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“ I have to Snap out of it" と自分に言い聞かせるのですが、なかなか、元に戻りません。"Snap out of it" というフレーズは、何か落ち込んだり、イライラしている人に気持ちを切り替えて元気を出せとか、しっかりしろっていう意味です。親指と、中指で指をパチンと鳴らす様子を思い浮かべて下さい。この一か月、色々な事があり、頭と心で消化するのに時間がかかり、心と身体の歯車が微妙にずれてしまいました。決して歯車が外れているわけではないのですよ。上手く説明できないのですが、いつもの自分で考える物事の価値観とか、判断力に疑問を感じることが続きました。そして、ブログの更新も何故だか書く気持ちになれず、なんというかコンピュータからも逃げていたい気分になってしまいました。でもここ数日、夫からもとにかく、ブログは少しだけでもいいから書き始めたらどうかと言われ、というか半ば叱られてこうやって書き始めています。ご心配をおかけして申し訳ありませんでした。たぶん、いらぬ心配やら、起こってもいない未来への不安に対して自分勝手に悩んでいたのだと思います。心の網目模様は複雑なところや、シンプルなところが入り混じっているのでしょう。模様がほどけそうになったところ、ほつれそうになったところ、そんなところにちょっと足を取られたのかもしれません。表面元気です。内側も元気になりつつあると感じる今日この頃です。コメント、ありがとうございました。
2008.10.25
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久しぶりに岡山の実家に来ています。宮崎から福岡までは高速バス。4時間近くかかりました。天神でショッピングをして、岡山へは博多駅から新幹線で2時間弱で到着です。天神は、土曜日だったせいもあり、それはそれは人が多くて、人に酔ってしまいました。いつもの宮崎のペースと違い筋肉も精神も緊張気味。目の焦点も近距離に集中するからでしょうか、目もなんだかショボショボ。岡山駅に着いた時も、すっかり様変わりした岡山駅にちょっとビックリ。こちらも人、人、人でした。駅からそう遠くない実家に辿り着いたときは疲れがどっと出てしまいました。でも、久しぶりの母の手料理を食べるとホッとして、疲れがどこかへ。本当に心がなごむ母の味でした。中年のおばさんになった私でも、母の前ではやっぱりまだ、子供です。
2008.09.27
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零余子読めますか?........ 漢字テストに出そうな... Answer is 「むかご」 !ご存知ですか?なんだか懐かしいですか?今日、むかごを頂きました。そして、むかごご飯も。弓道の先生のお宅の野菜が先日の台風13号で少し被害があったそうです。頂いたむかごも台風の強風で蔓からたくさん落ちたということでした。大きいのやら、ちっちゃいのや、形は不揃いです。むかごは、お店で買ったことしかない私は、この零余子が蔓から落ちたと聞いて正直びっくりしました。むかごというのは、モチモチ、ホクホクしていますから、てっきりジャガイモや、サツマイモのように土の中で育つものかと思っていたのです。やまいもの蔓にできるということも初めて知りました。先生が作ってこられたむかごご飯のおにぎりを食べながら、むかごのレシピの話にもなりました。そんな中、他の先生が、昔はお風呂も薪でお湯を沸かしていたから、このむかごを火の中に放り込んで、焼いて食べていたという話にちょっと昔話に...そして、誰かが「むかごってどんな漢字を書くのでしょう?」っていう質問にF先生は携帯を出して辞書検索をして黒板に大きく「零余子」と書かれました。一同、「ほっー」と、感嘆の声。 この漢字当て字なんでしょうか?
2008.09.26
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暑い一日でした。宮崎市は日中、33度近くにもなったようです。宮崎市の体育館の地下にある弓道場での修練は、暑くて着物も汗びっしょりになってしまいました。今日は、月に2回ある女子だけの研修会でした。弓道の帰りに、今週末から行く実家に持っていくお土産探しに、県庁のそばにある宮崎県物産館へ寄りました。物産館は、相変わらず東国原知事人気が続いているようで、店内は週日だというのに、お客さんでごったがえしでした。新しい商品もかなり増えています。そして同時に、値段も上がっています。たかが土産、されど土産。 正直、中には値段を見てちょっと驚くような安っぽいものもあります。宮崎の名前が全国に知られるようになり、商品に宮崎という文字と、東国原知事のラベルが貼ってあると、飛ぶように売れているようです。私も、結局お土産さがしに30分以上の時間を費やしてしまいました。サンプルの商品があるとついつい買ってしまいます。もちろん、美味しいと思うから。 とにかく商品の数が増えていてとても迷ってしまいました。山の幸あり、海の幸あり。甘いものもあれば、辛いものも。少なくとも、この物産館に商品を納入している業者さんは、この不景気の中、かなり潤っているのではないでしょうか。あぁ、ちょっと人があまりいなかった物産館が懐かしい...
2008.09.25
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このところ、弓道の大会や射会が続き、仲間と話をすると、必ず「平常心」ってなんだどうという話が出ます。一射一射に一喜一憂すべきではないとか、晴れの場を練習と思い、練習は晴れの場だと思い修練するべきだというごもっともな話が出ます。ただ、言うは易し、行うは難しです。普段通りの心で望めばいいのだと言われますが、人間には喜・怒・哀・楽・愛・悪・欲という七情があります。いい結果を出したいというのは自然な欲望だとも思うのです。日常生活の中で、人生の中で嬉しい時は自然と笑みが出るし、悲しい時は涙も流します。色々な事に惑わされたり、心を悩ませたり苦しんだりと、心は揺れ動きます。そういう、揺れ動く心もまた真の心だと思うのです。無理やり、ドキドキする心を抑えつけようとすればするほど、ますます動揺してきます。まっ平らな心なんて到底無理な話のようです。いつだったか、ある人から教えてもらったことがあります。大事な場面で心が動揺し、上がってしまった時は、その心の状態を自ら認めることで心が落ち着くと。『あぁ、私は今上がって緊張している。手も少し震えている。心臓の鼓動も早くなっている...』 こんな風に自分の心の状態を素直に受け止めるといいらしい。反対に、緊張した心を “落ち着いて、落ち着いて” と無理やり抑えつけるますます緊張してくるようです。『平常心』、結局何が平常心なのか未だもって分かりません...
2008.09.24
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今日は、宮崎市から南西に向かって車で一時間位のところにある小林市での射会に参加してきました。色々なところの射会に行くたびに季節を感じます。都城市である全日本弓道大会の頃は、沿道の桜が咲き始め、宮崎市の郊外にある天ヶ城での射会は、桜が散り、葉桜が美しい季節に行われます。夏の道場での射会では、強い日差しの中、ミーン、ミーンとセミの鳴き声が我々の集中力にチャレンジしてきます。今日は、小林へ向かう山あいの道沿いには彼岸花がほぼ満開で、目を奪われました。最近は、白い彼岸花が目につきます。昔は、彼岸花と言えば赤だけだったのに、最近は黄色のものもあるようです。写真は、我が家のお向いのお宅の門扉の横の彼岸花です。毎年、目を楽しませてくれます。小さい頃は、田んぼの近くにあるこの彼岸花がなんだか怖い花に思えたのですが、今では、公園にもたくさん植えられています。小林市からそう遠くない高原町というところの皇子原公園(おうじばるこうえん)では、なんと300万本もの彼岸花が植えられているそうです。暑さ寒さも彼岸までと言いますが、明日からは少し過ごしやすくなるのかしら... 今日は昼間は30度以上もあったのですよ。 射会の商品も、秋でした。梨あり、栗あり。私も、なんとか5位入賞。須木村の栗を頂きました。
2008.09.23
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一昨年は左が、そして今年は右肩の痛みと闘っています。いわゆる、「五十肩」。左肩の時は、初めて痛みを覚えてから徐々にその痛みが増し、手が後ろに回らなくなり、車の運転も出来ない時期もありました。経験をしたことのない痛みで最初は戸惑うばかり。 弓も丸々1年お休み。整形外科もあちこち回りましたが、なかなか効果的な治療もなし。鍼灸も何ヶ月か通いました。結局、一番効果があったのがビワの温灸だったと思います。ビワの効果に驚き、ビワ種を患部に付けたり、飲んだり。今では、ビワ茶も愛飲しています。この五十肩、本当に気が付いたらいつの間にか治っていました。 それが、今年の春過ぎごろから今度は右肩が...あまり気にならなかった痛みが最近はじっとしていても痛く、さすがに弓道にも影響が出始め少々焦っています。ただ、左肩の時のように弓道を休むことはせず、少々我慢をし、でもあまり無理せず弓矢を引いています。それにプールで泳ぐことも良いようです。水の中だと痛みも和らぎ、関節の動きもいいような気がします。ちょっとした動きに、「イタッ イタタタァ」 とつい声に出してしまいます。一昨年の経験があるせいか、「必ず治る!」と自分に言い聞かせると不思議と楽になるのです。50代に入って、何かと身体の不調を感じるのですが、ものは考えようで、この身体の大きな変化を乗り越えれば、後は元気はつらつになりそうな気がするのですよ。どこも悪くないより、少々身体に故障があるほうが自分の健康を考えるようにもなります。無病息災より、一病息災の方がいいのかも... ただし、不健康は嫌ですね。
2008.09.22
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夫が夜中に目が覚め、そのまま寝つけずテレビをつけたら古い映画をしていたので、何となく見ていたら、とても面白かったとその内容を教えてくれました。お姫様がいて、その家来たちはみんなタヌキで、ドタバタといろいろなことが起こるのだけれど、とても楽しくて面白かったというのです。日本語があまり分からなくても、ついつい最後まで見てしまったそうです。最初から何も期待していない映画でも、見ていると案外面白かったということがありますよね。この映画もその一つだったようです。時代劇のミュージカルだというのです。たぬきの国のお話のようです。踊りもあり、歌もありそれはそれは愉快なミュージカルだったというのです。題名は?と聞くと、分からないと言います。それでも、題名が気になったのか、画面に出ていた漢字の記憶をたよりにネットで調べたようです。それで分かったのが「初春狸御殿」。初めて聞く映画の題名でした。そして、この映画の題名から、漢字の話へと発展していきました。漢字の話は長くなるので、また後日。
2008.09.21
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今朝も身体が重く、何をするのも億劫で弓道の例会も休みました。午前中に少し家事を済ませたものの、後はただダラダラとした一日になってしまいました。結局、エンジンがかかり始めたのは午後4時頃のことでした。テレビが付いているけど、見るでもなく、そのうちテレビからの音が騒音にしか思えなくなり、慌てて消してCDを聴くも、疲れているときは音楽もなかなか聴こえなくなっています。脱力感を感じた一日でした。なんとかせねば!
2008.09.20
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台風13号は、思ったほどの勢力はなく、九州から去って行きました。今日は台風一過の青空が広がり、朝から気温もグングン上がり、また夏が舞い戻ってきたような一日でした。涼しかったり、暑かったりと身体の温度調整がなかなかうまくいかず、弓道の練習の後はどっと疲れが出てしまいました。疲労って何なんでしょう?肉体疲労、精神疲労とあると思いますが、とにかく身体が疲れている、脳が疲れていると感じるのは、自分の身体が何らかの赤信号を出しているような気がします。お風呂に入っても、食事をとっても、横になっても今日はなかなか疲れがとれません。取れないどころか、ますます疲れていくような気もするのです。身体が重~い... 脳が重~い状態です。疲労回復のもう一つ、睡眠たっぷり取ろうとも思うのですが、疲れ過ぎている時ってかえってなかなか眠れません。明朝は、スッキリ目覚めるかしら...
2008.09.19
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台風13号の影響でお昼前ぐらいから雨の勢いが徐々に激しくなりました。風も少しあったのですが、お昼にほんの少しだけ泳ぎたくなってスポーツジムに行き、20分だけ泳ぎ、雨がひどくなってきたので早めに切り上げて帰りました。その帰り道、台風のせいか、小学生や、中学生が早々と下校している集団をあちこちで見かけました。雨がザーザーでも持っている傘をささず、ずぶ濡れになるのが楽しそうな男の子たち。集団下校だったのでしょう、高学年の子たちが、小さな低学年の子供たちの面倒を見ている様子。先生か父兄の方か、ちょっと心配そうな顔つきで子供たちを先導している様子。そんな中、赤信号で停まり、目の前の横断歩道を渡る小学生のグループについつい目がいきました。7~8人ぐらいのグループだったでしょうか、何人かは黄色いカッパを着ています。一人、女の子らしい子が渡り始めました。頭から足もとまで黄色いカッパに身を包んでいます。ランドセルも黄色いカッパ(レインコートと呼ぶべきでしょうか)にすっぽり隠れています。その女の子は、小さなピンク色の傘をさしていたのですが、急に傘をたたむのです。雨はザーザーなのに...すると、あいた右手をピッと上げて横断歩道を渡るのです。渡り終えるまで、手を上げたままの小さな女の子でした。思わず、微笑んでしまいました。きっと小学校一年生でしょう。いつも、先生や、親御さんから横断歩道は手を上げて渡るようにと言われているのでしょうね。「手は上げなくていいのよ。雨にぬれるから傘をさしていいのよ」って、声をかけたくなるような光景でした。とっても目立つ黄色のレインコートに身を包まれた天使のように思えました。素直な心、いつまでも持ち続けてもらいたいものです。
2008.09.18
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今日は、ブログは小休止です。汚染米の転売事件、リーマンブラザーズの経営破たん。そして、リーマンには手を差し伸べず、AIGという巨大保険会社に対しては、850億ドルもの公的融資決定。アメリカ政府が、保険会社を経営? 大統領選挙も気になる。あまりに考えさせられるニュースが多く、頭の中が混乱しそうです。
2008.09.17
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またまた失敗。おっちょこちょい...私が通っているスポーツジムは、火曜日が休館日です。先週は、1日しか行けなかったので身体が重くてたまりません。プールで泳ぎたくてムズムズしていました。午後、何を勘違いしたのか、ジム用のバッグを用意して、急いでジムに行くと...あれっ?駐車場に車が2~3台。あぁ~あ、また間違えてしまいました。これで2度目です。今日は、火曜日だった...昨日が、祝日だったせいかなんかわかりませんが、午後の一瞬、曜日が頭の中から消えていました。帰り道、ふと同じような事を思い出しました。昔の話です。小学校一年生の頃のことです。(40数年前の話です)当時は、近所の子供たちがみんな一緒に集まって学校に通っていました。道順からいくと、私の家はみんなが集まる場所から一番遠いところで、私がまず隣に行き、2学年上のお姉さん、きょうこちゃんを誘い、そして次にゆりちゃん、やえこちゃん...といった感じでみんなに声を掛けて揃って集会場に集まり、集団で登校していました。ある朝、いつものように寝癖の髪にブラシをかけようとする母を、振り払い、ランドセルを背負って一目散に隣へ行きました。 学校が大好きでたまらない私は、朝は早く学校へ行きたくて、行きたくて、髪の毛なんかどうでもよかったのですね。数軒隣の、きょうこちゃんのお家に行き、大きな声で「きょうこちゃ~ん、学校へ行こうーや」と、庭先で叫びました。すると、きょうこちゃんのお母さんが出てきて、「よしみちゃん、今日は日曜日よ...」 えっ?一瞬私は棒立ちになりました。それから、がっかりして、家に戻ったのだと思います。 それにしても、母も日曜日だということに気が付いていなかったということです。父は寝ていたのでしょうか?弟は?祖父母は?みんな日曜日だということを忘れてたなんていうことはないはず... 明日、母に電話をして当時のことを覚えていないか聞いてみましょう。
2008.09.16
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先日、日之影町の大好きなお茶園、「一心園」に伺った時に、玄関先の美しい紫色の実に目が奪われました。 「ムラサキシキブ」という、木だそうです。春に花を咲かせ、そして、こんなに素敵な紫の実をつけるらしいです。 どうして「ムラサキシキブ」なんでしょう?平安時代のあの偉大な作家、美しい紫式部からきているのだろうと、検索してみると、名前の由来がわかりました。 説明書きを読むと、こう書いてありました。 “紫色の実をびっしりつけることから「紫重実、 紫敷き実(むらさきしきみ)」と呼ばれていたものが、 いつのころからか源氏物語の作者・紫式部を連想させて 「紫式部」となっていったとの説がある。” 本当に、清楚な紫色の実が一杯でした。とても女性らしい木でした。 一心園のクニ子さんが、この「ムラサキシキブ」の苗をわけて下さったのに、話に夢中になって忘れてきてしまいました... おっちょこちょいな私です。
2008.09.15
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今日は、宮崎市の隣にある綾町での弓道大会に参加してきました。広大な照葉樹林が有名な綾町、緑豊かな町です。そしてまた、有機農法がさかんなところでも有名で、自然生態系を守る町として有名なところです。開会式で、綾町の前田町長から激励のあいさつの中で印象に残る言葉がありました。「出会い、ふれあい、わかちあい」 スピーチの中に2-3回出てきたのですが、綾町に来る方々に対してのスローガンのようです。人と出会い、交流し、そしてまたその交流から何かを得て帰って行ってほしいという内容でした。弓道の射会では、いつも出会いがあります。新しい出会い、久しぶりに会う方など、弓道を通していつも何かを得て帰ることができます。中る、中らないで一喜一憂するのですが、人との出会い、語らいは本当に楽しいものです。今日は、鹿児島の川内(せんだい)というところから来られている方と、話をする機会がありました。それも、閉会式で。閉会式中におしゃべりをするなんて、不謹慎と思われるかもしれませんが、今日の綾大会の商品の格差にちょっと驚き、可笑しくてついつい話をしてしまったんです。男女それぞれの優勝者の賞品は、なんと新品の弓です。それも竹弓です。男性は20位までが入賞。女性は5位までです。話をした川内の方お二人は入賞されました。そして、ゲットしたのは、100円ショップでよく見かけるプラスチックのカゴでした。思わず、笑ってしまったのです。中にはもちろん何にも入っていません。10位以下はさらにカゴの大きさが小さくなっていました...入賞を出来なかった参加者には、持ち的賞というのがあり、競技が終わった後、矢を一本だけ持ち、中った人に各的2名に賞品が渡されます。複数の人が的中した場合は、的の中心から近い人が選ばれるわけです。今日は9つの的がありましたから、計18人がこの持ち的賞(乙賞)が手渡されました。ラッキーなことに、私も持ち的賞を頂きました。賞品は、これまた100円ショップのプラスチック製のバケツです。入賞して、カゴをもらった人は、バケツの方が使い道があるから良いよと口々に言っては笑ってらっしゃいました。なんとも面白い賞品でした。ちなみに、参加賞は洗剤。 楽しい射会でしたが、家に帰るなりドッと疲れがでました...
2008.09.14
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久しぶりに朝食にマフィンを焼きました。夏の間は、暑くてオーブンを使うのが何かと億劫だったのですが、このところ朝夕が涼しく、オーブンの前に立つことが増えてきました。朝食用ですから手軽にできるマフィンです。 中は、こんな感じ↓ 材料も、作り方も至って簡単です!道具は、電動の泡だて器とボールそれと、スパチュラ(ゴムべらですね)だけ。材料は、無煙バター 60g(今朝は、バターが30gしかなかったので、サラダ油を大さじ2杯を加えました)キビ砂糖 60g(我が家には白いお砂糖がありません) 塩 ひとつまみ卵 1個粉類 120~30g(薄力粉を100g、小麦胚芽 大さじ1、アーモンドプードル大さじ2ぐらいをミックスしています。プードルが入ると、グーンと旨みが増します。)ベーキングパウダー 小さじ1/2豆乳 大さじ3~4 (牛乳でも、もちろんOKです。分量は、ミックスの様子を見ながら調整してください) 後は、中に入れるレーズンとか、チェリーとか、バナナ、胡桃、ブルーベリー、チョコチップ... お好みのものを さて、作り方です。ボールの中に、やわらかくしたバター、サラダ油、お砂糖、そして一つまみのお塩を入れて電動泡だて器で混ぜていきます。滑らかになり始めたところで、卵をそのまま割り入れます。そして、さらに泡だて器で滑らかにしていきます。豆乳(あまり冷たくない方がいいですよ)を大さじ一杯ずつ入れて、更に混ぜます。このボールの中に、粉類をすべてふるい入れます。ここからは、ゴムべらでサッサッサと、手早く混ぜ、中に入れるレーズンも入れてさっくり混ぜるだけです。これを、お手持ちのマフィンの型に流し入れて(私は、スプーンですくって型に入れます)、180度のオーブンで25分焼いて出来上がりです。我が家のマフィン型は6個焼ける型です。オーブンの温度は、電気だともう少し高くないといけないかも... 台所に甘~い香りが立ち込める中、ゆっくりコーヒーをいれて焼きあがりを待ちます。コーヒーの香りとマフィンの焼き上がりの香りを想像してみてください。慌ただしい、朝には向きませんが、週末のゆっくりした時間がある時には、焼きたてのマフィンは美味しいですよ!
2008.09.13
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ブログを書きながら、庭の虫たちの声に耳を傾けています。朝夕、すっかり涼しくなり、リーン、りーん、ガチャ、ガチャ... "あぁ~面白い虫の声..." と、口ずさむのですが、出だしが思い出しません。確か、歌詞の中にいろいろな虫の名前と鳴き声がでてきたなぁと思い、“虫の声”、“歌詞” で、検索すると沢山でてきました。 1. あれ松虫が、鳴いている ちんちろちんちろ、ちんちろりん あれ鈴虫も、鳴きだした りんりんりんりん、りいんりん 秋の夜長を、鳴き通す ああおもしろい、虫のこえ 2. きりきりきりきり、きりぎりす(注) がちゃがちゃがちゃがちゃ、くつわ虫 あとから馬おい、おいついて ちょんちょんちょんちょん、すいっちょん 秋の夜長を、鳴き通すああおもしろい、虫のこえ(注)「きりぎりす」は、後に「こおろぎ」と改められたそうです。 それにしても、この歌の作詞、作曲は不詳らしいのですが、この虫の声の的確さはすごいですね。「馬おい」という虫までいるのですね。夜も更けてきたというのに、まだ庭では虫の合唱が続いています。
2008.09.12
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弓道には、射法八節というものがあります。基本の動作が8つあります。その八節の中に、「会」、「離れ」という動作があります。足を開き、弓矢を持った手を持ち上げ、弓を左右に引き分け、狙いを定めた状態を「会」といいます。引き分けが完成した形です。この「会」状態の時に、身体は左右天地に伸び、気が付くと矢は、弓から離れます。これが、「離れ」。矢が放たれた後の姿勢を「残心(身)」と言います。「会」、「離れ」 という節は、「会者定離」という言葉に由来します。会うものは必ず別れが必ず訪れるという意味ですね。弓道でいう、「会」という状態は、人から見ると弓を左手で押し、右手で弦を引き、完全に静止しているようにみえます。でも、射手の中では、色々な事が起こっています。見えない力で、身体が、上下左右に伸び、要所要所のところに、不思議な詰め合いがあり、気力が満ち溢れ、気が付くと矢が的へ向かって離れています。“会うは別れの始め” と言ってしまうと、なんだか空しい気がしますが、人との出会いには、いろいろなことが起こり、そして何らかの形で別れがやってきます。弓道を初めて思ったのですが、別れがあっても、人と出会うことの幸せを感じます。人との出会いを心底、大切にしたいとも思います。 人との出会いからいろいろなことを学び、自分も成長していく。そして、大切にした出会いであれば、別れも自然に訪れ何かが未来に繋がっていく。そんな風に思えるようになりました。 今日は、ちょっと短い間でしたが出会った人が、祖国へと帰って行きました。一日、弓道の修練をした後だったせいか、とても爽やかな気持ちで見送ることができました。
2008.09.11
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コミュニケーションの方法にはいろいろありますが、メールのやり取りで時として誤解を招くことがあります。言葉が足りなかったり、文面から感情が読み取れなかったり、誤解の原因は些細な事から始まります。人と人が、面と向かい話をしても誤解が生じます。ちょっとした言い方、声のトーンで些細なことが原因で誤解を招くこともあります。誤解が生じて、それを正そうとするのですが、気持がこじれるとどんどん泥沼にはまることも。今日、ある所に電話で修理の状況を聞くつもりが、何がどうなったのか、口論になりそうな状況になってしまいました。口論になる前に、電話を切ったのですが、後味が悪く、何とかしなければとも思うのですが、なかなかいい知恵が出てきません。
2008.09.10
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この3日間、携帯からブログの更新をしていたのですが、入力に手間取り少々イライラしてしまいましたが、今日は我が家に戻り、コンピュータからの更新です。やはり、コンピュータのキーボードの方が数倍楽です。先日、日之影の伯母が一人で切り盛りする小さな薬店に来られたお客さんから、ストレスの話を聞きました。原因不明のかゆみが手の甲に起こり、かゆくて、かゆくてかきむしり過ぎて大変な傷になたそうです。夜も眠れない痛みになり、薬を買って試しても効果がなく、色々な病院を回っても原因が分からず、困り果てていた時に、ある病院を紹介され、そこの先生が、この方のストレスについて指摘をされたそうです。彼女の心の状態が皮膚に映し出されているというのです。結局、自分の中で抱え込んでいたことがストレスとなり、それが手の甲や腕に出たという診断だったそうです。先生と話をすることで、彼女は自分のストレスの原因を自覚することが出来たというのです。それが分かったとたん、不思議なもので手の甲の傷はすっかり治ったそうです。伯母は、この方が店に入ってきて直ぐにその傷が治っていることに気づき、どうして直したのかを聞き始めたというわけです。このお医者様は、本当に患者さんの心の状態を大変気にかけてくださるようです。彼女は、この医師と出会いすっかり心の状態が変わったそうです。人間、いやなこと、悩みは誰にでもあるけれど、自分の心が病むときはどんな時かを自覚することで、辛いことにたいしても心の準備ができ始めたそうです。他人である医師に自分の心や、生活の状況をさらけ出すのはとても勇気のいることです。でも、信頼のおける医師に出会い、彼女の人生はきっと大きく変わって行ったのだと思います。生活自体は変わらなくても、心が変わったのです。心が元気になったのですね。話を聞いていて胸が熱くなりました。
2008.09.09
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「日之影駅温泉」に行ってきました。名前からわかるように、この温泉は駅にあります。ただ、駅は2005年の台風14号で鉄道だけでなくも鉄橋も流され結局、延岡と高千穂を結んでいた美しい五ヶ瀬川沿いを走る「高千穂鉄道」は廃止し、沿線の駅は被害を受けたままのようです。そんな中、「日之影駅温泉」は、駅業務は無くなったものの温泉は営業を続けています。お客さんがすっかり少なくなり経営も厳しい状況だと思います。しかしながら、私はガッカリしたのです。お客さんが少ないのはわかりますが、お風呂場が薄暗~いのです。よ~く見ると所どころ壁に取り付けられた電気が消えています。電球が切れているのか、節電のために切ってあるのか定かではありませんが、気分まで暗くなってしまいました。そして、畳一畳分位の小さな、小さな露天風呂は生ぬるく、せっかくの五ヶ瀬川の景色もゆっくり楽しむことができませんでした…元気のない日之影に心がチクチク痛みます。大好きな町、日之影はこれからどうなるのでしょう…
2008.09.08
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ブログを携帯から更新しています。入力をするのに手間がかかって、少々イライラ…先程、日記を投稿したつもりが、どうも上手くできなかったようです今日は、神話と伝説の里、高千穂(宮崎県北)で行われた西日本弓道大会に参加しました。高千穂の方々の温かなおもてなしの精神が伝わった良い大会でした。私たち団体の結果は、悪くはなかったのですが入賞できるほど良くもなく、中途半端な結果で、少々不燃焼な状態でした。各自反省点を考えながら会場を後にしました。
2008.09.07
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天ノ岩戸神社のすぐ近くからこのブログを書いています。山に囲まれた素敵なところです。美味しいものを食べ、久し振りにビールやら果実酒をいただいたて、ちょっぴりほろ酔い気分です。明日は射会なのですが、焦点が定まるかしら…
2008.09.06
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Citizen --- 市民Netizen --- Citizen of Internet つまり、インターネット市民Denizen --- 居住者という言葉があります。家の中に、"den"と呼ばれる部屋があります。これは、リビングルームや、ファミリールームより小さく、テレビやら、ゲームやら、細々としたものがあり、くつろいだ娯楽の部屋というイメージの部屋です。そしてまた、"den" には、動物の棲みかという意味もあります。それも外敵から自分を守れる棲みか。Denizen of Internet になってしまうと、インターネット上で、ただ居住している人というイメージです。ただひたすらに、ネット上をブラウズするだけという人というイメージです。市民は、何らかの形で社会に参加をしています。Netizenも、インターネット上で、ショッピングをしたり、コメントを書いたり、意見を述べたり、情報を提供したりしてインターネット社会に参加しています。もちろん、社会、インターネット社会には、良き市民もいれば、秩序を破る人もいますが、これは仕方のないことかもしれません。 インターネットという、新しい社会で、できることなら Denizen of Internet になるのではなく、Netizenとなり、できるなら良きNetizenとなり、国境を越えたインターネット社会に参加していきたいものです。みなさ~ん、どう思いますか?
2008.09.05
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毎日ブログを書くことが習慣になり、寝る前にこうやってコンピュータに向かい、カチャカチャ、カチャカチャキーボードを打っています。たかがブログ、されどブログ。毎日更新する必要は全くないのですが、眠たくて、欠伸をしながらでもブログを書かないと寝れなくなってしまいました。本当に習慣というのは恐ろしいものです。本来、ブログというと、なんらかのトピックがあり、ネット上で意見を交換したり、情報を発信するための形態だったのが、日本ではいつの間にか個人の “日記” になったわけです。“日記” といっても、こっそり日記帳に書くものとは違い、公共の電波に乗って世界中に発信されるわけですから、そこはある程度社会の道徳を守る必要があります。残念ながら、ネット上では発信している人の顔が見えないため、誹謗、中傷、嘘、デタラメも横行しています。ネットビジネスと称して、実のない宣伝もあり被害を被る人も増えています。国境って何だろうと思わせるインターネットですが、法の規制もなかなかできないのも実情。個人レベルで、マナーを順守するしかありません。私のブログにも、どこのどなたか 度々卑猥なコメントを書き込む人が結構います。その度にコメント削除をしているのですが、なんとも不愉快でなりません。なんとも情けない話です。
2008.09.04
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プールで泳ぎ始めた頃(確か、今年の4月頃)は、100メートルも泳げなかったのですが、今では、なんと500メートル位は泳げるようになりました。もちろん、続けてではないのですよ。だいたい100メートルごと少し足を着いて休みながらです。最近、水の中にいる時に不思議な感覚があります。水を通して聞こえる音が、現実から遠く離れているような気がしてきます。水泳選手がプールに飛び込み、数秒間水面下で泳いでいますよね。私も、これを真似て最初はできるだけ水面下で手を前に伸ばし、足を少しバタバタさせます。結構これだけで前に進むのです。この時に、思い切って頭を下げてプールの底を見るようにしているのですが、その時の感覚がなんともいえないのです。説明が難しいのですが、自分の身体が自分の体ではないような気がするのです。これは水の浮力のせいだと思うのですが、ただ手足をのばし、真っすぐにして水中を進んでいく時に面白いほど身体が前に勝手に進んでいくのですよ。魚になったような気分とでもいうのでしょうか... そして、口と鼻から空気を出すと、ふわっーと上に浮いていき、顔が水面上へと出ていきます。顔を半分水面上に出して息を吸い、水面下でボコボコボコッと空気を吐くのですが、この音まで、何故か心地よく感じます。母親のお腹の中にいた頃を思い出しているのでしょうか?
2008.09.03
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「枇杷」は、くだもの。英語では、“Loquat” と言います。「琵琶」は、楽器。さて、英語では? 英語は、“Pipa” と呼ばれています。何年か前に、このPipaの演奏会に行った時に、コンサートの後、奏者と話をすると、中国語でも“ぴぱー” と呼ぶということを知りました。漢字も「琵琶」です。楽器の形がビワに似ているから「琵琶」と呼ばれているのだとどこかで聞いたような気がするのですが、英語の「枇杷」は、Loquat。これは、枇杷が広東語(?)で「蘆橘」とも呼ばれていて、英語はこの中国語から由来しているようです。ちなみにキンカンは、“Kumquat” 「金橘」という中国語(どの中国語か分かりませんが、たぶん広東語?)に由来しています。こんな話が、今日の英会話のレッスン中に話題に上りました。例文の中に果物名を入れてみたので、果物の名前をいろいろ英語で教えていて、この枇杷、琵琶の話に辿り着きました。漢字も面白いですね。木へんに、比と巴で、枇杷。王ふたつに比と巴で琵琶。この王ふたつというのは、なんというのでしょう?王へんは左に一つですよね。二つ上にあるということは、かんむり(冠)ですか?
2008.09.02
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今日は久しぶりの青空になり、気持ちまでウキウキ。プールで泳いでも、なんだか調子が良く、スイスイ泳げました。ただ、プールから上がると、いつものことではあるのですが、身体がずしりと重く感じました。泳いでいるときは、それほど頑張っているような気がしないのですが、水の浮力から出ると、さすがに疲労を感じました。夜、ニュースを見ながらついウトウトしていた時、福田首相辞任のニュース。「えっ?」 一瞬、私は夢を見ているのかと思いました。内閣改造をこの前したばかりなのに... たった一か月前ですよ。ねじれ国会の中で、主導権がとれず、リーダーシップの欠如を丸出しにしたままの退陣ではありませんか!こんなに簡単に一国、それも大国の政治を司る元首がを辞めるなんて... 呆れてものが言えません。安倍首相の時となんだか似ていますね。 これって職場放棄?さぁ、これからまたMusical Chairs - 椅子取りゲーム - が続くのですね。国民は、振り回されてばかり...
2008.09.01
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我が家で、友人を招いておもてなしをすることが時々あるのですが、その度になかなかメニューが決まらず困ることがあります。特に、初めてお招きする方だといろいろと考えてしまいます。そんな時、私は必ずメニューを絵に描いてみるのです。お皿にお料理を盛った時の絵です。簡単なスケッチなのですが、これが意外と役に立つのですよ。絵にすることで、メニューのバランスが分かってきますし、それぞれのお料理の材料も横に書いていきます。そしてそれを見ながら、お買い物に行くわけです。このメモは、どのお皿を使うかというのも、決めやすくなります。私は絵を描くのは不得意なのですが、鉛筆でスケッチをし始めると楽しくなってくるのですね。このスケッチの最後は、段取りのスケジュール表です。お客様がいらっしゃる時間帯から、逆算して買出し、料理、片付け、身支度などの時間配分を考えていきます。ただ、現実としてどんなに計画をしても、なかなか思い通りにならないのが常なのですね。でも、この簡単なスケッチがなかったらどんなことになっているか...想像しただけで恐ろしくなります。
2008.08.31
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昨日、弓道の帰り、汗びっしょりだったので温泉に入ってさっぱりしたかったのでに和服と袴のままスポーツジムに寄りました。ロッカールームで、着替えているとまたまた色々な人から声をかけられました。昨日は道着ではなく、着物だったのでことさら目立ったようです。和服の威力、いえ魅力というのでしょうか、声をかけて下さった人が口々に、「素敵ですね」、「わ~、かっこいい」と言ってくださるのです。日本人女性なら、誰しも着物にはあこがれがあると思います。昨今、着物んブームといっても着物姿の人がまだまだ珍しいし、目を引きますね。どこの国でも、その国の民族衣装というのは、その国の人たちを最も美しく見せてくれる衣装だと思います。インドのサリー、韓国のチョゴリ、ベトナムのアオザイ、スコットランドのキルト... 日本の着物という言葉ですが、「着る物」だから「着物」。英語でも “Kimono” という言葉は定着しています。もちろん和服の着物を指します。洋服に対して、和服というのだと思いますから、きっと、「和服」という言葉は「着物」より後に出てきた言葉なんでしょうね。さて、和服と着物には何かニュアンス的な違いはあるのでしょうか?なんとなくですが、和服といったほうが、正式な着物という感じもします。 着物を求めるのは「呉服屋」ですが、 この「呉服」というのは、中国でしょうか?着物、呉服、和服...yayakoshiya, yayakoshiya...
2008.08.30
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毎週金曜日、弓道の修練をする弓道場では、日本の四季をたっぷり感じることができます。今日は、ツクツクボウシが鳴いていました。ついこの間まで、ジジジィーとなくアブラセミや、ミンミンミンミンとなくミンミンゼミの鳴き声の中、汗をびっしょりかいていました。今日も、少々蒸し暑く、汗もいっぱい出たのですが、ツクツクボウシの鳴き声のせいか、暑さの感が少々違うように思えます。ツクツクホーッと鳴くツクツクボウシですが、その鳴き声が「スズシイゾー、スズシイゾー」と言っているような気がするのです。なので、汗がタラタラ出ているのに、不思議と猛暑日のような不快感がありません。7月はカラカラ天気の猛暑日続き、8月に入ったとたん、雨やら雷やら、一日のうちに天気がコロコロ変わるばかり。それにしても、今年は台風が一度も来ていません。なんだか9月の天気が気になります。
2008.08.29
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朝夕すっかり涼しくなり、秋の訪れを感じるようになりました。夏も、夏休みも終わりですね。今日、弓道の仲間からオクラを頂きました。 オクラもちょっと旬を過ぎた感がありますが、「騙されたつもりで一度作ってみて」と、ちょっと変わったオクラ料理を教えていただきました。オクラのてんぷらです。かき揚げてんぷらですね。オクラを5ミリぐらいに切って、細切りの塩昆布一袋(ごく一般的な)を混ぜネバネバするまで手でもみます。その中に、卵1個を入れ軽くかき混ぜ、さらに小麦粉と水を適当に入れます(かき揚げを作る要領で)。後は、スプーンですくって揚げるだけ。味付けは、塩昆布だけです。「騙されたつもりで」作りました。 オクラを下さったN子さんが言うように、揚げながら味見をすると、もう美味しくて揚げるそばから、一つ、二つ...。 危険、危険。夕飯の一品がなくなりそうでした。塩昆布って便利ですね。旨みと塩味が一緒になっているのですもの。冷蔵庫で、ちょっとしなびかけたオクラがあれば、こうしてかき揚げにすると美味しく頂けると思いますよ。騙されたと思って...
2008.08.28
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昔は、家庭に足踏みミシンというのがありましたね。鉄でできているからとても重く、なかなか壊れるような代物ではありませんでした。きっと、高価なものだったのだと思います。それが、電気ミシンに代わり、今ではコンピュータ制御のものが多くなっています。数年前に、真っ直ぐ縫うだけだからと、安いコンパクトなミシンを買いました。1万円でおつりがくるような安物。糸は絡まる、糸調整をしてもすぐおかしくなる。ジーンズのような厚いものも縫えると書いてあったけど、布送りができません。最後には、とうとう下糸の調整をしても、ループ状になってしまい布を噛んで動かなくなりました。とにかく、このミシンでは何も縫うことはできず、新しいミシン探しとなったわけです。ネットで各メーカーのサイトを読んでみたり、ミシンの比較のページを読んだり、ミシンに関するブログもいっぱいあります。機械ですから壊れたり、調子が悪くなった時のことを考えると地元のミシン屋さんで買うのがいいかなとは思いましたが、値段があまりにネットショッピングのものと違うので、いろいろ考えた結果、ネットで買いました。ネットショッピングといっても、実際店舗を持ちながらネットでも販売しているところがかなりありました。電話での対応も充実しています。注文をしたのが、昨日の午後3時過ぎ。そして今日夕方、ミシンが既に我が家に届きました。なんという速さ!わくわくしながら大きな箱を開け、さぁ、試し縫い。なんと使いやすいミシン。便利な機能が満載です。模様縫いも充実しています。 携帯と一緒で、搭載されている機能は全部把握するのには時間がかかりそうです。とりあえず、いろいろな試し縫いをしてみました。糸通しも、糸の調整も簡単、カンタン!糸までちゃんと切ってくれます。まっすぐ、曲線、ジグザク、色々な模様縫い...あっという間に時間が経ってしまいます。さぁ、どんな作品ができるかしら...ところで、「ミシン」は英語で? “Sewing Machine” です。 “Sew” とは縫うという意味です。ソーイングマシンが、どこでどうしてミシンになったんでしょう?マシーンがちょっとなまってしまったのでしょうね。
2008.08.27
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「安物買いの銭失い」と日本語で言いますね。英語ではたいてい“Penny wise and pound foolish” が対訳として出てきます。でも、我が家では “Cheap is Expensive!” と言っています。安いミシンを買ったものの、すぐ壊れて使い物になりませんでした。安い老眼鏡を買ったら、すぐにフレームが、ゆるくなり、閉めることもできませんでした。安いからと2足買った靴は3か月ではき捨てでした。安いテフロンのフライパンはすぐに駄目になりました。...今日書きたかったのは、ミシンのことです。新しいミシン探しに、半日を費やしてしまいました。それもコンピュータの前で。種類の多さと、価格の差に目がテンになりました。小売店にも電話をしたりして情報を収集したのですが、未だに価格設定がどうなっているのかわかりません。また、明日続きを書きます。
2008.08.26
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古くなった着物。もう着ることもない振袖。30年以上も前に、初めて着た浴衣。形見分けの着物。親戚から頂いた着物。箪笥にはいつの間にか着物が増えてきました。もう、着ないだろうなと思っても、そう簡単に捨てるわけにもいきません。シミが付いていたり、汚れが目立つものもあります。そんな古い着物に新しい息吹が吹き込んで素敵なお洋服を作るクラスに参加してきました。 ↑ こちらが、素敵な先生です。なんてモダンなトップなんでしょう!先生が手書きで、丁寧に型紙の説明、作り方の説明を書いた用紙を生徒さんに配り、それをもとに、生徒さんはそれぞれのセンスを生かして作品を作られています。中には、オリジナルのデザインで挑戦されている方もいらっしゃいました。 ミシンがけも、お裁縫も苦手なのですが、昔から何かを作るということは大好きなんですね。それに、どうにか手を通すこともない着物の第二の人生を考えてあげたくて、このクラスに参加することにしました。 なんて、シンプルでモダンなドレスなんでしょう。これも、着物です。いえ、でした。 黒の裏地と、黒のバイアステープでくるんだ襟もとと、袖ぐりがシャープな感じです。 他にもたくさんの作品がありました。中には、昔の掛け布団の生地を使った作品もありました。 第二の人生、第三の人生... 人間も変われるのかな?
2008.08.25
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2008年北京オリンピックが終わりました。閉会式も、開会式にも劣らないくらい派手で、華やか。アクロバット的な動きや、世界各国から集まったアーチストたち。とにかく、派手な閉会式でした。そんな閉会式で、このオリンピックに携わったボランティア達が登場した時に、NHKのアナウンサーがボランティアにまつわる話をしていました。ビーチバレーボールの選手の一人が結婚指輪を失くし、ボランティアの人たちが必死で砂地を探してその指輪を見つけたそうです。なんだか心温まる話でした。派手な閉幕式よりその話に感動しました。 いろいろなドラマがあったオリンピックでした。アスリートたちの人生観を少し垣間見た気がします。競技もハラハラドキドキ場面が沢山ありましたが、それ以上に選手たちの人間ドラマを見た気がします。
2008.08.24
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弓道で使用される的にはいろいろな種類があります。28メートル先の安土に取り付けられた的に向かっているのが近的では、通常「霞的」と呼ばれる直径36センチ(一尺二寸)の的を使用します。霞的的は、木枠にこの的紙を貼って使用します。 真ん中は白。↑これは、「星的」と呼ばれる的で、直径24センチ(八寸)。こちらは、真ん中は黒です。「図星」という言葉は、この星的に由来しています。さて、他にもいろいろ的があるのですが、昨日の射会での余興に使われたのが、これ↓金的です。なんと直径10cm(三寸)! 金的賞は5人。一本目、二本目、三本目... 的の近くにはいくものの、これがなかなか中りません。不思議なものです。直径36cmの的だったら絶対的中している範囲に矢は行くのですよ。なのに、36cmの霞的に向かって矢を射ると、これが中ったり、外れたり。集中力が違うのでしょうか?結局、的の真ん中を見てないということですね。大学生は、的中を上げるために、練習の時に直径24cmの星的を使うことがあるそうです。星的の真ん中は、黒です。それが「図星」。でも、霞的の真ん中は白です。霞的の真ん中はどうして白なんでしょう?
2008.08.23
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今日は、2週間ぶりの弓道でした。それも、射会です。2週間、弓を引いていなかったので、弱い弓も強く感じました。でも、不思議なもので、休んでいても、身体が自然と動くのです。毎日練習をして悩んでいるときよりも、何故だか心身ともにリラックスしている自分が不思議でした。開き直りとでもいうのでしょうか、2週間休んでいたのだから、ゆっくり基本、基本と自分に言い聞かせながら的に向かっていました。ただし、結果が何ともいえない非常に中途半端な結果でした。極端に良くもなく、悪くもなく。
2008.08.22
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ウクレレを買うと決め、午後、友が勧めてくれた初心者用のウクレレセットを求めて楽器店へ一目散。ありました。お店に入ったところにありました。初心者用のウクレレと、初歩の初歩入門書、チューナー、そして持ち歩きに便利なバッグがセットになっていました。お店の方が、とても親切でチューニングの仕方を丁寧に教えて下さいました。「大人のウクレレ初歩の初歩入門」という本は、とても分かりやすく、30分も練習すると、最初の練習曲 "Happy Birthday To You" が何とか弾けるようになりました。20曲ある練習曲の最後は、“涙そうそう” です。ボロロン、ボロロン、何となくこの曲も弾けますが、なかなかスムーズには... 頑張って練習して人に聞かせるぐらいにはなりたいものです。ところで、このウクレレの本の最初にウクレレの歴史が載っています。その中で、「ウクレレ(Ukulele)」の意味が書いてありました。UKUは、ハワイ語で“ノミ”。LELEは、“跳ねる” という意味だそうです。ウクレレ(UKULELE)=ノミが飛べ跳ねるハワイで最初のウクレレ奏者フェルナンデスが軽快な指の動きで弦を弾き、歌い踊る様から "UKULELE" と呼ばれるようになった言われているそうです。ちょっと、当分ウクレレにハマりそうです。
2008.08.21
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ウクレレを始めて弾いた夜、それはそれはとても珍しい楽器に出会いました。まるでUFO! 見た目はスチールドラムをひっくり返したような感じとでもいうのでしょうか...中華鍋を細工したものなのか???とにかく、この楽器の形にちょっとビックリしました。どこの国の楽器かと聞かれて、バリ島かな?それともセントラルアメリカ辺りかなと思ったのですが、答えを聞いて二度びっくりです。答えは、「スイス」。以外ですよね。音は、スチールドラムによく似ているのですが、これは手で叩く楽器です。名前は、“HANG” 。 スイスのドイツ語圏ベルンの言葉で「手」という意味だそうです。スイスの片田舎に住むカップル(夫婦なのか恋人同士なのか定かではないのですが)が作っている楽器で、世界でもあまり数がないそうです。このハングには8音階しかないそうです。つまり、ぽつぽつと穴ぼこみたいなのが8つあるわけです。手で叩くだけだから簡単だと思ったのですが、これがなかなか難しい。指先で叩いてはじく感じですね。あくまでも軽く、かる~く。穴ぼこだけでなく、その周りも叩きます。その音色はとても癒し系です。そしてどことなく幻想的な感じもしました。スチールドラムより、やわらかな音で、金属音独特のキーン、キーンという音はありません。音階を気にせずとも、適当に叩くだけで素晴らしい音色がします。このHANG奏者、時折、宮崎市の橘通り近くの商店街で、叩いているそうです。そして、時々、海辺でも。 そうそう、ウクレレの写真を一枚。 とても古いウクレレで、ハワイの家に埋もれていたのを修理したそうです。新しいウクレレより音色が暖かく感じました。 音楽療法というのがありますが、ウクレレとハングの音色に心が和みました。
2008.08.20
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生まれて初めてウクレレを弾きました。ボロロンと奏でてみると、もう気分はハワイ!ウクレレにもいろいろな大きさと形があるのですね。小さなウクレレは、なんだかおもちゃみたいです。でも、その音色は癒し系です。弦は四本。コードもギターより簡単。構え方も、ギターのように小脇に抱え込むようなこともなく、ひょいと持ってすぐ弾けちゃいます。ウクレレ独特の音色が今も頭に残っています。お友達が我が家で演奏してくれたのは、“Pineapple Princess”, BEGINの“恋しくて” そして “涙そうそう”。思わずフラダンスの真似をしてしまいました。 ウクレレ買いたい!
2008.08.19
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今夜はハワイアンナイトです。詳細は後ほど。
2008.08.18
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今夜はハワイアンナイトです。詳細は後ほど。
2008.08.18
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昨日の日記に書いたように、今日は日之影(宮崎県の県北)での流れ灌頂の様子をお伝えします。ご先祖様、故人の冥福を祈り灯籠を川に流すお盆の締めくくりの行事「灯籠流し」は日本各地でありますね。長崎では、さだまさしさん(グレープの時代)の大ヒット曲「精霊流し」で、有名になりましたね。宮崎の県北では、この灯籠流し(または精霊流し)のことを「流れ灌頂」と呼ぶそうです。灯籠のローソクに灯をともし、川面に浮かべ祈りを捧げる風景は幻想的です。 この日は山間から、満月が煌煌と川面を照らしていました。 初盆を迎えられた家では、小舟を作り、盆提灯などで飾り付けをし、爆竹や花火も取り付け、川に流します。 ↑ご家族の方が飾り付けをしているところです。故人がお好きだった、博多名物の二〇加煎餅(にわかせんべい)、と臼杵煎餅も。(私は、この両方とも初めて見る煎餅で、飾り付けの写真を撮りながら、味見までさせて頂きました。) エリモン(本来は彫り物(えりもの))と呼ばれる切り紙も。新橋がお好きだったそうです。出来上がりの船です。川に流す前に、住職がお経を唱えます。そして、提灯の明かり沿いに川縁に降りていきます。手前の竹竿は、水の少ない川の水流にうまく乗れるように、船を押すものです。船の先に火をつけて、さぁ、出発。船に載せた花火や、爆竹にも火がつきました。友人は、「お父さん、さようなら」と手を振っていました。
2008.08.17
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宮崎の県北、日之影から今夜自宅に帰ってきました。途中、延岡、日向、都農、新富という街に立ち寄りながら帰ってきました。4日間、留守にしていただけなのに、何故か時間がずいぶん経った気がします。まだ、お盆の余韻に浸っています。昨夜の流れ(ながれかんじょ)の写真を見ながら、改めて日本の風習、文化を再発見したような気がします。写真を何枚も撮ったので、明日何枚か紹介したいと思っています。今日はとりあえず、早めの就寝です。
2008.08.16
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宮崎県の県北、日之影でお盆を過ごしています。 これから、精霊さん送りにお墓に行ってきます。 7時頃からは『流れ灌頂(かんじょ)』いわゆる精霊流しがあります。初盆のところは、大きな船を作り灯籠やら故人が好きなものなどを載せ火を付けて五ヶ瀬川に流します。川の水が少ないので、ちゃんと流れてくれるでしょうか… そして今日は終戦記念日です。終戦から63年です。
2008.08.15
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昨夜の同窓会に、少し遅れてきた同窓生の延岡市長から競泳バタフライの松田選手の銀メダル獲得のニュースでメディアにインタビューを受けていたという報告があり、会場が沸きました。同窓会といっても、学校全体の同窓会です。1回生から42何回生が集まった延岡西高校「星遊会」の集まりですから、松田選手のニュースに会場は大いに沸きあがりました。松田選手は、大学に進んでからも頻繁に延岡に帰り、彼が練習していたビニールハウスのプールでトレーニングをしていました。故郷のことを大切にし、彼に続けと頑張る子供たちにもいつも目をかけているそうです。そんな話にみんな感激しながら、話が盛り上がりました。それにしても、松田選手と久世コーチの絆の強さを感じます。今朝のニュースで、表彰台から降りて、久世コーチに向かって走り出し、花束を差し出し、メダルを彼女にかけ抱き合うシーンには感動しました。この二人の絆に感動しました。大学に進学するときは、久世コーチが一緒でなければ行かないと主張したそうです。久世コーチにしても、大変です。延岡に家族を残し、松田選手について愛知に行ったわけですから。男性社会のコーチ軍の中で、女性コーチであること、地方から出てきていること、いろいろなハンディがあったに違いありません。でも、久世コーチは女性だからできることがあるとインタビューの中で語っていました。きっとそれは、技術のコーチだけではなく、食事の世話、身の回りの世話と母親のような大きな愛で彼を支えていることだと思います。オリンピックにはいろんなドラマがありますね。フェンシングのすこぶる明るい太田選手の素晴らしい活躍も、一躍フェンシングを有名にしています。競技だけでなく、オリンピックに出場するまでの各選手の道のり、物語が人に感動を与えていますね。
2008.08.14
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今は閉校になってしまった母校の高校の同窓会に参加しています。33年ぶりに会う旧友の名前がなかなか思い出せなかったり…気分は高校生?!
2008.08.13
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久しぶりにパンを焼きました。暑い夏は、オーブンを使うのがつい億劫になってパンを焼く回数も激減します。焼いたのには理由があります。パンを食べたいからではなく、冷蔵庫に埋もれている小麦粉、それも中途半端な量が残っているのを使い切りたかったのです。強力粉が210g、薄力粉が 50g残っていました。小麦胚芽がまだかなり残っていますから、25g足して、粉の合計285gと、微妙な分量。この粉に、イースト5g、スキムミルク15g、きび砂糖15g、塩5g、モルトエキスを少々、そして水180ccで軽く捏ねて、日当りのいいリビングの床に置いて1時間発酵させ、三つに分けて一つには、レーズンを入れて、2つはそのまま丸く成形して、また少し置いてから、焼きました。出来上がりは、こちら↓ なんだか、どっしりしたパンになりました。 適当な分量でしたが、味はまぁまぁ、合格点がでました(夫から)。 小麦粉を冷蔵庫に保存しているのには理由があります。小麦粉をプラスチックの保存容器に入れていたら、おぼろ昆布みたいになったことがあったんです。ガのような虫が飛んでいたことも...ちゃんと、蓋を閉じていても虫がつくのですね。湿気の多い宮崎なので、梅雨の時期とか、夏は仕方ないのかもと思い、去年からは粉類を冷蔵庫で保存しています。でも、いくら冷蔵庫に保存していても、虫はつかなくてもやはり賞味期限が近付くと(いや、過ぎることも...)、早く何とかしなければと焦ってパンを焼いた次第です。アメリカに住んでいる頃は、こういう賞味期限切れのものはどんどん捨てていたのですが、日本に暮らすようになり、さすがにMOTTAINAI精神が少しずつ根付いてきました。食べ物を腐らせて、捨てることはまだあるのですが、以前よりはかなり減ったと思います。そして、捨てる時の罪悪感は高まるばかりです。
2008.08.12
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感激しました。北島選手の素晴らしい泳ぎ。世界新記録で、金メダル。レース後のインタビューで、タオルを顔に押し当て、泣いている北島選手。感無量で、言葉にならない彼の表情。涙をこらえるのに、鼻をつまんでいた表情。こちらもついつい、もらい泣きしてしまいました。きっと、本人も気づかないぐらいの押しつぶされそうなプレッシャーで迎えたオリンピックだったのでしょうね。北島選手から、「勝負脳」を鍛えたかいがあったというコメントがありました。はじめて聞く言葉でした。どう鍛えたかというと、決して否定的なこと(言葉)を考えない。負けるかもしれない、調子が悪くなるかもしれない、失敗するかもしれない...こういった否定的な考えを一切持たないように脳を鍛えたということらしいです。常に、ポジティブな考え方をしていくということですから、気を抜いたり、弱音を吐いたりすることができないわけですね。そのピーンと張りつめた糸がレース後すこし緩んで、感無量になったのでしょう。いつも、強気な北島選手ですが、あふれ出る涙をタオルでぬぐう彼のインタビューの様子から、彼の隠された一面を見たような気がしました。中継をしているアナウンサー、解説者もかなり興奮していましたね。北島選手の素晴らしい泳ぎに、一瞬テレビ中継のことは忘れていたのではないでしょうか。きっと、彼の成績が、他の日本人選手にもきっといい刺激になっていることでしょう。さぁ、今度は誰がドラマを見せてくれるでしょう?それにしても、スイマーたちはほとんどSPEEDO社のレーザーレース(LZR Racer) を着用していますね。世界新記録が目白押しです。カメラの技術もすごいですね、水中からの様子、スタートを切る瞬間、水しぶき...スイマーたちはまるで、魚か、いるかみたいです。水泳の中継は、かなり進化していますね。
2008.08.11
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