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フランスのブラックメタル「Seide」の1stアルバム。劇場へ行く往復の電車の中でSeideの1stと2ndをずっと聴いてたので、頭の中がSeideの世界になってしまってた^^;前にも書いたかも知れないけど・・・バンド構成はShub Niggurath Guitars, VocalsCount D. VocalsLughma GuitarsWotan BassR. Rikk Drums1曲目「Nightmares of Humanity (Wrath of Rats)」SE系イントロダクション2曲目「Ein Unendlicher Blitz」イントロの構成、アレンジが凄く好きで何度も聴いてる曲なのにゾクゾクする。ブラックメタルの中でも独特な個性があるバンドの一つだと思う。3曲目「Fire Within」Anteis Symphoniaのカバー。同じフランスのシンフォブラックのバンドです。邪悪度も文句無しに高めです。クリーントーンのパートも独特で聴き入ってしまう。高速ブラストナンバーです。4曲目「Penetrating Warhead」ミディアムスローで先の読めないコード進行と共に、構成も凝ってて楽しめる曲。5曲目「Mystic Shape of Selfhatred」音質はなかなか良い部類に入ると思う。ボーカルのタイプは中音絶叫系で、個性も強い。でも、もう少しMIXで前に出して欲しい。少し奥すぎるような。6曲目「Inner Devastation」インスト。SE7曲目「Dark Ages」このアルバムで一番好きな曲。ドラマチックな構成とアレンジです。シアトリカルな世界です。8曲目「Danger Zone」一瞬、激しいめの「I Don't Know」かと思ってしまうイントロ^^;ミディアムアップの疾走感のある曲だけど、後半のクリーントーンのアルペジオ部分が特に良い!9曲目「Dans Une Flaque DE Sang」一番強く嘆きや怒りを感じる曲です。この曲もかなりお気に入り曲。10曲目「Sacrifice」ミディアムスローでHEAVYな曲。サタニストの呪文のようなコーラス部分は鳥肌もんです。11曲目「They Come to Us」ラスト曲は印象的なクリーンアルペジオから曲の世界に引きずり込まれていく。ミディアムスローな3連ナンバー。
2017年06月04日
イタリアのブラックメタル「Criptum」の1stフルアルバム。バンド構成はMidgard Drums, Backing Vocals, EffectsDer Heilige Vocals, GuitarsBeast Bass (session)1曲目「Ab Origine」イントロダクション2曲目「Sostare Nella Vaghezza」高速ブラスト、トレモロリフ、中高音絶叫系のボーカルでブラックメタル聴いてます!って感じになれる楽曲です。音質は悪くないけど、ベーシストが正式メンバーじゃないからかも知れないけど、低音がかなり弱く感じるMIXのような気がする。曲自体は自分が好きな感じのファストナンバー。3曲目「Continuo Infinito Presente」スローでHEAVYなギターリフのあと、ミディアムアップの疾走パートに。強烈なブラストと。徐々に邪悪度が上がってくるようなアレンジはゾクゾクもんです。4曲目「Ego Magnete (Per Assurdo e per Azzardo)」メロディアスなトレモロリフがいきなり印象的で、引き込まれていく。この曲も名曲だと思う。5曲目「L'Abbandono del Sonno」DARKで圧迫感も強烈な邪悪なナンバーです。この曲も自分の好きなタイプの楽曲。6曲目「Intermezzo」美しく物悲しいアコギの響きと、不気味な謎の音?声?何かに取り憑かれそうな気がしてくる不思議な楽曲。7曲目「Il Destino di Dio」ミディアムアップで大きめのノリの曲。この曲はちょっとダレる感が・・・8曲目「Livida e la Mia Ombra」この曲とラスト曲がアルバムの中で一番気に入ってる曲。高速ブラストの疾走感と、邪悪度高い歌唱と演奏で最高です。9曲目「Il Futuro Nel Bronzo」ドラマチックで物悲しさも感じるリフと深い嘆きと怒りを感じさせる歌唱が凄く良い!疾走感も強烈です。
2017年06月01日
フランスのBLACK METAL「Deathspell Omega」の6枚目のフルアルバム。どれがフルアルバムで、どれがEPなのか解らなくなるほどに、一瞬考えてしまう^^;このアルバムは4曲入りだけど、フルアルバム扱いです。ちなみに前作は10曲収録の「Paracletus」です。「Paracletus」は比較的楽曲が全てコンパクトで(Deathspell Omega比)、フルアルバムはこんな感じにして、EPで長尺難解な楽曲を数曲収録するのかと思ってた。やっぱり違った・・・^^;1曲目「The Synarchy of Molten Bones」4曲入りなので、凄い長尺曲で構成されてるのかと思いきや、そうでもない。何か不思議なアルバム。この曲は約7分で特別長いわけじゃない。それに、比較的聴きやすい曲だと思う。前作「Paracletus」も聴きやすいイメージでしたが、あのアルバムの流れを感じる部分も多い。2曲目「Famished for Breath」この曲もそうだけでど、1曲目にしてもイントロの頭から曲に入り込みやすいアレンジでそのまま、暗黒の渦巻く世界に自然と入っていけます。完全にイってしまってる世界のDeathspell Omegaが好きな人には物足りなさもあるのかも知れないけど、楽曲自体、演奏も歌唱も最高にカッコイイ!3曲目「Onward Where Most With Ravin I May Meet」全4曲のうち、この曲が一番、難解で凝ってるように感じますが、10分13秒を感じさせない、ワクワクする構成とアレンジです。邪悪度、最強のDeathspell Omegaなので、期待を裏切られる事はありません^^;4曲目「Internecine Iatrogenesis」このアルバムの中で一番好きな曲。胸が苦しくなってくるような圧迫感と威圧感を楽しめる。このCDを買って、最初に聴いた時からこの曲にハマってます。最近、ちょっとこのアルバムを聴いてなかったけど、やっぱりメチャ凄いわ。
2017年05月23日
イギリスのデスメタル「DAM」の2ndフルアルバム。バンド構成はNathanael Underwood Vocals, GuitarsDaniel Rumbol BassJaime Gomez Arellano Drums1曲目「The Difference Engine」タイトルナンバーは中高音絶叫から始まる、少しキャッチーなナンバー。比較的、聴きやすい音と歌唱のデスメタルです。楽曲、アレンジ、演奏のレベルは高めだと思う。邪悪度や極悪度は高くはないけど・・・2曲目「Eyeballing」10年前のアルバムなので、やっぱりその頃のメロデスの感じです。ソイルワークの10年前の楽曲のようにも思えるアレンジが所々に感じされる気がする。3曲目「Outside」この曲も何となく「Figure Number Five」なんかに入ってそうな気もする。って、事は好きな曲って事なんだけど。この曲では低音グロウルパートもかっこいい。4曲目「Mirror-Image Ritual」少し重めのミディアムな前半から、ファストパートの展開へも有りがちだけど、演奏も歌唱も良い!この曲、前は好きじゃなかったのに、久しぶりに聴いたら、やたら気に入ってしまった。5曲目「Made Of Beasts」このアルバムで一番好きな曲。DARKで重苦しい雰囲気が凄く良い!ここからが3曲が本当に凄く良い!6曲目「Gangrene. Purulence. Impact.」ミディアムアップで激しい楽曲。アルバムで一番激しい印象。7曲目「A Wound That Never Heals」この曲のイントロはアルジェントの映画で流れてきそうで、邪悪度も高めです。8曲目「New Quest」ミディアムアップの比較的ストレートな楽曲9曲目「This Has Nothing To Do With Apathy」ミディアムスローでHEAVYなパートから始まるドラマチックな構成の楽曲。
2017年05月21日
フランスのブラックメタル「Deathspell Omega」の4枚目フルアルバム。アナログ盤を棚から出してきて、爆音で聴いてました。「Deathspell Omega」と言えば、ブラックメタルの大御所バンドです。昨年、かなり久しぶりにフルアルバムを発表しました。新作は、より暗黒が広がる地獄の荘厳さを感じるような強烈な圧迫感を感じるアルバムです。「Fas - Ite, Maledicti, In Ignem Aeternum」をLPで聴くのは久々。豪華なブックレットを見ながら聴いてると、より満足感に浸れる。LPとDigipak版CDのジャケットA面1曲目「Obombration I」何とも言えない黒く重い物がうずまくような世界に10秒も経たないうちに引きずり込まれる。この重苦しく美しい世界を一度好きになってしまうと、定期的に必ず聴きたくなってしまう。いろんな宗教音楽にハマるのと同じようなものなのかも。2曲目「The Shrine Of Mad Laughter」黒くくすぶって渦巻いてた物が一気に増殖するような感覚に囲まれて鳥肌が立ってしまう。激しく怒りや嘆きが飛び交うような邪悪な世界を楽しめます。この曲は10分以上ありますが、不思議と凄く短く感じてしまう曲です。アナログ盤で聴くと、気のせいか部屋の湿度が少し上がったような感覚にさえなる。3曲目「Bread Of Bitterness」この曲はA面の中では一番聴きやすい曲かもしれない。それでも溢れかえる音数とフレーズに圧倒されていく。後半の凄まじいパートを入りこんで聴いてると、体力が消耗されるような気さえする。B面1曲目「The Repellent Scars Of Abandon And Election」何度聴いてもタイトル含め、難解で、それでも惹かれてしまう名曲です。この曲も11分以上ある長い曲ですが、各パートが組曲のようにドラマチックな構成で7分半過ぎあたりからの、より前衛的な世界は続々しっぱなし。2曲目「A Chore For The Lost」少しメロウな印象から始まるこの曲がこのアルバムで今、一番気に入ってる曲。次第に不穏な空気が流れ出すと、音圧に圧倒されるパートに。3曲目「Obombration II」プロローグとエピローグは「破壊、混乱」と題されたインストでアルバム全体のトータル性を高めてて、大好きなインストです。LPのブックレットをそのまま縮小したDigipak版CDのブックレットLPにはポスターが付いていますレコードレーベルもシンプルでかっこいい
2017年05月18日
ブラジルのDeath Metal「Krisiun」の10枚目のアルバム。バンド構成Alex Camargo Bass, VocalsMoyses Kolesne GuitarsMax Kolesne Drums全アルバム、書いたと思ってたら一番新しいこのアルバムだけ書いてなかった。Limited edition, Digipak盤にはpatchが付属されてました。1曲目「Scars of the Hatred」前作「The Great Execution」よりも更に音質が向上されて、よりカッコイイ音になってます。楽曲も音も洗練されてエグさや異様な勢いは少なくなった分、幅広く多くの人が聴けるようになってきたのは良い事。アレンジ、演奏ともにめちゃカッコ良い!2曲目「Ways of Barbarism」ミディアムアップで展開、アレンジの凝った楽曲。3曲目「Dogma of Submission」ここまで3曲の流れは最高です。これまでのアルバムでも1曲目からの流れのカッコ良いアルバムは他にも多くあったけど、このアルバムの流れが最高に気に入ってる。4曲目「Strength Forged In Fury」ここで、少し毛色の変わったスクリーモ風のイントロのスリリングな楽曲。5曲目「Soulless Impaler」ミディアムスローでHEAVYな前半から展開していく感じはサバス風。6曲目「Burning of the Heretic」このアルバムの楽曲はほとんど気に入ってるのですが、中でもこの曲が一番好きです。展開も派手で邪悪度も高い。7曲目「The Isolated Truth」この曲もアレンジ凝ってて引き込まれる。8曲目「Oracle of the Ungod」これまでにあまりなかったような雰囲気のアレンジです。ミディアムで比較的ストレートな印象。9曲目「Timeless Starvation」この曲も凄く気に入ってる曲。10曲目「Milonga De La Muerte」アルバムラストは美しいギターのインスト。ボーナストラック1「Earth's Cremation」本編に入れてもおかしくないクオリティの高い曲のように思う。ボーナストラック2「Electric Funeral」 Black Sabbathのカバー!!この曲が収録されてるを知った時はとにかくこの曲を一番楽しみになってしまってた。大きくアレンジを変える事はなく、テンポを少し速くして緊張感の高い「Electric Funeral」になってて鳥肌もんです。ボーカルも違和感なくすんなり受け入れられる。Limited edition, Digipak盤
2017年05月12日
ロシアのBrutal Death Metal「Membro Genitali Befurcator」の1stフルアルバム。バンド構成Bober BassКрафт DrumsКойот VocalsMortal Guitars1曲目「Intro」進軍ラッパ風のインスト2曲目「Murder In The Womb Of Mother」音質は特に良いわけではないけど、何曲か聴いてると耳が慣れて問題なく聴ける^^;ボーカルはかなりイカツく、ガテラルとピッグスクイールで圧迫感もすごい。3曲目「Trace Of The Enemy」ハードコア色強めのミディアムアップ。4曲目「Misanthropic Murder」HEAVYでスローな仰々しい前半でのピッグスクイールのインパクト強烈。スネアの音だけ、このタイプの録り方はあんまり好きじゃない。この手のバンドじゃよくある、スネアの音なんだけど。5曲目「Cannibalism Analysis」この曲がこのアルバムの中ではダントツに一番好き。展開もゾクゾクできるし、ボーカルのガテラルがめちゃカッコ良い!6曲目「The Murderer Pigs」前曲に続いてこの曲もリフや展開が良くて、お気に入りの曲です。7曲目「Body Through The Meat Grinder」ミディアムナンバーで、この曲もインパクト大!8曲目「The House On Mountain」ミディアムアップで疾走感もあるハードな曲。ボーカルの存在感が強烈です。9曲目「Immersed In Pain」 この曲はアメリカのデスメタル「Jungle Rot」のカバー。2nd「Dead and Buried」の1曲目に入ってる曲。10曲目「Marsh」陽気な兵隊のコーラス曲^^;当時の楽曲そのまま収録してるだけっぽいけど・・・
2017年05月03日
オーストラリアのブルータルデス「Born Headless」の1stアルバム。バンド構成はPatrick Moane DrumsJason Peppiatt Guitars, Bass, VocalsCorwyn Kenny Vocals1曲目「Butchered Hope」音質は良くないけど、ボーカルが極悪邪悪で自分好みのガテラルです。音質の悪さもアルバムを聴いていくと、気にならなくなってくる。比較的ストレートなミディアムナンバー。2曲目「Headless Henchmen」タイトルナンバーは、より邪悪です。ピッグスクイールも良い感じです。ボーカルはかなり前で良いのですが、ギターとドラムはもう少しだけ前の方が良さそうな気がする。3曲目「Vision Of The Beast Within」この曲は展開が派手でおもしろい。シャッフルの軽快なリズムとかブルデスでは珍しいような…4曲目「Dungeons Of Abraxus」アラビア音階の仰々しいイントロに強烈なピッグスクイールが重なってくる。ファストナンバー。5曲目「Empowered Existence」ミディアムアップの展開多めな凝った曲。後半の少しブラックメタルっぽいパートも好き。6曲目「Rise Of The Overlord」この曲はメインリフが凄く好き。ゴブリンっぽい雰囲気もあってホラーな場面が浮かぶ。7曲目「Roman」ミディアムスローで超HEAVYなパートが最高!このアルバムでは一番極悪でお気に入り。テンポアップするパートもなかなかカッコイイ!8曲目「No More Shall Remain」物悲しいギターのフレーズが続くイントロと激しいファストパート。このアルバムで一番好きな曲。9曲目「Scalps Of Scythia」この曲も展開が多く、飽きさせない構成とボーカルの表現力に引き込まれる。10曲目「Skull Crusher」恐怖に包まれるような圧迫感のある曲。爆音で聴くと気分悪くなってしまう人もいるかも^^:11曲目「Stained Wars Of Coloured Earth」ラスト曲はファストナンバー。疾走感も良い感じです。
2017年04月26日
ドイツのDeath Metal「Dew-Scented」の2013年発売の企画盤。新曲3曲とライブ音源、カバー曲などを集めたアルバム。とにかく新曲3曲だけのために買っても、納得するほどの良い新曲です。ライブもかなりカッコイイ!音質も良いし、かなりお得なアルバム。1曲目「Confronting Entropy」このアルバム用に作った曲。2012年発売の前作「Icarus」のレコーディング時に録った曲ではなさそう。音がかなり違うし、これは新たにレコーディングしたんだと思う。前作のボツ曲になるような曲じゃないし…音も良いし(前作も良い音)、ギターのHEAVYな音が最高です。2曲目「Guided By The Dead Light」この曲もずっしりミディアムのハードな曲です。ボーカルの歌唱はデスメタルの中では聴きやすい方かも知れないけど、存在感のある声で歌の乗せ方も凄く好きです。3曲目「Sadistic Sinner」ファストなスラッシュメタルのようなスピード感です。4曲目「Sworn To Obey」5曲目「Turn To Ash」6曲目「Soul Poison」7曲目「Storm Within」8曲目「Cities Of The Dead」9曲目「Never To Return」10曲目「Acts Of Rage」4〜10曲目がライブです!4曲目「Icarus」の2曲目の「Sworn To Obey」からスタート!この曲はスタジオ盤でも異常なカッコ良さでしたが、ライブバージョンは強烈です。テンポはスタジオ録音盤よりも少しだけ速めなだけで、疾走感が倍以上に感じる。5曲目「Turn To Ash」もライブで聴くほうが数段カッコ良い!「Issue VI」の3曲目。6曲目「Soul Poison」もライブで聴くと更にカッコ良さが増す。「Impact」の3曲目7曲目「Storm Within」スタジオでのフェードインしてくる演出をそのままに演奏してます。このライブも最高です!この曲は「Icarus」の4曲目に入ってる曲8曲目「Cities Of The Dead」も好きな曲です。ライブに選曲されてる曲、ほとんど凄く好きな曲なのでうれしい限り^^;「Impact」の4曲目です。ライブバージョンが聴けて感動の1曲。9曲目「Never To Return」は「Issue VI」の9曲目に入ってる曲です。10曲目「Acts Of Rage」そして!!この曲!この曲ライブバージョンは鳥肌もんです!「Impact」の1曲目に収録されてる名曲中の名曲!これはマジでカッコ良い曲!11曲目「In Dying Mode」12曲目「Steady Decline」13曲目「No Spiritual Surrender」14曲目「Good Day For A Hanging」15曲目「The Storm」この3曲は「Icarus」のDigipak盤に収録されてたボーナストラック。自分は通常盤しか持ってなかったので、この3曲が収録されてる事でかなりラッキーでした。「In Dying Mode」はオリジナルの未発表曲「Steady Decline」はProngのカバー。Prongの2ndアルバムに入ってる曲です。「No Spiritual Surrender」はInside Outのカバー。Inside Outってバンドは知らない・・・「Good Day For A Hanging」はWasted Youthのカバー。Wasted Youthも知らないなぁ。「The Storm」はJudgeのカバー。16曲目「Recall The Pain」17曲目「The Death Of Common Sense」18曲目「Slaughterhouse」19曲目「Superstar Destroyer」16〜19曲目は8th「Invocation」の日本盤に収録されたボーナストラックから。「Recall The Pain」と「The Death Of Common Sense」はオリジナル未発表曲。「Slaughterhouse」はPowermadのカバー。「Superstar Destroyer」Genocide Superstarsのカバー。
2017年04月21日
フランスのブラックメタル「Mortifera」の2ndフルアルバム。現在まで4枚のフルアルバムとSplit、EPを数枚発売しています。一人ブラックです。Noktu Vocals, Guitars, BassGraf von Feigur (Guest musicians) Drums1曲目「Drame Macabre」インスト。2曲目「Portrait Sanglant」音質は良く、Mixも自分が好きなバランスに近くて心地よく聴ける。ボーカルがきっちり前に出てる所が良い。アルバム通して聴いてると、次第に低音が物足りなく感じたりもするけど、これはこれで良い。ボーカルは中高音絶叫系でなかなか悪魔っぽい。アレンジも構成も良いし、演奏も安定してる。3曲目「La Valse Mortuaire」ミディアムスローの3連ナンバー。展開でさらにテンポダウンしておどろおどろしくなるパートがカッコ良い!4曲目「Givre Nocturne」郷愁漂うようなメインリフから一気に引き込まれる。この曲はかなりお気に入りです。ボーカルの存在感も強烈です。5曲目「Agonie」ファストナンバー。明るめなアレンジと演奏です。6曲目「Pale comme le néant」ドラマチックな構成のミディアムナンバー。7曲目「Complainte nécromantique」邪悪度も高いファストナンバー。このアルバムで一番気に入ってる曲。8曲目「Jusqu'au Dernier Souffle」ミディアム3連。この曲もドラマチックな構成とアレンジです。9曲目「Averse DE Larmes Froide」ラスト曲はHEAVYです。展開も派手で楽しめる。
2017年04月15日
スウェーデンのブルータルデス「Throneaeon」の2ndフルアルバム。バンド構成はRoger Sundquist DrumsJens Klovegard Guitars (lead)Tony Freed Vocals, GuitarsMagnus Wall Bass1曲目「Oblivion」アルバムアートワークの通りに邪悪度は高め。音質も良く聴きやすい音です。ボーカルは中低音グロウルを中心に高音絶叫も少し使ってる。。ミディアムアップで疾走感も楽しめる曲。2曲目「Heading Inwards」ミディアムの重めなリフとリズムがカッコいい!ブルータルデスの中でも、このバンドは変拍子や複雑な構成、アレンジは少なめでストレートに作ってる楽曲が多いように思う。3曲目「In Loathing (For Your God)」ブラックメタルのバンドだったかと思うような邪悪度。初期のベルフェゴールっぽい所も良い!4曲目「To Forever Be」スローで怪しげなイントロからズッシリしたミディアムに。5曲目「Laid To Waste」この曲はアルバムの中でも比較的、複雑な構成とアレンジでテクニカルな部分も楽しめる。このアルバムの中でも8曲目とこの曲が一番好きな曲かも。6曲目「Genocide In Grace」ボーカルの極悪度が高めで引き込まれる。この曲もアレンジ、演奏、歌唱ともにめちゃカッコいい!7曲目「Divine Soul」ミディアムアップの疾走ナンバー。8曲目「Blackwinged」この曲はリピートして聴いてしまう。邪悪です。重めのミディアムでボーカルが強烈にエグめでいい!ブルータルデスって感じではないけど、妙に惹かれる楽曲です。9曲目「On The Highest Throne」ラスト曲はやや複雑な構成、アレンジ。ブラストも多く使ってる。
2017年04月12日
ドイツのブラック/デス「Mathyr」の2ndフルアルバム。バンド構成はSagrim Vocals,GuitarsChris Bass,VocalsPhlegiaz DrumsThorson Guitars1曲目「Bloody Corpse Resistance」ミディアムナンバー。音質も良く聴きやすい曲。歌唱は二人で中音絶叫系とグロウルです。アルバム中盤からどんどんエグさや邪悪度も増してくる。2曲目「God Is Lost」ミディアムアップでブラストビートの疾走感も楽しめる。後半の展開はスリリングで良い!3曲目「Mandraenken」ファストナンバー。このタイトル曲はかなりインパクトあり。邪悪度も高めでクオリティの高い曲。4曲目「Resurrected Blasphemy」続いてこの曲も疾走感を楽しめるファストナンバー。攻撃的で個性のあるリフにも引き込まれる。5曲目「Imperial Symphony」3連のミディアムアップナンバー。アレンジも凝ってて楽しめます。6曲目「In Front Of Cold Distance」このアルバム、好きな曲が多いけど、この曲が今は一番気に入ってる。アレンジもスリリングで構成も凝ってて邪悪度も高め。7曲目「Trinity Suicide」ミディアムアップ〜ファスト。ボーカルの存在感を強く感じる邪悪なナンバー。8曲目「Dschihad」マーチのスネアに重くボーカルが絡んでくる出だしから、展開も構成も凝ってます。このバンドは1st「Mathyr」の事をかなり前に書いたきり、ずっと聴いてなかったけど、1stから3rdまで続けて聴いてみたら、またハマってしまった。もう活動してなさそうなのが勿体無い。
2017年04月07日
フランスのブラックメタル「Dyster」の1stフルアルバム。一人ブラックです。Nokturn All instruments Vocals鬱系、 自殺系のブラックメタルで、かなり深みに引きずり込まれそうになる^^;モロ鬱/自殺系ではないかも知れないけど。本格的なのはもっと強烈だから…1曲目「Immersion」最初に流れ出す音は何か分からない、かなり不快な機械音です(貨物列車か何か鉄道が走ってるのか…)この音が過ぎ去ると、悲しげで美しいクリーントーンのGアルペジオ。そして何か悲しげにフランス語で語っています。2曲目「Chroniques d'un asocial」ミディアムスローの3連ナンバー。不安になりそうになるリズムの揺れはわざとなのかどうか…歌唱は中低音咆哮系。音質は良くないけど雰囲気はじゅうぶんに楽しめる音です。3曲目「Hurle!」ミディアムアップでイントロからドラマチックです。後半は美しく物悲しく展開。かなり粗い演奏ですが、それが妙に味になってて楽しめる。4曲目「Chute libre」この曲は聴き入ると次第に憂鬱な空気にまとわれてくるように感じる。5曲目「Insomnie automnale」この曲はかなりキテいます。必死な嘆きを感じる吠えまくる歌唱は鳥肌です。2回続けてリピートして聴くのはかなり大変かも。辛くなってくる曲。秋の不眠症は辛そう^^;6曲目「Freeways of Perdition」インスト。疾走感のあるミディアムアップ。堕落へ突き進む道って感じか…7曲目「Le fruit pourri」「狂った果実」のようなタイトル。こっちは「腐った」だけど。展開からのアップテンポのパートには怒りが込められてるような。8曲目「Sweet Illness of Mine」Lifeloverのカバーミディアムのややキャッチーな曲に、エフェクトのかかったクリーンボイスのボーカルが乗ってます。この曲が他に比べると特に異色なので、アルバムを通して聴くときに良いスパイスになってて好きです。9曲目「Intermède sylvestre」アコギの演奏に早朝のような鳥のさえずりが重なる。妙に悲しいインストです。10曲目「La ballade du malade」直訳すると「病気のバラード」って事らしいです。鬱な気分に陥ってしまいそうな空気が流れてる曲。それでも構成や展開も含め、この曲が一番気に入ってます。11曲目「Le Cycle Senescent」12曲目「Farewell」
2017年04月03日
ブラジルのデスメタル「Krisiun」の9枚目フルアルバム。このバンドの事は何度も書いてるけど、このアルバムはまだ書いてなかったと思う。バンド構成Max Kolesne DrumsAlex Camargo Bass, VocalsMoyses Kolesne Guitars1曲目「The Will to Potency」音質に関しては1st「Black Force Domain」の頃から、爆音でも楽しめる音でした。それでも、やっぱりインディーズっぽい音だったのですが、8th「Southern Storm」から急激に音がさらに良くなった印象です。5th「Works Of Carnage」の時点で音圧は小さい印象だったけど、音質はかなり良くなってた。この9枚目「The Great Execution」に関しては自分が一番好きな感じのMIXです。とにかく音がカッコイイ。ミディアムアップの3連ナンバー。2曲目「Blood of Lions」この2曲目まで聴くと、これまでのアルバムの強烈な疾走感や圧迫感は和らいだように感じると思う。自分も最初に聴いた時は息が苦しくなるほどの疾走感と圧迫感を感じなかったので、何か少しガッカリしたのを覚えてる。でも、聴き込むと楽曲のクオリティは高いし、一般受けできるかも知れないほどの音になってる。そりゃ、この一つ前のアルバム「Southern Storm」の方が聴く回数も多いし、惹かれてしまうけど…3曲目「The Great Execution」アルバムタイトルもミディアムアップのしっかりと練って作られたような楽曲です。でも、この曲、聴くたびにハマっていくスルメ曲です。4曲目「Descending Abomination」ミディアムナンバーでずっしりリフ刻む感じとか80年代後半のスラッシュメタルっぽく感じる。5曲目「The Extremist」この曲はファストナンバーで、これまでのKrisiunの音のように思える。疾走感と圧迫感は「Southern Storm」に入ってても違和感ないほど。6曲目「The Sword of Orion」静かなクリーントーンのアルペジオをソロから始まるドラマチックな構成の楽曲。ミディアム3連ナンバー。7曲目「Violentia Gladiatore」このアルバムで一番気に入ってる曲。イントロリフから鳥肌もんです。テクニカルデスなファストナンバー。極悪度も高い!ずっしりミディアムアップに展開するパートもめちゃカッコイイ!8曲目「Rise and Confront」ミディアム3連。大きなノリの聴きやすい曲。9曲目「Extincao em Massa」この曲も凄く好きな曲。変拍子と個性的なボーカルパートには引き込まれる。ちょっとSOADっぽいかも。10曲目「Shadows of Betrayal」アルバムラスト曲は仰々しいスローなリフから始まる。8分40秒の長尺曲。ボーナストラック「Black Force Domain (Re-recording)」この曲は1stアルバムのタイトル曲のリレコーディング。洗練された音で聴く、この曲も凄く良い!でも、あの悪魔がかったような生々しいエグさのあるオリジナルの音の方がやっぱり好きだ。
2017年03月29日
フランスのPUNK/Extreme Metal「Carnival In Coal」の2ndアルバム。メンバー構成はKarl Zengerls All instrumentsAlan Thursday MORNING Vocalsこのバンドの事を知ったのはパンク好きな友人がオジーの曲をカバーしてるバンドがあると教えてもらってこのアルバムを買おうと思ったら廃盤になってたようで、かなり高価な値段でしか売ってなかった。2006年にこの2ndアルバムと3rdアルバムが1枚に収録されてDigipak仕様で再発。それを買ったのでアルバム全編聴けるようになった。ジャンル分けできないような不思議な音で最近またハマって聴いてます。このアルバムは9曲中、7曲がカバー曲です。アレンジもおもしろいので、楽しめます。1曲目「Bark at the moon」(Ozzy Osbourneのカバー)軽いKeyの音と打ち込みのドラムの演奏にデス声で歌う「Bark at the moon」これがまためちゃくちゃ良い!グロウルで吠える部分とクリーンボイスで歌い上げる部分のアレンジも凄く気に入ってる。演奏も良い!いろんなアーティストが「Bark at the moon」のカバーをしてるけど、自分はベスト3に入るほど気に入ってる。2曲目「Out of misery」これはオリジナル曲。オリジナルのクオリティも非常に高くて聞き入ってしまう。Industrial/Death MetalやGrindcoreな感じの曲。3曲目「Maniac」(Michael Sembelloのカバー)マイケルセンベロの1983年の大ヒット曲のカバー。選曲のセンスもおもしろくて楽しめる。かなり激しいマニアックです^^;4曲目「Piranha」(Afric Simoneのカバー)アンリフシモーネは知ってたけど、この曲は知らなかった。調べてみたら1975年発売の2ndアルバムに収録されてた。この曲も最高です!アレンジも歌唱も凄い!陽気なラテンサウンドです。5曲目「My favourite armchair」これはオリジナル曲。オルタナティヴやエレクトロニカのような音でDepeche Modeとかの雰囲気を思い出すような曲。6曲目「Baker street」(Gerry Raffertyのカバー)ジェリー・ラファティーの大ヒット曲のカバー。この曲のアレンジも素晴らしい!7曲目「Fall from grace」(Morbid Angelのカバー)凄い選曲!「Blessed Are the Sick」の1曲目に収録されてる名曲のカバー。アンリフシモーネ、ジェリー・ラファティー、モービッド・エンジェルと振り幅の広さは凄い。このカバーのアレンジも本当にかっこいい!8曲目「Mama」(Genesisのカバー)そしてジェネシスのカバー。1983年のヒット曲。この曲ではクリーンボイスでほとんど歌っている。グロウルは後半に少しだけ。9曲目「Fxcking hostile」(Panteraのカバー)最初の「1!2!3!4!」だけそのままって所がおもしろい。すぐに柔らかなムーディーなサウンドが広がる。このカバーが一番、ぶっ飛んでるかも。右側が2nd「French cancan」のジャケットで、左側は3rd「fear not」のジャケットが上下逆になってる
2017年03月23日
フランスのブラックメタル「Lihporcen」の1stアルバム。一人ブラックです。このアルバムを発表して以降は何もリリースしていません。音質は悪くないけどMIXは…生々しい音です^^久しぶりに手作り感が強烈なアルバムです。1曲目「Once Dead, They Cannot Come Back to Life (Introduction)」何かの映画かマンガのセリフが流れ出すんだけど、なぜか日本語です。いきなり日本語にドキッとする。フランスじゃ、どこの言葉?って感じなのかも知れない。「なに〜ねんねどくろ二つ?」「俺の勝ちだ。悪く思うなよ」「おーい デューク、お前もやらないか? たまには仲間に入れよ。「いや〜 俺はええ」「八神くん どうしました?今の文章の和訳をお願いします」「神の教えに従うべし さすれば海の恵みは豊かになり嵐はやってこないだろう」とか・・・テレビニュースらしき音声とか。インスト曲2曲目「Pray (Ii)」ミディアムスローのHEAVYなナンバー。3曲目「Ground」ミディアムアップの疾走パートから後半はおどろおどろしいパート。4曲目「Crucifix」スローなDoomyな曲。音質はスローな曲の方がまだ聴ける。この曲は、ここまでの曲とはクオリティに差があるように思う。良い感じのDoomメタル。5曲目「Illuminate (Interlude)」ギターインスト6曲目「I AM」ミディアムアップです。ドラムのパターンとかフィルインとか個性的すぎる。7曲目「Sadness Factories (Ii)」アバンギャルドなアレンジの不思議な曲^^8曲目「Vox Clamatis in Deserto」ミディアムスローの邪悪度高めのドロドロ系。
2017年03月22日
イタリアのブラックメタル「Bhagavat」の1stアルバム。メンバー構成はMaelstrom DrumsMithra GuitarsVama Vocals, GuitarsFajo Bass (Guest)1曲目「Cloaca Doctrinarum」イントロダクション2曲目「To Burn a Lair of Snakes」音質は良いとは言えないけど楽曲は結構好みです。ベースレスなので、ゲストのベースの音を前に出してないのかも知れないけど、少し奥すぎるような。ボーカルは中音〜中高音の咆哮系。3曲目「Il manifesto del maligno」この曲もベースがもっと前に出てれば楽曲の良さが伝わるのに。全曲、ゲストのベーシストが弾いてるかどうかは不明。まったくベースを感じない曲もあるけど・・・。少し前にMSGのベースレスで回ったUSAツアーのブートの事を書いたけど、あの時はKeyの左手がかなり低音を補ってたので違和感は多少、緩和されてた。この曲もPad系のKeyが入ってるから低音だけでもずっと補えばいいのに…。曲が良いのにもったいない。4曲目「Annunciazione」この曲もめちゃカッコイイのに…。アヴァンギャルドなアレンジと演奏で個性爆発のブラックメタル。邪悪度も高く、展開も構成も飽きさせない。5曲目「Black Tongue of Ground」ミディアムアップでベースレスでも重く感じられる。アルバム通して聴いてると、この曲あたりで耳がベースレスに慣れてしまって違和感が薄らぐのかも知れないけど^^;6曲目「Nei mondi infimi」ミディアムスローで邪悪度高めのナンバー。ボーカルもエグめでカッコいい。7曲目「Su navi d'argento」プログレのような複雑なアレンジと演奏でKeyも効果的に入れてる。このアルバムで一番好きな曲です。ベースメンバー入れて録り直してほしいと思う曲。今はどんな編成でやってるのか分からないけど・・・8曲目「MoKsa」この曲も凄く良い曲なのに重みに欠ける所が勿体なさすぎる。ベードラだけでも重めにもっと前にすればいいのかもと、考えながら聴いてしまう。
2017年03月17日
今日は「Arcturus Japan Tour 2017 with 1349」を観に行ってきた。スペシャルゲストの「1349」が目当てでしたが、他のバンドも良かった。今日の出演バンド1. Rise of Avernus2. 13493, Arcturus3バンド共、良かったけど、1349の事だけ書きます^^;最近のセットリストがどんななのか、まったく知らなかったけど、少し6th「Massive Cauldron of Chaos」の楽曲の割合が多い感じ。3年前のアルバムとはいえ、とりあえず最新アルバムだから仕方ない。でも、じゅうぶんに満足のセットリスト。あと、ドラムがFrostからJob for a Cowboyのドラマーに変更されてました。Job for a Cowboyは大好きなバンドなので、これも特に問題無し。Frostでそりゃ聴きたかったけど。1曲目「Sculptor Of Flesh」 3rd「Hellfire」の3曲目 2曲目「Slaves」 6th「Massive Cauldron Of Chaos」の2曲目3曲目「I Am Abomination」 3rd「Hellfire」の1曲目 4曲目「Nathicana」 3rd「Hellfire」の2曲目 5曲目「Postmortem」 6th「Massive Cauldron Of Chaos」の4曲目6曲目「Chained」 6th「Massive Cauldron Of Chaos」の7曲目7曲目「Exorcism」 6th「Massive Cauldron Of Chaos」の3曲目8曲目「Chasing Dragons」 2nd「Beyond The Apocalypse」の1曲目9曲目「Serpentine Sibilance」 4th「Revelations Of The Black Flame」の2曲目10曲目「Atomic Chapel」 5th「Demonoir」の2曲目11曲目「Golem」 6th「Massive Cauldron Of Chaos」の6曲目12曲目「Cauldron」 6th「Massive Cauldron Of Chaos」の1曲目短かったけど、凝縮された緊迫感とバンド全体から出るカリスマ性を楽しめました。声も演奏も演出も悪魔を感じられるような邪悪度の高さで鳥肌もんでした。数曲、セットリスト常連の楽曲が演奏されなかったのはちょっとだけ残念^^;ライブだとアレンジを激しめに変えてる曲も多く、スタジオ盤とは違った濃さを感じられて満足!ここのライブハウス、音も良くて1バンド目のRise of Avernusの音の良さにもびっくりでした。Rise of Avernusのボーカルの声の通りがグロウルでも凄くて感動でした。ArcturusはSystem of a Downみたいな感じで明るめで、やや陽気な雰囲気のバンドでした。楽曲は凄く良くて聴き入ってしまった。邪悪度はほぼなかったけど・・・下2枚が今日、買った1349のパッチで上が「Demonoir」のBOXsetに付いてた物。「Demonoir」のBOXsetの中は限定直筆サイン色紙、ポスター、ピック、デザイン違いLimited edition, Digipak「Demonoir」の2CD Limited edition, Digipak「Revelations of the Black Flame」も2CD Limited edition,がSlipcase仕様で出てました。上から1st、2nd、3rd
2017年03月11日
スペインのDeath/Black「Vidres a la Sang」の1stアルバム。バンド構成はMarcos García Bass, vocalsCarles Olivé DrumsAlbert Martí GuitarsEloi Boucherie Vocals, Guitars1曲目「El Mes Dur Sempre Guanya」かなり邪悪度が高めで攻撃的な曲です。後半の強烈なファストパートも鳥肌もんのカッコ良さです。ボーカルは中低音〜中高音の咆哮系で安定した歌唱が楽しめる。2曲目「Un Dia Qualsevol」曲間のインターバルなしに間髪入れずに強烈なリフが始まる構成も凄く良い。個性が感じられるアレンジや演奏を楽しめる曲。MIXは自分好みのボーカルが前気味で存在感を出してる。G,B,Drのバランスも絶妙だと思う。3曲目「La Terra I Tu」ミディアムアップの3連のイントロのインパクトも強いし、歌入りからのリズムチェンジもかっこいい!初めて聴いた時は、他のもっと派手でアピール強めの楽曲に惹かれたけど、今はこの曲が一番好きになった。途中の悪魔の呪文のような咆哮にはゾクゾクさせられる。その部分のアレンジも凄く悪魔的な印象。4曲目「El Nostre Silenci」ズッシリ重めのミディアムスローナンバー。この曲も邪悪度はかなり高く感じる。印象的なリフが頭の中にずっと残ってしまう^^;5曲目「La Nostra Estirp」高速ブラストも楽しめる展開の多めな曲。スリリングには展開で鳥肌です。6曲目「DE Sobte El Foc」この曲は最初に聴いた時から引き込まれまくりの曲。3曲目と同じくらいに魅力を感じる。展開も良いし、変拍子を多く使ったアレンジも凄く良いと思う。
2017年03月09日
アメリカのデスメタル「Teratism」の2ndフルアルバム。かなりブルータルでエグめな音です。バンド構成はRob Brown Guitars, VocalsScott Goodale Guitars, VocalsNelson Correia Drums1曲目「Desire for the Demented」ボーカルはかなり存在感のあるグロウルです。ボーカルを取ってる二人ともエグくて凄く良い歌唱です。この曲はブルータルで展開も凝ってる名曲。2曲目「Eternal Retribution」この曲は疾走感のあるファストパートが特に印象的な曲。MIXはボーカルはかなり前だしリズム隊とのバランスも良くて、自分の好きな各パートのバランスです。3曲目「Still Life」構成がドラマチックで、展開も極悪で引き込まれる。爆音で聴くと、さらに楽曲のカッコ良さを感じられる。4曲目「Disturbing the Colony」ミディアムアップでザクザク攻めてくるアレンジ。後半の展開が特にインパクトあって凄く良い!5曲目「Ripped From the Womb」強烈な疾走感と極悪な音を楽しめる曲です。このアルバムで一番お気に入りの曲。とにかくボーカルが凄く良い。6曲目「104」ラスト曲は壮絶なファストパートから始まる。ボーカル二人の掛け合いの箇所もエグくてカッコ良い。
2017年03月07日
フランスのテクニカルデス「Bloody Sign」の1stフルアルバム。メンバー構成はHagend VocalsNathaniel Bass, Vocals (backing)Deimos Bass (track 8)Ilmar Marti Uibo DrumsKalevi Uibo Guitar1曲目「Possessed By the Ancient Earth」展開も激しいめでミディアムアップ、ファストと交互に展開していく。邪悪度も高め、ボーカルは低音〜中音咆哮系です。2曲目「Unleashing the Power of the Bloody Sign」この曲も邪悪度は高めで、展開も派手。3曲目「Conquering Pain」変拍子も効果的な個性的なナンバーです。この曲は初めて聴いた時から妙に惹かれる。邪悪な部分もしっかりあるので楽しめます。4曲目「Vana Vigala Loits (Intro)」どこかの国の民族音楽。何語なのか全くわからない。数人の女性が声を合わせて「♪お〜レロレロ〜レロォ〜レロレロ〜」ってフレディのようですが…^^;5曲目「Vana Vigala Loits (Part 2)タイトルナンバーだけあってめちゃくちゃカッコいい曲です。アルバムの中で一番好きな曲。ブラックメタル色強めです。6曲目「Parricide」疾走系でスリリングなアレンジ。何となく悪魔の存在を感じられるような邪悪なナンバーです。7曲目「Banished」この曲もデスメタルというよりブラックメタル寄りな印象。このアルバムはいい曲が多いので一気に聴いてしまう。8曲入りで31分と短いのですが……8曲目「Master of Nothing」(Live At La Laiterie, April 2003)ボーラストラックなのかラストはライブです。音質はここまでの曲と一気に落ちますが、生々しい音を楽しめます。この曲は2002年発表のDemo「Estonian Session」に収録されてる。
2017年03月04日
スウェーデンのデスメタル「Demonical」の2015年発表のEP3rdアルバム「Death Infernal」が出た時に一度だけ書いてると思う。「Death Infernal」は凄く好きなアルバムで今でもたまに聴いてたりするアルバムです。バンド構成はMartin Schulman BassSverker "Widda" Widgren VocalsJohan Haglund Guitars(Session Musicians)Eki Kumpulainen Guitars (lead)Kennet Englund Drums1曲目「Cursed Liberation」このアルバムも「Belphegor」を彷彿させるような音の作り方だったり、ボーカルのテンションもどことなく近いような気もする。2nd、3rdの頃の「Belphegor」のような圧迫感など、自分の好きなツボだらけの曲です。高速ブラストのファストナンバー!2曲目「Drown in Flames」イントロからゾクゾクするようなアレンジで、歌入りから空気が変わってアップテンポに感じさせるようなアレンジもかっこいい!3曲目「Throne of Perdition」ミディアムアップでHEAVYなナンバーです。音質もかなり良いので細かい音も全て楽しめます。4曲目「To Become the Weapon」この曲も疾走感を楽しめる邪悪なナンバーです。ほぼストレートなノリで一気に疾走する印象の曲。
2017年02月28日
ルーマニアのブラックメタル「Wolfsgrey」の1stフルアルバム。 バンド構成はNekroführer Guitars, BassBéla Lugosi VocalsKerti J. DrumsPestifer GuitarsWolf○○○ってバンドが多くて間違う事も多い^^;「Wolfshauch」「Wolfsrune」「Wolftribe」など・・・。1曲目「Grey Wolves Ride!」冒頭、狼の遠吠えがかなりしっかり聴ける。狼の遠吠えの声は可愛い。吠えてる姿はもっとかわいい^^ルーマニアと言えばドラキュラやヴァンパイアの印象が強い国。音質は良くはないけど、ボーカルがしっかり聞こえるので苦痛にならない。(曲によってはボーカルがかなり奥になってるMIXもありますが…)高速ブラストの疾走パートもカッコいいファストナンバー。ボーカルは個性派の中音咆哮系。2曲目「Pure Transylvanian Style」ミディアムアップで邪悪度も高め。展開は少ないストレートな曲。3曲目「Szeklerland」ミディアムアップでキャッチーな印象の曲。聴きやすいアレンジで懐かしいメタルっぽくもある。4曲目「Holnap Elmegyek…この曲もミディアムアップの明るめでキャッチーな印象。5曲目「Loaded Gun」ブラストビートが印象的なファストナンバー。前半、ボーカルは邪悪な空気満載です。後半はやや明るめなキャッチーなノリに。6曲目「Fuxk the Jazz!」この曲だけ特別、音質が変わるのでレコーディング時期が他の曲と違うのかも。ひょっとして、これまでにいっぱい出てるDemo音源を集めただけなのかも。7曲目「Fullmoon Calls」この曲でも音質や音圧が急に変わる。やたら生々しい音になってるので、妙に引き込まれてしまう曲。8曲目「Whores of Hades」この曲も80年代のやや速いメタルって感じで懐かしい。ボーカルがかなり奥で鳴ってる感じなのが残念。9曲目「Sunday Morning Massacre」このラスト曲と8曲目は1発録りの感じがする。生々しい音で自分はかなり好きですが、ボーカルがもう少し前だったらいいのに。
2017年02月19日
ノルウェーのDoom/Progressive Metal「Madder Mortem」の4枚目フルアルバム。バンド構成はTormod Langøien Moseng BassAgnete M. Kirkevaag VocalsBP M. Kirkevaag Guitars, Vocals, Programming, PercussionOdd Eivind Ebbesen GuitarsMads Solås Drums, Percussion1曲目「My Name Is Silence」ミディアムアップのプログレ色強めな楽曲。ボーカルのMIXが少し奥に感じるのだけ残念。2曲目「Evasions」Doomyでダウナー系ROCK。美しく冷たい世界です。女性ボーカルがより映える楽曲のように感じる。良い曲です。3曲目「Plague on This Land」重く激しい楽曲。少し3rdアルバム以降のDEMONっぽいように感じる部分もあったりする。4曲目「Dystopia」1分少しの小作品ですが、この曲は妙に惹かれてしまう。5曲目「M for Malice」この曲はめちゃくちゃお気に入りのHEAVYな楽曲です。ゾクゾクするコーラスも最高です。6曲目「The Flood to Come」引き続きこの曲もHEAVYで激しいナンバー。5〜6曲目の流れは最高すぎます。7曲目「Changeling」この曲もアレンジもカッコ良く、狂気の世界に引きずり込まれます!Kate Bushの世界に少しだけ通ずるものがあるような気がする。8曲目「Cold Stone」どんよりダウナーな世界。全ての輪郭がぼやけてるような世界に迷い込んだような感覚。9曲目「Hypnos」このアルバムは好きな曲が多いのですが、この曲が一番好きです。圧迫感で恐怖さえ感じられるような世界です。10曲目「Sedition」ブルージーなGリフが印象に残る激しい曲。11曲目「Desiderata」アルバムタイトルナンバーはアラビア音階をポイントに使っててスケールの大きさはアルバムの中で一番です。狂気の展開も素晴しくてどんより深みにはまります。12曲目「Hangman」ラスト曲は静かなスロー・ブルースで始まり意表を突かれます。後半は激しい展開で狂気の世界で終わって行きます。
2017年02月13日
フランスのブラックメタル「Evohé」の2ndフルアルバム。バンド構成はHljodr DrumsDalgrïn Bass, VocalsAbssyd Guitars, VocalsFurthass Guitars, Vocalsかなり前に1st「Tellus Mater」の事を書いたように思うけど、あれから7.8年も経ってるかも。1stも長尺の曲はありましたが、2ndはより大作志向になってるような感じです。全6曲で約53分です。1曲目「The Deluge of Genesis」1stは高音絶叫系ボーカルの印象が強かったけど、少し落ち着いた感じの中音絶叫系を中心になってる。この曲はいきなり8分40秒ですが、展開も派手で高速ブラストパートがあったりで飽きさせない。2曲目「The Cracks of Time」この曲も長尺の展開多めのナンバー。確実に1stの楽曲よりも進化しててクオリティも高くなってます。この曲とか自分はかなり気に入ってよく聴いてます。3曲目「When the Winds Blow Over the Aging Skins」この曲がこのアルバムの中で一番短い曲ですが、6分22秒あります。ファストナンバー。4曲目「Hung At the Gates of Knowledge」このバンドはpaganismをテーマにしてる曲が多いようです。主要な宗教は全て信仰しないとか、自然を崇拝するとかいろいろあるようですが。5曲目「Tellurian Orb」この曲が一番お気に入りです。邪悪度も高めでHEAVYな印象。構成もドラマチックで引き込まれる。9分20秒がかなり早く感じる。6曲目「The Path of the Awakening」ラスト曲は12分57秒の長尺曲です。展開も派手でこの曲も飽きさせないように構成されてます。長い曲と言えば谷村新司さんの「CORAZON」って曲は15分越えです。ライブだと18分近くなったりする事もある超大作シャンソンです。今年は45周年の全国ツアーなので久しぶりに歌ってくれないかと期待しています。
2017年02月07日
ウクライナのブラックメタル「Lucifugum」の4枚目フルアルバム。Bal-a-Mythの遺作となったアルバムです。その後、現在もバンド活動は続いていて昨年、15枚目のフルアルバムを発売。曲タイトルは英語表記もないので読み方も意味もまったく分かりませんが。1曲目「С Дороги Раздумий」ボーカルは中高音絶叫系。音圧のレベルが低いのですが、ボリュームを上げると問題なし。音質も聴きやすい音です。ミディアムアップの個性的でもある楽曲です。2曲目「Кован В Крови」空爆のSEの後、ミディアムアップのやや懐かしい感じのメタルリフ。歌入りからの展開はカッコいい!3曲目「Дикого Зверя」勇ましいコーラスSEが1分ほど続いた後にミディアム3連の個性的なパートに突入。バンドがテーマにしているのはSatanismやAnti-Humanなのですが、邪悪度はそんなに高くはなく比較的、聴きやすい曲が多いように感じる。後半は壮大な美しいパートに展開していきます。4曲目「Остывший Cам」この曲はブラックメタルの王道的な印象の楽曲。ミディアムアップで疾走感も楽しめる曲。5曲目「Без Ветра, Воды」タムとフロアタムを使ったようなフィルインのあと、疾走感のあるリフ。ジューダスやアクセプトの速い曲のような感じもする聴きやすいファストナンバーです。6曲目「Вросший В Землю」このアルバムの曲って妙にどれもハマってしまうので不思議です。自分の求めるブラックメタルとは少し違うけど、楽曲の良さで引きつけられる。この曲もめちゃ良い!7曲目「К Тропе Действий」ミディアムアップのストレートな曲。イントロの不気味なクリーントーンのアルペジオからイントロの展開はドラマチック。8曲目「Пляска Жизни Стылым Виснет」モスラかキングコングが出て来そうな原住民の踊りの太鼓のようなリズムが延々5分20秒続く曲。ドラムソロです。9曲目「Больше Жизни!」これは何なんだろ?って・・・いかにも一発録りっぽいスティックのカウントから数秒だけメタル演奏があると、いきなりピアノ1本でショパンの葬送行進曲が流れ出し、途中でブツッと切れる^^;何のメッセージなのか・・・Bal-a-Mythが亡くなって、最後に付け足した楽曲なのだろうか?アルバムのアートワークは狼をモチーフにしています。この前、買った狼の写真集の中で好きな写真の1つ
2017年02月02日
フランスのデスメタル「Charnier」の1stフルアルバム。バンド構成Pinkkiller BassCharognard DrumsJhellm Guitars, VocalsNecromaniac Guitars1曲目「L'Exode Des Dieux」イントロダクション インスト2曲目「L'Aube Purificatrice」この曲のド頭のフィルインが「Over The Mountain」が始まると思ってしまうほど似てて聴く度にドキッとする。2曲のフィルインを繋げて聴いてみると長さも音質も少し違うけど。「Carmina Burana」が1曲目のインストならそのままに思えるかも。それは置いといて・・・構成もアレンジもかなり激しくボーカルも良い感じのグロウルで存在感もあります。テクニカルデスの部類に入れてもいいのかも。3曲目「Éradication Massive」この曲も邪悪度高めの高速ブラストのファストナンバーです。ボーカルがあと少しだけ前ならもっといいのに。ダブルトラックの部分だけはかなり前に出てます。4曲目「Haineux」この曲も展開が楽しめてリズムアレンジにも引き込まれる。ボーカルはかなり前に感じる。5曲目「Démence」どの曲も激しく邪悪だけど下品さはほとんど感じない。なぜか上品な印象を持つ音。この曲のボーカルはかなり極悪ですがエグイ感じは少ないかも。6曲目「Du Sang Pour Yog-Sothoth」ドラマチックなSEイントロからミディアムの重めなノリに展開していく。高速ブラストパートもあり個性的な印象が強い楽曲。かなりお気に入りの1曲です。7曲目「Ithaqua」ミディアムアップで疾走感を楽しめる激しい曲。この曲のボーカルが凄く良い!ダブルトラック多め。8曲目「Le Seigneur Des Abysses」この曲がとにかくカッコいい!一番惹かれる曲。前半のずっしりミディアムスローのパートが特に気に入ってます。途中でファストになる事もないけど展開はいろいろ多く楽しめる。9曲目「Pourfendeurs De Dieux」ミディアムアップで不協和音っぽいリフもめちゃ良い!10曲目「Carnage Aux Portes Des Cieux」この曲は8曲目に負けないほど好きな曲です。ボーカルのグロウルに鳥肌です。11曲目「Charnier」軍隊の行進のようなリズムが続き、いきなりファストパートに突入する構成は斬新です。バンド名と同じタイトルと言う事もあり力の入ってる楽曲なんだと思う。この曲はDemoバージョンも存在するようです。聴いてみたい。他にあと2曲のDemoバージョンがあるようです。
2017年01月29日
ギリシャのブラックメタル「Hell Poemer」の1stフルアルバム。邪悪度も低めで誰でも聴きやすいような楽曲が多い印象。バンド構成Dark Archon DrumsKnafos GuitarsInfernal Lord Vocals, Keyboards, FluteNeron GuitarsGragonith Bass1曲目「Exiled in the Fogwoods」狼の群れの遠吠えのSEからミディアムアップのやや明るめのリフに。MIXはボーカルが奥すぎて勿体ない。中高音絶叫系です。2曲目「Temple of the Apollonian Wisdom」懐かしい感じのメタルの雰囲気のミディアムナンバー。ブラックメタル敬遠する人でも聴きやすい音です。Keyもかなり鳴ってる。3曲目「Blessed by the Chthonic Wrath of the Ancient Gods」ミディアムアップの明るめの曲。4曲目「An Ode to the Dark Realms of Hades」静かで美しいピアノが中心になっているインスト5曲目「Triumphant Battle in Hyperion's Winter」ミディアム3連のドラマチックな曲。この曲が一番気に入ってる曲。6曲目「Astral Pathway」この曲も3連のミディアムでドラマチック。7曲目「When Ichor Calls for War」ミディアムアップの構成、アレンジの凝ってる大作。8曲目「Orphismos」ラスト曲は壮大な感じのインスト。このアルバム以外にSplitアルバムとか出してるけど、このアルバムしか聴いた事がなく他の音は分からないけど、このバンドはおとなしく聴きやすい印象。
2017年01月28日
フランスのブラックメタル「Anwynn」の1stフルアルバム。フルアルバムと言うよりミニアルバムっぽいボリュームですが・・・一応、フルアルバム扱いになってるので。レコーディングバンド構成Morne DrumsCharogne (aka Taranis) Guitars, Bass, Vocals1曲目「When Void Becomes Real」音質は爆音で聴いても問題ない程度です。音のこもりが少なければもっと良いのに。ボーカルは中音絶叫系でMIXもかなり前なので聴きやすい。疾走系の激しいナンバーです。2曲目「Forgotten Realm」ずっしりミディアムの3連ナンバー。この曲はお気に入りなのですが、音質がもう少し良ければ・・・。曲が良いのに勿体ない。3曲目「End of All Lives」この曲は10分38秒の大作長尺曲。イントロはかなりノイジーなクリーントーンアルペジオ。歌入りからかなり邪悪度も増してアップテンポになっていきます。後半のおどろおどろしいスローパートも良い!4曲目「Seven Lies」ブラストビートのファストナンバーです。アレンジや展開も含め、この曲がこのアルバムで一番気に入ってる曲です。ボーカルの狂気っぷりも邪悪で良い。5曲目「Snake of Eternity」ラスト曲は低音グロウルも使っての邪悪な歌唱に惹かれる。この曲もファストナンバーで疾走しまくりです。
2017年01月24日
イギリスのハードコア「Discharge」の昨年発売されたフルアルバム。Nuclear Blastからリリースされたのは少し驚きでした。昨年、何かおもしろそうなBLACK METALでも出てないかと、Nuclear BlastのHPを観てたら、Dischargeの新作が発売されててびっくりでした。ヨーロッパ盤とアメリカ盤が発売されてて、日本盤はまだ未発売です。1曲目「New World Order」2曲目「Raped And Pillaged」3曲目「End Of Days」4曲目「The Broken Law」5曲目「False Flag Entertainment」6曲目「Meet Your Maker」7曲目「Hatebomb」8曲目「It Can't Happen Here」9曲目「Infected」10曲目「Killing Yourself To Live」11曲目「Looking At Pictures Of Genocide」12曲目「Hung Drawn And Quartered」13曲目「Population Control」14曲目「The Terror Alert」15曲目「Accessories By Molotov, Pt. 2」3人のオリジナルメンバーTEZZ、BONES、RAINYとDrにDAVE、VoはJJ1曲目「New World Order」のイントロからめちゃくちゃカッコいい!ハードコア好きもメタル好きにも楽しめるように思う曲も多く、全15曲34分を一気に聴き入ってしまう。最初に楽曲タイトルを見た時、10曲目はサバスの名曲のカバーか?とちょっと期待したけどオリジナルです。(8曲目もFrank ZappaやRainbowのカバーではない^^;)15曲目「Accessories By Molotov, Pt. 2」は2002年に発売されたフルアルバム「Discharge」の6曲目に収録されてる「Accessories By Molotov」のパート2。ドラムの手数やギターの音数が増えて疾走感が増したアレンジです。タイトル曲「End Of Days」のカッコ良さは強烈!「Grave New World」は異質なアルバムだけど今でも良く聴いてるアルバムです。
2017年01月17日
フランスのブラックメタル「Angmar」の3rdアルバム。前にフィンランドの「Angmar」の事を書いたけど、まったく別のバンドです。「Angmar」ってブラックメタルのバンドはいくつもあります。メンバー構成Welkin Bass, VocalsFog Drums, VocalsHemreich Guitars, Vocals, PianoWortan Guitars 1曲目「Quand Le Ciel Devient Noir」雷鳴のSEの後、キャッチーで明るめなイントロが始まります。DEMONの初期のような・・・。テンポが変わりファストモードになってからも、明るい感じは残っています。展開からのミディアムパートも良い感じです。ボーカルは高音絶叫系で、かなり埋もれてしまってる。もっと前にしたらいいのに・・・。2曲目「Ulfr」この曲も独特な明るさを持つ雰囲気で妙に引き込まれてしまう。この曲も高速ブラストの疾走系です。恐怖感や圧迫感は少ないけど嫌いじゃない感じです。3曲目「Madder Mortem」美しく悲しげなクリーントーンのアルペジオのイントロが凄く良い!その雰囲気をぶっ壊すように超高速ブラストパートに!この曲は邪悪度も高く圧迫されるような恐怖感も楽しめます。ボーカルも高音絶叫系以外の声も使ってて、比較的、前に感じられる。7分半の長尺曲。テンポの変化も激しく、転調も激しい。4曲目「Cendres」この曲も高速ブラストで邪悪度高めのナンバー。少し初期のベルフェゴールを感じさせる所もあって引き込まれる。5曲目「Morte Blanche」吹き荒れる風のSEからまたまた超高速ブラストのイントロ。ドラマチックな展開も楽しめる。6曲目「Shores In Flames」 Bathoryのカバー曲。1990年発売「Hammerheart」の1曲目です。Bathoryのこの大作をアルバムラストに入れてるのも珍しい。オリジナルは11分10秒で、このカバーは11分14秒とほぼ同じ。Bathoryの凄いファンなんじゃないかと思える^^最初の波の音のSEももちろんあります。イントロなんかほぼ完コピ状態。聴き比べると更に楽しめる。
2017年01月16日
ブラジルのブラックメタル「Patria」の5枚目フルアルバム。もうすぐこのアルバムに次ぐ新譜も発売されます。たしか3月初旬だったと思う。1曲目「Individualism」Omenの「Ave Satani」のような邪悪な空気満載の男性コーラス2曲目「Blood Storm Prophecy」イントロダクションの荘厳な感じから一転、ややキャッチーなイントロで始まるファストナンバー。ボーカルはリバーブが深かった3rd辺りに比べると遥かに前面に出て来てて良い!リバーブもほぼかかっていない生々しい声で凄く良くなっている。6thもこのMIXだとうれしいけど。3曲目「Uncrowned God of Light」高速ブラストのファストナンバー。展開からの「Magic and Ecstasy」っぽいアレンジはゾクゾクする。4曲目「Outrage」この曲はブラックメタルっぽくない斬新なイントロからキャッチーなミディアムアップの曲に。5曲目「Orphan of Emptiness」このイントロも印象的。この曲も「Magic and Ecstasy」のイメージが重なる部分がある。構成もアレンジも凝っててお気に入りの曲です。6曲目「Far Beyond the Scorn」ファストナンバー。トレモロリフも印象的なフレーズです。ボーカルの邪悪度も高め。7曲目「Catharsis」ミディアムスローのずっしりイントロから斬新な展開で超高速ブラストに。かなりスリリングなアレンジで引き込まれる。一番気に入ってる曲です。8曲目「Epiphany」不気味で悲しげなインスト9曲目「Your Rotten Heart Dies Now」仰々しい派手めなイントロからドラマチックに展開していく大作です。この曲にも凄く惹かれる。10曲目「God's Entombment」この曲もアレンジ、構成とも凝っています。疾走パートとミディアムパートの展開が好きです。11曲目「Requiem for the Ego」ラスト曲は壮大なイメージのインスト。後半にはまた「Ave Satani」のような合唱が入ってきます。音質も3rd、4thよりかなり良くなっています。
2017年01月13日
スウェーデンのデスメタル「Centinex」の8枚目フルアルバム。かなり前に6thの事を書いてからは何も書いてなかったような気がする。バンド構成Martin Schulman BassKennet Englund DrumsSverker Widgren GuitarsAlexander Högbom VocalsこのアルバムのLPも発売されててカラー盤らしく、前に探してたけど結局買えなかった。1曲目「When Bodies Are Deformed」ミディアムアップの疾走系。聴きやすいストレートなノリなので比較的誰でも入りやすいように思う。ボーカルは中低音咆哮系。2曲目「Moist Purple Skin」リズムアレンジも楽しめる疾走ナンバー。ずっしりHeavyな展開にも惹かれる。この曲はMVも制作。3曲目「Death Glance」邪悪度高めでスリリングなアレンジのミディアムアップ疾走ナンバー。4曲目「Stone of Choice」重めのミディアムナンバー。全体的に普通のメタルっぽさもあるので聴きやすさはあると思う。5曲目「Unrestrained」やや仰々しいイントロから引きつけられる。ミディアムスローのずっしり系で分厚いコーラスもエグくて良い。6曲目「Bloodraze」このアルバムで一番気に入ってる曲。最初はHEAVYなミディアムスローのパートから始まり、ややキャッチーなファストパートに展開します。7曲目「Without Motives」ストレートなミディアムアップ曲8曲目「Rotting Below」懐かしい感じもするHeavyなイントロリフからゾクゾクできる。ミディアムナンバー。9曲目「Dead, Buried and Forgotten」ミディアムナンバー。10曲目「Eye Sockets Empty」ラスト曲は疾走ナンバー。
2017年01月11日
ノルウェーのブラックメタル「Arvas」の2ndフルアルバム。このアルバムでのメンバー構成V-Rex G、B,VoFordervelse drStürm GVhred BDrakamer Vo1曲目「Intro」機関銃の音と獣の叫び声2曲目「At Gallows End」ミディアムテンポのオールドスクールデスっぽい感じもする邪悪なナンバー。音質は特に良いとは言えないけどブラックメタルを問題なく楽しめる音質です。3曲目「Devil and the Mistress」ミディアムアップの疾走ナンバー。ギターの印象的なフレーズも多い曲。4曲目「Child of Nights」ミディアムスローな邪悪度高めの曲です。この曲なんかはもう少し音質が良いと更に楽しめそうな気もする。5曲目「Grant Me Thy End」この曲は後半の展開からが強烈にカッコいい。6曲目「The Pest in Christ」イントロリフは個性が強くて引き込まれる。全体的にボーカルはやや奥なのが残念。7曲目「Dark Lords and Wrath」このアルバムでかなり気に入ってる曲。明るめなリフですが、邪悪度は高め。ボーカルがもっと前なら良いのに。8曲目「Into the Realm of the Occult」アルバムタイトルナンバーがこのアルバムでやっぱり一番のお気に入りです。アレンジも構成もめちゃカッコいい!展開もドラマチックです。9曲目「Outro」重暗いインスト。ライブ音源が3曲ボーナストラック1「Fall of gods (Live)」 1st「Blessed from Below... Ad Sathanas Noctum」の2曲目2「I Hunt you Down (Live)」 1st「Blessed from Below... Ad Sathanas Noctum」の7曲目3.「Darkness is Forever (Live)」 1st「Blessed from Below... Ad Sathanas Noctum」の4曲目音質はこのライブ3曲の方が生々しく、ボーカルも前なので気に入ってます。この3曲は「Blessed from Below... Ad Sathanas Noctum」の中でも特に邪悪な印象の楽曲。上に書いてるメンバー構成はこのライブ時の物でスタジオでは3人で録音。
2017年01月04日
ブラジルのブラックメタル「Patria」の3枚目フルアルバム。このバンドの事も何度か書いてますが、3rdと4thは書いてなかったような気がする。年明け1月末に6枚目のアルバムが発売されます!このアルバムのバンド構成Triumphsword VocalsMantus Guitars, Bass, Drums二人ブラックです。このアルバムはアバログ盤のみジャケットが違ってて、めちゃカッコいいのですが、手に入らなかった。売ってるのを見た事もないし・・・1曲目「Death's Empire Conqueror」ブラックメタルの王道的な楽曲です。高速ブラストで疾走するパートとテンポダウンしてHEAVYなミディアムパートとコントラストが良い!ボーカルは中高音絶叫系。もの凄い存在感と圧迫感のあるボーカルで最高です。2曲目「Underworld Temple」トレモロメロは印象的でこの曲も王道と言ってもいいアレンジです。3連ミディアムアップのパートはサバスっぽさも感じられる。3曲目「Sons of Destiny」ドラマチックなイントロから展開もドラマチックで物悲しさに包まれるような楽曲です。嘆きの絶叫も強烈。4曲目「Nevoeiro」ミディアムスローの重いイントロから引き込まれる。構成も凝ってて邪悪度も高め。5曲目「Transcendental」高速ブラストのファストパートから3連ミディアムに展開するドラマチックな曲。この曲でもボーカルの存在感は強烈です。6曲目「Legio Mortis Nostrae」重厚なインスト7曲目「Darkland Worship」このCDを爆音で聴いてると、この曲の冒頭で毎回かなりドキッとする^^それも含めてこのアルバムの中で一番お気に入りの曲です。この曲からラスト曲まで強烈にカッコいい!ミディアムアップの3連ナンバーですが、展開もメロディも凄く良い!8曲目「Umbra Patri」静かで美しいイントロが1分近く続いて突然の爆音パート。前の曲からこの曲への流れも好きで、この曲もお気に入りの曲です。9曲目「Liturgia Haeresis」ずっしり重みのあるミディアムアップ曲。10曲目「Black Winter Day」 Amorphisのカバーハープシコードっぽい音でのバロック調のイントロから壮大なパートに繋がっていく構成は最高です。年明けに発売される新譜も楽しみ!LPで買いたい。
2016年12月25日
ギリシャのブラックメタル「Nadiwrath」の2ndフルアルバム。バンド構成はNadir GuitarsWrath VocalsSemjaza Bass Maelstrom Drums1曲目「Inner Commitment」いきなり8分越えの長尺曲です。ボーカルは中高音絶叫系。音質もなかなか良いので爆音でも普通に楽しめる。長尺曲だけどかなりストレートなアレンジ、構成です。高速ブラストも強烈。2曲目「Dominance Of Negative Thoughts」ファストナンバー。邪悪度高めで1曲目よりも引き込まれる。3曲目「Rebuilding Your World」イントロリフが印象的でカッコいい!高速ブラストで疾走しまくりです。4曲目「A New Humanity」この曲もファストナンバーですが、重さもかなり感じられるアレンジ。このアルバムで一番気に入ってる曲です。5曲目「Ashes Of An Old Ruined World」この曲はブラストは比較的少なめのファストナンバー。6曲目「No Pity For Your Kind」イントロからキャッチーな部分もあってノリの良いアレンジになってます。7曲目「Breathless We Stand Upon Apocalypse」この曲も凄く好きな曲で4曲目に匹敵する自分の好きなツボが多い楽曲。8曲目「No Praise To An Unknown...Failure!」このアルバムはハードコア色が強めですが、この曲は特にそんな風に感じる。ミディアムアップでHEAVYさも感じられるパートもある。9曲目「Heading Towards Absolute Darkness」ラスト曲はミディアムアップの疾走系でリフは民族音楽っぽいフレーズが続く。全体的にファスト曲が多くて圧迫感も凄いので通して聴くと良い感じの疲労感がある^^;
2016年12月18日
ポルトガルのブラックメタル「Arcanus Tenebrae」の2ndフルアルバム。Tenebraeってアルジェントの映画「シャドー」の原題。カトリックの宗教用語の一つのようです。一人ブラックでかなり邪悪な空気に満ち溢れてるアルバムです。1曲目「Masmorras...」徐々に暗闇の世界に引きずり込まれて行くようなインストです。2曲目「A Dark Essence」ミディアムスローの3連曲。アルジェントの映画に流れて来そうなイントロから引きつけられる。ボーカルは中音咆哮系。かなり邪悪です。3曲目「Tochas de Negra Chama」高速ブラストの疾走曲。速い曲なのにドンヨリと重くなってくる曲。4曲目「Inversing the Day」イントロリフもカッコいいし、疾走感も強烈なファストナンバー。このメインリフはやっぱりゴブリンとかの雰囲気を思い出す。Tenebraeでアルジェントをイメージしてしまうからかも知れないけど。5曲目「Negro Amanhecer - Perpetuado Em Escuridao」長尺ナンバー。8分52秒の大作です。この曲の最初のリフもゴブリンの「Phenomena」や「Profondo Rosso」などの雰囲気を、ゆったりとアレンジしたような印象。ゾクゾクする始まり方で、歌入りからの展開でファストパートに突入する構成もワクワクする。この曲でのボーカルの邪悪度はかなり高い。6曲目「Through Infinite Darkness...」ラスト曲も9分17秒の大作です。ドラマチックに展開していく基本ファストナンバー。最後まで聴き終えても9分もあるとは思えないほど引き込まれて聴いてしまう。
2016年12月16日
ノルウェーのブラックメタル「Slavia」の1stフルアルバム。大阪へ観劇に行く往復で、今日はこのバンドをずっと聴いてました。Jonas aus Slaviaの一人ブラックです。2011年に亡くなったので、もう新作を聴く事は出来ませんが・・・1曲目「Pissdrained Castles Of Gold」いきなりの長尺大作曲です。9分22秒。ドラマチックに展開する所と狂気に満ち溢れたパートが入り混じってて引き込まれる楽曲です。2曲目「The Blasphemic Art」この曲も緊迫感溢れる名曲です。ボーナストラックのライブバージョンもめちゃくちゃカッコいい!3曲目「Divided By Three」オーケストラアレンジのショパンの葬送行進曲で始まるミディアムナンバー。4曲目「Detector Of Evil」ミディアムアップの邪悪度高めの曲。5曲目「Not Even Human Fxcking Beings」この曲は最初に聴いた時から気に入ってる曲で、ハードコア色強めのミディアムアップ曲。6曲目「The Ancient Light」イントロのベースの音から鳥肌立つほどゾクゾク出来る曲です。この曲もこのアルバムの中でかなり好きな曲。7曲目「The Abyss Desecrator」ミディアム3連のドラマチックな展開の曲。8曲目「Trifolium Repens」アルバムラストは美しいインストです。ストリングスとアコギで創り上げられてます。ボーナストラック1.Pissdrained Castles Of Gold (Live In Bergen)2.The Blasphemic Art (Live In Bergen)3.Divided By Three (Live In Bergen)4.Detector Of Evil (Live In Bergen)5.Not Even Human Fxcking Beings (Live In Bergen)6.The Ancient Light (Live In Bergen)7.The Abyss Desecrator (Live In Bergen)このボーナストラック7曲はHole In The Sky festival in August 2007 のLIVE音源。このフェスにはTaakeも出演してたようです。ライブ盤としても発売されましたが、音質はオーディエンス録りのブート音質に近い。それでも、アルバムのほぼ全曲のライブバージョンが聴けるのはうれしい。ライブ時のバンド構成Jonas Raskolnikov Christiansen (R.I.P. 2011) VocalsThurzur Bassm:A Fog DrumsDreggen GuitarsGoatpromoter Lava Guitars
2016年12月15日
ギリシャのブラック/デス「Embrace Of Thorns」の2009年発売のCompilationアルバム。初期のdemoやsplitアルバムを1枚にまとめたアルバムです。1曲目「The Crumbling Realm of Whitewinged Cadavers」2曲目「Corpus Christii ... Behold Thy Decline」3曲目「The Virtuous Whore」 2005年発表split「Abominable Ceremonial Torment」4曲目「Nokturnal Slaughterkult」5曲目「Purifying Butchery」6曲目「Mass Annihilation Project」7曲目「I Am The Face Of Genocide」8曲目「Stench Of The Deceased Martyrs」9曲目「The Cold Ashes Of Humanity Fertilize The Soil」 2006年発表split「In Embracing of the Goat」10曲目「The Cold Ashes Of Humanity Fertilize The Soil」11曲目「Purifying Butchery」12曲目「Mass Annihilation Project」13曲目「I Am The Face Of Genocide」14曲目「War Command Blasphemyカバー15曲目「Stench Of The Deceased Martyrs」16曲目「Sempiternally Cursing The Weak」 2004年発表demo「Chants of Atomic Genocide」17曲目「Triumph Of Blasphemy」18曲目「Emerald Of Hate」19曲目「Blinded Whores / Addicted To The Nazarene」 2003年demo「The Inevitable Twilight of the Judeochristian Lie」20曲目「Satanic Blood」 Von カバー1〜9曲目の音質は爆音で聴いても問題ない。10〜16曲目は完全にデモテープ音質17〜19曲目も音質はなかなか良い。20曲目はデモテープ音質4〜9曲目の「In Embracing of the Goat」は持ってないので、このCompilationが出てるので聴けた。この6曲は邪悪でかなりヤバい。「I Am The Face Of Genocide」なんかマジで怖い^^;このアルバムで一番惹かれたのは17曲目「Triumph Of Blasphemy」
2016年12月10日
ブラジルのデスメタル「Krisiun」の10枚目のフルアルバム。今の所、このアルバムが最新アルバムです。メンバー構成Alex Camargo Bass, VocalsMax Kolesne DrumsMoyses Kolesne Guitarsこのバンドの事はよく書いてるように思う。でもこの10枚目のアルバムの事はまだ書いてなかったような。前にも書いたけど8枚目「Southern Storm」が特に気に入ってて、このアルバムの事は何度か書いたかも。1曲目「Scars of the Hatred」このアルバムを最初に聴いて、いろいろと洗練されてきた印象を持った。荒削りで乱暴な部分は落ち着いたように思えて、あんまり聴いてなかったけど久々に聴いて印象が変わった。音質もアレンジも構成もしっかりしてて洗練されてる印象はそのままですが、極悪度や激しさは初期と変わりなく残してる。2曲目「Ways of Barbarism」ミディアムで構成も凝ってる曲。3曲目「Dogma of Submission」ミディアムスローでHEAVYな曲です。4曲目「Strength Forged In Fury」このアルバムタイトル曲を初めて聴いた時にデスメタルよりもハードコアやスクリーモなどの雰囲気が強く出てると感じた。これまででも「Bleeding Offers」とかそんな風に感じた事もあった。ハードコアもエモ、スクリーモも好きなので何の問題もないけど。このタイトルナンバーはめちゃくちゃカッコいい!5曲目「Soulless Impaler」怪しげなイントロから結構、気に入ってる曲。ミディアムスローで邪悪度高めで引きつけられる。6曲目「Burning of the Heretic」このアルバムで一番好きな曲。(ボーナストラックを除いて^^;)狂気を感じてゾクゾクさせてくれる曲です。この曲だけでもボーカルがもっと前ならもっといいんだけど。7曲目「The Isolated Truth」この曲もまた新しいアプローチを感じる。次のアルバムがどんな音になるのか、この曲とか聴いてると楽しみになる。8曲目「Oracle of the Ungod」アレンジも凝ってて邪悪度も高くて、この曲もお気に入りです。9曲目「Timeless Starvation」この曲は6曲目に負けないほどに気に入ってる曲。自分の好きなツボにはまりまくりなアレンジです。この曲を聴いてて、フト、森進一さんの三男のバンド「MY FIRST STORY」を思い出した。似てるわけではないけど・・・。「MY FIRST STORY」はスクリーモ、ハードコア寄りでなかなかカッコいい。そう言えば、一度も「MY FIRST STORY」の事って書いた事なかったかも。森進一さんの長男のバンドの事は何度か書いてるけど。森さんの子供のバンドなので一応、出たら全て買って聴いてるけど、ハズレはなかったと思う。10曲目「Milonga De La Muerte」アルバムラスト曲はクリーントーンギターの美しいインストです。ボーナストラック1「Earth's Cremation」この曲はHEAVYなミディアムアップの曲。ボーナストラック2「Electric Funeral」そうそう!この曲をカバーしてます!サバスの超有名曲です。Krisiunのカバーバージョンもめちゃカッコいい!大幅な変更やアレンジはなく、ほぼオリジナルを忠実にやってる印象。テンポはサバスよりかなり速めに感じるけど。これ聴くと、いつもすぐにサバスのオリジナルが聴きたくなる。Limited editionにはバンドロゴのpatch付
2016年12月07日
ギリシャのブラックメタル「Sad」の最新アルバム。最新と言っても今年の5月に発売。1曲目「Tricked By The Light」ミディアムアップで比較的、聴きやすいキャッチーな楽曲です。ボーカルは高音絶叫系です。2曲目「Immerse Into Submission」この曲もミディアムアップでノリの良い曲。ギターフレーズも印象に残る。3曲目「Apophenia」いきなりジリジリノイズも強力で邪悪度高めの曲。狂気のボーカルにも引き込まれる。4曲目「Extended Lysergic Perception」ミディアムスローの凝ったアレンジのインスト。5曲目「Beneath The Structures' Fall」高速ブラストのファストナンバー。邪悪度も高く、ボーカルの存在感も凄い。このアルバムで一番好きな曲。後半のミディアムパートも凄く良い!6曲目「War, Father Of All」ミディアムからファストに展開するドラマチックなアレンジの曲。7曲目「Utter Nihil Worship」ラスト曲はタイトルナンバーで8分近い大作です。ミディアム3連でメインリフが頭に残る。この曲でのボーカルの狂気も強烈です。ミニポスター付き
2016年12月05日
ブラジルのDeath/Black「Krisiun」の1stフルアルバム。この時のメンバー構成Alex Camargo Bass, VocalsMax Kolesne DrumsMoyses Kolesne Guitars, Keyboards2013年にも最新リマスター盤が出てるようです。今日、聴いてたのは2001年リマスター盤。昨年はカセットテープのみのLimited editionも発売されてる。1曲目「Black Force Domain」このアルバム自体、聴くのはかなり久しぶりだけど、この1曲目の攻撃力や邪悪度は強烈。8枚目の「Southern Storm」は大好きで良く聴いてるけど、1stもなかなか極悪で良い!2曲目「Messiah Of The Double Cross」ミディアムアップで印象的なギターフレーズが延々続く攻撃的な曲。3曲目「Hunter Of Souls」この曲、こんなにカッコ良かったのかと今日改めて感じた。高速ブラストで疾走しまくり、ボーカルは極悪グロウルでグイグイ引き込んでくる。4曲目「Blind Possession」この曲もファストナンバー。邪悪度も圧迫感も強力です。5曲目「Evil Mastermind」最初に45秒ほどドラムソロがある構成で印象に残る曲。他にも今回聴いてみて、惹かれた曲は多いけど、やっぱりこの曲が一番好きかも知れない。6曲目「Infamous Glory」仰々しく荘厳なインスト。7曲目「Rejected To Perish Below」この曲も攻撃力はハンパない。超高速ブラストで疾走しまくりです。8曲目「Meanest Evil」蜂の大群に襲われてるようなギターの音にゾクゾクする。この曲も文句なしの名曲!9曲目「Obsession By Evil Force」この曲は5曲目と優劣付け難い、このアルバムで弾かれる曲。超ファストナンバー。ギターの音、強烈です。10曲目「Sacrifice Of The Unborn」ラスト曲も疾走感は強烈でアレンジも凝ってます。最新アルバムは2015年にかなり久しぶりに出たので、次のアルバムはもう少し先になるのかも。ボーナストラック1「Nuclear Winter」 (Sodomのカバー)ボーナストラック2「Total Death」 (Kreatorのカバー)
2016年11月26日
スウェーデンのブラックメタル「Domgard」の1stフルアルバム。発売した頃に書いたかも知れないけど、今日、久々にじっくり聴いてたので。この時のバンド構成Hraegelmir Bass, VocalsHrimner Drums, VocalsVindkall Guitars, Synthesizers, Vocals (lead)Heljarmadr Guitars, Vocals1曲目「Austawiduz Sturmaz」このイントロダクションとSEはいい感じに気に入ってます。風の音と遠くから響く太鼓の音や狼の声、人々が争う声に重々しくメロディが流れる。2曲目「Niðhöggr」強烈にカッコいい高速ブラストパートも楽しめる展開も派手な楽曲。後半のスローパートも良い!邪悪度も高くゾクゾクもんです。3曲目「Det Morka Trolska Djupet」少しキャッチーなリフで聴きやすさもある曲。3連ミディアムアップ。4曲目「Svartdraugars likfärd」波が寄せる音の中、クリーントーンのアルペジオで不気味な世界が一気に広がる。いきなりの激しいパートに展開してからの邪悪度はかなり高め。ボーカルは中音絶叫系なので比較的聞きやすいかも。5曲目「Strommen」ド頭のリフがフェードインで入ってくる曲が数曲あるけど、この曲もそう。この曲なんかはフェードインの雰囲気に合ってて冒頭から良い感じのインスト。6曲目「Gravlagt I Skymningsrok」このアルバムは特に長尺な曲が2曲収録されてます。この曲がその1曲目。ドラマチックな展開でキャッチーなパートも多い。7曲目「Morkridors Drottning」この曲、発売当初はそんなに好きじゃなかったような気がするけど、改めて聴いてみて、結構自分の好きなツボが多い。8曲目「Av Muspells Eldar Kront」このイントロは何度聴いてもめちゃ良い!ボーカルも邪悪で引き込まれる。9曲目「Kimfrostens Ande」今回、通して聴いてみて、この曲に一番惹かれた。展開も良いし、ボーカルも良い。前はあんまり好きじゃなかったような気がする。10曲目「Over Nidafjall Mot Tomhetens Dald」この曲が2曲目の長尺曲。両曲ともに8分越えの濃い曲ですが、6曲目よりもこの曲の方が寒々しくて惹かれる。11曲目「I Nifelhels Skygd」ラスト曲は次第に暗黒や寒さが広がるような重く物悲しいインスト。
2016年11月18日
ポーランドのブラックメタル「Besatt」の9枚目フルアルバム。現在、このアルバムが一番新しいアルバムですが、2015年最新EPを発売しています。少し前に書いたと思う。バンド構成Beldaroh Vocals, BassAstaroth GuitarsColossus GuitarsExernus Drums歌詞のテーマはSatanism, Occultism, Anti-Christianityが中心のようです。1曲目「First Sin: Sorcery」クリーントーンのEGのアルペジオで美しく静かに始まる曲。次第に激しくなるとミディアム3連から一気に高速ブラストのファストパートに。ボーカルは中高音絶叫系。最新EP「Impia Symphonia」よりも音質はこのアルバムの方が好みです。2曲目「Second Sin: Homicide」この曲はインパクト大!リズムアレンジもギターフレーズもめちゃカッコいい!邪悪度も高く大満足なファストナンバー。3曲目「Third Sin: Aggression」やや仰々しいイントロは少し前のベルフェゴールを思い出す感じでお気に入りです。この曲も強烈に邪悪です。夜中に聴いてると、何か寄ってきそうなゾクゾク感に襲われる。展開も派手で楽しめる曲です。4曲目「Fourth Sin: Apostasy」HEAVYだけど疾走感も強烈な楽曲です。ミディアムアップでブラストも楽しめる。5曲目「Fifth Sin: Vengeance」ミディアムアップの3連ナンバー。後半の展開はドラマチックで感動的です。6曲目「Sixth Sin: Wrath」イントロから鳥肌もんのカッコ良さ!このアルバムの中で、この曲がやっぱり一番好きかも。ボーカルも邪悪で引き込まれる。7曲目「Seventh Sin: Hatred」ドラマチックな展開のミディアム〜ファストナンバー。この曲も前の曲に負けないクオリティで自分の好きなツボが多い。8曲目「Eighth Sin: Blasphemy」ミディアムアップ3連から高速ブラストのファストパートに展開。アレンジも構成も凝ってて楽しめる。邪悪度も高め。9曲目「Ninth Sin: Idolatry」ラスト曲も何か魔が寄ってきそうな曲。悪魔の教典でも読み上げてるかのようなゾクゾク感です。この曲も名曲だと思う。
2016年11月17日
イギリスのブルータルデス「Failed Humanity」の1stアルバム。メンバー構成はAl Todd BassZac O'Neil DrumsMatt Hoban GuitarsDan Beadle GuitarsAdam Catchpole Vocals現在は活動していなさそう。1曲目「The Sound Of Razors Through Flesh」音質も良く爆音でも楽しめる。この曲は展開も派手で極悪度も高めです。ボーカルは聴きやすいグロウルなのでデス声苦手でも楽しめそう。2曲目「Your Blood, My Blood」この曲も印象的なフレーズが多くて好きな曲です。3曲目「Unreleased Defiance」凄い圧迫感の楽しめる名曲。ミディアムでずっしりと攻めてくる。息苦しくなるような感覚に襲われる後半のミディアムスローパートは特に引き込まれる。4曲目「Trust No-One」この曲もフレーズも良いし極悪度も高い。このアルバムは良い曲が多いだけにバンド活動が止まってる事が惜しい。メンバーの一人が亡くなったとか、友人から噂レベルで聞いたけどどうなんだろ。5曲目「To Die A Thousand Times」この曲がこのアルバムで一番好きな曲。極悪ミディアムと3連パートで構成されてる。邪悪でノリも良く特に惹かれる1曲。6曲目「Full Of Hate」続けてこの曲も5曲目に負けないほどに充実してる曲です。ミディアムアップで疾走感も楽しめるパートもあります。7曲目「Darkness Descends」これぞブルデス!ってイメージの曲。個人的にはもう少しエグくてもいいような気もする。8曲目「Kicked To Death」この曲もお気に入り曲の一つ。圧迫感のあるリフやフレーズの連続。9曲目「They Rise, They Fall」ラスト曲はずっしり系のHEAVYなパートが印象に残る。ボーカルはこの曲が一番エグめかも。
2016年11月13日
アメリカのデスメタル「Malevolent Creation」の中期のベスト盤。4枚目〜8枚目「The Will to Kill」までの楽曲から選曲されてます。1曲目「Blood Brothers」 1995年4th「Eternal」2曲目に収録2曲目「Living in Fear」 1995年4th「Eternal」4曲目に収録3曲目「Alliance Or War」 1995年4th「Eternal」7曲目に収録4曲目「In Cold Blood」 1997年5th「In Cold Blood」7曲目に収録5曲目「Vision Of Malice」 1997年5th「In Cold Blood」8曲目に収録6曲目「Preyed Upon」 1997年5th「In Cold Blood」10曲目に収録7曲目「To Die Is At Hand」 1998年6th「The Fine Art of Murder」1曲目に収録8曲目「Manic Demise」 1998年6th「The Fine Art of Murder」2曲目に収録9曲目「The fine Art of Murder」 1998年6th「The Fine Art of Murder」6曲目に収録10曲目「Homicidal Rant」 2000年7th「Envenomed」1曲目に収録11曲目「Kill Zone」 2000年7th「Envenomed」3曲目に収録12曲目「Halved」 2000年7th「Envenomed」4曲目に収録13曲目「Confirmed Kill」 2002年リレコーディング14曲目「The Will To Kill」 2002年8th「The Will to Kill」1曲目に収録15曲目「All That Remains」 2002年8th「The Will to Kill」3曲目に収録16曲目「Rebirth of Terror」 2002年8th「The Will to Kill」7曲目に収録17曲目「Divide and Conquer」 2002年8th「The Will to Kill」9曲目に収録4曲目「In Cold Blood」はかなり久しぶりに聴いた。5枚目のアルバム自体、まったく聴いてなかったので「Vision Of Malice」「Preyed Upon」は新鮮に感じた。4枚目「Eternal」はリマスター盤を買ったので比較的よく聴いてた。5枚目もリマスター盤は出ていますが、買っていなかった。4〜6のアルバムは2008年にリマスターされゴールドディスクで発売されています。14曲目「The Will To Kill」は何度聴いてもカッコいい。この曲と「Alliance Or War」は特に好き、「Alliance Or War」はリマスターバージョンがお薦め。
2016年10月28日
ポーランドのブラックメタル「Besatt」の2015年発売のEP.今の所、このEPが最新盤になります。今年の5月以降、ライブ活動もしていないようなのでレコーディングしているのかと期待してますが、まったく情報は途絶えています。Beldaroh Vocals, BassAstaroth GuitarsExernus DrumsColossus Guitars1曲目「Czas wilka」ゾクゾクしっぱなしのイントロから最後まで緊張感のあるアレンジで気に入ってる曲。長尺で7分23秒あり、ミディアム3連でずっしりしてるのにも関わらず短く感じます。このCDも音質が良いので爆音でも楽しめます。2曲目「Bałwochwalstwo」ミディアムスローで美しくドラマチックな楽曲です。じわじわ迫って来る恐怖も感じられる。3曲目「Krew moich wrogów」ミディアムでノリの良い曲。後半のセリフ調の歌唱もゾクゾクする。4曲目「Samobójczy rytuał」物悲しい印象の楽曲。寒々としたクリーントーンのアルペジオや嘆き叫ぶようなボーカルも最高です。後半ドラマチックに盛り上がっていくアレンジも凄く良いと思う。5曲目「Stworzony z błyskawicy」ラスト曲は9分51秒の大作です。この作品の前年に発表されたフルアルバムはファストナンバーも多く、邪悪で刺々しい楽曲も多かったのですが、このEPは全てミディアムテンポのドラマチックで感動的な曲を集めています。最初に聴いた頃は正直、少したるい印象だったのですが、何度か聴いてみてアルバム通しての完成度の高さを感じられるようになった。この曲も凄く好きな曲です。
2016年10月23日
ノルウェーのブラックメタル「Tsjuder」の5枚目フルアルバム。このアルバムが今の所、最新アルバムです。昨年の9月に発売されました。Nag Bass, VocalsDraugluin Guitars, Vocals (backing)AntiChristian Drums1曲目「Kaos」いきなり強烈な轟音のファストナンバーです。この曲のインパクトは凄い。もうかなりの回数聴いた曲だけど、未だにワクワクできる疾走感と邪悪度です。2曲目「Krater」ミディアムのずっしり系の楽曲です。長尺の7分20秒の曲なので展開ももちろん多く、疾走パートもあります。3曲目「Norge」ミディアムアップのノリの良い曲。4曲目「Djevelens Mesterverk」この曲も強烈なインパクトのある曲です。ボーカルは中高音絶叫系です。5曲目「Demonic Supremacy」ファストナンバーでハードコア色強めな印象。展開からのミディアムパートも凄く良い。6曲目「Slumber with the Worm」今はこの曲が一番のお気に入りです。聴き始めた頃は3曲目とかタイトル曲の方が好きでしたが、この曲はじわじわ好きになってきた感じ。邪悪度も強烈に高いと思う。7曲目「Ved Ferdens Ende」超高速ナンバー!この曲もカッコ良くて飽きない。構成も凝っててドラマチックに展開します。8曲目「Antiliv」ややキャッチーなイントロにも引き込まれる。長尺8分3秒だけど、展開が多いわけでもないのに惹かれてしまう曲です。このバンドも来日してほしいと思ってるバンドの一つです。今はかなりマニアックなバンドでも来日するようになったので、期待してしまう。
2016年10月17日
ポーランドのブラックメタル「Besatt」の2枚目フルアルバム。昨年、5曲入りのミニアルバムを発売して、そろそろ10枚目のフルアルバムが出るんじゃないかと…もうブラックメタルの大御所と言っても過言じゃないほどのキャリアと実力です。このアルバムの音質は今の「Besatt」ほど良くはないですが、爆音でもじゅうぶん耐えられる音です。2014年に発売された9枚目のアルバムなんかは素晴しい音質で楽しめます。このアルバムでのバンド構成Beldaroh BassFulmineus Vocals, DrumsCreon Guitars1曲目「Intro」悲しげで静かなインスト2曲目「Retalation」ファストナンバー!ボーカルは中高音絶叫系でかなり深くリバーブがかかってます。構成もアレンジも楽しめる曲。3曲目「Antichrist」この曲も高速ブラスト疾走系のファストナンバーです。邪悪度も高く、展開ではノリも良くキャッチーな部分もあります。4曲目「Black Banner」ミディアムアップの3連ナンバー。5曲目「My Wrath」リズムアレンジも凝ってて構成も楽しめる曲です。6曲目「War」ミディアムアップ3連で重めな曲です。ドラマチックな構成とアレンジ。7曲目「Hail Lucifer」タイトルナンバーはやっぱり強力です。疾走しまくりのファストナンバー。ボーカルの狂気も素晴しい!8曲目「Mad Minds」ハードコア色強めな部分とじっくり聴かせるパートもあって、2ndの中で一番好きな曲です。9曲目「Outro」最後も物悲しく怪しげなインストです。そう言えば「Besatt」のアルバムは3rdの事だけしか書いてなかったような気がする。比較的良く聴くブラックメタルのバンドです。最新のミニアルバムもお薦めです。
2016年10月15日
アメリカのブルータルデス「Parasitic Ejaculation」の1stフルアルバム。来年1月に来日も決まったので、再び1stアルバムの事を・・・。でも、その日…行けるかどうか微妙。何とか行きたいけど。1月7日大阪SOCORE FACTORY 1月8日東京のようです。Josh Schwartz BassDonovan Dettle DrumsJonathan Neel VocalsMike Mostachetti Guitars1曲目「Rationing The Sacred Human Remains」ずっしり重いミディアムの超ブルータルナンバー。ボーカルはガテラルです。楽器に埋もれずにしっかり聞こえるので満足!2曲目「Cerebral Vivisection」何やらヤバそうなSEの後に、これまたブルータルなエグめな曲。後半のミディアムスローパートは強烈に良い!3曲目「Esophageal Decay」ちょい軽い感じのイントロから始まりますが、ボーカルはピッグスクイールも使って強烈な存在感。構成もここまでの曲で一番複雑でアレンジも凄くカッコいい。4曲目「Slow Torture Puke Chamber」SEを曲中にも使って雰囲気を盛り上げてる。この曲もボーカルが凄く良い。5曲目「Exuding Degenerative Cadavers」このアルバムはほとんどの曲が3分までなので、もう少し聴いていたいと思うようなフレーズやリズムアレンジがある。この曲も展開のどのパートも凄く良いからもっと長くてもいいような気もする。6曲目「Tailor Of Human Flesh」今はこの曲が一番気に入ってる。最初に買った頃は1曲目や3曲目が一番好きだった。強烈に重い後半のパートとか鳥肌もんです。7曲目「Intrauterine Omophagia」メインリフがゾクゾクほどカッコいい。リズムアレンジも良い。8曲目「Impalement Neurosis」ミディアムアップで疾走感もある強烈なブルータルナンバー。9曲目「Fomenting Fetishized Feederism」ボーカルの存在感が強烈なミディアム曲。10曲目「Distribution For Devourment」ラスト曲も最高です。来日が中止になってしまったDevourmentに反応してしまう^^;延期だったらいいけど… あれからかなり経つので来日はないのだろうな。Parasitic Ejaculationのライブは何とか観たい。他の出演バンドもブルータルデス中心に良さそうな若手バンドが出演予定。
2016年10月10日
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