名古屋嬢ひなの。ボンジュールな日々

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2009/01/01

新年の抱負と本丸御殿復元

(10)

テーマ：愛しき人へ(899)

カテゴリ：ご挨拶

皆様、新年おめでとうございます

拙いブログも読者の皆様の応援のお陰で、こうして３回目の新年のご挨拶を
できることをとても嬉しく思います

本年も、どうぞ宜しくお願いしますm(_)m

残念なことに、順位は下落気味

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いつもありがとうございますm(__)m

基本的に名古屋情報が多いのは変わりませんが、今年は大好きなフランス絡みの
日記も増やしていきたいと思っています。

◆日本人であるということは‥

海外に出てみて、外側から自分を見て痛切に感じることです。
幾らグローバルな世界になったと言えども、日本人であるという
アイデンティティーは変わりません。

◆かつて、非常にアメリカに憬れた頃がありましたが‥

「アメリカ＝自由の国」という印象があって、今年米国大統領に就任する
オバマ氏の演説にもあったように、あらゆる可能性のある人種のるつぼだと
感じます。

◆長い歴史や伝統のある欧州と比べると‥

アメリカはとても新しい国であって、合理的・経済効果第一主義の国家です。
日本もそのアメリカに追随するべく「古いものを壊し、新しいものを造る」
主義で、高度成長時代を駆け抜けてきました。

◆欧州の美意識は‥

古きよき伝統を守り、その街並みの景観を保ち、過去の遺産を誇り高く
維持していく感じがします。
ある意味、保守的と言えるかもしれませんね。

◆日本の美意識は‥

かつては、どちらかというと欧州に近いものがあったと思うのですが、
最近は殺伐とした合理主義に傾倒している気がします。

高層ビルの林立する都心の景色は見慣れてきたものの、
郷愁や哀愁の感じられない無機的な空間は、
私にとっては余り魅力を感じません。

第二次世界大戦という戦火で焼失した遺産も多く、２０１０年に
開府４００年を迎える名古屋が本丸御殿を復元する事業にも
賛否両論がきかれます。

ドイツのニュルンベルクは、第二次世界大戦で壊滅的な打撃を受けた
にもかかわらず、住民の強い熱意でかつての姿に復興を遂げた街です。

参照：「ニュルンベルク市内観光（画像）2007/09/03の日記」

◆日本も、その気になれば‥

かつての姿を一部でも復興できる力を秘めている国だと期待しています。
ニュルンベルクのように街全体が復興することはあり得ないと思いますが、
せめて焼失した名古屋城の御殿を復元し、疎開で無事だった障壁画を
後世に伝えるのは、現代に生きる私達の使命でもあるように感じます。

参照：｢第14回春姫道中　2008/04/21の日記」

◆フランスのように‥

街全体が世界遺産みたいに保存することは無理でも、
その美意識の一部でも学びたいものだと感じています。

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