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ビルの鏡(?)に写る自分の姿勢に、自分の姿勢の悪さを垣間見る。その度に姿勢を正すのだが、正した姿勢に違和感を感じる。見た目は絶対自分の姿勢が間違っているというのに、見た目通りに姿勢を直すと、なんだか偉そうに歩いている感じだ。どこかの成金社長のようにお腹を突き出している感じ‥。でも実際は、それで普通の姿勢に写っているのである。だから‥認めたくないのだが、普段から腰が前屈みになっていることになる。これは数年前からで、いつもビルに写る自分を見て、正しい姿勢に直すことを繰り返している。ところが最近のことなのだが、姿勢を正して歩くと、筋肉が引っ張られるように感じるのである。正しい姿勢にすると引っ張られるということは、筋肉が縮んでしまっていることになる。縮んだものを伸ばそうとすると少し痛みが伴い、それを繰り返した後は疲れてしまうのだ。普通に正しい姿勢で歩いているだけで、筋肉痛だなんて‥。本当に歳を取ると、いままで当たり前のように出来ていたことが、努力をしないと保たれなくなってきてしまった。実は大股で歩くとそれが顕著に表れてきて、普通に疲れるだけでなく、筋肉痛を引き起こすのである。いかに普段使わなくなっているか‥である。いかに普段の動きを最小限にしてしまっているか‥なのである。ある番組で、若い子の動きで何処に問題があるか?と問いただしていたのだが、それこそ歩幅が狭いことを指摘していた。20歳代で筋肉を使わなかったら、将来はもっと早く老化が始まるのではないか?と、自分のことを棚に上げて危惧している。いやいや他人どころでない、自分がしっかりするべき事態である。筋肉はいつから鍛えても間に合うという言葉を胸に、歩幅を広くとって行動したい。
2015年10月31日
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さすがに父も自分の子供のことを忘れてはいない。しかし、妹の夫と子供(孫)は忘れてしまっている。グループホームの秋祭りには、妹の家族としていつも参加してくれるのだが、父はその都度私に、「この人は誰だね?」と本人が席を外した時に、こっそりと聞いてくる。「去年も来てくれたでしょ?妹の旦那だよ!」と言ってもピンとこない。 「ほ~、そうかねぇ~」と言っている。家にいた時も、時々外食したのだがその度に、「ここは初めて来たけれど良いところだね~」と新鮮な感覚で話してくる。私は「何十回と来ているよ」と毎回言っていた。縁の薄いことは記憶から抜け落ちていくのだろうか?もし、自分がそうなってしまったとしたらと思うとゾッとする。ある時、少し間をおいて会いに行くと、「もう結婚してしまったかと思った」と言うのだが、別の日に行くと「どうして結婚しないんだ?」と言ってくる。どうしろというのか?‥まったくもって分からない。まぁ私の人生なので、どちらにせよ親が望む生き方をするつもりはないのだが‥。忘れることが、とても幸せな場合もある。嫌なことをそのままずーっと引きずっていると、この記憶が消えてしまえばいいと願う。でもその願望は中々叶えられず、悲しいかな忘れてはいけないことのほうが、記憶から抜け落ちたりする。先日家の近くで同級生(らしい)人に会ったのだが、私には全く記憶になかった。「どうして忘れるんだ」と嘆かれてしまったのだが、そう言われても返す言葉が無かった。忘れてはいけないことを忘れて、忘れたいことが忘れられない。人の記憶は不確かで不条理である。どんな病気にもなりたくないが、認知症になるのも御免こうむりたい。
2015年10月29日
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行なわれたのは、先週の土曜日だった。認知症の人たちだけを受け入れるグループホームの「愛の家」で、秋祭りが行われた。天気が良くて良かった~。雨天決行なので、雨が降ると準備をするスタッフ側が大変である。「愛の家」は、同じ町内にある。地域密着型であるグループホームは、利用者にとっても家族にとっても、非常に有り難いホームである。何かあってもすぐに行けるし、こういう催し物でも、参加する確率が高い。現に18名の入居者と数名のスタッフだけの催し物にも関わらず、150名も参加している。この150名の中には、イベントをする側の人も含まれているだろうが、それにしても沢山参加していることになる。家族の中には、お孫さん達も沢山居て、楽しい笑い声があちこちで聞くことが出来た。中学校が目と鼻の先にあり、そこから生徒会役員が来ていて、コーラスやコップを使ったリズム合唱や、懐かしいドリフターズに扮して、早口言葉をやってくれた。ドリフターズの「8時だよ、全員集合!」を見ていた私たちは、当時を思い出しながら、一緒にリズムをつけて歌い、手振りを付けた。この子たちは15歳なので、生でドリフターズの番組を見ていない。DVDとか色々使って覚えて、今回お披露目をしてくれたのだろう。「生徒会は頭がいいだけでは務まらない?」今どきの生徒会の人たちは、大変だなぁ‥と思って見ていた。7人居たのだが、合唱が上手かった。ソプラノ2人、メゾソプラノ3人、そしてアルトは男の子2人だった。他にも70歳前後の人たちによる「大治太鼓」や、50歳前後の人たちによる「フラダンス」のお披露目があり、見る側も行なう側も、楽しいひとときだった。
2015年10月27日
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積極的に選ぶ方法と消去法的な選び方、私はどちらが多いだろうか?そりゃぁ、理想的な状態で目の前に有るのが一番良い。そうであれば間違いなく即決で決めるだろう。どうしてもグダグダと見比べながら悩んで決めていくのは、全ての条件を満たしているものが無いからである。習い事の何かを決める時、場所、時間、曜日、金銭等々、どれか一つでも望みから欠けていることが多く、どうしようかと悩んでしまう。服とかバックとかの物品もそうである。なにかしら気にいらないところがあって、即決にならない場合が出てきてしまう。形は良いが色が好みでないとか、金銭的に丁度いいが大きさに問題があるとか‥。考えてみれば自分の好みに全部当てはまるものを探すこと自体が、間違いなのかもしれない。そう言いながらも、人間の欲には限りが無く、なんとかして条件が全部当てはまらないかと、条件の合うものを探して、あちこちうろうろすることになる。結局最終的には条件に当てはまらない部分も受け入れることになる。そうしなければ、手に入らないし前に進まないからである。習い事を決める時、先生となる人が一番大事で、それ以外のものは飲み込む‥という友人が居た。私は逆で、それ以外のもののほうを重要視する。場所とか時間とか曜日とか金銭とかのほうが大事だと考える。そういうものが自分の欲求に合わないと、長続きしないからである。この友人と良く議論したのだが、結局平行線のままで終わってしまった。重要視するものが違い過ぎるからである。だから私の場合は、時々先生と上手くいかないということもある。それでも自分が色々のことを続けてこれたのは、自分の選び方だからこそだと思う。続けることが一番大事だと思うので、私はきっと今後もこんな決め方をしていくだろうと思う。
2015年10月25日
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映画バックトゥーザフューチャーのパート2で、未来の有るべき姿を映像にした年というのが今年の2015年。30年後の未来を映画にした作品で、今年がその30年後に当たる年だ。その検証を、確かタケシの番組でやっていたと思う。21日の中日新聞の夕刊の4コマ漫画で、そのことを取り上げていた。その4コマ漫画が面白くて、思わず笑ってしまった。父親「今日は30年後の未来か!1985年のSF映画の続編でタイムマシンが向かった先が今日だ」息子「ふーん」父親「お父さんも30年後は自動車が空を飛んでいると思っていたもんだよ」息子「飛んでないね」父親「予想に近かったり全然違ってたりして面白い」息子「予想と一番違ってたのは何?」父親「自分かな。こんなにオジサンになっているとはおもわなかったなぁ」いやいやその通りで、30年前の自分が、こんなにおばさんになっているとは‥。(笑)今や10年一昔前でなく5年で一昔前になってしまうほど、色々なものが進化して変化してきている。なかでも電化製品や通信手段は、びっくりするほど進んでいる。タイムマシーンこそまだ出来てはいないが、宇宙探索は進んでいる。宇宙飛行も、条件さえ合えば出来るような時代である。まぁ、その条件自体が難しすぎるのだが‥。それでも夢を持って生きていれば、色々なことが可能になる時代である。未来の無限な可能性に、胸を膨らませて生きていこう。あっ、でも数十年後の自分の姿は‥‥蓋をしておきたいなぁ。(笑)
2015年10月23日
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いつからだろうか?攻めの姿勢から守りの姿勢に入ってしまったのは‥。私は独身だから、どうしても守らなければならないものはない。だから結構好き勝手ができる立場である。私の生まれ持った生年月日から導き出される星は、極端な守りと極端な攻撃である。だからどちらにでも転べる人間ではあるのだ。でも‥多分、若い頃のような体のしなやかさが、無くなっていってしまったからかなぁ‥。しなやかさは、体でもあり心でもある。柔軟性を表す星は、元々持ち合わせていないが、それでも若さゆえに色々なことに挑戦してきた自分が居る。その若さが遠のいてしまったからか、守りの人生に変わってきてしまった。テレビで長寿の人たちにスポットライトをあてて、インタビューをしているのを見ると、私の両親ほどの年齢の人たちが、生き生きと答えている。それを見ると、どうして出来ないという勝手な制限を、自分で設けてしまっているのかと、情けなくなることがある。結局は、自分次第だということを知っているのに、委縮してしまうのは何故だろうか?柔軟な心や体が欲しい。洗濯物は柔軟剤で柔らかくなるのに、人間に対応するものが無い。有れば買って使うというのに‥(笑)歳をとって益々頑固になる人が沢山居る。そんな中でできれば歳を重ねる毎に、心も体もしなやかになっていきたいものである。
2015年10月21日
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私が良くいく銭湯は2~3ヶ所で、その内の1ヶ所の勢いが止まらないようである。そこに行って駐車場を確保するのに、時間帯を考えなければならない。警備員さんも3人ほど居て、入口と出口と駐車場内に配置されている。空いたら誘導するというもので、入る車は道路のほうまで並んでいる。それが3時以降で、並ぶ台数が多いと他の銭湯へ行こうかと悩んでしまう。2時半~3時の間が一番良いが‥警備員が居ない。警備員が居ないということは、まだ雇うほど混雑しない時間帯という訳で、空いているということになる。でもそれは来るお客様が、それぞれ自分で場所を確保しなければならない、ということを意味する。なのでその時間帯は数台の車が、駐車場内をうろうろとしている。首尾よく空いた場所に潜り込めたら良いのだが‥。これは、運任せになる。でもこの駐車場、まだ最近一部を2階建てにして、車の駐車スペースを増やしたばかりなんだよね。それでも不足するというのだから、何と繁盛していることか。しかも極々最近なのだが、シャトルバスを運行するようになった。一時間に1本程度なのだが、名古屋のほうへ運行している。名古屋市内のお客様も、取り込みたい考えのようである。それだからか、最近若い女性が増えている。何人かで話しをしながら、あちこちへと移動して、スーパー銭湯を楽しんでいるようだ。スーパー銭湯仲間(笑)の情報によると、別で経営する後退していくスーパー銭湯も買い取って(?)、お店を広げているようだ。名前だけは知っている別の銭湯なのだが、そこも支店(こういう言い方するのか?)のようになったようで、社名を変更したというお話しである。いやいや、経営は難しい。普及率が高いと、今度は生き残りで凌ぎ合うことになる。凌ぎ合って私たち利用者が安くなるのは良いが、生き残っていっていただかないと、利用できないことにもなりかねない。切磋琢磨して、頑張って欲しいところである。
2015年10月18日
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どうして決めたことが出来ないのかなぁ‥。私には直接関係ないけれど、決めたことが出来ない人を見ると、ついつい余計なおせっかいをしたくなってしまう。だって(後々困るのはあなた達自身なんだよ)と思うけど、やっぱりいらぬお世話だろう。ただ、私は怒られる場面に出くわすのが嫌なんだよなぁ‥。自分が怒られているわけではないけれど、その波動を受けるのが嫌なんだ。怒りの波動って感じたことが有る?私は有るから嫌だと思ってしまう。正に「波」のように、押し寄せてくる。で、皮膚に嫌な衝撃を受け、体がストレスを感じてしまう。勿論、気分も良くない。全く関係の無い私が、心と体にストレスを受けるのだ。だからそれを防ぎたいと思い、なんとか決めたことをやって欲しいと願うのだ。でも‥子供じゃあるまいし、2度言っても駄目ってどうよ。しかも結構自主性を重んじて、ぎりぎりまで待ったのだけど、結局ぎりぎりアウトになってしまった。なので、結果的にイライラしている自分に我慢ができなくなって、3度目の通達となってしまった、‥今度は印籠を携えて。(笑)結局やらなければならないということを、みんな知っているわけで、私の苦言に重い腰を上げた‥というところか。 まぁ、自分のためなのだから頑張ろうよ。立場が違うから、何を言っても響かないだろうけれど、心の中では応援しているから‥。縁があって一緒に居るのだから、この偶然(必然)に感謝して、共に頑張っていきたいと思う。
2015年10月16日
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今年に入って会社のトップが入れ替わった。年齢的なことを考えて有り得ることだった。だからそれに対しては、当然の成り行きだと受け止めていた。ただ、当たり前のことだが、新しいトップがいままでと同じ体制で会社運営をするとは限らない。それもまた当然で、世の中動いているのだから、同じことをやっていて、進歩していくとは思えない。というか、同じことをしていたら後退していく怖れがある。何もかも分かっていて‥でも頭でしか分かっていないということが、今頃になって身に沁みてきた。積極的な組織変更ではないが、消極的な組織変更を徐々に行なってきているのだ。まぁ、私は定年まで後2年半なので、その私が巻き込まれるような変更ではない。だから個人的には、鷹揚に構えていても良い状態だ。だけど‥若い人たちを考えると、今後の展開が不安になる。よく「去るのも地獄、残るのも地獄」と言われることがある。特にリストラとかが有ると、この言葉が当てはまる。リストラということをするわけではないが、人員補充をしないとなると、残っている者が大変だ。というのも我が社の平均年齢が高いからだ。定年の63歳を過ぎて働いている人たちの人数が多い。会社としてはそれ以上の義務は無いわけで、年俸制を打ち切れば、自然に辞めていくことになる。その補充をしないとなると、残っている人たちの仕事量が増えることになる。この場合「去るのも地獄」という言葉は全く当てはまらないが、残っている人たちは、ある意味地獄になるだろう。会社も生き残りをかけていると思うが、会社にも従業員にも良い生き残り方法が無いかと、考え込んでしまう。
2015年10月14日
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部屋が広いと気持ちが良い。広い空間は大好きだ。衣食住の中で衣服も食事も執着しないが、住居だけには拘ってしまう。今の家を親が建て直した時、家が建つまでの半年間を、長屋のようなところで住んだことがある。まぁ、その狭さったら無かった。六畳一間に三畳ほどのミニキッチンとトイレだけだ。風呂はどうだっただろうか‥余り覚えていない。そこに家族4人とくれば、食事も寝る場所も一緒だから、一緒に食事をして、一緒にごろ寝をするしかない。しかも途中から妹が、子供を産んで連れてきた。5人+赤ん坊が、数ヶ月の間六畳一間で暮らしていたことになる。夏なら地獄だが、かろうじて季節だけは良かった気がする。私は会社帰りも休みの日も、絶対に出掛けていて、間違っても狭い仮住まいの家には居なかった。正に、寝るためだけに戻っていた。あの息苦しさは、どうしても我慢できなかった。たった半年間だったのだが、私にとって長い長い半年間だった。「家が新しくなるのだから、それも楽しみだったのでは?」いえいえ、私はこの後家を出ていくことが決定していたので、新しい家も仮住まいになったのである。だから引越しを何度もしたことになる。家から仮住まい、仮住まいから仮の新しい家、そして今度は自分の引越しである。その7年後、母が倒れて実家に戻ったので、今思えば、引越しを良くしているなぁ‥という感想である。でも転勤族の奥様たちは、私の比ではないだろうから、凄いなぁ‥と感心してしまう。安心して住める家が有ることは、どんなに幸せなことだろうか。良い環境に有ることに、心より感謝したい。
2015年10月11日
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何故かカバンに目がいき、買ってしまうことが多い。「カバンを買うのは、何処かに行きたいから‥」と言われたことがあるが、私は家に居るのが好きなわけで、出歩きたいと思うことがない。それでも「願望?」かもしれないと、思わないこともない。目的地までの段取りを考えることや、どこを回るか‥ということを考えるのは好きでない。好きでない上に苦手である。女性は男性より方向音痴が多いというが、私も間違いなくその部類である。しかもずば抜けて(笑)方向音痴である。入ったお店から出てくると、クルッと180度回るものだから、それだけでもうどっちから来たのか分からなくなってしまう始末。我ながら情けない‥。それがあるものだから、どこか新しいところに行くとなると、心配しなくても良いことまで心配して、気苦労で益々疲れてしまうのである。通い慣れたところ以外は、何処にも行きたくない。疲れるだけだから、心身共に拒絶する。こんな私が、何故カバンばかりに目を奪われるのだろうか?願望だとしたら、段取りとかをサクサクできるならば、どこにでもお出かけしたいというところか‥。方向音痴でなくなったとしたら、色々出かけたいところがあるとでもいうのだろうか‥。今のところどちらも解消されていないのだから、カバンばかり購入しても、全く意味をなさないのだけど、困ったものでカバンを欲しがってしまう。「並べているだけでは意味が無いんだよ!」と自分に言い聞かせて、ウインドウショッピングだけで満足するように努力しているのだが‥。「決して高価なものを欲しがるわけではないのだけどねぇ‥」使ってこそのカバンだから、安くても少しは考えなければならない。部屋を狭くしてしまったら台無しだからと、もう一度自分を納得させているのだった。
2015年10月09日
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「同じ時間の流れの中に居るよね?」時々確認したくなる。そんな人たちが、私の周りに居る。「時間の使い方が下手過ぎるでしょう?」同じ時間の間行なっているのに、結果が違い過ぎるのだ。まるで与えられた時間が、最初から違っていたかのように‥。でもこれも比較の問題であって、私より時間の使い方が上手くて、私がそういう人たちから見たら下手な場合があることも分かっている。でも‥ついつい「でも」という言葉を使いたくなる。余りにも遅すぎるのである。その遅さに、ついイライラしてしまうわけで、これは私の心にも体にも良くない結果になる。だからといって、その人なりに一生懸命なのは分かるわけで、ズルをしてもいないし、いい加減なやり方をしているわけでもなく、頑張っているには違いない。下手すると、イライラしている私のほうが場違いで、彼らのほうが正しい時間の過ごし方なのかもしれない。そんな錯覚を抱きつつ、イライラが収まらない自分。結局自分と似た人に話して、気持ちを落ち着けることになる。私のイライラを、笑って聞いてくれる人がいるから有難い。肯定も否定もしなくて、ただただ聞いてくれることが嬉しい。だって、私は感情の行き場が無いだけで、時間の流れの違う人たちだって、間違っていないと知っているのだから、肯定されても困るというものである。まぁ、世の中色々な人たちが居るということだ。折り合いつけて生活していかなければならないのだから、分かり合える人を見つけることは、とても重要であると思う。
2015年10月07日
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気候が体に作用することは当たり前だが、心にも大きな作用を及ぼす。夏の暑さは心にも大きく跳ね返ってくる。不思議だが、夏の間に湧かなかった意欲がどこからともなく湧いてくる。先週、結構な重さのソファーを運んだ。休み休み運んだのだが、一人で運ぶのはチョッとしたチャレンジだった。運び始めると途中で止めるわけにはいかず、時間はかかったけれど、最後まで一人で運び終わることができた。お陰でそれから2,3日の間、腕がパンパンになった。自分にこれが筋力アップになると言い聞かせて、騙し騙し行なったのだが、それにしてもいつまでも痛かった。でもやって良かった~、満足感に満たされた一日だった。前々からやりたいと思っていたけれど、あの夏の暑さでは、気持ちも萎えてしまう。秋の虫の声を聞くようになって、ようやく涼しくなり、どこからともなく意欲が湧いてきて、着手することができた。そして思い通りの場所に運ぶことが出来た私のテンションは高かった。上手く配置できたとなると、なんとしても褒めて欲しくなる。いやいやこんなこと位で褒めて貰おうなんて‥。何度かそう思い直したが、やっぱり褒めて欲しいものだから、弟に自分が運んだ重いソファーを見せてしまった。「へぇ~頑張ったじゃん」という言葉を期待していたら、物凄くびっくりされてしまった。「いやぁ‥これは大変だったよねぇ‥言ってくれれば手伝ったのに‥」あれあれ?私は軽く褒めて欲しかっただけなのに‥おかしいなぁ‥。自分が考えているように相手が反応しないと拍子抜けである。でも考えてみれば相手がどういうふうに考えるかは相手次第なわけで、こちらが考えるものではない。こちらが変に期待したり、或いは不安を感じたりすることは、無駄であったり間違った感情だったりすることがあるわけで、人間って本当に自分中心だなぁ~と思った。でも、嬉しい誤算かもしれない。私を気遣ってくれる弟の気持ちが分かったのだから‥。まぁ思っていた言葉と違ったけれど、嬉しい言葉には違いなかった。
2015年10月04日
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「戦国武将の健康法を科学の力で解き明かす」所さんの番組である「目がテン」で扱ったタイトルである。戦国という戦いの時代に武将として名を残すには、心も体も強くなければならない。番組では、加賀百万石の祖である前田利家を取り上げていた。彼は当時としては背が高く、身長が180センチもあったようである。その彼が普通の2倍もある、6.4メートルもの長槍を、楽々と扱っていたというのだから驚く。普通はそんなに長い槍を、振り回すことなど出来ない。持つだけでも精一杯というところである。では、どうやって強い肉体を保つことができたのか?なのだが‥。彼の趣味は能だったようである。私は能に興味が無いので、どのような立居振舞をするのかも皆目分からない。なんとなく分かっていることというと、お面をつけてゆっくりとした動作で動くという事だけだ。番組に出ているユージが、能を体験に行く。そこではまず能の構えを教えてもらっていた。それは立っているだけなのだが、日頃動かさない筋肉を使うものだから、立っているだけだというのに、汗をかいていた。その能の構えをしているユージに、筋肉のプロのチェックが入る。その人曰く、能の構えの中には、「老化の三条件」をクリアにする要素が盛り込まれているというのだ。老化の三条件とは? 肩甲骨周辺の筋肉、ももの裏の筋肉、そして足の裏の筋肉の衰えの事。その結果、肩凝りを起こし腰痛になり転倒しやすい体になってしまう。それらを全てクリアにする要素が、能の構えの中に有るという。能の構えは中腰。足を揃え腰を落とし肘を横に張る‥これが基礎である。肘を張ると肩甲骨が開き、中腰にするとももの裏に力が入る。そしてお面をしていることで視界が狭いものだから、足の裏に力を入る。こういった立居振舞を趣味でしていたものだから、屈強な体を手に入れることができたわけである。こういう動作を日常の何処かで、少しだけでも行えば、肩凝り知らずで腰痛になりにくく、しっかりとした足の運びができる体を、手にいれることができる。番組ではこの動作にプラスして、呼吸法も取り入れると良いだろうと言っていた。お金も必要無いし道具も必要無い。筋肉痛にはなるが、筋肉強化には良い方法だろうと思う。
2015年10月02日
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