、ケチではありません。必要なことにならお金を使いますし、誰かの幸せのためになると思ったら、寄付のようなお金も喜んで差し出します。つまり、子育てにおいて自分のことよりも子どものことを考えるように、自分の欲や損得よりも、そのお金が生かされるかといった考え方に立っているのです。つまり、「お金を自分の子どものように大事にしている」のです。その子が役に立ちそうなことになら、喜んで子どもを働かせに行かせます(=お金を使います)。これは、お金に限らずほかのものにも当てはまるかもしれません。身近なモノを自分の子どもだと思えば、ムチャな使い方をして壊れたりなくなっても平気、という風にはなりませんよね。(^^)
2006.11.08
コメント(2)
![]()
昨日読み終わった本の巻末にあった言葉です。本の題名は『斎藤一人の百戦百勝』分厚い本なので、たしか最近2冊に分かれて文庫本になったと思います。基本的に「自己啓発」の分野の本ですが、自分のためにも人のためにもなる考え方がいろいろ書かれています。で!本の内容にはひとまずふれずにおきまして、巻末におまけがついているのです。「特別付録:幸せを呼ぶおまじない」(1)靴やスリッパなどの履物を脱いだとき揃えておくと、 その日は1日、いやなことが起こらない。(2)毎食後に席を立ったら、イスを元の位置に戻しておくと、 その日の終わりによいことがある。(3)だれかに呼ばれたら必ず「はい」と返事をしていると、 必ず出世する。(4)(5)もありますが、省略~(^^)書かれていることは、これまでもいろんな人に「こうするといいよ」と言われたことです。ただ、「自分にいいことがおこるおまじない」とはっきり言われると、「しなきゃだめじゃない」という圧迫感がうすれて、やってみようかなという気になります。みなさんもぜひ、いかがですか。しあわせになれますよ。(^0^)~最近占いやおまじないをちょっと信じるようになったにかとまより~
2006.11.06
コメント(2)
少し前から所属しているコーラスミュージカルの団体で、本日午後、芦屋市の合唱祭に出場しました。以前舞台で歌ったのは、前の合唱団のときなので、確か5~6年前だったと思います。ひさびさだったのに、ほとんど練習なしでのぼってしまいました。そのため、暗譜はしきれてないし、声はしっかり出なかったし、反省点は多いです。でも!舞台に上がる緊張感、日常と格段に違う意識の集中度合いに、「こういう経験をもっとしないと」という思いを新たにしました。別に舞台に上がらなくてもいいのですが、こういった非日常の特別なハレの場を体験することを通して、日常生活もハリのあるものになりそうです。最近いいかげんで自堕落になっていますが、それではいかんなと張り詰めた経験をして思いました。(その思いが長く続かないんだけど・・・)
2006.11.05
コメント(0)
一昨日、パソコンがふっとびました。いや、正確にはふっとんでないですが(--;)・画面のフリーズ(これはいつものこと)→・再起動 途中で止まる(これはヤバイ!)→・セーフモードでの再起動も画面真っ暗で止まる(こんなのはじめて!!)なんとか修復を試みましたが、・リカバリCDでCドライブを初期化しても立ち上がらず! (こりゃ決定的!修復不能!!!)という状態で、もはや個人対応ではどうしようもなく、パソコンを修理に出しました。個人で買って職場においていたノートPCを代わりに使うことでなんとか新しいPCでは作業できるようになりました。ただし!メール関係・アドレス帳 けしとびました! つまり、今までメルアドがわかっていた方も、こちらから連絡取れません。 ぜひ! そちらからメールしてください。お願いします。(^^)・今までの受信メール けしとびました! 重要な連絡について、お手数ですが再度していただければ助かります。また、趣味でやっていた作曲のファイルも・ほとんどがけしとびました! 自分までけしとばないように 気をつけたいと思います。今までメールでやり取りしていた方、ぜひぜひメールしてくださいね。おまちしています。
2006.11.05
コメント(1)
全16件 (16件中 1-16件目)
1
![]()

