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今日は正直、かなりしんどかったです。大きなしんどさのことで頭がいっぱいになっていました。でも、ふと気づけば、よかったこともたくさんあったことに気づきました。通級教室のそうじの子たちが、とてもしっかりそうじしてくれたこと。朝は大雪で車の雪下ろしが大変だったけれど、昼には、わりと暖かくなってきたこと。行き帰りの車の中で聴く音楽がめっちゃなつかしくて魅力的だったこと。苦しさやしんどさにどっぷりつからずによいところに感謝できる余裕を持ちたいです。では、下の本の読書メモの続きを書きます。本日が第2回。(第1回はこちら。) 『チャンスは「あたりまえ」の中にある。』(中谷彰宏、PHP研究所、2012/1、1100円)心がしんどい時に読むと、けっこうグサッとくるものがあります。でも、そのあと「がんばろー!」という気持ちになれます。(^0^)=============================『チャンスは「あたりまえ」の中にある。』2(p47~87より。 ・以降の太字は本の内容。今回は黄色マーカーもつけてみました。 顔マークのあとの緑文字は僕の個人的コメントです。)・グチはこぼしません。 好きなつもりでやり始めたことにグチをこぼすようなら、 そのことを好きではないのです。 厳しい意見ですが・・・ 僕はこれで、元気になりました。 そうですよね、好きで選んだ仕事ですからね。 ・子どもたちにしてあげられることは、 何かを「教えること」ではありません。 その子が好きなモノにめぐり会う お手伝いをしてあげればいいのです。 何かを教える必要はないのです。 ・好きなことをやっていると、 ひとりぼっちが平気になります。 誰からも ほめてもらえなくても いいのです。 ひとりぼっちの孤独に耐えられるのです。 ・いじめに加わるのは、1人になれないからです。 1人になれないのは、好きなことが見つからないからです。 ・アニメでも小説でも歴史物語にしても、 ヒーローは、許す人です。 許さない人が、悪役になるのです。 ヒーローと悪役の差は、ここだけです。 ・成功しなくていいのです。 成功に向かって1歩踏み出している時、 その人は輝いています。福島正伸さんのショートメッセージに共通するものがあります。 ちょっとの勇気をくれるところです。 思わず、一歩踏み出してみよう、と思います。 ・イヤな人や理解してくれない人は、取り除けません。・取り除くという考えが間違っているのです。 理解してくれない人は、いていいのです。 自分は一生懸命やっていても、 理解してくれない人は います。 ・「朝、起きられないのですが、どうすればいいですか」 と言う人の解決法は、 「早く寝なさい」 では ありません。 朝 起きたくなるような 楽しいことをするのです。 ゴルフに行く人は、5時から起きています。いや~、まさにそうですね。 僕はゴルフや釣りをしませんが、 ゴルフや釣りに行く人はとんでもなく早起きして楽しそうに出かけていきます。 遠足や旅行の日に早くに目が覚めるのと同じ原理かなあと思っています。 ・輝いている人は、 「今日、何かうれしいことがあったの?」 と聞かれても、 「いや、普通だよ。なんで?」 と言います。 何もないのに 輝いているのです。 「何かいいことあったの?」 「いや、今日は大変なことがあったんだ」 と言う人も輝いています。(p87まで)=============================今日は初めて、本の内容の部分にマーカーをつけてみました。どうでしたか?読んだときに より一層見やすく わかりやすいように工夫してみたい! と思ったからです。よければご意見お聞かせください。コメントを頂けると、大変ありがたいです。 次回もまた続きを紹介します。 それでは! ブログ王ランキング ▼にかとまの読書メモリスト ▼にかとま日記全件リスト
2012.02.29
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『チャンスは「あたりまえ」の中にある。』(中谷彰宏、PHP研究所、2012/1、1100円)この本、かなりよかったです。日常、意識して気をつけられることがけっこう書いてありました。僕はこの本を読んでから姿勢を気をつけるようになりました。=============================『チャンスは「あたりまえ」の中にある。』1(最初~p46より。 ・以降の太字は本の内容。 顔マークのあとの緑文字は僕の個人的コメントです。)・インフルエンザの予防接種に行っていない人は、 チャンスを逃します。 仕事中にインフルエンザにかかって2週間休むことになると、 会社に迷惑をかけます。 「注射嫌いなんですよ。 だって痛いんだもの」 と言う人は、仕事に対しての責任感がありません。 「私はインフルエンザにかかっても会社に行きます」 と言う人は、よけい迷惑です。 ほかの人にうつしてしまいます。 その人の仕事に対する心がまえです。いやあ、ドキッとしました。 これ、去年までの僕のこと、そのまんまです。 この年にして注射嫌いですが、今年度はやっと、予防接種を受けました。 受けてみると、待ち時間はないし、拍子抜けするぐらいすぐに終わって 痛みも何もありませんでした。 あれで安心が買えると思えば安いものでした。 昨年度までの場合は、「忙しい」というのと 「今は風邪気味だから予防接種は治ってからでないと受けられない」 という理由で、一冬ずっと過ごしていました。 その結果インフルエンザにかかったりして・・・。 今は元気満々です。 やっぱり元気満々がいいですね。 元気に楽しく仕事ができます。(^0^) ・ムッとする出来事は、どちらにも転ぶチャンスカードです。 許す瞬間に、自分の運気は上がります。・チャンスをつかむために必要なのは、緊張感です。 緊張感を持ちながら リラックスするのです。ものすごいことを言うてはりますが、これは真実です。 (びっくりしたので方言丸出しです。) リラックスは大事ですが、 僕の場合気を抜きまくりですので、 リラックスしすぎている気がします。(笑) 「緊張感を持ちながら、リラックス」 うん、この標語、最高♪ (うんこの標語、ではありませんよ! 点でしっかり止まらなかったあなたは緊張感がありません。(笑))・100のうち99は大変なことです。 残りの1個が、その99を忘れるくらい 幸せなことなのです。 それが働くということです。 100のうち100が全部楽しいということはないのです。大変なクラスを受け持たれていた大阪の葛目先生も 著書の中で同じようなことを書かれていました。 (葛目先生の本は、たとえばこれです。 ▼『悪い子なんておれへん』) 大変なことが多いからこそ、1個の感動がでかいですね。(p46まで)============================= 次回もまた続きを紹介します。それでは! ブログを読んでいただいて、ありがとうございます。 ↓記事がお役にたてましたら、クリックいただけるとうれしいです。 ブログ王ランキング ▼にかとまの読書メモリスト ▼にかとま日記全件リスト
2012.02.28
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この本の読書メモを書いていっています。 『9割がバイトでも最高の感動が生まれる ディズニーのホスピタリティ』(福島文二郎、中経出版、2011/11、1300円)本日が第3回。最終回です。(第1回はこちら)=============================『9割がバイトでも最高の感動が生まれるディズニーのホスピタリティ』3(p142~最後まで。 ・以降の太字は本の内容。 顔マークのあとの緑文字は僕の個人的コメントです。)・企画・開発担当者の「思い」を伝える → すると、 「そんな思いが込められているのか」 「よし、みんなで一生懸命売ろう」 などと 商品に対する愛着や誇りが生まれ、 モチベーションも上がってくる。商品開発でも新規プロジェクトでも、立ち上げの時期が 一番エネルギーがありますね。 だんだん、そのエネルギーが薄れていってしまう。 ディズニーは創業者のウォルト・ディズニーの理念を 繰り返し従業員に思い起こさせることをしていますが、 それ以外にも、企画・開発担当者の「思い」をつたえることを 本当に大事にしているようです。 熱い思いは伝染し、チームが一体となって前進する力となりますね。 例えば、今は当たり前のようにある「学校」ですが、 これも、世界で初めて「学校を作ろう!」と思った人の思いを知れば、 その思いを今に生かそうという気持ちになるかもしれません。 ・・・「学校」を初めて作った人は誰だか、知りませんけれど。(^^;) ・最初はぎこちなくても 笑顔で明るく挨拶を交わしていると、 自然にコミュニケーションもとりやすくなってくる。 そして、チームワークもよくなり、 居心地のよい職場になってくる。これ、シンプルですけどかなり効果がありますね。 今の職場は今年度ある先生が率先して挨拶をされ、 他の職員にも呼びかけられて周りも次第にするようになったので、 雰囲気が ぐ~っ! と、よくなってきました。 「大きな声でげんきに挨拶!」 これって、あなどれません。 荒れた学校やしんどい職場でも、 これだけなら何とかがんばってできそうじゃないですか? これが突破口となって、けっこう劇的に変わってくる、 ということもあるようです。 僕が初めて就職した民間の会社でも、 すごく元気に挨拶する方がおられました。 あの方はこの効果を知っておられたのかな。 今は独立して社長をされています。(^^) ・ディズニーでは ゲストに対して 「いらっしゃいませ」 と挨拶しない。 「いらっしゃいませ」と挨拶した場合、 挨拶を返すことはむずかしい。 ディズニーのキャストは、 「おはようございます」 「こんにちは」 「こんばんは」 の3つを使い分ける。 この3つの挨拶に対しては、 必ずといってよいほど、ゲストも挨拶を返してくる。☆挨拶がゲストとコミュニケーションをとるきっかけになる。○やさしい笑顔、○親しみのある挨拶、○相手の存在を認めるアイコンタクト、○相手が不快に思わない身だしなみ★まず、基本があり、 そこから「ホスピタリティ」が生まれる。=============================職場環境改善に、とても役立つ本です。職場でディズニーの研修会とかあったら、いいだろうな~。 もし学校がディズニーランドだったら、来るのをいやがる子はいないでしょうね。(^0^) ブログを読んでいただいて、ありがとうございます。 ↓記事がお役にたてましたら、クリックいただけるとうれしいです。 ブログ王ランキング ▼にかとまの読書メモリスト ▼にかとま日記全件リスト
2012.02.27
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この本の読書メモを書いていっています。 『9割がバイトでも最高の感動が生まれる ディズニーのホスピタリティ』(福島文二郎、中経出版、2011/11、1300円)本日が第2回。(第1回はこちら)=============================『9割がバイトでも最高の感動が生まれるディズニーのホスピタリティ』2(p81~141より。 ・以降の太字は本の内容。 顔マークのあとの緑文字は僕の個人的コメントです。)・「笑顔がいいねえ」 「元気のいい挨拶だね」 「笑顔が出ていなかったよ」 後輩たちへのフィードバックを常に心がけている。 フィードバック、大事ですね。 誰も人がいなければ「鏡で確認」なんていうことをやる人もいるぐらい。 でも、人がいるなら、その人が言えばいいですよね。 よいことも、悪いことも、事実を伝える。 人の多い職場だとかえって遠慮して声をかけないことが多いですが、 だからこそ「意識して声を掛け合おう」ぐらいの標語が 職場に貼ってあってもいい、と思います。 そりゃあ標語なしでやれたらいいですけど、 「この職場ではそういうことになっている」という共通理解が大事なのかなあ、 と思います。・1人のキャストが、ショーのレベルが低下していることに気づくと、 そのキャストは朝礼で「ショーのレベルを維持しよう」と 毎回のように同僚に語りかける。 ・さらに、そのキャストは、 ショーの考え方をみんなに忘れないでほしいという意味を込めて、 たとえば各職場の手づくりの新聞などに、文章をのせて、 ほかのキャストに訴える。遠慮せずにしつこく言う、っていいですね。 それが個人的な主観から出ての言葉だとどうかと思いますが、 組織としてそれは大事だとはっきりしていることなら、 ガンガン何度も言っていく。 むしろそれを促していく職場がいい職場かな、と思います。 職場内新聞も、いいと思います。 昔はそういうのを作っていた時もありましたが 最近は全然作っていません。 今年はかわってこられた先生で 職場内新聞を作って配られる方がおられました。 僕も作ろうかな、と思っています。 そういうのを気軽に作って配れる職場って、いいですよね。 みんなが、みんなのリーダーになればいいんだ。(^0^)・ディズニーでは、 ミッション・行動指針が明確に示されている。 だから、キャスト全員が同じ方向を向き、 同じ優先順位で仕事に取り組むことができる。 ○ディズニーのミッションは 「すべてのゲストにハピネスを提供する」 ○行動指針は、優先すべき順に、 (1)安全性 (2)礼儀正しさ (3)ショー (4)効率「効率」 は大事そうですが4番目なんですね。 こういう優先順位をはっきりさせて共通理解しておくって、 すごく大事だと思います。・「安全性」のために、ディズニーでは、まず 「キャストはゲストをよく見ること」 を指導する。 そして、その人の気持ちになって思いをめぐらし、 そのうえで行動するように教える。・ディズニーでは、導入研修だけでなく、 さまざまな研修やトレーニングを通じて、 繰り返しミッションや行動指針が伝えられる。・キャストの掲示板、社内報などのツールを通じても、 ことあるごとにミッションや行動指針が伝えられる。 ・たとえば、キャストの写真は常に笑顔であることが求められる。 ・IDカードの写真は、すべて笑顔。 撮影担当者が笑顔でないとシャッターを押してくれない。 たとえ社長であっても許してもらえない。徹底している。(p141まで)=============================ディズニーがやっていることは特別なことではないのですが、大事なことを本当に徹底してやっている、という気がします。今の職場にも生かしていきたいです。 続きはまた次回! ブログを読んでいただいて、ありがとうございます。 ↓記事がお役にたてましたら、クリックいただけるとうれしいです。 ブログ王ランキング ▼にかとまの読書メモリスト ▼にかとま日記全件リスト
2012.02.26
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この本の読書メモを書いていきます。 『9割がバイトでも最高の感動が生まれる ディズニーのホスピタリティ』(福島文二郎、中経出版、2011/11、1300円)=============================『9割がバイトでも最高の感動が生まれるディズニーのホスピタリティ』1(最初~p80より。)・ディズニーのキャストが目標にしていること、それは、 「すべてのゲストにハピネスを提供する」ということ。・ディズニーのキャストは、 「小さな感動をつくるためには、 自分の役割をきちんと果たさなければいけない」 ――そのことを固く守り抜いて、実践し続けています。・(著者がディズニーランドでカギを失くしたときに、感動したこと) 彼らが、まるで自分のことのように、 「大変ですよねぇ」と心配したり、 「見つかるといいですね」と励ましたり、 「よかったですねぇ!」と喜んだりしてくれたこと。・「相手に対する主体的な思いやり」こそ、ホスピタリティ。・いったんサービスに組み込まれたホスピタリティはサービスであり、 ホスピタリティとはいえない。 日常的、かつ義務的に行うことになる。 しかし、「お客様のために、このサービスはもっとこうすればいいのでは」 というホスピタリティによってサービスを改訂すれば、 サービスのレベルがさらにアップしていく。 ディズニーではその傾向が強く、 サービスやルール(マニュアル)もどんどん改善・向上していく。・「一生懸命取り組むこと」がホスピタリティの原点・一生懸命さは、相手に必ずといってよいほど通じる。 一生懸命であれば、たとえニーズに合わないことでも、 相手は、「一生懸命やってくれているんだ」と、 好意的にとらえてくれる。・ナイト・カストーディアルのキャストたちは、 なんとトイレの便器1つひとつに、 たとえば、「ナンシー」とか「キャシー」といった人の名前をつけて 清掃をしている。 ・自分たちで、「ナンシーはきれいだが、キャシーはきたない」 といったことがないように、愛情をもって一生懸命清掃に取り組んでいた。・ディズニーでは、キャスト同士でも互いにホスピタリティをもって接している。 それが明るい職場をつくり、モチベーションアップ、働きがいを生み出している。(p80(第1章の終わり)まで)============================= 次回もまた続きを紹介しますね。それでは! ブログを読んでいただいて、ありがとうございます。 ↓記事がお役にたてましたら、クリックいただけるとうれしいです。 ブログ王ランキング ▼にかとまの読書メモリスト ▼にかとま日記全件リスト
2012.02.25
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僕が「学校改革」「学級経営」に最も参考になると思っているのが実はディズニーランドなんです。ディズニーのホスピタリティ(”おもてなしの心”)は、ほんとに、すごい。客商売じゃなくても、すべての職場環境をいい方向に変えていく、普遍的に大切なものが、そこにあります。 『9割がバイトでも最高の感動が生まれるディズニーのホスピタリティ』(福島文二郎、中経出版、2011/11、1300円)================================目次 :1 予想外の感動を生み出す「ホスピタリティ」とは何か(ホスピタリティとサービスは、どこが違うのか?/ ホスピタリティには「一生懸命」さが必要不可欠 ほか)/ 2 どんどん進化するディズニーのホスピタリティ(つねに「自分の役割」を意識するキャストたち/ ディズニーでは「できない」とは考えない ほか)/ 3 ホスピタリティを育てるディズニーの「しくみ」(ミッションと行動指針がホスピタリティの"基礎"/ ミッションとSCSEをどうやって教えるのか ほか)/ 4 ホスピタリティを「伝える」ためのスキル(ホスピタリティを伝えるために必要な7つのスキル/ 人は相手を「第一印象」で決める ほか)================================次回より読書メモ形式で中身を部分的に紹介していきます。お楽しみに。 ブログを読んでいただいて、ありがとうございます。 ↓応援していただける方は、クリックいただけるとうれしいです。 ブログ王ランキング ▼にかとまの読書メモリスト ▼にかとま日記全件リスト
2012.02.24
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今週は懇談を入れていたりしてなかなか忙しいです。でも今日は早く帰りました。子ども2人やヨメサンと過ごす時間が多めにあって楽しかったです。 さて、読書メモ、途中で止まってたので続きを書きます。 『斎藤一人あなたは絶対、豊かになれる!』(佐藤修、PHP、2011/12、1500円)今回が第4回。最終回です。第1回はこちら。=============================『斎藤一人あなたは絶対、豊かになれる!』4(p119~最後まで。 ・以降の太字は本文の抜粋。 顔マークのあとの緑文字は僕の個人的コメントです。) )・(一人さんの言葉) 「一番の人は 一番良いことをやっているから一番なんだよ。 だから、ただ学んでくるんだよ。 絶対に自分の意見は言っちゃダメだぞ」・「いいこと聞いたらすぐ実行。 ほんとにすぐだぜ」実は今日ちょうど「勤務時間適正化」の先進校視察で 学んできたばかりなんです。 「これはいいですね。うちの学校でもやりたいです!」 と思えるような、業務効率化の具体的アイデアを たくさん教えていただきました。 これを本当に実行に移せるかどうかですね。 すぐ実行、すぐ実行。 ・・・したいのはやまやまですが、 明日はオープンスクール。授業参観。 新しいことをやるより目の前のことでいっぱいいっぱいだったり~。(>。<;) 次々来る「やるべきこと」の波を乗り越えて 「やったらいいこと」をきちんと実行できるかが試されていますね。 放課後は別の用事が入っていてとにかく時間がない。 学んできたことを実行するにはどうするか。 これって、試されてる?(^^) ・「人間の修行の中で 2つやらなければならないことがあるとしたら、 1つは、知ってることをもったいつけずに教えること。 2つ目は 知らないことを素直に聞くこと。」・200万円売っている人があと10万円売上を上げたいというときに、 月に10万円売っている人の知恵が役に立つこともある。 200万円売っている人が10万円売っている人に話を聞いて、 「へ~、そんなことやってるの! 私、気づかなかった」 というようなこともある。 上を目指している人って 上ばっかり見ていたりしますが、 結局は小さいのことの積み重ね。一人さんが言われていること、 「聞く」っていうことの大事さだと思うんです。 自分よりすごいと思う人の話を聞くのももちろん大事。 でも、自分より下だと思っているかもしれない人の話でも 聞いてみれば役に立つこともある。 仕事はゲームみたいなものなので、 「できる」「できない」とか、上下関係みたいなものは 当然ついて回るけど、 「聞く」ことができる人は、どこからでも学べるから、 結局上に上がっていくし、「できる」人になっていく。 ・「20階建てのビルを建てようと思ったら、 まずは20階建てのビルに見合う基礎を、 下に造らなければいけない。 それを多くの人は、上しか見ないで建物を建てようとする。 すると、すぐに崩れちゃうの。 それより下を見て、自分の基礎をしっかり造っていくことが大切。 それが何かというと、自分の知っていることを出し惜しみせず、 全力で下の人に教えるということなんだよ」「下の人に教える」だけに限らず、 自分の知っていること、やれることに全力を尽くす、ということ。 これは、もっと上に上がっていくための追加条件の部分だと思います。 「聞く」だけでなくて「実行する」っていう、 最初に引用した部分と重なりますね。 自分を振り返ってみると、 「全力でやっていたか?」と聞かれても 「あ~やってなかった。もっとやれることがあるのに」 と非常に思うことが多い。 ・・・まだまだです。 でも、それに気づいたということは、明日から 「全力」を出すべく、今から準備ができます。 いつから気づいても遅すぎるということはない。 気づかせてくれる貴重な意見・出来事に感謝します。 ・「仕事は”仕事”と思ってやってはダメなんです。 じゃあどういうふうに思うべきかというと、 ”戦(いくさ)”だと思うの」 「”戦”より”スポーツ”に似てるんだけど、 スポーツほど甘くない。 どのように甘くないかというと、スポーツにはルールがある」 「この戦に勝つためにはどうしたらいいかというと ”勢い”をつけるの。 戦は勢いをつけた方が勝ちなんです」 「どうせやるんなら、楽しいほうがいい。 仕事は”なんでもあり”のゲーム」・「”人”という字は、人が足を広げて、 一人ひとりがスクッとしっかり立っている姿なんだ」大変な時こそ、勢いが大事! 勢いさえあれば、どうにかなっちゃうものです。 さて、その”勢い”を得るにはどうするか。 こういう一人さんの本などを読んで 「よしやるぞ」と奮起しておくなども一つの手ですね。 =============================一人さんの考え方は、仕事を楽しむうえでも非常に参考になります。一人さんの言葉は、折に触れて読み返したいです。一人さん関係の他の本も、いいですよ。 (過去の読書メモより) ▼『斎藤一人の道は開ける』1~人を喜ばせる、こんな面白いことはない ▼斎藤一人『二千年たってもいい話』 ▼『斎藤一人 愛は勝つ』2~一人さんの、教育論。 ▼斎藤一人『愛される人生』1 ~4割増しで人を喜ばせよう ブログを読んでいただいて、ありがとうございます。 ↓記事がお役にたてましたら、クリックいただけるとうれしいです。 ブログ王ランキング ▼にかとまの読書メモリスト ▼にかとま日記全件リスト
2012.02.23
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きょうもせっせと読書メモの続きを書きます。 『斎藤一人あなたは絶対、豊かになれる!』(佐藤修、PHP、2011/12、1500円)今回が第3回。第1回はこちら。=============================『斎藤一人あなたは絶対、豊かになれる!』3(p87~118より。 ・以降の太字は本文の抜粋。 顔マークのあとの緑文字は僕の個人的コメントです。) )・(一人さんの言葉) 「それがこの星のしくみなんだから、 『比較されるのがイヤだ』 って逃げるんじゃなくて、 『どうぞ比較してください』 って生きていかなきゃダメなの」・他人のことは一切比較せず、自分のことは 「どうぞ比較してください」という、 一人さん。確かに、どんな分野であれ、すぐに他人や他の人のものと 比較されてしまう世の中です。 僕はそれを気にしてしまうことがとっても多いです。 気にせず、逆に開き直って「どうぞ比較してください」と言うぐらいのほうが 楽しく生きられるんですね。 う~む、こりゃあなかなか言えるセリフじゃないなあ。 カッコイイなあ。 ・「感謝してます!」で奇跡を起こした遠藤社長は、 「斎藤一人 感謝の会」の会長をしています。 この会は、100日間、1日3人以上の人に 「感謝してます」と言ってみよう! という会です。「初級編」は人ではなくてモノに言うそうです。 僕は「ありがとう」はよく言いますが 「感謝してます!」はなかなか言っていません。 人に言えなくても、モノには言ってみようかな。 感謝を表すって、大事ですよね。 ・世間では「人には向き・不向き」があると言いますが、 一人さんは「人には向き・向き」があると言います。 つまり、人には向いているものがあるだけで、 不向きとは向いている方向が違うんだけなんだということです。・心の豊かさとは結局、 物事の良いところを見て、 それを活かす心。マイナスを逆に見ればプラスになる。 座標軸みたいにして物事をとらえれば、 マイナスもプラス方向にとらえることが できるかもしれません。 「ほめる達人」はそういう訓練ができている人だそうな。 「人には向き・向きがある」というおもしろい言葉と一緒に、 人を「良いところしかない」という風に見る訓練を 重ねていきたいです。 特に、自分は教育職に従事しているので、 「子どもたちを、常に いいところを持っている存在として見る」 ということを、やっていきたいな、と思っています。 まだまだ道は遠く、 今日も結構怒っちゃいましたけど。(^^;)(p118(第4章の終わり)まで)=============================一人さんの考え方は、人生を楽しむうえでとても参考になります。次回もまた続きを紹介しますね。それでは! ブログを読んでいただいて、ありがとうございます。 ↓記事がお役にたてましたら、クリックいただけるとうれしいです。 ブログ王ランキング ▼にかとまの読書メモリスト ▼にかとま日記全件リスト
2012.02.20
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今日は京都府福知山市に行きました。雪景色を見ながらドライブするのはとても気持ちがいい!しかも空は真っ青に晴れて、大きな雲が出ていて・・・空の青と、雲の白、雪の白がぶわあっと目の前に開けてそれはそれはきれいでした。帰りに寄った「三和荘(みわそう)」の日帰り温泉も赤ちゃん用に紙おむつを捨てるゴミ箱などがあって赤ちゃんに優しいところがとてもよかったです。さて、それでは読書メモの続きを書きます。 『斎藤一人あなたは絶対、豊かになれる!』(佐藤修、PHP、2011/12、1500円)今回が第2回。第1回はこちら。=============================『斎藤一人あなたは絶対、豊かになれる!』2(p79~86より。 ・以降の太字は本文の抜粋。 顔マークのあとの緑文字は僕の個人的コメントです。) )・私が一人さんのことで一番”ここがすごい!”と思うことは、 ”人を信じる力”です。 ・一人さんは昔から会った人に区別することなく、 誰に対しても一生懸命教えていました。 ・東北道を走っているときに、きれいな形の山を見つけました。 すると一人さんが、 「あの山を修にあげよう。あれは修富士だ」 と言って山をプレゼントしてくれました。 また、休憩所を見つけると、 「あれは修茶屋って名前にしよう」 とか言ってワイワイ楽しむんです。 1円のお金もかけずに 地主になれたり、茶店の主人になれたりするんです。・私の家の前には広い公園があります。 私はその公園のことを「佐藤修公園」と呼んでいます。 ・ゴミが落ちていたら、当然、拾います。 だって自分の庭なんですもの。・一人さんはコンビニのことを、 「ウチの冷蔵庫」と呼びます。 また、洋服屋さんを、 「ウチのタンス」と呼ぶのです。 一人さんは、 「全国に冷蔵庫やタンスを持っていて、 全部預かってもらっている。 お金を出せばそれをいつでも引き出して使うことができるんだ」 って言うんです。見えているものを何でもプレゼントしちゃうのは 一人さんらしい「あそび」の一種ですが、 とても豊かな気分になれますね。 また、公共の場所を自分の場所だと思うと、 その場所にゴミが落ちていたら拾うのが当然、となり、 結果的に「公共心」を持つことになります。 これって、すごくいいことだと思います。 僕の場合、丹波市並木道中央公園というところに とても素敵な古民家の休憩所があるので そこを別荘にしています。 家族で普通に「別荘に行くか」という 会話をしています。 ゴミの話。 僕の場合、ゴミを拾うか拾わないかは、 わりと微妙なちょっとのことで 拾ったり拾わなかったりします。 この間はある公共の場所にゴミが落ちていたのですが 拾おうかなーと思うだけで、通り過ぎてしまいました。 「ここは自分の場所だ」と思う心があれば 拾ってましたね。 まだまだ修行が足りません。(p86まで)=============================一人さんの考え方は、人生を楽しむうえでとても参考になります。次回もまた続きを紹介しますね。それでは! ブログを読んでいただいて、ありがとうございます。 ↓記事がお役にたてましたら、クリックいただけるとうれしいです。 ブログ王ランキング ▼にかとまの読書メモリスト ▼にかとま日記全件リスト
2012.02.19
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今日は午前中は保育園の生活発表会。午後は雪だるま作りやかまくら作りをしました。 非常に充実した、楽しい1日となりました。 さて、今日からはまた新しい本の読書メモです。ちょっと前に出た、一人さんのお弟子さんの本です。一人さん関係の本は最近また相次いで出版されてますね。 『斎藤一人あなたは絶対、豊かになれる!』(佐藤修、PHP、2011/12、1500円)=============================【内容情報】(「BOOK」データベースより)心の豊かさと経済的な豊かさ、両方手に入れるための本。【目次】(「BOOK」データベースより)第1章 豊かになれない理由(億万長者の秘密/私の生い立ち ほか)/第2章 心が豊かになると現象が変わる(どこまでも人の心を豊かにしてくれる一人さん/遠藤社長との再会 ほか)/第3章 「豊かさとは」-斎藤一人特別講義(片寄った豊かさ/幸せの幅は広い ほか)/第4章 人生がみるみる豊かになる一人さんの教え(一人さんの教え方/一〇〇%信じきる力 ほか)/第5章 仕事も家庭も豊かになる一人さんの教え(大切にしたものが残る/一人さん流お金の貯め方 ほか)=============================では、レッツ読書メモ!考え方が、豊かになりますよ。(^0^)=============================『斎藤一人あなたは絶対、豊かになれる!』1(最初~p78より。 ・以降の太字は本文の抜粋。 顔マークのあとの緑文字は僕の個人的コメントです。) )・一人さんの教え方は、「竹ひご方式」 「竹ひごって、すごく丈夫なんだけど、 急に力を加えたり、無理に力を加えたりすると 折れちゃうんだよ。 曲げるときは、曲げたい部分をろうそくの火でゆっくりとあぶりながら、 徐々に力を入れて曲げるんだよ。 人も同じで 急には変われないんだよ。 ゆっくりゆっくり教えて育てるものなんだよ」一人さんのたとえ話は面白くてわかりやすいです。 竹ひごをあぶったことなんてないですけど、 「おお、そういうものなのかあ!」と思わず納得してしまいます。・一人さんは誰かをいきなり変えようとは絶対しません。 相手のことを否定することも、絶対にないのです。 私の言うことを 「そうだよね。わかるよ」 と聞いてくれた上で、 さりげなく 私の心が変わるような話をしてくれるのです。一人さんの「教え方」は、常に「受容」が先なんですね。 一人さんは、商人ですが、理想的な教師でもあると思います。 どんな人であれ、今のその人のありのままを承認してもらえてこそ、 話を聞く耳を持ってもらえる。 「押し売り」は絶対にハナから拒絶されます。 商人だけに、「承認」がうまい? こりゃまた、失礼いたしました。・(一人さんの話) 「この旅館はいいねっていうのもあれば、ひどいねっていうのもあるんです。 そうするとハズレがあるのも楽しみなんです。 ハズレがあるからアタリも楽しくなるんです。」これは、本当にそうですよね。 ゲームやスポーツが面白いのも、この要素が強いからだと思います。 ギャンブルにはまるのも、これ。 サッカーでばんばん点が入ったらおもしろくないわけです。 シュートを打って外れたり、止められたりすることもあるから、 入った時にめっちゃ感動する。 僕はmixiで「ブラウザ三国志」というゲームをしているのですが、 これはポイントがたまるとカードが引けるんです。 そのカードがなかなかいいのが出ない! だからこそ、たまにいいのが出るとめっちゃうれしくて またやってしまうんです。 アタリハズレのバランスのいいのは、中毒性がありますね。 ・・・こういうのを勉強に応用できれば 「勉強中毒」もつくれそうですが。(^^;)・「いろんな楽しみ方があるんだけど、 結局一番大切なのは、 どんなところでも楽しめる人間になることなんだよ。」・「なんでもうまくいくことだけが、人生のおもしろさじゃないの。」・「間違いのない人生なんてないんです。 また、何が間違いかも他から見たらわからない。」・「これ、旅の心得なんだけど、 普通の部屋で普通の料理が一番いいんだよ。 旬のものが出て一番おいしいんだよ。 特別な料理を頼むとたいがいはガッカリするもんだよ。」いやあ、これまた、全くそのとおりですねえ。 全てのケースがそうとは言えませんけど。 「ぜいたくするよりも、普通が一番」というのは、かなりの名言だと思います。・「俺たちの人生には うれしいか 楽しいかの、どちらかしかないの。」(p78(第3章の終わりまで))=============================一人さんの考え方は、人生を楽しむうえでとても参考になります。次回もまた続きを紹介しますね。それでは! ブログを読んでいただいて、ありがとうございます。 ↓記事がお役にたてましたら、クリックいただけるとうれしいです。 ブログ王ランキング ▼にかとまの読書メモリスト ▼にかとま日記全件リスト
2012.02.18
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「漢字のおぼえ方」 という本を読みました。 『漢字のおぼえ方』(漢字塾太郎 著、宮島弘道 絵、太陽出版、2007、1500円)子ども用に書かれていると思っていたら案外難しい内容も含まれていて最初は読む気にならなかったのですが・・・。読んでみたら、けっこうおもしろい内容がたくさん含まれていました。「漢字をパーツで分けて覚える」というやり方が合っている子どもの漢字指導に役立つネタがかなり入っています。以下が、「ブクログ」という読書記録サイトに登録した僕のレビューです。↓↓新 漢字のおぼえ方―マンガだけど本格派 小・中学生用漢字塾 太郎太陽出版発売日:2007-07ブクログでレビューを見る»「小・中学生用」とありますが、漢字に振り仮名がないので、小学校高学年以上でないと読みにくい。”ノと木で「のぎへん」”など、部首に関わるかなり豊富な知識が得られます。子どもで漢字好きな子や、漢字を教える先生におすすめ。漢字をパーツに分けたときにこの部分があればこう読む、といったルールが分かります。たとえば「且」を部分に持つ漢字はすべて「ソ」と読む、など。わりとこういうのを一覧的に解説するものがなかったので、そういう点で有用かと思います。本書の中から一つクイズを。「白」という字は何才でしょう?正解は、99歳。「百」という字から「一」を引くと・・・。ほらね。だから「99才」のことを「白寿」とも言うんだって。勉強になるなあ。(^^) ↓応援していただける方は、クリックをお願いします。
2012.02.17
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『心に響いた珠玉のことば』(小林正観、KKベストセラーズ、2011/9、1500円) この本の読書メモを書いていっています。本日が第5回。最終回です。(第1回はこちら。)=============================『心に響いた珠玉のことば』5(p169~最後まで。 ○印は正観さんが選んだ「珠玉のことば」、 それに続く ・ 以降の太字が正観さんの意見・考え方の部分的抜粋です。 顔マークのあとの緑文字は僕の個人的コメントです。) ○キリストのことば 「病める者は幸いなり 貧しきものは幸いなり 弱きものは幸いなり 天国は彼らのものである」・悩み、苦しみという名の谷が深ければ深いほど、 普通の山の高さであっても、 喜びがものすごい高さになる。・同じものを食べても、 貧しき者のほうがずっとずっと喜びや幸せが大きい。・弱き者はちょっと何かを手に入れたり、 誰かに味方していただいたり、 応援をいただいたりすることで、 本当にうれしく幸せになる。・弱いからこそ手助けいただいたこと、人、もの、に 本当に心から感謝ができる。・不幸というものは存在しない。 そう思う心があるだけ。 私たちがハンデを背負わされた、不運なことを背負わされたと思う境遇が、 実は神の目から見ると全部、幸運と幸福に満ちているのなのかもしれません。こういう逆転の発想が、大好きです。 「不幸だ」「不運だ」と思ったことが、 実はそうではないかもしれない、という考えは、 人生を明るく照らしてくれます。 これを知ってしまえば、もう不幸になりようがありません。 でも、これ、本当に深く納得するまでには すごく時間がかかりそうです。 ○天皇のことば 「私の体を通してからに してください」・1月1日、早く起きた天皇は東西南北、四方の空に向かってこう言う。 「もし今年、日本に災いが降ってくるのであれば、 まず私の体を通してからにしてください」・病気や事故、不運や災難というものを逃れたい。 自分だけはそういうものに見舞われたくないと思うのが普通です。 当然のことです。 しかし、世の中にはこんなことを考えている方がいるのだ、 ということが私には大いなる衝撃でした。・天皇のこの言葉を知って以来、 病身の我が身には少しずつ変化が起きてきました。 それは病気を忌むべきものと捉えるのではなく、 「病気でもいい、しかも病状が進行し、体が悪くなってもいいかな」 という感情。 私の周りには、数百人のとても素敵な友人がいます。 その友人一人ひとりのために、 私がもし不運や不幸の一部を少しでも担うことができるのであれば、 その友人たちの少しの不幸を我が身に集めてこういう病気になった、 と思ってみたならば、「それでいいかな」と、 不思議に自分の心が楽になり、救われるものがありました。・病状が進行したり、症状が悪くなったり、 身体の調子が悪くなったり、あるいは死に至るとしても、 愛すべき友人たちのためにそうなるのであれば許せる、我慢ができる と思えるようになりました。「天皇は国事行為をする」とか「日本国の象徴だ」ということは 学校で習うのですが、 祭事をつかさどり、国民のために祈るのが仕事だということは あまり知られていません。 「祈る」というのは、実際には何の役にも立たないと思う人もいるでしょうが、 自分のためにではなく他人のために役に立とうとする感情、 これはとても素晴らしいものではないか、と思っています。 考え方はいろいろあっていいのですが、 「病気が重くなる」ということを「他の人の分も引き受けている」というふうに とらえるなんて、今までの僕では想像もできなかったことでした。 僕も30代後半になり、親戚の人が病気になったり亡くなったりすることが 増えてきました。 とても親しい人が重い病気になったり、亡くなったりすると、 とてもショックで、受け入れられない、 こういうことは、よくあることだと思います。 でも、そんなときに、 「もしかして私たちのことを思って、その分を引き受けてくれたのかな」 と思うことで、感謝しながら、前を向いて、 精一杯生きて行こうとすることができるようになるかもしれません。==============================ここまで、いろいろな「珠玉のことば」を紹介してきました。すごく苦しい時に自分を支えてくれることばが今まで紹介してきた言葉のなかにたくさん含まれていると思います。小林正観さんは昨年の10月に亡くなられましたが、この方がたどりつかれた境地を、こういった本で知らせていただけるのを、本当にありがたいことだと思います。 ブログを読んでいただいて、ありがとうございます。 ↓記事がお役にたてましたら、クリックいただけるとうれしいです。 ブログ王ランキング ▼にかとまの読書メモリスト ▼にかとま日記全件リスト
2012.02.15
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『心に響いた珠玉のことば』(小林正観、KKベストセラーズ、2011/9、1500円) この本の読書メモを書いていっています。本日が第4回。(第1回はこちら。)=============================『心に響いた珠玉のことば』4(p134~168より。 ○印は正観さんが選んだ「珠玉のことば」、 それに続く ・ 以降の太字が正観さんの意見・考え方の部分的抜粋です。 顔マークのあとの緑文字は僕の個人的コメントです。) ○孫子のことば 「百戦して百勝するは 善の善なるものにあらず」・「なぜ 百回も戦ったのですか?」 と孫子は言うのです。 「本当に賢い武将は、一度も戦わない。 百回の争いなど、百回の戦争などしない」・「知によりて勝つが第一」。 知恵によって勝つのが第一である。 2番目は、「威によりて勝つのが第二」中国の古典は、おもしろいです。 論語もいいですが、孫子もいい。 「戦わずに勝つ」という思想が、 マジックみたいで、シビれます。 学校でもどこでも、「勝負」みたいなことは、 たびたび起こります。 歯を食いしばって正面から戦いを挑み、 お互いに傷だらけになるのか? 戦わずして笑って目的を達成するのか? 「勝負」の前に、「そういう考え方もあるのか」と知っておくだけでも だいぶ違うと思います。 ちなみに僕は、戦うのは好きですが、知恵比べが好きです。 囲碁とか将棋とかは、大好き。 イタイのは嫌いなので、「知恵」や「技」で戦わずに「力」で戦うのなんて なるべく避けようとします。 これこそ、弱いからこそ持っている強さなのかなあと思います。(笑) ○ゲーテのことば 「人間の最大の罪は不機嫌である」このことばは、章の最初に掲げられている言葉ではないのですが、 僕の好きなことばなのでここに取り上げました。 斎藤一人さんも「自分の機嫌をとるんだよ」ということを 言っておられます。 不機嫌は、周囲に対して多大な迷惑を与えます。 でも、どうしても不機嫌になってしまうときもありますよね。 忙しいときにさらに突発的にやらなくちゃいけないことが増えたときとか、 めっちゃ嫌なことを言われて、動揺していて失敗を連発しちゃったときとか。 そういうとき、どうするか。 自分の機嫌を取れるかどうかが、勝敗の分かれ目です。(^^) ちなみに僕の場合、「逃げる」ことが多いです。(>。<;) やることを放棄して、自分の好きなことに逃げる。 名づけてこれを「現実逃避」。 「不機嫌」の回避としては、それもアリかなあ、と。(^^;) (p168まで。続きはまた次回)==============================今回は、「戦い」の場面で、どうする?みたいなテーマでお届けすることになりました。あなたはどんな戦略で「戦い」に臨みますか? ブログを読んでいただいて、ありがとうございます。 ↓記事がお役にたてましたら、クリックいただけるとうれしいです。 ブログ王ランキング ▼にかとまの読書メモリスト ▼にかとま日記全件リスト
2012.02.14
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突然ですが、先ほど教材・教具の本を読んでいて、漢字のところを読んでいたので、思い出したことを書きます。金曜日、久々に通常学級の集団授業をさせてもらいました。小2 国語 「小1の漢字を使って、主語・述語のある文を作ろう」です。導入は電子黒板の漢字フラッシュ。この時に、習っていない漢字でも読めそうなものはふりがななしで提示することがありました。子どもは、はりきって読みます。まあ、「かん字」と書いたフラッシュの次が「漢字」だったら、普通読めますわな。これ、子どもをほめるためにわざと入れています。「習ってない漢字なのによく読めたねえ」僕が使う常とう句です。(笑) 教科書では、「主語」「述語」という漢字も、ふりがなつきで書いてありました。もちろん、これもいただきです。さっきに比べれば難しいですが、教科書に読み方が載っているので、ちゃんと教科書を見る子は、読めます。習っていない漢字だから、読めなくても別にいいのです。読めても、読めなくても、いい。勉強って、そういうもんだと思うんですよね。強制されるといやになっちゃう。2年で習う漢字じゃないから、覚えなくてもいいけど、覚えたいなら別に覚えてもいいよ、という。(^^)こういう、自主的に子どもが選んで、自ら学ぼうとすることこそ、大事だと思っています。 ノートを書くときにも、「主語」「述語」はわざと黒板に漢字のまま書きました。「2年生で習う漢字じゃないから、 ひらがなで書いたらいいんだよ~。」「書けるよ!」「漢字で書くよ!」う~ん、2年生の子は素直に挑発に乗る子が多いなあ。(^^)こういう感じで、子どもの自尊心をくすぐるように指導を持っていくことが僕の場合は多いです。やる・やらないは子どもの自由です。自由を保障するところに、学びがあるのだ。 かっこいいことを書いてしまいました。「じゃあ、全然勉強しないのも子どもの自由なの?」「書き順とかきちんと教えないでただ写させるだけでいいの?」などの反論が聞こえてきそうです。それについては、また別の機会に・・・(といって、逃げる)。(^^;) ↓気まぐれな記事を応援していただける方は、クリックをお願いします。
2012.02.13
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『心に響いた珠玉のことば』(小林正観、KKベストセラーズ、2011/9、1500円) この本の読書メモを書いていっています。本日が第3回。(第1回はこちら。)=============================『心に響いた珠玉のことば』3(p104~133より。 ○印は正観さんが選んだ「珠玉のことば」、 それに続く ・ 以降の太字が正観さんの意見・考え方の部分的抜粋です。 顔マークのあとの緑文字は僕の個人的コメントです。) ○水戸黄門のことば 「吾(われ)唯(ただ)足るを知る」 について・江戸にある後楽園は、水戸家の藩邸であったところ。 「後楽」は、「先憂後楽」からとったことば。・「先憂後楽」の本質的な意味は、 「民に先んじて憂い、民に遅れて楽しむ」。 中国のことば。・何かが自分の思い通りになったら、 それで満足ということは人間にはない。 夢や欲望が叶ったら、 「もっともっと」「まだまだ」と、なおさら望んでしまう。 欲望に火がつき、自分の執着をもっと思い通りにしたくなる。・人間が心穏やかに、楽しく幸せに生きるためには、 「足るを知る心」が必要。「足るを知る」は僕の好きなことばです。 足るを知ることがなければ、永遠に幸せが来ない、というのは 大変うなづける論理です。 いかに今めぐまれているか、幸せであるかに気づくことが、 新しく何かを追い求めるよりも、よっぽど「幸せを感じる」ことになる。 このことばを知って以来、自分の中で振り返りを持つようになりました。 「足るを知っているか?」と。 偶然ですが、ヨメサンの実家があるところが、 「足る」を変化させた地名です。 そこに行くたびに、「すでに満ち足りたり」ということを 意識的に思うようにしています。 おかげで、とても幸せな気分で田舎暮らしができています。(^0^) ○良寛のことば 「災難に逢う時節には 災難に逢うがよく候 死ぬ時節には 死ぬがよく候 是(これ)ハこれ災難をのがるる妙法にて候」 について・流れてくるものを受け入れて、執着をしないこと。 自分の欲求・欲望に執着をしないこと。・「災難に遭いたくない」とか、 「死にたくない」ということも、 その欲求・欲望の中に入るものなのだ。・そういう欲求・欲望までも、自分の中でゼロにしてしまう。 災難に遭ったときには、 そのまんまそれに従えばいいではないですかというのが、 良寛さんの考え方。・仏教の根底は受け入れること。諦観にあるのだ。若い頃は特に、「従う」というのがとてもきらいでした。 「自分は自分なりに考えがあるので、やりたいようにやっていきたい」 というのが、僕の考えでした。 意志は強かったほうかもしれません。 今でもそういうところはあります。 でも、同時に、「そのまんまそれに従えばいい」という考えも、 すんなりと受け入れられるようになってきました。 どう転んだところで、たかだか人間のやることです。 昔は、「自分はすごい」と思っていましたが、 今は割と「自分の出来ることなど、たかが知れている」ということも わかってきました。 自分よりももっと大きなものの視野から見ると、 自分の悪あがきなんて、まったく大したことがない、意味がないものです。 だから、大事に当たっては、運命に身を任せて 自分の卑小な判断や執着なんて、ぽーんと放ってしまえばいい、 と思っています。 実際、追い込まれたときにあがかずにおれるかどうかはさておき、 そういう覚悟をもって冷静にいられる人は、 本気で尊敬します。(~p133まで。続きはまた次回)==============================歴史上の人物で、今の今まで語り継がれてきて、今なお人気のある人物・・・そういった人の考え方にふれると、なるほどその人の素晴らしさの片鱗が分かった気になります。江戸時代なんて、たった500年ほど前に過ぎません。それだけに、今なお残る史料もたくさんあります。だから、非常に詳しく、その人となりに迫ることができます。日本史の教科書でさらっと読んで単に暗記するだけではもったいない。できるだけ身近に感じ、自らの師とすることができれば、どんなにいいでしょう。難しい本を読むのは嫌いなので、昔の実在の人物をとても身近に感じられるように分かりやすくお話をしてもらえる正観さんのような存在はとてもありがたいです。ブログを読んでいただいて、ありがとうございます。 ↓記事がお役にたてましたら、クリックいただけるとうれしいです。 ブログ王ランキング ▼にかとまの読書メモリスト ▼にかとま日記全件リスト
2012.02.13
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『心に響いた珠玉のことば』(小林正観、KKベストセラーズ、2011/9、1500円) この本の読書メモを書いていっています。本日が第2回。(第1回はこちら。)=============================『心に響いた珠玉のことば』2(p60~103より。 ○ 印は正観さんが選んだ「珠玉のことば」、 それに続く ・ 以降の太字が正観さんの意見・考え方の部分的抜粋です。 顔マークのあとの緑文字は僕の個人的コメントです。) ○空海のことば 「人の短を言うことなかれ 己の長を説くことなかれ」 について・釈迦は、のちに空海に生まれ、 のちに坂本竜馬に生まれ変わっていった と思います。 空海は出会う人出会う人に好かれる人だった。 同時に坂本竜馬も、出会う人出会う人に好かれる人だった。・空海がいつも自分に課していたテーマというのがこれだった。 「他人の欠点を指摘しないこと。 自分の長所を自慢しないこと。 そして、自分が与えられたことを淡々とやること」・人々を魅了した人柄は、こうした謙虚な姿勢が生み出したのです。・「一木一草、師ならざるものはなし」(空海) 「すべてのものが、自分の師匠である」という考え方前回の「一切衆生悉有仏性」とつながってくる内容です。 「一木一草、師ならざるものはなし」というのは 空海のことばだったのですね。 生まれ変わり説も、おもしろいです。 「魅力」というものをとらえたときに、 大事なのは他人に対して「自己重要感を与えてくれる」というのが 大きいと思います。 誰だって、欠点を指摘されるより、 いいところをほめてもらえた方がうれしい。 空海の 「人の短を言うことなかれ、己の長を説くことなかれ」は、 裏を返せば「人の長を言え、己の短を説け」 ということになります。 人の長所を話題にし、自分の短所を話題にする。 これができれば、まわりのすべてが自分の味方になってくれる。 非常にうなづける話です。 謙虚さって本当に大事なんですね。 ○徳川家康のことば 「水はよく船を浮かべ 水はよくまたその船を覆(くつがえ)す」 について・「自分の力で殿様に納まっているわけではない。 殿というのは、家臣たちの支えがあって初めて存在するものだ」 という考えが、このことばにはよく示されています。 ○親鸞のことば 「善人なをもて往生をとぐ いわんや悪人をや」 について・親鸞はとても謙虚な人であった。 弟子を「弟子」という呼び方や捉え方をせず、 「自分にとっての師匠である」という捉え方をしていた。・親鸞の謙虚さというものを考えたときに、 私の中では「悪人正機説」は、こういう解釈になってくる。 「自分が善人だと思っている人は、 安らかな死、極楽往生を迎えることができる。 自分が悪人で、『どうしようもないやつだ』『ろくでもないやつだ』 と思っている人ほど、極楽大往生ができる」(~p103まで。続きはまた次回)==============================今回とりあげたところは、「自分のことを謙虚にとらえる」ことの大事さを説くという点で、一貫していた気がします。もしかするとこの本全体を貫くテーマがそれなのかな。人の良いところをみつけ、短所をみるときはまず自分を見ることを心掛けていきたいです。 ブログを読んでいただいて、ありがとうございます。 ↓記事がお役にたてましたら、クリックいただけるとうれしいです。 ブログ王ランキング ▼にかとまの読書メモリスト ▼にかとま日記全件リスト
2012.02.12
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『心に響いた珠玉のことば』(小林正観、KKベストセラーズ、2011/9、1500円)今日、この本を読み終わりました。すごい本でした。僕にとって「いい本」というのは、ある基準を満たした本をいいます。・新しい気づきをくれる本、 または・違った視点を提供してくれる本です。そういう意味で、この本は著者の正観さん自身が、気づきを得たり「すごい」と思われたりした「ことば」ばかりを集めた本なので僕にとっても、やはり「すごい」と思えることが多かったです。今日からこの本の読書メモを書いていきます。=============================『心に響いた珠玉のことば』1(最初~p59まで。 ○ 印は正観さんが選んだ「珠玉のことば」、 それに続く ・ 以降の太字が正観さんの意見・考え方の部分的抜粋です。 顔マークのあとの緑文字は僕の個人的コメントです。) ○三浦綾子のことば 「神の領分」 について・「こうすると体がよくなるよ」と言われたらやる。 「こうすると体が楽になるよ」と言われたらやる。 やることはやりますが、そこから先は「神の領域」なのです。・やるだけのことはやって、あとは天や宇宙や神に委ねる。 こういう考え方のほうが 人間を楽にしてくれるような気がします。正観さんの基本的考え方は、 執着を捨て、思い通りにしようとせずに、「ゆだねる」「受け入れる」 というところにあると思います。 「やるだけやって、あとはゆだねる」 僕は生まれ育った以上、自分の命を生かすために 何か行動をするべきだ、と思っています。 でも、自分の力で動けることに限界があることも事実です。 やるだけのことはやる。 でも、そのあとのことは、「神の領分」というように達観する。 こういうバランス感覚のある人は、すごいな~と思います。 ”そこから先は「神の領域」”というのは、 絶妙なことばだ、と思いました。 ○釈迦のことば 「一切衆生悉有仏性(いっさいしゅじょう しつうぶっしょう)」 について・釈迦は、 ”すべての者に仏の性、仏の魂、仏の心が入っているのだ。 すべての者が仏の心を持っているのだ” ということを、このことばで言い伝えました。・どんな戦いの日々に身を置いていても、 仏の心は失われていない。・目の前の人はすべて味方であり、 全員が自分にとって支援、応援をしてくださる方々です。「一木一草 師ならざるはなし」も 同じような言葉かと思います。 僕の大好きな言葉です。 直接人から言われたこともあるのですが、 僕は「謙虚さが足りない」と思っています。 本を読んだり、有名な人に学んだりすることはよくしますが、 そうでない物や人に対して、 「学ぶところはない」と思ってしまうことがあります。 それどころか、「僕が正しくてこの人は間違っている」と思うことも よくあります。 情けないことです。 人のことを軽はずみに判断してしまう。 すぐに「それは違う」とか「間違っている」とか判断して 切り捨ててしまう。 有名かどうかで、相手の価値を判断してしまう。 おそらく、釈迦はその逆であったと思います。 誰に対しても自らの命を投げ出すようにして接した。 全ての人が、すべての自然物が、 釈迦にとって ”師”であった。 僕はその何分の1かでも、 人やものに対して「師」と思う心や 敬う心、感謝する気持ちを持ちたいと思います。 ・・・自戒を込めて。(~p59まで。続きは次回)==============================この本で示されている「ことば」に本心から向き合うと、非常に身につまされるものがあります。正観さんが、自らが思われたことを率直につづられているから余計です。正観さんがこの本を出されたことを無駄にせず、この本のなかに「師」が何人もいることを思って自分を見つめ直していきたいと思っています。 ブログを読んでいただいて、ありがとうございます。 ↓記事がお役にたてましたら、クリックいただけるとうれしいです。 ブログ王ランキング ▼にかとまの読書メモリスト ▼にかとま日記全件リスト
2012.02.11
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そろそろこの本の読書メモ、ラストスパートです。 『だからあの人に運が味方する。』(中谷彰宏、世界文化社、2011/4、81分DVD付きで1600円)=============================『だからあの人に運が味方する。』4(p126~最後まで。) ・人を笑わせる前に、自分を笑わせること・驚ける人は 「あの人、ユーモアのセンスがある」 「一緒にいて楽しい」と言われて、 人が集まり、運気も集まります。・一生懸命と必死は違います。 必死はしんどいです。・必死はカッコ悪いことです。 でも、一生懸命は、プラス笑いがあります。 笑える余裕があるのです。 必死には 笑う余裕がありません。・そこに笑いがあると、子どもは受け入れられる。・笑いさえあれば、 いくら怒ってもいいのです。・怒る時に大切なのは、区切ることです。 ポッと笑いが入った時に、「あ、終わった」と区切れます。 ・グループでは、必ずみんなが違うキャラであることが重要。 ・まず最初に立てるのは、笑いキャラ。 ・自分がツッコまれキャラになればいいのです。 ・笑うなら はっきり笑うほうがいい。・笑いは、吹っ切るために出るもの。 ・笑わせようと思ってやることはいやらしい。 自分がまず笑うこと。・1人でニヤニヤ笑っていていいのです。 そうすると、面白いことだらけです。・笑いで運気を上げられる人は、自分を笑える人。 人を笑うのではなく、自分をいかに笑うかです。 ○自分の失敗が怖くなくなる。・笑いで大切なことは、スピード。 頭の中の妄想をセーブしないこと。・「怒る」「哀しむ」は、感情に支配されています。 でも、笑いだけは 自分の意志でつくることができる。・(笑うことによって)命が救われる。============================== 名言がたくさんあったような気がします。「笑い」の効用を訴える本はたくさんありますが、中谷さんの本は即効性の特効薬として、大変効き目があります。「笑わなくちゃ~!」という気にさせられます。 『だからあの人に運が味方する。』(中谷彰宏、世界文化社、2011/4、81分DVD付きで1600円) ブログを読んでいただいて、ありがとうございます。 ↓記事がお役にたてましたら、笑ってクリックをお願いします。 ブログ王ランキング ▼にかとまの読書メモリスト ▼にかとま日記全件リスト
2012.02.10
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はっきり言って、忙しいです。(>。<)そんな中、いかにして笑っていられるか。自分との、勝負です。 『だからあの人に運が味方する。』(中谷彰宏、世界文化社、2011/4、81分DVD付きで1600円)=============================『だからあの人に運が味方する。』3(p44~125より。) ・たたかれることが おいしいのです。 見方が狭いと、「たたかれて かわいそう」と感じます。・自分を他人視して 初めて笑えます。 穴にハマった自分を、「メッチャ面白い」と、しばらく味わうのです。 ・あれを思い出せばプッと噴き出すという話を持っておけば、 いつでも笑えます。・思い出して笑うことで、その前に起こったことまで、 面白かったことに変わっていくのです。・脳の記憶の中で笑いが伝染して、 脳内が全部笑いに満ちてきます。 ・給食時間があるのは、笑いを鍛えるためです。 いかに好きな女のコの鼻から牛乳を出すかが大切なのです。 そのために給食の時間があると私は解釈しています。・先生が笑わなくなると 生徒との壁ができます。 厳しくていいのです。 笑顔のある厳しさです。素晴らしい「指導場面」を見ると、いつもつくづく思います。 厳しくても、笑顔があれば、ついていける。 今日は中学校の授業や部活を、小6が見学する日でした。 中学校での授業や部活は、「笑顔のある厳しさ」がベースになっていました。 そのベースがあって、とても気持ちの良い時間がすごせていた、と思います。 ぜひ、自分にも、自分たちの学校にも、取り入れたいです。 ・A案、B案、C案のうち 1つをオチにします。 C案を笑える企画にするのです。 笑えるC案を入れておくことによって、 A案かB案のどちらかを選んでもらえます。 ○A案:オーソドックスなアイデア ○B案:少しとんがったアイデア ○C案:ぶっ飛んだアイデア (「そこまではイヤだよ」という笑えるネタにします。)・常に頭の中でムチャぶりができる状態にしておきます。・スピードと勢いで勝負。・自分で書きながら、「そんなアホな」と自分で笑えるものがいい。・お店に買物に行くと、 「これ笑っちゃうな」と思うほど、 とんでもなく高いものが1個あります。 ・3900円のチョコレートがあるおかげで、 ほかのものが高くても、 「これに比べたら安い」という気持ちになります。・不安やストレスを乗り越えるために、 遊び心が必要です。・自分のなかにムチャぶりがあると、 理不尽なことも平気になる。 ・理不尽なことが起こった時は 「あ、来たな、C案」 と思えます。(p125まで。)============================== 「遊び心」、大事です。僕なんか、まじめな意味で、仕事も遊び半分です。(^^) でわ、続きはまた次回! ブログを読んでいただいて、ありがとうございます。 ↓記事がお役にたてましたら、クリックあんどピースをお願いします。 ブログ王ランキング ▼にかとまの読書メモリスト ▼にかとま日記全件リスト
2012.02.09
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日々いろいろあります。その中で、流されて生きるか、主体的に生きるか。どうせなら、「世界の中心で愛を叫ぶ」くらい、自分が中心になって周りに働きかけていきたい、と思います。 そのためには、まず・・・? 『だからあの人に運が味方する。』(中谷彰宏、世界文化社、2011/4、81分DVD付きで1600円)=============================『だからあの人に運が味方する。』2(p15~43より。) ・「今日ね、アハハ、メッチャ面白かった」と言えばネタになります。 話す人の失敗談のほうがウケます。 ・成功した話は、誰も面白いとは思いません。 ★失敗ほどおいしいネタはないのです。 ・失敗した瞬間から、「これは誰かに話したら笑える」という 使えるネタになるのです。 ・難しそうな顔で話しても、聞いてくれる人は誰もいない。・笑い仲間を持つこと。・最後に笑えば、全部が楽しい思い出に変わる。・面白いことを言ってから笑っているようでは遅い。 ・「ここ、笑うところですかね」が好きです。 ・笑った状態が、話を一番理解できます。 → ・笑いながら、講義をします。 ・ムスッとした顔をしていると、吸収できない。 ・難しい本を笑いながら読むと、意外にわかります。・笑った人の勝ちです。・笑っている人のところへ、 運が転がり込んで来る。・誰も見ていないときに1人で笑みを浮かべているのが、 最もハッピーな状態です。・どれだけニコニコしていられるかです。・ディズニーランドでは、トイレを掃除している人がゴキゲンです。 ・ひとつひとつの便器に名前をつけて、 「今日、顔色が悪いんじゃないの?」 「どう?今日はゴキゲンだね」 と話しかけているのです。 ・スキがあれば笑っていい。・イラッとした瞬間に、どれだけ笑えるか。・「にもかかわらず、笑う」ことが大切。 ・笑いも遺伝します。 よく笑う親からは、よく笑う子どもが育ちます。・笑うことができれば、ピンチは乗り越えられる。・笑うと、息詰まることがありません。(p43まで。)==============================この本を読みながら、何度も頭に思い浮かんだ曲があります。ウルフルズの「笑えれば」。♪「とにかく笑えれば~ 最後に笑えれば~」この曲の歌詞、大好きです。 「笑い」って大事だな、と あらためて思いました。 続きはまた次回! ブログを読んでいただいて、ありがとうございます。 ↓記事がお役にたてましたら、クリックいただけるとうれしいです。ハッハ ブログ王ランキング ▼にかとまの読書メモリスト ▼にかとま日記全件リスト
2012.02.08
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『だからあの人に運が味方する。』(中谷彰宏、世界文化社、2011/4、81分DVD付きで1600円)中谷彰宏さんのDVDつきの本。「中谷塾」の熱気ある、雰囲気の良いセミナーがDVDで見られます。今日、中学校の音楽の授業を拝見しました。その授業が、まさに「雰囲気の良い」見本のような授業でした。子どもたちが活発に発言し、笑いが起こる授業。最後に子どもたちが合唱隊形に並ぶと、子どもの一人が指揮をしながら先生並みのアドバイスや励ましを言いました。小学校の時にかなりの問題行動で先生たちを悩ました子です。先生と比べてまったく遜色ないリーダーシップを発揮していました。子どもの持っている素晴らしい潜在能力に感動しました。この本の帯にある「笑いながらしてたら、うまくいった。」。「うまくいく」ときの、真髄のような気がします。「うまくいく」ために、絶対必要なもの。運。笑顔。仲間。それらのエッセンスが、この本に書いてあります。(DVDも、ほぼ重複する内容です。)中谷流短文言い切りは、読んでいて気持ちがいいです。=============================『だからあの人に運が味方する。』1(最初~p14まで。「プロローグ」と目次の項目を拾っていっただけです。 緑文字や顔文字、(笑)マークは僕が勝手に付け加えたもの。(^^)) ・笑っているから、人が集まってくる。これ、今日見させてもらった雰囲気のいい授業でも思いました。 先生が、まず笑顔。何を言われる時も。 言われることはかなりズバズバ。 注意・ダメ出し、遠慮なし。 でも、目が、表情が笑ってる。 目の奥の輝きが全然違ってる。 この先生にしてこの授業、という、 とてもいいお手本を見せていただきました。 やっぱり、笑顔ですね。(^0^) ・先に、いい結果を予測する。 ・(メールを)いきなり愛の告白かもしれないと思って見るだけで、 そのとおりになります。(笑) ・見る前の表情のとおりの結果が出るのです。・笑いながら歌うと、カラオケが上手くなる。・真剣が、いちばん面白い。・提案には、笑える案をまぜておくと、通る。・ムチャが、成功を呼ぶ。・遊び心が、不安を取り除く。・人を笑わせるより、自分が笑う。・驚かそうとするより、自分がまず驚く。・他人を笑うより、自分を笑う。(~p14(目次まで)。続きは次回)==============================僕は最後の「自分を笑う」がなかなかできません。人のことを笑うのも、苦手です。勝手に、特に意味不明に笑うのは、得意です。 こんな私ですが、どうぞよろしく。(^0^)ブログを読んでいただいて、ありがとうございます。 ↓記事がお役にたてましたら、クリックいただけるとうれしいです。ニャハ ブログ王ランキング ▼にかとまの読書メモリスト ▼にかとま日記全件リスト
2012.02.07
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12月に出演したボイストレーニングの発表会(クリスマスライブ)の録画・録音を公開しました。曲はソロでは2曲歌いましたが、そのうちの1曲のみ公開。YouTubeにアップしています。若松歓さんの「いつだって!」という曲。名曲です!この曲のピアノは、本当によくできていると思います。小学校では、中学年ぐらいで歌われる曲。僕の近隣の小学校でも、音楽会で歌われていたそうです。
2012.02.06
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明日は勤務校のオーケストラ部が西脇市民会館を借り切って演奏会をします。輝かしい未来へ向けての、第1回定期演奏会です。お近くの方はおいでください。14:30~です。(^-^) では、読書メモの続きを書きます。自分のために、そして皆さんのために贈りたい言葉がたくさん書いてある本です。 『未来が輝く魔法の言葉100 一歩前に踏み出したいあなたへ贈る』(福島正伸、玄光社、2011/12、1000円)==============================『未来が輝く魔法の言葉100』 2(p49~最後まで)第3章 絆 より・すべてに完璧な人などいない。 なぜ、いないんだろう? それはね、人は一人で 生きていくのではなく 助け合って生きていくため・人は他人と会うことで 自分らしさに気づいていく・心に暖炉があれば どんなところでも暖かい・自分の夢を実現したいときは まず、他人の夢を支援すること・「私は勝手に、あなたのことが大好きなの!」・昨日と今日が違うように 今日と同じ明日は来ない 毎日、違うのはなぜ? それは、毎日いろいろなことに気づくため・本当に大切なものは、当たり前の中にある・教育とは 生き方を 見せること・素敵な人間関係は 相手に感謝することから始まる・誰よりも幸せになる人は 誰よりも他人を幸せにしようとした人 第4章 勇気 より・すべては たった一人の 本気からはじまる・何度言っても、やらない人がいる 何度誘っても、来ない人がいる あの人たちは、そもそもやる気がない 自分が笑顔でやっていたら、みんながやり出した 自分が楽しそうにしていたら、みんなが集まってきた やる気がないのは、自分だった 他人は、自分の姿を見て行動する 原因が自分にあることに気づくと 道が見えてくる==============================「すべてはたった一人の本気からはじまる」ということが、よくわかる動画があります。 周りを変えるには、まず自分から。楽しく、思いっきりやってみる。そこから、一大ムーブメントが起こる。大勢の人間が同志として立ち上がっていく。 本気で行動するって、いいですね♪ ブログを読んでいただいて、ありがとうございます。 ↓記事がお役にたてましたら、クリックいただけるとうれしいです。 ブログ王ランキング ▼にかとまの読書メモリスト ▼にかとま日記全件リスト
2012.02.03
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とても力のあるショートメッセージ。とても惹きこまれる写真。 『未来が輝く魔法の言葉100 一歩前に踏み出したいあなたへ贈る』(福島正伸、玄光社、2011/12、1000円)写真家の野寺治孝さんが、福島さんの言葉を添えて、息子に贈ったプレゼント。それが本になりました。僕が感動した言葉だけ抜きだして集めてみます。==============================『未来が輝く魔法の言葉100』 1(最初~p48まで)第1章 仕事・みんな待っていてくれたんだ 私が本気かどうか見ていてくれたんだ・人の心が動くのは 迷わない人に出会ったとき・私たちがこの会議をしている間にも 病気や飢餓で命を失う子供たちが 世界中にたくさんいる・仕事とは、自分の可能性に挑戦して、 相手の想像を超えること・本気になるほど、ワクワク楽しい人生になる・会社は自分が最も輝く場所 第2章 夢・制約条件は成長条件・支援とは夢をいっしょに持つこと アドバイスされるよりも 話を聞いてくれるだけでいい 問題を解決してくれるよりも 大切なことに気づかせてくれるだけでいい 客観的に評価されるよりも 共感してもらえるだけでいい 自分を信じてくれる人 自分の夢を信じてくれる人 夢に向かっていっしょに歩んでくれる人 そんな人がいれば 人はどんな辛さも耐えられる・夢が叶うと 幸せになるのではなく 夢が叶うまでが幸せ(p48(2章の終わり)まで)==============================僕の仕事の中心は「支援」することにあります。だから、福島さんの「支援とは」に一番惹かれました。「支援とは夢をいっしょに持つこと」なるほど!この考え方、ちょっと前に紹介した教育書『きみ、ひとを育む教師(ひと)ならば』とも共通しているかな、と思います。 次回は第3章「絆」から、名言の数々をご紹介します。それでは、また。ブログを読んでいただいて、ありがとうございます。 ↓記事がお役にたてましたら、クリックいただけるとうれしいです。 ブログ王ランキング ▼にかとまの読書メモリスト ▼にかとま日記全件リスト
2012.02.02
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