2022年04月20日
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ブラックサバスの1978年発売のシングル。
アルバム「Never Say Die」からのタイトルナンバーのシングルカット。

ブラックサバス8枚目のアルバム「Never Say Die」のレコーディング前にボーカルのオジーオズボーンは
父親を亡くし精神的にも不安定な上に酒と薬に溺れていた。
レコーディング不可能になったオジーの代わりにフリートウッド・マックのボーカリストだった
デイブ・ウォーカーが加入。数曲、デイブ・ウォーカーも楽曲の制作に関わった。
紆余曲折あって結局OZZYはバンドに戻りレコーディングを再開。
そのレコーディング中もごたごた続きで何とか8thアルバム「Never Say Die」を完成させた。





ドイツ盤は裏も同じデザイン。イギリス盤の裏はTシャツの通販の要領が書いてある





A面「Never Say Die」
アルバムのA面1曲目を飾る激しいナンバー。
この曲、OZZYの声で聴いてるとそんなにKeyは高くなさそうですが、
歌ってみたらわかると思うけど、かなり高音部分が続く上にブレスする箇所が少なく短くて
フルコーラス歌い終えたら腹筋が少し痛くなる感覚があると思う。

この曲は1978年の「Never Say Die Tour」でしか歌っていません。
(1982年OZZYソロでサバスの曲だけでレコーディングされたライブアルバムでは歌われている)
1978年ツアーのブートいくつか種類持ってるけど、どの時もOZZYの歌唱は素晴らしい。
オフィシャルで映像作品としても発売されてましたが、今は手に入りにくいかも。
アメリカのFresnoでのライブの時だけ調子悪そうだったけど、あとの6種類のライブでは

1978年12月7日アメリカのAbilene, TexasでのOZZYの歌唱がすごく好きです。
このブートは「Shock Wave Over Texas」とタイトルがつけられ貴重な超名曲の
「Shock Wave」が最高のパフォーマンスで聴ける。
音質はサウンドボードなのですが、クリアな音質ではないのでよほどサバス好きじゃないと
聞き込めないかも。自分的には大満足な音なんんですけど。

元々はファンクラブ会員のみに販売された物だったとか・・・真実はわからないけど。
何度もダビングした物がブートとして広がったのかも知れない。だから音がこもってるのか…。


B面「She's Gone」
この曲は7枚目のアルバム「Technical Ecstasy」に収録されてる美しく静かなバラード。
ライブでは演奏された事はほぼないと思う。
つい最近、発売された「Technical Ecstasy Super Deluxe BOX」に
「She's Gone (Outtake Version)」が収録されていて、
これがライブ演奏で1発録りで録音されています。
もしライブのセットリストに入ったら、こんなアレンジになるんだろうと思いながら聴いてる。
OZZYの悲壮感漂う歌唱が音源として残ってる完成版よりもさらに良いと思う。
「Technical Ecstasy,,,Super Deluxe 」には(2021 New Mix)も収録されてます。
このMIXも気に入っててよく聴いてる。買ってきて最初に聴いた時は違和感があって
イマイチに感じてたけど何度も聴くとこっちの方が良いかも?と思えるようになった。
「She's Gone」だけを聴けば、誰もがハードロックバンドの曲だとは思わないだろう。

右がイギリス盤、左がドイツ盤


「Never Say Die Tour」の映像作品。これはレーザーディスク。VHSも半ブート的なDVDもあります








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最終更新日  2022年04月20日 07時06分00秒
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