2019年12月29日
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カテゴリ: ピンク・レディー
1981年3月31日にピンク・レディーを解散してから8ヶ月後にこの曲をリリース。





A面「すずめ」
作詞・作曲 中島みゆきさん  編曲 青木望さん

ピンク・レディーの頃とイメージチェンジしてソロデビュー。
中島みゆきさんとはピンク・レディー時代にラジオにゲスト出演したので面識はあったそうです。
ケイちゃんのスモーキーな声を活かせる寂しげな楽曲と青木さんのインパクトのあるアレンジで
大ヒットしました。
賑やかで騒がしいテレビ番組のコーナー終わりなどに歌うにはまったく似合わずに、
歌いにくそうな場面もあったけど、すぐにその場を曲の世界を変えてしまうほどの

青木望さんのアレンジはイントロから抜群だと思う。
3年後に中島みゆきさんもセルフカバー。アルバム「御色なおし」に収録。
コンサートでは1981年「寂しき友へ ll 」ツアーで歌われた。
静かでシンプルなアレンジで歌われました。イントロや間奏のメロディーは青木望さんが
作ったものをそのままアコギで弾いてたように思う。
フルートは裏メロ吹くように耐えず鳴ってた。
このツアーは2公演しか観ていないけど、「すずめ」を歌う前のMCは同じでした。
増田恵子さんとの関わりを少し話てから、新潟帰りのケイちゃんが中島さんの楽屋に挨拶に来て
その時に「するめ」を手土産に持ってきたという話^^;
「増田さん、タイトル間違って覚えてるのじゃないかしら?、
 増田けい子、新曲「するめ」じゃあまりだわな」と観客を笑わせた。

それから「この曲を作っていただいた中島みゆきさんの名を汚さないように一生懸命歌います」と
何かの番組でケイちゃんが話してたそうで、
「じゃあ私も一生懸命歌ってくれてる増田けい子さんの名を汚さないように今から一生懸命歌います」って感じのMCで「すずめ」のイントロが始まった。


B面「前夜祭(イヴ)」
作詞 サガン綾さん  作曲 堀江淳さん  編曲 青木望さん


こっちがA面だったとしても「すずめ」と同じぐらい売れてたと思う。
この曲も賑やかなテレビ番組内で歌うには似合わない曲ですが…。

最近、青木望さんの編曲って凄いと改めて感動する事が多い。
アリスの楽曲の中で青木望さんの編曲が素晴らしいと思う物が多く、
デビュー曲のAB面とも青木望さんの編曲、そして他にも
「走馬燈」「雪の音」「青春の影」「何処へ」「血の絆」「想春賦」「彷徨」「緑をかすめて」
「紫陽花」など・・・
谷村新司さんの初期のソロ曲も青木望さんなしでは語られない名曲の数々があります。




この番組も歌いにくそうな雰囲気ですが、すぐに増田恵子さんの世界になっていた。
この時は2コーラス歌った。サビくり返し部分のみカット。









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最終更新日  2019年12月29日 22時07分26秒


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