ここらでちょっと途中下車

ここらでちょっと途中下車

2014.11.24
XML
カテゴリ: テレビ


退職仲間のTさんが出演するので、観に行ってきた。
Tさんの出番は終わりの方なので、
先に浪切のレストランで、
同じ退職仲間のKさんとランチ。
それから会場に入ったら、まだ中ごろ。

曲の合間に、着物を着たTさんがやってきて、
一曲一緒に聴いていたけれど、
琴や三味線の曲ってゆったりして、
聴いていたらちょっとウトウトしてしまった。
まだまだやから、買い物とかしてきてくれたらいいよ、
と言うので、イズミヤの中のユニクロへ。
買いたかった、ヒートテックやダウンベストを買って、
1時間後ぐらいにまた会場へ。

Tさんがもうすぐ出ると思ったら、もう眠くはならなかった。
宮城道雄の「春の海」は、教科書にも出て来て、
聴いたことがあったけれど、
邦楽って本当になじみがない。
よく観てみたら、邦楽って新鮮なことばかり。
お琴はただ弾くだけの楽器と思っていたら、
お琴や三味線に合わせて唄っている。
Tさんは、お琴の師範まで取っているのを知っていたけれど、
三味線も弾いているし、弾きながら唄っている。
最後の方は、師範の人ばかりのようで、見ごたえがあった。
正座しながら、10分以上、
背筋を伸ばして三味線を弾きながら唄うのって、
体力いるだろうなと思ったけれど、
7・80才かなと思うような年配の人もいる。
腹筋も鍛えられて、きっと健康にいいんだろうな。

帰ってきてから、Tさんから、
来てくれてありがとうと電話があった。
Tさんはひとりっこなので、お母さんが、
年を取っても続けられる趣味を持って欲しいと、
お琴を習うことを勧めたそう。
子どもを産むまで習っていたそうだ。
一緒にしていた塾も辞めて時間ができたので、
三十数年ぶりに、また始めたのだと言う。
でも、午前中は、今も保育園のボランティアに行ってるし、
お母さんが借りている農園の世話もしているし、
ステンシルやソーイングも続けているし、
本当にパワフルな人だなあと感心してしまう。

今朝、ダンナが、「邦楽のつどい」のパンフレットを見て、
「三絃」の字を指して、「これなんて読むんや?」と聞いた。
「さんげんと違う?」と言うと、
「糸へんやで。さんしんと違うんか?」と言うので調べてみた。

三絃(さんげん)は三味線の別名。
中国では三弦(さんげん)、琉球では三線(さんしん)
日本本土では三味線となり、
地歌では三絃(さんげん)が正式名称。

箏(そう)も、邦楽の正式名称で、
琴とは構造も違うらしい。
やっぱり邦楽のこと、何も知らなかったなあ。


ちなみに、昨日ダンナんは、
西九条のクレオ大阪であった
オカリナの茨木智博さんのコンサートへ。
そちらもとっても良かったらしい。







お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2014.11.24 21:24:43
コメント(8) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

カレンダー

キーワードサーチ

▼キーワード検索


© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: