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さて、C/2025 A6 (Lemmon)彗星の撮影も順調だし、カメラでも撮ってみるかなぁ。あ。バッテリーが空だ。(日付保持のために少しずつ減るから)予備のバッテリーに入れ替えてっと。あ。カードが入ってませんだって。こないだ外して、忘れないようにカードケースに入れたところまでは覚えてるんだけど、どこに置いたかなぁ。。。まあ、いい。スマホで撮ってみようっと。Pixel8aのカメラは夜景モードで固定設置すると、月マークが星マークに変わって長時間露光モードになるんだよな。(途中まで忘れてたけど。笑)撮影しだしたら、ISS(と思う。明るい人工衛星)が飛んできた。おお、ナイスタイミング! で、撮れたのがこれ。A6の後、撮ったのがこれ。C/2024 E1(Wierzchos)彗星。あいかわらず読めない。来年頭の主役になる予定だから撮っておかないとねぇ。かすかにしっぽが見えてるけど、まだまだ暗いわー。まだC8向けですね。次が、C/2025 R2 (SWAN)彗星。天の川領域は抜けたらしいけど、まだまだ背景がにぎやかです。しっぽはこないだの方がはっきりしてたような気がします。んで、時間調整用に撮影したM31 アンドロメダ銀河です。30分弱だからまあこんな感じ。久しぶりに撮ったけど、DSSの画像調整用のグラフでピークがめっちゃ低かった。こんな感じだったっけ?確か、前は3分とか5分撮ってたからかな?そのうち前に撮ったのと一緒に処理してみようか、と思っていますが、うまくやれるんだろうか。。。次はM45 プレアデス星団、すばるです。うーん、これぐらい明るい恒星が入ってくると、レンズ押さえの光条が目立つ気がするなぁ。前からこんなだっけ?まあ、モクモクが出てたからいいかぁ。彗星に戻ります。C/2022 N2 (PANSTARRS)彗星です。彗星基準でスタックするほどでもなかったので、Maximum指定で処理しました。単なる明合成スタックになっていると思います。最後は240P NEAT彗星です。こちらは一応彗星基準でスタックしてますけど、途中で雲がでてきたので、露出時間がちょっと短いです。そのせいか、左に伸びた尾は先日よりもぼんやりしてますね。宵のレモン彗星も撮れたし、次回からはC8を使いこなす練習フェーズに戻そうか、と思います。もうちょっとアップで撮りたかったメシエ天体の銀河とかね。せっかく口径が大きくなったから、惑星もひさしぶりに撮ってみたいしね。FireCaptureでAVIで撮ればよかったんだっけ???と言うぐらい、ブランクがありますが。。。確か、普段ガイドカメラに使っているASI290MCとバローで撮るんだったよなぁ。大丈夫か?おれ?笑。
2025.10.27
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観望会の週末も終わり、一段落。ようやく天気予報から雲マークがなくなった。二、三日晴れが続いている。どうするかねぇ。。。と思っていると、けむけむさんはすでに出撃しているらしい。この天気だとやっぱ出るしかないわねぇ。笑。嫁さんに出撃の旨、一報入れて、少し早めに出撃。宵のレモン彗星にようやく会えそうだ。さすがに早い時間から出ると、ちょっと余裕がある。暗くなるころには極軸も出ていて、薄明終了前から彗星を捉えることができた。フレーミングを調整して、撮影開始。西の空はまだ薄明が残っているのでプレートソルブはできてないから、とりあえずSNAPSHOTで30sの連続撮影から。そうこうしているうちにプレートソルブできるようになったから、シーケンサーに切り替えて撮影を開始。こちらは30s*9f、計4分30秒の露出です。こないだ、けむけむ師匠が動画で使っていたGraXpertを使って、上の画像の背景のグラデーションを調整してみたものです。確かに暗くなるけど、出力がTIFになってしまうので、画像情報を再設定するのがイマイチめんどくさい。笑。ほぼほぼ暗くなったので、60s露出に切り替え。Kappa-Sigmaで彗星を強調してみました。こちらはAAWA。星像が少しはっきりするので、こっちの方が好みかなぁ。GraXpertもやってます。ただいつもやってるGIMPでのレベル・トーンカーブ調整はめんどくさくなったので、やってません(^^;彗星-恒星基準でスタックしてみたけど、しっぽと恒星が被っているせいか、恒星像が崩れたので、割愛。宵のレモン彗星、とりあえず撮れてよかったです。せっかく望遠鏡を出したので、いくつか撮ってみることにしました。(続く)
2025.10.27
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今夜は大村小の観望会。もう4回目?5回目?毎年恒例になっているのは間違いないけどね。笑。とは言え、スタパー明けは眠い。ちょっと15時まで仮眠しよう。今日は嫁さんが仕事だから起こしてくれる人が居ないので、アラームをセットしてうたた寝。電話のベルが鳴る。ん?何?誰?ten.さんだった。「15時に天気の判断をすることになってるんですけど、どうしましょう?」え?晴れてるんじゃないの?寝る前はいい感じだったけど???ちょっと待って、外に出るから。寝ぼけまなこで、外へ。・・・あ。思いきり曇ってる。っつーか、こりゃ降るなぁ、って感じ。笑。そりゃ悩むよね。天気予報とSCWを確認。確かにこれから雨になって、19時ごろ雲が切れる予報だ。ふむ。んじゃ、決行で。レモンも来てるし、晴れたらみんなして悔やむでしょ。結局晴れなくても、今日見せに来るメンツはそれでもいいと思う人たちだもん。大村小はいつもちゃんと晴れるから、ノープロブレム。ふむ。14時半か。ちょっと早く起きてしまった。笑。ゆっくりと用意をして、家を出る。観望会中にお腹が空くから、行く前に遅い昼食。大村公園に寄って、缶コーヒーを飲みながら一服して、現地へ向かう。到着。17時。うーん。。。雲が厚いなぁ。わかっていたこととは言え、真上の雲は重たい。まだポツポツ降ってるし。とても望遠鏡を出す空じゃない。笑。イスを出して、雲の動きを追う。うん。真上の雲は徐々に南に下がっていってるし、西の空はすでに明るい。こりゃ晴れてくれるよ。そろそろ出そうか?とは言うものの、いちおう出した望遠鏡にはカッパを着せておきました。爆。さて、開会式。え?今日の開会式は18時なの?ちょっと早いなぁ。一時間ぐらい持たせてね。ひととおりあいさつが終わったら、ten.さんにまかせて、顔を出したフォーマルハウトを入れに望遠鏡に向かう。見せられるところから見せるしかないもんね。いや、しかし、陽が落ちてしまうと、ボート場の明りがやっぱり強力だわ。今日はファインダーもつけてるけど、上を覗くと横から入ってきた光がメガネに反射して見づらいわ。・フォーマルハウト 恒星の周りにいくつ星が見えるかな?とかやってました。・月 こういうときの頼みの綱の月ですが、いかんせん高度が低い。 運動場の木とまるかぶりでした。 「月と木」「月とはっぱ」「太い幹で月食」などと言いながら見てもらいました。 あんまりこういう見方はしないでしょうけど、地上のものが一緒に入ると、 コントラストがきれいで、意外とおもしろいんです。 なんだか海の底に居るみたい、という感想ももらえました。・土星 雲が切れて、土星が顔を出してくれました。 今は輪っかを横からみている感じになるので、お団子みたいに見えます。 お団子の串よりもちょっと太くなって、アイスキャンディーの棒みたいだけど。笑。・デネブ・ベガ・アルタイル そうこうしている内に空はピーカンになりました。 西に傾いた夏の大三角が見えてます。 まあ、湿度が高いから、ボート場のある方角の西の空は白くて、二等星が見えないんですけどね。笑。・コートハンガー 一等星が見えれば位置が分かるので、入れました。 恒星で構成されるアステリズムはこういうときは強いです。 ま、できれば、背景がもうちょっと暗い方がいいんですけどね。爆。・アルビレオ 結構むりやり入れました。 先に書いたとおり、ファインダーがちゃんと見えない状況だったので、ほぼカンでした。残念ながら、西側の低空の雲がずっと居なくならなくて、レモン彗星を見せることはできませんでした。撤収のときにnob.さんがAM5が言うことを聞かなくなると言っていたので、見せてもらいました。ああ。Wi-Fi接続した後、インターネットに接続されていないと最近のスマホ/タブレットは自動的に別のアクセスポイントにつなぎに行ってしまうんですよ。それそれ。ここの設定を変更して「接続を維持する」ようにしておけば大丈夫です。解決!この後はみんなでガストに寄って、ピザをつつきました。帰りにいただいたお礼のお手紙はしっかり読ませていただきました。越後製菓の星シリーズあられは、帰宅後、早速、一袋ずついただきました。ここら辺では見かけたことがないので、きっとこのためにお取り寄せいただいたのだと思います。夕飯に、といただいたコッぺ田島のハムカツサンドとシュガーパンは翌朝嫁さんといただきました。ずっと食べてみたいなぁ、と思っていたので、とってもうれしかったです。星のついた袋もきっと別に用意していただいたものですよね。ホントにいつもお気遣いありがとうございます。いつもながらにちゃんと空が観れて、思い出に残る観望会になりました。とてもよかったです。また開催できるといいですね。
2025.10.26
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そっちどう?とten.さんと星見人さんに訊いてみる。ten.さんから、晴れてきた、今は星見人さんが来ている人に解説してる、との返事。んじゃ、出かけますか。現地に到着。ふむ。だいぶ雲がなくなってきてるね。コーヒーカップを持ち、イスを肩にかけたところで、声がかかる。「天王星なんかどうですか?」とFJさん。笑。まだ着いたばかりで、目が慣れてないですがな。笑いながら、イスを肩にかけたまま、見せてもらう。「こちらはどうですか?」おひつじ座のガンマの横にある二重星(だったと思う。。。)まだ夜空の星を見上げてないし。どこに何が出てるのか、すら把握してないし。何?私ならきっと知ってるだろう?いやいやいや、そんなに覚えてないですから。爆。ふむ。きれいな等光二重星だわね。やっとイスを置けた。笑。早速、ten.さんの珈琲をいただく。うむ。これを飲みに来たようなもんだからね。次は、海王星。天王星よりもちょっと小さくなって、ちょっとブルーがかって見えるね。FJさんの得意技になってきたなぁ。・カシオペアイオタ(ιCas)ten.さんのFSQで見せてもらって、そのしばらく後にFJさんのドブで見せてもらった。お二人ともすっかり二重星フリークになっていただけたようで、いろいろリクエストしないでも、次々に見せてくれるから、ずいぶん楽ちん。笑。これは見る度、キャプテンハーロックの秘密基地を思い出すんだよなぁ。・M37・M36・M38FJさんのドブで見せてもらったけど、M37は小口径でちっちゃいツブツブが見えるような見え方の方が。。。と言っていたら、フィールドスコープで入れてくれた。うん。これぐらいが慣れてる。笑。・M1うん。これはドブだねぇ。ちゃんと濃淡が見えるもの。小口径ではシミですよ、シミ。笑。確かここいらで「エビ天、ごぼ天、きつね、どれがいいですか?」とFJさん。エビ天をリクエストして、うどんをいただく。天ぷらがサクサクでおいしい。この時間に温かいものをいただけるのはありがたいなぁ。いつもありがとうございます。いつの間にか、ピーカンになってる。久しぶりに空いっぱいの星座を眺めるなぁ。最近は望遠鏡で覗くより、のんびりイスに座って見上げる星空が好みだな。カシオペアから冬の大三角に流れる天の川をのんびり眺めるって、すごいぜいたくだわ。・いっかくじゅうのベータ(βMon)きれいな三重星だよねぇ。・M78やっぱり眼視だとさみしいなぁ。今度、長時間露出掛けてみたいわ。・アルニタク今日はダブルダブルを見てないから、こっちでシーイングを見たいんだな。ふむ。FSQ85で今日のシーイングだとこんな感じか。思わず自分の望遠鏡を出したくなるけど、今から出しても落ち着くまでに曇るか。・アルニタク周辺FJさんのドブぐらい口径があると、火炎星雲の存在が見えるのね。・シリウス今度はシリウスBにチャレンジらしい。ふむ。まず、リゲルで離角を確認してから、チャレンジするといいですよ。これかな?というのは見えたけど、断定までには至らず。・リゲルきれいに見えました。まだカリカリじゃないね。秋らしい見え方。・ヒアデスもちろん望遠鏡の対象じゃないんだけど、ちょっと見たくなったので。笑。・木星FSQで覗かせてもらったら、横に衛星がくっついてる!おお。なんか得した気分。どうやらカリストらしい。イオが前面に居るみたいだけど、影が見えるんじゃないの?ドブへ。右側の太い縞の上から1/4か1/5ぐらいのところに影らしいものが見えるな。衛星本体はイマイチ視認できなかったけど満足。先に帰った星見人さんが居たら、ドンと高倍率で双眼で見せてただろうなぁ。ま、そのうち、そのうち。・M42/43FJさんから呼ばれる。オリオン大星雲なんかどうですか?お。これは70倍か80倍ぐらいですか?75倍です。ホッ。倍率は感覚的なものと思ってるから、大きく外れてなくてホッとした。笑。M42の羽を広げたところ、M43の後ろのモヤモヤ、M42の下側の広がり、トラペジウムのキラキラ、とってもバランスが取れてる気がする。すごくいい。トラペジウムがいくつ見えるか?という話になった。んじゃ倍率上げてみましょう。うん。Eがよく見えるようになりましたね。Fも見えてるけど、FJさんにはまだ見えてない。たぶんイメージがついてないだけなんだろうけどね。笑。もうちょっと上げてみる。Eは見えにくくなったけど、Fがはっきりわかるようになったそうだ。なるほどね。ここでもバランスだよなぁ。二重星って倍率だけじゃないもんね。・カシオペアエータ今日は観てなかったから、最後に見せてもらった。反射らしい乾いた色の伴星。ふむ。満足じゃ。結局、機材出さずに見せてもらっただけだったけど、とっても楽しい夜でした。これにて、スタパー関連で予定していたイベントはおしまい。また来年ですね。明日は大村小の観望会か。晴れるといいなぁ。一般向けでは、11月23日に産山村で星宴、29日に武雄のゆめぎんがで天文祭がありますね。お会いしたらよろしくお願いします。
2025.10.25
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さて、今夜は太良町の竹崎城址でスターパーティの予定ですが、その前に、Vファーレン長崎の応援に行ってきます。たまたま友人からチケットを譲り受けたので、長男夫妻にでも行ってもらおうかな?と思っていたら、嫁さんが「行きたい!」とのことだったので、二人で観戦に行きました。横浜に住んでいた頃、Jリーグ昇格を目指していたレイソルの応援にはるばる柏まで行ったり、中田英が居た頃のベルマーレを平塚に観に行ったりしてたけど、はるか昔だわね。ひさしぶりにJRで行ってきました。JRで行くのは、昨年、ピースタがオープンするときに、さだまさしのコンサートに行って以来だな。浦上駅で降りたので、これまた久しぶりに仲正に行って、昼食を。私はカツ丼。もうちょっと卵がトロトロだったらうれしいなぁ。おいしかったけど。嫁さんは鳥なんばんそば。うむ。ちょっと食べさせてもらったけど、これもおいしかった。ココウォークをブラブラした後で、ピースタへ。なかなかいい席!さすがのSS席ですな。ありがとうございます。試合は1-1のドロー。連勝が止まってしまった。前半はゴールポストにはばまれて追加得点できず、後半の途中から、攻撃的になった今治に対して結構押され気味で脚が止まっていたから、ドローで終わってよかった、って感じだったな。前半に追加得点上げていれば、試合の展開は変わっただろうけどね。帰りは長崎駅から帰ろうとカモメ広場に寄ったら、ちゃんぽんを食べたくなったので、蘇州林に寄ってきました。まあまあかなぁ。もうちょい麺がツルッとして、スープのアクが強い方が好みだな。さて、帰宅して、スタパーです。あ。ハーフタイムの前の日没直後ぐらいは晴れていて、稲佐山の上の月がすごくきれいだったけど、試合が終わったときには西の空は曇ってたから、レモンは見えなかっただろうと思いましたです。
2025.10.25
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夕方、少し雲がなくなってきたので、宵に回ってきたレモン彗星を、今日こそは観られるかもしれない、ということで、帰宅してきた嫁さんを連れて、近所の山に行ってきました。嫁さんにイスと双眼鏡とComet Bookを渡して、イソイソと機材を組み上げます。うーん。雲が多いなぁ。。。ベガが時々見えるぐらいで、アークトゥルスは見えない。き、きびしい。。。雲間のレモン彗星をなんとか導入したけど、プレートソルブはできそうにないので、そのままSNAPSHOTで撮影します。・・・あ。もう木にかかったわ。4枚か。というわけで、C/2025 A6 (Lemmon)彗星です。嫁さんも双眼鏡ではなんとか見えたようだから、まあヨシ。まあ、昨年のツーシンシャンーアトラス彗星と比べちゃダメよね。つい比べちゃうけど。次はスワン彗星に向けます。こちらは雲がない。とは言うものの、自分ひとりで来ているわけではないので、ちょっとだけね。笑。おなかもすいてきたし。こちらがC/2025 R2 (SWAN)彗星です。天の川の領域に入ってきているので、背景がにぎやかだから、DSS(DeepSkyStacker)のパラメタをいろいろ試してみました。まずは、AAWAでComet Alignしたものです。左側の10時ぐらいの方向に尾が伸びているのが分かりますね。次は同じくAAWAで、Comet and Star Alignです。尾は薄くなりますけど、彗星が空を横切っている感じがいいですよね。次はKappa-Sigmaで、Comet Alignです。恒星が目立たなくなって、彗星が目立つ感じになりました。最後はKappa-Sigmaで、Comet and Star Alignです。Comet and Star Alignだと、AAWAとKappa-Sigmaであんまり違いはなかったですね。この後、土星、アルビレオ、ダブルダブルスターを観てもらって帰宅しました。撮影構成→眼視構成に変更して見せながらの撤収作業は結構大変でした。たぶんわかってもらえてないと思うけど。。。今夜はこんな感じでした。さ。帰って、もつ鍋食べようっと!
2025.10.24
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昨日のSWANはドタバタでしたが、今夜も晴れそうです。よし!今日はLemmon彗星へ。2時に目覚ましをかけて就寝。アラームは鳴るもののなかなか起ききれず。結局、床を後にできたのは3時でした。あぶないあぶない。そういうわけで、C/2025 A6 (Lemmon)彗星です。おー、しっぽ長いわ。画面で見ると、スーッと伸びる尾が画面をはみ出していたので、ひさしぶりにカメラを回転させて、対角線に持ってきました。まあ、それでもはみだしてましたけど。。。こちらは彗星ー恒星基準でスタックしたものです。なかなかきれい。とりあえず撮るものは取れたので、以前からやってみたかった2x2ビニングを試してみました。画像のなめらかさはなくなるけど、しっぽはよく写っている気がします。気のせいかな?こちらは2x2を彗星-恒星基準でスタックしたものです。こんな感じでした。
2025.10.10
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月曜にほうき星(SY)さんから木曜日にSWAN彗星どうですか?というお誘い。ふむ。えらく気が早いな、とは思いましたが、晴れたら行くということに。そのうち、レモンの長いしっぽを80EDで撮影したいと思っていたから、今日は80EDでリハーサル。80ED:William Optics Megretz 80 II ED F7 Triplet APO (2005)はじめての観望地なので、ちょっとクルマを止める位置に悩みました。後ろの望遠鏡と被らないようにしないとねぇ。ホントに大丈夫かしらん。。。C/2025 R2 (SWAN)、スワン彗星。こちらはAAWA、彗星基準でスタック。C/2025 R2 (SWAN)、スワン彗星。こちらはMedian、彗星基準でスタック。C/2025 R2 (SWAN)スワン彗星。こちらはKappa-Sigma、彗星-恒星基準でスタック。こんな感じでした。夕飯をうちで食べることにしていたので、レモンは別の日に。
2025.10.09
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今夜はC8でC/2025 A6(Lemmon)、レモン彗星にチャレンジです。とはいうものの、まだ本運用にはほど遠い状況なので、うちの庭から(^^;VixenのCometBookでレモン彗星の位置を確認すると、東側の庭からなら見えそうです。月がおっきい夜ですが、レモン彗星の高度が上がってくるまではいろいろお試し撮影をしてみます。まあ、星雲は残念な見え方になりそうだったので、見える範囲で散開星団をいくつか撮ってみました。前回、イマイチフォーカスが甘い気がしたのですが、バーティノフマスクをまだ入手していないので、ブヨブヨのアルマクに向けて、伴星がいちばんよく見えてる感じのフォーカスで撮影してみました。ま、画面上はブヨブヨ動いているので、気持ちの問題になってる気がしますが、少しマシになったかな(^^;なお、これまでC5の画像をアップするときは周辺像が崩れているのでクロップして上げていました。C8も同様に端の方にいくと崩れていくのですが、今日は参考までにクロップなしで上げています。散開星団だと、こんな感じでした。まずは、M34、Spiral Clusterです。次は、M38、Starfish Cluster。次が、M36、Pinwheel Cluster。散開星団のラストは、M37、January Salt-Pepper Cluster。さて、ここからは彗星です。まずは240P/NEAT彗星です。次が、C/2022 N2 (PANSTARRS)彗星。画面ではまったく分からなかったですけど、DSSでスタックするとそれらしいボンヤリしたものが中央に写ってました。次が今日の本命、C/2025 A6 (Lemmon)彗星です。こちらはDSSでAAWA(Auto Adaptive Weighted Average)、彗星基準で処理したものです。こちらはDSSでMedian、彗星基準スタックしたものです。AAWAよりもこちらの方が恒星の軌跡が薄くなってしっぽの様子がよく見える気がしたので、載せておきます。ホントはレモン彗星はしっぽが長ーく伸びているらしいので、80EDで撮影した方がいいんでしょうけど、C8を使ってみたい気持ちが強くて、こんな感じになりました。どうぞご勘弁を。。。
2025.10.08
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1)フラット撮影(スカイフラット)前回のブログでフラットを撮影するときに普段使っていたiPadが使えなかったことを書きましたが、実際のフラット撮影はこんな感じでした。天頂を向けたC8の頭にTシャツを平らにかぶせて、風で飛ばないようにハチマキ。この時のN.I.N.A.のフラットウィザードの画面はこんな感じです。iPadだと50%にしても1sぐらいで撮れるのですが、10%でも45秒/枚かかってます。まあ、合ったからいいんですけど。笑。2)ストラップ TaizoさんがMK127にストラップをつけた投稿をしていたので、真似させてもらいました。使ったベルトはこれ。望遠鏡の直径/円周に合わせて、90cmにしました。3)銀マット巻き C8だとC5よりも観望中の温度変化による筒内気流が気になると思ったので、銀マットを巻きました。4)おまけ:アリガタのネジ 純正C8のアリガタのネジは対物側は5/32でした。接眼部側は手持ちのレンチでは3.5mmで回せて、若干穴に余裕があるようでした。maverickさん(のお師匠さん)に教えていただいた話だと、9/64だそうです。持ち上げたときにベルトの位置がずれるところはまだ改良の余地がありますが、現在はこんな感じです。
2025.10.06
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万博から帰ってきてなかなかの曇天続き。・・・まあ、月がおっきいからねぇ、とムリヤリ納得しながら、早く使ってみたくてしょうがない日々が続いていました。今夜は中秋の名月(月齢は14.3)という一般の方にはすごく雅(みやび)な夜なのですが、撮影したい天文ファンからするとお月様明るすぎー、という夜です。SCWの予報に反して、夕方から雲が居なくなり始めたので、急遽、近所の山へ上がりました。さて、SWANです。連日報告されるLemmon彗星の画像を見ながら、80EDかなぁ、と考えたのですが、やっぱりC8使ってみたくてしょうがありません。そういやこないだのSWANはすごくさみしかったから、焦点距離長い方がいいんじゃね?とムリヤリ理由付けを行って、C8にしました。結局そうなるわな。爆。まずは極軸合わせですが、今日はC8なので焦点距離がだいぶ長いですし、宵の彗星なのでガイドも使えるかどうかわかりません。どうしようかなぁ。まだ日が落ちた直後ぐらいに着くことができたので、まずはだいたいの北に向けて、機材を設置しました。やっぱりC8は大きくて重い。ハンドル付のC5だとヒョイと載っけられるんだけどね。手前にあるハンドルだけだとバランスが取りにくいので、おっと!という場面がときどきありました。そのままでは落下事故起こしそうだわ。早めに対策しないといけないなぁ。なけなしの鏡筒だし。カメラを一次冷却しながら、極望ファインダーを取り付けます。北極星は?ぜんぜん見えないな。しかたなくE2を取り出して探します。あ、こんなところに。だいぶずれてる。そういやGPS使ってないもんね。やっぱりナチュラルにテンパってる状態だわ。笑。赤道儀ごと左右に振って極望の中に北極星を入れました。ガイドスコープ側でプレートソルブ(ASPSね。ASTAPはまだ使えなかった)やってみたら、なんとソルブできました。おー!これだとTPPAができそうだわ。TPPA開始!あら、毎回、焦点距離の確認が入るわ。ASPSの設定が488mmだから80EDの設定のままだわ。ガイドスコープは128mmだから毎回OK押さないといけない。あー、めんどくさい。笑。(どうせ宵のこのタイミングでしか使うことがなさそうなので、撮影終了後に128mmに変更しておきましたけど)逐次止まってしまうTPPAでなんとか極軸を合わせたところで、N.I.N.A.でアークトゥルスを導入してみました。ファインダー(C8には6x30が付いてます)の中には入ってるな。センタリングして同期を。。。あ、主鏡側ではまだプレートソルブできないから同期できんわ。笑。ステラリウムで導入すべきだったか。とりあえず主鏡のピントを出そう!いつもやってる0.2秒の連続撮像だと星像が大きすぎてよく分からないわ。0.1秒にしてみたけど、まだボテッとしてる気がするな。バーティノフマスクがないとピントの山が出しにくいなぁ。。。温度順応もまだしてないだろうし。主鏡のだいたいのピントが出たところでプレートソルブしてみたら、ASTAPからメッセージがなになに?「0.71xもしくはFLは1291mmじゃないですか?」ふむ。C5で1250mm→899mmだから0.719xだと思って、C8では1461mmにしてあるんだよね。んじゃ、1291mmに設定しとこう。正確には家でAstrometryで計算しなおすことにしますが。おー、1291mmの設定でASTAPでもできました。ASTAPすげー!よかった。同期!ふぅ。んじゃ、SWANだな。ステラリウムでR2を選択して、N.I.N.A.のフレームウィザードで取得して「導入とセンタリング」だ。どや?あ。一発めのソルブはうまくいったけど、センタリングのための二発めは考えてるわ。もうちょい暗くなるといいんだろうけどね。あ。ソルブ用の2sの画像を見ると、彗星がボワンと見えた。お。しっぽがセンター方向に来るぐらいにちょうどずれてる!よし、このまま撮影しようっと。笑。ガイダーを開始して、SNAPSHOTで撮像開始!やっぱりC8だとずいぶん明るく写るような気がします。同じ60s露出で光学系のF値はC5もC8も変わらないので、これは口径差によるものなんでしょうね。とりあえずホッとして撮影の様子を眺めていると、東から中秋の名月が上がってきた。おー、明るい。まあ、正反対の方向だからいっかな。わかってたことやし。笑。だいぶ望遠鏡が水平になってきた。もうそろそろ地上が写りだすかなぁ。あれ、星像が伸びてきてる。ガイドも暴れてきてる気がするし。うーん。低空だからなのかな?どうもトラッキングの方みたい。少しバランス取れてない気がするわ。もうちょい下側にウェイト移動した方がいいなぁ。次回撮影時はそうしよう。んじゃ、スワン彗星は終わりにしてフラットでも。。。あー。いつも使ってるiPadじゃ画面の大きさが足りないわ。。。暗くなる前に撮っておけばよかった。どうすっかなぁ。ん?満月が昇ってきて空が明るくなってるから、これ使えばいけるんじゃない?というわけで、フラットウィザードで、鏡筒を西側の真上に向けて(いちおう万一を考えて、三脚の足を手で持ってた。笑)、Tシャツをかぶせて、フラット撮影開始。うーん。いつも使ってるパネルより格段に暗いから、なかなか撮影時間が決まらない。しきい値をいつもの50%から20%へ。最終的には10%にしたら、45sに決まった。いつもよりずいぶん時間がかかるけど、撮れればいい。ホッ。こんな感じで行き当たりばったりでドタバタ撮影したC/2025 R2(SWAN)彗星はこれです。フラットとダークの撮影も終わって、撤収しようかなぁ、と思っていましたけど、ちょっとだけ。M13を撮ってみました。4分ですけど、こんなに写るんですねぇ。温度順応が進んで若干ピントがずれてきてるみたいだったけど、画面で星像みながら合わせるだけだとこれぐらいがいっぱいいっぱいでした。せっかくの彗星なので、DeepSkyStackerのスタックの仕方をいろいろ変えてみて処理してみました。こちらはAAWAです。背景の星像がうすくなる分、尾の形が見える気がしたので、こちらもアップしておきますね。C8の撤収時もおっと~!となりかけましたけど、なんとか乗り切りました。C8、ムリヤリデビューさせたけど、やっぱり買ってよかったです(*^^*)
2025.10.06
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万博疲れでまだ足が痛いんですけど、新しい機材が届きました。じゃーーん!C8です。20cm級、ずっとほしいなぁ、と思っていて、アマゾンに処分特価(ビクセンがセレストロンの扱いやめるからかな)で出てたやつも躊躇してるうちに買い損ねて悶々としていたんです。こないだオークションで結構程度がよさそうなやつが75,000円で出ていたんですけど、オークション終了時には15万円になってたから、まあ、落札するのは無理よねぇ、と思ってたんです。で、ふとネットを見ていると、処分特価で出てるじゃないですか!先日追ってた中古のオークション価格より安いぐらい。しかも新品!こりゃ運命だなぁ。一旦落ち着いて、嫁さんとランチをしに行きました。ランチから戻ってきてからでも買えるようなら買おう!もし売り切れてたらやっぱり縁がなかったということやろ?・・・あー、まだある!ということで、ポチッ。10/2に着くということで、万博の準備をしながら、頭はC8。さきほど到着しました!箱から取り出して、少し冷静になって考えてると、ガイドスコープ取り付ける台座とかフードとかバーティノフマスクとかいろいろ揃える必要がありますね。頭、やっぱりぶっ飛んでたらしい(^^;そして、なにより、架台に干渉しないのか?ハーフピラー要るのか?バラストの追加要るのか?だったわ。。。クルマからいろいろ持ってきて、組んでみます。大丈夫そうでした。バランスも取れてるみたいだし、架台にも干渉しないみたい。ホッ。他に必要なアクセサリーが揃うまでは撮影での実戦稼働は難しいんだけど、その間に慣れるでしょう。というわけで、私にしてはホントに珍しい、久しぶりの鏡筒追加でした。NexStar5、80ED以来だものね。復帰して25年で3本め。なかなかガマンしてるでしょ?笑。
2025.10.02
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