ここらでちょっと途中下車

ここらでちょっと途中下車

2011.10.06
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カテゴリ: 大阪


家具を動かしたり、バタバタしていて、録画したつもりが撮れてない。
1話と2話は、土曜日のBS再放送で見るしかないが、
昨日の3話の中で、料亭吉田屋に呉服代を集金しに行った糸子が、
泣いたまねをしていて、そこに来たお客が、吉田屋の主人に、
「かわいそうやないか、はろちゃり」
と言ってる場面を見て、思い出したことがある。

ところで、この吉田屋のロケ地は、多分五風荘だろうなあ。
岸和田城の横にある五風荘という庭園で、
今はがんこ寿司というお店の入っているところだ。

思い出したことと言うのは、ちゃるちゃる弁のこと。
「はろちゃり」と言うのは、「払ってあげなさい」と言う言葉の岸和田弁。
私も、「~ちゃる」と言う言葉をよく使う。
「書いちゃる(書いてあげる)」
「こうちゃる(買ってあげる)」
「行っちゃる(行ってあげる)」
「遊んじゃる(遊んであげる)」
「探しちゃる(探してあげる)」
「教えちゃる(教えてあげる)」
「もろちゃる(もらってあげる)」など。

大阪弁かと思ったけれど、
大学時代、大阪市内の学校に通っていたのに、
周りの友達から、「ちゃるちゃる弁」とよく面白がられた。
「そのちゃるちゃる弁は、どんなふうに活用するの?」と聞かれ、
「ちゃれ(へん)・ちゃり(ます)・ちゃる・ちゃる(時)・ちゃれ(ば)ちゃれ」
とか、
「じゃれ・じゃり・じゃる・じゃる・じゃっ・じゃれ」
などと、どう活用するか考えたものだ。
(懐かしいなあ、久しぶりに考えてしまった)

ちなみに、
未然形は、「~ない」は「~へん」
仮定形は、「~れば」よりも「~ったら」となることも多く、
命令形は、「~ちゃれ」(男の人が言うことが多い)と
     「~ちゃり」(ちゃれより少し柔らかい)の2種類がある。

岸和田弁と言うより、私もよく使うので、泉州弁かな?





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最終更新日  2011.10.06 18:02:45
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