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アメリカのテクニカルデス「Inferi」の4枚目。バンド名が「Inferi」というバンドは多くて、どの「Inferi」なのか分からなくなる時がある。CDをiTunesに入れようとすると全て同じアーティスト扱いになってバンド名の後ろに国名かジャンル名を書いておかないと何が何だかわからなくなる・・・。「Inferi」の中でも一番好きなのは、アルゼンチンのBlack metalの「Inferi」。何となくロゴも少し似てるので余計に間違いやすい。このテクニカルデスの「Inferi」も前に違うアルバムの事を書いたように思うけど、この4枚目から特に良くなってきてるように思う。バンド構成Malcolm Pugh Guitars, OrchestrationsJoel Schwallier BassSam Schneider VocalsJack Blackburn DrumsMike Low Guitars1曲目「Within The Dead Horizon」2曲目「Condemned Assailant」3曲目「A Beckoning Thrall」4曲目「Through The Depths」5曲目「Enraged And Drowning Sullen」6曲目「Thy Menacing Gaze」7曲目「Malevolent Sanction」8曲目「Smolder In The Ash」9曲目「Behold The Bearer Of Light」1曲目「Within The Dead Horizon」のイントロの構成とアレンジは鳥肌もんです。歌に繋がる展開も強烈にカッコいい!テクニカルでドラマチックなナンバーです。2曲目「Condemned Assailant」も、より複雑な構成と演奏に引き込まれる。Gソロ好きな人は特に楽しめそう。5曲目「Enraged And Drowning Sullen」が、このアルバムで一番好きな曲。3連のミディアムスローでイントロからアウトロまで緊張感が強烈です。7曲目「Malevolent Sanction」は、このアルバムで一番長尺曲で9分近い曲。邪悪度も高く、構成も凝っていて飽きさせない曲。このアルバムは全曲クオリティー高く、60分近い作品だけど時間が経つのが早く感じる。
2019年08月18日
ベラルーシ共和国のブラック/デスメタル「Thelema」の1st フルアルバム。かなり前衛的な部分も多々あって、一概にブラックやデスとは呼べないような音楽性です。かなりお気に入りの1枚です。バンド構成Yury Terebikov DrumsAleksander Patskevich Guitars (rhythm)Stanislav Khodkov Guitars (lead)Alex Sedin VocalsVictor Syrtsov Bass1曲目「Madness Inspired」出だしの30秒間の音だけ聴くと誰もExtreme Metal系のバンドだとは思わない。このアルバム、全曲捨て曲なしです。この1曲目も構成もアレンジも最高です。Poetical Sketchesの「Mad Song」より2曲目「In a Mirtle Shade」この曲もかなり斬新なアレンジと構成です。いろんな物を詰め込もうとして散漫な音になってるバンドはよくあるのですが、このバンドは違います。ボーカルは低音グロウルでかなり良い感じの歌唱です。プログレとフュージョンとデスメタルの融合のようなアレンジにゾクゾクさせられます。3曲目「The Tyger」この曲は90年〜2000年代のOZZYっぽい雰囲気もあったりして、比較的純粋なメタルナンバー。ウィリアムブレイクの「The Tyger」に音楽をつけた物。4曲目「The Human Abstract」軽快なメロデスっぽさと70年代ハードロックのような面もあったりして、不思議な曲です。グラインドコアっぽいパートもあるし・・・。この曲もめちゃくちゃ気に入ってます。(ウィリアム・ブレイクの「体験の歌」の中から。)5曲目「Divine Image」HEAVYなナンバー。歌唱はガテラル。6曲目「Crystal Cabinet」The Pickering Manuscript(ピカリング原稿)のクリスタル・キャビネット部分に音楽をつけて楽曲として作り上げています。アレンジも構成も天才的です。7曲目「The Fly」ラスト曲はウィリアムブレイクの「Songs of Experience」の「The Fly」の章に音楽をつけて楽曲として仕上げています。めちゃくちゃカッコ良い!歌詞は哲学的で難しそうですが、楽曲としてはExtreme Metal系の音好き以外でもかなり楽しめるように思う。
2019年08月03日
ロシアのブラックメタル「Mind Eclipse」の2ndアルバム。メンバー構成Xarfax BassMaster M. GuitarsBattlefield Drums, KeyboardsTeufel Bloodhorn VocalsCheisen Guitars1曲目「Dementia」 2曲目「Looking At The Chaos Within」3曲目「Ethereal Traveller」4曲目「The Unanimated」5曲目「Martyr Of The Sky」6曲目「Baltazar's Feast」7曲目「Reckoning Infinity」8曲目「Legacy Of Cain」9曲目「A Way Across The Horizon」このジャケットは2005年再発時のものです。この2ndアルバムは特に長尺な楽曲が多く、構成も展開も凝ってる曲が目立つように思う。プログレのような展開も楽しめます。今は活動していないのかも知れないけど、良い楽曲が多く好きな部類のブラックメタルです。ボーカルが低音グロウル系で、ここもこのバンドが気に入った理由の一つ。ミディアムナンバーの6曲目「Baltazar's Feast」が特に気に入ってます。8曲目「Legacy Of Cain」が一番展開も多く複雑な楽曲の印象です。2曲目「Looking At The Chaos Within」や、5曲目「Martyr Of The Sky」はキャッチーな面もあって、誰でも楽しめそうなメタルです。
2019年07月22日
アメリカのブルータルデス「KURU」の1stフルアルバム。このアルバムと、1枚のEP、そして2枚のSplit、Demoの5種類のみリリースしています。今はもう活動していないようです。バンドメンバーDan Van Kuren DrumsRyan Robbins GuitarsKenneth Hoffman VocalsBrad Kobylczak Bass1曲目「Brain Bleeding Cannibal Core」2曲目「Beast Hammer」3曲目「Richard Trenton Chase」4曲目「In Between Words」5曲目「End Of Days」6曲目「Celebrate The Pussy」7曲目「Dreams Of Filth」8曲目「Sleeping Bag Ass」9曲目「Sleeping Bag Ass II: The Poop Sex Sloth」10曲目「Ass Raped By Carnival Midgets」11曲目「Curse Of The Piss Hard-On」12曲目「Kuru」13曲目「Abyss Of Nothingness」14曲目「Epidemic」15曲目「Memoires Of A Man Eater」邦題を付けたらとんでもないようなタイトルばかりですが、楽曲はエグさも強めでカッコイイ曲も多い。1曲目、6曲目、15曲目はSE的な曲。バンド名でもある12曲目「Kuru」と2曲目「Beast Hammer」、そしてアルバムタイトルでもある14曲目「Epidemic」の3曲はめちゃくちゃ良い!それに次ぐ自分が気に入ってる曲は7曲目「Dreams Of Filth」と13曲目「Abyss Of Nothingness」です。音質もそこそこ良いし爆音に耐えられるMIXです。ボーカルのタイプは、低音グロウルで、たまにピッグスクイールっぽい音を発したりしてます。最近、ブルデスやグラインド系を聴く事が少なくなってきたけど、何かのきっかけで急にハマって聴きまくるようになったりすると思う、今は60年代〜70年代前半の演歌と歌謡曲を比較的よく聴いてる。ジャケット歌詞カードを広げるとミニポスターになってます。裏もポスター
2019年07月08日
今日は「Darkness Rising Feast 2019」に行ってきた。Belphegorの初大阪公演。これまで3回、BelphegorのLIVEを観たけど関東のみの公演だった。やっと関西でBelphegorを聴く事ができた。「Darkness Rising Feast 2019」は5バンド出演。3バンド目の途中から会場に入った。Belphegorの前はTAAKE!TAAKEもこれまでに3回LIVEで観た。(実質4回)Nattestid ser Porten vid 2、Nattestid Ser Porten Vid 4、Nordbundetは、生で聴くとやっぱりカッコいい。TAAKEBelphegorは昨年秋頃からセットリストはほとんど固定で、今のセットリストのライブがネットでも数カ所のフルバージョンライブを観る事が出来てたので、選曲の驚きはまったくなかったけど、生で目の前で観ると感動はやっぱりまったく違う。 Sanctus Diaboli Confidimus アルバム未収録曲 2 Totenkult - Exegesis of Deterioration Totenritual 5曲目3 The Devil's Son Totenritual 2曲目4 Swinefever - Regent of Pigs Totenritual 3曲目5 Belphegor - Hell's Ambassador Pestapokalypse VI 1曲目 6 Conjuring the Dead / Pactum in Aeternum Conjuring the Dead 2曲目 10曲目 7 Stigma Diabolicum Bondage Goat Zombie 2曲目8 Virtus Asinaria アルバム未収録曲9 Lucifer Incestus Lucifer Incestus 7曲目10 Baphomet Totenritual 1曲目11 Gasmask Terror Conjuring the Dead 1曲目今回は「Conjuring the Dead」からの4曲は初めて生で聴く曲。「Stigma Diabolicum」は今回のセットリストで一番楽しみだった曲。イントロのメロフレーズのギターがまったく聞こえなかったのが残念。後半からソロも聞こえるようになったけど。「Belphegor - Hell's Ambassador」は毎回、セットリストに入ってるけど、生で聴くとやっぱり感動する。初来日の時から書いてるけど、ダントツに一番好きなアルバム「Necrodaemon Terrorsathan」から1曲でもやってほしい。「Necrodaemon Terrorsathan」を初めて聴いた時の衝撃は大きかった。この3rdアルバムは全曲めちゃくちゃ好きな曲です。アルバム「Necrodaemon Terrorsathan」の全曲と「Swarm Of Rats」「The Goatchrist」「Angel Of Retribution」「No Resurrection」「Bloodbath in Paradise」「Blackest Ecstasy」「Graves Of Sorrow」「March Of The Dead」「Kruzifixion」…この辺りの曲はもうライブでは封印してしまったのだろうか?Belphegorで一番よく聴くアルバムは今でも「Infernal Live Orgasm」「Necrodaemon Terrorsathan」の2枚がダントツです。「Diabolical Possession」はアルバムバージョンもEPバージョンもライブバージョンもどれも最高!1曲でもいいから3rdまでの曲をライブで聴きたい。
2019年07月05日
スウェーデンのデスメタル「Firespawn」の3枚目フルアルバム。このアルバムは今月発売されたばかりの新譜です。バンド構成L-G Petrov VocalsVictor Brandt GuitarsFredrik Folkare GuitarsMatte Modin DrumsAlex Friberg Bass1曲目「The Gallows End」2曲目「Death And Damnation」3曲目「Abominate」4曲目「Heathen Blood」5曲目「The Great One」6曲目「Cold Void」7曲目「The Hunter」8曲目「Godlessness」9曲目「Blind Kingdom」10曲目「The Undertaker」11曲目「Black Wings Of The Apocalypse」2年前に発売された前作「The Reprobate」も気に入ってよく聴いてたけど、この3rdアルバムは前作以上に聴き込めそうな気がする。シングルとして3曲を先行発表した。2019年4月19日に5曲目「The Great One」2019年5月2日に7曲目「The Hunter」2019年5月31日に1曲目「The Gallows End」5曲目「The Great One」だけ先にネットで聴いてて、この曲がめちゃくちゃ良いのでアルバムに対しての期待が一気に高まった。邪悪度も強烈でずっしりミディアムスローパートから始まる所も最高です。アルバムを初めて聴いた時はやっぱりいきなり1曲目の「The Gallows End」のカッコ良さに鳥肌たちまくりでした。そしてタイトルナンバー3曲目「Abominate」のHEAVYな緊張感にも引き込まれた。美しいアコギの響きが印象的で魂を持って行かれそうな旋律の6曲目「Cold Void」に続き7曲目「The Hunter」へ繋がる流れは、このアルバムで最大の聴かせどころのような感じです。後半4曲もクオリティの高いデスメタルで、ミディアムパートのカッコ良さが特に耳に残る。「Black Wings Of The Apocalypse」の狂気の世界も凄く良い!このアルバム、最近の新譜の中ではかなり気に入ってるアルバムの一枚です。
2019年06月28日
フィンランドの異色シンフォブラック「Belzebubs」の1stアルバム。フィンランドのコミックから生まれたバンドだそうです。MVもアニメ。4月末に発売されてから置いたままになって聴いてなかったアルバム。やっと聴いた。バンド構成はHubbath - vocals, bassObesyx - lead guitarsSløth - guitars, vocalsSamaël - drumsこの4人と6人のゲストミュージシャンでレコーディングされたアルバムです。1曲目「Cathedrals Of Mourning」2曲目「The Faustian Alchemist」3曲目「Blackened Call」4曲目「Acheron」5曲目「Nam Gloria Lucifer」6曲目「The Crowned Daughters」7曲目「Dark Mother」8曲目「The Werewolf Bride」9曲目「Pantheon Of The Nightside Gods」10曲目「Nuns In The Purgatory」11曲目「Maleficarum: The Veil Of The Moon Queen, Pt. I」iTunesのジャンル分けでBLACK METALのバンドは450バンドほど入ってるけど、その中でも一番好きなバンド「Belphegor」の次がこのバンドになる。これまでは「BeWitched」が「Belphegor」の次のバンドだった「BeWitched」はかなりスラッシュ寄りなブラックメタルですが。全ジャンルだとブルデスの「Benighted」が「Belzebubs」の次・・・…そんな事はどうでもいいけど。「Benighted」の2018年に出たEP、まだ買ってなかった。「Benighted」はかなり気にってるバンド。80年代、日本にもベルゼブブってバンドがあったのを思い出した。クロウリー、サブラベルズのようなオカルトメタルチックなバンドだったような気がする。このフィンランドのBelzebubsは、やや明るめの聴きやすいブラックメタルなので、普通にロック好きなら楽しめそう。6曲目「The Crowned Daughters」がこの中で一番好きな曲。アコギの音も綺麗で、サイモンとガーファンクルのような雰囲気の曲^^;タイトル曲「Pantheon Of The Nightside Gods」も壮大でドラマチックで楽しめます。
2019年06月25日
Decapitatedのライブに行ってきた。少し前にも書いたけど、2017年発売の7枚目のアルバム「Anticult」をかなり気に入ってたので、来日を知った時はうれしかった。前もってセットリストも調べたりしてて、自分が聴きたい曲がほとんどだったので今日のライブ、凄く楽しみにしてた。5バンド出演で17時半開演の予定が1時間押して18時半からの開演。自分たちは8時くらいまで蕎麦屋で、日本酒飲みながら蕎麦がき、蕎麦刺し、きのこ天ぷらとか食べてた。日本酒は手取川山廃があったので最高でした!4バンド目に出演のプランスのバンド「DAGOBA」も観たかったので、その頃に戻ってきて、2バンドしっかり楽しんだ。「DAGOBA」は2枚しかアルバム持ってなかったけど、DAGOBAファンの友人がオススメのアルバムを2枚、物販で買った。聴くのが楽しみです。思ってた以上にDAGOBAは演奏もパフォーマンスもカッコ良くてかなり惹きつけられた。1時間押しで始まったので、Decapitatedは何曲か削って短くなるのかもと思ってたけど・・・前に調べてたセットリストのほとんどを演奏してくれた。3rdからの「The Fury」だけ演奏されなかった。アンコールが「Spheres Of Madness」だけの時と「Winds of Creation」と2曲の時があって時間も押してるし、今日は「Spheres Of Madness」だけだろうと半分諦めてたら23時過ぎてるのに「Winds of Creation」を最後に聴けた時は感動でした。オープニングの最新アルバム「Anticult」からの3曲は、鳥肌立ちまくりだった。「Blood Mantra」も生で聴けたし!Intro1曲目「One-Eyed Nation」Anticult 4曲目2曲目「Deathvaluation」Anticult 2曲目3曲目「Kill The Cult」Anticult 3曲目4曲目「Pest」Carnival Is Forever 7曲目5曲目「Homo Sum」Carnival Is Forever 4曲目6曲目「The Blasphemous Psalm to the Dummy God Creation」Blood Mantra 2曲目7曲目「Blood Mantra」 Blood Mantra 4曲目8曲目「Day 69」 Carnival Is Forever 2曲目9曲目「Visual Delusion」Organic Hallucinosis 5曲目10曲目「Never」 Anticult 7曲目11曲目「Earth Scar」 Anticult 6曲目12曲目「Amen」 Anticult 8曲目 13曲目「Spheres Of Madness」 Nihility 6曲目14曲目「Winds of Creation」 Winds of Creation 1曲目Silence セットリスト表にサインもらったこのセトリ、なんか抜けてるような気もするけど・・・。
2019年06月15日
アメリカのグラインドコア「Misery Index」の6枚目フルアルバム。Limited edition, Boxed setを買った。バンド構成Jason Netherton Bass, VocalsAdam Jarvis DrumsMark Kloeppel Guitars, VocalsDarin Morris GuitarsMisery Indexのアルバムはどれも音質も良いし、MIXも自分が好きなバランスなアルバムが多い。今から思えば、なぜか4th「Heirs to Thievery」だけ音圧も弱く、前作3rd「Traitors」よりも音質も落ちたように思う。2014年5th「The Killing Gods」と、今作の音は最高にカッコ良いです!1曲目「Universal Untruths」ドラムのソロから始まるミディアムスローなイントロだけでゾクゾクものです。2曲目「Decline and Fall」昨年、来日してた事に気付かず終わってかなりしてから来日してた事を知った^^;他にバンドも多く出てるイベントっぽいライブだったので、あまり興味のないバンドがヘッドだと他の出演バンドすら見てないことが多い。昨年の12月だとこのアルバムもまだ出てないので来るなんて思ってもなかったし・・・。キャッチーなリフのファストナンバー。3曲目「The Choir Invisible」ライブで盛り上がりそうな曲。このアルバムのツアーで来日してほしい。4曲目「New Salem」疾走感も最高なめちゃくちゃカッコ良い曲。5曲目「Hammering the Nails」キャッチーなノリと印象的なギターフレーズの少し懐かしいメタルっぽさもある曲。6曲目「Rituals of Power」タイトルナンバーは存在感のあるナンバーです。仰々しいイントロリフから引き込まれる。7曲目「They Always Come Back」発売されてから3ヶ月近く何度か聴いたけど、今はこの曲が一番気に入ってる。ミディアムナンバーでHEAVYな曲です。8曲目「I Disavow」ミディアムアップで展開もカッコ良い曲。9曲目「Naysayer」アルバムラスト曲。この曲も初めて聴いた時から凄く気に入ってる曲。今は7曲目の方が好きだけど、最初はこの曲が一番だった。ボーナストラック10曲目「Wasting Away」 [Nailbomb cover]1994年のNailbomb「Point Blank」の1曲目に入ってる曲。ショッキングなジャケットが印象的なアルバム。11曲目「Man of Your Dreams」 [M.O.D. Cover]M.O.D.の1st11曲目に収録されてる曲のカバー。デジパックCD、ロゴパッチ、ステッカー3枚とボトルオープナーがBOXに入ってます。外箱とブックレット
2019年06月12日
ポーランドのTechnical Death Metal「Decapitated」の7枚目のアルバム。もうすぐ来日するので、「Anticult」「Carnival Is Forever」「Winds of Creation」の3枚を聴いてた。メンバー構成Vogg Guitars, Bass, Piano, SongwritingRafał Piotrowski Vocals, LyricsMłody Drums, SongwritingHubert Więcek Bass1曲目「Impulse」初めてこのアルバムを聴いた時から気に入ってたインパクトのあるややキャッチーな曲。なぜかライブのセットリストには入ってないようです。2曲目「Deathvaluation」3曲目「Kill The Cult」4曲目「One-Eyed Nation」この3曲は最近のライブのオープニングの3曲。曲順は1「One-Eyed Nation」、2「Deathvaluation」、3「Kill The Cult」の順。これはかなり盛り上がる曲順!昨年までは「Deathvaluation」が1曲目だったようですが、最近は「One-Eyed Nation」が安定のオープニングです。でも、自分は3年前の1曲目「The Blasphemous Psalm to the Dummy God Creation」〜2曲目「Blood Mantra」のセットリストで観たかった・・・。「Nest」が2曲目の時もあって、どっちのパターンでも最高です。「The Blasphemous Psalm to …」も「Blood Mantra」も今もセットリストに入ってるから問題ないのですが^^;5曲目「Anger Line」この曲はライブではやってなさそうです。6曲目「Earth Scar」ライブのラスト間近かに演奏しているようです。これは盛り上がるの必至。7曲目「Never」このアルバムで一番気に入ってた曲なので、ライブで聴けるのは楽しみ!この曲もラスト間近か「Earth Scar」の前に演奏されてる。8曲目「Amen」アルバムラスト曲はライブでも本編ラストで演奏されてる。初めて聴いた時「Fire In The Sky」っぽいって思ったけど、何度も聞くとそんなに似てはいない^^;「Spheres Of Madness」で終わる時もあるし、その後に「Winds of Creation」も演奏して終わる時もあるようです。「Winds of Creation」は生で聴きたい。各アルバムから最低でも1曲はセットリストに入れてるようですが、「Anticult」「Blood Mantra」「Organic Hallucinosis」からの曲が多い感じ。「The Fury」「Winds of Creation」はやってほしい。
2019年06月10日
ハンガリーのデスメタル「Masqim Xul」の1st アルバム。バンド構成Csaba Sándor BassTamás Sándor DrumsIstván Vass GuitarsLambert Lédeczy Vocalsフルアルバムって言うか、最後の2曲は2000年のデモ音源なので実質5曲でミニアルバム的なアルバムです。1曲目「In The Name Of The Depth」ボーカルはいい感じのかなり低音のグロウルで自分が好きなタイプのデス声です。アレンジも構成も飽きさせない引き出しの多さで楽しめます。初めて聞いた時からかなりお気に入りの曲です。音質もクリアで聴きやすい。2曲目「Dawning Opaque」初期のベルフェゴールを感じさせる部分もあって、この曲も自分的にはかなり楽しめる1曲。邪悪度はかなり高めです。3曲目「Nemo Ante Mortem Beatus - Non Is Joyous Before His Death」ミディアムアップでHEAVYなアレンジ。このバンド、このアルバム以降は謎なんだけど、続けているなら違うアルバムも聴きたいと思う。4曲目「Judgement」この曲も全体的にかなり混沌としていて緊張感と絶望感が楽しめるように思う。ボーカルと演奏のバランスもちょうど良くて聴きやすいアルバムです。5曲目「Dogma Of Death」ミディアムナンバー。構成も演奏も凝ってます。6曲目「To The Chaos」7曲目「The Slow And Last Death」この2曲は2000年Demo音源で音質は、5曲目までとはかなり違うけど、デモにしたら平均レベル以上の音質です。初期のこの2曲も完成度に高く、邪悪度も凄い。2曲とも良い曲です。BLACK METAL色が強めのような印象もあります。
2019年05月16日
ポーランドのデスメタル「Convent」の2000年発売の企画盤4曲の新曲と5曲の過去の曲のリレコーディングで構成されています。バンド構成Greg GuitarsKonrad Żrałka Bass, VocalsMario (R.I.P. 2016) DrumsRafał Pawelec Guitars1曲目「Dead Empire」2曲目「Testimony Of Mayhem」3曲目「Blessed by the Dark」4曲目「Desecrated Eviscerated」5曲目「The Burning Cross」6曲目「Apocalyptic Obsession」7曲目「Ceremonial Slaughter」8曲目「Limitary Degeneration」9曲目「The Possessed Death」10曲目「Mephitis of Necrosis」1曲目〜4曲目が新曲で1999年レコーディング。5曲目は1998年発売EP「Veritatis Splendor」の1曲目6曲目〜10曲目の5曲は1992年Demo「Displeasure」の5曲のリメイク版。 1998年レコーディング音質は1〜4曲目の1999年レコーディングの音が一番良いのですが、他の曲も爆音で聴いても問題なく楽しめる高音質です。「Dead Empire」「Testimony Of Mayhem」「Blesses By The Dark」「Desecrated Episcerated」の4曲はどれも演奏もアレンジもカッコ良くてリピートしてしまう。1992年リメイクは元のバージョンも持っていないので、どんな感じで変わってるのはわかりませんが、5曲とも邪悪度高めでエグさも楽しめます。ボーカルは存在感のあるグロウルで自分が好きな歌唱です。
2019年05月12日
オランダのデスメタル「Inkblack」の1stアルバム。かなり聴きやすい系のデスメタルです。バンド構成Mathijs BassBas GuitarsBart DrumsAngelo Vocals1曲目「Bid Your Ass Welcome」2曲目「Palest Attack In Black」3曲目「Cabine No. 8」4曲目「Unitwhore」5曲目「Hunger For Revenge」6曲目「Kill All False」7曲目「Dawn Of The Dead」8曲目「Lord Of The Souls」9曲目「Rest In Peace」ボーカルは、癖の少ないグロウルでExtreme Metalを少しでも聞く人なら聴きやすいように思う。アレンジや演奏も、80〜90年代メタルをやや激しくしたような感じで取っつきやすい。自分は「Unitwhore」が一番気に入ってて、80年代の懐かしさと心地良い疾走感が楽しめる。サバスっぽい展開の5曲目「Hunger For Revenge」も好きな曲。「Kill All False」は初期のSATANを思い出させるような雰囲気。1曲目「Bid Your Ass Welcome」の懐かしい感じの勢いが、逆にカッコいい。このアルバムの中で一番HEAVYで邪悪なのは8曲目「Lord Of The Souls」です。重めのミディアムです。最近、ブラックメタル、デス系をあまり聴いてなかったので、買ったまま聴いてないCDやアナログ盤も溜まってきたので、まとめて聴いて行こうと・・・。
2019年05月08日
ベルギーのデスメタル「Aborted」の10枚目のアルバム。昨年9月発売されました。バンド構成Sven "Svencho" de Caluwé VocalsKen Bedene DrumsMendel bij de Leij GuitarsIan Jekelis GuitarsStefano Franceschini BassAbortedは一時期、かなり好きでよく聴いてたバンド。2008年発売の6枚目「Strychnine.213」と2005年発売の4枚目「The Archaic Abattoir」を一番よく聴いたように思う。今回のアルバムも発売されてすぐに聴いて、あまり聴きこまないまま放置してたけど、久しぶりに聴いてみたら、めちゃくちゃ良い!^^;1曲目「Lasciate Ogne Speranza」生々しいピアノの音が印象的なイントロダクション。イイ!2曲目「Terrorvision」物凄い圧迫感と疾走感のタイトルナンバー!これは最高だ!3曲目「Farewell To The Flesh」この曲も疾走感楽しめるファストナンバー。歌詞はGoreの嵐。4曲目「Vespertine Decay」今はこの曲が一番気に入っててリピートして聴いてしまう。ドラマチックな構成と過激なアレンジが最高です。5曲目「Squalor Opera」続くこの曲も凄く好きで何度も聴いてしまう曲。サビがベルフェゴールを思い出させるような雰囲気もあるように思う。6曲目「Visceral Despondency」オーソドックスなデスメタルナンバー。7曲目「Deep Red」このタイトル見て最初に浮かぶのがアルジェントの超名作「Profondo Rosso」.その英題が「DEEP RED」です。イントロから懐かしい感じのメタルです。8曲目「Exquisite Covinous Drama」怒りに満ち溢れてるような楽曲です。圧力が凄い。9曲目「Altro Inferno」かなり邪悪度高めです。サビがベルフェゴールっぽい感じもする。この曲も凄く好きな曲!10曲目「A Whore D'oeuvre Macabre」疾走感も重々しいパートも楽しめる曲。11曲目「The Final Absolution」アルバムラスト曲。展開も多くて凝ったアレンジが楽しめる曲。ボーナス1「Bathos」ずっしりHEAVYで邪悪なナンバー。ボーナス2「Fallacious Crescendo」ミディアムアップ曲。Limited editionのBOX仕様を購入しました。ボックスは昔懐かしいレンチキュラーのシートでジャケットが角度によって変わるってやつ。昔、天地真理さんのレンチキュラーカードを何種類も買ってた。「恋する夏の日」の「♪ふたりの夏よ〜 消えないでね」の部分のアクションが見れるカードなど何種類かありました。ユーミンのCDジャケットでもレンチキュラー仕様のが何種類かあった。BOXには布製ポスターフラッグ(かなり大きい)が小さく折り畳まれて入ってた。それからアルバムタイトルの入ってるPacthが1枚。CDがデジパックじゃないのが残念。久しぶりに豪華で満足なBOXでした。BOX面ブックレットとパッチ
2019年03月27日
アメリカのグラインドコア「Cattle Decapitation」の2018年11月発売のCompilation盤。2000年〜2015年に発売されたSplit盤やSingleなどの、フルアルバムに収録されていない曲を集めて一まとめにした作品です。さらに未発表曲も収録されてます。限定盤のようなので買えるのは今のうちかも。1〜6曲目は2005年発売のSplitアルバム。1曲目「Birth. Cancer. Death.」2曲目「No Future」3曲目「Chili Dispenser」4曲目「The Recapitation Of Cattle」5曲目「Thrombosis All-In」6曲目「Turn On The Masters」7〜9曲目は2000年発売のシングル「¡Decapitacion!」7曲目「Tripas De Pepe」8曲目「Vino De Lo Sanguifero」9曲目「Queso De Cabeza」10〜15曲目は未発表のデモ音源10曲目「Birth. Cancer. Death. [Demo]」11曲目「Diarrhea De Dahmer [Demo]」12曲目「Human Jerky [Demo]」13曲目「Thrombosis All-In [Demo]」14曲目「Colon Blo [Demo]」15曲目「Flesh-Eating Disease [Demo]」16曲目「Burnt To A Crisp」 →Carcassのカバー17曲目「Sonny's Burning」 →The Birthday Partyのカバー18曲目「Rotting Children For Remote Viewing」 →未発表曲19曲目「You People」 →未発表曲20曲目「World Full Of Idiots」→2006年「Karma.Bloody.Karma」の日本盤ボーナストラック21曲目「An Exposition Of Insides」→2010年「Monolith of Inhumanity」日本盤ボーナストラック22曲目「No Light And No Life」→2012年「The Anthropocene Extinction」日本盤ボーナストラック23曲目「Cannibalistic Invasivorism」→2015年発売のソノシート盤アルバムを通して聴くと、初期の頃の音から進化していってるのがよく分かる。音質は格段の差ですが、それ以上にアレンジ、構成が複雑になってきて、どんどんプログレッシブになっていくのが分かって楽しめます。初期の荒く勢い一発な時も好きですが、今のところの最新アルバム2015年「The Anthropocene Extinction」なんかを聴くと、「Homovore」の頃と同じバンドだとは思えないほど。このアルバムが発売されるのを知った時は、新譜が出るものだとばかり思ってた。Compilationアルバムだと知って少しガッカリしたものの、聴いてみると貴重な音源も多く、楽しめました。メンバーチェンジなどあったようですが、でも、そろそろ新作も出るような気がする。
2019年03月20日
メキシコのブラック/デスメタル「Repvblika」の2006年発売のミニアルバム。今月、10年ぶりのフルアルバムが出ました!今は5人編成になってますが、このアルバム時のバンド構成はConspirator A (aka Prothesis) DrumsElidor Guitars, BassZeitgeist Memento Vocals1曲目「The Will Of The Gray」何となくタイトルからも想像できるけど、オカルト色やサタニズム系のメッセージはなくて社会派な歌詞です。一応、神に対しての怒りは歌っていますが。展開がカッコよくて、プログレっぽいアレンジもあったりして楽しめる曲です。ボーカルは中高音絶叫系を中心に歌ってます。邪悪度は低め。2曲目「My Conlusions」ブラックメタルと言うかテクニカルデスのような複雑で攻撃的なアレンジと演奏。この曲は邪悪度も高くて引き込まれる。ドラムが凄い。ニューアルバムにも、このドラマーはもちろんいます。リーダーなのかも。3曲目「9mm」激しいインダストリアルなナンバーです。短い曲ですが、強烈なインパクト。4曲目「Ignition」どの曲もWar Blackなメッセージが少なからず含まれていますが、この曲はもろにWar Black5曲目「Because I Admire The Human Skeleton」「we're tired of the american way of life」から始まる政治色強めなナンバー。メロデスっぽい聴きやすいパートも多く少し明るめなキャッチーな印象。6曲目「National Steel And Iron」ファストパートが多い疾走ナンバーです。この曲も聴きやすい明るめな曲。今月出た新譜「The Insurgent」はSAXが入ってたりして、また進化したバンドが楽しめます。阪急マルーンカラーにかなり近い色歌詞カードを広げるとミニポスター外箱付き。阪急電車にしか見えなくなってくる阪急マルーンは絵の具でもあります。鉄道模型用
2019年03月12日
ラトビアのブラックメタル「Urskumug」の2ndフルアルバム。2年前に4曲入りミニアルバム「The Throne for My Ego」を10年ぶりにリリース。そろそろ新作フルアルバムが出ると期待してる。「The Throne for My Ego」が良かっただけに楽しみ。バンドメンバーKrauklis Guitars, Drum programming, VocalsKriwix Bass, EffectsMaero Guitars, Drum programmingDraake (aka Morgrvrs) Keyboards, Vocals, Effects1曲目「2012」イントロダクション。何かの警告音が鳴ってますが、この音、絶対に聴いた事あるとずっと考えてたらやっと思い出した。「ガメラ対バルゴン」のバルゴンの鳴き声です。バルゴンの鳴き声を聞いてみたら、そのまま。まさかラトビアにバルゴンが来襲したなんて想定であるはずないし^^;2曲目「Time of the Jackdaw」このバンドはメロディアスで、ややプログレな音で、でも邪悪度も高めという自分にとって良い所が多い。この曲なんかは、最初に聴いた時から惹きつけられた。3曲目「Beowulf」キャッチーなフレーズもある聴きやすいナンバーです。ミディアムアップのブラストナンバー。この曲もめちゃ良い!4曲目「Untitled」ミディアムアップの3連ナンバー。ボーカルは中音咆哮系が中心です。プログレなアレンジパートもあって、アレンジも凝っています。 5曲目「Talking As a Shaman's Son」ミディアムアップで二人の登場人物が掛け合いしているような構成。このアルバムは捨て曲なしです!6曲目「The Guardian」間奏で口琴のような音が鳴ってるけど、これがまた曲の雰囲気に溶け込んでて最高です。7曲目「AM Nodr」タイトルナンバー。この曲が一番好きな曲。緊張感も凄くてゾクゾクしっぱなしです。8曲目「Mother of Halfworld」ラスト曲は邪悪度も高く、アレンジ、構成も凝ってて聴き入ってしまえる曲です。
2019年03月06日
アメリカのブラックメタル「Ensepulchred」の2ndアルバム。バンド構成Owen Barker Keyboards, Drum Programming, BassJonathan Shipley VocalsDustin Redington Keyboards, Guitars, Noises1曲目「Graves Upturned」2曲目「Embrace Your Decaying Children And Weep」3曲目「In A Dark Place With No Escape」4曲目「Along Paths Where The Infected Lurk」5曲目「Beneath Frozen Fields」6曲目「Unforgivable」7曲目「The Twelve Kingdoms」8曲目「A Chapel Overlooking The Abyss」9曲目「One Final Nightfall And Then Silence Eternal」バンド構成を見ると分かるけど、かなりシンセの比重が大きいブラックメタルです。ボーカルはどの曲もかなり奥の方でカオス状態です。シンフォブラックとは、また違う比重の大きさ。最初は、なんだこれ?って感じで一度聴いて置いたままになってたのですが、しばらくして聴いてみたら妙にハマってしまった^^;似てる曲が多くて、これが何曲目とか即答出来るまでには、まだまだ聴き込まないと無理そうですが・・・。多分、そこまではハマらない^^;4曲目「Along Paths Where The Infected Lurk」なんかは、リピートして聴いてしまうほどに気に入ってる。でも、一度「ゴジラ FINAL WARS」の曲っぽいとか思ってしまうと、そうとしか聞こえなくなってしまう。でもまあ「ゴジラ FINAL WARS」の音楽はKeith Emersonだから凄いんだけど^^;ドン・フライが轟天号に乗ってる映像が頭から離れなくなる^^;6曲目「Unforgivable」も4曲目と似てるような感じですが、これも良い。ラスト曲「One Final Nightfall And Then Silence Eternal」もファイナルウォーズっぽいけど聴き入ってしまう。ブラックメタルって一言で言っても、幅がもの凄く広いのでジャンル分けするのも難しい。このバンドも本人たちがブラックメタルと言ってるからそうなんでしょう。でも、また聴いてしまった。
2019年02月28日
Belphegorの来日が決まった!これまでの来日は関東公演のみだったのですが、今回は大阪、名古屋、東京2daysと4回公演。とりあえず、大阪のチケットは既に購入!先月1月のセットリストを見ると「Totenritual」から4曲、「Conjuring the Dead」から2曲、「Bondage Goat Zombie」から1曲「Pestapokalypse VI」から1曲、「Lucifer Incestus」から1曲と、5年前とあまり代わり映えしないセットリストです。1st〜3rdからは、やはり1曲もセットリスト入りしていない。2018年末のライブはフルセットらしく13曲演奏してます。1 Sanctus Diaboli Confidimus LIVE用のインスト2 Totenkult - Exegesis of Deterioration 11th「Totenritual」 5曲目3 The Devil's Son 11th「Totenritual」 2曲目4 Belphegor - Hell's Ambassador 6th「Pestapokalypse VI」1曲目5 Swinefever - Regent of Pigs 11th「Totenritual」 3曲目6 Totenbeschwörer 11th「Totenritual」 6曲目インスト7 Stigma Diabolicum 7th「Bondage Goat Zombie」2曲目8 Conjuring the Dead / Pactum in Aeternum 10th「Conjuring the Dead」2曲目と10曲目9 Apophis - Black Dragon 11th「Totenritual」 4曲目10 Lucifer Incestus 4th「Lucifer Incestus」7曲目11 Baphomet 11th「Totenritual」 1曲目12 Gasmask Terror 10th「Conjuring the Dead」1曲目13 Diaboli Virtus in Lumbar Est 4th「Lucifer Incestus」3曲目最後の「Diaboli Virtus in Lumbar Est」はうれしいけど、「Totenritual」からがかなり多い。 こんなセットリストなら最高すぎるんだけど・・・。1 Diabolical Possession2 The Goatchrist3 Vomit Upon The Cross4 March Of The Dead5 Swarm Of Rats6 Reichswehr In Blood7 Bloodbath in Paradise8 The Devil's Son9 Totenkult - Exegesis Of Deterioration10 Blutsabbath11 Blood Magick Necromance12 Baphomet13 Bondage Goat Zombie14 S.B.S.R.15 Abschwörung か、Blackest Ecstasy16 Gasmask Terror今日は、2nd「Blutsabbath」のアナログ盤を聴いてた。2011年のクリスマスイブに350枚限定で発売されたピクチャー盤と700枚限定の通常black vinyl 盤を予約して買った。3rdアルバムが好きすぎて、この2ndの印象が薄れかけてたので久々に聴いたらやっぱり最高でした。A面1曲目「Abschwörung」2曲目「Blackest Ecstasy」3曲目「Purity Through Fire」4曲目「Behind The Black Moon」5曲目「Blutsabbath」B面1曲目「No Resurrection」2曲目「The Requiem Of Hell」3曲目「Untergang Der Gekreuzigten」4曲目「Path Of Sin」LPには2004年再発リマスター盤に収録されてたボーナストラックは入ってません。「Purity Through Fire (live version)」と「Swarm of Rats」の2曲がボーナストラックです。2011年12月24日発売のピクチャー盤ピクチャー盤裏ディスクが入ってる内袋このイラストはCDブックレットの真ん中のイラストにデザインを加えてる。内袋の裏。CDブックレット裏のイラストにデザイン加えた物。黒ビニールのレーベル上が1997年のオリジナル盤で、下が2001年再発盤。マスターは同じ。2004年に1st「The last Supper」と2枚組で発売された物。2004年リマスターです。ボーナストラックも多く収録されててお得盤。そろそろもう買えなくなっているかも…。
2019年02月21日
デンマークのブラックメタル「Sadomator」の2ndアルバム。このバンドは、2006年のデビューアルバムから現在までアナログ盤しか出していません。CDでは一切発売されていないみたいなので、レコードを聴く術がない人にはなかなか聞きにくいかも。最近はアナログ盤(LP)でしか、発売しないバンドも増えてきて、自分としてはうれしい限り。やっぱり音楽はアナログ盤で聴きたい。ダブルジャケットでかなり豪華な作りです。バンド構成Sadistic Slayer Guitars, BassDemonic Host Drums, VocalsSeventh Blasphemer Guitars, VocalsA面1曲目「Goat Supremacy (Outro)」2曲目「Chainsaws Goatfxxk」3曲目「Alcohol Flowing Cunt」4曲目「Goat Evoke Masochism」5曲目「Masturbate Thy Organ」6曲目「Little Rascal Day Care」7曲目「Seventh Curse of Hell」B面1曲目「Sadogrind Matic (Intro)」2曲目「Laceration and Cuntshred」3曲目「Goatoprosperational Acid」4曲目「Spermatic Electrolyse」5曲目「Caught Sucking Christ」6曲目「Masomythical Sexcraft」7曲目「Molestation Temple」8曲目「The Goats Brew (Intro)」かなりハードコア色強めに感じるBLACK METALです。メッセージっていうか歌詞はかなり過激ですが、めちゃくちゃ聴きにくい感じではない。2曲目「Chainsaws Goatfxxk」〜から3曲目「Alcohol Flowing Cunt」もいきなり超エグい歌詞です^^;オカルトと悪魔崇拝を歌ってるものが多いのですが、かなりGoreな世界の曲もあって楽曲の雰囲気はかなりヤバめ。ボーカルにはずっとかなり深いリバーブかかってるのだけが残念に思える。中低音の咆哮系ボイスで自分の好きな感じの歌唱だから余計にリバーブが気になる。高速ブラストのファストナンバーから、ノリのいいミディアムやずっしりミディアムスローまであって飽きずに楽しめるアルバムです。このバンド、どのアルバムも歌詞を訳してみるだけで、気分が悪くなってしまう人もいそうな気がする^^;2016年にBOXセットを発売してから活動いていない感じ。裏ジャケ見開き中の右ページ。左は歌詞500枚限定のlimited editionピクチャー盤昔は、カラーレコードとかピクチャー盤は黒ビニール盤より音が悪かったけど、今はカラーレコードにしても音質が特に落ちるって事はなくなった感じがする。
2019年02月21日
ルーマニアのブラックメタル「Siculicidium」の2006年発表のEPこの時点での構成Pestifer Guitars, BassBéla Lugosi VocalsKhrul DrumsKerti Józse Drumsドラムの二人はゲストメンバーで、1〜3曲目がKerti Józse、5〜6曲目がKhrul5〜7曲目はFunebreとのSplitに収録されてた曲です。ボーナストラック扱いになっています。1曲目「Az Erdo Szelleme」ミディアム3連のHEAVYな曲です。かなり強引にパートが切り替わったりしますが、最初は違和感あっても何度か聴いているとドラマチックに思えて引き込まれていきます。ボーカルは比較的聴きやすい中音咆哮系です。森林に宿る魂を歌っているようです。2曲目「Lelkem Nemasaga」かなり攻撃的な印象を受けるファストナンバーです。高速ブラストで疾走します。魂が疲れ切って静かな嘆きを繰り返してるような歌詞。この曲は一番気に入ってる曲です。3曲目「Osvenyek, Csillagok」イントロリフからゾクゾクさせられるスローナンバーです。HEAVYなアレンジに神話的な歌詞がハマってる。4曲目「A Nap Es A Hold」アコギ1本で歌うフォーキーな曲です。民族音楽のような雰囲気。「私はハイカーです害虫を谷に連れて行きます。彼女は彼女をつかまえるつもりです...」5曲目「A Blackened Desire」このアルバムはボーカルがかなり前で自分的に気持ち良いけど、もう少し演奏が前に来てもいいように思う。かなり攻撃的な歌詞です。6曲目「Eastern Smell Of Death」この曲は8分を超える長尺ナンバーです。ミディアムアップの3連で、展開あまりなくストレートですが、聴き入らせてしまうパワーがある曲。7曲目「Gravesong」ラスト曲はインストですが、アルバムの世界の余韻を楽しめる良いインストナンバーです。
2019年02月14日
オーストリアのDeath/Black Metal「Belphegor」の3rdフルアルバム。前から何度も書いてますが、Belphegorの全アルバムの中でダントツに一番好きなアルバムです。全9曲、全曲気に入ってます。今のBelphegorは、この頃から少し変わったけど、今でもこの頃を感じられる部分は多くてアルバムが出るたびに感動しています。A面1曲目「Necrodaemon Terrorsathan」アナログ盤は2008年に500枚限定でプレスされました。発売すると知ってすぐに直接、ドイツのレコード会社の通販で予約した。Belphegorのアルバムはライブ盤以外はアナログ盤も揃えました。早くライブ盤「Infernal Live Orgasm」のアナログ盤も発売してほしい。この曲を初めて聴いた時の鳥肌は凄かった!全てがカッコいい!歌詞はサタニズムに溢れかえってますが・・・^^;ライブ盤「Infernal Live Orgasm」のライブバージョンは更に凄い事になっててカッコ良すぎる!2曲目「Vomit Upon The Cross」リードトラックでPVも製作されましたが、内容がかなりアレなのでテレビ放映なんて絶対に出来ません^^;一部、マニアックなケーブルテレビなどで流したり、ネットで観る用です。ガチなオカルト映画とエロスを混ぜ合わせたようなPVです。この曲はライブ盤「Infernal Live Orgasm」には収録されてませんが、2001年のライブのブートに収録されてます。音は激悪で割れまくりですが・・・。3曲目「Diabolical Possession」この曲を初めて聴いた時の衝撃は忘れられない。他にもいろんなBLACK METALやデス系も聴いてましたが、この曲ほどドキドキするような感覚になった曲はなかった。アナログ盤で聴くと、何となく音の湿度が上がったように聞こえて、よりのめり込んでしまう。ライブ盤「Infernal Live Orgasm」のバージョンは最高です!スタジオとは違うフレーズも多々、入っていてよりスリリングな演奏です。ボーカルは完璧です!4曲目「Lust Perishes In A Thirst For Blood」ここまでの流れだと、この曲は少し弱く感じますが、単体で聴くと凄さがわかる。この曲のライブバージョンを探しまくってるけど、見つからない。ライブで演奏されていないわけないんだけど。B面1曲目「S.B.S.R.」アナログ盤で聴くと、ディスクをひっくり返すと、いきなりこの曲が始まるスリリングさ。強烈な歌詞ですが、英語圏の人間じゃなくて良かったとちょっと思ってしまう^^;歌詞を聞き取れて、理解しながら聴いてると、頭の中が苦しくなるかも^^;アレンジと演奏、構成はこの曲も最高です!2曲目「Sadism Unbound」この曲がアルバムの中で一番地味な存在に感じる。「S.B.S.R.」と「Tanzwut Totengesänge」に挟まれてたら仕方ない。3曲目「Tanzwut Totengesänge」この曲はほとんどドイツ語で歌われています。ベルフェゴールのドイツ語の曲はどれも好きで、全曲ドイツ語でもいいのにって思ってしまう。ドイツ語の響きとHelmuthの声質がめちゃくちゃ合う。4曲目「Cremation Of Holiness」ドラマチックなギターフレーズに惹きつけられる曲です。この曲もライブバージョンを探してますが、見つからない。ライブでやってないのかも。5曲目「Necrodaemon Terrorsathan Pt. II - Outro: Analjesus」最初に聴いた時はイントロのKeyに??って思ったけど、このカッコ良さに何度か聴くと惹かれてしまう。メロウになる「Outro: Analjesus」部分の美しさも素晴らしい。このアルバムは終わり方も最高です。LP裏ジャケはCDの裏ジャケとはデザインが異なります見開きWジャケットですが、中の写真は危険なのでやめとこう・・・これは歌詞カード裏のクレジット面、この裏も危険。一時期、Belphegorの1st〜3rdが高額になって手に入らない状態が続いてたけど、そろそろ買えるんじゃないかと。調べてないのでわからないけど。
2019年02月06日
ルーマニアのBLACK METAL「Labyrinth Of Abyss」の1stアルバムバンド構成József Kerti DrumsSándor Kicsi VocalsLászlo Zsolt Bass, Guitarsバンドは既に解散しているようです。ドラムのJózsef Kertiは現在「Wolfsgrey」で活動中。1曲目「From The Abyss We Are Return」ミディアムテンポの明るめの曲です。後半にある長めのGソロはOZZYの「Revelation (Mother Earth)」から「Steal Away」に繋がる部分のランディのソロっぽい。2曲目「Catacombs Of Terror」ミディアムアップの疾走系。ボーカルは中音絶叫系。音質は良くないけど懐かしさもある感じで楽しめるアルバムです。3曲目「The Curse Of Impaler」この曲は最初は好きじゃなかったけど、何度も聴くうちに気に入ってよく聴いた曲。月の光の息子と狼の王子とドラキュラを崇めてる歌っぽい。Impalerはドラキュラの別名だったと思う。4曲目「Shadows Of Time Over The Bálványos Ruins」ミディアム3連ナンバー。不思議なノリでこの曲も妙に気に入ってしまった曲。5曲目「Siculicidium 1764」ずっしり重めなミディアムナンバー。6曲目「The Cult Of Turul Pride」邪悪度高めのミディアムアップナンバー。ボーカルも低音グロウルでなかなかカッコ良い!7曲目「Nihilistic, Decadent Earthly Lifeform」展開も多く邪悪度も高く、この曲も気に入ってる1曲。8曲目「With Scorn For Human Race」かなり重く退廃的な歌詞に合ったHEAVYなアレンジがじわじわ来る。このアルバムで一番好きになった曲です。9曲目「Wolves Pray In The Cursed December」この曲も最初は特に印象に残らなかった曲だけど、聴いてるうちに好きになってきた曲。ミディアムアップのHEAVYな曲
2019年01月29日
ポーランドのブラックメタル「mgla」のEP2015年に「Exercises in Futility」を出してから4年、そろそろ新作が出そうな気がする。一番最初に買った、このEPを久しぶりに聴いてみた。メンバー構成Daren DrumsM. Vocals, Guitars, Bass1曲目「Presence I」この1st EP、特別良い印象があったわけではなく聴くのは5年以上ぶりです。久々に聴いてみると今の音に繋がる重要な要素が詰まってるように思えて聴き入ってしまった。5年前にこのアルバムがアナログ盤で再発された時に買っておけば良かった・・。10年前に聴いた時の印象と大きく違った。洗脳してくる物を根絶、抗う力を歌ってるのか、怒りを強く感じる曲です。2曲目「Presence II」このアルバム7分超えの楽曲が2曲と、4分の楽曲1曲の3曲入りです。高速ブラストのファストパートから始まる構成も楽しめるナンバーです。中盤の混沌とした世界に特に惹かれる。最後に「光あれ!」と叫んで終わる構成に鳥肌です。3曲目「Presence III」組曲のようになってる構成で、最後の曲はキャッチーな部分もあるのですが、より何かを追い詰めていくような感じで圧迫感でやや疲れるのが心地良い^^;
2019年01月26日
アメリカのブラックメタル「Harvist」の2ndアルバム。この時のメンバー構成Andrew Della Cagna Vocals (backing)Dusk KeyboardsMhaghnuis DrumsMatthias Churchburner VocalsMichael Madhr Guitars,Bass、Midi1曲目「Daybreak On Darkview」演奏やアレンジは普通のメタルで、ややHEAVYな感じです。ボーカルは中高音咆哮系でやや奥気味。1990年代のパワーメタルっぽいのかも。この曲は普通にカッコ良くてリピートして聴いてしまう。ZEPっぽいフレーズがあったりと展開もおもしろい。2曲目「Forest Dreaming in My Discontent」この曲もミディアムアップで軽快なノリの楽曲です。ボーカルがもう少し前ならいいのに。後半でブラックメタルな展開や演奏になります。3曲目「A Harvester's Hymn」感傷的でドラマチックなアコギのソロから始まりキャッチーなメタルパートに。この曲は中音クリーンボイスのボーカルが中心になって歌ってるパートも多い。4曲目「Defy」メロデスとメタルコアを合わせたような印象の楽曲。5曲目「Troll's Bane / Water in the Lungs」ジューダスのようなメタルからブラックメタルの雰囲気に展開する。途中でCD壊れたのか?と思うような妙な仕掛けがあって毎回、ドキッと騙される^^;6曲目「Turmoil of the Seed」この曲はかなり気に入ってる曲です。Painkiller風なパートもあるし、展開はブラックメタル。短い曲だけどキャッチーな名曲。7曲目「When Nothing Becomes」続いて、この曲も凄く気に入ってる曲。6曲目〜7曲目の流れが特に好きです。この曲もキャッチーな部分が目立つノリの良い曲です。8曲目「The Dawn Will Begin Again」ミディアムアップで展開も激しい目です。グラインドコア風なパートも凄くいい!9曲目「Hollowed (From Within)」ラスト曲はメタルのいろんな要素を含んだ感じの凝ってる曲です。アルバムの中では、この曲が一番好きです。
2019年01月13日
チェコのDoom/Death Metal「From Beyond」の2ndフルアルバム。サバスの影響はもちろん感じるけど、フレーズや構成はそれほどサバスっぽく作ってなくてオリジナルな感じがして楽しめる。モロにサバスっぽいフレーズで押しまくるバンドも好きですが。 バンド構成PDZ Bass, Vocals, KeyboardsTJ DrumsSO GuitarsLH Guitars1曲目「Killtechnology」タイトルから想像できるけどアンチヒューマンがテーマです。「地球は人類の犠牲者です」みたいな感じを歌ってます。ボーカルはグロウルですが、比較的普通に聴けると思う。ミディアムスローでズッシリ来るナンバー。2曲目「In The Corner」ミディアムスローのHEAVYなパートからミディアムアップのノリの良いパートに展開します。Doom系のバンドは途中で退屈してしまうバンドもあるのですが、このバンドは最後まで楽しめた。3曲目「Machinery Darkness」この曲もやや社会派的な感じの歌詞です。ややドロドロですが、所謂ずっしりDoomって感じではないので誰でも楽しめるかも。4曲目「Inself Impact」ミディアムアップのスラッシュっぽいナンバー。5曲目「Endless」インスト曲。この曲が一番サバスっぽいかも知れない。6曲目「Sounds Of The Grave」タイトルナンバー。「Grave」はDoom系の定番っぽいけど、タイトルに「Grave」が付く曲って良い曲が多いような気がする。このアルバムの中で二番目に気に入ってる曲。7曲目「Virturitual」ミディアムナンバー。Suicideをテーマにしてる曲ですが、引きずり込まれる系の曲じゃなくてやや明るめな印象です。8曲目「Brutal Doom」この曲、めちゃくちゃ良い!ブルータル・ルームってブルデスのバンドも書きそうなタイトル。サバスっぽいリフもあったり、展開も多く、構成もやや複雑で楽しめます。このアルバムの中で一番好きな曲。9曲目「Soul Vamp」サバスで言うとPARANOID的な雰囲気の曲。ミディアムアップでアンコールラストにでもセットリストに入れそうな感じのする曲。
2019年01月10日
スロバキアのブルータルデスメタル「Mortally Infected」の2008年発売のEPバンド構成Ivo BassSead DrumsVuldzar VocalsTom Guitars1曲目「Keep It Fuxking Brutal!!!」かなり前に1st「Towards the Apocalypse」の事を書いたけど、このEPも良い曲が揃ってます。音質もMIXも悪くなく爆音で聴いても楽しめる。下水系ボイスと中高音絶叫系を織り交ぜた歌唱です。MIXでボーカルを前に出してるので細かいニュアンスも楽しめます。展開も構成も飽きさせないように練られてるように思えます。2曲目「Rise Of Apathy」この曲、凄く気に入ってる曲です。スリリングなアレンジと極悪なエグめなボーカル最高です。3曲目「Sickness Of The Soul」前の2曲は疾走系だったのですが、この曲はミディアムナンバーでずっしりとHEAVYな音になってます。展開でテンポアップしていく構成もめちゃくちゃカッコいい。地響きのようなボーカルも最高!4曲目「Mortally Infacted」バンド名をタイトルにした曲。ファストナンバー。5曲目「Not Of This World」ボーカルに関してはこの曲が一番エグいかも。ピッグスクイールとガテラルで圧迫感が凄い。曲自体も疾走感と高い極悪度で充実してる曲です。
2019年01月03日
ドイツのグラインドコア「Putrid Scum」の1stフルアルバム。この1枚とDemoを1枚のみリリース。バンド構成Blitz VocalsZoraide the Degenerated Cyberpunk DrumsHeinz Herpes the Scumgrinder GuitarsAxel the Spacefxxker Vocals, BassIngo (R.I.P. 1996) Guitarsかなりメタル寄りな楽曲が多い印象です。1曲目「My Lunch」2曲目「Love With Girls」3曲目「Voilent Shit」4曲目「Butcher」5曲目「Rectale Generoe」6曲目「Psychopath」7曲目「Lady Gourmet」8曲目「Psychosexual Prelude」9曲目「Red Bull」10曲目「Killerrosette」11曲目「Animal Sex」12曲目「Screams Of Pain」13曲目「Sperm Shower」14曲目「Lovemachine」15曲目「Outro」16曲目「Haarmann*」17曲目「Psychopath*」18曲目「Lovemachine*」19曲目「Animal Sex*」タイトルはかなりエグい物が多いけど、比較的聞きやすい曲が多い。ボーカルは存在感強烈なグロウル。MIXでボーカルがかなり前に出てます。16曲目〜19曲目はボーカルとギターが初期のメンバーで録音されてます。ボーナストラック的な感じで昔のDemo音源を収録したような感じ。4曲とも、聴き比べられます。16曲目〜19曲目は、デモテープらしき録音ですが、この4曲の方が勢いとエグさがある感じで自分はこっちの方が好きかも。アレンジや演奏のクオリティは遥かに正式版の方が凄いですが。2曲目「Love With Girls」なんかは、かなりメタルです。5曲目「Rectale Generoe」のアレンジや演奏がカッコ良くてリピートして聴いてしまう。12曲目「Screams Of Pain」が一番好きな曲。タイトルや歌詞はエグいって言うかヤバイのが多い。音質は悪くないしアレンジも良いので楽曲自体は楽しめます。グラインドコアで思い出したけど、Cattle Decapitationの未発表曲も含むCompilationアルバムが出てるのに買うの忘れてた。先月発売しています。アナログ盤が欲しい。
2018年12月30日
フィンランドのBLACK METAL「Dødkvlt」の2ndフルアルバム。Lord Theynianの一人ブラックです。音質も良く、楽曲も聴きやすいので普通にメタル聴いてる人なら楽しめそう。2016年に「IV: You Sought the Truth Only to Find Death」が今の最新アルバムです。このアーティストの事はほとんど書いてなかったので。1曲目「Children Of A Failed God」80年代後半〜90年代のメタルを思い出す感じのキャッチーなナンバーです。Keyをかなり前に出してるドラマチックなパートもあります。ボーカルは比較的聴きやすい。2曲目「Blinding The Eyes Of The Bastard Christ」この曲は1曲目のキャッチーな感じから正反対に狂気の世界です。3曲目「Soul Devourer」キャッチーで聴きやすく感じるけど、なかなか邪悪です。アレンジ、構成とも自分の好みです。4曲目「Kun Kuolema Meidät Korjaa... Saatana Meidät Ottaa」この曲も好きな曲。ファストナンバーの疾走感と同時にエグさも楽しめる。5曲目「Verenhimo」このアルバムを聴くのは何年ぶりかもわからないほど前に聴いたように思うけど、この曲、凄く良い!何度も聴いてるはずだけど、今日聴いてみてこの曲がこのアルバムで一番好きな曲かも。エクストリーム系の音楽でも少しずつ好みが変わってくるので、昔はこの曲とか、あんまり好きじゃなかったかも知れない。6曲目「Of Deep And Dark Waters」この曲は長尺ナンバーです。9分13秒。プログレのような展開と不協和音の嵐にゾクゾクしてしまう。物悲しさがじわじわ広がる。7曲目「Taste My Sweet Revenge」この曲も長い。9分42秒。「♪ Loser I'm a secret loser Loser I'm a secret loser, now〜」って歌い出しそうになる所もあるけど・・・。8曲目「Taival Vailla Valoa」この曲も長尺で8分28秒。前半はデペッシュモードかと思うような雰囲気で、HEAVYモードに入ってからは更にドラマチックに展開していきます。ボーナストラック「Buried Beneath The Rust」静かにピアノ演奏からはじまって、ミディアムアップのキャッチーなパートに突入。ボーナストラックなんだけど14分17秒もあります^^この曲を聴いてると、ジャケットの嘆きうめいてるような顔が浮かぶ
2018年12月24日
ウクライナのブルータルデス「Datura」の最新アルバム。と言っても、6月発売のCDですが・・・。前にSuffocationやMorbid Angelのカバーをしてるミニアルバムの事とか書いたように思う。バンド構成Alexandr BassDmitry Kufley Vocals, DrumsBob Guitars1曲目「Everywhere」このバンドのボーカルはガテラルやグロウルを聴き慣れてない人にはかなりキツイかも。音質や演奏もかなり荒削りでしんどいかも。その荒削りな所が凄く良いんだけど。2曲目「Eternity Fxxking Infinity」ファストナンバーですが、妙な不安定さがおもしろかったりする。このバンドのCDはフルアルバム2枚とEP1枚しか持ってないけど、どれも強烈です。手に入らないCDばかりなので、なかなか見つけられない。3曲目「Sincerity」ボーカルめちゃえぐいわ。ピッグスクイールも混ぜつつ腹にズシンとくる重い歌唱が凄い。4曲目「13」何か変拍子の常識を超えたような危うさと邪悪なボーカルのバランスが良い!5曲目「At All Times」最近、ここまでエグめのバンドをあまり聴いてなかったので変に燃える^^;かなりエグいのを期待してジャケ買いしても、意外とキャッチーで爽やかなブルデスだったりする事もあって・・・。このバンドは裏切らない^^;6曲目「Destructive Signs Of Degeneration」このアルバムの中でこの曲が一番好きかも。ブルデスの定番的な曲ですが、ギターフレーズやボーカルに惹かれる。7曲目「Collective Behavior Of Devices」この曲の演奏もアレンジも意味不明なエグさです。8曲目「The Amplitude Of The Meet」ラスト曲はスリリングなアレンジと演奏が素晴らしい複雑な構成の楽曲です。夜中聴いてると怖くなりそうなアルバムです^^;
2018年12月08日
オーストラリアのデスコアバンド「Thy Art Is Murder」の4枚目フルアルバム。かなり過激なバンドですが、日本盤も3rdアルバム「Holy War」から発売されるようになってます。メンバー構成Lee Stanton DrumsCJ McMahon VocalsAndy Marsh GuitarsKevin Butler Bass1曲目「Slaves Beyond Death」2曲目「The Son Of Misery」3曲目「Puppet Master」4曲目「Dear Desolation」5曲目「Death Dealer」6曲目「Man Is The Enemy」7曲目「The Skin Of The Serpent」8曲目「Fire In The Sky」9曲目「Into Chaos We Climb」10曲目「The Final Curtain」前作の「Holy War」もまとまり感のある良いアルバムだったけど、2nd「Hate」に比べると物足りなさを感じたりもしてた。この4枚目では「Holy War」のまとまり感に物足りなかった部分が補われたような感じで一気に通して聴いて感動できるアルバムになってると思います。まだ手に入れてませんが先週、新曲EPも発売されました。アナログ盤のみでの発売です。そろそろ5枚目のアルバムが発売される予兆な感じです。1曲目「Slaves Beyond Death」は、キャッチーなファストナンバーです。スリリングで凶暴な2ndラスト曲「Doomed From Birth」を思い出させるような激しい曲です。それ以上に2曲目「The Son Of Misery」のHEAVYなノリとアレンジの良さに惹かれます。3曲目「Puppet Master」と4曲目「Dear Desolation」は今、このアルバムの中で一番好きな曲。キャッチーで極悪で展開のカッコ良さに鳥肌な2曲です。ここの流れは最高です。7曲目「The Skin Of The Serpent」もスリリングなアレンジと強烈なインパクトを残す演奏。8曲目「Fire In The Sky」は一瞬OZZYのカバーかと最初思ったけど、まったく違います^^;ラスト曲「The Final Curtain」はデスコアバンドなのに、幅の広い音楽性を改めて感じさせてくれる楽曲です。来年の春までにニューアルバムが聴けると期待して・・・オオカミが可愛いジャケットです。ヤギも可愛いけど^^;
2018年11月30日
ドイツのGrindcore「Blood」の8枚目のアルバム。2003年に出た7th「Dysangelium」から14年ぶりのフルアルバムです。2017年9月にアナログ盤LPとカセットテープのみで発売されて、2018年10月にDigipak-CDが発売されました。バンド構成Satanic Taki BassVentilator DrumsChuck Guitars, VocalsDestroyer Eisen GuitarsMartin Witchskinner Vocals1曲目「Conjuration」2曲目「The Summoning」3曲目「Inquisitor Witchskinner」4曲目「Hex Inferis」5曲目「Retrogression」6曲目「In Hell We Burn」7曲目「The Devil's Coronation」8曲目「Christbait」9曲目「Decimation」10曲目「Breed Of The Jackal」11曲目「Impulse To Destroy」12曲目「Dread」13曲目「Inferno」14曲目「Nocturnal Ceremonies」15曲目「Mass Distortion」16曲目「Infidel」歌詞のテーマはAnti-ChristianityとGoreが中心です。14年ぶりのこのアルバムは邪悪度を増したような気もするほどです。これまでのアルバムもほとんどが3分以内の短い曲です。このアルバムはその中でも2分以上ある曲が一番多く収録されてるように思う。1曲目はインスト。2曲目「The Summoning」はファストパートとミディアムパートで構成されてて極悪度もかなり高めなエグい曲です。5曲目「Retrogression」は、4曲目の悪魔払いのようなSEと繋がっていてスリリングで最高。8曲目「Christbait」は1992年発売の2ndアルバム「Christbait」と同じタイトルの曲。2nd「Christbait」には、このタイトルの曲は入ってなかった。その2ndアルバムは今年、カセットテープのみで再発されました。アナログ盤ではB面1曲目になる10曲目「Breed Of The Jackal」と11曲目「Impulse To Destroy」が、このアルバムで一番気に入ってる曲です。その次に好きな曲は13曲目「Inferno」です。このタイトルナンバーもスリリングで凄く良い。15曲目「Mass Distortion」は超邪悪ナンバー。スローナンバーでかなりHEAVYです。16曲目「Infidel」はめちゃくちゃ良い曲!エグさも疾走感も楽しめる。
2018年11月25日
2015年の来日から3年、再びMARDUKが日本に来た。今回のライブは6バンド出演で18時開演、終わったのは22時30分過ぎ。自分が観たのは「Merrimack」「Abigail Williams」「Marduk」の3バンド。それでもずっと立ちっぱなし&爆音でぐったり疲れた。まず、初来日のMerrimackですが、想像してた感じよりも遥かに良かった。「Of Entropy And Life Denial」からの2曲を生で聴けて感動でした。「Seraphic Conspiracy (Of The Angels And Their Mission)」「Redeem Restless Souls (Of Asmodaï And His Takeover)」 「Omegaphilia」からも「Apophatic Weaponry」が特に印象に残った。全7曲、音質も悪くなくて初めて観るMerrimackはかなり好印象。 Abigail Williamsは3人編成で演奏。音圧も強烈で特に「The Accuser」からの「Godhead」が感動した。時間は短かったけど満足。Marduk1「Panzer Division Marduk」 Panzer Division Marduk2「Baptism By Fire」 Panzer Division Marduk3「Werwolf」 Viktoria4「Of Hells Fire」 Nightwing5「The Levelling Dust」 Rom 5:126「Cloven Hoof」 World Funeral7「Throne Of Rats」 Plague Angel8「Burn My Coffin」 Those Of The Unlight9「Equestrian Bloodlust」 Viktoria10「The Blond Beast」 Frontschwein11「Into utter Madness」 Wormwood12「Wolves」 Those Of The Unlightアンコールはなし。ラスト曲の後、SE流すとアンコールの拍手が止まってしまいシーンとした暗いフロア。「Cloven Hoof」の後にもDeath march流してバンドは一旦引っ込んだりしたから「Wolves」後のSEでも戻ってくるものと思って誰も手拍子もなく歓声もなかった。アンコールがあったのなら「502」か「The Black」だったと思う。6バンドも出たので観客もぐったり疲れてたのもあって盛り上がりに欠けたと思う。3バンドでもしんどいから。6バンドとかならBillboard大阪とかでゆっくり座って観たい^^;ライブはめちゃくちゃカッコ良かったけど、すでにぐったり疲れてたから・・・。 Mardukは今回も満遍なく各アルバムからチョイスしてくれてた。中でも「Throne Of Rats」と「Cloven Hoof」が聴けたのは最高だった!2013年の来日の時は「With Satan And Victorious Weapons」のせっとりすと入りは最高だったし「Imago Mortis」がセットリストに入ってた驚きもあった。2015年の時は「Warschau」のセットリスト入りが最高にうれしかった。意外とニューアルバムからがかなり少なくてびっくりだった。
2018年11月23日
アルゼンチンのデスメタル「Prion」の3rdアルバム。少し前に2nd「Time Of Plagues」の事を書いたけど、まだ3rdは書いてなかった。バンド構成Walter Barrionuevo BassMarcelo Russo DrumsGregorio Kochian Vocals, Guitars1曲目「Power Obsessed」2nd「Time Of Plagues」から7年経てリリースした3rdアルバム。音質の向上は顕著でアレンジなども洗練された感じ。洗練されてしまったとも言えるけど。それでもやっぱりPrionはカッコいい!スリリングで個性的なイントロから超高速で疾走します。2曲目「Uncertain Process」前の曲も強烈なんだけど、このタイトルナンバーはさらに鳥肌もんの演奏とアレンジです。ベルフェゴールに出て来そうな自分好みのフレーズも多く、凝りまくってる構成も最高です。3曲目「Chronic Disease」高速ブラストのファストナンバー。ボーカルもめちゃくちゃ良い!初回特典LIVE-DVDでこの曲のライブ演奏も観られますが、強烈です。4曲目「Anhedonist」この曲もLIVE DVDでライブバージョンが聴けますが、確実にライブの方がさらに数段カッコ良い!途中のミディアムスローパートのカッコ良さは強烈です。5曲目「Now Is the Hour」このCDを持っていない人で今から買う人は絶対にDVD付きの方を選ぶべきです。500円ほど高いかも知れないけど、LIVE DVDのみで3500円でも自分なら買うと思う。6曲目「Control Societies」この曲もDVDに収録されています。7曲目「End Is Near」このアルバムでこの曲が一番好きかも知れない。どれも良い曲だらけなので比べづらいけど。テンポに微妙な波をつけてるパートとか、不思議な感覚になる曲です。8曲目「Losing Itself in the Infinite」この曲もイントロから凄いインパクトで始まります。邪悪度も高く複雑なアレンジと構成に惹きつけられる。ライブバージョンも強力です。9曲目「Doomed Humanity of Horror」このアルバムの中で一番キャッチーな曲です。ライブDVDで演奏されていないのでライブバージョン聴けない。ライブでどうなるのか聴きたい曲です。10曲目「Never Let Me Down Again」何と!Depeche Mode のカバーです!あの名曲がまた違った名曲になったと言っても過言じゃない。「Never Let Me Down Again」はデペッシュモードの6枚目「Music for the Masses」の1曲目に収録されてる曲です。大ヒットアルバムの1曲目なので知ってる人もかなりいると思う。「Music for the Masses」が聴きたくなってきた。DVD 2013年11月17日 ブエノスアイレス ROXY1. Simulate & Hide 2. Clouding the Waters 3. Now Is the Hour 4. Eliminate the Suffering 5. Chronic Disease 6. Losing Itself in the Infinite 7. Control Societies 8. End Is Near 9. Anhedonist 10. Mediocre Man DVDは映像も音質も良い!デス、ブラックで有りがちな、カメラ一台のみの収録とかじゃなくカメラは少なくとも5台使ってるように思う。音はきっちりミキシングされています。
2018年11月20日
アルゼンチンのデスメタル「Prion」の1stアルバム。バンド構成Diego Braña GuitarsWalter Barrionuevo BassMarcelo Russo DrumsGregorio Kochian Vocal, Guitarsこのバンドの3rd「Uncertain Process」はLIVE DVDと2枚組で発売。多分、前にそのアルバムは書いたと思う。DVDの選曲は3rdからがほとんどで、あとは2nd。このアルバムからは1曲も収録されてなかったと思う。1曲目「Senseless Miseries」音質は悪くなくバランスも良い感じです。ボーカルは個性的なグロウル。楽曲自体もオリジナリティを凄く感じるバンドで、この曲なんかは特にアレンジ、展開、構成、どれも個性的です。超高速パートなんかのアレンジも最高です。テーマはかなり政治的。2曲目「To The Abyss Of Hell」前曲がかなり複雑な構成、アレンジだったの対しこの曲はストレートに疾走するパートが中心。3曲目「Envy & Hate」高速ブラストで疾走するパートが印象的。この曲もあまり複雑なアレンジや構成ではなく疾走中心。4曲目「The Plagues」このタイトルを見ると1983年発売のDEMONを思い出してしまう。このアルバムで一番スリリングでHEAVYな曲かも知れない。5曲目「Executed」中東の民族音楽のようなSEの後、ミディムスローの重めのリフが始まるのがカッコ良い。6曲目「Beyond The Period」このバンドはDepeche Modeの楽曲をカバーしたりするほどで、いろんなジャンルの音楽も取り入れてるように感じるフレーズやパートがあります。この曲の中盤の超高速パートは鳥肌立ちまくりです。7曲目「Armenia」どストレートなメッセージソング。物悲しいイントロとアウトロが印象的。ボーカルの歌唱は特に個性的な印象の歌唱です。8曲目「The Opposite」このアルバムは特にどの曲も意外と社会派な印象です。9曲目「Instrumental」ラスト曲はタイトル通りにインストナンバーです。
2018年11月15日
アメリカのBlackmetal/Metalcore「Abigail Williams」の4枚目フルアルバム。このバンドは前はかなり好きで、特に「In the Absence of Light」はよく聴いた。来日するので、久しぶりに聞き返してたら「In the Absence of Light」以外のアルバムも凄く良い。メンバー構成W. Lindsay BassK. Sorceron Vocals, Guitars, Drums, KeyboardsJ. Wilson Guitars, KeyboardsC. Fell Drums, Bass, Vocals1曲目「Path Of Broken Glass」2曲目「The Cold Lines」3曲目「Of The Outer Darkness」4曲目「Will, Wish And Desire」5曲目「Godhead」6曲目「Forever Kingdom Of Dirt」7曲目「Lost Communion」8曲目「Nuummite」このバンドの音質は1st「In the Shadow of a Thousand Suns」が一番良いように感じるけどわざと少しこもらせ気味にしてるのかも。一番好きなアルバムは2010年に出た2nd「In the Absence of Light」ですが、この4枚目「The Accuser」も久しぶりに聴いたら楽曲の幅も広くて凄く良い。「The Cold Lines」はカッコ良すぎて鳥肌でした。ミディアムスローでじっとり系の曲。続く3曲目「Of The Outer Darkness」は前半超高速ナンバー。極端な変わりようで楽しめる。展開からはミディアムスローでHEAVYなパートもあってドラマチックです。疾走感では「Lost Communion」が特に気に入ってます。そして、このアルバムで一番好きな曲はラスト「Nuummite」です。この曲はライブで聴きたい。ミディアムナンバーで盛り上げる系ではないんだけど。このアルバムと一番最初にリリースされたEP「Legend」を聴いたけど、メタルコア強めの初期の楽曲も良い曲がかなり多い。「Watchtower」や「Procession Of The Aeons」なんてライブで聴きたいと思った。ジャケットデザインのミニポスター付き
2018年11月10日
オーストラリアのブルータルデス「Excarnated」の2ndアルバム。現在は活動してなさそうです。バンド構成Nick Warren BassRodney Keil GuitarsChris Newell VocalsMatt Bell Drums1曲目「Autocratic Annihilation」音質も悪くないし、ボーカルと演奏のバランスもいい感じです。展開の多い、複雑な構成の楽曲です。ファストパートからドロドロスローパートまで。ボーカルはグロウル中心です。2曲目「The Cyanide God」昔はでんでん太鼓系のスネアの音が気になってた時もあったけど、今ではまったく気にならない^^;ミディアムアップパートが中心の疾走系ナンバー。3曲目「Churning Seas Of Lava」サイケな感じもするパートもあるHEAVYなナンバーです。この曲は最初に聴いた時からお気に入り曲。4曲目「Dogmatic Upheaval」ファストナンバー。展開は少なめでストレートに疾走します。5曲目「The Face Of Fear」この曲は凄く気に入ってる曲。展開も派手で疾走パートもスローパートも自分好み^^6曲目「Industrial Manslaughter」ミディアムナンバー。ボーカルの存在感を大きく感じる楽曲です。7曲目「Molesting The Faith」この曲もめちゃくちゃカッコ良い曲。邪悪度も異様に高くて聞き入ってしまう。8曲目「Like Fools Praying To A Dead God」何かすごいタイトルで笑いそうになるけど、曲自体はめちゃカッコ良い!一番のお気に入りが、この曲が5曲目か悩む所。
2018年11月06日
Gorgorothの初来日ライブに行ってきた。Gorgorothはノルウェーのブラックメタルバンドです。本当に来日出来るのか、ギリギリまで心配だったけど、何とかメンバーのやり繰りしたようでGorgorothの楽曲を生で聴くことができた!少し前にHoest観たばかりだったけど・・・^^;葬送行進曲は笑いのツボになりかねない^^吉本新喜劇やドリフのコントでさんざん使われてきておもしろいイメージしかない^^;「ツィゴイネルワイゼン」が流れると、関西人は「かみさま〜」って桑原和男さんモードに突入してしまうのと似ている^^;葬送行進曲は吉本新喜劇でもよく使われてたけど、やはりドリフのイメージの方が強い。ちゃっきり娘のネタでも葬送行進曲を使ってるものがあった。で、イントロダクションは「葬送行進曲」でした。SE ショパン/ピアノ・ソナタ第2番 変ロ短調「葬送」 第3楽章,Op.35,CT2021曲目「Bergtrollets Hevn」 2nd「Antichrist」2曲目2曲目「Aneuthanasia」 8th「Quantos Possunt Ad Satanitatem Trahunt」1曲目3曲目「Prayer」 8th「Quantos Possunt Ad Satanitatem Trahunt」2曲目4曲目「Katharinas Bortgang」 1st「Pentagram」5曲目5曲目「Revelation Of Doom」 3rd「Under the Sign of Hell」1曲目6曲目「Forces Of Satan Storms」6th「Twilight Of The Idols……」5曲目7曲目「Ødeleggelse Og Undergang」3rd「Under the Sign of Hell」6曲目8曲目「Blood Stains The Circle」 3rd「Under the Sign of Hell」7曲目 9曲目「Cleansing Fire」 8th「Quantos Possunt Ad Satanitatem Trahunt」6曲目10曲目「Destroyer」 4th「Destroyer Or About How To……」1曲目11曲目「Incipit Satan」 5th「Incipit Satan」1曲目12曲目「Krig」 3rd「Under the Sign of Hell」2曲目13曲目「Kala Brahman」 9th「Instinctus Bestialis」7曲目14曲目「Unchain My Heart!!!」 5th「Incipit Satan」4曲目セットリストは、アルバム7th「Ad Majorem Sathanas Gloriam」のみ1曲も選曲されなかったけど、あとは満遍なく各アルバムから選曲されてた。このセットリストなら初来日としても満足。あと「Possessed (By Satan)」があれば言うことなし。「Under the Sign of Hell」からの選曲が多いのは2011年バージョン出したからだろうな。自分は「Forces Of Satan Storms」を生で聴けただけで感動しまくりでした。「Krig」も生で聴くとやっぱり凄く良い。Gorgoroth、また違うセットリストで来日してほしい。2008年のライブDVDの頃とそんなにセットリストも変わってないので、大きく選曲が変わることは無さそうですが・・・。そのDVDは買ってしばらく、何度も観てた。今日のライブで一番感動した「Forces Of Satan Storms」はLPではB面1曲目
2018年11月04日
スロバキアのブルータルデス「Sanatorium」の4枚目のアルバム。バンド構成Magick Guitars, BassMartin Belobrad VocalsDzordz DrumsRadodarebak Guitars2004年9月に発売され、その1ヶ月後にアートワークを全面変えて再発。その時にボーナストラックが1曲追加された。1曲目「Desecrated - Decapitated (A Hymn To Monika D.)」2曲目「Human Trophies」3曲目「Fetus Rape」4曲目「A Pile Of Skulls」5曲目「Violent Intercourse」6曲目「Shapeless And Decomposed」7曲目「Oral Fistfxxk」8曲目「Born Dead」9曲目「Rectum Hook (Bonus Track)」音質もMIXも悪くなくて自分好みの音です。ボーカルは超低音グロウルとたまにガテラル、ピッグスクイールって感じです。ギターリフやフレーズに個性があるので、各曲似たり寄ったり感はかなり少ないかも。「Human Trophies」「Fetus Rape」のリフは特にややトリッキーでカッコ良い!「Violent Intercourse」は、これぞブルデスって感じの重低音で攻めてくる。メンバー誰かのコーラス声が完全に悪魔化してて良い感じです。「Shapeless And Decomposed」でのボーカルの邪悪度は強烈です。凄い下水。ボーナスの「Rectum Hook」は他の曲と明らかに音質が異なります。自分はやっぱり「Violent Intercourse」タイプの曲が特に好きです。元ジャケは宗教的な問題か何かで差し替えになったのかも。このジャケの方がブルデスっぽいけど・・・
2018年10月30日
イタリアのブルータルデス「Deathcrush」の2ndアルバム。かなりブラックメタル寄りです。メンバー構成Giampiero Serra DrumsAndrea Sechi GuitarsLuigi Cara Vocals, Bass1曲目「Incest of the Wretched」比較的聴きやすいブルデスだと思う。ボーカルも不快感の少ないグロウルなので万人ウケする系デス声。前半、ギターはZakk Wyldeのようにピッキングハーモニクスを入れまくり。キャッチーで展開も派手で楽しめる曲。気に入ってる曲です。2曲目「Eucharisty of Worms」ブルデスにしたらかなりメロディアスです。グロウルでメロディがきっちりわかる。楽曲としては凄く良い!3曲目「Lost in the Vortex of Heretics」ミディアムアップで疾走するパートから邪悪モード高めなミディアムパートに展開していく構成は引き込まれる。4曲目「Blasphemik Souls」イントロからキャッチーで徐々に展開で邪悪度高くなっていく。展開多めで複雑な構成のナンバー。5曲目「Dethroned Arcangels」この曲も凄く気に入ってる曲です。メロディー、フレーズも自分のツボに入るものが多い。6曲目「Mors Mori 3002」インスト曲。7曲目「Crowning the Beast」一番好きな曲がこの曲。邪悪度高く、疾走感も楽しめる。構成もアレンジもカッコ良い!8曲目「Spreading the Chaos」ややHeavyなミディアムナンバー。この曲もリピートして聴いてしまう曲。9曲目「King of Rats」ファストナンバー。展開も凄く良い!このアルバムは後半の方が特に気に入ってる曲が集中してる感じ。10曲目「Deny the Crucifix」邪悪度だけで言うと、このアルバムで一番高いかも。この曲を聴いてるとブラックメタルバンドだと思えてしまう。このラスト曲は7曲目と同じくらいに気に入ってる。このバーコード部分・・・爪でシールを綺麗に剥がそうとしたら、そういう印刷だったw何で新品なのにシールの剥がし跡があるのかと、一瞬ムッとしたのも恥ずかしい。
2018年10月25日
DIMMIU BORGIRのライブに行って来た。DIMMIU BORGIRのライブに行くのは、2011年2月以来。「ディム・ボガー」ではなく、「ディム・ボルギル」と最近日本での呼び名が変わりました^^;どっちでもいいけど。誰が最初にディムボガーって読み始めたのか・・・その人が最初からディムボルギルって読んでたら変える必要もなかったのに。20年もディムボガーで親しまれてた名前が急にディムボルギル ・・・・。日本盤CDの帯なども全てディムボルギルに買えるのだろうか?途中から読み方が変わったバンドは多くあるけど、20年経った今、変わるバンドなんてなかったかも。北欧のバンドは特にそういうのが多いように思う。今日は前座バンドもあって、DIMMIU BORGIRが始まったのは19時55分。セットリストは前もって調べてたので、特に驚くような選曲もなかった。1曲目「The Unveiling」 10th「Eonian」1曲目2曲目「Interdimensional Summit」 10th「Eonian」2曲目3曲目「The Chosen Legacy」 8th「In Sorte Diaboli」2曲目4曲目「The Serpentine Offering」 8th「In Sorte Diaboli」1曲目5曲目「Gateways」 9th「Abrahadabra」3曲目6曲目「I Am Sovereign」 10th「Eonian」7曲目7曲目「Council Of Wolves And Snakes」 10th「Eonian」4曲目8曲目「Archaic Correspondence」 10th「Eonian」8曲目9曲目「Puritania」 5th「Puritanical Euphoric Misanthropia」6曲目10曲目「IndoctriNation」 5th「Puritanical Euphoric Misanthropia」7曲目11曲目「Progenies Of The Great Apocalypse」 6th「Death Cult Armageddon」2曲目12曲目「Mourning Palace」 3rd「Enthrone Darkness Triumphant」1曲目短かったけど、濃い内容でした。約1時間10分・・・。前回の来日は1時間半はあったと思う。セットリストは2011年の時の方が自分は好きだったけど。「Spellbound(By The Devil)」から始まって「In Death's Embrace」と立て続けに「Enthrone Darkness Triumphant」の2曲目、3曲目から始まったと思う。「Kings Of The Carnival Creation」もやったし。今回、新しいアルバムからの曲はライブで聴きたかった曲はほとんど聴けたのが良かった。ニューアルバムからと定番曲で構成されてて、少しレアな曲などは1曲もなかった。「Blessings Upon The Throne Of Tyranny」とかやってくれたら最高なんだけど。「Arcane Life Force Mysteria」もやったりしたらびっくりだけど。
2018年10月25日
チェコのグラインドコア「Ingrowing」の2009年発売の7曲入りEPこのEPと2012年EP「Heads or Tails」を1枚にしたアルバムも出ています。バンド構成Patrik "Vlakin" Staněk Bass, VocalsEdo "Eddie" Štrauch GuitarsRob Guitars1曲目「Ante Portas Vitae」比較的、聴きやすいグラインドコアです。音質も悪くなく、爆音にも耐えられる音です。ボーカルは中高音絶叫系と低音グロウルを使い分けてる。下水ボイスがない分、ボーカルも聴きやすいのかも。自分はピッグスクイールとガテラルが大好きなんですが・・・。2曲目「Derelict」ストレートなハードコアなナンバー。この曲聴いてると日本のガレージパンクのカステラを思い出す^^;カステラがグラインドコアになったらこうなるのかも^^;3曲目「Safezone」疾走しまくりファストナンバー。この曲が一番気に入ってます。4曲目「Nonnative Arousal」この曲も疾走系でスリリングなアレンジでカッコ良い曲です。5曲目「Escapology」初期のThe Dillinger Escape PlanやSikthを彷彿させるような始まり方でスリリングです。この曲も凄く気に入ってる曲です。6曲目「Atherpartus」タイトルナンバーも完成度高くアレンジも構成も良い。7曲目「Cut to Fit」Nasumのカバー1995年発売Nasumの1st EP「Industrislaven」の2曲目に収録されてます。
2018年10月23日
アメリカのDeathMetal「Deicide」の最新アルバム。今年の9月半ばに全世界発売。バンド構成Glen Benton Bass, VocalsSteve Asheim Drums, GuitarsKevin Quirion GuitarsMark English Guitars前作「In the Minds of Evil」から約5年、やっと12枚目のアルバムが発売されました。初回Boxed set, Limited editionを買った。Boxの中にはpatch1枚、Leather cordのペンダント、そしてステッカー3枚。ステッカー3枚のはずなのに、自分のBoxの中には4枚入ってた^^;同じ柄の物が2枚。ラッキー^^このバンドは1990年のデビューから徹底してAnti-Christianity、Satanismを主なテーマにしています。今回のアルバムも強烈な邪悪度の高さでゾクゾク楽しめます。前作ともう一つ前の「To Hell with God」も聴き込むたびに好きになった名盤です。でも、今回のアルバムは最初に聴いた時からどっぷりハマるほど気に入ってます。そろそろ来日もしてくれるのではないかと期待してる。入国出来るのかどうか微妙な感じもするけど・・・。最近、「絶対に入国できないやろ」って思ってたバンドがしれーっと普通に来日してくれるから期待は高まる。1曲目「One With Satan」この1曲目に心鷲掴みにされて、一気に引き込まれた感がある。イントロの仰々しいアレンジは何となくBelphegorにも似た感じの曲があったような・・・^^:それで、いきなり気に入ってしまったのかも知れないけど。2曲目「Crawled From The Shadows」この曲も文句なしの自分の好きなメタルのど真ん中です。ボーカルの存在感も強烈。少しキャッチーさもあるファストナンバーです。3曲目「Seal The Tomb Below」ライブで盛り上がりそうな感じ。サッと真ん中の空間開けて脇に逃げないといけないような^^;4曲目「Compliments Of Christ」ディーサイドはこの手のエクストリーム系を聴かない人への入門としてもいいかも。展開は細かくなくストレートで、その上7分〜10分などの長尺曲もほとんどない。今回のアルバムなんて特に4分以内の楽曲ばかりです。多分、1番長い曲で「Till Death Do Us Part」収録の「Horror in the Halls of Stone」6分24秒5曲目「All That Is Evil」ミディアム3連ナンバー。6曲目「Excommunicated」攻撃的なファストナンバー。邪悪度も高い。7曲目「Anointed In Blood」ドラマチックなイントロから始まるキャッチーさもあるミディアムアップナンバー。この曲はこのアルバムの中でもかなりお気に入りです。8曲目「Crucified Soul Of Salvation」この曲も凄く気に入ってる曲。ミディアム〜ミディアムアップの凝ったアレンジの曲。9曲目「Defying The Sacred」どの曲もそうだけど、このバンドは特に訳してみたりするとかなり強烈な事を歌ってる^^;この曲の構成もアレンジもめちゃくちゃカッコイイ!10曲目「Consumed By Hatred」ミディアムアップ3連の邪悪度高めの曲。11曲目「Flesh, Power, Dominion」ファストナンバー。何度も通して聴いて、今はこの曲が一番気に入ってる。12曲目「Destined To Blasphemy」嘆きと怒りを感じる悲壮なナンバーです。ラストにこの曲はカッコ良すぎる!ライブで爆音で聴きたい。12月にピクチャーディスクのLPが発売されます。予約は早めにしとかないと500枚限定だとか…。外箱BOX初回特典。ステッカー、3枚のはずが同じのが2枚入って4枚。中に入ってるCD
2018年10月20日
シンガポールのデスメタル「Soul Devour」の1stアルバム。バンドは3人編成です。Tremor DrumsDaemonoz Guitars, VocalsDevoured Guitars, Bass, Vocals多分、現在、このバンドとしては活動していないと思う。1曲目「Infernal Infiltration (Intro)」戦闘のSE2曲目「Exterminated Haskalah」音質も良いし、バランスも良いと思う。ミディアムアップの疾走系ナンバー。メインボーカルは中低音咆哮系高音絶叫系サイドボーカルと絡み合うようなアレンジです。3曲目「Heretic Holocaust」ややHEAVYなミディアムナンバー。4曲目「Rise Of The Anti-Christ」この曲はお気に入りです。邪悪度高めでHEAVYなアレンジに引き込まれる。展開で3連パートに変化する構成もスリリングで好きです。5曲目「Armageddon Onslaught」この曲も展開にゾクゾクさせられる。邪悪度も高め。6曲目「Plaguebringer」ややキャッチーなイントロも懐かしい感じがして気に入ってます。90年代のメタル曲のような印象が強い曲。7曲目「Legion Demolition」この曲がこのアルバムの中で一番気に入ってる。ミディアムアップで疾走感も良い感じ。8曲目「Soul Devour」この曲もバンドのテーマ曲だけあって圧迫感はなかなかです。ボーカルの狂気ぶりも凄く良い!7曲目と同じくらいに好きな曲です。9曲目「Dominate」 この曲はMorbid Angelのカバーです。ボーナストラック扱いなのかも。でも、このカバーはかなり良いと思う。名盤「Domination」の1曲目の楽曲です。
2018年10月15日
ブラジルのデス/ブラック「Krisiun」の最新アルバム。先月発売になったばかりです。バンド構成はAlex Camargo Bass, VocalsMax Kolesne DrumsMoyses Kolesne Guitars3年前に出た10枚目のアルバム「Forged In Fury」は聴けば聞くほどに好きになっていった。攻撃的なファストナンバーが多かった印象で、ラストにサバスのカバー「Electric Funeral」が収録されてて密度の濃いアルバムに感じてた。この11thは曲数が少なめですが、10thに負けないほどの濃さです。アルバム全て持ってるのに、昨年の来日と2014年の来日、両方行けなかったのが悔やまれる。1曲目「Scourge Of The Enthroned」前作のようなインパクトのある幕開けではないけど、この1曲目はじわじわ来る感じで最初に聴いた時よりも確実にハマってきてる。ミディアムから超ファストになる展開もゾクゾクする。2曲目「Demonic III」この曲がリードトラックになってます。かなり邪悪度高めでグイグイ引き込まれる。3曲目「Devouring Faith」ミディアムアップで疾走感楽しめる曲。4曲目「Slay The Prophet」この曲もミディアムアップの邪悪ナンバー。爆音でライブで聴いたら最高だろうな。5曲目「A Thousand Graves」疾走感強力です。ボーカルの存在感も強力!6曲目「Electricide」最初はそんなにハマらなかったのに、今ではこの曲が一番好きになった。アラビア音階調のGソロからの展開とか最高です。7曲目「Abysmal Misery (Foretold Destiny)」アレンジ、構成も凝っててスリリングな展開に引き込まれる。8曲目「Whirlwind Of Immortality」このラスト曲のインパクトは凄い。最初にこのアルバムを聴いた時に真っ先にハマってリピートしまくってた。今でも飽きずに聞き込んでる。3度目の来日があれば必ず行こうと思う。
2018年10月14日
フランスのテクニカルデスメタル「Exocrine」の最新アルバム。最新って言っても2ヶ月前に出たんだけど。バンド構成Jordy Besse Bass, VocalsNicolas La Rosa GuitarsSylvain Octor-Perez Guitars (lead)Michaël Martin Drums前作「Ascension」から大幅な進化と進歩を感じられる超おすすめテクニカルデス!メタルコア、デスコア好きでもハマりそうな音になってると思う。1曲目「Scorched Human Society」日本盤でもないのに、なぜかこのバンド、邦題が付いてる曲が多い。この曲の邦題は「人身売買された人間社会」・・・・長いタイトル^^;自分はこの1曲目聴いてぶっ飛びました。これくらいのテクニカルのバンドなら山ほどいるかも知れないけど、何て言うかセンスがカッコ良いって自分は感じた。変幻自在のリズムパターンと高速ピロピロが絶えず入ってきて、ボーカルはしっかりと重いグロウルで圧巻です。構成もドラマチックです!2曲目「Hayato」この曲の邦題は「勇人」。何か日本のアニメーション作品をオマージュしてるのだろうか?漫画とかはまったく分からないから・・・。3曲目「Backdraft」この曲は邦題がなく、きっと「バックドラフト」のままって事なんだろう^^lボーカルの存在感が特に感じられるHEAVYな曲。4曲目「Molten Giant」この曲の邦題は「巨大な巨人」^^;「頭痛が痛い」的な・・「悪臭が臭い」的な。アルバムタイトルナンバー。ジャケットのイラストの事なんだろうけど、あれは巨人なのだろうか。この曲も凄くドラマチックでHEAVY!5曲目「Flamewalkers」この曲の邦題は「溶岩爆発」と記載されてますが、これはきっと6曲目の邦題でしょう。ブックレットの歌詞順では、この曲は6曲目に位置されていますが、5曲目です。6曲目「Lavaburst」この曲には邦題が記載されてませんが、「溶岩爆発」はこの6曲目の邦題でしょう。テクニカルなファストナンバーです。7曲目「Behind The Wall」インスト曲です。邦題は記載されてません。「壁の裏」で^^;8曲目「The Shape Of New World」この曲も邦題は記載されてません。ラスト曲は8分超えの超大作。構成の素晴らしさに曲の流れに引き込まれる。
2018年10月11日
フィンランドのブラックメタル「HORNA」の3枚目のアルバム。先月の初来日公演の時にこのアルバムに収録されてる「Noidanloitsu」がアンコール曲に選ばれた。多分、想定外のアンコールだったので、フルセットリスト時には中盤で演奏してるこの曲を間に合わせにアンコールに持ってきたのではないかと・・・ちょっと思ってる。このアルバムからアンコールの1曲に選ぶなら絶対「Black Metal Sodomy」か、タイトル曲「Sudentaival」だろうと思う。この時のメンバーShatraug Guitars, LyricsVrasjarn BassSatanic Warmaster VocalsA.T. Otava GuitarsGorthaur Drums1曲目「Synkän Muiston Äärellä」2曲目「Sudentaival」3曲目「Black Metal Sodomy」4曲目「Talventuoja」5曲目「Haudanusva」6曲目「Skaldiriimu」7曲目「Kun Synkkä Ikuisuus Avautuu」8曲目「Hautajaisyö」9曲目「Noidanloitsu」10曲目「Vihasta Ja Arvista」このアルバム、「Black Metal Sodomy」「Sudentaival」の印象が強くて、他の曲にも良い曲あるんだけど忘れがちに。次の「Talventuoja」も勢いあってめちゃくちゃカッコいい。で、アンコールで選ばれた「Noidanloitsu」に関しては、あんまり強く印象に残る曲ではなかった。でも、生で聴いてしまうと、3rdからこの曲ばかり聴いてる^^;この前のライブ会場の物販にアナログ盤も販売されてて、持っていなかった、この3rdアルバムのアナログ盤を買った!2017年発売のRemastered、Limited editionです!Wジャケットで豪華な作り。でも、一番欲しかったのは、2001年発売のオリジナルLPのジャケット。LPはCDとはまったく違うジャケット写真でした。2017年版のゴールドビニールも欲しかったけど、やっぱりオリジナルのジャケ写の物が欲しい。LPジャケLP裏ジャケLP見開き中
2018年10月01日
アメリカのブラックメタル「Theatre Of The Macabre」の1stフルアルバムバンド構成Le'Rue Delashay Guitars, KeyboardsUmbruskus DrumsDiabolus Erishichthon GuitarsLord Ornais Vocals バンド名通りのシアトリカルなシンフォブラックです。普通のシンフォとはちょっと違ってるのが個性があって好きな所。1曲目「A Prelude Unto Infernal Resurrection」2曲目「A Paradise In Flesh & Blood」3曲目「Bathed In The Blood Of Angels」4曲目「Bequeathed Archaic Love」5曲目「Forsaken In The Garden Of Earthly Delights」6曲目「What Wicked Web She Weaves」7曲目「Enraptured By Temptation」8曲目「Through The Eyes Of The Serpent」9曲目「Enthroned In The Halls Of Martyrdom」10曲目「A Distant Thunder」11曲目「Storm Giants」12曲目「Cathedral Of Chaos」9曲目までが本編で、10〜12曲はSE集的な感じです。1曲目のプロローグはクラシック寄りのシンフォって感じよりも、ウイーンミュージカルのプロローグのような音楽です。2曲目「A Paradise In Flesh & Blood」は鳥肌もんのカッコよさです。3曲目「Bathed In The Blood Of Angels」は、よりシアトリカルな楽曲です。構成もアレンジも演劇的なイメージが強い。4曲目「Bequeathed Archaic Love」はインストですが、場面が大きく変わるようなイメージ。5曲目「Forsaken In The Garden Of Earthly Delights」はドラマチックで緊張感のある構成とアレンジで引き込まれていく。一番好きな曲。6曲目「What Wicked Web She Weaves」は再びインスト。メロウで物悲しい楽曲。7曲目「Enraptured By Temptation」はHEAVYなナンバー。この曲も凄く良い!8曲目「Through The Eyes Of The Serpent」ミディアムスローの3連ナンバー。9曲目「Enthroned In The Halls Of Martyrdom」ラスト曲はドラマチックです。
2018年09月27日
HORNAの来日公演観てきた。来日なんてありえないだろうと思ってたバンドが最近、次々と嘘みたいに来日してくれる。自分がずっと好きだったバンドばかり、Belphegorを筆頭に、TAAKE 、1349、Anaal Nathrakh、Vomitory、そしてGorgorothまで来日が決まった!ここまで来たら、絶対来日なんてありえないと思ってる、めちゃくちゃ好きなバンドのいくつか、Urgehal、Infernal War、Mor Dagor、Glorior Belli、Behexen、そして一番生で聴いて観たいEndstille!この辺まで来てもおかしくない状況になってきてる。Belphegorも再々来日早くしてほしい。今度は初期の楽曲ばかりでセットリスト組んでくれたらうれしいんだけど。1st〜3rdまでの曲だけのライブが観たい^^;10時過ぎに終演後は梅田に出て焼鳥食べながら日本酒飲んでた。やっぱり12時半頃のJR最終で帰る事になった。爆音LIVEを2バンド観て聴いて…良い感じの気持ち良い疲れの中、帰って来たら2時前だった。今日のセットリスト『HORNA』1曲目「Avaus〜Kun lyömme Jumalan kodin liekkeihin」1st demo「Hiidentorni」1曲目2曲目「Tappakaa Kristus!」 1997年 1st demo「Hiidentorni」4曲目3曲目「Yhdeksän yö」 1999年2nd「Haudankylmyyden mailla」2曲目4曲目「Kruunattu」2018年Compilation「Kasteessa kirottu」5曲目5曲目「Ikuiseen mustaan uneen」 2015年Split「Atavistic Resurgence」4曲目6曲目「White Aura Buried in Ashes」 1998年1st「Kohti yhdeksän nousua」4曲目7曲目「Enkeliruumiiden tie」2018年Compilation「Kasteessa kirottu」4曲目8曲目「Kuoleva lupaus」2005年4th「Envaatnags Eflos Solf Esgantaavne」6曲目9曲目「Nielkää Tuhkaa」2018年Split「Horna / Pure」1曲目10曲目「Amadriada」2015年「Hengen tulet」1曲目11曲目「Merkuriana」2008年「Sanojesi Aarelle」Disc1、10曲目12曲目「Örkkivuorilta」1998年1st「Kohti yhdeksän nousua」1曲目アンコール「Noidanloitsu」2001年 3rd「Sudentaival」9曲目かなりマニアックな選曲って言うか、オールタイムベスト的な選曲でびっくりでした。最近の楽曲を中心にやると思いきや・・・1st demoの曲から始まった。前もってまったくセットリストも調べてなかったので、逆に良かったかも。最近の来日ブラックメタルの中では、気持ち良いほどの爆音で聴けたのもうれしかった。音が小さすぎるブラックメタル、ブルデスなどのライブが多くなった中、ちょっと新鮮だった。HORNAのライブは予想通りのカッコ良さで、生で観る事ができたのが奇跡のようにも感じる。「Kuoleva lupaus」だけ、あまり好きじゃないけど、この1曲以外は全て好きな曲だった。特に「Merkuriana」が好きなので生で聴けて最高だった!HORNAの前には大阪のブラックメタル「Cataplexy」でした。「Cataplexy」は、さらに爆音で、80年代のメタルの来日ライブのような、最初は何が起こってるのか分からないほどの爆音!やっぱり爆音は気持ち良い。でも、大阪港ベイサイドジェニーで観た「Manowar」の耳がぶっ壊れるかと思うほどの爆音を思うと、まだまだ大丈夫。あの時は、何の曲が始まったのかも耳が慣れても1曲ごとにしばらく分からないほどだった。「Cataplexy」セットリスト 1曲目「Whiril Of Skuldlight」 2012年2nd「Devangelight」2曲目2曲目「Graces Of Infidel Blood」2008年1st「Lunar Eclipse,Chaos To The Ruin」4曲目3曲目「Groan Of Eternal Hate」 2008年1st「Lunar Eclipse,Chaos To The Ruin」9曲目4曲目「Dysastral Paradigm」 2012年2nd「Devangelight」8曲目1曲目、爆音すぎてボーカルが聴こえなかったのが、好きな曲だっただけにちょっと残念だった。「Groan Of Eternal Hate」が一番好きな曲。この4曲ともよく聴いてた曲だったので生で聴けて感動でした。あと2、3曲聴きたかった。 「Cataplexy」
2018年09月23日
ポーランドのブラックメタル「Infernal War」の2005年発売1stアルバムのReissue盤が発売された。アナログ盤でしか聴けなかったSodomのCover「Christ Passion」がCD化。リマスターされてるかと期待しましたが、同じマスターの音源でした。元々、このアルバムの音質には不満はまったくなかったので、いいのですが・・・1曲目「Introduction To Assassination」2曲目「Crushing Impure Idolatry」3曲目「Dead Head's Empire」4曲目「Be A Slave Or Be A Lord」5曲目「Crush The Tribe Of Jesus Christ」6曲目「Terrorfront」7曲目「Salvation」8曲目「The Grand Intolerance Manifestation」9曲目「Dechristianized By Parabellum」10曲目「Triumphant Outroduction」11曲目ボーナストラック「Christ Passion」ソドムのカバーInfernal Warは、よく聴いてるバンドですが、この1st聴くのは久しぶり。一番よく聴くのは、2009年発売の5曲入りミニアルバム「Conflagrator」です。2015年発売3rd「Axiom」も気に入ってるアルバム。2004年発売のSplit盤に収録されてる3曲もSplitの中で埋もれていくには勿体なさすぎる曲。そのSplitにもう1曲「Warhead」と共同で製作した曲、「Rise For Victory」も良い曲です。「Christ Passion」は、Sodomをリスペクトしてるからか、大幅なアレンジを加えずにテンポを少し速くした程度で、ほぼ完コピに近い形でカバーされています。展開のファストパートでは、超高速ブラストで演奏してます。「Terrorfront」本編の事は、何度も書いてるように思うので書きませんが、Infernal WarのアルバムやEP、Splitは、どのアルバムも名盤だと思う。ジャケットは2015年再発盤のLPジャケのデザイン。オリジナルジャケの方が、やや幼稚だけど自分は絶対良いと思う。
2018年09月21日
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