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"Isaiah Austin"という名をNBAのコートで聞くことはないだろう。しかし、2014年NBAドラフト、"Isaiah Austin"、この名が呼ばれた。 コートにプレーする選手が1チームで5人で、バスケットボールはメジャースポーツの中では人数が少ない。そうなると、1人の選手の力でチームは大きく変わる。1人の選手で一気に強豪になることもある。そうなると、ドラフトは非常に大きな意味を持つ。20年以上、NBAを見続けているが、ドラフトは見ていない。それは、大学まで見始めると時間が足りなく、生活が成り立たなくなるからである。大学を見ていないため、ドラフトはいつも分からない。さすがに、レブロンはNBAに入る2年前から知っていたが。知らないため、ドラフトにコメントすることはほとんどない。しかし、"Isaiah Austin"についてコメントしないわけにはいかなかった。 "Isaiah Austin"、もちろん知らなかった。しかも、NBAのコートで聞くことができない名である。なぜならば、アイザイア・オースティンはドラフトの身体検査でマルファン症候群と診断され、引退を余儀なくされたからである。詳しいことは分からないが、マルファン症候群は、遺伝子の異常が原因で、激しい運動をすると死に至る危険性があるらしい。さらに、アイザイア・オースティンは、中学生の時に右目の視力を失っている。4度の出術を受けたが、視力が回復することはなかった。全米では、今年の1月に本人の告白で、右目の失明が広がった。右目の失明という困難を乗り越えて、NBA入りという夢を叶えることところであった。ただでさえ、NBAは困難を極める。天性の能力はもちろん、絶え間ない努力、信じられない努力、多くの犠牲のもとに、ほんの一握りの人間がやっとNBAの舞台に立つことができる。そんなNBAに、右目の失明という困難を抱えながらも、到達できるところまでアイザイア・オースティンは辿り着いた。しかも、ドラフト10位以内に入る大学バスケ屈指のセンターであった。どれだけの努力を積み重ねただろうか。とても言葉では表現できなく、他人には分からない努力を日々積み重ねてきたことだろう。その努力が実ろうとした時、ドラフト直前に、まさかNBAという夢を完全に断つ病気が判明するとは。さらに、NBAの道が断たれて、アイザイア・オースティンは、「僕はこれまで支えてくれたみんなに謝りたい」と述べたらしい。言葉がない。こんな素晴らしい若者の夢を完全に断つ、前途ある若者の夢を完全に断つ、しかも夢に向かってとてつもない若者の夢を完全に断つ、とても悲しい出来事である。 しかし、2014年ドラフトの舞台で、"Isaiah Austin"の名が呼ばれた。ドラフト15位と16位の間に、"Isaiah Austin"の特別に呼ばれた。他のドラフト選手と変わらず、帽子を被り、舞台に上がり、コミッショナーに名を呼ばれ、握手し、言葉を交わし、カメラに映った。NBAが特別な対応をしたのだ。NBAを長く見ていると、お金の汚い話であったり、ドラッグや暴力の話であったり、嫌な話を聞く機会がある。しかし、今年2月に就任したコミッショナーのアダム・シルバー氏は、クリッパーズの問題をはじめ、賢明な対応をしている。そして、今回のように、人間味あふれる対応をしている。NBAの今回の対応は素晴らしいし、NBAを見続けていて、良かったと思った。とても感動的な話であった。 このドラフトが、アイザイア・オースティンの将来に少しでも勇気を与え、少しでも困難との闘いの糧になれば、NBAファンとしても嬉しい。すでに出身大学のコーチングスタッフの職が与えられているという話があるが、アイザイア・オースティンの人生が少しでも明るくなることを願う。素晴らしい言葉だ、"The NBA Selects.. Isaiah Austin"。
Jun 28, 2014
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NBA Finals Game5San Antonio wins series 4-1 6/15/2014 1 2 3 4 total Miami Heat 29 11 18 29 87 San Antonio Spurs 22 25 30 27 104 AT&T Center, San Antonio, TX マイアミでは、レブロン・ジェームズが31点10リバウンド5アシスト2ブロック、クリス・ボッシュが13点7リバウンド、ドウェイン・ウェイドが11点。負けられない戦いで、不調のマリオ・チャルマーズスターターから外し、レイ・アレンをスターターとして起用した。そして、レブロンが最初からダッシュをかけた。試合開始3分強でレブロンを中心に8-0と、今までにない好スタートを切った。レブロンは6点でチームを引っ張った。そして、1Qで、17点6リバウンドとレブロンに引っ張られ、マイアミがリードをした。しかし、レブロンが17点も上げながら、7点しかマイアミはリードできなかった。レブロンがあれだけ攻めたからには最低でも2桁の得点差は欲しかっただろう。試合の流れをしっかり掴むことができず、2Qからは全くマイアミの試合ができなかった。そうなると、あとは選手層の厚いサンアントニオに完全にやられてしまう。試合全体で、マイアミは、FGが40%、3PFGが28%、FTが74.1%、アシストが14と、サンアントニオより圧倒的に低かった。特に、アシストは半分くらいしかなく、ボールが回っていなかったことが数字に如実に表れていた。レブロンが攻めることで、ディフェンスがレブロンに集中し、レブロン以外の選手が空くようにならなかった。ただレブロンが得点を上げたという形になってしまった。そうなると、レブロンとはいえ、1Qから最後まで得点を上げ続けることは不可能に近い。このシリーズ、個のマイアミvsチーム力のサンアントニオという構図であったが、圧倒的な個の力が出ず、あっさり負けてしまった。マイアミの個のBIG3が爆発しなければ、サンアントニオには勝てない。さらに、エースのレブロンが圧倒的なプレーをすることができず、マイアミの良さが全くと言っていいほど出なかった。これでは勝ちようがない。1勝しかできなかったことは、ある意味、当然の結果であろう。パット・ライリーが、80年代後半、レイカーズのヘッドコーチ時代に、3連覇を目指して、スリーピートという言葉は生みだしたが達成できず、ここでもまた達成できなかった。マイアミは、BIG3のFAオプションも含め、再び王者に返り咲くためにもチーム編成を行うだろう。来シーズンもファイナルという舞台に立つことができるだろうか。 サンアントニオでは、カワイ・レナードが22点10リバウンド1スティール1ブロック、エマニュエル・ジノビリが19点4アシスト、パティ・ミルズが17点、トニー・パーカーが16点、ティム・ダンカンが14点8リバウンド2ブロック。見事な勝利であった。圧倒的なシリーズであった。王者マイアミ相手に、これだけの勝利をすることができたのは称賛に値する。これだけのチームの総合力は素晴らしいの一言である。この試合でも、2Qはジノビリの活躍で一気に逆転し、差を広げ、3Qはミルズの3ポイントでさらに差を広げ、そして、試合を通して、レナードが活躍した。しかも、BIG3の中心であるパーカーが3Q終盤まで10本のFGを外し、無得点の状況で、しっかり勝つ試合をした。もちろん、パーカーがパスに専念していたならまだ分かるが、パーカーのアシストは試合全体で2しかなく、パーカーが単に外していた状況である。その状況で試合を圧倒できるのだから、サンアントニオのチーム力が高いことが証明されただろう。マイアミとは対照的である。この試合でも、チーム全体のアシストは25で、よくパスが回っていた。これだけ攻め手があり、パスが回っていれば、マイアミ・ディフェンスを崩壊に追い込むことができる。この試合に限らず、完全にシリーズを試合を支配していた。ファイナルという舞台で、これだけパスが回り、ショットが決まり、いろいろな選手が活躍するチームはなかなかないだろう。それはディフェンスでも言える。サンアントニオは、各選手がディフェンスの意識も非常に高く、チームとしてしっかりディフェンスができていた。レブロンには数字を残されたが、自由にはさせなかった。もちろん、個のディフェンスも素晴らしいが、チームとしてディフェンスができたからである。昨シーズンのファイナルで、GAME6の試合時間30秒には優勝が確定的であったが、そこから負けてしまった。その意識がしっかり1年間くやしさとして残り、いくら大きなリードをしても、気が緩むことなく、ブザーが鳴るまでプレーしていた。ベテランがいるからということもあるが、あの昨シーズンの負けがあったからであろう。そして、気の緩みをさせなかったのが、ポポビッチHCの指揮もあった。シリーズを優位に進めても、20点差を付けても、最後まで声を出し、ダメ出しをし、選手たちにしっかりプレーするようにさせていた。まさに、チーム全体で、チーム一丸で、優勝をするために、プレーをしていた。 そして、ファイナルMVPは、カワイ・レナード。現役最高のレブロンとマッチアップしながらも、チーム最高のプレーをした。攻守ともに素晴らしいプレーであった。GAME1、GAME2は目立たなかったが、GAME3以降はまさにMVPの活躍であった。FG、3PFGの確率は高く、リバウンドは2桁取り、ディフェンスでもレブロンを抑えた。何度となくレブロンはレナードの手を払ったり、嫌な表情をしたり、レナードのディフェンスはレブロンを苦しめた。レブロンをあそこまで苦しめることができる選手は皆無に近い。しかも、それが22歳の若手であるのだから信じられない。22歳でのファイナルMVPは、ダンカン、マジック・ジョンソンに並び、史上3人目である。しかも、ダンカンがサンアントニオが最初に優勝した時は、レナードは小学校1年生であった。そんなベテランとプレーできたこともレナードの成長に大きく寄与しただろう。何よりもレナードがダンカンをはじめ、ベテランの話をしっかり聞き、努力をし、コートでちゃんとプレーをした。22歳という若さながら、個人の結果に興味がなく、ビック・マウスをたたくこともなく、ベテランのように淡々とプレーをし、ディフェンスもしっかり意識してプレーできる。こんな若手プレーヤーはなかなかいない。だからこそ、サンアントニオというチームで、ファイナルMVPを獲得できるプレーをできたのであろう。ポポビッチHCが将来のエースだと言っていたが、すでにエースとしてのプレーである。試合の途中でのFTで、会場からはMVPコールが起こっていて、ファイナルMVPのトロフィーを受ける時も、あんなに他の選手から祝福される選手も珍しい。若く、年上の選手からも愛されている証拠であろう。これからどれだけの活躍をするのか楽しみな選手である。 ダンカン、レナード、ポポビッチHCとなかなか笑顔を見ない選手が優勝が決まり、素晴らしい笑顔であった。レナードの笑顔を初めて見たかもしれない。そして、ダンカンは元チームメイトの提督デビット・ロビンソンと抱き合っていた時の笑顔が印象的であった。38歳のダンカンが、22歳のような笑顔をしていた。ダンカンのルーキーイヤーにはすでに引退がささやかれ始めていたロビンソンであり、ダンカンにとっては父のような兄のような存在だろう。だからこそ、弟のような無邪気な笑顔をダンカンは浮かべることができるのだろう。そして、ダンカンは子どもと抱き合った時に目に涙を浮かべていた。とても感動的で、涙が自然と出てきた。最後に、オーナー。ラリーオブライアン・トロフィーをオーナーが受け取り、その後、選手たちに渡した。そして、オーナーのインタビューになりそうになったが、オーナーは脇に行き、選手たちが喜んだ後に、真ん中に戻り、インタビューを受けた。オーナーが選手を大事にしていることが伺えるシーンであった。言葉で言うことはあっても、あのようなシーンはあまり見ない。 サンアントニオは、バスケットボールというスポーツがチームスポーツであることを証明した。個人の能力がレブロンのように素晴らしくなくとも、チームとしてプレーすることで、しっかり結果を残した。サンアントニオ、本当に素晴らしいチームである。歴史に残るチームである。5回目の優勝、サンアントニオに関わる全ての方々に、ありがとう、そして、おめでとうと言いたい。本当に素晴らしいチームである。
Jun 16, 2014
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「六厘舎」を食べた。久々のお取り寄せ。13回目である。11ヶ月ぶり。楽天のスーパーセールがあり、久々に注文。変わらず、おいしかった。スープ、魚粉、麺とおいしかった。あっさり完食。動物系のダシに魚粉に濃い味がおいしかった。濃さも濃すぎず薄すぎず、ちょうど良い濃さであった。11ヶ月ぶりであったが、もっと頼んでも良いと思うおいしさであった。
Jun 15, 2014
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NBA Finals Game4San Antonio leads series 3-1 6/12/2014 1 2 3 4 total San Antonio Spurs 26 29 26 26 107 Miami Heat 17 19 21 29 86 American Airlines Arena, Miami, FL サンアントニオでは、カワイ・レナードが20点14リバウンド3スティール3ブロック、トニー・パーカーが19点、パトリック・ミルズが14点、ティム・ダンカンが10点11リバウンド2スティール。前の試合に引き続き、完璧な試合展開であった。前の試合は圧倒的なFGがあったが、内容的には前の試合よりも良かったとも言える展開であった。前の試合のように、追い上げられる場面もほとんどなく、試合序盤以外は終始20点前後の得点差をキープした。チームとして、各選手が同じ意識を持ち、同じ方向を向いていて、チームプレーに徹している。オフェンス面ではパスがしっかり回っていて、マイアミ・ディフェンスを完全に攻略していて、確率の良いショットを放っている。チーム全体のアシストは25で、13のマイアミのほぼ倍の数字を残している。しかも、PGであるパーカーが2しかアシストがないにもかかわらず、チーム全体でこの数字である。9選手もアシストを残している。ここでショットを打ってもという場面でも、さらにパスを回して、完璧にノーマークの選手を探していた。そのたくさんパスの回ったアシストにより、FGは57.1%と信じられない数字で決めていた。マイアミのディフェンスが悪いわけでないが、それを完全に凌駕するサンアントニオのオフェンスであるという構図となる。個人で見ると、前の試合で好調を取り戻したレナードがこの試合でもトップスコアラー。FGは7/12、3PFGは1/3、FTは5/6と、しっかりショットを決めていた。そのショットに加えて、リバウンドも14でチームトップであった。しかも、オフェンス・リバウンドは5もあり、セカンド・チャンスにつなげていた。1本は、リバウンドをそのままダンクした。この試合のハイライトである。外から飛び込み、高いジャンプからのダンク。すごいプレーである。しかも、相手エースであるレブロンがあり、レブロンをディフェンスし、レブロン相手にオフェンスをした上で、これだけのプレーをする。22歳という年齢で、ファイナルという舞台で、結果を残す。ポポビッチHCが将来のエースだという発言を改めて感じる。ファイナルMVP候補に名が上がるほどの活躍である。そして、今のエースであるダンカン。この試合で10点10リバウンドのダブル・ダブルを達成し、マジック・ジョンソンと並んでいた、プレーオフでのダブル・ダブルの歴代記録を抜き、単独1位となった。プレーオフで、ダブル・ダブルを158回をしている。さらには、プレーオフの総出場時間も、カリーム・アブドゥル・ジャーバーを抜いて、歴代1位となった。歴代最高のPFと言われるが、常勝チームのエースとしてプレーを長年に渡ってしていることは非常に評価できることである。最後に、ボリス・ディアウ。8点9リバウンド9アシストと、ほぼトリプル・ダブルの活躍。センターポジションでプレーしたディアウがこの数字。信じられない。レブロンを越えるオールラウンドの活躍である。センターが9アシスト。純粋なセンターでないが、全てのポジションをこなせるディアウならではの数字である。こんな選手がメインの選手でないのだから、選手層の厚さがある証拠である。一部ではディアウがファイナルMVPだという声も聞こえる。このファイナルという舞台で、王者マイアミ相手に、完璧なチーム状況で油断もない。このままホームに戻り、一気に優勝するだろう。 マイアミでは、レブロン・ジェームズが28点8リバウンド、クリス・ボッシュが12点、ジェームズ・ジョーンズが11点、ドウェイン・ウェイドが10点4アシスト4スティール。完敗である。前の試合、ホームで完璧に負けて、1勝2敗という状況で、勝たなければならないで、マイアミのプレーが全くできなかった。前の試合から修正できず、大敗の連敗をしてしまった.サンアントニオのチーム力に対抗できる、BIG3の圧倒的なプレーは鳴りを潜めていた。まずは、キング・レブロン。レブロンは、FGが10/17、3PFGが4/8、FTが4/6と悪い数字ではなかった。しかし、チームに勢いがない状況なため、GAME2のような罰発が必要であったが、それはなかった。1Qには腹痛でトイレに行く場面があり、このファイナル、レブロンは体調面で苦しめられている。後半はプレーに支障がないように見えたが、爆発的なプレーがなかった。20点以上の差がつき、なす術がない状況であったため、入らなくても良いから、どんどんレブロンで攻めるべきであったと思う。もちろん、レブロンの体調の如何ではやむを得ない。しかし、体調に問題がなければ、チームとして何もできない状況では、絶対的なエースの活躍で、状況を打破できる可能性がある。それがプレーオフであり、ファイナルである。しかし、レブロンはできなかった。そうなると、ウェイドとボッシュの活躍がほしいところであったが、この2選手も活躍はなかった。ボッシュは5/11とまずまずであったが、目立った得点はなく、リバウンドも4と少なかった。チーム全体のペイント内得点も30点と、サンアントニオの46点を大きく下回った。ボッシュのインサイドの得点だけが問題なわけでない。しかし、ボッシュを含め、マイアミの選手全員が、ゴールに向かっていく姿勢が足りなかったということだろう。たしかに、ウェイドはレイアップなどを試みたが、ことごとく嫌われてしまった。ウェイドのFGは3/13、FTが4/8と調子が悪かった。レブロンの爆発の材料になることがあるウェイドの活躍がこの試合はなかった。完璧なチームとなっているサンアントニオに対抗するには、圧倒的なBIG3の活躍、レイ・アレン、マリオ・チャルマーズなどのサブキャストの3ポイントが必要であるが、全くその気配がなかった。1勝3敗からファイナルを制覇したチームはいない。しかも、絶対的に強かったホームで2連敗をしてしまった。スリーピートは絶望的だろう。しかし、スリーピートを実現すれば、一躍、偉大なチームとして歴史に名を刻むだろう。もちろん、レブロンも偉大な選手として名を残すだろう。このまま終わることだけは避けてもらいたい。
Jun 14, 2014
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府中市にある「麺創研かなで 紅」に行った。約3ヶ月ぶりの11回目。17時50分到着。空席が数席ある程度。時間からしてもっと空いてると思ったが。18時2分着丼。この日も体調不良で、電車に酔ってしまい、自分の状況は悪かった。でも、おいしく食べられた。それに、そこまで辛く感じなかった。おいしいら~めんに対して、残念なことがあった。店の問題ではない。横の客だ。自分か入った時は、半分くらい食べていた。しかし、私が出る時にまだ食べ終わっていなかった。何度も箸を置いて、スマホをいじっていた。かなりチンタラ食べていた。まだ空いていれば辛うじて許せるが、行列ができている状態でチンタラ食べてるのは、腹立たしい。そもそも麺が伸びないように食べるのが店へのマナーだと思っている人間としては許し難い行為であるが、行列を気にしないことはもっと気に食わない。気分を悪かった。今度は嫌な客にあわないことを願う。
Jun 13, 2014
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NBA Finals Game3San Antonio leads series 2-1 6/10/2014 1 2 3 4 total San Antonio Spurs 41 30 15 25 111 Miami Heat 25 25 25 17 92 American Airlines Arena, Miami, FL サンアントニオでは、カワイ・レナードが29点2スティール2ブロック、ダニー・グリーンが15点5スティール、トニー・パーカーが15点4アシスト2スティール、ティム・ダンカンが14点6リバウンド、エマニュエル・ジノビリが11点。圧倒的な勝利であった。ここまで不調であったレナードとグリーンが大活躍であった。1Qだけで、レナードは3本を全て決めて16点で、1つのクオーターで41点というすごい数字の原動力となった。1Qのチームん全体のFGは13/15の86.7%、3PFGは4/4の100%、FTは11/13の84.8%と、シーズンでもなかなか見ない数字である。2Qも30点を上げて、チーム全体のFGが22/33の75.8%と信じられない数字を残した。この75.8%という数字は、ハーフのFG%のファイナル記録となった。前半で最大25点差も付けるほど、圧倒的な試合展開であった。75.8%という記録更新となるほどの高いFGであれば、当然の結果かもしれない。しかも、それがBIG3ではなく、サンアントニオでは伏兵となるレナードとグリーンが活躍したということも非常に大きいだろう。特に、レナードの活躍は目を見張るものがあった。GAME1とGAME2で合わせて、18点であった。しかし、レブロンをディフェンスしなければならず、オフェンスの不調はやむを得ないというところであった。オール・ディフェンシブ・セカンドチームに選出され、22歳ながらディフェンスをしっかりできる選手であることを証明していて、レブロンを苦しめるには打って付けの選手であった。そんなレナードであったが、オフェンスの不調をレブロンのディフェンスのせいにせず、アグレッシブにオフェンスをした。そのアグレッシブさがしっかり数字に表れた。試合全体で、FGが10/13、3PFGが3/6、FTが6/7と素晴らしい活躍であった。レナードは、ファイナルで、25点以上、FG75%以上を記録した最も若い選手となった。レナードは22歳346日で、これまでの記録は84年のジョームズ・ウォージーの23歳94日であった。他方、グリーンも不調であったが、アグレッシブにプレーしていた。グリーン最大の武器である3ポイントは1/2と物足りない数字であったが、FGは7/8であり、何と言ってもスティールが5とすごい数字を残した。自身の武器が不発でも、他のショットやディフェンスで活躍できるということは非常に大きい。過去のファイナル・シリーズで、1勝1敗で迎えたGAME3に勝ったチームは、最終的に83%(30/36)で優勝している。すごい確率であるが、昨シーズンはサンアントニオは勝ったにもかかわらず優勝できなかった。BIG3以外の選手の活躍で勝利したことは非常に大きい。これで、マイアミはどのようにディフェンスを組み立てるか、かなり難しい状況になった。ホーム2連戦を1勝1敗と、マイアミへ行ってしまった流れを一気に取り戻した。ここまでの3試合を見て、王者マイアミより試合巧者である。ベテランが多く、うぬぼれもないだろう。シリーズを優位に進めそうだ。 マイアミでは、レブロン・ジェームズが22点7アシスト5リバウンド5スティール、ドウェイン・ウェイドが22点2スティール、ラシャード・ルイスが14点、レイ・アレンが11点。完敗である。王者マイアミがこれまでの完敗をするとは信じられない。最高とは言わないが、トップクラスのマイアミ・ディフェンスが機能しなかった。これだけのFG%で決められたら、さすがのマイアミも太刀打ちできないだろう。しかも、それを率いたのが、レナードとグリーンと、いわゆるBIG3以外の選手であるのだから、マイアミのディフェンスを試合中に修正できなかった。59.4%もの高確率でFGを決められてはなす術がなかっただろう。マイアミのオフェンスも決して悪かったわけではなかった。チーム全体のFGは51.6%、3PFGは47.5%、FTは75%と高確率であった。3PFGは少しだけだが、サンアントニオを上回った。しかし、これではサンアントニオには勝てなかった。もちろん、マイアミのオフェンスは完璧ではなかった。この試合ではオフェンス面で3つのことが気になった。まずは、ターンオーバー。試合全体で20も犯してしまった。これは致命的な数である。ましてやサンアントニオが13と少なかっただけに、余計に目立つ数字となってしまった。サンアントニオに12もスティールをされてしまい、ターンオーバーの多さにつながった。スティールをそれだけされるということは、マイアミのディフェンスが読みやすいということであり、安易なプレーをしないよう、意識を持ったプレーが求められる。2つ目は、マリオ・チャルマーズである。不調が続いているが、この試合も変わらなかった。FGが0/5、3PFGが0/2、FTが2/2の2点であった。不調でありながら、アグレッシブにショットを打っていたことはさすがである。しかし、0本のFGではやはり厳しい。積極的にショットを放っているだけに、逆に不調の脱却が難しいように思える。何かきっかけがなければ復調しなそうであるが、積極的にショットを放っているだけに、そのきっかけを見つけることができなそうである。とはいえ、チャルマーズが復調すると、マイアミの大きな武器になる。3つ目は、レブロンである。FGが9/14、3PFGが2/4、FTが2/3と高確率で決めていて、問題はない数字である。しかし、レブロンは1Qに個人能力で14点を上げた。逆に言えば、2Q以降は8点しか上げられなかった。レブロンとしても、1Qに差を広げられ、自ら得点を上げて、チームを引っ張った。1Qからしっかり得点を上げたことは評価できるが、その後に得点を上げられなければ、マイアミとしては厳しい。気のせいかもしれないが、3Qにレブロンのアップが映ったが、どこか疲れているように見えた。レブロンが後半に活躍しなければ、マイアミが勝つことは難しいだろう。現状では、レブロン以外が試合を支配することは難しく、レブロンの爆発が必要である。前の試合の勝利で、シリーズの流れを掴んだように思えたが、ホームゲームであっさり負けてしまった。これで次のゲームを勝たなければならなくなった。しかし、これだけの大差で負ければ、かえって気持ちの切り替えが容易だろう。シリーズを盛り上げるためにも、レブロンが爆発し、各選手がしっかり役割を果たすことに期待したい。
Jun 11, 2014
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NBA Finals Game2Series ties 1-1 6/8/2014 1 2 3 4 total Miami Heat 19 24 34 21 98 San Antonio Spurs 26 17 35 18 96 AT&T Center, San Antonio, TX サンアントニオでは、トニー・パーカーが21点7アシスト、エマニュエル・ジノビリが19点4アシスト、ティム・ダンカンが18点15リバウンド。最後の最後で負けてしまった。最大で11点差を付けるほどであったが、最後の接戦の状況で負けてしまった。ダンカンはこの試合でもダブル・ダブルを記録し、プレーオフでのダブル・ダブルが157試合となり、歴代1位タイとなった。マジック・ジョンソンに並び、3位にはウィルト・チェンバレン、4位にはシャキール・オニール、5位にはビル・ラッセル、と錚々たるメンバーに名を連ねている。ダンカンが史上最高のPFと言われる所以の一つであろう。また、ダンカンはプレーオフで231試合出場しているが、17の”チーム”がダンカンよりもプレーオフ出場が少ない。30チームの半分以上よりもプレーオフに多く出場している。チームもいろいろの歴史の長さがあるが、ダンカンがしっかりチームを引っ張り、安定的に活躍を続けている証拠だろう。今年も38歳ながらも年齢を感じさせないプレーをしている。ミスター・ファンダメンタルと言われるだけあって、基本に忠実なプレーは安定感がある。この試合もゴール下で堅実なプレーをしていた。1Qだけでダンカンは11点を上げて、チームに勢いを与えた。オフェンス・リバウンドも7と、マイアミのチームよりも多かった。セカンド・チャンスを演出していた。しかし、FTが悪かった。4/8。チーム全体でも12/20の60%と悪かった。2点という点差であっただけに、この数字は悔やまれるところである。FTはしっかり決めたいところである。また、ミスというとターンオーバーが致命的であった。数としてはチーム全体で11と少なく抑えたが、犯したタイミングが悪かった。4Q残り1分で2点差の場面、ジノビリがパスミスをしてしまい、マイアミに差を広げるチャンスを与えてしまった。王者相手のファイナルなだけに、1つのミスが勝敗を分けてしまう。堅実なサンアントニオなだけに嫌な負け方となってしまった。しかし、サンアントニオの強みであるベンチの得点はこの試合でもしっかり数字を残した。37点とマイアミより25点も多かった。得点に限らず、ベンチから出場したボリス・ディアウは32分の出場で、7点10リバウンド5アシストとオールラウンドの活躍をしていた。ベンチが強いのはどの時間帯でもプレーすることができるということとなり、試合の流れを考えてもかなりの強みとなる。これでまだタイになっただけであり、ベテラン揃いのサンアントニオ。ポポビッチHC指揮のもと、マイアミでどのような試合をしてくるのか。楽しみなところである。 マイアミでは、レブロン・ジェームズが35点10リバウンド3アシスト2スティール、クリス・ボッシュが18点、ドウェイン・ウェイドが14点7リバウンド4アシスト、ラシャード・ルイスが14点。レブロンがGAME1の雪辱を晴らした。この試合は空調に問題はなく、レブロンは最後までしっかりプレーできた。37分36秒と、マイアミで最も長く出場をした。この試合でレブロンより長く出場したのは、最年長のダンカンだけで、37分56秒であった。レブロンは1Qにダンク1本の2点だけであった。このダンクはサンアントニオ・ディフェンスを切り裂くような、ドライブからの豪快なダンクであった。2Qは11点上げるも、レイアップなどゴール付近の得点に限られた。もちろん、それを止められないくらい圧倒的であり、体調を考えながら、確実なショットのみを選択していた。そして、後半。後半は前半と違い、3Q中盤には1分弱で、3ポイント、ミドルショット、3ポイントと、レブロン一人で8-0のランを演じた。後半だけで22点を上げて、チームを引っ張った。前半のドライブが、後半の外のショットに繋がるかのようであった。前半にドライブを決めることで、ディフェンスの意識をドライブにさせ、ディフェンスを下がり気味にさせた。このことで、外でのスペースが少しだけ生み、ショットを打ちやすくした。これが、意図的にしたのか、結果的になったのが分からない。どちらにしろ、レブロンがアンストッパブルになったことに違いない。レブロンを守っていたカワイ・レオナルドはファウルアウトしてしまった。それだけ、レブロンがアグレッシブにオフェンスをしていた証拠だろう。こうなると、レブロンを止めることはなかなか難しい。FGは14/22、3PFGは3/3、FTが4/5と、数字を見ても明らかである。さらに、難しいのがレブロンはパスもできることだろう。以前のクリーブランド時代はパスを出すことが弱気だと非難をされたが、今はそんな非難は聞かない。これだけ調子が良いと、4Q終盤もレブロンで攻めるのが定石だろう。しかし、1点ビハインドで、残り1分20秒の場面。レブロンがドライブをし、ディフェンスを中に収縮させると、ノーマークのボッシュへパスし、ボッシュは3ポイントを決めた。そして、最後のオフェンスもレブロンがボールを運び、3ポイントの外にいたボッシュにパスをした。ボッシュはダンカンのディフェンスをクロスオーバーで吹き去り、ウェイドへバウンドパスをし、ウェイドはゴール下で得点を上げ、試合を決めた。これだけレブロンで得点を取っておいて、最後はボッシュを中心に攻める。レブロンだけのチームでないことが改めて証明された。こうなると、さすがのサンアントニオもマイアミのオフェンスを止めることは難しい。そして、リバウンド。高さで劣るマイアミが38とサンアントニオより1多く取った。これは大きかっただろう。レブロンやウェイドはすでに記しているが、ベンチから出場したクリス・アンダーセンが24分の出場で9リバウンドを上げた。ダンカンをしっかり守れるアンダーセンの存在は大きい。とはいえ、マイアミも完璧ではなかった。それはディフェンスである。特に、スクリーンに対するディフェンスがひどかった。基本的にはスイッチをするようであったが、選手間のコミュニケーションがしっかりできていなく、あっさり抜かれた場面が何度もあった。しかも、それがパーカーであれば、なおさらである。しっかりディフェンスができても難しいパーカーに対して、しっかりディフェンスをできなければ、簡単に抜かれてしまう。ここを改善しなければ、このまま連勝とはいかないだろう。1勝1敗で、ホームに戻ることができる。マイアミの計算通りであり、これでスタートを切ったくらいであろう。昨シーズンのように混戦になりそうで、ファンとしては面白いシリーズになりそうである。
Jun 9, 2014
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NBA Finals Game1San Antonio leads series 1-0 6/5/2014 1 2 3 4 total Miami Heat 20 29 29 17 95 San Antonio Spurs 26 28 20 36 110 AT&T Center, San Antonio, TX まさかの空調の故障で、32度を超える暑さという、予想外の要因が試合に大きな影響を与えた。予想外のため、両チームとも対策には苦慮していた。雨漏り、NHL用の氷が解ける、停電など、長く見ているといろいろなことがあったが、空調の故障は初めてかもしれない。ハーフタイムの佐々木クリスさんのリポートで空調の故障を知ったが、知る前はマイアミのユニフォームの色が変わったのかと思ったほど、選手は汗をかいていた。また、観客が配られたボードで扇いでいた。まさか、こんなことが起きるとは考え及ばなかった。残念ながら、この暑さが試合を決したと言っても過言ではなかった。しかし、暑さの原因の一つの要因だろうサンアントニオの観客が、その暑さに負けずに熱く応援していた。観客がこの試合のMVPかもしれない。4Qはすごい応援であった。これぞ、ファイナル。現地で観たい。 サンアントニオでは、ティム・ダンカンが21点10リバウンド3アシスト、トニー・パーカーが19点8アシスト、エマニュエル・ジノビリが16点11アシスト5リバウンド3スティール、ティアゴ・スプリッターが14点4リバウンド2ブロック、ダニー・グリーンが13点2スティール。昨シーズンの雪辱を晴らすため、各選手が各々の役割をしっかり果たしていた。ベテランらしいサンアントニオのプレーぶりであった。暑さという思わぬ敵が現れたが、選手層の厚いサンアントニオは選手起用をうまく行ない、選手がオーバーヒートしないようにできた。ポポビッチHCも後半は出場時間に関してバランスを考えて選手起用を行なったと、試合後のインタビューで話していた。それができるだけの選手層があったことが、この試合での勝利の最大の要因かもしれない。ほとんどのスタッツでマイアミを上回った。チームのFGは58.8%という驚異的な確率であった。悪条件の中、集中力を保つのが大変なほどであったが、各選手が必要なところでしっかり決めていた。特に、ダンカンは9/10と信じられない確率で得点を上げていた。ダンカンというしっかりとしたインサイドの選手がいるだけに、アウトサイドの選手も活きてくる。チームの3PFGは13/25の52%と、これまた驚異的な数字であった。昨シーズンのファイナルで不調であったジノビリが1Qから飛ばしていた。ベンチから出場して、3ポイントを3本連続で決めた。大きくリードはできなかったが、サンアントニオに流れを与えた。2Q以降は1Qほど得点を上げられなかったが、アシストが11と、PG並のがー向メイクをしていた。暑さがある中で、パーカーとゲームメイクを分担していた。ジノビリは3ポイントもそうだが、アシストでもチームトップで、勝利に貢献した。ジノビリに引っ張られ、チームのアシストは30に達し、マイアミのほぼ倍で14も上回った。3ポイントに話を戻すと、昨シーズン、ファイナルで活躍したダニー・グリーンが4Qに活躍した。3Qまでは全く入らなかった3ポイントを4Qに3本決めた。試合の流れを決めたと言ってもいいほどであった。4Q中盤に、2本連続で3ポイントを決めて、その後はファストブレイクでダンクを決めて、8点連続で取り、一気に差を広げた。ずっと外れていても、4Qの重要な場面で自信を持って、ショットを放つことができるのは素晴らしい。流れという点では、3Qにマイアミに流れを持っていかれたが、スプリッターがゴール下で得点を重ね、マイアミに大きくリードさせなかった。スプリッターも昨シーズンのファイナルでは、シリーズ後半に失速してしまったが、その雪辱を果たさんばかりのプレーであった。そして、忘れてならないのが、ボリス・ディアウである。2点と得点は低かったが、10リバウンド6アシストと、得点以外でチームに大きく貢献した。得点だけがチームに貢献する術でない。このことをしっかり理解しているベテランがベンチにいることは非常に意義のあることである。ダンカン、パーカー、ジノビリのBIG3がしっかり活躍し、その他の選手もしっかり各人の役割を果たす。暑さのため、出場時間が限られるという中で、選手層の厚さがサンアントニオに勝利を与えた。この試合を観る限り、各選手、コンディションは良く、昨シーズンの雪辱を果たす可能性は高そうである。 マイアミでは、レブロン・ジェームズが25点6リバウンド3アシスト3スティール、ドウェイン・ウェイドが19点、クリス・ボッシュが18点9リバウンド、レイ・アレンが16点5スティール、ラシャード・ルイスが10点。暑さにやられてしまった。暑さに完全にやられてしまったのが、エースのレブロンであった。出場時間が32分53秒で、レブロンにしては低い。試合展開を考えると、スタジアムが通常の状態であれば40分を軽く越えてきただろう。しかし、そこまで出場できなかった。暑さにやられてしまい、熱中症か脱水症状のような症状であった。レブロンのあんなつらそうな表情は見たことない。後半は何度か自ら交代を申し出るほどの状態であった。4Qにサンアントニオに追い付かれた場面で、左足を攣ってしまい、ベンチに下がった。その後、出場して、パワフルなレイアップを決めるが、それが最後のプレーであった。ゴール下から全く動けず、立つのがやっとであった。コートを出るのにも他の選手に抱えられ、支えがあったも歩けないほどであった。その後、マッサージを受けたり、身体を冷やすも、エース・レブロンがいない隙にサンアントニオにリードをされて、戻る間もなかった。試合終了前にロッカールームに下がったが、自ら歩いていた。そう考えると、やはり暑さが原因で、回復は見込めるだろう。圧倒的なBIG3に頼るプレースタイルが仇となってしまった。暑さという予想だにしない原因であるため、やむを得ないところである。しかし、歴史に名を残すレブロンには、この状況を打破して、活躍をしてほしかった。個人的にはやはりマイケル・ジョーダンのFluGameを思い出してしまった。ファイナルという舞台で、ピザで食中りを起こし、歩くのもやっとの中で、38点を上げるというパフォーマンスを魅せた。酷なことは十分に承知しているが、この試合で、あの状態で、レブロンが活躍できれば、歴史にまた名が刻まれただろう。しょうがない。しかし、レブロンはこの試合でプレーオフ1000アシストを達成し、マイケル・ジョーダン、コービー・ブライアントに続き、史上3人目のプレーオフでの4000点1000リバウンド1000アシストを達成した。また、フォワードとして、ラリー・バードに次いで史上2人目となる1000アシストを達成した。素晴らしい数字であるが、レブロンにとっては勝利に勝るものではないだろう。レブロンがプレーできなかったことで勝利を逃してしまったが、それまでしっかりプレーできたのはレブロンの活躍ではない。ウェイド、ボッシュとしっかり数字を残していて、レイ・アレンは2Qに3本の3ポイントを決めた。レイ・アレンはあと7本でファイナルでの3ポイント成功数の記録となる。レイ・アレンならば更新するだろう。レイ・アレンも数字よりも勝利のほうが欲しいだろう。暑さで3ポイントが難しいと判断すると、しっかりゴールに挑んでいた。コースト・トゥ・コーストで、ファストブレイクでのドリブルからのダンク。若かりし頃のレイ・アレンを見たかのような。久々だ。想定外の暑さにやられてしまったが、選手層の薄さを露呈したことに変わりがない。そもそも、レブロンが2日間の休みで完全に復活できるだろうか。できなければ、3連覇は夢に終わってしまう。レブロンの活躍がマイアミの3ピートには絶対条件であり、それだけでは勝てない。次戦に勝てなければ、3ピートは厳しくなってしまう。前半を観る限り、2桁の得点差が付くことがなく、圧倒的に勝てないが、圧倒的に負けないことは証明されただろう。そうなると、やはりレブロンの爆発で勝利をもぎ取るしかない。レブロンの復活に期待したい。
Jun 6, 2014
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Miami Heat G1 G3 G4 G6San Antonio Spurs G2 G5Miami Heat win 4-2 NBAチャンピオンは、マイアミ・ヒートと予想。 王者と試合巧者の戦い。甲乙付け難いチーム力である。昨シーズンよりも難しい予想である。昨シーズンは、サンアントニオが勝ったと思えたが、ギリギリのGAME7で、最終的にはマイアミが王者を死守したシリーズであった。そのシリーズよりも予想が難しいように感じる。主力BIG3を比べると、若さ、経験という点が昨シーズンは挙げられたが、すでに2連覇を達成し、4年連続ファイナル出場ということを考えると、マイアミはすでにサンアントニオに追い付いたと言って良いだろう。そうなると、やはり高さが問題となるだろう。サンアントニオはダンカン、スプリッターと高さは十分である。一方、マイアミはやはり高さが弱点であることは変わりない。カンファレンス・ファイナルで、マイアミが苦しんだ試合は、インディアナの高さが活かされた試合であった。そうなると、サンアントニオは高さで、マイアミの弱点を突くことができる。しかし、マイアミはボッシュのアウトサイドで高さを裏目に突くこともできる。ボッシュは高さもあるが、アウトサイドのオフェンスも展開できる。センターとしてプレーしたときは、相手センターのディフェンスをアウトサイドに引きずり出すことができる。ボッシュもオフェンスの調子を戻してきていて、この作戦も展開できる。しかし、インサイドのプレーではサンアントニオに分がある。サンアントニオの高さ、ボッシュのアウトサイド、どう予想するか難しいところであり、優劣をつけづらい。あと比較としては、ケガの具合、体調面を上げなければならないだろう。まずは、サンアントニオのパーカー。カンファレンス・ファイナルで 足首 痛めて、GAME6後半は出場できなかった。しかし、そこから5日間、試合がなく、サンアントニオにとって、幸運であっただろう。パーカーはGAME1には出場できると宣言している。そうなると、あとはどの程度できるのか、継続的な試合出場が可能なのか、気になるところである。ゴールへアタックできるオールスターのパーカーがいるといないとでは大きな違いがある。パーカーがゴールにアタックすることで、アウトサイドにスペースができ、シューター陣が活きる。そして、昨シーズンのファイナルでも信じられないショットを決めていた。マイアミに対抗するには、BIG3の一人も欠かすことはできない。ケガに話を戻すと、マイアミではウェイドとアンダーセンが気になるところである。まず、ウェイドはシーズンの試合をうまく欠場し、状態が心配された。しかし、プレーオフに入ると好調を維持し、レブロンの負担を軽減していた。ウェイドのFG%は で、ショットセレクトも良く、カンファレンス・ファイナルでは得意でない3ポイントも効果的に決めていた。もしウェイドが実力を発揮できなければ、もしウェイドが欠場するならば、レブロンへの負担、レブロンへディフェンスが集中してしまう。レブロンは進化していて、一人でもサンアントニオに対抗できるかもしれないが、勝利の可能性を高めるには、BIG3が確実にプレーをする必要がある。そして、アンダーセン。サンアントニオ相手に、ゴール下でしっかりディフェンスできるのが、アンダーセンとハスレムである。ボッシュにも期待したいがオフェンスでのプレーが期待したいところであり、ディフェンスではアンダーセンとハスレムに期待したいところである。パワーでは問題ないが、高さのみを考えるとハスレムはサンアントニオに劣る部分があり、ファウル・トラブルという観点も踏まえると、アンダーセンの重要性が高まる。カンファレンス・ファイナルのGAME6では短時間に効果的なプレーをしていた。あのプレーを見ると、問題ないように感じるが、プレーできないとなると、マイアミの弱点が露呈してしまう可能性が高い。インディアナよりサンアントニオのほうが堅実なプレーを継続的にできる。そう考えると、カンファレンス・ファイナルで、不安定なインサイド陣を相手に、簡単に勝てなかったマイアミを考えると、やはりアンダーセンの存在は欠かせない。Xファクター、3ポイントを考えても、マイアミのレイ・アレンとサンアントニオのダニー・グリーンを比較しても、差をつけるのは難しい。レイ・アレンは経験を活かしたプレーをし、ダニー・グリーンは勢いの若さがあるプレーをする。ともに昨シーズン、ファイナルで活躍していて、経験値は十分である。 マイアミとサンアントニオを比較したが、やはりチャンピオン予想をするのは難しい。そうなると、絶対的な存在が勝敗を分けることとなるだろう。マイアミではレブロン、サンアントニオではパーカーかダンカン。そうなると、ここは期待を込めて、キング・レブロンに期待したくなる。レブロンにそうなる可能性は十二分にある。エースの状態が僅差でマイアミが勝つと予想する。もちろん、ファイナルMVPはレブロンと予想。
Jun 6, 2014
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電車の中で、一瞬、気を失ってしまった。おそらく貧血だろうか。珍しく電車の出張で、アのところの隅に寄り掛かり、立っていた。そうしたら、よくある酔った感じで、気持ち悪く、生あくびが出てきて、やばいなぁと、途中下車ながら手前の駅で降りるか悩んでいた。そうしたら、血の気が引くのは覚えている。次に記憶があるのが、膝から崩れ落ちて、膝を強打して、記憶が戻った。傘を支えに、なんとか起き上がった。その後はほとんど記憶がなく、乗り換えの駅の一駅前の駅で、ホームの壁に寄り掛かり、気が遠のいていて、身動きが取れずにいた。次に記憶があるのが電車のシルバーシートに座って状況が良くなっていくところである。そして、乗り換え後も座れて、良くはなっていった。出張先でも座っていられたため、なんとかこなせた。帰りも座れるように、何本か電車をやり過ごして、座れた。ただ、ホームで立って待っているときは少し辛かった。でも、ラーメンも食べられ、うまく座れて、なんとか無事に帰宅。帰っても、少し顔は青白くなっていた。とりあえず、横になり、数時間後に眠るも起きてしまった。NBAファイナル開幕直前に体調が悪くなるとは。年末くらいから仕事が忙しく、だいぶ疲れが溜まっているからなぁ。けっこう痩せてしまったし。どうなることやら。
Jun 5, 2014
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2014年6月5日(木)新宿にある「蒙古タンメン中本 新宿店」へ行った。1年5ヶ月ぶりの5回目。18時到着。4人の先客。蒙古タンメン(800円)を注文。体調不良で冷静な判断ができないため、味のコメントはなし。猫舌のため、熱さには苦戦したが、辛さはあまり感じなかった。舌がうまく機能していなかったか。空席はあるものの、客足はある。この時間なら並ばずに食べられる。雨の影響も少しはあるかな。
Jun 5, 2014
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