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2005.01.21
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カテゴリ: この歌が好きだ!
雑誌「雲遊天下」冬号(季刊なので)が届く。


一人は砂川正和さん。
最近と言っても亡くなったのは2004年の10月だからもう結構前になるが、雑誌が季刊である性格上、今号での扱いとなったと思う。

砂川正和と言えば、まず頭に浮かぶのがソー・バッド・レビューだ。70年代の中頃に、上田正樹のサウス・トゥ・サウスに続いて浪速から飛び出したスーパーバンド。何せメンツが凄い。山岸潤司、石田長生のツインのギター、そして元コメディアンの北京一と砂川のツインボーカル、キーボードもツインでチャールズ清水に国府輝幸と言うそうそうたる面々だった。当時まだ高校を出たばかりで最年少であり青洟小僧と言われていた砂川は、年齢を感じさせないすごみのある声と天性のリズム感でツインボーカルの一角を担っていた。上田正樹が日本的情緒を持っているのに対し、砂川のボーカルは乾いてドライでファンキー、まさに黒人的なボーカリストだったのだ。

超強力であるが故に短命で終わったこのグループの後、砂川はアフリカンドラムに傾倒していく。
そしてその集大成のひとつとしてアフリカから太鼓とダンスの達人を招いて生徒に教えるワークショップの実践と、その成果としてのライブコンサートを開催するというプロジェクトを行った。そのワークショップの様子は「東京ダンシング!アフリカ」と言う素晴らしい記録映画となった。

その矢先の訃報だったという。
事故でもなく、病気でもなく・・。

春一番のライブ、蔵さんKUROちゃんの追悼アルバムで彼の乾いてソウルフルな歌声を聞くことが出来る。
代表曲「最後の本音」は金子マリのライブで聞ける。

  猫なで声でお前が 問いかける言葉
  とてもじゃないけど まっぴらごめん 
  冷たいらしいよ 俺は 一言一言が  
  いいわけすると 嘘になるのに

  追いつめられて どうしようもない 
  そんなときには きっと飛び出す 最後の本音

  俺は決して 悪い人間じゃない
  ただ考えが 甘いだけ


もう一人は、大阪在住の在日シンガーソングライター、洪栄雄(ホンヨンウン)さんの事を、同じ関西在住で親しかった光玄が語っている。


幻泉館さんの日記 に詳しいので、そちらを参照していただきたいと思う。

誌面に載せられた詞を読んで、ああ生前に歌を聴きたかったなあと思ったよ。

  大阪の夜は優しく寒い
  ひとりで居ると駄目になるようで
  ほろ酔い加減で歌をうたおう

  ネオンサインもひとつ消えていく
  君とふたり街を歌おう
  誰だって幸せになりたいものさ
  今夜僕はどこかの酔っぱらい
  橋の上でビールを飲んで
  風の冷たさが朝を知らせ
  薄汚れたこの川どこまで流れ
  今夜僕はどこまで行けるだろう
  また新しい恋をみつけよう
  今夜君といっしょにいよう

  (ラヴソング by ホンヨンウン)











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Last updated  2005.01.22 00:46:46
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