2013年03月05日
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イタリアのプログレ「Goblin」の2000年に発売されたアルバム。
映画「Non Ho Sonno」のサントラです。
日本、アメリカではタイトルを「スリープレス」として上映。
昨日、「サスペリアpart2」を観てたので今日はゴブリンのCDが聞きたくなった。

この時のメンバーは
Massimo Morante - guitars
Fabio Pignatelli - bass
Agostino Marangolo - drums
Claudio Simonetti - keyboards


まず映画のプロローグで流れますが、スリリングでドラマチックな曲に
これから始まる映画の期待が高まるに相応しいナンバーです。
歪みのギターをかなり前に出してる雰囲気もHEAVYでかなり気に入ってます。
2曲目「Killer On The Train」
この曲の息が詰まるほどの緊張感と恐怖感はなかなか普通出せないと思う。
夜行列車の中で追い詰められていく怖さがこの音楽でさらに倍増。
3曲目「Endless Love」
この曲はタイトル通りに優雅で美しいナンバーです。
プログレの美しい部分を全面に出してるような名曲です。
4曲目「Arpeggio - End Title」
この曲の緊張感も素晴らしい。ホッとした所なのにまだまだ恐怖や緊張感が

とにかくカッコいい曲。
5曲目「Ulisse」
スローナンバーで前半はメロウなギターソロ、次はソプラノサックス?の
ソロと続き、次第に緊張感を増して行く構成です。
6曲目「Death Farm」

7曲目「The Pig」
犯人がいろんな動物に狙った被害者を例え次々と残忍に殺して行く場面で
流れる。
8曲目「The Cat」
基本的なモチーフは同じで動物によってアレンジされてる。
9曲目「The Swan」
これはメインタイトルをアレンジした感じになってます。
10曲目「The Rabbit」
これが動物シリーズの中で一番HEAVYでDARKです。
11曲目「Inquiries」
美しい流れに不穏な空気が入って来るような構成で聴いてて色んな風景が
浮かんで来そう。
12曲目「Associated Dead」
凄いDARKでじんわり攻めて来るナンバーです。
大きめの音量で聴くとベースの響きの素晴らしさに感動してしまう。
13曲目「Final White Week」
この曲も流れる場面の重みや恐怖心を煽るようなスリリングなナンバー。
14曲目「Non Ho Sonno - Main Title」
やっぱりメインタイトルはだんとつカッコいい!1曲目と構成が違うだけですが、
アルバムラストにこの短さでメインタイトルを入れてるのが凄く気に入ってます。

映画も自分はかなり気に入ってて何度もでも観てしまう作品です。
2000年代に入ってアルジェントがパワーダウンしたように言う人もいるのですが、
「La terza madre」も「Jenifer」もかなり気に入ってます。
「Giallo」はやっぱりそこまでハマれなかったけど・・・。


Sleepless 1.jpg

Max von Sydow!!!
Sleepless-2.jpg

映画前半の息が詰まる夜行列車の場面。
Sleepless--3.jpg

その列車が駅に到着した場面。自分でキャプチャーしたこの画像を
デスクトップの壁紙に一時期してました^^;
凄く好きな重々しい場面です。
Sleepless--4.jpg

Max von Sydow!!!^^;
Sleepless--6.jpg

この場面も素晴らしい芸術です!
Sleepless 7.jpg

Sleepless-8.jpg

Sleepless 9.jpg





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最終更新日  2019年06月17日 02時11分29秒
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