全6件 (6件中 1-6件目)
1
かなり進行しないと自分自身では気づくことができず、「なんだかおかしい」と眼科に来たときには手遅れで失明寸前だった!という悲劇が今でも後を絶たない恐ろしい病気、緑内障。 この緑内障が「なぜ早期発見できないのか?」については以前の日記で書いているので良かったらご覧になって下さい。↓ http://plaza.rakuten.co.jp/nishiwakiganka/diary/200906090000/ さて、この困りものの病気緑内障なんですが、「自分自身では絶対に自覚できない初期のうちに簡単に発見できる患者様用のチェックシート」をファイザー製薬のMRさん(営業の方)が持ってきてくれました。 くるくる回して4つの生き物の内の1つでも消えると緑内障の疑いがあります。 早速スタッフと私で試してみたのですが、 やり方も簡単ですし、しかもゲームっぽくて楽しい、非常に良く出来たチェックシートでした。スタッフのみんなへの受けが良かったので味をしめた私は、 近くの馴染みのごはん屋さんにこのシートを持って行き、お店にいた常連のおいちゃんたちにもやって貰いました。 おいちゃんたちも「おぉ、これは面白い。やばい動物が消えた! あっ、また見えた。大丈夫だー」と大盛り上がりです。 なかなか使えるシートですがくるくる回すのがなかなか難しいです。そこで当院のスタッフが簡単に回せるように加工してくれました。 これを待合室の壁に掛けて置いておきますので、皆様も御来院時にはぜひ一度チェックして見てくださいね。
2009.10.31
当院は外にオリーブとツタを植えています。 やはり緑が多いのはいいですからね。 そしてこれがその内側の当院の待合室です。 ところが昨日この待合室の片隅を見ると、、、、、、、、 外のツタが待合室内に侵入しています。! なんという生命力でしょう。建設会社に確認すると「空気の入れ替えのためにわずかに隙間を開けているのでそこから侵入したのでしょう。引っこ抜いてもらったので問題ありません。」ということでしたが、かなりびっくりしました。 皆様も御来院時にもしもツタが侵入しているのを発見したら、ぜひスタッフか私に教えて下さいね。(笑)
2009.10.25
夜空に星座があるように、眼にも星座(?)があります。 この方は良く見ると、 眼が雪だるまです。 次の方は、 眼がハート型です。 このように目の形というのは様々で、色々な星座(?)を発見することがあります。我々眼科専門医の密やかな楽しみの一つですね。
2009.10.24
お料理、特に揚げ物などをしていて天ぷら油が眼に入りかけたことはありませんか?高温の油が眼に入ったらどうなってしまうのかちょっと心配ですよね。 ところが人間というのは良く出来たもので、現実にはなかなか油が眼に入ることはありません。危険を察知して瞬間的に眼を閉じるので、「眼に入った!」と思っても実際はまぶたに油が当たっただけということが多いんですね。 先日もある患者様が「天ぷら作っていたら揚げ油が目に入った。滅茶苦茶痛いので飛んできた」といって来院されました。私が「意外と本当に眼に油が入ることはないんですけどね。良く診せて頂きましょう」と拝見すると、、、、、、 油、本当に眼に入っていました。ちょっと珍しいですね。上の写真で緑色に丸く変色している部分がそうなのですが、高温の油が当たって黒目(角膜)に炎症・点状の細かな密度の高い傷に加えて一部上皮欠損を起こしています。黒目は非常に敏感な部分なので、このくらいの傷でもかなり強い痛みが出ることがあります。 目薬と眼軟膏を処方して本日再診して頂いたのですが、 ほとんど治っていて私もホッとしました。 このくらいの傷だったらすぐ治るには治る訳ですが、かなり強い痛みが出るのは事実なので、皆様も料理中には油が目に入らないように十分注意してくださいね。
2009.10.19
国道に面した当院のサインの下に梯子がかかっています。 これから作業が始まります。 これは??? 実は、当院内の「えどおかコンタクト」の告知サインの新設作業でした。 プロのデザイナーの先生にお願いし、バランスよくすっきりと仕上がったと思います。 秋を迎え、装いも新たになった「にしわき眼科クリニック」をこれからもよろしくお願い致します。
2009.10.03
夕方仕事が終わって診察室でほっと一息ついていると、受付の方でスタッフの皆がなにやら騒いでいます。ちょっと覗いてみると、 患者様が会計時に500円札をお出しになり、それが珍しいというのでみんな盛り上がっていたのでした。私ももう何年も実際に目にすることはなかったですし、本当にレアですね。 私が思わず、「わぁ、500円札なんて久々に見た。子供のころ以来だなあ」と感想を漏らすと、 傍にいた若いスタッフがポツリと、 「私は生まれて初めて見ました。」 というのでびっくりしました。 そうか、若いスタッフは500円玉しか知らないんですね。わたしもまだまだ若いつもりでしたが、20代のスタッフとのジェネレーション・ギャップを痛感させられる出来事でした。(笑)
2009.10.01
全6件 (6件中 1-6件目)
1