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『フェイバリット英和辞典』 2色刷 第3版 / 浅野博 【辞書・辞典】(東京書籍、第3版:2005年、2800円)学生時代に使っていた英和辞典がどこかにいったので、古本屋で安く手に入れようとしたら、思いのほか、いいものを手に入れてしまいました。古本屋といえど地域有数の大型店に行ったので、5~6冊の中身を見ながら選びました。当初は「ロングマン」とか「ジーニアス」とか、有名なのがいいなーと思っていたのですが、中身を見比べると、全く知らなかった「フェイバリット」が、こりゃまたどうしたわけか、僕にはとても有用に思えたのです。買ってみていろいろ読みましたが、こいつは、え~わ!(笑)教科書会社ならではの、親切で、学習に効果的なつくりの数々に、驚くことだらけです。学生にも、もうすっかり英語を忘れてしまった社会人の復習用にも、おススメです。思いつく限り、よいところを挙げます。・2色刷りで、重要単語が、見やすい。・意味の多い単語は、主要な意味が囲みで先に提示される。・単語の成り立ちや、類語、派生語がしっかりと載っていて、 他の単語とのつながりが分かりやすく、覚えやすい。・和英辞典も辞書の終わり際にちょこっとついている。・文法のおさらいができる。(文法のまとめが、辞書の終わりについている。)・発音の解説も、辞書の終わりにちょこっとついている。・英会話モデルダイアログ集も、ついている。・フルカラーで、ジャンルごとの単語を絵・写真付きでまとめてある。教科書会社としての強みがフルに発揮されていて、学習者のことがよく考えられています。とてもいい買い物でした! ↓よろしければ応援のクリックをお願いします。励みになります。 ブログ王ランキング ▼にかとまの読書メモリスト ▼にかとま日記全件リスト
2012.10.29
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この時期、5年生が分数の問題と格闘しています。分数はイメージができていないと文章問題で、てんでありえない答えを出してしまったりします。「分数嫌い」が見られるお子さんがいる場合、以下のようなiPad用アプリを試してみてはいかがでしょうか?僕も偶然見つけたのですが、やってみると、驚くほど、すごくよくできています!iPad本体を傾けながら、はねるボールをあっちやこっちに動かしていきます。そうやって、「2分の1」などの分数表示にちょうどいいポイントにボールを当てるのです。 (アプリ販売公式サイトの写真より転載)文章だけでは伝わりにくいので、詳細は動画付きで紹介してある以下のサイトを見てみてください。▼[iPad] 動く算数 - Motion Math HD: 教育理論に基づき制作。 子どもが楽しく算数を学べます! (AppBank記事) 開発したのはスタンフォード大学だそうです。大学で開発した教育アプリが、まるでゲーム制作会社が制作したような楽しい仕掛けに富んだものなのに驚きました。やっぱりこれからは楽しくお勉強をする時代ですね!(^^) ↓よろしければ応援のクリックをお願いします。励みになります。 ブログ王ランキング ▼にかとまの読書メモリスト ▼にかとま日記全件リスト
2012.10.28
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『藤原先生の心に響く授業 キミが勉強する理由 』(藤原和博、朝日新聞出版、2008、1100円)なぜ勉強するのか?子ども時代に大切なことは何か?著者の経験から、とてもわかりやすく語る、子ども向けの本。「遊び」の大切さも力説しており、抵抗感なく読めます。読んでみた感じでは、小3~中学生ぐらい向け。(漢字にはルビがふってあるので、 小2でも読む気があれば読めます。)内容は、斎藤孝さんの「ガツンと一発!」シリーズに通じるものがあります。勇気づけられる、納得できる記述が多かった!おすすめです。(^^)こういう本を学級文庫や学校の図書室においておくと、いいと思うなあ。===============================『キミが勉強する理由』(・以降の太字部分は、本の内容。 顔マークのあとの緑文字は僕の個人的コメントです。)・今、キミが、思い切り「遊ぶこと」は、 「勉強すること」と同じくらい大切なこと。・遊びと勉強、 どちらもおろそかにしちゃいけない。・遊ぶことで「最強そうび」がゲットできる!・「集中力」がいちばんはっきされるのが、 遊びのとき。 だって、遊ぶときって、いつも、ものすごい早さで時間が過ぎるでしょ?・「バランス感覚」は、 家の中で一人きりで過ごしてちゃ、 なかなか身につかない。 外に出て「遊ぶ」のがイチバン!・集中力とバランス感覚があれば、何でもできる! どんなことでもマスターできる! ・ぼくは、ずっと「ヤマ」をはり続けたおかげで、 「東大」に合格できた。・「最強そうび」をきたえることは、 重要な意味をもっている。 それは、キミ自身の「クレジット」がアップするということ! 「クレジット」とは、 ゲームに出てくる「経験値」や「レベル」みたいなもの。 「クレジット」のレベルが上がれば、 将来、ビッグな仕事を任されるようになったり、 いろんな人の知恵や助けを借りられるようになったりして、 活やくできる場所が、どんどん広がっていく。「ドラクエ」のようなRPGにたとえたたとえが、 僕にはとてもわかりやすかったです。 そうなんです、自分を成長させることは、 ゲームの主人公が経験値をためてレベルを上げて、 どんどん冒険する世界が広がっていくことに、とても似ています。 だから勉強してできることが増えると、とてもオモシロイのですね。 もしも進歩・上達がとてもゆっくりだとしても、 1年~2年前の自分と比べたら、めちゃくちゃ成長していることが わかることがあります。 成長実感、自己充足感は、さらに前に進む大きなエネルギーになりますね。 気がついたら大きな仕事を成し遂げていたとか、 とてもかなわないと思っていた人と肩を並べるようになっていたとか、 夢のようなことが現実に起こります! こいつは、もう、ウハウハですな!(^0^) ・テレビのスイッチをなかなか切れなかったり、 ケータイの電源をいつまでもオフにできなかったりしていると、 次の行動をとるための「モードチェンジ」が、 パッとできないようになってしまう。 そして、前の行動が終わらないまま、 ダラダラと次の行動にうつっていく習慣が身についちゃう。 ・「つなげるチカラ」とは、 「よのなか」にちらばっている、 たくさんの「ビーズ」の中から、 ひとつひとつのパーツを組み合わせて、 「自分が本当にほしいもの」を、 新しく創り出すことができるチカラのこと。世の中にはいろんなものがありますが、 本当に自分が「ほしいもの」は、たぶん自分にしか創り出せません。 TVのCMや流行におどらされて、 「欲しい」「手に入れたい」と思わされているだけ、ということが けっこう多い。 僕にとって、本当に遊びたいゲームは自分が創り出すゲームだし、 本当に歌いたい歌は、自分が創った歌なのです。 自分で創り出すための「つなげる力」。 この魔法のような力さえあれば、とても贅沢な満ち足りた気持ちで 過ごせそうです。(^0^)============================= 藤原和博さんの本を最近立て続けに読みました。今回の本は子ども向けだったのですぐ読めましたが、次回は大人向けだけどすぐ読める本を紹介します。「カミシモ」という、成功哲学系のエンターテインメント小説です。 【送料無料】カミシモ 神々が教える下々の成功のルール/藤原和博/チーム「カミシモ」【100円クーポン配布中!】では、また! ↓よろしければ応援のクリックをお願いします。励みになります。 ブログ王ランキング ▼にかとまの読書メモリスト ▼にかとま日記全件リスト
2012.10.22
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『大富豪アニキの教え』(兄貴(丸尾孝俊)、ダイヤモンド社、2012/6、1600円)この本の読書メモを書いています。本日が第7回。最終回です。(第1回はこちら。)本書の最後には、「兄貴に教わったことのふりかえり」があります。これまで紹介したことと重複すると思いますが、僕がその「ふりかえり」を読んで、「やっぱり大事やなあ」と思ったことは、再度紹介させていただきますね。===============================『大富豪アニキの教え』7(p376~最後まで。 ・以降の太字部分は、本の内容。 顔マークのあとの緑文字は僕の個人的コメントです。)・ジグソーパズルにハマる人、おるやん。 あれな、面倒だからこそやりよるねん。 500ピースだから楽しい。 面倒でややこしいからこそ、楽しいんやて。・ゴルフなんてな、たとえば、もし距離が1メートルしかなくて、 穴の大きさが直径50センチとかやったら、 パチ・・・カコン! や。 そら100人やって100人が全員ホールインワン炸裂になってまうで。 それじゃ、カンタンすぎて、誰もやらんやろ。★ややこしくて MAX面倒やからこそ楽しいんや。 面倒なことは、ちゃんとやり切ると、「楽しい」に変わるんや。子育てや教育も、そうですね。 ややこしくて、面倒だから、 涙を流すほどうれしいことがあったり、 感動したりすることがあります。 ややこしくて面倒なことを避けていたら、 感動する人生は送れないですよね。・「神様視点」で考えて、人を豊かにするために、 人にお金を使う。 人とのつながりが育まれない投資はしない。・人間が本当に成長するのは 「失敗したときだけ」。 「常に失敗と共にある日常」を送ること。・人の可能性は「童心にあり」。 一人ひとりの童心には「個性」があって、 一人ひとり違うんや。 「本当の自分を取り戻せ」・人と会いまくるんや。・リミッターが外れているヤツをお手本にしてな、 そいつのように考え、そいつのように振る舞えばええんや。・親に生きるエネルギーを与えることが親孝行============================= これでこの本の紹介は終わりです。勉強になるだけでなく、とってもオモロイので、ぜひ本書を手に取って、読んでみてくださいね。(^^)以下、参考情報です。▼兄貴 公式ホームページ ↓よろしければ応援のクリックをお願いします。励みになります。 ブログ王ランキング ▼にかとまの読書メモリスト ▼にかとま日記全件リスト
2012.10.21
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『大富豪アニキの教え』(兄貴(丸尾孝俊)、ダイヤモンド社、2012/6、1600円)この本の読書メモを書いています。本日が第6回。(第1回はこちら。)いよいよ終わりが近づいてきました。主人公の、3度目のバリ島訪問に入ります。意外にも「子育て論」がアニキから聞けました。これがまた、いい話でした。(^0^)===============================『大富豪アニキの教え』6(p310~375(第21章~第24章)より。 ・以降の太字部分は、本の内容。 顔マークのあとの緑文字は僕の個人的コメントです。)・ずいぶん、「目」に力と自信が宿っとるわ。 そういうオーラは、実際に、行動して、失敗して、成功してな、 そういう「経験値」が積み上がった者にしか宿らないものなんや。・今の自分があることを「当たり前」と思うのではなく、 今の自分があることを「有り難う=ありがとう」と思うてな、 ご先祖様や諸先輩方に感謝する心を、 なくしてしもたらいかんのや。・生きる目的は、少し良くして 次の世代に伝えるため うまいこと言うなあ、と思いました。 なるほど、確かに、そうですね。 現在があるのも、先人が、 少しずつ良くしていってくれたからこそ、ですものね。・「親をさみしがらせないこと」が、一番の「親孝行」 まずは、自分がしっかり「独り立ち」することや。 そして、できたら 「親父やおふくろが好きな食べもん」を覚えていて、 ちょっと、帰りに買っていったらええんや。・親は、「子供が自分のことを忘れずに覚えていてくれている」というだけで、 さみしくないねんて。親孝行、全然してませんが、しようと思いました。 兄貴は、「ちょっとがんばったらできるレベル」で、 具体的な行動を示してくれます。 それは一つの例かもしれませんが、 非常に説得力のある、お話です。 ・なにかを「育む」ことで、 人間は癒されて、元気になって、 生きがいが生まれて、 そして、そこから多くのことを学ぶことができるんや。・子供のころから好き放題チャレンジさせて、 たくさん経験することは、 メッチャ大切。・「叱る」と同時に、「許す」こと。 オレも子供のころ、ごっつい、おじいちゃんに怒られた。 「こんなに、バコーンと怒られたんやから、 明日会うたときも、きっと怒ったままなんやろな」 と、子供心に不安に思ったんや。 そう思ってたんやけど、翌日、おじいちゃんは、 やさしくしてくれたんや。 それで、「おじいちゃんは、オレのことが嫌いだから叱ったんやない」 ということに気づいたんや。・バコーンと叱ってな、パーンと許してやったらええねんて。僕も、覚えがあります。 祖父に怒られるときは、めっちゃこわかったけど、 それは自分のために言ってくれたのだと、わかりました。 昔は、そういう、「叱る」「許す」が、 当たり前に、ハンパなくあったのかも、しれませんね。 思いっきり怒るのは、エネルギーがいります。 僕はなかなか、思いっきり怒るのが、できません。 でも、本当に相手を大切に思えば、自然と、 思いっきり怒ってしまうものなのかもしれませんね。 自分が傷ついて怒る、自分のために怒る、というのとは、 次元が違う、 相手のために怒るということを、 身に着けていきたいと思います。・「子育て」に関して、男女は気にしなくてええ。 女の子を甘やかしすぎやねん。・親が勝手に 「子供の限界」を決めたら、アカン。・子育てで、もっともいけないのは「過保護」・親が、必死のパッチでがんばっておらんかったら、 そんな親の様子を見ている子供が、 必死のパッチでがんばるわけないんや。・子供は、よう親のこと、見とるんや。・「親が子供に、言うて聞かせる」のではなく、 「親が子供に、やってみせる」が正解なんや。 言うて聞かせる必要はないんや。身につまされますう~。 ついつい、「言って聞かせる」 ばかりを、やってしまっていました。 自分でも、そんなこと、口で言ったって、 子どもの心に、全然響いてないんじゃないか、って、わかっているのに。 「言うはやすし、行うは難し」 子どもにしてほしい行動を、 自分がする。 シンプルだけど、これを外して自分が自分のためにラクをしようとしていたら 子育ても、自分育ても、できませんね。 人生、やるか、やらないか。 子どもに、言ってさせるのではなく、 子どもが、言わなくてもするように、自分が、動く。 う~む、できるかな。。。(>。<;)・リーダーと呼ばれる人は、 まるで自分ごとのように下の者を大切にして面倒をみてくれるからこそ、 「リーダーの言ったことを、下の者も信用して、ついてくる」んやんか。・オレは、「全部、オレの責任やぁ」ゆうて、 スライディング土下座するくらいのレベルで、 従業員の代わりに謝るよ。 どこにいっても 「親の心」があんねん。 せやから「親身」というんや。親の心は、すべてに通ず。 すごいです、親の心。 (p375まで)============================= 残りページ数はあと少しとなりました。巻末には、それまでのおさらいも、端的にまとめてあります。「25の教え」を本当に見つけるための、親切設計。25って言ったら、今まで24章まで読んできたので、あと1つじゃないですか。気になる最後の教えは・・・「人は鏡」。詳しくはまた次回。次回が、おそらく最終回です。それでは! ↓よろしければ応援のクリックをお願いします。励みになります。 ブログ王ランキング ▼にかとまの読書メモリスト ▼にかとま日記全件リスト
2012.10.15
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『大富豪アニキの教え』(兄貴(丸尾孝俊)、ダイヤモンド社、2012/6、1600円)この本の読書メモを書いています。本日が第5回。(第1回はこちら。)===============================『大富豪アニキの教え』5(p114~309(第9章~第20章)より。)・いろんなことを、いろんな人と、 たくさん共有することや。 ともに過ごすことや。・「本気かどうかだけ」。 もう、完全に 「本気かどうかだけ」 これにつきるんや。・「本気」じゃないヤツは、 もう、その時点で弱く見えるし、 周りもついてこないから、 なにかを達成しきることはできないんや。 「本気」でバコーンかかってくるヤツは強く見えるし、 気合や気迫や根性が全然違うから、 それは周りにも伝わるんや。・「リミッターが外れてるヤツに会うこと」 リミッターが外れているヤツをお手本にしてな、 そいつのように考え、そいつのように振る舞えばええんや。・リミッターが外れると、 「中途半端」なことがなくなるんや。 「ゼロかMAXか」のどちらかやねんて。 ・自分がクルマ屋さんだからといって、 いきなりクルマなんかを売ってはいけない。・鍵山秀三郎さんは 「ゴミを拾っていたら縁も一緒に拾っていた」・仕事は「シーソーが機能している状態」を保つことで、 向上していく。 ライバルがおれへんかったら、 自分が上に上がりっこない。・生物はな、「競争すること」で、 より強く、よりよくなっていくように できているんや。 ・どうやってガッツリ稼ぐのか。 「1日14時間以上」働くということやねん。 それができないのなら、成功はないんや。 人より長時間働くというのを、 積み重ね続けた先に 成功があんのや。・人に会いまくらなければ、 「つながり」や「ご縁」や「絆」は増えていかない。・「相手が信じてくれている期待に応えたいという化学反応」こそが、 「人が変われる決定的な要因」・なにか「問題」が起こったときには、 「常に失敗と共にある」と思いながら、 「すみません、すべて僕の責任です。 ぜひ、改善させてください」 と言い放った。・自分の仕事は「必ず、どこかで、誰かに、見られている」(p309まで)============================= 主人公はこの本の中で3度、バリ島の大富豪を訪問します。今回は2回目の訪問を含む章をすべて読み返しました。けっこう、ハッキリと、ズバリと書いてあります。現状に甘え、中途半端になっていた自分を反省しました。 続きはまた次回。それでは! ↓よろしければ応援のクリックをお願いします。励みになります。 ブログ王ランキング ▼にかとまの読書メモリスト ▼にかとま日記全件リスト
2012.10.14
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『大富豪アニキの教え』(兄貴(丸尾孝俊)、ダイヤモンド社、2012/6、1600円)この本の読書メモを書いています。本日が第4回。(第1回はこちら。)===============================『大富豪アニキの教え』4(p98~113(第8章「失敗する」)より。 ・以降の太字部分は、本の内容。 顔マークのあとの緑文字は僕の個人的コメントです。)・失敗したほうがええ。 失敗ウェルカムや。 「さぁ~、どんな失敗が待ちかまえているんや」 みたいな感じや。・「失敗がなければ、成長もない」・人間が本当に成長するのは、 失敗したときだけ。・「クレーム」なんて最高。ワクワクする。 クレームの中には、 会社の問題がたくさん隠れとる。 それを、わざわざ、お客さまから教えてもらえるなんて、 こんなラッキーなこと、ないやんけ。・失敗と常に共存して、 解決することを「楽しみ」にするんや。 「人生は、常に、失敗と共にあり」・「失敗を共有」するんや。 社員全員が、ある1人の失敗を、 「自分の責任」として感じることができるか、 全員が痛みを分かち合って、 「よっしゃぁ、次は失敗しないように、みんなでボカ~ンといったろう!」 と全員が思えるか。 ここが肝要なんや。・失敗を「他人ごとではなく、自分ごとにできるかどうか」なんや。・「オレも、そうやったんや」、 もしくは 「オレも、一緒やねん」。 これが励まし方の、キメ台詞やねん。・ほかの人の失敗も含めて、 すべてを自分の責任にすることができれば 仲間とつながれる。 失敗して落ちこんどるやつがおったら 「オレも一緒や」って言って絆を強めるんや。★常に「失敗」と共にあることで成長する(p113まで)============================= 僕は、ずっと、完ぺき主義でした。自分も、他人も、ちょっとのミス・失敗が許せない。そうは言っても、ケアレスミスとかも含めて、絶対に失敗はおこりますから、そうするとイライラして、再挑戦するとよけい悪くなったり・・・。平常心を保つって、なんて難しいんだろう、と思っていました。特に勝負ごとになると、勝つこともあれば負けることもある。勝つことにこだわりすぎるから、負けが受け入れられずに「もう1回!」と勝つまでやろうとする。そうすると平常心を失って勝ち急いでいるから、今度は自分のミスで、もっとコロッとやられる。そんなことをくり返していました。「失敗を受け入れる」って、とても難しいけど、とても大事。確かに、それができたときに、すんげー成長するんだと思います。 学校でも、職場でも、失敗に寛容で、失敗を共有しあえて、責任はみんなにあると、みんなが当たり前に思ってくれる集団だったら、すごく居心地がいいし、またがんばろうと思いますよね。自分1人でがんばっていると思っているときに、自分を失うと、同じワナにはまり続けて抜け出せなくなる。そんなときは、時折こうやって読書をしたり人と話をしたりすると、もう一回「失敗の効用」に気づかされる。「失敗ウェルカム」な気持ちになれたら、またがんばれる。 忘れたころにまた読み返したい内容でした。 続きはまた次回。それでは! ↓よろしければ応援のクリックをお願いします。励みになります。 ブログ王ランキング ▼にかとまの読書メモリスト ▼にかとま日記全件リスト
2012.10.10
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『大富豪アニキの教え』(兄貴(丸尾孝俊)、ダイヤモンド社、2012/6、1600円)この本の読書メモを書いています。本日が第3回。(第1回はこちら。)===============================『大富豪アニキの教え』3(p58~97(第4章~7章)より。 ・以降の太字部分は、本の内容。 顔マークのあとの緑文字は僕の個人的コメントです。)・「成功の80%は、顔を出すだけで手に入る」 「人と会うことの大切さ」 「5分間の会議のために1万キロを旅する」・「自分から会いにいくこと」こそ、 揉めごとをカンタンに解決する方法。・自分から会いに行くことで、もうすでに 「相手を大切にすることに労力を使っている」ということが、 相手に伝わる。・すべてにおいて「自分から会いにいったほうが早い」し、 「自分から会いにいったほうが解決する」・坂本龍馬も、 「自分から人に会うこと」にこだわっとった人物。 自分の足を動かして「自分から人と会うこと」を大切にしとったから、 多くの人々の信頼を勝ち取ることができた。 ・「自分の家に泊めたる」 共有した時間の歴史が長ければ長いほど、 間違いなく親しくなれる。 泊めてあげれるくらい「大切にしているんやで」って気持ちが、 バコーンと、伝わる。・初対面から、完全に本音丸出しで、 パーンと飛ばしていくのがええ。・相手を信用して本音丸出しでバコーンと 「自分の恥」をさらしていく。・「気になる人」でいなければ、相手の記憶には残れない。・最初から「自分の恥」を出してくる人は、 相手を信用している証拠やさかい共感を持たれるし、信用できる。・小学校の頃、担任の先生が、 「いやぁ、先生も、小学校の頃はまったく、 勉強ができなくってね~、いたずらばかりしていたんだよ」 って言ってくれたとき、 ものすごい、ホッとして、安心して、急に先生を近く感じた。・「お互いの弱い部分への共感」(p97まで)============================= 「ええかっこしい」の自分がいます。人と関わるのが面倒で、できるだけ1人になりたい自分がいます。1人のほうが自由に好きなことができるし、自分のペースで物事を進められます。でも、本当に大切なことは、人と人の「あいだ」にあるのかなあ、という気はしています。「人と会うこと」「本音で話すこと」昔から言い古されたことかもしれませんが、それができると、きっと世界がバッと開けてくるのでしょうね。・・・僕の場合、本音が高じて調子に乗りすぎてしまうので注意が必要ですが。(>。<;)続きはまた次回。それでは! ↓よろしければ応援のクリックをお願いします。励みになります。 ブログ王ランキング ▼にかとまの読書メモリスト ▼にかとま日記全件リスト
2012.10.08
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この3連休の最後、祝日の月曜日に藤原(ふじはら) 和博さんの教育講演会があります。14時~15時で、場所は京都府福知山市。入場無料。前からお話を聞いてみたかったので行ってこようと思います。詳細はこちら。▼北部私学フェスタ2012藤原和博さんは民間校長としてユニークな取組をされたことで有名です。著書も多く書かれています。このブログでも以前記事に書いたことがあります。▼藤原和博『つなげる力』1▼藤原和博『つなげる力』2~「正解主義」から「修正主義」へ!▼藤原和博『つなげる力』3~子どもたちと世界をつなげる▼藤原和博『つなげる力』4~貢献が先、自立が後! ↑DS学習ソフトの紹介つき(笑)▼藤原和博『つなげる力』5~修正主義でやってみる!▼藤原和博『35歳の教科書』~相手と自分のベクトルの和を最大にしよう ブログを読んでいただいて、ありがとうございます。 ↓記事がお役にたてましたら、クリックいただけるとうれしいです。 ブログ王ランキング ▼にかとまの読書メモリスト ▼にかとま日記全件リスト
2012.10.06
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『大富豪アニキの教え』(兄貴(丸尾孝俊)、ダイヤモンド社、2012/6、1600円)この本の読書メモを書いています。本日が第2回。(第1回はこちら。)===============================『大富豪アニキの教え』2(p42~57(第3章 「童心」)より。 ・以降の太字部分は、本の内容。 顔マークのあとの緑文字は僕の個人的コメントです。)・日本人は、童心を取り戻す必要がある。・98%の大人が、すでに「おとなしく」なってしまっとる。・1人ひとりの童心には「個性」があって、 一人ひとり違う。・「本当の自分を取り戻せ」っちゅうことやねん。・オレは今も、「童心」というものを常に持っている。 常にMAX全開で、やる気が強烈、発想が炸裂やねん。・モーツァルトだって、童心まるだしで有名やった。・大人ぶらずに、自分に正直に「童心」を出したらええ。・自分の「童心」とか「好奇心」を大切にするんや。・大人ぶってはいけない。・童心があると「目がキラキラ、生き生きする」。・これからは、すべてに「さわやか」を意識する。(p57まで)============================= 自分の子どもや学校の子どもたちと接していて、この子たち、すごいなあ、と思うのは、底抜けに元気だったり、明るかったり、身体全体でのめりこんだりするところ。僕は昔から「童心」を大事にしてきた方、というか、かなり子どもっぽい方ですが、子どもたちのそれには、まったくかないません。常識はずれの大きなことを成し遂げるには、大人の知識や分別よりも、むしろ子どもの「童心」と、意欲さえあれば、いいのかもしれません。続きはまた次回。それでは! ↓よろしければ応援のクリックをお願いします。励みになります。 ブログ王ランキング ▼にかとまの読書メモリスト ▼にかとま日記全件リスト
2012.10.03
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長らく空いてしまいました。9月に読んでよかった本を紹介しようと思います。書店で平積みにしてあるのを見かけます。今年の新刊です。 『大富豪アニキの教え』(兄貴(丸尾孝俊)、ダイヤモンド社、2012/6、1600円)ためになる話を、ストーリー形式で、面白く読めます。おすすめです。===============================『大富豪アニキの教え』1(最初~p41より。 ・以降の太字部分は、本の内容。 顔マークのあとの緑文字は僕の個人的コメントです。)・ボーボー質問して、 「相手との共通点」を完全に見つけてかかれ。 出てくるまで必死のパッチでやるんやて。 相手との共通点が出てくるまで 徹底的にバコーンといくんや。・自分と相手が「一致している点」があるから、 団結できる。この教えに対する、主人公(いっちゃん)の返答に、 「兄貴、僕は、今までは、誰かと会ったときに、 相手との共通点よりもむしろ、 『自分と合わないところ』とか、 『自分と違うところ』ばかり探してきたような気がします」 というものがあります。 僕もまさにそうで、 「この人とは合わないな」 「なんか、ちがうな」 と思うことが多かったです。 そうすると、なかなか仲よくなれないですよね。 「必死のパッチで共通点をさがす」というのは、 仲良くなるための、シンプルで強力なワザなのかもしれません。・「相手を自分ごとのように大切にする心」この本の中でたびたび出てくる、キーフレーズです。・行動する姿を見せてこそ、 相手だって感動してくれる。・人のためにお金を使い続ける・「人を豊かにすること」 「人のためにお金を使い続けること」 を繰り返すべき。・恩を返さない、つまり不義理をして、バチが当たるのは相手のほうで、 いっちゃん(主人公)が損することはありえない。 たとえ、その本人から恩が返ってこなくても、 ほかの人からいろんなものが返ってくる。 (p41まで)============================= まだまだ続きます。続きはまた次回。それでは! ↓よろしければ応援のクリックをお願いします。励みになります。 ブログ王ランキング ▼にかとまの読書メモリスト ▼にかとま日記全件リスト
2012.10.02
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