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寿命が長ければ良いというものではない。単に長生きするのでなく、健康で長生きすることが大切である。寝たきりで自分からは何も動かせない、話せないというようでは、長生きしても楽しくない‥むしろ辛い状態である。理想は、前日までしっかりと動きおしゃべりして、夜になって、布団に入りそのまま寿命を終える。良く世間で言われている「ピンピン、コロリ」である。実は、日曜日に衣服の整理をしている時に、つけっぱなしのテレビから「健康寿命」という言葉が聞こえてきた。どうやらサンデーモーニングだったようで、長生きする県でなく、健康寿命が長い県のランキングを行なっていた。そこに愛知県と出てきたものだから、手を止めてテレビを見た。どうすれば健康寿命が伸びるかを箇条書きしていたのだが、全部で7箇条掲げていた。1.ともかく歩く 2.指先を使う 3.おしゃべり(或いは歌) 4.ボランティア 5.同居の人にやさしくされてはダメ6.社交的であるべし 7.呆けても趣味を持つ成るほど、なるほど‥。私は如何なものか?まぁ、当てはまるのが半分位‥というところか。今は会社員だから社会と接点があるが、会社を退職して社会との接点が無くなったら、どうなるだろうか?それはここ最近よく頭をよぎる問題である。人と接点を持つのは苦にならないのだが、だからといって、そうすることが好きという訳ではない。放っておいたら引きこもりになるタイプ?(笑)その点、副業で占いをやっていることは助けになる。嫌でも人と会ったり、メールのやり取りをしなければならないからだ。もしかしたら副業は、私のリハビリなのか?(爆笑)特に若い世代の人たちから占いの依頼があると、その時間はタイムスリップして若返る。引きこもりがちの私の為に、神様が用意してくれた、愛に溢れる副業だと思う。
2015年06月30日
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朝の通勤で、バスの中からの風景なのだが、バスが土手(堤防)沿いを数十メートル走っていく。バスはだいたいいつも信号で止まり、その後橋を渡ることになる。なのでバスの中で立っていると、河川敷が目に入ってくる。その庄内川(一級河川)の河川敷で、赤しそを作っていた。大治町の特産品の一つで、毎年6月頃にはこの一帯が赤紫色に染まる。ところどころ色抜けしているところは、出荷後のようである。橋の上から見ると一面に広がっているのが分かる。間にゴルフの打ちっぱなしをする場所が有るのだが、そこだけネットの緑で別空間のようである。赤しその栽培時期は5月から7月のようで、出荷は6月辺りからだから、今が忙しい時期だろうと思う。こういう河川敷のような川の間近での栽培も、川が穏やかな今だからこそ、心配しないで出来るのだろうと思う。それでも今年は5月に台風が来ている。この辺りはさほど影響が無かったが、農作物は自然との闘いなので、一つ間違えば出荷できない状態になることだろう。それにしても見事に赤紫色が広がっている。この時期だからこそ見られる風景だ。川の穏やかな流れの横で、赤紫色が絨毯のように広がり、時間の流れを感じさせない、のどかなひとときである。何年か前に私の家にもこの赤しそが、あちこちに芽を出した事があった。種で芽が出るのだから、鳥が運んできたのだろう。臭いがきつかったように覚えている。家で芽が出た赤しそは雑草扱いになってしまうが、河川敷で見る赤しそは、とても美しい。この時期だからこその風物詩である。
2015年06月28日
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私は朝というと、ZIPを見るのが好きだ。昨日の朝、会社に出掛けるちょっと前に、梅雨ということで雨に関わる話しをしていた。朝、洗濯やら片付けものやらやっているが、7時過ぎると自分の準備をしなければならないので、どちらかというとテレビを見る時間ができる状態である。最初から見ていないのだが私が見た時は、靴が濡れない傘の差し方と、靴の着地の方法を実験していた。ちまたの意見は、傘を真っ直ぐ差す派と、少し斜め前に傾ける派とに分かれていた。さて、どっちのほうが自分の靴が濡れないだろうか?靴に雨が濡れたら色が付くようなスプレーをして何人か実験開始である。どちらが良かったかというと、傘を斜め前に傾けて歩いたほうが、靴が濡れないという結果となった。真っ直ぐに差す派の意見は、上から雨が降ってくるのだから、それに習って傘も真っ直ぐにしたほうが、靴は濡れないだろうという意見だったのだが‥実際は違った。専門家曰く、雨の落ちるスピードは結構遅いということだった。歩くほうが早いようで、靴はその分濡れてしまうとのこと。ほっほ~、そうなのか。風がなくて真っ直ぐ降ってくる雨の場合、私も傘を真っ直ぐ差していたが‥そのほうが濡れることになる。おやおや、靴が濡れる傘の差し方をしていたことになる。ちなにみ、傘の角度は10~15度ほど前傾が良いらしい。もう一つの実験は、靴の地面への下ろし方である。つま先から着地するのか、かかとから着地するのか、どちらが靴が濡れないか?という実験。こちらは、かかとから着地のほうが濡れないという結果だった。私も少し水たまりになっているところは、つま先で移動してしまう。インタビューを受けていた人も、着地の面積を減らしたいという意見だったが、全く同感だった。でも‥これも間違いだった。つま先から靴を着地させると、凄い面積で自分の靴に水が飛び散った。それに対してかかとから着地すると、水はあまり飛び散らないで靴が濡れにくかったのだ。あらまっ☆ 私が良かれと思ってやっていたことが、ことごとく残念な結果を生んでいた。「百聞は一見に如かず」で、実験は私の目を覚まさせてくれた。
2015年06月26日
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昨今はスーパー銭湯も競争である。ポイント合戦になったり、イベントで呼び寄せたりしている。ポイントは曜日によって2倍とか3倍とか変えて出しているのだが、私はスーパー銭湯に基本日曜日に行くので、日曜日にポイントが高いところへ行くことが多い。またポイントを溜めて優待券にしてくれるところや、ポイントで買い物や飲食に還元されるところもある。最近では野菜や果物も売っているところもあるが、農家さんとの契約のようで、スーパーより若干安い。風呂上りに買おうとしたら売り切れたこともあったので、良い品物があれば風呂に入る前に買うことにしている。銭湯に行くと、時々亡くなった母を思い出す。母は私や弟と同居で良かったと、銭湯に行く度に言っていた。というのも、私と弟と母は長風呂だからだ。車で来ているので個々に帰れない。だから私たちが長風呂なのを喜んでいたのだ。妹と父親は入っている時間が短い。入ったと思ったら、体を洗って風呂には5分も入らず出てきてしまう。折角お金を払って広い銭湯に入りにきているのに、勿体無い話しである。面白いもので、妹が結婚した相手も烏の行水状態。妹夫婦は風呂の時間が極端に短いのである。生活をする相手は、金銭感覚を初めとして、食べる物とかなるべく一緒のほうが楽である。その点、私や弟は母親に似て、妹が父親に似た感じである。夫婦ともなれば全く違う環境で生活してきたのだから、似ているところが一つでも多い方が楽には違いない。長い人生だから同じように時間を感じて、同じような感覚で、ストレスの少ない生き方ができたら、とても感謝である。
2015年06月24日
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模様替えをして2週間、いやぁ~めっちゃ快適だ~。やって良かったよ~。やるなら暑くなる前にと思っていたのに、結果的に今年は5月から暑い。だから、どうしても心も体も思い通りに動かない。でも心を説き伏せつつやれば、体はなんとかついてくる。汗をかきつつ行なったのだが、今はもう快適である。最初の1週間は、メリットと同等にデメリットに目がいってしまう。場所を替えたことで、物の位置が変わって戸惑うことになる。自分の部屋なのに何処に何をおいたか分からないのである。だって20年間、多少の模様替えだけで過ごしてきたのだから、そんなに戸惑うことはなかったわけで、大幅の模様替えとなると、新しい場所は古い記憶で混乱をきたしてしまう。長年のクセってバカにできない。何も考えていないと、前の場所に物を放り込もうとしてしまう。引き出しの中身を見て慌てる始末である。そこから何処へ動かしたのか考え、たかだか6畳の狭さで悩み込む。下手をしたらイライラして、「模様替えしなければよかった」的な発想が頭を過ぎる。その時期が過ぎて、自分のやり易いように周りを整えると、これが超~快適でデメリットが思いつかないほどに変化した。 やっぱり模様替えは良い。奥へ仕舞い込んで忘れてしまっているものを選別して、捨てるものは捨てて、必要なものは手元に置いた。結果的に捨てた分部屋が広くなったし、新たに入れる場所も増えた。毎日会社から部屋に帰るのが楽しくてルンルンである。ノートパソコンもいままでのように置きっぱなしでなく、きちんと仕舞う場所も作ることができた。地震対策もある程度出来たし、部屋が広く見えるように全体的に物を置く高さを制限した。すっきり爽やか!毎日が快適である。
2015年06月21日
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今週の「カラダの気持ち」は、余り関心の無い題材だったので、最初は適当に聞いていた。ニオイに関しては、私自身がそれほど体臭を気にしないので、情報が欲しいとは思わなかった。日頃から頻繁に運動をする人や、ニンニク等を好んで食べる人たちにとっては、ニオイはこれからの時期、大いに関心があるテーマだろう。驚いたことは、時間がたつにつれてのニオイの出方である。実験ではニンニクを食べてもらって、その後ニオイの計測を時間を追って行なうものだった。食べてから2時間後、ニオイ指数はかなり下がったのだが、実はここからが驚いたのだが、4時間後には上昇したのだ。「えっ、一旦下がったニオイ指数が、また上がるの?」どういうこと?ニオイが少なくなったら、無臭に近づくんじゃないの?結果的に4時間後にはニオイの上昇がピークになってしまった。それからようやく徐々に下がっていき、最終的にニオイが消えたのは、なんと10時間後である。なんと頑固なニオイ成分だろうか。ニンニクを取ることを、考えてしまう結果である。そもそもどうして一旦下がったニオイがまた上がるかというと、どうやら、ニオイの種類が変わるらしい。4時間後にクサいニオイが上昇するのは、腸で消化されたニンニクのニオイ成分が血液を通じて肺に運ばれ、呼気として出るもののようだ。そのニオイを出さない対策としては、リンゴが良いらしい。リンゴにはポリフェノールが入っていてニオイ物質を分解する。そしてその上でリンゴの植物繊維が、腸内でのニオイ発生を抑制してくれる働きがあるようなのだ。リンゴは二段階でニオイを引き下げてくれることになる。牛乳は抑制してくれないの?という質問もあったのだが、牛乳の場合一旦は下がるのだが、またニオイが上がってしまうようで、リンゴのようにニオイを下げ続けてくれるわけではないようだ。クサいニオイが一旦下がったのにまた上がるという話しは、私としてはびっくりする情報だった。そしてクサいニオイを下げてくれるのがリンゴだということも、私は初めて知った事実である。
2015年06月18日
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今、会社では面接を行なっている。大手の会社ではないので、新入社員を入れるということはない。一人辞めると一人補充‥というスタンスで社員の入れ替えがある。だから辞める人が居るこの時期での面接になるわけだ。募集は毎年同じように行なうのだが、その年によって応募数が全く違う。去年と今年では全然違っていて、その違いに驚いてしまう。去年は何十通と来たのに対して、今年は数通で数える程度である。1年の違いがこうも違うのか‥という新鮮な驚きである。去年は企業側が有利だったが、今年は応募側が有利だ。最初はうんともすんとも言わずで、電話もなければ履歴書も来ない。「もしかしたら誰も履歴書を送ってこない?」と心配したほどだった。でも殆ど忘れたころに数通きたので、一応一安心というところである。問題はスキルが有る人かどうかで、即戦力になる人を望んでいる。補充という立場だから、一から教えて育てる時間が無いので、経験者であることが、採用の大きな決め手になる。その点、去年は何十通と来ても経験者が余り居なかった。それが今年は、殆どが経験者である。応募人数が多くても、こちら側が望む条件の人がいなければ意味を成さない。今年は少数であっても、条件的に有利のように思う。それでも、短い時間での面接や筆記試験で、その人を見極めるのは難しいだろう。まぁ、面接は社長や上司が行なうので、私的にはどんな人に決まるだろうか?という好奇心しかない。私は後3年で定年を迎えるので、この会社の支えていく次世代の人たちが、一緒に仕事をしていき易い人であれば、一番有り難いお話しだ。さて、誰に決まるのだろうか?‥楽しみである。
2015年06月16日
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昨日の雨は夜中にしっかり降って、後は晴れるはずだった。だから朝会社に行くのに傘はいらないと思っていたが‥。結局ザーザー降っている中で会社に向かい、会社に着くころには小雨になっているという、余り歓迎できないパターンの雨の降り方だった。問題は、雨が降るとバスが遅れることである。帰りはいいのだが、朝は確実に困ってしまう。一応、会社には30分以上前に着くようにしているから、遅刻はいままで一度もしたことはないのだが‥。今回もそのパターンで、市バスと市バスの乗り継ぎが上手くできなかった。その結果、市バスと名鉄バスの乗り継ぎに変更した。名鉄バスは市バスのように会社近くまで運んでくれるバスが少ない。なので名古屋駅で降りて、地下鉄一区間を歩くことになる。まぁでも、殆どのサラリーマンは同じように歩いている。久々に通勤時間に名古屋駅を歩くのだが、もうこの混雑が大変。日頃慣れていないので、人の波に乗って歩くのが息苦しい。ただでも人にぶつかりそうになる私なので(何でだろう?)みんなと歩調を合わせる歩き方をしなければならない。これなら土砂降りでも、地上を歩いたほうが良かったか?という考えが、途中で頭を過ぎるのだがもう遅い。こうなったら黙々と、前の人の後をついて歩くだけである。ユニモールという地下街を突っ切って、地下から地上へ‥。出る階段の下のところで一旦止まることになる。地下街の広さの3分の1の幅の階段だから、出る時は、どうしたって同じような速度では進まない。でも、ここで呼吸を整えられるから、私的には有り難い。階段を上り始めたら立ち止まることはできないからだ。疲れた~。日頃と違う動きをすると疲れる。通勤だけで疲れていては意味がないなぁ‥と思うのだった。
2015年06月13日
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会社帰りに、ふと何気なく目線を歩道橋のほうへ移動した。なんか周りとどこか違い、そこだけ浮いているような気がしたからだ。見ると歩道橋の道路を渡る平行な場所だけが、やけにキレイだった。上がっていく階段と比べると、全然違って美しく塗装されていた。そこに見慣れない会社名が‥。思わず足を止めて逆戻りし、まじまじと見直した。そこに書いてあったのは、大雑把な地名と見慣れない会社名である。これは‥この会社が歩道橋の命名権を取得したのか?何年か前に、名古屋市中区の金山にある「名古屋市民会館」が、施設を命名する権利を売り出したことがあった。その命名権を取得したのが、日本特殊陶業という会社だった。施設の呼び名を買い取ったのである。新しい施設名は「日本特殊陶業市民会館」となった。名古屋の古くからある市民会館で、昔から色々なコンサートが催されていて、私も学校のクラブやら素人団体でお世話になったことがある。名古屋市が運営しているから、施設の利用料金が安い。だから学校や文化センターや、色々な公共団体が利用していた。名前が変わった最初の頃は「それって何処?」と聞き直したものだった。慣れない名称に、戸惑いが多かった。こういう歩道橋にまで会社名が付くなんて、名古屋市の財政のことを考えてしまう。まぁ、でも財源は多いほうが良いわけで、売れるなら売ったほうがよいかもしれない。バスや電車だって、走る広告塔になっているのだから、財源確保は多岐に渡ったほうが良いだろう。「こんなところがねぇ‥」中途半端な広さである道路にも、価値を見い出す人たちがいるようだ。
2015年06月11日
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私の好きな番組の一つである「ゲンキな時間」で、ストレス解消法をやっていた。やっぱり一番に言われたのがストレッチである。ストレスは筋肉を固めてしまうので、ストレッチをして体を柔らかくすることが、心をほぐすことになる。次にリズム運動で、一定のリズムを繰り返す運動を、1日5~30分疲れない程度に行う。そして面白いと思ったのが、ガムを噛むことだ。これもリズム運動の一種となるようだ。他には会話をする‥人と触れ合う‥ペットとスキンシップ等々‥。そして栄養をとることなのだが、ストレスを和らげる食べ物がバナナだと言う。バナナ? ははぁ~なるほど‥。私はバナナが好きでない。だからかぁ~ストレスを溜め易いのはそのセイも有るのかぁ~。なんか、バナナって態度がはっきりしなくない?この話しをすると、だいたいの人が意味が分からないと言う。だって、甘さもはっきりしないし固さもはっきりしない。私はこのうやむやな態度(笑)が、あまり好きでないんだよねぇ‥。これを聞いて、ちょっと食べるチャレンジをしようかなぁ~と思っている。そうそう、ストレスのサインが有るというのだが、私はこれを良くやっている。正にストレスを溜め易い人間だ。それは手をさするとか組む、足なら足組、或いは髪を触る等である。これは皮膚を刺激して、情緒を安定させている行為のようだ。勿論、これらの行為は行って良い行為である。情緒を安定させることは大事なことだからだ。ただ、ストレスを感じにくい人は、堂々としていて見ていても安心する。そっち側の人間になれたらいいなぁ~と思った。不安遺伝子は、日本人の8割が持っているらしい。いつも最悪な状態を考えてしまう民族のようだ。その数値は、南アフリカの2倍以上である。でもだからこそ計画的で準備がしっかりしているし、仕事のレベルが高いという特徴がある。この良さを大切にしつつ、ストレスを作り易い「不安とこだわり」を減らして、ストレスを上手く受け流していける人間になりたいと思った。
2015年06月09日
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いやぁ~考えたら当たり前なのだが、考えつかなかった。実は私の部屋というのが、2階のベランダが有る部屋なのだ。ベランダが有るといっても、後から慌てて付け足したベランダで、トタンのようなもので作られている。だから乗ると少しふわふわして安定しない。「そういえば2階の布団は何処で干すの?」と殆ど家が建ってから、気がついたらしい。なので、応急処置的な作り方である。でもベランダが有ることで、窓は大きいから風通しがいい。私はその部屋で寝ている。この部屋で寝泊まりするようになって20年。平成6年に母が倒れて戻ってきたから、今年で21年目になる。最初は誰も使っていなかったから、倉庫扱いだった。埃まみれだったことを覚えている。それを寝泊まりできるようにしたわけで、元々自分の部屋ではなかった。当時は自分の住んでいたところと会社と入院先と実家と、あちこち行き来していて大変だった。心筋梗塞で入院していた母が、なんとか退院できる見込みがたったが、いままでのようにすぐに動けるわけでないものだから、私がその時住んでいたところから実家へ、引っ越すことにしたのだ。そういう事でその倉庫扱いの部屋を、自分が住めるように整理したのだ。だからその部屋は自分の理想の部屋ではなかった。良かったのは、ベランダに出る大きな窓だった。風が通るし光は入るので、私は結構気にいっていた。で、その南側のベランダの近くで私は寝ていた‥20年間。模様替えは何度もしたのだが、寝る位置は不思議に変えなかった。多分光と風が入る、大きな掃出しの窓の近くが良かったからだ。でも‥21年目にしてふと気がついた。窓の近くというのは、夏は暑く冬は寒いことに‥。(おバカで~す)それで布団の位置を南側の東西に長く敷いていたのを、東側の南北に長く敷くことに決めた。さてさて、今日の温度は27度だ。多少汗をかきつつ、頑張って模様替えをしますかっ!
2015年06月06日
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先日年金情報の流出が、ニュースで取りざたされた。個人情報だからといって、簡単には教えてもらえない場合が多い中で、かたや国家で扱っている年金の情報が、簡単に流出してしまっている。昔、個人情報だからと盛んに言っていた頃、経理上で非常に困ったことが、何度か有る。お客様が請求書の名前で振り込まない場合があり、どのお客様で入金して良いのか、途方に暮れることがあるのだ。例えば会社名の請求書なのに、個人名で振り込んでくるとか、知らない内に社名が変更になっていて、新社名で振り込んでくるとか‥。個人情報のことを取沙汰されなかった昔、銀行は振り込んできた人の電話番号を教えてくれた。ところが個人情報の取り扱いが厳しくなった時からは、一切の情報を流してくれなくなった。お金が入ってきた先を特定して、正しく入金したいだけなのに、個人情報は出せない、ということで教えてもらえない。戴いたお金は、宙ぶらりんのままである。結局、探偵宜しく探し回ることになる。銀行の支店名から、そこの銀行を使いそうな会社を割り出して、片っ端から電話するハメになるわけだ。探偵業に鞍替えするか?なんて、考えたりもしたものである。(笑)勿論、そんなことできるはずがないが‥。そんな中で、年金情報が流出というニュース。日本は安全だということに、どっぷり浸かってしまっているから、危機感が失われてしまっていると思う。個人で油断する分には、本人の落ち度になるが、私たちの情報が私たちの手の届かないところで流出してしまうのは、防ぎようがないわけで、泣き寝入り状態になってしまう。いつも思うのだが、民間より国絡みのほうがズサンに感じる。本来逆であるべきではないだろうか?民間企業は個人情報流出が倒産に発展することにもなりかねないが、国は倒産しない立場にあるので、私たち国民に胡坐をかいて、どっぷりと甘えているように思う。‥なんとも嘆かわしい。これは、お年寄りをターゲットにする「振り込み詐欺」や、それに準ずる詐欺等に、拍車をかけるような出来事ではないのか‥。どうしたらこの手の話しが無くなるのかと、溜め息がでてしまう。
2015年06月04日
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よく介護が必要になると、移動が楽に出来るように、家のあちこちに手すりをつけたりする。風呂とかトイレの中でも、座ったり立ったりする時の介助のために、短い手すりをつけてあったりする。私の家もトイレには短い手すりがついている。これは母が生前トイレで大変だったから、弟がつけたものである。今は必要の無いものだが、それをぼーっと見ていてハッとしたのだ。よく介護をする時の絵や写真に、車イスや手すりが描いてある。老人はそれらを時期がくれば必要になるものだと、普通に考えていた。でも、それは一人一人の体がどうなっていくからなのか、なぜ手すりが必要になっていくかという、具体的な考えが欠落していた。いや知っているはずなのだが、結びついていなかったのである。筋肉量の減少‥筋力の低下が招く結末である。立ったり座ったりすること自体が大変なのである。若い頃に普通に出来ていたことが、どうしてできなくなってしまうの?考えてみれば若い頃に「立つ」という動作に、手の介助など必要なかったし、考えないで動いていた。すくっと立ち上がり、すっと座るだけだったのだ。でもどうだろう‥。年配の人が立つ時の動作を見ると、手をついて腰を上げている。腰が立つ時に上がらないのだ。これは腹筋力が低下しているからである。お腹周りの筋肉が衰えていなければ、手を使わずに立ち上がれるはずだ。一つ一つの動作が若い時と違って、自分の手だったり手すりだったりと、介助が必要となってきてしまっている。そうなんだ‥筋肉量を維持しなければならない。いや、今となっては増量しなければいけない。トイレの短い手すりの棒を見ながら、母親を思い出しつつ、自分がその親と同じところに差し掛かっているのを感じた。まだ手すりのお世話になるつもりはないが、お世話になるか否かは、今の自分にかかっていると肝に命じるのだった。
2015年06月02日
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