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2004年12月26日
国立劇場12月歌舞伎公演「花雪恋手鑑」「勧進帳」
テーマ:
こんな舞台を観た(古典芸能編)(722)
カテゴリ:
カテゴリ未分類
今日は国立劇場12月歌舞伎公演を観劇。近世自主ゼミで「勧進帳」についていろいろと教えていただいたので、それをぜひ生の舞台で確かめたいと思い、なんとか千穐楽に滑り込みました。
チケットの予約をしたのはなんと昨日。一番安い3等席を狙っていたのですが、さすがに日曜、しかも千穐楽では3等席があるはずもなく、結局清水の舞台から飛び降りて特別席を購入してしまいました。かなり痛かったけどでもさすがに眺めは最高でした。2階最前列中央で、舞台から近すぎず遠すぎず、前に遮るものもないし、なかなかの環境でした。しかも私の隣にはNHKの古谷敏郎アナウンサー(芸能花舞台に出演されている)が座っていらしたんですよ!最初は全然気がつかなかったのですが、ふと見たら「あれ?どこかでお見かけしたな…」と。すごく肌のきれいな方でした。どこを見ているんだか(笑)。ちなみに同じくNHKの葛西聖司アナウンサーもお見かけしました。
さて感想なのですが、まず初めは「花雪恋手鑑」(はなふぶきこいのてかがみ)。放蕩の末に勘当され、苦し紛れに養育費目当てで赤ん坊を引き取った狩野四郎次郎元信。しかしこの赤ん坊が実は許婚の小雪の産んだ子と分かり、嫉妬に駆られ……という物語。結局この子の父親が四郎次郎だったことが判明し、最後はめでたしめでたしで幕となります。
四郎次郎役は染五郎さん。染五郎さんが上方和事に挑戦ということでどんな感じになるんだろうと思いながら観ていたのですが……結論から言えば、やっぱり上方和事って難しいんだな、というのが一番の感想でした。染五郎さんが一生懸命やっていることは良く分かるんです。でも一生懸命にやってもどうすることもできない、上方らしさというものがあるんだな、と。それじゃあ上方らしさって何?と聞かれたら言葉に詰まるのですが、それでも染五郎さんのを観ると「…違うなぁ」という気がする。
そう考えたとき、以前秀太郎さんが仰っていた「鴈治郎さんがいなくなったら和事のできる人はいなくなってしまう」という言葉がふと頭に浮かびました。そして「それって冗談じゃなくて本当のことなんだ」とも思いました。とても寂しいことだけれど。
あとはこの「花雪恋手鑑」、やけに台詞の中に現代のものを取り込もうとしていたんです。「ギター侍」とか「ジャパネットたかた」とか「ハッスルハッスル」とか。明らかに受けを狙っています、という感じで却って引いてしまいました。取り込むにしてももっと控えめでいいと思うんだけどなぁ。
さて2つ目の演目が今回のお目当ての「勧進帳」。自主ゼミで使ったプリントをチェックしながら観劇しました。今まで気にしたことのないようなポイントを一つ一つ追いながら観ていくのはとても楽しかったです。教わったことを実際の舞台で確認することによって納得できた部分も大きかったし。ただ本当は千穐楽に滑り込みで1回のみの観劇ではなくもっと何度も観るべきだったのだけれど。
そして感想なのですが……結論から言うと、私としてはちょっと不満が残りました。
まず幸四郎さんの弁慶。なんだか一見重々しいように見えるのだけれど実際には軽い、そんな演技に見えました。あとは最後の方が、疲れ果ててしまって動きがせわしなくなっているような印象を受けました。
義経は芝雀さん。「判官御手を取り給ひ」のところでその心情を表情に込めていたのが印象的でした。
ところで今日はカーテンコールがあったのです。弁慶が六方で引っ込んだ後(手拍子に乗っての引っ込みでした)、客席からは鳥屋に向かって大きな拍手が。そうしたらしばらくした後幸四郎さんが鳥屋から登場。本舞台からの登場ではなかったことにまず驚いたのですが、さらに驚いたのは幸四郎さんの格好。鬘を取って大口・水衣も脱ぎ、その下に着ていた翁格子の着物だけで花道へ出てこられたのです。「こんなカーテンコールもあるんだなぁ…」と思いつつ拍手していました。
というわけでこの公演で今年の歌舞伎は見納め。来年もたくさんの舞台が観られますように。
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最終更新日 2004年12月26日 22時14分06秒
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