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さて今日は2024~25主力株概況シリーズです。
40位 1301 極洋 (東P、3月優待) ◎◎
PF時価総額40位の上位銘柄は、すしネタに強い水産会社の極洋です。「優待株いけす」内の激しい競争を制して、今回上位に初めて登場してきました。



現在の株価は3980円、時価総額481億円、PBR0.77、自己資本比率35.3%、今期予想PER6.16、配当利回り2.8%(110円)、総合利回り3.4
%(110+25=135円)で、優待は100株保有で2500円相当、300株保有で6000円相当の自社缶詰詰合せです。

極洋の優待缶詰はクオリティが高くて素晴らしい内容です。具体的に見ておきましょう。

左が300株優待品、右が100株優待品となります。
今日は実際の使用例を1つだけ御覧戴きましょう。
極洋優待さば味噌煮の和風パスタ

とても美味しかったです。

この極洋の優待品が代表例ですが、私は以前から 「缶詰優待」というのはエクストリームに素晴らしい ものだと思っています。その理由ですが、
1. 優待で貰える缶詰と言うのは、スーパーであまり見かけないような高級な品物が多くて嬉しい。更に高級な缶詰と言うのはお店で買おうとすると意外なほどに高いので、戴く喜びも格別である。
2. 缶詰というのは何と言っても日持ちがするし緊急事態時に凄く役に立つし、投資家的な観点から見て食料品として「ローリスク・ハイリターン」でウエルバランスな素敵過ぎる存在である。
あたりです。尚これに関しては超人気記事となっている
缶詰優待株私的ランキングベスト4 2023年編
を是非この機会に一緒にご覧下さい。
次に私が極洋を買い増しした理由を箇条書きでまとめておきます。
1. 何と言っても指標的に安い。PBR、PERで見ると下記の通り過去15年間で最低水準となっている。

(上記データはIRバンクより引用)
2. スーパーで以前は1パック4~500円程度だった魚が最近は700円くらいになっている。また回転寿司に行っても明らかに値上がりしている。つまりインフレでお魚の値段は間違いなく上がっている。それに伴って極洋の売上高と利益もこの5年くらいでグングンと伸びている。
(上記データはかぶたんプレミアムより引用)
つまり、「パラダイムシフトによって日本に数十年ぶりに到来した高インフレ時代」の追い風をパンパンに受けて快走できる、時流に乗った銘柄である。
3. 2027年3月期のDOE(株主資本配当率)を3%以上に設定しており、今後の継続的な増配が期待できる。極洋は業績好調で1株純資産がぐんぐんと伸びていることを考慮すると、2027年3月期には180~200円程度まで配当が増加するかもしれない。なので、今、優待を楽しみに買って数年ポートフォリオの片隅にのんびりと転がしておくのに非常に適していると考える。
要は、我々の伝家の宝刀である 「優待バリュー株アナグマ投資法」
にとても適した銘柄である。
4.前述の通り優待パワーが圧倒的である。高級であり極めて高品質である。これは貰えばだれでも分かる。例えば300株優待に入っているズワイガニは下記の通り身が肉厚すぎて缶詰から出しても形が崩れずピンコ立ちしている。
日本株市場でも最強クラスの内容であり、いわゆる「優待プレミアム」が株価に上乗せされて当然の銘柄と考えるが、現時点ではそうなっていない。
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