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長年「エル・ブジ」と言って来たので今更「エル・ブリ」とは言い辛いものがありますが、カタルーニャ語だと「エル・ブリ」らしい。そんな「エル・ブリの秘密」を見て来ました。「エル・ブリに来る客は味だけでなく驚きを求める」のだそうで、そのために毎年何ヶ月も休業して新メニューの開発に費やしているのですね。柿、柚子、しゃぶしゃぶ、抹茶などの日本語も飛び交っていましたが、一番印象的だったのが「消えるラビオリ」で使われたオブラート。「日本では薬を飲む時に使う」って、え、オブラートって日本だけなの?ということでwikiで調べました。なるほど~、現在のようなものは日本で発明されたんですね。上映されたシネギャラリーのロビーに静岡の国光オブラートの製品が置かれていたのはこの映画と関係あるのだろうか… 国光オブラート 特大 薬用補助具付★税込1980円以上で送料無料★国光オブラート 特大 薬用補助...価格:298円(税込、送料別)エルブジと言えば。 ガスカートリッジ10本付!【送料無料】エルブジ風調理器具・CO2エスプーマ(M)【smtb-F】価格:15,800円(税込、送料込)さて、先日見たのはこれ。思ってたほど小難しくなく、寝ることもなかったですというか、時代がすぐに変わって結構忙しい映画だった。サルトルがやたらだらしない男に見えたんですけど…。 《新潮社》サルトル/ボーヴォワール 白井浩司/佐藤朔訳現代世界文學全集20 サルトル/ボーヴ...価格:1,000円(税込、送料別)いま、一番見たいのはこれ。いまのところ静岡で上映予定はなし。公式サイトさんが「善処します」とつぶやいて下さったけれど…。実はわたし、レイフ・ファインズとライナス・ローチでこの原作「コリオレイナス」の舞台を見たことあるんです。(アルメイダ劇場来日時)夏木マリさんも客席にいたなぁ。 【送料無料】 連続テレビ小説 カーネーション Part2 NHKドラマ・ガイド / NHK出版 【ムック】価格:1,155円(税込、送料込)ブログランキングに参加しています。いつの間にか映画も見てたのね~と思われましたら応援クリックお願いします。
2012年03月20日
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アンドロワ・パレの記事に「つづく」と書いたけれど、今日も買ってしまってまだ食べてないものもあるので、別の話題。わたしが会員になっているシネギャラリーは宝泰寺、というお寺が運営するサールナートホール(サールナートとはインドの地名で釈迦が悟りを開いた後、初めて説法したところと言われている)の4Fにあります。月に1度くらいはお邪魔しています。改めて、シネギャラリーの窓から向かいの宝泰寺を撮ってみました。 写真はクリックすると大きくなります。庭アップで。 右端の突起はサールナートホールの壁。 灰色ウサギ0646さん、このどこかで来年ジャカランダが咲くことでしょう。 世界3大花木と言われていますジャカランダ(樹高 0.5~0.8m内外)価格:4,725円(税込、送料別)この日観たのはこれ。予告編では「コメディータッチで面白そう」と思っただけでしたが、精神病院の元患者の就労問題、と言う重いテーマだったのでした。楽しくて悲しい、そして温かい映画でした。終了後のトイレの鏡で見たら、目が真っ赤でしたブログランキングに参加しています。お寺が運営とは珍しいわね、と思われましたら応援クリックお願いします。
2011年10月25日
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今では全国に数少ないという「オリオン座」。それが静岡に残っているということで、この映画公開の際には出演者、スタッフの方も訪れての試写会となりました。 オリヲン座からの招待状 【DVD】価格:4,442円(税込、送料別)そのオリオン座が、来月オープンの新商業施設に組み込まれることになり、口に出しただけで懐かしさを感じるこの名前が静岡からも消えることになりました。(済みません、何故か今日、別窓にリンク出来ません)七軒町の伊勢丹の先。このタイル画、何か見たことあるでしょ。スーラの「グランドジャット島の日曜日の午後」です。正面からだと大き過ぎて全てが入らないんです。シネギャラリーの会員になって以来、主に見ているヨーロッパ映画はそちらで上映されることが多く、七軒町に行くのは伊勢丹ぐらいになってしまった…。正直、オリオン座にそんなに想い出はないのですが、常にそこにあったものがなくなるって、やっぱり寂しい。この写真は永久保存。ブログランキングに参加しています。あのタイルはどうなるの?と思われましたら応援クリックお願いします。
2011年09月29日
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「アナザーカントリー」ではルパート・エヴェレットの次に惹かれ、 【ポイント8倍】送料無料!!【DVD】アナザー・カントリー HDニューマスター版ルパート・エヴェレ...価格:3,990円(税込、送料込)BBC制作「高慢と偏見」のミスターダーシーでノックアウトされる(もみ上げはちょっと長いが)。 【ポイント8倍】送料無料!!【DVD】高慢と偏見コリン・ファース [IVCF-471]【ポイント倍付0525-26】価格:10,290円(税込、送料込)こうして見るとわたしのコリン・ファース歴って結構長いブリジット・ジョーンズの日記では原作読んでるから知ってるのに「ダーシーを選んで~」と心の中で叫んでいた。ヘレン・フィールディングも高慢と偏見でノックアウトされた一人。そんな彼女の作品だもの、結末はああなるに決まっている。 ブリジット・ジョーンズの日記(DVD) ◆20%OFF!価格:1,440円(税込、送料別)ロングランが続いていた「英国王のスピーチ」も静岡での上映は今日まで。ギリギリで昨日、見に行けましたさてこのアカデミー受賞作、英国を代表する役者さんがいっぱい。ロイヤルウェディングでも気になったカンタベリー大主教役はデレク・ジャコビ。 修道士カドフェル・シリーズ BOX/デレクジャコビDVD/洋画サスペンス価格:35,910円(税込、送料別)先のルパート、デレクにイアン・マッケラン、3人の共通点は?わかった方はなかなかの英国俳優通。帰宅後、パンフレットを見てびっくり。ローグ夫人役の女優さん、ジェニファー・イーリーって、高慢と偏見のエリザベスじゃないですか~~~いっそのこと彼女が王妃役だったら良かったのに。(ネームバリュー的に無理か…)コリン・ファースファンクラブ会員は他にBelgische_Pralinesさん(ですよね?)ちょっと前に見た「くたばれユナイテッド」。この監督作品だったんですね。コーチ役のティモシー・スポールがチャーチル首相でした。似てはいなかったけど。一番似てたのはシンプソン夫人でしたブログランキングに参加しています。で、映画は面白かったの?(はい、良かったです!)と思われましたら応援クリックお願いします。
2011年05月27日
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先々週と先週、二度に渡って「ジャック・メスリーヌ」を観ていました。久しぶりに劇場で観るフランス映画でしたが…冒頭からの暴力シーン、全く感情移入出来ない主人公…にも拘わらず最後まで見られたのは主演のヴァンサン・カッセルの演技力かな~?映画の公式サイトのURLも「vincent-cassel」ですもんね。メリーヌ(と、本人は呼ばれたがっていた)が乗り移ってます。 前編「ノワール編」のジェラール・ドパルデューのお腹、臨月を超えてたんですけど何が入っているのか… ヴァンサンも後編ではかなりのお腹。役作りで太ったとは思うけど何か入れてたかも。(ドパルデューは入れてないと思いますっ)で、彼はモニカ・ベルッチとは結局別れてないの? どこぞの首相なら「フランスにあげた」とか言うのだろうか…後編「ルージュ」(もちろん口紅じゃなくて血)篇のオリヴィエ・グルメ(名前好き)どこに出てるの~と思ったら「ブルサール警視」だった。ダルデンヌ兄弟の映画に出ている時とは風貌(印象)が全く違う ↑アフィリ検索して全部見てることに気づきました。わたしってダルデンヌファンだったのねハリウッド映画の俳優さんたちはどれを見ても同じ顔、というか顔を見に行くのかも。 (他意はありません)ヨーロッパの俳優さんたちは後でパンフなどを見て「ええっ、あの人だったの?」と驚くことがしばしば。さて、公式サイトにもありましたが、メスリーヌはゴルゴ13にも登場しています。たぶんここ。 そういえばわたし、我が家のトイレ内夫私物コーナーにあった「メスリーヌの猫」って、読んだことありましたあの人のことだったのか~。いま気付いたでもやっぱり映画は暴力シーンのないものがいい。ブログランキングに参加しています。この年になると遠しで見るのは辛い(だからやめました)と思われましたら応援clickお願いします。
2010年01月25日
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浜松で撮って来た画像を見渡したところ、別ブログ用のものばかりで楽天にup出来るものがほとんどない…。舘山寺美術館横にあったこれくらいかな。懐かしく、可愛かったので。 舘山寺美術館はちっちゃな美術館ですが、落ち着いて、じっくり見られます。帰宅して新聞を読んでびっくり。プロフィールにも書いている大好きなエリック・ロメール監督が亡くなっていたのですね劇場で観ると途中で寝てしまいそうな理屈っぽい台詞の数々。でも、観終わった時の爽快感と言ったら常にスパッと切れ味の良い演出でした。これ、一番好きかなぁ。 最初は何のこと?と思ったけど段々好きになりました。 初のコスプレだったかしら? タイトル的にはやっばりこれ! たくさんの素敵な映画をありがとうブログランキングに参加しています。別ブログも読んでみたい!と思って下さいましたら応援clickお願いします。
2010年01月13日
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バイト帰りの17時20分頃=「悪夢のエレベーター」上演開始10前にシネギャラリーに到着。ん?何か閑散としてるなぁ。番号を渡される。えっ、1番………。お客なのに、何だか申し訳ない気がしてしまう5分前、わたしひとりのためにいつもの案内の男性が「ではご入場下さい」と。「す、すみません」って感じで中に。もう、席、選び放題よ~~~前からも横からもど真ん中に陣取る貸し切りかぁ~と思った瞬間、ひとりの女性が。ほっとしたような、ちょっと残念なようなこれまでの最低も2人なので更新出来ず。で、タイトルに書いたようにこの映画、チラシに「口コミ禁止ムービー」とあります。(だから観る人少ないんじゃないの?)そのため内容については書けないけど二転三転のストーリーはなかなかスリリング。(始まりはちょっとありきたりだけど)iku0323さん、ウッチー主演よ ゴスロリファッションで登場する佐津川愛美ちゃんは葵区出身。「蝉しぐれ」の試写会では花束持ったまま歩いて帰った(?)ところを目撃していますちっちゃくて可愛らしい女の子だったなぁ。この映画館は明るくなるまで退出禁止。でも…もうひとりの鑑賞者はエンドロールとともに出て行きました。誰にも迷惑掛けないし、わたしも出てもいいか、と思ったけど映画に対して失礼な気がしてそのまま居ることに。と、最後の最後にサービス映像がっ最近こういうの増えましたね。得した気分です。(別に見なくてもそんなに影響ないけど)と言う訳で、DVD等でご覧になる場合も見逃さないで下さいね帰りにちょっと足を伸ばしてイルミネーションを。手前にある天使と 奥にあるツリー。時々色が変わります。 その奥は光のトンネル、更に先にもあるようですが、遅くなったのでまたの機会に。 復活した表参道のイルミネーションはこちらに。ブログランキングに参加しています。12月の金曜は忘年会で映画どころではなかったのねと思われましたら応援clickお願いします。
2009年12月05日
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先日見たハンガリー映画です。予告編やチラシを見たら痛快アクション喜劇って感じだけど、実際は哀しくて切ないドラマでした。詳細はリンク先から見ていただくとして、気になったのは警部補役の女性、ユディト・シェル嬢。たぶん30代だと思うけど、法令線がくっきり。顔の下半分がかなり老けて見える。わたしは年も年なので諦めがつくけど…。寝る時の姿勢かしら? 黒木瞳さんはかなり気をつけてらっしゃるらしい。 さて、食べログだけで、別に日記は更新しなくてもいいかな、と思っていた「セタ・スパーゴ」。昨日発表された基準地価で「全国で唯一上昇した商業地」となった「曲金(まがりかね)」にある、ということで何となくup。kasminさんは常連、Belgische_Pralinesさんも訪れた御殿場高原時之栖経営のビジネスホテル内にあります。 ブログランキングに参加しています。寝る時の姿勢は大事、と思われましたら応援clickお願いします。
2009年09月18日
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人間の集中力は一時間半までしか続かないと、以前何かで読みました。(+トイレも近いし)二時間以上の映画は劇場では見ないことにしています。でもクストリッツァだし、127分なら何とか行けそうと判断。 見たのはこれ(音が出ます)。ラブコメ仕様のハチャメチャのドタバタ喜劇。でも、場所がセルビアだからか、クストリッツァだからか最初にお爺ちゃんと孫の二人暮らしの家が出て来た時点で「ああ、親は戦争で死んだのか」って想像してしまう外でドンパチやってる中での結婚式にも「実際にそんなこともあったんだろうな」とか。あるシーンで爆音を聞いての兄弟の会話「第三次大戦が始まったぞ」「第二次大戦か終わってないのに?」にも妙に納得してしまうし…。ラストシーンで「HAPPY END」とわざわざクレジットされるのは余計なこと考えないで見てね~というメッセージ?そんなセルビアとサッカーをこよなく愛する友人のマニアックなサイト。この映画の記事はここ。カテゴリを見ていただければ、多才で多趣味な人だと分かっていただけますね。iku0323さん、彼女も韓流好きよ~上映されたのはサールナートホール内シネギャラリー。窓から見える駿河三刹のひとつ、宝泰寺さんの経営です。 ここが出来たお蔭で静岡の人間もミニシアター系が見られるようになりました。お寺さんもいろいろやられてますよね。灰色ウサギさんの日記にこんなイベントが。 この日の観客は四人…。四時半からという、主婦には不向きな時間帯のせいで残り三人は男性でした土曜日はほぼ満席だったそうです(と言っても50席ですけど)。ブログランキングに参加しています。↓ここをclickしたあなたは痩せられる~(除 Belgische_Pralinesさん )
2009年08月07日
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先日映画館で見たものとは打って変わってT-ハルミさんも喜んでくれそうな映画を観ました。 公式サイトはこちら。音が出ますのでご注意ください。ロンドンのとっても優秀な警察官がど田舎に移動させられて、そこで巻き込まれる不可解な事件…簡単に言うとそんな展開ですが、ただのドタバタかと思ったらアクションはなかなか凄まじく、一見クリムゾン・リバー2風展開もあり、イギリスの保守層を皮肉った視線もありと、見応えがあります。わたし、イギリス映画はかなり見てますので、「あ、この人見たことある」的な人がいっぱい出て来ますけど、 中でも重要な役どころで登場したのは 懐かしいなぁ。もう名前も忘れちゃて、エンドロール、目を皿のようにしてチェックしましたよ(笑)。最も成功しなかったMI5のスパイですよね、Belgische_Pralinesさん そんなDVD観賞のお伴は… あ、楽天にもあるんだ美味しゅうございました。ブログランキングに参加しています。イギリス映画は浅そうで深い…と思われましたら応援clickお願いします。 家族で眼鏡さん、↑こんなのもあります。
2009年07月31日
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朝から大雨のこんな日は空いているだろうとシネギャラリーに出掛けたら結構な人…考えることは同じなのねオルセー美術館の開館20周年を記念して企画されたのがこの映画。 亡くなった母が叔父から引き継いだ美術品の処分を巡るお話です。本物の美術品を使用しての撮影はシーンに重厚さを増し、観る者をうっとりさせる。ただ「美術のための映画」であって「映画のための美術」ではない気もしてちょっと面白味に欠けるなぁ。全てが本物かと思ったら絵画は事情でレプリカだそうです。 ジュリエット・ビノシュっていつから金髪?アメリカ在住のデザイナーって設定には合ってるけど個人的には彼女は黒髪がいいな。 家政婦エロイーズ役のイザベル・サドワイヤンが凄くいい。花瓶は美術館に飾られるものではなく、花を生けるためのものだということを、さりげなく教えてくれる。 ともかくとってもフランス的な映画です。(スノッブな感じが)ガレットさんのパリ祭の記事はこちら。ブログランキングに参加しています。「家政婦は見た」は清張原作だったのね~と思われましたら応援clickお願いします。
2009年07月28日
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駄々猫さんの「スラムドッグミリオネア」評を読んで「先に本を読んでみたい」と思っていたのに結局映画が先になっちゃった。 会場はいつものシネギャラリーではなく、広めのサールナートホール。予告編の最中に入って来たアラカン女性二人。甲高い声でずっと話している。いよいよ始まる瞬間に「あ、これこれ」ってあの、「それ」観に来られたんですよね?(Kasuminさん、どうしてこの方々は思ったことをそのまま口に出すのでしょう)さすがに始まったら黙っていたので、以前の方たちよりはましです。因みに…エンドロールが始まった瞬間にまた話し始めました。2時間、我慢してたのね粗筋などを読んでると「スラム出身の貧しい少年のサクセスストーリー」みたいな感じだったけれど、実際に見たらこれはラヴストーリーですね~。クイズはその引き立て役というか、サイドストーリー。映画なのでご都合主義になっている面もところどこあるけれど、良く出来ていると思います。「感動した」とか「また見たい」とまでは行かないけど、「見て良かった」と思える映画。各国で放送されている(いた?)このクイズ、元はイギリスITVの「フー・ウォンツ・トゥ・ビー・ア・ミリオネア」だそうですが。本国ではいざ知らず、この映画の司会者も、○の○○たさんと同じくらい(主観です)か~なり感じ悪く描かれています。フランス版の人は良かったけど。 それにしてもダニー・ボイルってトイレの場面好きですよね…。レディースデー初体験のBelgische_Pralinesさんの「天使と悪魔」の記事はこちら。謙遜してらっしゃるけど、凄く良くまとまっています。ブログランキングに参加しています。またまたアラカン登場ね~と思われましたら応援clickお願いします。 こちら↓もよろしかったら。
2009年06月03日
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鉄子としては外せない映画「ホルテンさんのはじめての冒険」を見ました。 うっかり財布を忘れて出ちゃったけど、ちょうど「シネギャラリー」会員のスタンプが6個たまっていたので無料で見られました。ほっ主人公のホルテンさんはノルウェーのベルゲン急行で40年間勤めた寡黙なベテラン運転士。住まいも線路沿いのアパート。毎日が鉄道漬け。 恐らくベルゲン急行全面協力のもと、最初の30分くらいはほんとに鉄道ファンには堪えられない映像の連続で~まるで自分が運転してるみたい送別会での運転士たちの「鉄道クイズ」みたいなのはタモリ倶楽部で良くやってるのと似てますよ、don-iidaさんストーリーはこちらを見ていただくとしてラストシーンがね、凄くいいんです。わたし、映画はラストだ、と思ってるところがあるので、その観点からいうと、これはかなり上位に。因みに犬のモリー、カンヌで「パルムドッグ」獲ってるそうですところで20日~22日に文化村のル・シネマで見ると鉄道グッズが貰えるみたい。残念わたくし、20日はこれだし、一泊するけど21は遂に鉄博だしあ、この監督の「キッチンストーリー」も良い映画でした。 ブログランキングに参加しています。鉄子には堪らない映画のようね~と思われましたら応援clickお願いします。
2009年03月16日
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英国製クライムムービー好きのわたしには外せなかった「バンクジョブ」の待ちに待った静岡公開が始まって、初日に行ってしまいました。 ほんとはスイーツ系でupしてない話題もあるのですが、家族で眼鏡さんの昨日の日記で「フィナンシェ」=「銀行家」とわかったら先に書きたくなってしまいました。記事を読む前に観ておいてよかったです。絶対金塊がフィナンシェに見えてましたから 銀行強盗は悪いことです。誰でも知ってます、はい。でもその強盗犯が可愛く見えてしまうほど、英国政財界やMI5、悪徳警察官が汚なく描かれているので、ラストシーン近くには主人公が捕まらなくて良かった~、みたいなカタルシスを感じてしまう…。それにしても英国ってこの手のスキャンダル、良くおきますよね。普段紳士然としている彼ら、抑圧されているものがあるのかしら…?マフィアのボス役の人、上映中ずっと「この人絶対どっかで見てるんだけどなぁ」と思っていましたが、先ほど配役見たらテレビの「名探偵ポワロ」シリーズのデビッド・スーシェでした髪型全然違うし、熊倉一雄さんの声でもないのでわからなかったよ~~因みにそのポワロにも出ていたらしい(記憶になし)MI5のにやけた役人ティム(リチャード・リンターン)、最初はやな奴~と思っていたのが、段々惹かれてスパイになりたかった Belgische_Pralinesさん いかがでしょう?ブログランキングに参加しています。「可愛い強盗犯って?」と思われたら応援clickしていただけると嬉しいです。
2009年02月17日
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またまたケン・ローチに心を鷲づかみにされる映画を作られてしまいました。プロフィールにあるように、大好きなのはフランソワ・オゾンにエリック・ロメール。でも半ば尊敬を込めて敬愛するのはケン・ローチ。ぶるーはわいさんが見られたカンヌパルムドールの「麦の穂をゆらす風」も素晴らしかった。マイベストはオアシスのノエル・ギャラガーも同意見らしい「ケス」(この名作が何故楽天にないの?)いじめられっ子の少年がペットのケスについて話す件りは映画史に残る名シーンだと思います。そして今回の「この自由な世界で」。ロンドンが舞台なのでバリバリスコティッシュ訛りでアメリカだと字幕が付く、というようなことはないと思われます世界中から移民が集まる自由の街、ロンドン。しかし自由であるということは、競争もあるということ。移民から搾取するアンジーだって極悪非道ってわけじゃない。その証拠に不法滞在のイラン人家族に同情して助けるんだもの。彼女だって必死に生きている。この場面で思いだされるのは同じ英国人のマイケル・ウィンターボトム監督の「ウェルカム・トゥ・サラエボ」。 ひとりの可愛らしい少女を助けるその行為は、崇高なものだ。でもこの映画は、それで完結してしまっていた。誰も助けないよりひとりでも助けた方がいいに決まってる。でもその後に広がりがなかった。その点ローチは違う。彼が糾弾したかったのはアンジーじゃない、そうせざるを得ない英国社会だ。衝撃的な事件のあとのラストシーン。恐らくなけなしのお金を掻き集めて面接に来たであろうウクライナ女性に対し、アンジーはどう対処するのか…。ローチは敢えて描かない。答えはわたし達の中にある。それにしても、毎日あれが美味しいだの、これはもうひとつだのと書き綴っていられるわたしは、何と幸せなのだろう。そのことに感謝しながらこれからも食べ続けます(笑)。シュマンやゲルギエフの記事を待っていて下さった方には申し訳ありません。今日は興奮のあまりこちらを先にしてしまいました。
2008年12月03日
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珍しく夫が邦画のDVDを借りて来ました。これです。 何年振りかでふたりで鑑賞しましたよ細かい部分で(?)と思うところはありますが、結構面白かったです。で、この映画、犯人逮捕後が結構長いんですけど。2004年、イラクで3人の日本人が人質になった時のこと。他の国では英雄になったかも知れない3人がこの国では罵詈雑言の嵐を浴びた。政府に誘導されるように…。この時の事件を彷彿とさせるような展開が続きます。実はこの部分を描きたくて製作されたのかも。保守派は嫌いですね、この映画。朝日大嫌いな某府知事とかね 相棒 相棒(2)
2008年10月24日
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友人宅で点いていたテレビに仲村トオルさんが出ていてデビューして初めての台詞は「ビー・バップ・ハイスクール」の時の…とかなんとかいう話をされてました。(良く見えなかったけど笑っていいともの増刊号だと思います)実はわたくし、スクリーンデビューしたのは仲村さんと同じこちらの作品なんでございます 種を明かしますと「広報しみず」か何かに「地元でロケがあるのでエキストラで参加しませんか?」と出ており、確か春休み中かなんかで、日当も出るので応募しました。わたしの初めての台詞は…覚えてるけど胸の中にしまっておきますトオルさんと一緒に食べたお弁当、美味しかったわ因みに2作目も出てます。 こちらは1作目以上に目を皿のようにしないと本人でもわかりません
2008年10月19日
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せっかくイタリア・フランス映画好きの虹の母さんにリンクしていただいたのに食べ物の話ばかりで呆れられそうなので今回は先月と今月見た映画の紹介です。(わたし、伊映画はあまり劇場では観ません。なまじ伊語を齧っただけに字幕が気になって集中出来ないので)まずはセシル・ド・フランス主演の「モンテーニュ通りのカフェ」いかにもダニエル&クリストファー・トンプソン母子っぽいおしゃれな映画ですけど、個人的にはあまり好みじゃないです。群像劇…といってもロバート・アルトマンほど緻密じゃないし。脚本もかなり都合の良い展開で。これがアカデミー外国語映画賞フランス代表作品ってほんとなの??もっと面白い仏映画いっぱいあると思うんですが…。でもセシル・ド・フランス(こんな名前だけどベルギー人)はとってもチャーミングELLE誌で「友達になりたい女優No1」に選ばれただけあります。「スパニッシュアパートメント」での彼女、とっても個性的で大人っぽかったけどこの映画ではキュートさ大爆発です。ほんと、可愛い。これ、彼女を見る映画かなぁ~。あと気になったのがピアニスト役のアルベール・デュポンテルのガタイが良すぎること。あんなピアニスト、いるかしら(いないとは言わないが)。ちなみにこのカフェは実在します。 続いて1953、56年にそれぞれパルムドールを獲った名作の遂に実現したデジタルリマスター版の中篇、アルベール・ラモリス監督の「赤い風船」と「白い馬」の同時上映。どちらも「どうやって撮ったんだろう?しかもこの時代に」と感嘆します。両方ともファンタジーだけど「赤い風船」は陽、「白い馬」は陰です。白い馬が群れのリーダーを賭けて対決するシーンはど迫力。人間はただ見守るしかありません。しかしこの作品、今なら動物愛護協会からクレーム来ますね。 さて、こんなわたしのブログでも紹介して下さる方がいらっしゃるので少しでも検索しやすいようにと、カテゴリー見直し中です。週末、頑張ってやりますので、それまではご不便お掛けします。
2008年09月05日
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昨日、ついでに載せようかと思って忘れてた写真を。ラクロの「危険な関係」が原作、ということで見に行った「スキャンダル」。そこにあった看板(何て言うんですか、あれ?)に顔突っ込みました。ヨン様ファンと思われるおばさま方は誰もやってなかったのに、ネタになるかと思うと避けては通れない悲しい性 では仕事行って来ま~す
2008年08月25日
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今日から三日間、静岡の街は夜店市です。各店が一押しの特価品を路上のワゴンで提供…のはずですが正直それほどめぼしいものはない。毎年行くけどここ数年は何も買っていません。それでもつい足を伸ばしてしまうのは普段近寄れないギャル系ファッションの店にどさくさ紛れに入れちゃうからかな こんな感じが延々と駅から続いています。 日が落ちると更に混雑度は増してお祭り状態。そういえばTVクルーも来てましたね。わたしはこんな時こそ、と映画館に急ぎます。見て来たのはこれ。「あなたには親友と呼べる人がいますか?」と、誰もが一瞬言い澱みそうな質問の答えを面白おかしく描いたドラマ…かな。簡単に言うと。ダニー・ブーンがいい味出してました。映画の中のブリュノが85%くらい着ている青のチェックのジャケットは他の服は考えられないほど「心に傷を抱えているけど愛想のいい、でも上がり症のタクシー運転手」を表してます。ダニエル・オートゥィユはちょっと老けたなぁと思いましたが(58らしい)、フランス人俳優っていくつになっても現役感が漂ってますよね。彼よりたぶんもっと年上のアンドレ・デュソリエとかミッシェル・ピッコリとかも。イタリア人も負けそうなくらい何ていうか、死ぬまで濃厚なラブシーンを演じられそうな感じ。 この映画、ラスト近くに「クイズ・ミリオネア」のシーンになります。みのさんのが外国のクイズ番組のパロデイらしいのは知ってましたがフランスが元祖だったの?ほんとに、まんまなんですね~心なしか司会者もみのさん似
2008年08月08日
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明日からシフトが変わって19時までになるので当分映画は見られないなぁ、と思ったら無性に行きたくなってしまい、こちらを見て来ました。カトリーヌ・フロは好きな女優さんです。何をやらせてもうまいけど、やっぱりコメディエンヌとして最高だと思います。この映画でも彼女が出て来るだけで和んでしまいます。ラストはちょっと、ひねりの利いたフランス映画にしては?と思わないでもないんですが、まあ、みんなが幸せになるんだからいっか。見るからに不良な娘がいつの間にかいい子になってるのもまっ、いいとするか…。 肌の調子、いい感じです。朝、化粧する時ノリが良かった。70~80%程度の断食でしたが。気分の問題もあるかも知れません。
2008年06月12日
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夫が接待でいないので帰りに映画見て来ました。「ぜんぶ、フィデルのせい」というフランス映画の佳品。フィデルとはカストロのこと。 1970年代、スペインではフランコの独裁政権が続いていた頃の話。突然キョーサン主義に目覚めた両親のせいでそれまでの満ち足りた生活がガラっと変わってしまったアンナ、八歳。仏頂面が多くなったアンナがいつのまにか家に入り浸るようになった正体不明の男どもにたまに見せる笑顔、水泳で一等が取れた時の笑顔、めちゃくちゃ可愛いです。この映画はこの少女を得たことによって成功したと思います。弟のフランソワ役の子もすんごい可愛い。パパはもともとはスペインの貴族の出でママと結婚して祖国を後に。ママはマリ・クレールの記者で進歩的な人だけど娘はミッションスクールに。この辺り、娘に突っ込まれちゃうんですけどね。矛盾してるって。でもパパもママも真剣にそれぞれの問題に取り組んでるのがわかるとアンナは次第にふたりを理解するようになる。ご飯を食べるのを嫌がったり前の家より狭い、庭がない、などと言う友人のセシルをわがままだと窘めるほどに。そして遂に自ら転校を願い出るのだ。と書くと堅苦しい映画のように感じるけど全然そんなことはなくてアハハではなくくすっと笑う感じのフランスらしいエスプリの利いた楽しい映画になってます。
2008年06月03日
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いやぁ、久々に見ましたよ。「えっ、これで終わり?どうなったの?」ってフランス映画。監督はポルトガル人の巨匠オリヴェイラですが。結局最後まで秘密は明かされないまま。もやもやしたものが残ります。嫌いな人には耐えられないこの結末、でもわたし、この映画凄く好きです。全編にヨーロッパの香りがします。ハリウッド映画では絶対出せない味。丁寧なカメラワーク。音楽の素晴らしさ。バーマンとユッソンの洒落た会話。娼婦たちへの優しい目線。ホテルの見事な調度。エレガントな衣装。ディナーの場面での印象的なろうそくの灯り、きびきびした動作のギャルソン達…。コンサート会場で出会った嘗ての親友の妻を必死で探すユッソン。でもゆったりとしたリズムなんですね。焦ってないというか。探し方が優雅なんです。夫の親友役はそのままミッシェル・ピッコリが。セブリーヌはブニュエル監督のミューズでもあったビュル・オジエが演じました。ドヌーブで見たかった…という人が多いのですがわたしはオジエ、とても良かったと思います。ドヌーブだともっと生々しい気が…。バーマン役の人のフランス語がめちゃくちゃはっきりしてて習ってないけど「勉強になりそう」と思ったのですが彼、ポルトガル人なんですね。監督の孫にあたるみたいです。外国人の話すフランス語の方が分かり易いんでしょうね。
2008年05月03日
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かなり前ですが、NHKで放映されたのを見たことがある「探偵スルース」。細かいところまでは覚えていませんが、ローレンス・オリヴィエにマイケル・ケインという新旧の演技派同士の台詞劇は映画と言うよりは演劇的だったと記憶しています。今回のリメイク版はそれに比べるとかなり映画的。脚本はノーベル賞作家のハロルド・ピンター。画面にもちょっとだけ出て来ます前作で愛人役だったマイケル・ケインが今回は夫役。相手役はこちらも演技派のジュード・ロウ。というか、イギリス人俳優は基本的に基礎がしっかりした演技派ですよね。彼らが言うところの第1セットは丁々発止で面白いのですが2セット目はううん、勘のいい人ならすぐわかってしまう。良くなくても前作見てたらわかりますけど…。3セット目は「えっ、そんなのあり?」と前作とはかなり違う展開に。でも現代だったらむしろこちらの方がリアリティあるかも。実は前作ではかなり英語のお勉強をさせて貰いました。s○○gという単語もここで覚えた次第で…。今回はこの単語は気づいた限りでは出て来なかったような…。まあ、際どい単語はいっぱい出て来ます。台詞はかなり短く少なめですが、それが逆に字幕との関連性がつかめて「ああ、こういう時はこういえばいいんだな」と応用学習出来ます。ここでちょっと自慢です。10年ほど前、何気なく見ていた雑誌に載っていたロンドンのレストラン。妙にそそられるものがあり、渡英前だったこともあり連絡先も出ていたので取り憑かれたように予約。それはチェルシー地区にある「Canteen」というモダンブリティッシュのお店。(ネーミングの割には高いです)案内されて席に着くと左前方に見慣れた顔の男性が。昨日、マダムタッソーで見た(もちろん蝋人形です)マイケル・ケインさんじゃありませんか7~8人のグループで楽しそうに談笑しながらお食事中でした。帰国後、一緒に旅行した友人から「あの店、オーナーがマイケル・ケインだったのよ」と言われて2度ビックリ!以上、既に都内では上映終了していると思うのですがまだの地域もあると思うのでUKJJAPAN2008公認ブロガーの使命を果たすべく更新させていただきました
2008年05月01日
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雨も上がったので帰りに映画に行きました。大好きなフランソワ・オゾン監督の「エンジェル」。彼の初の英語作品です。エリザベス・テイラーという大女優と同名のイギリスの作家の原作。彼にしては珍しく女性の一代記のような内容です。主演のロモーラ・ガライ、熱演でした。映画としては良く出来ていると思うのですが、初期のオゾン作品のファンで自他共に認めるオゾンフリークのわたしからするとちょっと物足りないですね。別にこれはオゾンが撮らなくてもいいじゃん、というか…。世間的には彼の最高傑作と思われてる「まぼろし」もそんなに好きじゃないんですよね。わたしの中のベストワンは短篇集の中の「サマードレス」です。あと「クリミナル・ラヴァーズ」とか「ホームドラマ」も好きだなぁ。でもこの映画を見て原作とても読みたくなりました。早速図書館に予約しました。ノラ役の女性、見たことあるなぁと思ったらこちらもわたしの敬愛するエリック・ロメール監督の「グレースと侯爵」でグレース役の女優さんでした。
2008年03月31日
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クリスティの世界をフランスのブルターニュ地方に移しての映画化。絢爛豪華な女優達の衣装、古めかしい家具、調度品は原作のイメージ。でも執事はイギリス映画に出て来るような感じではない。威厳はなくてユーモラス。使用人たちがこの映画の重苦しい雰囲気を和らげています。フランス映画では当代きっての美形男優、メルヴィル・プポー、いつの間にか男らしく、翳りのある俳優になってました。前妻役のキアーラ・マストロヤンニとは実際以前付き合ってたそうですね。横溝正史作品の映画化では大体配役を見ると犯人がわかりますが、この映画もフランス人はすぐにわかるんでしょうね。そこここに散りばめられた伏線を見なくても。もう90才になるというダニエル・ダリューはさすがの貫録です。全体的に嫌いじゃないけどもうひとつピンと来なかったのは事件を解決するバタイユ警視があまり魅力的じゃなかったからかも。ゼロ時間の謎 / メルヴィル・プボー
2008年03月04日
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予てより評判の高い「once ダブリンの街角で」を見て来ました。音楽映画としてはかなり質の高いものだと思いますが普通に映画としてみたら、☆3.5~4くらいです。わたしの中では。主役のグレン・ハンサードって、「コミットメンツ」にベーシストとして出てたらしいんですが、あまり記憶に残ってないです。男性ではマネージャー役とリードヴォーカルの印象が強くて。ともかく彼の歌声には痺れました。CD買おうかと思うくらい。ヨーロッパの映画って、「結局どうなるのかな~」って観客に推測させたままで終わるのがいいですね。ハリウッドみたいに大団円にならずに。ジェネオン エンタテインメント ONCE ダブリンの街角で デラックス版
2008年02月19日
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久しぶりに渋谷のユーロスペースまで足を運びました。Nアイルランドフィルムフェスティバルで上映中の「9人のゲイ、殺される」を見るためです。チラシの写真を見て「何となく面白そう。どうしてゲイばっかりが殺されるの?」と不思議に思ったのがきっかけ。ミステリーだと思ったの…。でも全然違いました。正真正銘のおバカ映画でもイギリス(ですよね)らしいちょっと辛口なところも。ハードなシーンはないんですが、台詞はかなりハード。R18くらいです。つうか、わたしが18だったら台詞の半分くらいしかわからなかったかも。幸いほとんど理解出来ましたが(^_^;)観客の中にいたイギリス人と思しき男性3、4人、めちゃくちゃ笑ってました。たぶんわたし達にはわからない何かで…。それにしても夜8時40分からの上映でこんなマイナーな映画祭のマイナーな映画にこんなに人が集まるなんて(ほぼ満席)都会というのは恐ろしいところです画像が悪くてすみません。
2008年02月13日
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関西スイーツ紀行はひとまずお休みして今日は映画の話。明日からちょっと仕事が忙しくなるのでその前に見ておこうと帰りに寄って来ました。ブリトニーやケイト・モスもびっくりな過去を持つ英歌手マリアンヌ・フェイスフル。わたしの中では伝説の人。その彼女の38年振りの主演映画「やわらかい手」。かなりふくよかになってましたが、その存在感はさすが。内容はちょっとここでは憚られる点もあるのでこちらを見ていただくとしてまだ始まったばかりではありますが、わたしの中では今年のベストワンです(~_~;)しかしマギーが勤めるようになった風俗店のシステムがミキが日本に行った時に見つけて来たものって日本人として複雑なものが。他の分野だったら「日本が先駆かぁ」と喜べますが…。やわらかい手 スペシャル・エディション/マリアンヌ・フェイスフル[DVD]
2008年02月04日
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昨日「おばちゃんはいつも飴持ってる」と書きましたがだからこそ遭難した時などは役立つそうで生存率が高いのはおばちゃんらしいです。さて、今日は鑑賞券をいただいたので「ダーウィンアワード」見て来ました。その年最もバカな死に方をした人に「劣悪な遺伝子を残さなかったことを称える」ために与えられる賞だそうで(~_~;)元サンフランシスコ市警のプロファイラーだったジョゼフ・ファインズが受賞者たちを調査するためアメリカ縦断の旅に出るのですが、周りが「メッチャアメリカン」な人たちのせいかちょっと浮いて見えます。頑張ってアメリカンアクセントにはしてるけどやっぱり薄いというか、アクがないので…。一番見たかったのは「三度の飯よりメタリカ」さん。チケットがないので塀を乗り越えて見ようとしたらそこは断崖絶壁だったと言う…。単にマリファナと酒を飲んでて思考能力が弱ってたようで「三度の飯よりメタリカ」好きかどうかは微妙。メタリカのメンバーも出演してましたが、最近日本に住んでるマーティはいなかった。結構新しいんですね。みんなゴツくて、マーティがいたら貧相に見えたかも(*_*;最近の寝不足がたたって途中寝てしまったので正確にはわからないのですがジョゼフ演ずるマイケルが市警を辞めるきっかけになった殺人事件、最後に解決に至るのですが、かなり無理からです。エンドロールの最後に出て来るシーンも意味が良くわからない。やっぱり寝てた部分にヒントが隠されてるのかしらとりあえず劇場で見る場合は最後の最後まで席を立たないで下さいね…って、もう主要都市ではやってないと思いますが。
2008年01月22日
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ウッディ・アレン監督の「タロットカード殺人事件」を見て来ました。レヴューを見る限りでもなかなかの評判だし、同じロンドンが舞台の前作「マッチポイント」が大好きだったのでかなり期待して行きました。期待は裏切られることはなかったけど、わたしは「マッチポイント」の方が好みでした。好き好きだとは思うのですが、今回はハラハラドキドキ感に欠けてました。ラストシーンも想像出来ちゃったし…。確かにアレン演ずるシドニーに関しては「ハリウッドではあり得ない」結末なんですが。スカーレット・ヨハンソンは前作の方が妖艶だった。でも眼鏡を掛けたコメディタッチの役柄でもその魅力を充分発揮してました。貴族役のヒュー・ジャックマンがタイプじゃなかったのも入り込めなかった一因でしょうか。筋肉バーンの、胸毛モジャは、あちらの女性にはモテモテなんでしょうけど日本人的にはどうよ?って感じです。今回の作品はよりウッディ・アレンぽいので、ファンの方にはこちらの方がいいのかも知れませんね。 タロットカード殺人事件 / スカーレット・ヨハンソンマッチポイント <通常版> (中古DVD)
2007年12月27日
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