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さて今日は2021PF概況シリーズです。 540位 3201 ニッケ (東1、5・11月優待) ○ PF540位は、羊毛紡織の有力会社で、利益柱は商業施設賃貸のニッケです。 現在の株価は982円、時価総額849億円、PBR0.75、自己資本比率は63.5%と良好、今期予想PER18.08、配当利回り2.8%(27円)、総合利回り3.8%(27+10=37円)で、優待は100株保有で年2回500円相当のクオカードなどです。 ニッケのクオカードは毎回盤面のデザインが変わって楽しいんですよ。いくつか見ておきましょう。 ニッケは歴史ある銘柄で指標的な割高感もありませんし、年2回優待銘柄ですし、PF下位としては特に問題の無い良い銘柄であると考えています。
Jul 31, 2021

いやあ2021年7月相場も終わりましたね。 さて今月は「優待株いけす」内の徹底的な探索からまたもや非常に良い銘柄をいくつか発掘することができ、ポートフォリオ上位にフレッシュかつ実力溢れる銘柄をどんどんどんどんと集結させることが出来ました。 次に今月の成績ですが、対2020年末比で+11.5%となりました。先月の+11.3%からはやや改善しました。 それでは皆様、来月もよろしくお願い申し上げます。
Jul 30, 2021

さて今日は通常の2021PF概況シリーズです。 539位 5949 ユニプレス (東1、3月優待) ○ PF539位は、自動車用プレス最大手で日産向け8割超のユニプレスです。 現在の株価は1013円、時価総額486億円、PBR0.39、自己資本比率は40.9%、今期予想PER30.33、配当利回り2.0%(20円)、総合利回り3.0%(20+10=30円)で、優待は100株保有で 株主優待ポイント1000P付与などです。また現時点では長期株主優遇優待制度もあります。 過去の私の優待選択例をいくつか見ておきましょう。 ユニプレスはコロナ渦で苦しい業績が続いていますが、ま、ポートフォリオ下位銘柄としては特に問題はないものと考えています。
Jul 29, 2021

さて今日は2020~21主力株概況シリーズです。73位 7327 第四北越フィナンシャル・グループ(東1、3月優待) ◎◎ PF時価総額73位の上位銘柄は、新潟県首位の第四銀行と同2位の北越銀行が経営統合して誕生した第四北越フィナンシャル・グループです。しかし素人考えだと、県内の1位と2位の銀行が悪魔合体したら、もう金利競争もしなくていいし、滅茶苦茶儲かりそうな気がします。投資家的には非常に「良い統合」ですね。🎵 現在の株価は2466円、時価総額1133億円、PBR0.26、自己資本比率は4.5%、今期予想PER10.25、配当利回り4.9%(120円)、総合利回り5.9%(120+25=145円)で、優待は100株保有で2500円相当、1000株保有で6000円相当の新潟県特産品等またはTSUBASAアライアンス共同企画特産品等です。 私は以前から何度も力説していますが、地銀の優待カタログと言うのは魅力的な地域特産品が満載で最高に素敵なんですね。 私の過去の選択品をいくつか見ておきましょう。 つやつや。 めちゃあま。 さて第四北越FGは指標的に割安ですし、総合利回りも出ていますし、地銀上位で相対的な安心感も強いですし、極めて魅力的な優待バリュー株です。どうしてこんなに安いのか、自分にはちょっと分からないですね。2021主力株概況シリーズ 免責事項2021主力株概況シリーズ は私が主力で勝負している銘柄について、本当にその価値はあるのか、私を投資家としての次のステージに連れていけるだけの力があるのか、「リスク・リワード比」が優れた最強で最上の銘柄なのか、何か見逃している弱点はないか、戦い続けるのに必要な「銘柄としての鮮度」が落ちていないか、などを多角的に検討する目的で書くものです。記事内容は一般的に入手可能な公開情報(ただしIRへの蛇の様にしつこくて執念深い独自の取材内容を含む)に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものでは全くありません。また市場と個別銘柄の未来がどうなるかは誰にも分からないため記事内容の正確性は保証しません。私には未来を予見する力は一切ありません。そのため当シリーズに基づいて投資を行い損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100.0%御自身の判断と責任の元で行って頂きます様、伏してお願い申し上げます。
Jul 28, 2021

さて今日は通常の2021PF概況シリーズです。 538位 7438 コンドーテック (東1、3月優待) ◎~◎◎ PF538位は、足場吊りチェーン、結合金具等の産業資材大手のコンドーテックです。 現在の株価は998円、時価総額272億円、PBR0.90、自己資本比率は58.7%、今期予想PER10.70、配当利回り3.2%(32円)、総合利回り4.1%(32+8.8=40.8円)で、優待は100株保有でお米券2キロなどです。 コンドーテックは指標的に安いですし、地味ながら成長力もありますし、総合利回りも良好ですし、実に良い銘柄です。PF下位では本当に申し訳ないですね。
Jul 27, 2021

さて今日は2020~21主力株概況シリーズです。 72位 7581 サイゼリヤ (東1、8月優待) ○ PF時価総額72位の上位銘柄は、低価格のイタリアファミレス『サイゼリヤ』を直営展開するサイゼリヤです。2017シーズン46位、2018シーズン56位で登場していましたが、今年2020シーズンは2期振りにこの位置での登場となりました。 現在の株価は2552円、時価総額1334億円、PBR1.57、自己資本比率は65.6%、今期予想PER38.78、配当利回り0.7%(18円)、総合利回り1.5%(18+20=38円、優待券のメルカリ平均価格は額面の110%!と異常にハイレベル。そのためここでは100%で換算)で、優待は100株以上の継続保有を条件として、100株保有で2000円相当、500株で10000円相当、1000株で20000円相当の食事券です。 以前は優待でイタリア食材セットやイタリアお菓子セット、イタリアワインセットを選ぶことが出来ましたが、 輸送費の高騰により食事券1本に統一 されました。ただ我々優待族の多くは元々食事券優待のみを渇望していましたし、この優待変更は総合的に見てポジティブと思います。 さて 以前の記事では様々なサイゼリヤ優待品の実際とその使用例を楽しくレポート してきましたが、優待が食事券オンリーに変わったので、実際のお店でのお食事レポートに切り替えます。この「優待変更に伴う変わり身の早さ」が当ブログの最大の長所の1つなんですね。(笑) 私はお店では様々なアイテムを注文してテーブルにぎっしりと並べ、それらを自分でくるくる回しながら贅沢に食べる、という サイゼリヤ 勝手に円卓システム を導入して楽しんでいます。具体的にはこんな感じです。↓ それにしてもサイゼリヤはどのメニューも抜群に美味しいですし、価格は先進国ではあり得ないくらいに安いですし、驚異的に良いお店と思います。会社側は高クオリティでかつ低価格であることにプライドと誇りを持っていてそれはとても素晴らしいことですが、 ちょっとサイゼリヤのメニューはあまりにも異次元に安過ぎますし、もう少しくらいは値上げをして適正な利益を確保して欲しいなあとホルダーとしては感じています。2021主力株概況シリーズ 免責事項2021主力株概況シリーズ は私が主力で勝負している銘柄について、本当にその価値はあるのか、私を投資家としての次の、1つ上の無重力のステージに連れていけるだけの力があるのか、「リスク・リワード比」が優れた最強で最上かつ頑健な銘柄なのか、何か見逃している弱点はないか、戦い続けるのに必要な「銘柄としての鮮度」が落ちていないか、死んだ目の魚になっていないか、などを多角的に検討する目的で書くものです。記事内容は一般的に入手可能な公開情報(ただしIRへの蛇の様にしつこくて執念深い独自の取材内容を含む)に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものではありません。また市場と個別銘柄の未来がどうなるかは誰にも決して分からないため記事内容の正確性は保証しません。私には未来を予見する力は一切ありません。魔法の水晶玉は残念ながら持ち合わせておりません。そのため当シリーズに基づいて投資を行い、損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100.000%御自身の判断と責任の元で行って頂きます様、伏してお願い申し上げます。
Jul 26, 2021

さて今日は2021PF概況シリーズです。537位 8147 トミタ (東JQS、3月優待) ◎ PF537位は、1911年創業の工作機械、工具の専門商社のトミタです。 現在の株価は979円、時価総額60億円、PBR0.54、自己資本比率は59.3%、今期予想PER11.04、配当利回り1.6%(16円)、総合利回り2.7%(16+10=26円)で、優待は100株保有で1000円相当のクオカードです。 トミタは指標的にも十分に安いですし、ポートフォリオ下位としては眩しいくらいに良い銘柄であると考えています。
Jul 25, 2021

さて今日は2021PF概況シリーズです。 536位 2597 ユニカフェ (東1、12月優待) △ PF536位は、レギュラーコーヒーの焙煎、加工メーカーで、業績不振により今はUCCの軍門に下り子会社となったユニカフェです。 現在の株価は994円、時価総額138億円、PBR2.25、自己資本比率は44.1%、今期予想PER268.65、配当利回り0%(0~8円)、総合利回り1.0%(0+10=10円、優待品はメルカリ平均価格の額面の50%で換算)で、優待は100株保有で2000円相当の自社製品(コーヒー豆)などです。 私が過去に戴いた優待品をいくつか見ておきましょう。毎年変化に富んだ、彩り豊かな楽しい品物です。 ユニカフェは指標的な割安感はありませんが、上記の通り優待内容には非常に力があります。現行の優待制度が続く限りはこれからも楽しくホールドして応援していく予定です。
Jul 24, 2021

さて今日は当ブログの根幹を成す 2021PF概況シリーズ です。 535位 7635 杉田エース (東JQS、3月優待) ◎ PF535位は、建築用金物を柱とする建材商社の杉田エースです。 社長さんが可愛いですね。♬ 現在の株価は1010円、時価総額54億円、PBR0.52、自己資本比率は33.5%、今期予想PER19.35、配当利回り3.0%(30円)、総合利回り5.9%(30+30=60円、優待品はみきまる調べによると3000円相当)で、優待は100株保有で自社取扱商品(長期保存食)1セットです。 今日は私が以前に頂いた優待品をいくつか見ておきましょう。 ちなみに味の方は、、、、普通です。ま、緊急用の非常食ですからね。。。でも日本は地震・台風・雷・親父の「天然災害大国」ですから、頂いた優待品で自然に危機管理ができるのは素晴らしいことですね。 杉田エースは低PBRですし、十分過ぎるほどの総合利回りも出ていますし、PF下位では申し訳ないくらいの良い銘柄であると評価しています。 そしてこの杉田エースは、私が提唱している優待バリュー株インデックス投資法 の条件に当てはまる銘柄でもあります。 ここで改めて復習をすると、私たち優待族の「古典的な銘柄選択条件」として、1. PBR×PERが11.25以下( グレアムのミックス係数 22.5の半分以下)2. 配当+優待の総合利回りが4.0%以上 というものがあり、上記の2つを同時に満たしていれば、経験上、「ま、そう酷いことにはならない。」わけですが、杉田エースはこんなにもPF下位銘柄なのにその条件をクリアしてくれています。 これほど力のある銘柄をポートフォリオのこの位置で持てる幸せ。日本株市場は本当に魅力的ですね。
Jul 23, 2021

さて今日は通常の2021PF概況シリーズです。 534位 7512 イオン北海道 (東1、2月優待) △ PF534位は、旧ポスフールで、現在はイオンが子会社化してイオンの北海道事業を承継しているイオン北海道です。北海道スーパー業界の雄、9948アークスと血みどろの「明日なき死闘」を繰り広げていますね。♬ 現在の株価は1019円、時価総額1421億円、PBR2.30、自己資本比率は42.7%、今期予想PER31.45、配当利回り1.2%(12円)、総合利回り3.1%(12+20=32円、優待券はヤフオク平均落札価格の額面の80%で換算)で、優待は100株保有で100円分の優待券を25枚などです。 イオン北海道は指標的にはやや高いですが、優待族的にはイオンの優待券はどれだけあっても困ることはないですし、むしろどちらかと言うと「優待必修銘柄」に近いですし、これからも現行の優待制度が続く限りは当然ホールド継続の予定です。
Jul 22, 2021

さて今日は2021PF概況シリーズです。 533位 3059 ヒラキ (東2、3月優待) ◎ PF533位は、靴や衣料の通販を中心に、卸販売、小売店など展開し、780円スニーカーなど超低価格帯に強みを持つヒラキです。 現在の株価は1008円、時価総額52億円、PBR0.69、自己資本比率は41.5%、今期予想PER10.91、配当利回り2.0%(20円)、総合利回り4.0%(20+20=40円)で、優待は100株保有で2000円相当の自社買い物券です。 ヒラキの商品はなにしろ激安なので、2000円分も優待券があると実にたくさんの魅力的な商品を選べます。少し「駄菓子屋さんで大人買いする」ような感覚がありますね。実際の選択例を見て戴きましょう。 私はこのヒラキの長靴を雨の日にはいつも履いています。柔らかくて丈夫で、最高です。 さてヒラキは指標的にもまずまず安いですし、総合利回りもまずまず出ていますし、非常に良い銘柄であると考えています。もしもまだホールドしていない優待族の方がいらっしゃったら、是非お勧めしたいですね。
Jul 21, 2021

さて今日は2020~21PF概況シリーズです。 71位 8071 東海エレクトロニクス (名2、3月優待) ◎~◎◎ PF71位は、電子材料、機器の専門商社で取扱商品は三菱電機系が多い東海エレクトロニクスです。 ここは前回は2018年に195位で出ていましたが、その後チビチビと買い増しをしたために、今回は更に順位を上げて登場してきました。 現在の株価は2667円、時価総額63億円、PBR0.42、自己資本比率50.6%、今期予想PER10.12、配当利回り3.9%(104円)、総合利回り4.1%(104+5=109円)で、優待は100株保有で500円相当、200株保有で1000円相当、1000株保有で3000円相当のクオカードなどです。 東海エレクトロニクスは「割安株の宝庫、名証2部」らしい、十分な指標的な割安さを備えた銘柄です。また過去25年を見ても一度も赤字もなく業績の安定感も抜群です。(上記データはかぶたんプレミアムより引用) 大きく勝てるような銘柄ではありませんが、ポートフォリオを静かに支えてくれている「縁の下の力持ち」的な良さがありますね。2021主力株概況シリーズ 免責事項2021主力株概況シリーズ は私が主力で勝負している銘柄について、本当にその価値はあるのか、私を投資家としての次のステージに連れていけるだけの力があるのか、「リスク・リワード比」が優れた最強で最上の銘柄なのか、何か見逃している弱点はないか、戦い続けるのに必要な「銘柄としての鮮度」が落ちていないか、などを多角的に検討する目的で書くものです。記事内容は一般的に入手可能な公開情報(ただしIRへの蛇の様にしつこくて執念深い独自の取材内容を含む)に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものでは全くありません。また市場と個別銘柄の未来がどうなるかは誰にも分からないため記事内容の正確性は保証しません。私には未来を予見する力は一切ありません。そのため当シリーズに基づいて投資を行い損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100.0%御自身の判断と責任の元で行って頂きます様、伏してお願い申し上げます。
Jul 20, 2021

さて今日は通常の2021PF概況シリーズです。 532位 2769 ヴィレッジヴァンガードコーポレーション (東JQS、11月優待) △ (バリュー株投資家としての評価) ◎ (優待族としての評価) PF532位 は、「遊べる本屋」のヴィレッジヴァンガードやニュースタイルを展開しているヴィレッジヴァンガードコーポレーションです。 現在の株価は1053円、時価総額83億円、PBR1.50、自己資本比率26.0%、今期最終赤字予想、配当利回り0%(0円)、総合利回り7.1%(0+75=75円、優待券はメルカリ平均落札価格の額面の75%で換算)で、優待は100株保有で10000円相当の国内の各店舗で使える優待券(※自社店舗(一部除く)で2000円以上の買物につき2000円ごとに1枚利用可)です。 さて私は全国各地のヴィレヴァンやニュースタイルを偵察を兼ねて探検しながら、優待券を使ってちょこちょこと買物を続けています。そして私が今までにヴィレヴァンで買った商品から得た知識や経験は「本当の宝物」です。 怪しげなアイテムを買ってしまって「あーあ、またもやロクでもなかった。。。」とがっかりするということも結構多いのですが、それもまたヴィレヴァンの魅力のひとつです。今日はこれまでに買った様々な具体的な商品を見ていただきましょう。 なんだかちょっと珍しいポテトチップス。好奇心から購入。 うーん、なんだか不思議な味わいでした。。。 色味の可愛さが気に入って思わず大人買いしてしまったTシャツ。 着てみると、首回りが弱くてちょっと粗削りな感じのアイテムでした。 一時期嵌っていた宮崎の辛麺。とても美味しいのですが、食べてお尻から火を噴いたことがあり、身の危険を感じて最近は自粛中。 ヴィレヴァンで買った超激辛のデスソース。💀付き。 パスタに「隠し味」としてほんの1滴か2滴垂らすと、味が引き締まり深みが増して抜群です。 ヴィレヴァンで買った、怪しいMIXDVD。 中身は普通でした。。。 さてヴィレヴァンは業績不振が長引き、相変わらず過剰気味の在庫に苦しみ続けています。ただその一方でイオンを筆頭とする全国のメジャーなショッピングセンターから御指名で出店を要請され続けている、唯一無二のオリジナリティとブランド力を併せ持っていることも間違いのない事実です。その証拠に最近新しく出来た巨大SCにもヴィレヴァンやニュースタイルがちゃっかりと新規入店していることが非常に多いんですね。 つまり、全国のどの巨大ショッピングセンターも、ヴィレッジヴァンガードが本質的に持つ 狂気と、異質さと、異物感に溢れる店舗 がなければ、あまりにも物足りない、去勢された、凡庸過ぎるものになってしまうのです。今や日本社会は全国どこへ行っても毛細血管の隅々まで巨大SCだらけ。そしてその存在を陰ながら支えているのが体を張って「永遠の悪ふざけ」を続けているヴィレッジヴァンガードであるとも言えるのです。 「何を買っても値段の割にロクでもない。一瞬でも胸をときめかせ、期待した自分が悪い。」そういう「お祭りの露店」みたいなお店もショッピングセンターには実は必要なのです。 その「ヴィレッジヴァンガードプレミアム」と「魅惑の優待パワー」を加味すれば、ここは現在の株価位置でも優待族的には特に違和感はありません。これからも優待廃止や更なる改悪がない限りは楽しくホールドしていく予定です。
Jul 19, 2021

さて今日は、2020~21主力株概況シリーズで紹介してきたポートフォリオTOP70銘柄をまとめておきます。 まず、ポートフォリオTOP60に関しては、こちらをご覧下さい。↓ 1~10位 11~20位 21~30位 31~40位 41~50位 51~60位 61位 8418 山口フィナンシャルグループ 山口フィナンシャル・グループは、私の 「優待地銀株バルクプロジェクト」 で十分に重鎮を務めることが出来るいぶし銀の実力派銘柄であると評価しています。 62位 7272 ヤマハ発動機 ここは結果的に良い位置で買えたこともあり、今はご機嫌でそのままホールド中です。「株は結局、買値がすべて」なんですね。 63位 5217 テクノクオーツ ここはモロにシクリカル(景気循環により利益水準が大幅に変動する)な銘柄ですが、現時点では連続最高益更新中で業績爆裂絶好調ですし、少なくとも今しばらくは「優待さくらんぼの旅」を続ける予定です。 64位 8935 FJネクスト ここは業界最強クラスの武闘派営業陣が強烈で、何があっても強引にオラオラで業績数字を作ってくるし、指標的にも非常に割安だし、財務状態も鉄壁だし、「資本主義の原則にプリミティブに忠実&脳筋ゴリラ」な素敵な銘柄と思います。 65位 7614 オーエムツーネットワーク ここは、「食肉小売業」として見てもまずまず安いですが、「外食優待株」として捉えると破格に安いという言い方もできると思いますね。 66位 8386 百十四銀行 いやあ、地銀株の世界は本当に「お化け屋敷」みたいに激アツですね。! 67位 9418 USEN-NEXT HOLDINGS ここは指標的にはかなり高いですが、事業内容も成長力も優待も、その全てが魅力的な素敵な優待グロース株です。私のポートフォリオは全体として「シケシケのシケモク銘柄」が多いので、ここはなんだかキラキラと輝いて見えます。眩しいですね。(笑) 68位 5902 ホッカンホールディングス ここは過去の業績推移が安定していないのが大きな欠点ですが、同時に優待品に「リアルガチンコパワー」があるのは間違いのないところであり、また欠点はあるにせよ同時に超低PBRでもあり、自分としてはこれからも現行の優待制度が続く限りは楽しく優待MAX株をホールドして応援していく予定です。 69位 8381 山陰合同銀行 山陰地盤で鳥取、島根で預金高1位と、地元では「スーパーパワー」を持つ小粋な銘柄ですね。 70位 2907 あじかん ここは今期は新型コロナのダメージが大きく利益水準が低いですが、低PBRですし、地味ながら着実な成長力がありますし、ヒット商品のごぼう茶も好調ですし、優待内容にも力がありますし、優待族的には実に良い銘柄と思います。 以上、2020~21ポートフォリオTOP70銘柄のまとめ でした。 2021主力株概況シリーズ 免責事項 2021主力株概況シリーズ は私が主力で勝負している銘柄について、本当にその価値はあるのか、私を投資家としての次のステージに連れていけるだけの力があるのか、「リスク・リワード比」が優れた最強で最上の頑健な銘柄なのか、何か見逃している弱点はないか、戦い続けるのに絶対に必要な「銘柄としての鮮度」が落ちていないか、などを多角的に検討する目的で書くものです。記事内容は一般的に入手可能な公開情報(ただしIRへの蛇の様にしつこい独自の取材内容を含む)に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものでは全くありません。また市場と個別銘柄の未来がどうなるかは誰にも分からないため記事内容の正確性は保証しません。そのため当シリーズに基づいて投資を行い損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100.0%御自身の判断と責任の元で行って頂きますよう、伏してお願い申しげます。
Jul 18, 2021

さて今日は当ブログ1番人気の 2020~21主力株概況シリーズ です。 70位 2907 あじかん (東2、3月優待) ◎ PF時価総額70位の上位銘柄は、卵加工品、水産練り製品などの業務用食材が主力のあじかんです。2018シーズン61位、2019シーズン59位、そして今年もPF相対上位の地位を維持してここで登場してきました。 現在の株価は859円、時価総額66億円、PBR0.43、自己資本比率は55.7%、今期予想PER43.60、配当利回り1.8%(15円)、総合利回り2.9%(15+10=25円)で、優待は100株保有で1000円相当、500株保有で2000円相当、1000株保有で3000円相当の自社製品です。 さてそれでは今日は2年分の1000株優待品をご覧頂きましょう。あじかんの優待品は本当に極上の内容です。 まずは2020年の1000株優待品です。業務用の冷凍食品のセットです。 それでは早速実食していきましょう。 あじかん優待の焼きビーフン 、、、これ、無限に食えます。どうにも箸が止まらないですね。。。 鯛のアラ煮・あじかん優待厚揚げ添え 出汁が沁みて美味しかったです。 さて次は2019年の1000株優待品です。これまた全体に素晴らしかったですが、1つだけヤバいのがありました。 それは、 「厚焼玉子」が強烈に味付けが甘くて「オエーッ」となる ことです。よく回転すしチェーンで「妙に甘くて不気味な、2貫で100円の格安な玉子」が売れ残って、呼んでもいないのに何度も繰り返しレーンを疾走してくることがあると思うのですが、自分の推測では多分これです。 ただ、逆に言うと、この玉子以外は本当に素晴らしい内容です。順番に見ていきましょう。 あじかん優待のデミグラハンバーグ これは何と言うか、給食で出てきそうな感じのやつなのですが、美味し過ぎずさっぱりとしていて、逆に絶妙にご飯が進む、庶民的で親しみやすい味で最高です。「押しすぎない、引きすぎない」。この見切りのレベルの高さは只事ではありません。「あじかん、恐るべし。」ですね。 あじかん優待の刻みきんしの冷やし中華 ちなみにこの錦糸卵は全然甘くなくて自然で美味しいです。御安心を。! あじかん優待の大学いも いやあ、どれもとても美味しかったです。あじかんの1000株優待品は最高ですね。 さてあじかんは今期は新型コロナのダメージが大きく利益水準が低いですが、低PBRですし、地味ながら着実な成長力がありますし、ヒット商品のごぼう茶も好調ですし、優待内容にも力がありますし、優待族的には実に良い銘柄と思います。 なので、お金がきつかったら100株、もしも余裕があったら500株か1000株を黙って買っておいて、業績が回復するまで数年寝かしておくというのはとても良い投資アイデアなのではないか?と個人的には感じています。 なぜかと言うと、1. あじかんが市場で評価されて株価が上昇する日が来たならば、売って利益をポッケに入れてそのまま無言で静かに去ればいい。2. あじかんが市場でいつまでも評価されないのならば、何年でもごぼう茶か冷凍食品優待を楽しく静かに貰い続ければいい。 からです。 このように、 精神的に極めて有利な戦いができる事が、優待バリュー投資の最大の長所 なんですね。♬♬♬2021主力株概況シリーズ 免責事項2021主力株概況シリーズ は私が主力で勝負している銘柄について、本当にその価値はあるのか、私を投資家としての次のステージに連れていけるだけの力があるのか、「リスク・リワード比」が優れた最強で最上の銘柄なのか、何か見逃している弱点はないか、戦い続けるのに必要な「銘柄としての鮮度」が落ちていないか、などを多角的に検討する目的で書くものです。記事内容は一般的に入手可能な公開情報(ただしIRへの蛇の様にしつこくて執念深い独自の取材内容を含む)に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものでは全くありません。また市場と個別銘柄の未来がどうなるかは誰にも分からないため記事内容の正確性は保証しません。私には未来を予見する力は一切ありません。そのため当シリーズに基づいて投資を行い損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100.0%御自身の判断と責任の元で行って頂きます様、伏してお願い申し上げます。
Jul 17, 2021

さて今日は株式投資本オールタイムベスト118位 貯金40万円が株式投資で4億円 (かぶ1000著、ダイヤモンド社、2021年) の最終回第7弾です。 今日も、第6章 株式投資が資産形成に最強なワケ から。 ブログやツイッターでの情報発信でパフォーマンス向上 失敗やミスを減らすには、自分の投資情報の公開も有効だとおもうのです。 投資成績を公表し始めてから、自分の投資を客観視できるようになり、独りよがりのバイアスが修正されるようになったのが、パフォーマンスが上がった理由でしょう。 これはまさにかぶ1000さんの仰る通りと思います。私も自分のブログで主力株概況シリーズやポートフォリオ概況シリーズといった持ち株の紹介記事を年がら年中書き倒しているのですが、間違いなく投資成績の向上に繋がっています。その一番の効用は、「ブログで参戦理由を説明できないような無茶な銘柄を買わなくなった。」ことですね。 ●各指数のパフォーマンス推移(2001年以降) これはかぶ1000さんの2001~2019年の過去の成績ですが、対TOPIXで18勝1敗という驚異的なものとなっています。「マーケットに勝つことなんで出来っこない。」という 効率的市場仮説 が間違っていることの鮮やかな証明ですね。 さてこれでこの本の紹介は終わりです。ベンジャミン・グレアムが切り開いたバリュー投資をここ日本で実践し、圧倒的かつ安定的なハイパフォーマンスを叩き出し続けている「ガチンコで凄い」かぶ1000さんの投資哲学がみっちりと詰まった名著です。未読の方は是非。(終わり)
Jul 16, 2021

さて今日は2021PF概況シリーズです。 531位 3093 トレジャー・ファクトリー (東1、2月優待) △ PF時価総額531位は、家電、家具、雑貨等の総合リサイクル店を関東一円で展開するトレジャー・ファクトリーです。かつて2013~14年頃には主力の一角で頑張ってくれた銘柄ですが、株価上昇によりその役目を終え今は静かに「優待株いけす」に戻りました。 現在の株価は1089円、時価総額126億円、PBR2.85、自己資本比率は41.1%、今期予想PER22.59、配当利回り1.5%(16円)、総合利回り2.4%(16+10=26円、優待券はメルカリ平均価格の1000円で換算)で、優待は100株保有で トレジャーチケット (1000円相当の自社優待券、プレゼント抽選券、買取金額アップクーポン券)などです。 今日は優待品のトレジャーチケットの実物を復習として見ておきましょう。 一番下が、お楽しみのトレジャーロト スクラッチカードです。うまくいくと色々なものが当ります。♪ 私は以前にも書きましたが、投資家になる前はその場ですぐに結果の分かる「スクラッチ式の宝くじ」を買うのが大好きで、なけなしの給料を注ぎ込んで夢中で毎月買って削りまくっていました。ひどい時には給料を貰うと最低限の生活費だけを残し、後は「人生一発逆転」を狙って全てを宝くじに注ぎ込むこともありました。 結局そのスクラッチ宝くじを削って3等賞かなにかの割と良いやつが当って大喜びした瞬間に、「はっ、でもこんなにいいやつが当たっても、でもいつまで経ってもお金持ちにはなれない。と言うことは、もしかしなくてもスクラッチをいくら削っても上の世界にはいけない。」と突然気付き、その後「スクラッチよりも良いやり方」を色々と探して、ついに見つけた株式投資の世界に鼻の穴をパンパンに膨らませて足を踏み入れたくらい (← 気付くのが実に遅い) なので、この手のスクラッチくじは今でも元々の属性が刺激されて大好物なんですね。 ククク、早速削ってみましょう。 ♪♪♪ あぁぁ、、、、、、 無念、今回もハズレでした。ちなみに自分は「過去も全敗」です。本当に当たった人はいるのでしょうか? いたら教えてください。しかしながら私はもしもスクラッチ宝くじのおかげで株式投資に出会っていなければ、今でも夢中で毎月宝くじを買い続ける生活を続けていたかもしれないです。その意味では自分は幸運だったなあとしみじみ思いますね。。。。 、、、、すいません、いつもの悪い癖が出て、話が大幅に逸れました。 さて私は投資家として最も大切なことは、この「トレファクのような銘柄」をなるべく若い企業ステージでPF上位に取り込むことだと考えています。 成長力の高い優待バリュー株を指標的に安い段階で仕込み、後は時の経過を味方につけて「数年で数倍」を目指す ということですね。トレファクはその素晴らしい成功例となってくれました。これからも「第2のトレファク」を求めて、日々精進して行こうと思っています。
Jul 15, 2021

さて今日は2020~21主力株概況シリーズです。69位 8381 山陰合同銀行 (東1、3月優待) ◎~◎◎ PF時価総額69位の上位銘柄は、山陰地盤で鳥取、島根で預金高1位の山陰合同銀行です。 現在の株価は555円、時価総額871億円、PBR0.23、自己資本比率は6.0%、今期予想PER7.46、配当利回り4.7%(26円)、総合利回り4.9%(26+1=27円)で、優待は1000株保有で1000円相当のVJAギフトカードです。 ただし1年以上継続保有(株主名簿に連続3回以上記載)の場合、優待は鳥取・島根県特産品5000円相当にランクアップするので、私は当然それを目当てに2018年3月に1000株買いました。そしてその後株価が順調に下落し超低PBRになったので、2021年3月に更に4000株追加しました。そのため現在は優待MAXとなる5000株を保有しています。 さてそれでは今日は、私が2020年に頂いた5000円相当の鳥取・島根県特産品の実際を見ておきましょう。「浜崎直祐商店のあなご蒲焼」です。 早速食べてみましょう。 山陰合同銀行優待のあなごの蒲焼丼です。 パリパリとした噛み締めがあって、食べ進める毎にじんわりと深い山陰の滋味が溢れ出します。美味しい。 さて以前にも言及しましたが、最近の私は低PBR、低PER、魅力的な優待の3拍子が揃った地銀株を多品種買い集めて、その行く末を勝手に生暖かく見守ろうという、 優待地銀株バルクプロジェクト を立案&即実行中です。 ここで改めてプロジェクトについて説明をすると、これは現在の株式市場でダントツナンバーワンの不人気セクターとなっている地方銀行株の中で、指標的な割安感が濃厚でかつ優待内容に力のある銘柄を多品種&少量ずつ買い集めて「ひとかたまり」として運用し、その中期パフォーマンスを楽しく愛でて見ようという、 逆張り系優待族としての出自を賭けた、遊び心と冒険心溢れるビッグプロジェクト です。(笑) そしてその大切な上位構成銘柄である山陰合同銀行をこれからも楽しくホールドしながら応援していく予定です。2021主力株概況シリーズ 免責事項2021主力株概況シリーズ は私が主力で勝負している銘柄について、本当にその価値はあるのか、私を投資家としての次のステージに連れていけるだけの力があるのか、「リスク・リワード比」が優れた最強で最上の銘柄なのか、何か見逃している弱点はないか、戦い続けるのに必要な「銘柄としての鮮度」が落ちていないか、などを多角的に検討する目的で書くものです。記事内容は一般的に入手可能な公開情報(ただしIRへの蛇の様にしつこくて執念深い独自の取材内容を含む)に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものでは全くありません。また市場と個別銘柄の未来がどうなるかは誰にも分からないため記事内容の正確性は保証しません。私には未来を予見する力は一切ありません。そのため当シリーズに基づいて投資を行い損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100.0%御自身の判断と責任の元で行って頂きます様、伏してお願い申し上げます。
Jul 14, 2021

さて今日は2021PF概況シリーズです。 530位 1768 ソネック(東1、9月優待) ◎ PF530位は、兵庫県(東播磨)を地盤とする民間建築中心の中堅ゼネコンのソネックです。 現在の株価は1050円、時価総額79億円、PBR1.01、自己資本比率67.5%で有利子負債は0、今期予想PER8.75、配当利回り2.9%(30円)、総合利回り3.8%(30+10=40円)で、優待は100株保有で1000円相当のクオカードです。 ソネックは指標的にも安いですし、財務状態も鉄壁ですし、PF下位としてはあり得ないくらいに良い銘柄です。本当に日本には星の数ほども良い優待バリュー株があります。私達優待族は幸せですね。
Jul 13, 2021

さて今日は2021PF概況シリーズです。529位 8237 松屋(東1、2・8月優待) △ PF529位は、呉服店発祥の名門百貨店で、銀座本店と浅草店の2店体制の松屋です。 現在の株価は1028円、時価総額548億円、PBR3.36、自己資本比率は28.8%、今期最終赤字予想、配当利回り0%(0円)、総合利回り0.5%(0+5=5円、優待カードはメルカリ平均価格の500円で換算)で、優待は100株保有で10%割引となる株主優待カードです。 私は株主優待カードを使って松屋銀座の有料文化催事に無料で潜り込もうと思ってここに2020年1月に参戦したのですが、その後とても残念なことに世の中は「新型コロナ」にすっぽりと丸ごと覆われてしまい、今のところ実現できていません。。。 松屋は新型コロナ直撃で厳しい業績が続いていますが、私としては当然このままホールドして応援していく予定です。
Jul 12, 2021

さて今日は 2020~21主力株概況シリーズ です。 68位 5902 ホッカンホールディングス (東1、3月優待) ◎ PF時価総額68位の上位銘柄は、食缶業界3位のホッカンホールディングスです。2019シーズンは40位で登場していましたが、その後の業績推移が私の期待通りではなく、優待MAXとなる2000株を残して撤退したため、今シーズンは大きく順位を下げてここで登場してきました。 というか、ホッカンホールディングスは過去の業績推移に大きな波があって全く安定していないんですね。私はその事実を本当はもう少し重く受け止めるべきでした。(滝汗) でも、自分は「缶詰優待株」が超大好物で、それでホッカンHDの総合戦闘力を過大評価してしまいました。ちょっと目が曇ってしまっていたんですね。とても反省しています。 ちなみに、缶詰優待というものがどれほど素晴らしいものであるかについては、過去の大人気記事である、 缶詰優待株 私的ランキングベスト4 2021年編 を是非今すぐにご覧下さい。 さてそんなアンビバレントなホッカンHDの現在の株価は1402円、時価総額189億円、PBR0.32、自己資本比率36.7%、今期予想PER13.10、配当利回り3.2%(45円)、総合利回り4.5%(45+18=63円、優待品はメルカリ平均価格の額面の60%で換算)で、優待は100株保有で3000円相当、1000株保有で6000円相当、2000株保有で8000円相当の缶詰詰め合わせです。 それでは具体的に優待品を見ておきましょう。2020年の3000円相当の100株優待品(下記左)と8000円相当の2000株優待品(下記右)です。 今日は優待品の過去の実際の使用例を2つ御覧戴きましょう。 ホッカン優待の紅さけ茶漬け。 断面図が濃密で美しいですね。 ホッカン優待の帆立グラタン。 さて前述した通り、ホッカンHDは過去の業績推移にはやや波があり、また財務状態も鉄板と言うほどではありません。(上記データはかぶたんプレミアムより引用) ただし、ホッカンホールディングスの優待品に「リアルガチンコパワー」があるのは間違いのないところであり、また欠点はあるにせよ同時に超低PBRでもあり、自分としてはこれからも現行の優待制度が続く限りは楽しく優待MAX株をホールドして応援していく予定です。2021主力株概況シリーズ 免責事項2021主力株概況シリーズ は私が主力で勝負している銘柄について、本当にその価値はあるのか、私を投資家としての次のステージに連れていけるだけの力があるのか、「リスク・リワード比」が優れた最強で最上の頑健な銘柄なのか、何か見逃している弱点はないか、戦い続けるのに絶対に必要な「銘柄としての鮮度」が落ちていないか、などを多角的に検討する目的で書くものです。記事内容は一般的に入手可能な公開情報(ただしIRへの蛇の様にしつこい独自の取材内容を含む)に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものでは全くありません。また市場と個別銘柄の未来がどうなるかは誰にも分からないため記事内容の正確性は保証しません。そのため当シリーズに基づいて投資を行い損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100.0%御自身の判断と責任の元で行って頂きますよう、伏してお願い申しげます。
Jul 11, 2021

さて今日は株式投資本オールタイムベスト118位 貯金40万円が株式投資で4億円 (かぶ1000著、ダイヤモンド社、2021年) の第6弾です。 今日は、第6章 株式投資が資産形成に最強なワケ から。 かみさんも母親も株式投資で資産1億円達成 私のかみさんもそうですが、母も女性独特の”勘で、自分が実際に使ったり見聞きしたりした商品やサービスが「これは流行る!株価も上がりそう」と思い、実際に買った株が、見事に上がるケースがあります。 私にはない女性独自の視点、母のように世代が異なる人の意見は、参考になることが少なくありません。 確かに「自分とは違う視点」から世の中を眺めることには大きな効用があります。このかぶ1000さんの話を読んでいてふと思い出したのですが、私が10年前に外食チェーン店を展開している 3097物語コーポレーション で大当たりを引けたのも実は姫のおかげでした。 当時まだ出店の初期段階にあった「丸源ラーメン」に偶然出かけたときに、お店の看板メニューの肉そばを「これはゆずが効いていて上品で、味わいに深みがあって滅茶苦茶美味しい。大好き。きっとこのお店はこれから流行ると思う。」と大絶賛したのです。 私は、「確かにかなり美味しいけど、そこまでかなあ? でも姫はとても感覚が鋭敏でセンスの良い娘だし、ここまで褒めるということは物語コーポにはすごく高いポテンシャルがあるのかもしれない。」と思ってその後いろいろと調べた所、「おっ、ここいいじゃん。」と自分も納得し、主力として勝負に出たのでした。 ちなみにその頃姫も「投資家デビュー」を飾っており、私と一緒に仲良く物語コーポの株を買っていました。そして下記の通り、今では姫ポートの物語コーポレーションは買値からの株価10倍いわゆる「10バガー」を達成しています。(上記データは姫の許可を得て引用) 一杯のラーメンがこれほど大きな利益になることがあるわけですから、やっぱり株式投資には夢がありますね。 (続く)
Jul 10, 2021
さて今日は2020~21主力株概況シリーズです。67位 9418 USEN-NEXT HOLDINGS(東1、2・8月優待) ◎ PF時価総額67位の上位銘柄は、旧母体USENが傘下の持株会社であるUSEN-NEXT HOLDINGSです。 現在の株価は2770円、時価総額1664億円、PBR5.61、自己資本比率は22.2%、今期予想PER22.20、配当利回り0.5%(12.5円)、総合利回り2.6%(12.5+60=72.5円、優待は100株優待のメルカリ平均価格の3000円で換算)で、優待は100株保有で年2回、自社コンテンツ配信サービス90日間利用料無料、1000株保有で同1年間無料などです。 ところで私は数年前から、「テレビ、中でも特に地上波は、ワイドショーを筆頭に人間の妬みや不安などの負の感情を掻き立てて視聴率を上げることを目的とした、下劣の極みで見るに堪えない番組が多過ぎる。テレビをつけっぱなしにして受動的に見ていると、人生に広くかつ致命的なマイナスの影響を及ぼす。」という判断の下に、「極力、地上波を見ない。」ことを意識してきました。 ただご飯を食べるときの「お供のエンターテインメント」として良質な動画コンテンツが欲しいことに変わりはなかったので、次善の策としてTVer(ティーバー)を利用して比較的まともな番組を選んで流すようにしていました。 ただそれでも「薄まっても毒は毒」であり、私は更に考えて、その後投資本を早く配送してもらうために元々入っていたアマゾンプライムで、評価の高いアニメや映画を厳選して見るようになりました。 最近だと中国の春秋戦国時代後期を題材にした「キングダム」というアニメ作品をずっと見ています。ストーリーが抜群に面白く、更に主人公に同化して「自分も株式市場で大きな武功を上げよう。」と精神を高揚させ鼓舞してくれる効果まであり、端的に言って地上波のワイドショーの10000倍くらいは人生の役に立つと感じています。 、、、、ただ、アマプラを「ごはんの友」のメインに据えて数年が経過したのですが、次第に「アマプラでは見れない名作」が沢山あることに気付くようになりました。そしてしばらく前に、「そうか、USEN-NEXT HOLDINGSを1000株買えば、ずっと無料で動画配信サービスのU-NEXTにアクセスできるんだ。」ということに思い当たり、それですぐに1000株買ったのでした。(→気づくのが凄く遅い!) USEN-NEXT HOLDINGSは指標的にはかなり高いですが、事業内容も成長力も優待も、その全てが魅力的な素敵な優待グロース株です。今は自分にとって初めてとなる優待権利獲得を楽しみにしています。 、、、最後に皆様にお願いがあります。私はこれまでアマゾンプライムで、「進撃の巨人」、「約束のネバーランド」などのアニメを見終わったのですが、他に「これもめっちゃ面白いよ!」というものがありましたら、是非教えてください。2021主力株概況シリーズ 免責事項2021主力株概況シリーズ は私が主力で勝負している銘柄について、本当にその価値はあるのか、私を投資家としての次のステージに連れていけるだけの力があるのか、「リスク・リワード比」が優れた最強で最上の銘柄なのか、何か見逃している弱点はないか、戦い続けるのに必要な「銘柄としての鮮度」が落ちていないか、などを多角的に検討する目的で書くものです。記事内容は一般的に入手可能な公開情報(ただしIRへの蛇の様にしつこくて執念深い独自の取材内容を含む)に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものでは全くありません。また市場と個別銘柄の未来がどうなるかは誰にも分からないため記事内容の正確性は保証しません。私には未来を予見する力は一切ありません。そのため当シリーズに基づいて投資を行い損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100.0%御自身の判断と責任の元で行って頂きます様、伏してお願い申し上げます。
Jul 9, 2021

さて今日は通常の 2021PF概況シリーズ です。 528位 2668 タビオ (東2、2月優待) △ PF時価総額528位は、「靴下屋」を直営とFCで展開するタビオです。 現在の株価は1032円、時価総額70億円、PBR1.79、自己資本比率51.4%、今期予想PER54.03、配当利回り1.9%(20円)、総合利回り2.8%(20+9=29円、優待券はヤフオク平均落札価格の額面の90%で換算)で、優待は「1年以上の継続保有を条件として」100株保有で1000円相当などの優待券です。 タビオは優待券を使ってお店で買い物をすればすぐ分かるように、その商品のクオリティの高さは折り紙つきです。 タビオはユニークな業態にも優待内容にも一定の魅力があり、「業績推移によってはPF上位で戦いたいなあ。」とずっと以前から思っているのですが、この数年業績は低迷しっぱなしで今のところは「優待株いけす」から脱出できる感じはありません。引き続きしっかりと多角的にタビオを見ていこうと思っています。
Jul 8, 2021

今日は七夕ですね。 私も投資家としての大切な願い事をしました。 いつの日か叶うことを夢見て、これからも精進を続けます。☆
Jul 7, 2021

さて今日は通常の2021PF概況シリーズです。 527位 2792 ハニーズホールディングス(東1、5月優待) ◎~◎◎ PF527位は、10~60代向けレディスカジュアル・服飾雑貨の製造小売りのハニーズです。でも10年前の四季報には、「10代前半~30代後半向け」と書いてあったので、「日本社会の急速な高齢化」をダイレクトに感じますね。 現在の株価は1053円、時価総額294億円、PBR0.82、自己資本比率は82.7%と鉄壁、今期予想PER10.12、配当利回り3.3%(35円)、総合利回り5.6%(35+24=59円、利回りは100株保有時。また優待券はメルカリ平均価格の額面の80%で換算。)で、優待は100株保有で「1年以上の継続保有を条件として」3000円相当の商品券などです。 ハニーズの店舗は全国津々浦々に広がっており、優待券の利便性は抜群です。今日は優待券を使っての実際の購入例・コーディネート例をいくつか見ておきましょう。 さてハニーズは、赤字垂れ流しで諸悪の根源だった中国から完全撤退したことで、現在はしっかりと利益の出る状態に復活しています。ちなみに下の「生産国別仕入状況」を見ても、「脱中国」に成功しています。 中国での事業には、他国に比べた場合様々なリスクや難しさがあるので、非常に良い判断だったと個人的には考えています。「新生ハニーズ」を引き続き楽しくホールドしながら応援していく予定です。
Jul 6, 2021

さて今日は株式投資本オールタイムベスト118位 貯金40万円が株式投資で4億円 (かぶ1000著、ダイヤモンド社、2021年) の第5弾です。 今日は、第5章 かぶ1000流「わらしべバリュー株投資」 から。 より割安な株に交換し続ける「わらしべバリュー株投資」 私が大切にしているのは割安な銘柄でポートフォリオを組んでおくこと。つまり、私が保有株を売るのは、より割安な銘柄に乗り換えるためであり、売りたいから売るのではなく、買いたいから売るのです。 私が好んでいるのはランキング化でより割安な銘柄に入れ替えることです。 かぶ1000さんの戦い方を拝見していると、「コントロールできない市場に対してではなく、自分自身でコントロールできる自らのポートフォリオの戦闘力維持にすべての力を注いでいる。」のが伝わってきます。 市場の未来がどうなるかは誰にも分からないことですが、自分のポートフォリオを徹底的に見直し続けて最高の状態を保ち続けることは努力によって達成できます。 神なるマーケットへの畏敬の念を忘れないことと、常に全力を尽くすことの大切さの2つをかぶ1000さんの文章から学びました。 ●筆者がエクセルで管理しているポートフォリオ(保有18銘柄) ちなみに上記は本に載っていた当時のかぶ1000さんのポートフォリオですが、2021年7月現在だと、2221岩塚製菓、3001片倉工業、6222島精機製作所、7485岡谷鋼機、7932ニッピの5銘柄を私もポートフォリオ上位で保有しています。 自分は「優待族であり、同時にバリュー投資家」を自任しているので、かぶ1000さんのお眼鏡に適うような「優待付きのバリュー株」はある意味保有していて当然なんですね。(続く)
Jul 5, 2021

さて今日は 2020~21主力株概況シリーズ です。66位 8386 百十四銀行 (東1、3月優待) ◎◎ PF時価総額66位の上位銘柄は、香川県を地盤に岡山県や大阪府など瀬戸内地域に展開し、資金量は四国で2位の百十四銀行です。 現在の株価は1488円、時価総額446億円、PBR0.15、自己資本比率は5.4%、今期予想PER7.97、配当利回り4.0%(60円)、総合利回り5.7%(60+25=85円)で、優待は「1年以上の継続保有を条件として」100株保有で2500円相当、500株保有で5000円相当の香川県特産品(カタログより選択)です。 優待カタログには地元香川県産の素敵な品物が多く、独自性があってとても素晴らしいと思います。 私は昨年2020年はシャインマスカットを選択しました。 地方銀行には低PBR、低PER、それぞれの地域に密着した地銀ならではの魅力的な優待品の「3種の神器」が揃ったところが多い ですが、ここ百十四銀行はその王道ど真ん中を行く、小粋で素敵な銘柄です。そのため、私が現在優待族としての出自を賭けて激アツで取り組んでいる 優待地銀株バルクプロジェクト の上位構成銘柄となっています。 ただPBR0.15!と「定価の85%引き」の「スーパーの賞味期限切れ間近の特価品」扱いの低評価となっている百十四銀行には様々な重大な懸念があるのも事実です。 具体的に言うと、百十四銀行は経済情報誌で過去に、「不祥事のデパート」 と称されるほどに何度も取り上げられていることもあるのですが、最近のホットな話題の筆頭は、「実質はすでに債務超過なのではないか?」とも懸念されているユニゾホールディングスに大きな無担保融資を突っ込んでいることです。もしもユニゾが経営危機に瀕すれば、百十四銀行は業績悪化どころか赤字転落の可能性すらあります。そしてだからこそ、ここはPBR0.15という「極限の低評価」に喘いでいるわけです。 下記の通り、「地銀のユニゾ危険度影響度ランキング」で、堂々の第4位にランクインしてしまっています。(玉汗)(上記データは週刊ダイヤモンド2021年4月17日号より引用) 私としては、「ユニゾ問題で百十四銀行が今期赤字転落となるリスクは一定程度あるだろう。ただ、仮にその悪夢のシナリオが実現したとしても、地元の香川県で圧倒的ナンバーワンの盤石の地位が揺るぐことは決してないだろうし、そもそも様々な問題があるからこその超低PBR(0.15)でもある。何かしらの懸念事項がなければ普通の銘柄が定価の85%引きの特価品になる訳はないんだし、そもそもユニゾがこのまましぶとく生き延びられる可能性だってまだある。総合的に考えれば、百十四には戦う価値がある。リスク・リワードレシオは優待族的には十分に出ている。」と判断しました。 自分はずっと以前の学生時代から、スーパーの食品コーナーに半額シールが貼られる時間を曜日ごとに分析して、その時間に小銭を握りしめて突撃するような人間であり、つまりは、「ちょっと傷んだ、訳アリの特価品」が大好物の、「根っからのバリュー投資家気質」を備えた人間ということなんですね。(滝汗) それにしても、天国のベンジャミン・グレアム先生が、「ミックス係数が1倍台どころか、既に0倍台まで登場している。!」今の日本の地銀株界の「限界集落」のような惨状を見たら、果たしてどうリアクションするのでしょうか? 何しろ百十四銀行の1.20(PBR0.15×PER7.97)なんてまだ可愛いもので、8337千葉興業銀行は0.35!(PBR0.13×PER2.66)、7173東京きらぼしFGは0.83!(PBR0.18×PER4.63)と、「偉大なミックス係数がもうすぐ消滅してしまう!」ほどの極限状態なのです。(上記データはヤフーファイナンスより引用) いやあ、地銀株の世界は本当に「お化け屋敷」みたいに激アツですね。! とにかく今後の業績推移を厳重に厳重に監視しながら、引き続き楽しくホールドしていく予定です。2021主力株概況シリーズ 免責事項2021主力株概況シリーズ は私が主力で勝負している銘柄について、本当にその価値はあるのか、私を投資家としての次のステージに連れていけるだけの力があるのか、「リスク・リワード比」が優れた最強で最上の銘柄なのか、何か見逃している弱点はないか、戦い続けるのに必要な「銘柄としての鮮度」が落ちていないか、などを多角的に検討する目的で書くものです。記事内容は一般的に入手可能な公開情報(ただしIRへの蛇の様にしつこくて執念深い独自の取材内容を含む)に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものでは全くありません。また市場と個別銘柄の未来がどうなるかは誰にも分からないため記事内容の正確性は保証しません。私には未来を予見する力は一切ありません。そのため当シリーズに基づいて投資を行い損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100.0%御自身の判断と責任の元で行って頂きます様、伏してお願い申し上げます。
Jul 4, 2021

さて今日は株式投資本オールタイムベスト118位 貯金40万円が株式投資で4億円 (かぶ1000著、ダイヤモンド社、2021年) の第4弾です。 今日は、第4章 かぶ1000流「会社四季報」活用術 から。 「低PBR」で「低PER」の銘柄は、より割安 たとえば、PBRが0.5倍でPERが5.0倍という銘柄は、1000万円の価値がある会社が半額の500万円で買えるうえに、株式益利回りが年20%(1/5)もあり、毎年200万円の利益が出るということです。非常にお値打ちだと言えるでしょう。 「PER×PBR」は「グレアム指数」(ミックス係数)と言われており、それが22.5倍だと割安と評価されます。 企業の価値は、どのくらいの利益が出せるかと、どのくらいの純資産があるかで決まります。おさらいすると、前者を見る指標がPER、後者を見る指標がPBRです。 そこで利益面でも純資産面でも、割安で価値ある銘柄をスクリーニングする際に用いられるのが、グレアム指数(ミックス係数)なのです。 ただし、私はより厳しくグレアム指数が5.0未満を割安と評価します。 PBRだけでは純資産の中身が吟味できないので、控えめに見る必要があるからです。さらに、日本では割安な銘柄が増えているので、22.5だと数多くの銘柄がスクリーニングされますが、5.0未満だと10%未満となり、投資対象が絞られるメリットがあります。 私もかぶ1000さん同様、このミックス係数を重要視しています。ちなみに、このミックス係数の詳細に関しては、以前に記事を書いていますので、未読の方はこの機会に是非合わせてご覧下さい。↓ グレアムのミックス係数 そしてどれほど成長力が魅力の銘柄であっても、PBR×PERがグレアム基準の22.5を超えるようだと、眉間にマリアナ海溝よりも深い皺が寄ります。「うーん、これはきついなあ。リミット超えてるなあ。」といつも思います。それはもちろんグレアム先生の教えに背くことになるからです。 そして、ポートフォリオの多くの銘柄はグレアムのミックス係数が半分の11.25以下のものから選んでいますし、更に厳しく絞り込んで4分の1の5.625以下のものも多くあります。そして過去の自分の経験上、PBR×PERが5以下の銘柄で致命的な敗北を来たした事は一度もありませんし、更に言うとPBR×PERが2以下、つまり1台の場合はほぼ負けたことはありません。 その意味で、グレアム指数が5.0未満を割安と判定するかぶ1000さんのやり方は自らの経験からも非常に堅牢だと思いますし、だからこそ彼は長年この「世界最弱市場」である日本のマーケットを生き抜いてこられたのだろうとも感じています。(続く)
Jul 3, 2021

さて今日は 2020~21主力株概況シリーズ です。 65位 7614 オーエムツーネットワーク (東JQS 1・7月優待) ◎ PF時価総額65位の上位銘柄は、2292エスフーズ傘下の食肉小売業のオーエムツーネットワークです。2016シーズン19位、2017シーズン30位、2018シーズン53位、2019シーズン55位とじりじりと順位を落としていますが、それでもなんとか上位の地位を維持して、今シーズンはここでやっと出てきました。 現在の株価は1270円、時価総額93億円、PBR0.62、自己資本比率は77.6%と良好、今期予想PER13.15、配当利回り1.9%(24円)、総合利回り2.4%(24+6=30円)で、優待は年2回、1・7月に100株保有で自社オリジナルギフト商品の30%割引販売 プラス年1回7月に、500株保有で3000円相当、1000株保有で5000円相当の自社取扱商品(ハム・ソーセージ)もしくはアウトバックステーキハウスで使える食事券です。 私はこの数年は、アウトバックステーキハウスの食事券を戴いています。 それではアウトバックステーキハウスの実際を見ていきましょう。 私はこれまで色々と食べたのですが、今までのところではこのハンバーグ・ステーキが一番美味しいと思いました。結局、自分はとても「安く出来ている人間」なんですね。(汗) 見て下さい、この断面図。 凄い「肉密度」でした。 ♬ ちなみに、この食べ放題のパンがまた美味い。 ま、OM2ネットワークは現状指標的に十分に割安ですし、優待内容も上記の如く素晴らしいですし、PF上位銘柄として全く不足の無い極めて良い銘柄であると認識しています。というかここは、「食肉小売業」として見てもまずまず安いですが、「外食優待株」として捉えると破格に安い という言い方もできると思います。これからも優待を楽しみにご機嫌でホールド継続の予定です。2021主力株概況シリーズ 免責事項2021主力株概況シリーズ は私が主力で勝負している銘柄について、本当にその価値はあるのか、私を投資家としての次のステージに連れていけるだけの力があるのか、「リスク・リワード比」が優れた最強で最上の銘柄なのか、何か見逃している弱点はないか、戦い続けるのに必要な「銘柄としての鮮度」が落ちていないか、などを多角的に検討する目的で書くものです。記事内容は一般的に入手可能な公開情報(ただしIRへの蛇の様にしつこくて執念深い独自の取材内容を含む)に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものでは全くありません。また市場と個別銘柄の未来がどうなるかは誰にも分からないため記事内容の正確性は保証しません。私には未来を予見する力は一切ありません。そのため当シリーズに基づいて投資を行い損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100.0%御自身の判断と責任の元で行って頂きます様、伏してお願い申し上げます。
Jul 2, 2021

いやあ、今年も早くも7月になりました。気温も上がって夏の訪れが近いことを実感しますね。 さてマーケットでは昔から ナスダックの最悪の4か月は7月に始まる。また、店頭指数は1971年以降、特別に良かった数年を除いて、7月はひどい下げに見舞われ、平均でわずか0.02%の上昇しかしなかった。(出典 アノマリー投資 、ジェフリー・A・ハーシュ著、パンローリング、2013年 P189) とされています。 「セルインメイ」の5月、「体調を崩しやすい長雨の季節」である6月に続いて、まだ無理は禁物の1か月という事ですね。(汗) それでは皆様、今月もよろしくお願い致します。
Jul 1, 2021
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