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メキシコのデスメタル「Dew Of Nothing」の1stフルアルバム。「Dew Scented」と間違えそうになる^^;バンド構成Alejandro V. Vocals, GuitarsPablo GuitarsMartín DrumsRene Dewbomber Bassこのアルバムは2016年に新録音5曲を追加して再発されています。1曲目「Dew Of Nothing 」イントロダクション。ギターとヴァイオリンの演奏。2曲目「Seven Caves」音質は、音圧の低さが少し気になるけど、苦痛になるほどの音質ではないと思う。ボーカルは中低音咆哮系。2016年版はリマスターされてるようです。3曲目「Woman Kind」曲調はメロデスっぽく聴きやすい楽曲が多い。4曲目「Wings Eye」ミディアムアップの疾走感のある曲。斬新なパートもある展開もおもしろい曲です。5曲目「Art Upon Perception Of Time」波の音と寂しげなKeyのイントロ。民族楽器の打楽器が重なって鳴り始めて一気にブラストのファストパートに。アレンジや構成も凝っていて、このアルバムで一番好きな曲。プログレな展開も楽しめる。6曲目「Proud Of Damned」この曲は疾走感のあるファストナンバー。やや雑なMIXもこれはこれで良い感じです。7曲目「Nightmare's Lake」ミディアムスローなDARKな曲。この曲もデスメタル感はあまりないけど、気に入ってる。8曲目「Levels Of Psycho Path」ファストナンバー。9曲目「Intruder And Holy Hate」ミディアムスローなイントロからファストパートに展開していく。構成もおもしろい曲。10曲目「Doubleweird (Outro)」呪文系のミディアムスロー。インストではなく呪文のようなセリフは延々入ってる。
2018年02月04日
スウェーデンのブラックメタル「Shining」の2004年発売企画盤。このアルバムは、それまでに発表したEPのみ収録曲、未発表曲などを集めたミニアルバム。1曲目「Endless Solitude」この曲は1998年発売の1stEP「Submit to Selfdestruction」の1曲目に収録されてる曲。EPはアナログ7インチでしか発売されなかったので、手に入れることはかなり難しい。このアルバムにEPの2曲とも収録されています。初期のShiningの凍えるような寒々とした音が楽しめます。2曲目「Submit to Selfdestruction」この曲は1stEPのメイン曲。このCD、リマスターされていないけど、初期の生々しい音が聴けます。この曲は名曲です。3曲目「Manipulation Session」この曲は2001年発売の2ndアルバム「Life's Endingplace」のレコーディングセッション時に録音されてアルバムに収録されなかった未発表曲。マニピュレーションセッション、タイトルそのもの。4曲目「Black Industrial Misery」この曲は3rdアルバム「Anxiety - The Emissary of Self-Destruction」の2曲目に収録されてる曲のデモバージョン。正規のバージョンよりもゾクゾク度は高いかも。5曲目「Through Corridors of Oppressio」2003年発売のDolorianとのSplit盤に収録されてた曲。葬送行進曲をモチーフにしたスロー曲。6曲目「The Claws of Perdition」これも貴重な音源です。4枚目「IV - The Eerie Cold」のラストに収録されてるこの曲の別バージョン。アルバム発売前に、この音源が先に公開された事になります。Shiningのアートワークには珍しいカラーでホラーなジャケット^^;
2018年02月03日
ノルウェーのBLACK METAL「Satyricon」の9枚目のアルバム。来日が決まったので、このアルバムを久々に聴いてた。ライブにも今回は行く予定。サテリコンのアルバムってあんまり書いていないような気がする。ブラックメタルの中でも、嫌いじゃないけど、特別好きってわけでもないって位置だった。これまでの、アルバムなら「Now, Diabolical」「Nemesis Divina」が好きでしたが、この「Deep Calleth Upon Deep」は、最初に聴いた時から気に入ってるアルバムです。Satyr Vocals, Guitars (lead), Songwriting, LyricsFrost Drums1曲目「Midnight Serpent」この1曲目はガッツリ掴まれる。ライブで生の演奏を聴きたい。2曲目「Blood Cracks Open The Ground」この曲を聴くたびにジューダスの「The Ripper」が条件反射のように聴きたくなる^^;3曲目「To Your Brethren In The Dark」ミディアムスローでHEAVYな曲。この曲も凄く好きな曲。4曲目「Deep Calleth Upon Deep」タイトルナンバーは、ややコミカルなアレンジで明るめな曲。5曲目「The Ghost Of Rome」この曲も明るくてPOPな印象。5,6年前なら絶対に嫌いな感じの曲だけど、今は明るいメタルもまた聴くようになったので気にいって聴いてます。6曲目「Dissonant」ミディアムでややキャッチーなナンバー。7曲目「Black Wings And Withering Gloom」やっぱり、この曲が一番好きに思えるのは、メタルに求めてるものがハッキリしてるのかも。Belphegorの新作やWatainの新作に毎作品、胸躍るのは、そういう事なのかも知れない。8曲目「Burial Rite」サバスの4枚目や5枚目に入ってそうな感じもする曲。この曲も凄く気に入ってる。
2018年02月02日
ノルウェーの一人ブラック「Carpe Tenebrum」の3rdアルバム。アートワークはDark TranquillityのNiklas Sundin1曲目「Abiding Our Time」2曲目「To See Your Name」3曲目「The Telling」4曲目「Aetherial Benefaction」5曲目「What Of This Place」6曲目「Hope Is Near」7曲目「Sense Of Face」8曲目「Conscious Hide!」9曲目「Nothingness」1曲目「Abiding Our Time」は前半のファストナンバーからミディアムパートに展開していく。ボーカルは中低音咆哮系。最初、音圧が小さく感じるけど、音質は良いので爆音で聴くと気にならない。2曲目「To See Your Name」は、仰々しいイントロのミディアムパートとミディアムアップの疾走パートで構成されてる。邪悪度も高め。4曲目の「Aetherial Benefaction」はシンフォニックなインスト曲。5曲目「What Of This Place」がこのアルバムで一番お気に入り曲。アレンジも凝ってて、演奏もゾクゾクできる。8曲目「Conscious Hide!」もお気に入り曲。邪悪度高めでリズムアレンジも凝ってる。
2018年01月28日
スウェーデンのブラックメタル「Shining」の9枚目のアルバム。この前、10枚目のアルバムが発売になったばかりですが、今日は8枚目〜10枚目を聴いてて、このアルバムが印象に残ってるので。バンド構成Niklas Kvarforth Vocals, GuitarsPeter Huss GuitarsChristian Larsson BassRainer Tuomikanto DrumsEuge Valovirta Guitars1曲目「Den Påtvingade Tvåsamheten」ドラマチックで壮大なインスト2曲目「Vilja & Dr」強烈な疾走感のパートから始まる展開も派手な楽曲。大きく分けると3つのパートに分かれてる。最後の邪悪度の高いパートが最高です。3曲目「Framtidsutsikter」クリーントーンのアルペジオ、ストロークの演奏でのソウルフルな歌唱がシブシブです。この曲も長尺で7分20秒。ロッカバラードです。4曲目「Människotankens Vägglösa Rum」イントロのリフはOZZYっぽい感じもするミディアム3連パートで、展開から疾走パートもあり、アルペジオの美しいパートもあるドラマチックに展開していく楽曲です。5曲目「Inga Broar Kvar Att Bränna」このアルバムの中で、この曲にずっと惹かれてます。ブラックメタルとジャンル分けされてますが誰もが頭に浮かべるイメージのブラックメタルとはまったく違います。初期は寒々しいメロディアスなブラックメタルって印象ですが、今は、独自の世界を創り上げてるような感じがする。6曲目「Besök Från I (Ho) Nom」ラスト曲のこの曲もゾクゾクするアレンジと演奏です。邪悪度も高く、聴き込んでると、曲の世界に引きずり込まれていくイメージです。
2018年01月22日
スウェーデンのブラックメタル「WATAIN」の6枚目フルアルバム。このバンドは2nd「Casus Luciferi」を聴いた時から、どっぷりハマってしまい、これまで2回来日して、2回とも観に行った。「Casus Luciferi」を、ずっと気に入って聴いてたので、未だにWATAINで一番好きなアルバムは2nd「Casus Luciferi」です。(2003年発売)バンド構成H. DrumsP. GuitarsE. Vocals, Bass, LyricsこのアルバムはLPとCDが同時に届いた。LPはWジャケットではないのが残念だけど、やっぱりジャケットが大きいと歌詞カードなどのアートワークの見栄えもまったく違う。音も良いし。LP1曲目「Nuclear Alchemy」この曲がリードトラックで、MVも製作。先行シングルとしても発売されてます。前作「The Wild Hunt」もそこそこ好きなアルバムでしたが、この6枚目は一番好きな2ndに匹敵するほどカッコ良いと思う。この1曲目を聴いて久々にWATAINで凄い鳥肌になった。緊張感も強烈なファストナンバー。2曲目「Sacred Damnation」この曲のド頭のリフが2ndの頃を彷彿させる、自分のツボハマりまくりのリフです。ミディアムアップで超邪悪な世界が繰り広げられる。この曲も凄く気に入ってます。3曲目「Teufelsreich」ミディアム〜ミディアムアップ3連ナンバー。この4曲目までの流れは、ブラックメタルのアルバムとしても完璧な印象。邪悪度の高さも凄い。4曲目「Furor Diabolicus」この曲がLPではA面ラスト曲。ミディアムアップの疾走感もある力強い曲。5曲目「A Throne Below」アナログB面1曲目は、ずっしり重く圧迫感も強いハードな曲です。このアルバム、どの曲もライブ映えしそうな曲ばかりで来日公演があることを強く願う。6曲目「Ultra (Pandemoniac)」キャッチーなノリなミディアムアップナンバー。サークルピットが出来そうな感じの曲。MayhemのAttilaがボーカルで参加しています。7曲目「Towards The Sanctuary」どの曲も凄く気に入ってるのですが、今はこの曲に特に惹かれる。息が苦しくなるような圧迫感と邪悪度の高さ。これは絶対にライブで聴いてみたい曲。8曲目「The Fire Of Power」ラスト曲はミディアムスローパートが印象的なずっしり曲。後半に向けてドラマチックに展開していく構成も最高です。CDボーナストラック「Antikrists Mirakel」このボーナストラックは強烈です。暗黒へ引きずり込まれそうになるスローナンバー。WATAINの6枚目は本当めちゃくちゃ良い!!CDは変形ジャケで、広げると十字になる。
2018年01月20日
ロシアのデスメタル「Miscreant」の1996年製作のDemoこれは2004年にリマスターしてCD化したもの。この時のバンド構成Dementy DrumsDead Guitars, Bass, KeyboardsRahit GuitarsGosha Vocals1曲目「Gloom Of The Grave」パイプオルガン風のKeyのイントロは教会内のような荘厳な印象。何やら、やや不思議なドラムパターンから曲が始まる。Gリフからファストパートに突入。ボーカルはリバーブかなり深めな中低音宝咆哮系。2曲目「Inside The Beyond」歌詞のテーマはOccultのようです。この曲はタイトルナンバーで、構成も凝ってるし曲もなかなか好きです。8分50秒の長尺曲。音質は苦痛になるような事はないので爆音でも聴ける。決して良くなないけど・・・3曲目「Sonata Quasi Una Fantasia Op. 21, N. 2」この曲は誰もの一度は聴いた事があると思う、ベートーヴェンのピアノソナタ14番「月光」です。美しくアレンジされています。デスメタル色はほぼないけど。シンフォブラックっぽくもあり、聴き込んでしまう。何でこの曲をカバーしたのかは謎だけど、バンドのテーマがオカルトなので、凄く遠いわけでもないか・・・。4曲目「My Mystic Mind」ファストナンバー。ボーカルのリバーブがもう少し浅ければもっといいのに・・・。5曲目「Brotherhood Of The Morning Star」何やら少しファンキーなドラムパターンから始まるミディアムナンバー。6曲目「Smashed Dreams」ファストナンバー。3連パートに展開する構成も自分好み。ボーナストラック「Virgin Snow」1stフルアルバムの1曲目に収録されてる曲のライブバージョン。観客の歓声がすごいのでロシアではかなり人気あるのかも。ライブではSlayerのカバーを多くやってるようです。
2018年01月19日
アイルランドのブラックメタル「Mabus 666」の2002年発売の1stアルバム。バンド構成Ian O'Donnabhain BassConor O'Keefe DrumsColin Roberts Vocals, Guitars1曲目「Crucifiction? March」音質は決して良くないのですが、異様なほどの生々しい録音に鳥肌です。ミディアムナンバーでリズムパターンも大幅に変わることなく淡々と進んでいきますが、目の前で鳴ってるような感覚で聴き入ってしまう。ボーカルは中音絶叫系、コーラスは中低音咆哮系。2曲目「To the Depths of Tragedy」前半のファストパートはハードコア色強めな印象ですが、展開からスラッシュっぽくなっていく。後半の展開はHEAVYなスローパートです。3曲目「Thy Will Undone」イントロのGクリーントーンフレーズ部分は寒々しく美しいのですが、いきなり凄く前で生々しく入ってくるボーカルで一気に世界が変わっていく。歌詞のテーマはSatanism, Anti-Christianityが中心のようです。この曲も6分45秒と、比較的、長尺な楽曲が多い。4曲目「Seed of Power」この曲が一番気に入ってる曲。ミディアム3連の邪悪度も高めな曲。音質はデモテープレベルかも知れないけど、特にこの曲の生っぽい雰囲気が良い。5曲目「Death Knells」ブラストビートでのファストパートからミディアムパートに変わる所が1発録りらしくて・・・。展開ごとにカウントを叫んでるのもライブっぽくて好きです。6曲目「Shadows Cast」クリーントーンでのアルペジオから始まる。Diary of a Madman的な・・・^^;リズムパートが入ってきて曲に入っていく所とか、かなり荒くて、その荒さが何か懐かしい。この曲も音は凄く好きです。
2018年01月17日
アメリカのDOOM「Bell Witch」の3rdアルバム。1st「Longing」、2nd「Four Phantoms」も強烈にどんよりずっしりなアルバムでしたが、そして、この3rdアルバムは2枚組の大作です。バンド構成Dylan Desmond Bass, VocalsJesse Shreibman Drums, Organ, VocalsErik Moggridge Vocals (additional)Adrian Guerra Vocals広げるとミニポスターになる歌詞カードDisc 11曲目「As Above」Disc 21曲目「So Below」CD1枚に1曲ずつしか収録されていません。「As Above」は48分13秒、「So Below」は35分30秒昨夜、このCDを流しながら、ソファーに寝転がって「タマムシの生態と飼い方」って本を読んでたら、知らない間にウトウト寝てしまってて、最近の中では最強に変な夢を観てた。Disc 1の「As Above」がリピートで何度か流れて目が覚めて音楽止めた。邪悪系の暗黒ではないので、どんより重くても少し安心感のあるパートも多く、聴いてると心地よくなる時もある。Disc 2「So Below」は、より静寂と暗黒を感じるような世界です。タイトルのようにゆったりと気持ち良く沈んでいくような感覚になったりします。後半の激しいパートは、ホーミーのような低音の声と共に荘厳な世界が広がっていきます。35分間、集中して聴いていると妙な感動が溢れてきます。異次元の音を聴いてるかのような、楽曲をたまに聴き込むのも何かを見つめ直せそうで良い感じです。
2018年01月15日
ノルウェーのBLACK METAL「Urgehal」の7枚目のフルアルバム。好きなバンドなので全アルバム持っています。今の所、このアルバムが最新アルバムになります。2012年に主要メンバーのTrondr Nefasが亡くなり、そんな中でかなり多くのミュージシャンのバックアップもあって完成したアルバムだとか。発売した頃に書いたような気もするけど、今日久々に聴いててゾワゾワ鳥肌強烈だったので。歌詞は基本Satanismです。1曲目「Dødsrite」SEイントロダクション2曲目「The Iron Children」ミディアムアップでちょっと懐かしい感じのメタルナンバー。この曲は「Darkthrone」のNocturno Cultoがボーカルです。3曲目「Blood of the Legion」イントロから強烈にカッコ良い曲です。高速ブラストのファストナンバー。ボーカルはM. Shaxです。4曲目「The Sulphur Black Haze」ハードコア色強めな印象のファストナンバー。驚きの!Taake(Hoest)がボーカルです。めちゃくちゃカッコ良い!5曲目「Lord of Horns」ミディアムアップの邪悪度高めな曲です。「Koldbrann」、「NettleCarrier」のMannevondがボーカル。6曲目「Norwegian Blood and Crystal Lakes」この曲が聴きたくなって、今回アルバム通して聴いてました。このアルバムの中で一番好きな曲です。ミディアム3連の邪悪ナンバー。ボーカルは、何と!「Shining」のNiklas Kvarforthです!7曲目「Thy Daemon Incarnate」ミディアムアップの疾走感も楽しめるハードコア色強めな印象。ボーカルはSorath Northgroveです。8曲目「Endetid」ファストナンバー。ボーカルは「Carpathian Forest」で歌ってた「Nattefrost」です。「Carpathian Forest」はすごく好きなバンドだったのに活動を止めてしまって残念。昨年12月に3枚組のBOXが発売されました。後期のアルバムをまとめたような内容。9曲目「Psychedelic Evil」不気味なSEが長めにあってから、かなり自分の好みのギターリフやリズムアレンジのミディアムアップナンバー。ボーカルは、これも好きなバンド「Tsjuder」のNagです!10曲目「Woe」オルガンのインスト11曲目「Funeral Rites」ミディアムスローのHEAVYなイントロから惹きつけられる。ボーカルはBay Cortezです。12曲目「Twisted Mass of Burnt Decay」ラスト曲はハードコア色強めなミディアムアップナンバー。ボーカルはR. M.
2018年01月13日
オランダのBrutal Death Metal「Houwitser」の1stフルアルバム。このバンドは結構好きなバンドで、何度も書いたけど、この1stだけ書いてなかった。今日はアメリカのグラインドコアの「JonBenet Ramsey」のアルバムを聴いてたので、そのアルバムを書こうかと思ったけど・・・かなりヤバそうなのでやめた^^;全12曲、どのタイトルもちょっとヤバすぎるかなと・・・。曲はカッコイイんだけど、アルバムタイトルすら、書けなさそうな。ギリギリのバンドの事も書いてるけど、「JonBenet Ramsey」に関してはひかえようかと・・・・^^;Houwitserもヤバくないわけではないけど、タイトルなんかは比較的大丈夫なんで。このアルバムは2004年にボーナストラック7曲追加でアートワークも大幅に変えて再発。今日はオリジナルのジャケと曲目で。1曲目「Intro」2曲目「Dead's A Fact」3曲目「Shredded To Pieces」4曲目「Terror Legion」5曲目「Sixtynineher」6曲目「Monkey In Control」7曲目「Raveshing Chaos」8曲目「D.P.W.」9曲目「Sliced & Diced」10曲目「War, Blood & Honey」11曲目「Fistfull Of Vixen」12曲目「Worlds Parasites」13曲目「Support Satan」14曲目「Trip Of Fire」15曲目「I Shape The Suffering」この時のバンド構成ほとんどの曲がコンパクトで3分台以内の曲で構成されてます。4枚目「Skineater」あたりから、長尺曲も作っています。この1stアルバムから音質は既にかなり良い。2ndは更に音質は向上します。2曲目「Dead's A Fact」から、リズムアレンジのカッコ良さと、ボーカルの存在感に惹かれる。3曲目「Shredded To Pieces」の強烈な疾走感と勢いには鳥肌です。ファストナンバー。4曲目「Terror Legion」が、このアルバムで一番好きな曲。展開もアレンジも最高です。7曲目「Raveshing Chaos」も強烈にHEAVYで破壊的です。11曲目「Fistfull Of Vixen」もめちゃくちゃカッコ良い曲。13曲目「Support Satan」は、サタンとデュエットしてるかのような構成。エグさも良い感じ。15曲目「I Shape The Suffering」はラスト曲で6分超え。
2018年01月11日
ノルウェーのSymphonic Black Metal「Limbonic Art」の5枚目のアルバム。この頃は二人BLACKでメンバーはDaemon Vocals (lead), Guitars, Lyrics, Piano (track 4)Morfeus Guitars (lead), Electronics今は、Daemonのみで一人BLACK。1曲目「The Ultimate Death Worship」Symphonic Black Metalとジャンル分けされていますが、シンフォブラックを期待して聴くと、そこまでシンフォニックではないと思う。Keyが中心になるようなパートはないけど、後ろでストリングス系の音は流れてる。この曲はタイトルナンバーで、1曲目から8分の大作です。2曲目「Suicide Commando」音質は悪くなく、爆音でも疲れない。もう少しクリアな音だともっと良いと思うけど。ボーカルは中高音絶叫系です。この曲も7分21秒と長尺です。展開が多いので、長尺曲はどれも飽きさせずに楽しめます。3曲目「Purgatorial Agony」SEとセリフ4曲目「Towards the Oblivion of Dreams」イントロのSEは夜中に聴いてると、ちょっと怖いかも。この曲はシンフォニック色が強めです。邪悪度も高め。5曲目「Last Rite for the Silent Darkstar」不気味なSEと呪文。かなり邪悪な空気が漂っています。6曲目「Interstellar Overdrive」ミディアムパートから始まるHEAVYなナンバー。7曲目「From the Shades of Hatred」この曲もミディアムナンバーです。前半の曲はほとんどファスト、ミディアムアップな曲なので、ここの2曲の流れが良い感じにちょっと落ち着く^^; 邪悪度は非常に高めですが。8曲目「Funeral of Death」死の葬儀って何だ??とか考えながらも、重厚でDARKな世界に引き込まれていく。このアルバムで、この曲が一番好きかも。このラスト曲も8分超える長尺ナンバーです。
2018年01月08日
日本のブラックメタル「Cataplexy」の2ndアルバム。現在も活動してるバンドです。ライブ活動を休んでいるみたいだけど、新しいアルバムのレコーディングしてるのなら楽しみです。バンド構成はNihilistic Familiar Spirits BassThe Final Slaughter DrumsSadis Gordinn GuitarsM. Curselord Vocals1曲目「De Evangel Light」イントロダクション2曲目「Whiril Of Skuldlight」1stアルバムの音に聞き慣れてると、一瞬、音が丸くなってこもった感じがするけど、爆音で聴いていて引き込まれるのは、こっちのアルバムの音かな。このアルバムのオープニングの2曲はドラマチックでスリリングで凄くカッコイイ!ボーカルは中高音絶叫系と中低音咆哮系を使い分けてる感じです。3曲目「Recrimsoned Vestige」ファストナンバーで邪悪度も高め。美しいメロも所々に入っていてゾクゾク感を持続させているように思う。BLACK METALの中では聞きやすい方だと思う。4曲目「Celestial Arcane Epitaph」ドマラチックな3連ナンバー。7分28秒と長尺ながらも飽きさせずに楽しめる曲です。5曲目「Sphereflection」このアルバムを初めて聴いた時に、この曲に一番惹かれたのを思い出す。久しぶりに今日、このアルバムを聴いたけど、やっぱりめちゃカッコ良い曲です。6曲目「Silvery Supplicant」この曲も展開でゾクゾクできる。ボーカルも邪悪度高めで聴き入ってしまう。7曲目「Hydraulis Of The Ether」キャッチーで仰々しいイントロはインパクト大!今はこの曲が一番気に入ってます。8曲目「Dysastral Paradigm」ミディアムアップの疾走曲。この曲の中にも印象的な美しいフレーズが多い。後半の展開でミディアムスローのなるパートもゾクゾクする。9曲目「Lifelessdawn」ラスト曲は10分超えの長尺ナンバー。邪悪さと美しい旋律で展開していく大作です。
2018年01月04日
スウェーデンのBLACK METAL「MARDUK」のデビューアルバム。1992年発売から25年を記念して製作されたBOXです。今週、発売されたばかりです。DigipakのCD2枚とステッカー3枚、アルバムジャケのミニポスターのセット。値段も2000円代で買えるので、1stを持っていない人には、かなりお得です。本編「Dark Endless」は最新リマスターではないような気がする。2006年リマスターと変わらないように思うんだけど…。2006年にライブ音源(1991年のLIVE)を5曲ボーナストラック追加して再発された物。今回はライブ5曲は収録されていません。音質は酷かったけど、「Within The Abyss」と「Still Fuxking Dead」のライブバージョンがめちゃくちゃカッコ良かった。ボーナスCDの「Here's No Peace」は、1997年発売のEPです。レコーディングは1991年。2001年にBathoryのカバー2曲を追加して5曲で再発されていますが、今回はBathoryのカバーは収録されずに、最初に発売された曲目です。このアルバムのことは何度も書いてると思うので、曲目だけ。DISC 1「Dark Endless」1曲目「The Eye of Funeral」2曲目「Still Fuxking Dead (Here's No Peace)」3曲目「The Sun Turns Black as Night」4曲目「Within the Abyss」5曲目「The Funeral Seemed to Be Endless」6曲目「Departure from the Mortals」7曲目「The Black...」8曲目「Dark Endless」9曲目「Holy Inquisition」DISC 2「Here's No Peace」(1997年発売のEP)1曲目「Here's No Peace」2曲目「Still Fuxking Dead」3曲目「Within The Abyss」久しぶりに1stアルバム聴いたけど、やっぱりカッコ良い!「Still Fuxking Dead」などは、スリリングだし、邪悪だし、でワクワクできる曲。荒削りな印象のEP「Here's No Peace」のバージョンの方が更に好きです。ラスト曲「Holy Inquisition」はいつ聴いても鳥肌もんです。
2017年12月26日
ノルウェーのブラックメタル「Emancer」の1stフルアルバム。ブラックメタルっぽくないアートワークだけど、音はがっつりブラックメタルです。バンド構成Ole Hartvigsen Guitars, BassGorbag VocalsChristian "X" Botteri GuitarsゲストプレイヤーPål Rebni KeyboardsInge Heltne Vocals (clean), Guitars1曲目「As Frost in a Desert」展開はドラマチックです。ファストパート、ミディアムパート、3連パートとも凄く良い。高速ブラストのパートは強力です。2曲目「A Glimpse of Beauty」超高速ブラストとトレモロリフが雰囲気を盛り上げて、邪悪度高めのボーカルが入ってくる。その後の展開にも引き込まれる。3曲目「As the Breath of Life Calms to Silence」ミディアム3連パートから高速ブラストパートに展開。疾走感も強烈で邪悪度も高い楽曲。4曲目「Recurrence of Mayhem」アルバムの音質は悪くない。ボーカルも前に出てて聴きやすいのも良い。この曲もドラマチックに展開します。5曲目「Vengance」この曲と次の曲の流れがこのアルバムで一番気に入ってる所。この曲はミディアムパートもファストパートも圧迫感も強烈です。6曲目「Boiling Sulphur」この曲は邪悪度も疾走感もカッコ良い!7曲目「Lysets Bortgang」ラスト曲はノリの良いファストナンバー。4枚目「The Menace Within」が一番好きなアルバムですが、この1stも最高です。2008年以降アルバムが出ていないようなので、活動は終了しているのかも。
2017年12月22日
ロシアのグラインドコア「Exventer」の1stフルアルバム。グラインド系とブルデスの聴いてなかったCDがかなり溜まってきて最近、毎日いろいろ聴いてる。このバンドは2ndは聴いてたけど、1stはまだ聴いてなかった。2ndとはかなり印象が変わるのは、メンバーが変わったからだと思ってたら、メンバーはほぼ変わってなくて方向性を意図的に少し変えたのかも。バンド構成Sergey Bazhenov DrumsEugeniy Loginov Guitars VocalsPavel “Paurus” Zubarev VocalsEgor Sergejevic Kuzmin Guitars1曲目「Stuffed Carrion」この曲はグラインドコアだとイメージをして聴くと、かなり聴きやすいので期待はずれになるかも。デスメタルだと言われて聴くとなかなかエグいと思えるかも。2曲目「Necrodeflorator」ミディアムアップでエグさも強い曲。展開も激しくてミディアムパートは狂気の世界です。3曲目「Christening With Gangrene Juices」このバンドは、ボーカルが二人で低音グロウルと中高音絶叫系。4曲目「Exventer」バンド名のタイトルがついてる曲。邪悪度も高くてエグさもかなり強いので聞き応え十分のミディアムアップナンバー。5曲目「Anthropophagia」ちょっとお遊び的な27秒の曲。6曲目「Haemorrhoids Suffocation」疾走感と展開の激しさを楽しめる。このアルバムで一番気に入ってる曲。7曲目「Maniacal Satisfaction」前の曲に引き続き、この曲も凄く好きな曲。邪悪度高めのファストナンバー。8曲目「Brutal Holyday」1分半の小作品だけどいろいろ凝縮されてる感じで緊張感の高い曲。9曲目「An.Tract」ミディアムスローのHEAVYなイントロからオリジナリティの高い印象のデスメタル。
2017年12月19日
メキシコのGrindcore「pathetic madness」の1stアルバム。このバンドもなかなかエグめのバンドです。バンド構成Skull BassRotten DrumsPulidator GuitarsMindrot Vocals1曲目「intro - into the desolation」生々しい銃撃戦の音と何やら切り裂いたような音^^;2曲目「destroying the harmony」ずっしり重めのサバス風リフの前半はDoomの世界。ボーカルは中音絶叫系から低音咆哮系グロウル。展開でブラストの疾走感とボーカルのエグい存在感を楽しめる。3曲目「bombhead」ファストナンバー!高速ブラスト曲。4曲目「social...denied」この曲も疾走感が強烈です。音質やMIXも悪くなくて爆音でも楽しめる音です。5曲目「belief」この曲は特に気に入ってます。極悪度と疾走感を楽しめます。6曲目「sacrilegious」メキシコのデスメタル「Mortuary」のカバー。「Mortuary」って名前のバンド・・多すぎる^^:1分38秒で突然音が途切れてそのまま1分間、無音なのは意図しての事なのかどうか・・・・7曲目「degrade」前半はミディアムでかなり重め。展開から疾走。8曲目「ill neglect」アメリカのグラインドコア「Brutal Truth」の1stアルバムに収録されてる曲のカバーです。
2017年12月15日
カナダのグラインドコア「Myopia」の2ndフルアルバム。かなりエグいと思えるバンドです。メンバー構成Dom Ieraci Bass Sgt. Apocalypse Drums Stefan Nevatie Guitars(R.I.P. 2015) Mister Nasty Vocals 1曲目「Pledge Of Allegiance」Grindcoreの中ではかなり音質は良い方だと思う。ボーカルもきっちり前で鳴っててストレスなく聴ける。二人が歌ってるのか、ボーカルが2トラック歌ってるのかわからなけど、二つの声のバランスがカッコイイ!低音グロウルと中音ピッグスクイール。2曲目「Shit Eating Sheep Fuxker」のどかな朝の農場の音・・・鶏や家畜たちが鳴いてる中、轟音リフが始まる。高速ブラストで疾走するミディアムアップナンバー。中音のボイスはかなり好き嫌いが分かれそうな声質。自分は特に問題なく楽しめる。3曲目「Gun To Your Head」最初からピッグスクイールでエグさ満点です。この曲も疾走感と極悪度が高くて面白い曲です。バンドの歌詞のテーマはゴアです。マグマ大使のゴアの事を歌ってるわけではなく・・・^^;4曲目「Hail Of Bullets」リズムアレンジがめちゃカッコ良い!テクニカルな部分も多く、エグさも強烈です。5曲目「Revelations Rewritten」この曲なんて、静かな曲ばかり聴いてる人は爆音で聴くと気分が悪くなるかも・・・。Grindcoreだから、ある程度エグくて当然だけど、この曲はかなり強力です。6曲目「Bleed For Me」比較的ストレートなミディアムアップ曲。7曲目「Ignorant And Proud」この曲がこのアルバムの中で一番気に入ってる曲です。スリリングなリフから始まって、どんどんエグさを増していく感じが良い。ボーカルも強烈な存在感です。8曲目「Princess」展開も少なく、ややストレートな感じですが、歌のエグさは凄い。9曲目「You Are Nothing」この曲は最初のSEが何やら怖い・・・ 7曲目と同じくらいに好きな曲です。後半の展開部分とか特にカッコ良い。10曲目「All Must Die」ミディアムアップ3連ナンバー。最後もかなり極悪度は強烈です。11曲目〜13曲目は隠しトラック。水滴がポタポタ落ちて、何やら恐ろしい生き物がうめき声をあげてるような^^;音が静かだと思ってボリューム上げてると心臓が止まりそうになるから注意・・・。
2017年12月13日
アメリカのDOOM METAL「Electric Wizard」の9枚目のアルバム。先月、発売になったばかりの新譜です。HEAVYでサイケな音はずっと1995年のデビューから変わる事なく守り続けてる。ただ、このアルバムからアートワークの印象が変わった。このジャケットを見るとRAVENの「Stay Hard」のアルバムジャケが浮かぶ人も多いと思う。アルバムタイトルはサバスの「Sabbath Bloody Sabbath」に掛けたものだと思う。バンド構成Jus Oborn Guitars, Vocals Liz Buckingham GuitarsSimon Poole DrumsClayton Burgess Bass1曲目「See You In Hell」これまた、このタイトルを見るとメタルファンなら頭に浮かぶのは1983〜4年頃にMTVで流れまくってたGrim Reaperの「See You In Hell」^^Grim Reaperも好きでよく聴いてた。Electric Wizardの「See You In Hell」は、超HEAVYでどんよりカッコイイ世界です。2曲目「Necromania」この曲はめちゃくちゃ渋い!サバスの「Killing Yourself To Live」のイントロリフ後の歌直前からのリフを彷彿させるサバスの世界がそのまま広がってる。展開もゾクゾクさせられっぱなしです。3曲目「Hear The Sirens Scream」1970年代の荒っぽい音作りを、自然にカッコよく作る事ができる数少ないバンドです。70年代のロックを聴きまくってた人に、「1973年発売のアルバムだよ」って言えば信じる人が多いと思う。この曲は8分47秒の長尺曲。Electric Wizardもアルバムが出ると全て買うようにしてるけど、今回のアルバムは特に好きです。4曲目「The Reaper」この「The Reaper」って単語を見るから余計に1曲目でGrim Reaperが浮かぶのかも。この曲もめちゃくちゃカッコ良い!民族音楽の音階をかなり取り入れて、ドロドロの世界を盛り上げています。5曲目「Wicked Caresses」サバスが解散してしまったから、こんな曲を新曲として聴ける喜びは大きい。10代の頃から、サバスの重厚でドロドロの世界が大好きだったので、この曲なんて、まさにあの頃の音そのものです。6曲目「Mourning Of The Magicians」ラスト曲は11分超えの長尺ナンバー。激しくなってくる展開からの構成は特に最高です。
2017年12月12日
オーストリアのブルータルデス「Cephalic」の1stフルアルバム。アメリカの「Cephalic Carnage」と一瞬、勘違いしてしまいそうな時もある。そういえば「Cephalic Carnage」も活動していないっぽい。2010年からアルバムも出ていないし…Cephalicのバンド構成Armin Schweiger VocalsRoman Lindenberger GuitarMichael Ruhmer BassLukas Lindenberger Drumsこのバンドも既に活動していない。ボーカルはオーストリアのグラインドコアの「Distaste」に入ってる。1曲目「Intro」2曲目「Desecrate The Deceased」かなりテクニカルなブルータルデスな印象です。高速ブラストで疾走しまくりなパートとミディアムスローパートのコントラストもカッコ良いし、構成や展開もスリリングで凄く好きです。3曲目「Into The Cold (Coitus Mortis)」同じオーストリアのベルフェゴールの初期の頃のようなトレモロリフも印象的。この曲はアレンジも凝りまくりなので、かなりテクニカルな演奏が楽しめる。ボーカルも存在感充分で、中低音咆哮系と高音シャウト系の歌唱を織り交ぜていて楽しめる。4曲目「Henkersbeil」バランスも良いし、演奏もアレンジも楽曲も好きなんだけど、スネアの音だけが好きになれない…曲によってはまったく気にならない時もあるけど・・・エクストリーム系のメタルでは、よくあるスネアの音ではあるのですが。5曲目「Defined By Disposition」邪悪度高めの疾走系ナンバー。この曲も展開がスリリングなので前のめりになって聴き入ってしまう。6曲目「Creation Of Devastation」この曲もファストナンバーで疾走しまくりです。7曲目「Death Throes」ミディアム〜ミディアムアップで、それでも疾走感のある所が印象に残る。この曲に関してはボーカルがもう少し前だともっといいのにと思う。8曲目「Snuff-Junkie」強烈なファストナンバーです。9曲目「Humane Killer」テクニカルな演奏と、凝ったアレンジに引き込まれる曲。圧迫感も疾走感も強力です。10曲目「Into Submission」この曲だけかなりデジタル音に意識したような他の曲とは、かなり違った印象の曲。インダストリアル。
2017年12月09日
アメリカのBrutal Death Metal『Deaden』の2ndフルアルバムバンド構成はJake Lahniers Bass, VocalsEthan Deppe DrumsDrew Stockman GuitarsVon Young Guitars, Vocals多分、もう活動はしていないと思う。1曲目「The Abhorring」イントロダクション。2曲目「The Mind Of」ボーカルはベースボーカルで低音のグロウル咆哮系。サイドボーカル的に高音シャウトで入ってくるのがギターボーカル。展開もメリハリがあって楽しめます。3曲目「With The Skin」この曲はかなりエグさも強めで、ピッグスクイールなど、ボーカルの歌唱ヴァリエーションが多いので楽しめます。この曲は凄く好きな曲。4曲目「Perverted Fecal Embodiment」逆回転で始まる曲。短い曲ですが、邪悪度はかなり高い。5曲目「Open Your Fears」アレンジと構成が凝ってて、全体的にもクオリティの高い楽曲だと思う。6曲目「Vomiting Felch」イントロから個性的で、最後まで毒々しいアレンジと歌唱。このアルバムの中で、7曲目と同等に一番好きな曲です。エグい!7曲目「Blood Came From Sodomy」この曲もボーカルの存在感が強烈です。アレンジも凝りまくりで疾走感も楽しめるめちゃくちゃカッコイイ曲です。8曲目「Only Genitails Remain」ラスト曲も強烈なインパクトのある楽曲。高速ブラストのパートも強力です。この曲でもピッグスクイールを使ってます。この曲もかなりエグい^^
2017年12月07日
今年、6年ぶりにニューアルバムを発売したスロヴァキアのブルータルデス「Perversity」が2004年に発売した2ndフルアルバム。このバンドの事は何度か書いてるけど、一応バンド構成。今とはかなりメンバーも違ってます。Marek Stasak DrumsJozef "Dodi" Kosc GuitarsMartin Kukol BassDaniel Kochanik GuitarsMartin Marincak Vocals1曲目「The Foreplay」イントロダクション2曲目「Hypnotic Blood」ミディアムアップのかなりエグめなナンバー。音質はボーカルがあと少し前ならもっと良いのに。ボーカルのタイプは比較的オーソドックスなグロウルです。展開も激しいので楽しめます。3曲目「Words Like Poison」タイトルナンバーでアレンジも構成も凝ってます。4曲目「Seeds Of Damnation」ミディアムアップで疾走感も楽しめるパートもあります。音質はなかなか良くて聴きやすいので、爆音で聴いてても疲れないと思う。5曲目「Disgust」松任谷由実さんの「真夏の夜の夢」のイントロが頭に浮かんでしまうような感じですが^^;ベースソロからの展開はおもしろい。6曲目「Experience Of Death」重厚で邪悪度も高く、このアルバムで一番好きな曲です。ブラックメタルのような感じもする極悪ナンバー。7曲目「True Name For The Devil」この曲もお気に入りな曲。ミディアムアップ3連曲で変拍子も多く楽しめます。後半のファストパートも凄く良い!8曲目「Fury Within」この曲はメインリフやギターのフレーズで好きな部分が多くあります。9曲目「Embodied Slavery」ラスト曲は疾走感のあるファストナンバー。左右に分けてるギターがヘッドフォンで聴くと妙にゾクゾクする。最近のPerversityは、Satan、Occultism、Devil、Blasphmyなどが歌詞のテーマになってきてて、ブラックメタルに傾向してるような感じもする。
2017年11月22日
イギリスのブラックメタル「Written In Torment」の最新アルバム。今月の初旬にこのバンドの(一人ブラックだけど)初期のEPの事を書いた時に、最新アルバムの事は書いてなかったと思い出した。今日、宝塚に行く往復の電車の中で久々にこのアルバムを延々リピートして聴いてた。1曲目「Abyssus Abyssum Invocat」このアルバム、5月に発売されてすぐに買って聴いてたけど、今回聴くのはかなり久々でした。EPの時にも書いたと思うけど、一人ブラッックの中でもかなりクオリティは高いと思う。特に、この新作はバランスも完璧で(自分が好きなMIXって意味)、ベテランのバンドが演奏してると思ってしまうほど。この曲は展開もそれなり多く、やや長尺ながらまったく飽きさせない。2曲目「Spear of Destiny」この曲は邪悪度も強力なミディアムアップの3連ナンバー。初期の頃の音はかなり荒削りなMIXな印象で、あれはあれで勢いと圧迫感があって好きですが、今回の音質は爆音で聴き続けても疲れないような音の良さです。エグさは落ちてしまったけど…この曲も8分近い長尺曲です。3曲目「Baralis」この曲はこれまでにWritten In Tormentになかったような、アレンジや構成、歌唱だと思う。一瞬、SOADかと思うような歌唱が出てきたり…^^;4曲目「The Gun to My Head」この曲も長尺曲で8分超えです。美しいバラード風なイントロはそれらしくないけど、妙にクオリティが高くて聴き入ってしまう。この一つ前のEPから思ってたけど、音質や曲調は全ての部分でブラックメタルのカテゴリーにあんまり捉われなくなったのかもと思う。歌詞のテーマは不変だと思うけど。5曲目「Si Vis Pacem, Para Bellum」このタイトルナンバーはたまらなくカッコいい!ミディアム3連でずっしりと展開する感じとか凄く好きです。6曲目「Worthless Child Race」この曲はややテクニカルなアレンジと演奏で不思議な印象を持ってる。ブラストも普通に出てくるけど、全体的に何か凄い。この曲がこのアルバムで一番好きな曲です。7曲目「Dies Irae」一人ブラックを多く聴いてるけど、ほとんどの場合、バンドでやればいいのにって思ってしまうけど、Written In Tormentは、このままで十分過ぎるほどカッコ良いと思う。一人で全ての楽器を演奏してるとは思えないクオリティです。ライブとかどうしてるのか気になる。サポートメンバーでこの雰囲気出せるのだろうか?8曲目「Ouroboros, Thou Art Leviathan!」この最後の曲も6曲目に負けないほどにお気に入りのナンバーです。ほぼインストパートが多い曲ですが、変に惹かれる湿度です。後半のファストパートもブラックメタルっぽくは決してないけどめちゃくちゃカッコ良い!
2017年11月20日
スペインのブラックメタル「Cryfemal」の3rdフルアルバム。一人ブラック。楽曲のテーマは「Satanism」「Occultism」「Anti-Christianity」など。ブラックメタルの中でも比較的、自分の好きな系統の楽曲が多く気に入ってます。1曲目「Lamentos Antes De Fallecer」「Cryfemal」も一人ブラックの中では、楽曲、演奏、音質などクオリティ高い方だと思う。ノイズバンドのような特殊な音も使ってたり、構成や展開はプログレッシブな面もあって飽きない。ボーカルはリバーブ深すぎる高音絶叫系。邪悪度は高い。2曲目「Descanse En Paz」サバスちっくなイントロから引き込まれる大好きな曲です。この曲での歌唱は演説系の絶叫です。3曲目「Tras La Muerte」構成は不気味でドラマチック。この曲の緊張感も強烈です。4曲目「Ser Difunto」他の何かに似てるって感じも特になくオリジナリティのあるブラックメタルに思える。疾走パートの圧迫感は一人ブラックと思えない迫力。5曲目「Niebla De Funeral」この曲は8分26秒の長尺の大作。ドラマチックに展開しますが、途中、ちょっとだれる感じがする。6曲目「La Muerte Invertida」ラスト曲も7分超えの長尺曲。ミディアムパートが中心の狂気に満ちてる楽曲。演説系で嘆くような絶叫に引き込まれる。
2017年11月08日
イギリスのブラックメタル「Written In Torment」の1st EP今年の春、新作フルアルバムを発売しました。一人ブラックです。1曲目「LV-426」楽曲も演奏も録音もクオリティはかなり高いと思う。今の音の方が凄いけど、デビュー時からこのクオリティなのは凄いと思った。このEP、やっと少し前に手に入れたので期待せずに聴いたら、予想以上にどの曲も楽しめました。展開も多く、ファストパートとミディアムパートのコントラストも活かされてて凄く良い!2曲目「The Uncreation (Enemy God)」一人ブラックって聞いて想像するのは、アンビエントにかなり傾向してるブラックメタルって音をイメージする人が多いと思う。自分も一人ブラックって聴くと、かなりいっちゃってる世界を描いてると思いがちですが(そこにも期待もする)、Written In Tormentは想像してた物とは違うと感じる人が多いかも。派手で聴きやすいブラックメタルです。キャッチーな面もあるので普通のメタルとしても聴ける。3曲目「Remember With Fear」ファストナンバー!この曲はめちゃくちゃカッコイイ!80年代のメタルバンドSATANの楽曲が頭に浮かんできた。4曲目「Death...Is Only The Beginning」美しく不気味なイントロで始まる、寒々しく美しいスローナンバーです。この曲が特に一番気に入っています。3分11秒と短いのですが、もっと長尺にアレンジして、長く聴いていたいと思わせる名曲です。
2017年11月07日
フィンランドのブラックメタル「Archgoat」の1993年発売のEPこのアルバムは1993年にアナログ盤のみで発売されていたのですが、2015年に豪華Digipak仕様でCD化されました。同時に初期のアルバムやEPもDigipak仕様で再発されています。バンド構成はLord Angelslayer Bass, VocalsRitual Butcherer GuitarsBlood Desecrator Drums1曲目「Intro (Invocation)」映画「エクソシスト」の中で悪魔が逆回転で話すシーンがありますが、この1曲目のイントロダクションはまさにそんな感じです。2曲目「Rise Of The Black Moon」このEPがデビューEPです。1990年から数本のDemoを制作して、その中に収録されてる多くがこのEPに正式にレコーディングされて収録されています。この曲もバンド結成時からライブでは演奏されてたと思う楽曲。アレンジや構成は凄くよく出来てて、邪悪度もかなり高くで引き込まれる曲です。高速ブラストパートと重めなミディアムパートで構成されてます。3曲目「Death And Necromancy」この曲も1991年制作のDemoにも収録されてる曲。音質はまあまあ。この曲も展開、演奏ともに楽しめます。4曲目「Soulflay」この曲は2nd Demoに収録されてます。斬新なアレンジと構成です。いきなりかなり手前に大きくピッグスクイールが入ってきたり。5曲目「Black Messiah」この曲もかなり邪悪度高めで圧迫感も強烈です。疾走感もすごい。6曲目「Jesus Spawn」約1分の短い曲です。恐怖心さえ湧いてくるような邪悪度です。7曲目「Outro (The Prophecy)」ここまでの地獄絵図のような音の洪水が嘘のような爽やかな朝の教会の音。鐘が鳴り、小鳥がさえずっていますが・・・・。
2017年11月02日
ドイツのTechnical Brutal Death Metal「Defeated Sanity」の3枚目のフルアルバム。バンド構成A.J. Magana VocalsChristian Kühn GuitarsJacob Schmidt Bass, EffectsLille Gruber Drums, Guitars1曲目「Introitus」イントロダクション的なインスト2曲目「Consumed By Repugnance」邪悪度はかなり高く、演奏も歌唱もエグめです。複雑なリズムアレンジと展開の派手さも楽しめる曲です。ボーカルは地の底から響いてくるようなグロウルとガテラル。3曲目「Carnal Deliverance」ボーカルは、ほぼピッグスクイールなエグい歌唱で楽しませてくれます。楽曲はプログレな展開で、テクニカルな演奏も凄い。4曲目「Salacious Affinity」この曲はテンポの移り変わりもおもしろいし、圧迫感も強烈です。ボーカルは精神的にも追い込んでくるような圧力。5曲目「Engulfed In Excruciation」ファストナンバーでボーカルも存在感も特に強烈に感じる。この曲は凄く好きな曲。6曲目「Coerced Into Idolatry」極悪度では、この曲が一番強烈かも知れない。4〜6曲目は強烈です。7曲目「Blissfully Exsanguinated」4〜6曲目の強烈な圧迫感の後、かなり強いイントロSEが40秒ほど流れます。疾走パートの圧迫感とボーカルのピッグスクイールは最凶です。8曲目「Calculated Barbarity」かなり久しぶりにこのアルバムを聴いたけど、この曲なんか特に、今聴いてもめちゃくちゃカッコイイ!9曲目「Lurid Assimilation」ラスト曲もプログレな構成とテクニカルな演奏も引き込まれる。歌詞カードは広げるとミニポスターになってます。ブリューゲルの「死の勝利」をモチーフにしたようなイラスト。「死の勝利」での死神の骸骨が、ゾンビに変わってるようです。「死の勝利」これと同じような物が立っている
2017年10月28日
オーストリアのGrindcore「Rotten Cold」が2004年に発売したSplit albumブルデスの「Human Mastication」とのSplit albumです。今日は「Rotten Cold」の事をメンバー構成Stefan Seiner BassWolfgang Offner DrumsDavid Schwarz GuitarsChristian Primus Vocals 1曲目「Lambs To The Slaughter」グラインドコアと聞くと、かなり聴きにくいイメージを持ってる人が多いけど、このバンドは比較的、普通に聴ける方だと思う。ボーカルが聴きやすいから、そう思うのかも知れない。楽曲自体はかなりハードでエグいのもあります。2曲目「A Virus Called Stupidity」演奏も歌唱もレベルは高めだと思う。リズム隊は特に強烈にかっこいい!3曲目「Ravishing Outlooks」この曲が特に好きで、演奏もアレンジもめちゃ良い!4曲目「Comfortably Numb」極悪疾走曲です。5曲目「Manananso/Fake」この曲も超ファストナンバー。6曲目「Like A Disease」リズムパターンや曲調もワンパターンじゃないので、飽きてこないのも良い所。7曲目「Man (Insatiable Atrocious Beast)」この曲も疾走しまくりですが、展開も良い感じに盛り上がる。8曲目「Wolverine Blues」スウェーデンのデスメタル「Entombed」のカバー。この曲は1993年発売のEntombed 3rdアルバム「Wolverine Blues」のタイトルナンバー。Entombedも好きなバンドで、かなり前にそのアルバムの事も書いたと思うけど、このRotten Coldのカバーはかなりカッコ良い!
2017年10月23日
ドイツのテクニカルデスメタル「Obscura」の2ndアルバム。バンド構成Christian Münzner GuitarsSteffen Kummerer Guitars, VocalsJeroen Paul Thesseling Bass Hannes Grossmann Drumsこのアルバムは、日本盤も発売されたと思う。最新アルバムは日本盤の発売がなかったけど、来日が決まってうれしい^^OBSCURA "AKROASIS" JAPAN TOUR 20184月12日(木) 東京、渋谷CYCLONE4月13日(金) 東京、渋谷CYCLONE4月14日(土) 名古屋、今池CLUB 3STRA4月15日(日) 大阪、心斎橋SOMAチケットは発売中です。1曲目「The Anticosmic Overload」キャッチーなイントロのミディアムアップ曲。展開もカッコ良く、展開部分のグロウルが凄くいい!2曲目「Choir of Spirits」ミディアムで凝ったイントロからの展開はちょっとブラックメタルっぽく感じて惹かれる。3曲目「Universe Momentum」本領発揮的なテクニカルな演奏と複雑なアレンジ。アップテンポで疾走感も凄く良い!4曲目「Incarnated」ファストパートの疾走感も引き込まれるし、個性の強い展開部分は特にゾクゾクする。5曲目「Orbital Elements」透明感のある美しいアコギとフレットレスベースの前半部分特に最高です。そのあとはキャッチーなパートに展開していくインスト。6曲目「Desolate Spheres」このアルバムで一番好きな曲。ファストナンバーで邪悪度も高めの圧迫感の強い曲。7曲目「Infinite Rotation」ミディアムアップ3連曲。演奏の素晴らしさとアレンジの凄さに引き込まれる曲。8曲目「Noospheres」この曲も凄く気に入ってる曲。ドラマチックに始まるイントロからの展開は鳥肌もんです。ライブでやってくれないかなぁ・・・^^9曲目「Cosmogenesis」タイトルナンバーも複雑に展開するテクニカルな楽曲です。ボーカルも凄く良い!10曲目「Centric Flow」ラスト曲も凄く気に入ってる曲。ミディアムアップ3連曲。
2017年10月20日
スウェーデンのBLACK METAL「Suicidal Winds」の2ndフルアルバム。キャッチーな部分も多くてThrash Metalに分類されてる時もあります。現在までに5枚のフルアルバムと2枚のライブ盤を発売してます。バンド構成Mathias Johansson Vocals, BassPeter Haglund GuitarsAndreas Ström Guitars C.Stalinorgel Drums1曲目「Victims In Blood」ミディアムアップのスラッシュ寄りな印象の曲。タイトル曲。サバスっぽい展開もあったりするので気に入ってます。2曲目「Dimension Of Death」やや重めなリフのイントロから、ミディアムアップの攻撃的なパートへ展開。この曲はハードコア色とスラッシュを強く感じる。3曲目「Morbid Temptation」この曲もハードコアな曲です。自分の思うブラックメタルって感じは一切ないけど、スリリングで尖ってて凄く好きな曲です。4曲目「Storms Of Hell」凝ったアレンジと複雑なリズムチェンジで引き込まれる曲。5曲目「Satanic Wrath」ミディアムアップのキャッチーな曲。この曲もハードコアな印象。6曲目「Force Of Darkness」このアルバムの中で一番好きな曲。この曲は自分が思うブラックメタルの世界が広がってる。7曲目「Ashes From A Past Life」Ambientの世界を感じられるイントロから、激しいハードコア寄りのブラックメタルの攻撃的な音に惹かれます。8曲目「Outbreak Of War」ファストナンバーのスラッシュ曲。9曲目「The Mangler」この曲も8曲目と近い空気の曲。10曲目「Lord Of Abyss」この曲も凄い気に入ってる。スラッシュメタル。11曲目「Meaningless Life」スローで暗黒な世界。最後にこの曲で終わる感じも良い!
2017年10月15日
アルゼンチンのブラックメタル「Ulfhethnar」の2012年発売の2ndアルバム。1st「Essence of Superiority」の事だけしか書いていなかったと思う。1stのジャケット写真がめちゃくちゃ可愛くて、その事ばかり書いてたような・・・。湖のほとりで狼が天に向けて遠吠えをしてる写真です。まだ、完全に大人になる前の狼っぽくて、それがまたかわいい。1曲目「Proudly Alone In War」1stもそうなんだけど、音質は厳しめ。じゃりじゃり系なんだけど、バランスもそんなに良いわけじゃない。ミディアムアップの3連ナンバーで、楽曲自体は嫌いじゃありません。2曲目「Icewinds Unbound」これは1曲目とほぼ同じようなテンポの3連曲。続けて流れて聴いてると、まだ1曲目だったっけ?っていつも思ってしまう^^;って、いうか、ほとんどの曲がこのリズムなのですが・・・3曲目「Under The Spell Of The Norns」この曲もミディムアップの3連曲。じっくり聴くと、どの曲も全然似てないんだけど、ボーッと聴いてると曲が変わったのに気づかない…4曲目「Ulfhethnar」そしてまたミディアムアップの3連曲。バンド名と同じタイトルだけあって、ここまでの曲で一番カッコイイと思える曲。5曲目「Standing Against The New Religion」何で、このテンポとリズムにこだわってるのか不明だけど、ここまで同じ感じで続くと全て、繋がってる大作のようにも感じてしまう。この曲も普通にカッコイイ。6曲目「Wounded Under Nightskies And Frost」ここにきて、風のSEとスローなギターリフが鳴るので、何となくホッとする^^;この曲は10分超えのインストの長尺曲。前衛的なギターと風の音だけの世界です。7曲目「White Fury Of Destruction」そして・・・再びあのリズムが始まります。ミディアムアップの3連ナンバー。友人とこのアルバムを流して飲んでた時に、さすがに友人もこの曲で「マジか?!」って笑ってた^^8曲目「Here Returns The Wisdom Of The Black Storms」そして!最後は3連じゃない曲です。ここまできたら、最後まで3連ミディアムアップで突き通してほしかったような気もする^^;妙にこのラスト曲が新鮮に聞こえて、一番好きな曲に思える。それを狙ってるわけではないと思うけど・・・^^;このアルバムは2015年にLimited editionでジャケットも豪華になって再発されてます。それは手に入れてない。ま、いいかと^^;
2017年10月12日
昨年発売されたDark Funeralの今の所、一番新しいアルバム。1996年に1stアルバムを出して2016年に6枚目のアルバム・・・ライブ盤やライブ映像作品なども間に発売してるけど、それでも少ないような…。分厚いスリップケースに入った広げると7面になり逆かさ十字の形なる、凝ったジャケット。確か初回限定のLimited editionだった。1st「The Secrets of the Black Arts」の色合いやデザインも似てて、一瞬、CDの棚から取り間違えそうになる。スリップケースCD1曲目「Unchain My Soul」久しぶりに聴いて思ったのは、前作「Angelus Exuro Pro Eternus」の音質の方が好みだった。リマスター盤「The Secrets of the Black Arts」の音質が一番好きですが。それでも楽曲自体はめちゃくちゃカッコ良い。この曲も高速ブラスト疾走パートとミディアムのドラマチックな展開部分など引き込まれる。PVも良い感じで発売当時は何度も観た。2曲目「As One We Shall Conquer」ミディアムアップの邪悪度高めのナンバー。3曲目「Beast Above Man」じっとり、じわじわ恐怖が染み込んでくるようなイントロから高速ブラストのファストパートに。4曲目「As I Ascend」この曲はドラマチックな展開の構成で、ギターメロなども美しく惹きつけられるパートが多い。5曲目「Temple Of Ahriman」ミディアムスローのエグ目のナンバー。ずっしりHEAVYな演奏の上に魅力的なメロが乗ってたりするので、ファストナンバーを求めてる人も引き込まれて聴き入るように思う。6曲目「The Eternal Eclipse」高速ブラストのファストナンバー。これも良い曲!7曲目「To Carve Another Wound」初めて聴いた時なんかは、特に惹かれる曲でもなかったけど、今はかなり気に入ってよく聴く。ミディアムアップでアレンジが凝ってる曲。8曲目「Nail Them To The Cross」この曲も全曲に引き続き凄く好きになった曲。ミディアムスローの重い曲です。後半に入ってくる呪文のようなパートも凄く良い!9曲目「Where Shadows Forever Reign」タイトルナンバーがラスト曲。やっぱり、この曲が一番好きです。これは初めて聴いた時から。構成もアレンジもめちゃくちゃカッコ良い!7面折りたたんであって、一度開けると戻すのが面倒臭い^^;「Unchain My Soul」のPV
2017年09月26日
ドイツから一昨日、BelphegorのDeluxe editionが、届きました。今回は40cm×40cmのキャンヴァスのジャケットに特製Digipak CDが付いてる物とBlood Red VinylのLPとBLACK VinylのLPを注文した。Limited Mailorder EditionのCanvasの作りが予想以上に素晴らしくて感動でした。LPよりもひと回り大きいキャンヴァス製のジャケットは最高です。これで50ユーロなので、かなり安く感じる。送料がめちゃ高いけど・・・。キャンヴァスの裏に特製Digipak CDが埋め込むようになっています。これまでもベルフェゴールの新譜が出るとDeluxe editionは全て買ってたけど、今回のが一番気に入ってる。木箱に爆弾のレプリカとCDが入ってた物や、SMグッズの鎖などが入ってるBOXセットなど、妙な物が多かったけど、キャンバス製のアルバムジャケットは本当にかっこいい!もう一つ、買おうかと悩んでる。でも、Limited Mailorder Editionだったから、もう買えないかも。LPのBlood Red VinylLPでまだ聴いてないけど、どんな感じの音になってるのか楽しみ。LPは他にもグレービニールやブロンズとかいろいろ出てます。とりあえず赤と黒だけ買った。
2017年09月21日
オーストリアのBLACK/DEATH「Belphegor」の最新アルバムが発売されました!とりあえず日本盤が今日、届いた。あとは数日遅れてドイツからいろんなバージョンのアルバムが届く予定。最近は日本盤も確実にリリースされるようになった。邦題がなかなかおもしろいので、邦題も載せていきます。まだ、通して3回しか聴いてないので、簡単な感想で。アルバムタイトル 『Totenritual』屍骸典礼(しがいてんれい)1曲目「Baphomet」(邪神バフォメット)HEAVYなミディアムナンバー。ミディアムと言っても高速ブラストはいきなり強烈です。初めて聞いた瞬間6枚目のアルバムに収録されてる「Angel Of Retribution」のじっとり感を思い出していきなりワクワク感がピークに。「Angel Of Retribution」は高速ブラストはないけど・2曲目「The Devil's Son」(悪魔の末裔)この曲もこれぞベルフェゴール!って思わせる名曲!ミディアムアップで超邪悪です。3曲目「Swinefever - Regent Of Pigs」(猪高熱-豚権政治)凄い圧迫感のある重い楽曲です。4曲目「Apophis - Black Dragon」(闇の凶蛇アポフィス)この曲は最凶にカッコイイ!悪魔崇拝の呪文のようなサビはゾクゾクする。展開も多く、複雑な構成の超名曲です。5曲目「Totenkult - Exegesis Of Deterioration」(屍骸崇拝-腐敗釈義)今回のアルバムはいつもに増して邪悪度も高く、濃密な音で創り上げられてる。この曲もかなり恐怖心に包まれるような感覚になれます。6曲目「Totenbeschwörer」(蘇る亡骸)この曲はインスト。邦題がちょっとそれまでのタイトルと比べるとパワー不足^^;他の曲のように妙な造語を作ってほしかった^^7曲目「Spell Of Reflection」(狂顕の呪文)強烈に邪悪!これは夜中に爆音で聴くと悪魔が降臨するような^^;この曲もめちゃくちゃ気に入ってる。8曲目「Embracing A Star」(死兆星を抱きて)この曲も凄い。ホラー映画苦手な人は、この音だけでも震え上がるかも知れない。何度か一瞬だけ「Diabolical Possession」のリフっぽいフレーズが入ってくる部分には感動してしまう。9曲目「Totenritual」(屍骸典礼)ラスト曲はタイトルナンバー!これも強力な邪悪なナンバーです。疾走感と圧迫感、最後は恐怖を楽しめる。ボーナストラック1曲目「Stigma Diabolicum」2008年発売の名盤「Bondage Goat Zombie」の2曲目に収録されてる。そのライブバージョン。2017年4月ノルウェーでのライブ。この曲もライブ映えする邪悪なファストナンバー。2曲目「Gasmask Terror」この曲は2014年発売の10th「Conjuring the Dead」の1曲目に収録されてる曲のライブ。この曲も超邪悪なファストナンバー。今回のアルバムはアートワークも最高です!LPが届くのが待ち遠しい。
2017年09月15日
ドイツのシンフォニックメタル「Avantasia」の5枚目。メタルではデス系やブラックメタル、グラインド系しか聴かない時期が数年あったけど、最近は再び、昔聴いてたようなパワーメタルやシンフォメタルなんかも聴くようになってきた。Avantasiaは、このアルバムや「The Mystery of Time (A Rock Epic)」「The Metal Operaの2作品」なんかがお気に入りです。昨年出たアルバムはまだ買ってないので、近いうちに聴こうと思ってる。Tobias Sammet Vocals, Bass, Organ (track 8), Keyboards (track 10)Sascha Paeth Guitars, Keyboards (tracks 4, 5, 7, 9), Bass (track 10)Miro Keyboards, OrchestrationEric Singer Drums1曲目「The Wicked Symphony」2曲目「Wastelands」3曲目「Scales Of Justice」4曲目「Dying For An Angel」5曲目「Blizzard On A Broken Mirror」6曲目「Runaway Train」7曲目「Crestfallen」8曲目「Forever Is A Long Time」9曲目「Black Wings」10曲目「States Of Matter」11曲目「The Edge」タイトルナンバーの1曲目は9分28秒の大作で、ドラマチックな展開と感動的なアレンジで映画を1本観たような満足感がある。OZZYの「Voodoo Dancer」のような展開部分もお気に入りです。「Shot In The Dark」を思い出すようなメロディ部分も良い。2曲目「Wastelands」はミディアムアップの軽快な疾走ナンバー。この曲も懐かしい感じがして聞き入ってしまう。3曲目「Scales Of Justice」の方が更に2曲目以上に懐かしい感じがして楽しめる。曲も良いし、アレンジも演奏も歌唱もどれも良い。5曲目の「Blizzard On A Broken Mirror」もドラマチックな展開で入り込んでしまう。7曲目「Crestfallen」この曲が一番好きな曲。一時期凄くはまって良く聴いてたThe Rasmusやそんなジャンルの感じもして初めて聞いた時から、この曲が一番お気に入りでした。9曲目「Black Wings」はHEAVYなミディアムナンバー。今のOZZYの楽曲のような感じ。この曲も凄く気に入ってます。ラスト曲の「The Edge」はロッカバラードとしてもクオリティは非常に高いと思う。アートワークはおどろおどろしい感じですが、曲は爽やかで明るめです。
2017年09月10日
今日はMAYHEMのLIVEに行ってきた。オープニングアクトが2バンドありました。MAYHEM目当てだけど、最初に出た「Defiled」も好きなバンドで、CDはほとんど持っててよく聴いてるけど、LIVEで聴くのは初めてだったので、かなり楽しみにしてました。MAYHEM自体のLIVEに行くのは3度目。「Defiled」は30分だけでしたが、凄いインパクトを残したと思う。とにかく音も演奏もカッコ良かった。ボーカルもしっかり聞こえてるし、バンドの音のバランスも良かった。1曲目「Scapegoat」 5th「Towards Inevitable Ruin」8曲目この曲から始めたのはMAYHEMのオープニングアクトで出ているからなのか、普段からこの曲から始めてるのかはわからない。この曲、めちゃくちゃ好きな曲なのでLIVEで聴けて最高でした。2曲目「Shadows Hands」 5th「Towards Inevitable Ruin」6曲目続けて昨年発売された5枚目のアルバム「Towards Inevitable Ruin」から。このアルバム、最近よく聴いてたのでどの曲も頭に残っててスタジオ演奏との違いなんかも楽しめた。ダントツにライブの方がカッコ良かった。3曲目「Cauterized」 5th「Towards Inevitable Ruin」2曲目この曲は5枚目の中でもかなり好きだった曲。4曲目「Dissolved In Dust」 3rd「Divination」6曲目この曲は特にスタジオ盤との雰囲気の違いを感じた。5曲目「Doomsday」 5th「Towards Inevitable Ruin」3曲目この曲を歌う前に「落ち着いた曲をやります」とか何とか言ったので、そんな曲あったか??と思った瞬間「Doomsday」!って^^;他の曲に比べると比較的、落ち着いてるけど・・・^^;この曲も凄くお気に入りの曲だったのでLIVEで聴けて最高!6曲目「Stench Of Grudge」 3rd「Divination」4曲目この曲もライブ用にかなりアレンジを変えてるような印象でした。より極悪な音になってて感動でした。7曲目「Conspiracy」 5th「Towards Inevitable Ruin」4曲目この曲ってセットリストに入っていないイメージ持ってたけど、ライブで聴いた方がよりカッコよく感じられた。8曲目「Divination」 3rd「Divination」3曲目3枚目からの曲はどれもスタジオ盤で聴いてた印象とかなり違って感じられた。ずっとライブで演奏しているうちに、少しずつ細かいアレンジを変えていったりしたのかも知れない。より、ライブ映えする演奏になっています。9曲目「Retrogression」 4th「In Crisis」3曲目「In Crisis」から、ここまで1曲もなかったので、セットリストに入れてないのか不安になった頃にこの曲が始まった。スタジオ盤よりも、かなりテンポも速く迫力倍増でした。10曲目「Towards Inevitable Ruin」 5th「Towards Inevitable Ruin」12曲目最後はアルバムタイトルナンバー。この曲もライブで聴いた方が数段カッコ良かった。約30分で10曲。1曲1曲が短いので10曲演奏できたけど、もうあと15分くらい聴きたかった。4th「In Crisis」から、最低限あと2曲と初期の曲も何曲かやってほしかった。予想を遥かに上回るライブ演奏で、単独ライブなんかあれば、1時間15分くらいたっぷりと聴きたいと思った。2バンド目は「Sigh」でした。誰かのオープニングアクトで2回ほど観たような記憶があります。あまり知らないので・・・「MAYHEM」1994年発売の1stアルバム「De Mysteriis Dom Sathanas」を完全再現LIVEという事で1stを全曲演奏するだけだから8曲だけしか演奏しない事も事前から想像できた。でも、伝説の1stアルバム全曲演奏は、最近になかったような異様な緊張感と緊迫感で不気味にスタートしました。とにかく、全てが凄かった。凄いスモークの中、メンバーが一人ずつ登場すると緊張感は頂点に。本物の悪魔崇拝者の集会に紛れ込んでしまったかのような物凄い空気感の中、「Funeral Fog」が始まった。1曲目「Funeral Fog」2曲目「Freezing Moon」3曲目「Cursed In Eternity」4曲目「Pagan Fears」5曲目「Life Eternal」6曲目「From The Dark Past」7曲目「Buried By Time & Dust」8曲目「De Mysteriis Dom Sathanas」各、曲間のSEや演出の緊張感も強烈でした。改めて1994年にこのアルバムを作ってた事は凄い事だと思う。その全曲演奏ライブはさらに進化した「De Mysteriis Dom Sathanas」を聴けて最高でした。
2017年09月05日
アメリカのハードコア「The Dillinger Escape Plan」の昨年発売されたアルバム。もう、かなり聴いてるけど、まだ書いてなかった。このアルバムもハードでテクニカルな作品です。「The Dillinger Escape Plan」のライブは2回観に行ってますが、ライブだと更に楽曲のカッコ良さや演奏力の高さを楽しめます、1曲目「Limerent Death」ド頭がミディアムでかなりHEAVYに始まる。Panteraの「A New Level」が何となく頭に浮かぶ。その後はテクニカルな狂気な世界に突入。この1曲目でThe Dillinger Escape Plan健在!って感じ。2曲目「Symptom Of Terminal Illness」不気味な変拍子のイントロからDARKな世界が広がって惹きつけられる。ミディアムスローな雰囲気最高の楽曲です。3曲目「Wanting Not So Much To As To」疾走感楽しめる凝ったアレンジと構成のナンバー。この曲もめちゃくちゃカッコイイ!4曲目「Fugue」この曲は最初に聴いた時から凄い気に入ってるインスト曲。SFホラーなんかのサントラにめちゃ合いそう。5曲目「Low Feels Blvd」狂気の世界からオシャレなジャジーな世界への展開もおもしろい。The Dillinger Escape Planでは特に珍しい事ではないんだけど。6曲目「Surrogate」このアルバムで一番好きな曲。アレンジも構成も飽きさせる事なくグイグイ引き込まれる。7曲目「Honeysuckle」凄いテンションの高い曲でライブでは凄い盛り上がりそう。隙間に入ってくるJAZZパートもカッコイイ!8曲目「Manufacturing Discontent」この曲もライブ映えしそうな曲。激しい狂気の世界。9曲目「Apologies Not Included」HEAVYなミディアムパートが特に気に入ってます。10曲目「Nothing To Forget」疾走感のあるキャッチーな印象の曲。ちょっと初期のサバスリフを彷彿させるような所も感じる。11曲目「Dissociation」ラスト曲がアルバムタイトル曲で、悲しげにドラマチックに曲が始まる。文句無しに全てのパートがカッコイイ。1本の映画を観るようなドラマチックなプログレな世界です。
2017年09月03日
アメリカのデスメタル「Black Crown Initiate」の2ndフルアルバム。構成やアレンジがかなり複雑で、さらにクリーンボイスパートも多いので、Progressive Death Metalとジャンル分けされてる事も多い。バンド構成Nick Shaw BassJesse Beahler DrumsAndy Thomas Guitars, Vocals (clean)James Dorton Vocals1曲目「For Red Cloud」長尺曲が多く、6分超えの曲が8曲中5曲。この曲も6分48秒と長尺です。邪悪なパートが印象に残るミディアムナンバー。デスメタルらしからぬ、クリーンボイスでのメロディアスパートもあったりします。スクリーモのサビのようなパートが挟み込まれてておもしろい。2曲目「Sorrowpsalm」ZEPかと思うようなイントロから次第に展開していく構成は鳥肌もんです。ボーカルは比較的聴きやすい感じのグロウルです。クリーン専門のボーカリストもいるのが、かなり個性になってる。3曲目「Again」イントロは完全にプログレで誰もデスメタルバンドとは思えないと思う。歌もいきなりクリーンボイスから入る。歌メロや歌唱はRUSHっぽい。久しぶりにRUSHが聴きたくなってきた。4曲目「Belie The Machine」この曲は9分の長尺曲。ドラマチックに展開しますが、聴いててデスメタルって事を忘れる感じ。でも、凄く惹かれるパートだらけの名曲です。5曲目「Selves We Cannot Forgive」この曲が一番気に入ってる曲。前半の美しい謎めいたパートから、いきなりのドキッとする展開。この曲も7割クリーンボイス、3割グロウルって感じの割合です。6曲目「Transmit To Disconnect」この曲もまた引き込まれるアレンジの連続です。この曲はデス声中心。7曲目「Matriarch」アレンジがとにかくカッコイイ曲。ボーカルはデス声の比率の方が高い曲。後半のプログレな展開は鳥肌。8曲目「Vicious Lives」美しく静かで神秘的なナンバー。ラストにこの曲が来るのはかなり効果的。アルバムを頭からまた聴きたくさせる。歌詞カードの裏はジャケットのポスターに。
2017年09月01日
スイスのブラックメタル「Zeal & Ardor」の1stアルバム。この前、ブラック/デスメタルを多く置いてるCD屋で数枚ジャケ買いした中の1枚。何の説明も書いてなかったのですが、さすがにこれはBLACK METALだろうと思い購入!たまに、これはBLACK METALだと確信できるようなジャケットでも、ゴシックメタルやDOOMの時もある。別にゴシックやDOOMでもいいんだけど・・・。このZeal & Ardorはジャケットからしてかなりヤバそうな感じはしたけど、聴いてみて思ってた以上に異様な世界だった。でも、ぐいぐい引き込まれてしまう不思議な魅力のあるアルバム。どこかのサイトに「スピリチュアル・ブラック・メタル」とか書かれてたけど、それにかなり近いように思う。1曲目「Devil Is Fine」2曲目「In Ashes」3曲目「Sacrilegium I」4曲目「Come On Down」5曲目「Children's Summon」6曲目「Sacrilegium II」7曲目「Blood In The River」8曲目「What Is A Killer Like You Gonna Do Here?」9曲目「Sacrilegium III」歌唱はデス声系ではなく、ほとんどクリーンボイスです。直接、悪魔を感じられるような邪悪で真っ暗な楽曲ではないのですが、逆にそれが不気味さを増して感じらる。「Children's Summon」なんかは、名曲「AVE SATANI」を彷彿させるような悪魔崇拝者の呪文のような世界が広がります。タイトル曲「Devil Is Fine」は悪魔崇拝者たちのチャントです。鳴り響く金属音は奴隷の足枷の鎖の音なのか・・・。「In Ashes」はかなりイカツイ曲。これはまさに「スピリチュアル・ブラック・メタル」です。「Blood In The River」はこれまたチャントっぽい歌とコーラス、そして鎖の音と共に悪魔が降臨しそうな世界。この曲もめちゃカッコ良い!「What Is A Killer Like You Gonna Do Here?」も、かなりいっちゃってる世界で個性の塊のような曲。このアルバム買ってきてから、最初に聴いた時は自分が好きなタイプのBLACK METALじゃないと思って、iTunesにだけ入れて放置してたのですが、ランダムで曲を流してたら、このアルバムの曲が選ばれて流れ出して、神のお告げというか、悪魔のお告げというか^^;妙にハマってしまって、それからよく聴いてる。ジャケットは3つ折りDigipak仕様何やらヤバそうな写真^^:もうすぐ、BLACK METALの中で一番好きなバンド「Belphegor」のニューアルバムがやっと、発売される。特殊企画盤は直接ドイツのNuclear Blastで申し込みしたので、届くのは発売日から数日経ってからになりそう。通常盤だけは日本盤をAmazonで予約しとかないと・・・。
2017年08月26日
日本のブルータルデス「Defiled」の5枚目フルアルバム。現在、このアルバムが一番新しいアルバムです。バンド構成Yusuke Sumita GuitarsKeisuke Hamada DrumsShinichiro Hamada Guitars, VocalsHiroaki Sato Bass1曲目「Subversion」2曲目「Cauterized」3曲目「Doomsday」4曲目「Conspiracy」5曲目「Force and Obedience」6曲目「Shadows Hands」7曲目「Fear From Above」8曲目「Scapegoat」9曲目「Debunked」10曲目「One World」11曲目「Silent But Ongoing」12曲目「Towards Inevitable Ruin」ボーナストラック「Defiled 」このアルバムを初めて聴いた時の印象は、より生々しい音で、粗めのMIXがカッコイイと感じた。前作「In Crisis」とも音質も自分が好きな感じですが、洗練されたイメージだった前作よりも生々しい音で迫ってくる今作の方がさらに好きかも。「Force and Obedience」の強烈な破壊力のある演奏と歌唱が一番好き。「Scapegoat」の疾走感と極悪な感じも凄く良い!「Cauterized」の荒々しい感じもライブ映えしそう。来月のMAYHEMのオープニングアクトで聴けるのが楽しみ。いつもならお目当てのバンドが始まる時間にしか行かないけど、今回は最初から観る。
2017年08月18日
日本のブルータルデス「Defiled」の4枚目。バンド構成Yusuke Sumita Guitars, LyricsHaruhisa Takahata BassKenji Sato VocalsTakahiro Okada Drums日本盤にはボーナストラック1曲追加されていますが、US盤のDigipakの Limited editionの方を買った。1曲目「From Alpha」短いSEインスト。2曲目「Lethal Agitator」イントロのインパクトの強さで一気に引き込まれます。音質は3rd「Divination」のウエット感のある少しこもり気味の音質もカッコ良かったけど、この曲のイントロを聴くと、やっぱり4thで一気に音質が良くなったと思えてしまう。アレンジも構成も凄く良い!3曲目「Retrogression」この曲もインパクト強い極悪アレンジです。前曲に続きファストナンバーで疾走感も最高です。4曲目「Unconscious Slavery」このアルバムの中で特に気に入ってる曲の一つ。アレンジも演奏も強力です!5曲目「Paradoxical Chaos」この曲はファストナンバーでテクニカルな演奏と邪悪度の高さを楽しめる。6曲目「In Crisis」このタイトルナンバーも特に気に入ってる曲の一つ。疾走感、複雑なアレンジ、テクニカルな演奏と聴き入ってしまう。ボーカルの邪悪度も高くて圧迫感も凄い曲です。7曲目「Behind You Pray」久しぶりに今日、この4枚目を聴いてたけど、捨て曲なしでどれも緊迫感のあるカッコイイ曲。この曲のアレンジもめちゃくちゃ良い!8曲目「Resentment Without End」ミディアムアップのヘヴィなナンバー。9曲目「Intolerant」前からこの曲がこのアルバムで一番好きな曲。やっぱり久々に聴いても強烈です!10曲目「Maze Of Nescience」ミディアムアップでライブ映えしそうな楽曲。9月にライブ観る予定ですが、どんな曲をやるのか楽しみです。11曲目「Revelation Of Doom」実質ラスト曲で、言われなければ日本のバンドだと思える人はいないと思う。12曲目「To Omega」10秒のSE。
2017年08月02日
アメリカのBLACK/Death「Goatwhore」の新譜が発売されました!今回のアルバムは通常盤以外に多くの種類が発売されましたが、自分はCD2枚組のLimited Deluxe editionのDigibook付きを予約して買った。LP付きのも欲しかったけど・・・。ずっしり重厚な辞書のような製本でページ数もかなり多く豪華なブックレットになってます。「Vengeful Ascension」Limited Deluxe editionのジャケットメンバー構成はSammy Pierre Duet Guitars, VocalsZack Simmons DrumsL. Ben Falgoust II VocalsJames Harvey Bass2枚組でDisc1は7枚目の新作アルバム。Disc2はライブ音源やカバー曲を集めた物。1曲目「Forsaken」ミディアム3連のHEAVYな曲からアルバムが始まるのもかっこいい!イントロのドラムは「地上の星」っぽい。2曲目「Under The Flesh, Into The Soul」ミディアムアップのスラッシュナンバー。3曲目「Vengeful Ascension」タイトルナンバーはミディアムでずっしり攻めてくるアレンジが渋い。4曲目「Chaos Arcane」ファストナンバー。この曲もスラッシュ色強めな印象。5曲目「Where The Sun Is Silent」イントロからドラマチックで引き込まれる曲。ミディアムスローでアレンジも凝ってる。6曲目「Drowned In Grim Rebirth」スラッシュビートのアップテンポ曲。ストレートで一気に聴けてしまう。7曲目「Abandon Indoctrination」この曲もすごく気に入ってる曲。アルバムの中でこの曲とラスト曲が一番好きかも。ブラックメタルなアレンジで構成されててめちゃカッコ良い!8曲目「Mankind Will Have No Mercy」ファストナンバー。この曲も7曲目に引き続き邪悪度も強く疾走感も楽しめる。9曲目「Decayed Omen Reborn」ややHEAVYなミディアムナンバー。邪悪度も高め。10曲目「Those Who Denied God's Will」ラスト曲も凄く好きな曲でブラックメタルな曲です。Gフレーズも魅力的でMARDUKっぽいフレーズもあったりして引き込まれる。Disc2はライブによって音質はかなり違ってますが、ライブバージョンで聴いた事がなかった曲を多く聴けるのはうれしい。1曲目「Alchemy of the Black Sun Cult (Live 2017)」2曲目「Collapse In Eternal Worth (LIve 2017)」3曲目「In Deathless Tradition (Live 2015)」4曲目「Cold Earth Consumed In Dying Flesh (Live 2015)」5曲目「FBS (Live 2015)」6曲目「The All-Destroying (Live 2015)」7曲目「Parasitic Scriptures of the Sacred World (Live 2013)」8曲目「(Don't Need) Religon」9曲目「Between The Immense and the Dead」10曲目「Alchemy of the Black Sun Cult (Live)」11曲目「In The Narrow Confines of Defilement (Live)」12曲目「Under A Funeral Moon」(Darkthrone cover) 13曲目「Into Crypt Of Rays」 (Celtic Frost cover)ラストのCeltic Frostのカバー「Into Crypt Of Rays」は、1st EP「Morbid Tales」の冒頭を飾る名曲です。選曲が渋すぎて鳥肌もんです。久々にセルティック・フロストも1stから全部聴いてみたくなった。Goatwhoreはオリジナルの雰囲気をそのままにカバーしてます。Celtic Frostの「Into Crypt Of Rays」は、1st EP「Morbid Tales」に収録。ボーナストラックを多く追加したリマスターは日本盤でも発売されています。
2017年07月23日
チェコ共和国のグラインドコア「Needful Things」の1stフルアルバム。Needful ThingsはSplitアルバムを11枚、フルアルバムを2枚とCDは多くリリースしてます。最近、Grindcoreをあんまり聴いてなかったけど、Dying Fetusの新譜を聴いてから、ちょこちょこいろんなバンドを再び聴きだした。今日は大阪に行く往復でGrindcoreバンドを3バンド選んで聴いてた。全フルアルバム揃えて持ってる「Cattle Decapitation」の3rd「Karma.bloody.karma」「Embryonic Devourment」の2nd「Vivid Interpretations of the Void」そして、このNeedful Thingsの1stアルバム。この3枚の中ではやっぱりEmbryonic Devourmentが一番強烈に極悪でエグい。「Exhumed」が入ってくると、ダントツに「Exhumed」が強烈なんだけど。グラインドコアで特に好きなバンドはやっぱり「Misery Index」と「Dying Fetus」になってしまう。「Misery Index」って不思議でほんとに飽きない。1曲目「Life In Lie」2曲目「Resignation」3曲目「Blind Followers」4曲目「Entombed」5曲目「Hybridism Lie As An Facts」6曲目「Mental Level: Zero」7曲目「Cancer As A Business」8曲目「Disease Of Mind / True Lie」9曲目「Pharmacology」10曲目「Controlled Madness」11曲目「Paradise In The Earth」12曲目「Phobia」13曲目「Fuxking Judge Career」14曲目「Control」15曲目「Low Point 」 Napalm Deathのカバー曲数は多いけど、1曲1曲が短いので一気に聞けてしまいます。1曲目「Life In Lie」から息苦しくなるような圧迫感を楽しめます。2曲目「Resignation」もブリブリ音で圧迫される、ボーカルの狂気も最高です。8曲目「Disease Of Mind / True Lie」の極悪度は強烈。ゴリゴリの音もすごい。9曲目「Pharmacology」と11曲目「Paradise In The Earth」は特に気に入ってる曲。グラインドコアって聞かず嫌いで敬遠する人も多いと思う。そんなに聴きにくい事はないと思うけど・・・。良い曲も多い。Misery IndexかDying Fetusから入ればハマっていくかも。
2017年07月20日
日本のブルデス「Defiled」の3枚目。1stと2ndは持ってないけど、3.4.5thの3枚は持ってて、たまに聴いてる。前に4thの事は書いたかも知れない。1曲目「Downfall」2曲目「The Dormant Within」3曲目「Divination」4曲目「Stench Of Grudge」5曲目「Fast Decline」6曲目「Dissolved In Dust」7曲目「Enraptured」8曲目「Swollen Insanity」9曲目「Through The Killing」10曲目「Fear And Epicureanism」11曲目「Odor Of Malignancy」12曲目「Floating Sediment」13曲目「Eciov Erazzib」14曲目「Decadence」9月に来日するMAYHEMのゲストとして出演が決まったそうです。MAYHEMは発売日にチケットも買って、当然行くのですが、Defiledも観られるとはラッキー!Defiledは以前にMAYHEMと共にヨーロッパツアーを回った事もあるバンドです。ヨーロッパでも知名度が高いバンドで、ガッツリとブルデスを聴かせてくれます。9月にライブ観られるので、1stと2ndもそれまでに手に入れないとなぁ。この3rdは音質も良く、聴きやすいと思う。ボーカルも比較的、聴きやすいグロウルです。ゴボゴボ下水ボイスや、ピッグスクイール好きには少し頼りないかも知れないけど、なかなか極悪でいい感じです。海外でも人気あるバンドなのでメイヘムと同時に観られるのはお得です。
2017年07月17日
アメリカのグラインドコア「Dying Fetus」の新譜が発売されました!!約5年ぶりの新作はエグさが緩む事なく、超極悪なアルバムになってます。メンバー構成John Gallagher Guitars, VocalsSean Beasley Bass, VocalsTrey Williams Drums1曲目「Fixated On Devastation」前作「Reign Supreme」のオープニグもインパクトの強いテクニカルなアレンジでしたが、今作もオープニングもテクニカルでインパクト強烈な始まり方です。ミディアムでHEAVYなナンバーです。かなりカッコイイ曲!2曲目「Panic Amongst The Herd」この曲もプログレなアレンジとエグさ満点の構成で楽しめます。存在感のあるグロウルボーカルも最高です。3曲目「Die With Integrity」テンポチェンジも目まぐるしく、凝りまくりの構成とアレンジに引き込まれる。この曲もめちゃくちゃカッコイイ曲です!★名曲!4曲目「Reveling In The Abyss」アルバムが届いて何日か経つけど、最初に聴いた時は、この曲ちょいタルいかと思った。聴くたびに、のめり込んでいくおもしろい曲です。このアルバムで来日してくれたらいいんだけど…5曲目「Seething With Disdain」この曲はボーカルのエグさが前に出てて聴き入ってしまう。展開も派手でテクニカルな演奏、アレンジがそこここにあります。6曲目「Ideological Subjugation」やっぱり疾走感が前面に出てる曲に惹かれてしまう。邪悪度も申し分ないほど強烈で楽曲としてのクオリティも本当に素晴らしい。7曲目「Weaken The Structure」イントロは早弾きメタル風なGソロから始まる^^;疾走パートは心地よく、展開も飽きさせないように考えられてると思う。8曲目「Fallacy」ミディアムアップの比較的ストレートな印象。ライブ映えしそうな感じがする。9曲目「Unmitigated Detestation」最初に聴いた時は地味な印象だったけど、今ではこのアルバムで一番好きな曲。DARKで不穏な空気をずっと感じられるし、邪悪度も非常に高いように思う。10曲目「Wrong One To Fxck With」ラスト曲はタイトルナンバー。意外とキャッチーな曲でびっくり。後半の展開は極悪で最高です。ボーナストラック「Induce Terror」テクニカルなナンバー。疾走感と追い詰められるような圧迫感が凄い!この曲も良い曲です!ジャケットが残酷だからなのか、スリップケースで隠されています。特に驚くほど残酷でもないけど。スプラッターもんのホラー映画の一場面風。もっと酷い写真のジャケットは山ほどあるし・・・。ほんまもんの写真を使ってるのもとか、脳みそが飛び散ってるのとか・・・^^;ブックレットの中の写真。イメージ的に「Profondo Rosso」が頭に浮かんだ
2017年07月06日
アメリカのデスコア「Fit For An Autopsy」の4枚目のフルアルバム。2ヶ月前に発売された新譜です。2年前に出た「Absolute Hope Absolute Hell」も好きなアルバムでしたが、何度か聴いて、今回のアルバムの方がお気に入りになりました。メンバー構成Joe Badolato – vocals Will Putney – guitar Pat Sheridan – guitarTim Howley – guitar Josean Orta – drums Peter "Blue" Spinazola – bass6人編成の大所帯です^^1曲目「Hydra」激しいドラムとボーカルとノイジーなギターのみで始まるめちゃくちゃカッコ良いアルバムの幕開けです。ミディアムテンポで極悪なナンバーです。ボーカルは中音咆哮系。普通にロック聴いてる人なら、聴きやすい系のデス声です。2曲目「Heads Will Hang」ギター3本もいたら、ライブではどう振り分けてるのか気になる。メジャーなメタルバンドでもギター3人いるバンドもあるけど・・・^^;この曲は展開部分のメロウなパートが妙に頭に残って気に入ってます。3曲目「Black Mammoth」この曲は展開もおもしろく凝ってて楽しめる曲です。HEAVYなパートにゴスペルのようなコーラスが入るのもシブい。4曲目「Terraform」デスコアと言っても比較的、聴きやすい曲が多くて、この曲なんかはメロデスっぽいとも思える心地いいHEAVYな曲です。5曲目「Iron Moon」このアルバムを初めて聴いた時は、この曲が一番好きでした。今でもお気に入りですが。HEAVYで圧迫感もあって最高です。6曲目「When The Bulbs Burn Out」美しく哀しげな演奏のイントロに静かにナレーションが入る。ドラマチックで激しい楽曲です。今はこの曲が一番好きな曲になった。7曲目「Too Late」不協和音が絶妙にカッコ良く使われてて、聴いてると不安感に包まれる。爆音で聴いてると、精神的に追い込まれそうになる曲です。8曲目「Empty Still」この曲はドラマチックで美しい曲です。9曲目「Spiral」ラスト曲は極悪ナンバー!エグさもそこそこ楽しめます。ボーカルの存在感も強く感じられる。このバンドにあんまりエグさとか邪悪さとか疾走感は求めてないけど・・・。
2017年06月30日
イギリスのテクニカルなエクストリームメタル「SikTh」の最新アルバム。バンドが活動再開したのは2015年にもアルバムが出たので知ってたけど、また新譜が出るのは知らなかった。先々週に大阪のミナミに行った時に入ったCD店で、かなり派手にディスプレイされてて…。新譜が出てることにも驚いたけど、「SikTh」が平置きディスプレイされてる事の方が驚いた^^;10年以上前から好きでよく聴いてるバンドだったけど、いつの間に大きいバンドになってたのか…メタルを多く置いてるCD店だけど、それでも「SikTh」があんなに大きく扱われてるとはねぇ・・・。うれしい事だけど。1曲目「Vivid」この曲を最初に聴いて、前作「Opacities」よりも、さらに聴きやすくなってきてるように感じた。一番好きなアルバムは「Death Of A Dead Day」で、ミニアルバム「Let The Transmitting Begin 」なんかもハマって良く聴いてた。もちろん名盤「The Trees Are Dead & Dried Out, Wait For Something Wild」も大好きなアルバムです。この曲は洗練されたまとまりを感じて最初に聴いた時は物足りなさを感じたけど、アルバム全体聴くと、凄くカッコ良いアルバムの幕開きだと思える。2曲目「Century Of The Narcissist?」プログレッシブで狂気に満ちた楽曲。めちゃくちゃカッコ良い!3曲目「The Aura」いきなりの語りは「Tokyo Lights」みたいに一瞬、ずっとナレーションかと思ってしまったけど、キャッチーでメロディアスな楽曲。でも狂気はきっちり感じられる。4曲目「This Ship Has Sailed」この曲が「Tokyo Lights」のように語りのみの楽曲。マインドコントロールについて書いた詩のようです。5曲目「Weavers Of Woe」エクストリームなパートとメロディアスでメロウなパートのコントラストもカッコ良くて、一番最初に聴いた時に気に入った曲でした。6曲目「Cracks Of Light」プログレッシブで凝ったアレンジに引き込まれる。今では5曲目よりも好きになったかも。7曲目「Golden Cufflinks」現在のライブでこのアルバムから唯一セットリストに入ってる楽曲らしい。ミディアムでややHEAVYな楽曲。8曲目「The Moon's Been Gone For Hours」この曲は語りです。9曲目「Riddles Of Humanity」前の語りからのつながりで始まるこの曲がこのアルバムで一番気に入ってる曲です。10曲目「No Wishbones」この曲もHeavyな楽曲。激しい怒りの渦のようなハードなアレンジと演奏。この曲がリードトラックのようです。11曲目「Ride The Illusion」この曲も構成も展開も複雑なプログレッシブな楽曲。12曲目「When It Rains」ラストは静かな演奏と哀しい語りです。ボーナストラック「When It Rains In Summer」12曲目のバージョン違い的な語りのナンバーです。iTunesでSikThを聴いてると、「The Future In Whose Eyes?」が終わると、続けて「How May I Help You?」の1曲目タイトル曲が始まる^^;このEPは3曲ともかなり好きな曲。「The Trees Are Dead & Dried Out, Wait For Something Wild」に3曲とも収録された3曲です。「Suffice」は「How May I Help You?」以上に好きな楽曲。現在、セットリストの1曲目が「Suffice」のようです!
2017年06月21日
アメリカのブラックメタル「Goatwhore」の5枚目のアルバム。歌詞のテーマはSatanismやAnti-religionが中心のようです。「Goatwhore」は、今週末に7枚目のアルバム「Vengeful Ascension」をリリースします!6th「Constricting Rage of the Merciless」から、3年。Book+2CDの特殊なバージョンを注文してるから、発売日からかなり遅れて届きそう。2LP+2CD+ BOOKなんて豪華なBOX物も発売されるようですが、予約できるサイトになかった。バンド構成Sammy Duet Guitars, VocalsLouis B. Falgoust II VocalsZack Simmons DrumsJames Harvey Bass1曲目「Collapse in Eternal Worth」曲頭から鳥肌もんのカッコ良さです。高速ブラストで疾走する邪悪なナンバー!もうすぐアルバムが出るから「Goatwhore」のアルバムを何枚か聴いてたけど、4枚目「Carving Out The Eyes Of God」が一番好きなアルバムだったのですが、この5枚目や「Constricting Rage of the Merciless」なんかも、改めて聴いてみて、名盤だと思えてきた。「Goatwhore」の事って4枚目と2枚目くらいしか感想書いてなかったように思う。2曲目「When Steel and Bone Meet」この曲はスラッシュ色強めな聴きやすい曲です。3曲目「Parasitic Scriptures of the Sacred Word」この曲も凄く気に入ってる曲です。邪悪度も高く引き込まれる。4曲目「In Deathless Tradition」ミディアムナンバー。グロウルで吠えるように歌い始める歌唱は最高です。アレンジも演奏もカッコ良い!5曲目「Judgement of the Bleeding Crown」ブラスト炸裂ファストナンバー!この曲も鳥肌もんのカッコ良さです。ボーカルの邪悪度はかなり高め。6曲目「Embodiment of This Bitter Chaos」約1分間、不気味で不穏なイントロが続き、突然メタルリフ。ちょっと懐かしい感じのスラッシュメタルっぽい曲です。7曲目「Beyond the Spell of Discontent」このアルバムでダントツに一番好きな曲。ブラストにトレモロリフで始まって、歌入りからスラッシュ色強めなアレンジになり、それでも邪悪度高めな楽曲です。8曲目「Death to the Architects of Heaven」ファストナンバー。ハードコアとスラッシュ色が強い印象。9曲目「An End to Nothing」これも高速リフのファストナンバー。10曲目「My Name Is Frightful Among the Believers」ラスト曲も凄く好きな曲。展開もゾクゾクできるし、ボーカルの邪悪な歌唱も良い!4枚目「Carving Out The Eyes Of God」ほどに惹かれないけど、このアルバムもおすすめ。アルバムジャケは縦に繋がってるイラスト
2017年06月20日
アメリカのテクニカルデス「Suffocation」の新譜が発売になりました!4年ぶりのフルアルバムで発売を知ってからずっと届くのを楽しみにしてたアルバムです。Suffocationの事は何度も書いてるけど、一応現在のメンバー構成。Frank Mullen VocalsTerrance Hobbs GuitarsDerek Boyer BassEric Morotti DrumsCharlie Errigo Guitars1曲目「Clarity Through Deprivation」音質もMIXも更に前作より良くなってる印象。一番好きなアルバムは「Blood Oath」なんだけど、あの時の少しこもってる感じの音も好きでした。アルバム1曲目から期待以上の楽曲で大満足です。2曲目「The Warmth Within the Dark」ブルータルでテクニカルなSuffocationの特長も強く感じられる楽曲。ミディアムで邪悪度高め。3曲目「Your Last Breaths」この曲は最初に聴いた時に、一番印象に残った曲。展開も構成もアレンジもめちゃくちゃカッコイイ。リードトラックで第一弾Digital配信曲。4曲目「Return to the Abyss」この曲は第二弾Digital配信曲。アルバムの核になってる中の1曲。クオリティの高い楽曲です。5曲目「The Violation」強烈にブルータルな楽曲でぐいぐい引き込まれていくアレンジです。6曲目「...Of the Dark Light」アルバムタイトル曲!やっぱりこの曲に今は一番惹かれる。派手な展開とアレンジに極悪ボーカルは鳥肌立ちっ放しです!7曲目「Some Things Should Be Left Alone」ミディアムアップで疾走感のあるストレートなナンバー。この曲も強烈にカッコイイ!8曲目「Caught Between Two Worlds」ミディアム3連でHEAVYな邪悪なナンバー。9曲目「Epitaph of the Credulous」ラスト曲も緊張感と圧迫感を楽しめる曲です。このアルバムはどの曲もライブで聴けば、さらにカッコ良いように思う。
2017年06月16日
ロシアのデスコア「Slaughter To Prevail」のデビューアルバム。これまた凄いバンドが登場してきました。先月発売されたばかりのアルバムです。Alex Shikolai - VocalsJack Simmons - GuitarAnton Poddyachy - Drums裏がポスターになってる歌詞カード1曲目「Misery Sermon」どんなバンドなのか、ジャンルなのか、まったく知らずにCD店でジャケ買い。イントロは3rd辺りのベルフェゴールっぽいと感じたのでブラックメタルかと思ったけど、ボーカルが入ってくると極悪なデスコアでした。ボーカルのグロウルの存在感は強烈です。掛け合いのサイドボーカルは高音絶叫系でコントラストがカッコ良い。2曲目「Russian Hate」ミディアムアップのHEAVYな曲。ヘッドフォンで爆音で聴くとゾクゾク感が凄い。3曲目「Chronic Slaughter」少しキャッチーなリフで明るめに感じるけど、展開からは極悪モードに。構成も凝ってるので楽しめます。4曲目「King」この曲もプログレッシブな展開と激しい演奏に引き込まれてしまう。5曲目「Failed Hope」この曲は個性的で初めて聴いた時から凄く好きな曲。展開に鳥肌です。6曲目「Born To Die」いきなり怖いから・・・。ユニゾンで声を合わせるキャッチーなアレンジもあるし、民族音楽的なフレーズが出てきたりと、おもしろい曲です。7曲目「666」このタイトルの曲っていろんなバンドが作ってるけど、Slaughter To Prevailの「666」もなかなか邪悪で最高です。8曲目「The Hell In Man」ミディアムナンバー。ライブで聴いたら、自然に首を振ってしまいそうな曲。9曲目「Malice Of Rights」この曲がとにかく一番好きです。イントロのドラマチックな感じから、強烈な邪悪度と絶えず不気味な空気を感じる事ができます。この曲ばかりリピートして聴いてしまう^^;10曲目「Below」インスト11曲目「Cultural Ills」ラスト曲はまた強烈なインパクトを感じる楽曲です。このアルバムはブラックメタル好きでも、コア系のエクストリーム好きでも楽しめると思う。1曲目から、このラスト曲まで緊張感と圧迫感は強烈。
2017年06月08日
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