ここらでちょっと途中下車

ここらでちょっと途中下車

2008.01.15
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カテゴリ: テレビ


地元の子どもたちと一緒に絵を描くという企画があった。
沢山の子どもたちと描くテーマを決め、絵の具にまみれて一緒に描く彼は、
子どものままの無邪気さと純粋さと素直さを持った青年だった。
でも、子どもが沢山いるから、トラブルも起こる。
そんな時は、じっくり話を聞いてあげて、頼もしいお兄さんになる。
いつも笑顔で優しくて、お日様のようなぽかぽかした雰囲気を持っている。

小学校5年からSMAPの一員で、
お兄ちゃんメンバーに可愛がられて育った彼も、
30才になり、今度のドラマで初の父親役になるという。
どんな父親役を見せてくれるのかとっても楽しみにしていたが、
冒頭5分で、ツボにはまってしまった。

彼女のビデオレターからドラマは始まる。
夢は、いつも花のある部屋で、君と私と子どもと一緒に暮らすこと。
でもその彼女は、自分の子どもを出産してすぐ死んだ。
香取慎吾扮する英治は、一人娘の雫と共に、いつも花のある生活を送る。
赤ちゃんの雫と一緒にたんぽぽをとり、夏の暑い日にはアサガオを植え、
雫を保育所に預けながら、道路工事の仕事や、建設工事現場の仕事をし、
雫と一緒にプリクラを撮り、一緒に遊び、そしてお金を少しずつ貯めて、
駅の近くに花屋を開いた。
無邪気に笑いながらも、宝物のように、
大事に大事に雫を育てていく英治の目が寂しい。

雫は小学校2年生。
学校の人気者だが、ずきんを離さない。
自分の誕生日が、母親の命日と同じことに疑問を持ち始めた雫は、
父親の英治が母親を思い出さないようにかぶったらしい。
英治は「北風と太陽」の話をしながら、
母親の死は雫の責任ではないことや、
雫が沢山のことを自分に教えてくれたと話した。
頭巾の雫の目から大粒の涙がこぼれる。
そして、雫は頭巾をとった。

わあ~ここもツボ。
すごい子役が現れた。
頭巾をとって現れたのは、賢そうで澄んだ大きな瞳の子。
以前、剛君のドラマで子役の凛ちゃんがブレイクしたけれど、
この子もきっと人気が出るとおもう。

盲目の女性(竹内結子)が現れて、恋に落ちていきそうなんだけど、
これが、本当は見えていて、わざと近づいて何か裏がありそう。

脚本が野島伸司だしなあ。
2転3転、どろどろの世界があるんだろうか。
素直にピュアなラブストーリーで見たいなあ。






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最終更新日  2008.01.16 00:16:54
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