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このアルバムはCDしか持っていなかったので、この前、中古レコード屋で見つけて即購入!Dying Fetusのアナログ盤自体、これまで2枚しか持っていない。アメリカのグラインドコア「Dying Fetus」、2012年発売の8枚目のフルアルバム。A面1曲目「Invert the Idols」Dying Fetusのアルバムの中では比較的よく聴いてるアルバムです。イントロ頭からテクニカルで、展開も多い複雑な構成でグラインド系好き以外のテクニカルデス好きにも広く楽しめそう。2曲目「Subjected to a Beating」この曲は現在もライブのセットリストに入ってる名曲です。構成もライブ映えする観客をノせるナンバー。このアルバムが発売された頃は、そんなに好きじゃなかった曲だけど、今ではこのアルバムの中でベスト3に入るほど気に入ってる。3曲目「Second Skin」この曲もテクニカルな演奏と複雑な構成でゾクゾクしっぱなしの曲。かなり極悪なイメージのナンバー。4曲目「From Womb to Waste」この曲も今年のライブセットリストに入ってる曲。今のライブは9th「Wrong One to Fuxk With」から5曲セットリストに入っている。この曲も聴くたびに好きになった曲でベスト3に入るお気に入りの曲。5曲目「Dissidence」ミディアムアップでややキャッチーなナンバー。B面1曲目「In the Trenches」CDではここの5曲目〜6曲目の流れはあんまり好きじゃなかったけど、LPで聴くと一度途切れるので印象がかなり変わる。繋げて聴くより各曲がずっとよく感じられた。この曲がB面1曲目は凄く良い!2曲目「Devout Atrocity」この曲が一番好きな曲かな。テクニカル部分も良いのですが、HEAVYなミディアムスローパートが凄く良い!3曲目「Revisionist Past」この曲も発売した頃よりも今、聴く方が良く思えて好きになった曲。前はあまり好きじゃなかった曲。4曲目「The Blood of Power」この後にもう一つチャプターがあるけど、実質ラスト曲。アレンジも構成も凝りまくりの大作です。5曲目「Dead Whores Love to Fxxk」50秒の小作品。ボーナストラック的な感じ。裏ジャケ歌詞カードレーベルもめちゃカッコイイ!CDジャケ
2018年09月16日
フランスのBLACK METAL「Glorior Belli」の7枚目のアルバム。2013年発売の5th「Gators Rumble, Chaos Unfurls」が発売された時は、この先こんな感じの路線で行くのか?と不安でもあり、楽しみでもありましたが、2016年発売の6th「Sundown (The Flock That Welcomes)」で、より邪悪で深みのある路線に戻ってきたように感じられた。前作はGlorior Belliの中で一番好きなアルバムになるほどに気に入ったアルバムでした。今回も期待通りのアルバムです!5thの雰囲気も残しつつ作り上げてるように思える。1曲目「Sui Generis」構成、展開もドラマチックで邪悪度も高く文句なしの1曲目。でも、かと言って5th「Gators Rumble, Chaos Unfurls」の世界観も好きなので、良い感じ混ざり合ってる雰囲気になってるアルバムで気に入ってます。2曲目「Deserters of Eden」高速ブラストのミディアムアップナンバー。この曲はこのアルバムの中でベスト3に入るほど今でも気に入ってる曲。3曲目「The Apostates」ミディアムスローな前半パートから引き込まれる。タイトルナンバーだけあって大作に仕上がってる。4曲目「Bedlam Bedamned」この曲も凄くお気に入り曲。リピートして聴いてしまう曲。ファストパートもミディアムパートもなかなか邪悪です。5曲目「Hangin' Crepe」このアルバムの中ではやや異色なイメージですが、アルバム通して何度も聴いてるうちに良いアクセントになってるように思えて、通して聴くと特に引き込まれる。アナログでB面1曲目になってる事も重要なのかも。6曲目「Jerkwater Redemption」ミディアムアップでややキャッチーなリフとリズムアレンジが凄く良い。7曲目「Split Tongues Won't Atone」この曲も展開と構成がスリリングでぐいぐい惹かれる曲。8曲目「Runaway Charley」イントロの悪魔悪魔しい感じから、展開していく流れが最高です。この曲もついついリピートして聴きたくなる曲。9曲目「Rebel Reveries」前半は80年代ニューウェーブの鬱系ボーカルのような世界です。全体的にはThe Rasmusとか、そっち系な感じ。The Rasmusも大好きなバンドなのでかなりアリなのですが・・・Glorior Belliを聴いてる事を忘れそうなほどの楽曲です。普通にめちゃくちゃ良い曲なので凄く気に入ってる曲^^;そう言えばThe Rasmusにも「Lucifer's Angel」ってブラックメタルっぽいタイトルの曲もあったのを思い出した^^;
2018年09月13日
ノルウェーのブラックメタル「Satyricon」のライブに行ってきた。最初、ライブ会場の名前を見た時に、これはどこ?って思ったら、元々バナナホール、元umeda AKASOの所だった。かなり久しぶりに行ったけど、全体的にWoodyだった感じはなくなったものの、バナナホール時代とそんなに大幅には変わってなくて、AKASOの時とはほぼ同じ感じ。ライティングがやや豪華になってたのと、PAも前以上に良く感じられた。今日、サテリコンのLIVEを観ながら、いろいろな事を思い出してた。バナナホールで一番最初にLIVEを観たのは、1982年5月5日「ザ・ムッシュ」の再結成コンサート。バナナホールがオープンしてちょうど半年後だったと思う。その日からバナナホールでは、かなり多くのライブを観てきた。カステラやTheピーズもバナナホールで観たと思う。1994年ジョニー吉長さんが「J」を出した時のライブもバナナホールだったように思う。90年代後半からは毎年のように山崎ハコさんのライブもAKASOで観るようなったり、最近では海外メタルのデス系、BLACK系もここでライブするようになった。SOIL WORKのライブが、バナナホールで観られるとは思ってもみなかった。フォーク系やブルースロック系や軽いパンク系を観る会場だと染み付いてしまってるので、今日でもソイルワークの時でも違和感は何となくある^^;バナナホール〜AKASOは自分のバンドでも20回以上、出させてもらってたのもあって懐かしさや思い入れも大きいライブハウスです。ハードで過激なライブはベアーズかエッグプラント、メタル系はヤンタ鹿鳴館かロケッツ、市外だと枚方ブロウダウン、寝屋川ヴィンテージバーによく行った。気軽に飲みながらタバコ吸いながら(その頃は喫煙者でした^^;),楽しめるので、ライブハウスでライブを聴くのは昔から好きだった。このブログ書き始めて、ジョニー吉長さんやTheピーズなんて書いたものだから、急に聴きたくなってきた。ジョニー吉長さんはチキンジョージで観ることの方が多かったと思うけど、バナナでも二度観たと思う。ベースは好きなベーシストの伊藤広規さんだった。終演後は、会場近くの居酒屋で飲んでからROCK BARに行って、最終ギリギリのJRで帰ってきた。日本酒とバーボンばかり結構飲んだ。今回、Satyriconのライブに行くことにしたのは、今回が最後になるって事で、そんなに心酔してるBLACK METALバンドでもなかったけど行ってみた。知ってる曲も多かったし、会場も盛り上がってて良かった。「The Age Of Nero」と「Now, Diabolical」の2枚を前から特に多く聴いてたので、その中からも数曲聴けたし、新譜も買って聴いてたので楽しめた。中でも「Black Crow On A Tombstone」が、自分の中で一番盛り上がった。ニューアルバムからはタイトルナンバー、「Midnight Serpent」も、ライブバージョンの方がずっとカッコ良かった。今年はブラックメタル、ブルデスの来日が多くて、毎月のようにあるのがうれしい悲鳴^^;中でも「Gorgoroth」の初来日公演が特に楽しみ。この前の「TAAKE」もめちゃくちゃ良かったし・・・。あとは「Belphegor」が再び来日して初大阪公演をやってくれると言うことなし。今日のSatyriconのライブは、5月1日開催日だったのが、延期になって9月11日になった。チケットは5月1日のままのチケット。上のチケットが1982年5月5日「ザ・ムッシュ」再結成ライブ。自分が持ってるバナナホールのチケットで一番古い物。バンド名も値段も手書き^^1982年チケット裏。サンフランシスコスタイルだったんだぁぁぁ・・・^^;
2018年09月12日
もうすぐ初来日を果たすGorgorothの2015年6月に発売された10枚目のアルバム。このアルバム、CDと同時にLPでも買ってたけど、一度もLPでは聴いてなかった。A面1曲目「Radix malorum」かなり久しぶりにこのアルバムを聴いたけど、この1曲目のインパクトはやはり凄い。アナログ盤で聴くと、妙にワクワク感が増すような気がする。2曲目「Dionysian rite」改めて構成のカッコ良さと邪悪度の高い演奏に鳥肌。ライブで聴きたい1曲3曲目「Ad omnipotens aeterne diabolus」ドラマチックな展開で強烈な邪悪モードに突入していく流れとか最高です。4曲目「Come night」この曲もドラマチックに作られてて、すぐに引き込まれてしまう。B面1曲目「Burn in his light」この曲からB面が始まるっていうのが、より興奮度を増すように感じる。アナログ盤で聴くと、このアルバムで一番好きな曲かもしれない。2曲目「Rage」ミディアム3連のドラマチックな構成の曲。何年かぶりに聴いたけど、やっぱり良い曲だ。3曲目「Kala Brahman」HEAVYなミディアムナンバー。4曲目「Awakening」邪悪度ではこのアルバムの中で一番。もう少し聴いていたい感じ。短いのが残念。
2018年09月07日
TAAKEの5枚目のアルバム「Noregs Vaapen」のアナログ盤が昨年、ジャケットも新たに再発!140g盤の2枚組仕様。特典はオリジナルジャケットのA2版ポスター!アナログ盤のみのボーナストラック1曲。今回のジャケットは一目見て絶対に欲しいと・・・^^;Disc 1A面1曲目「Fra vadested til vaandesmed」2曲目「Orkan」B面1曲目「Nordbundet」2曲目「Du ville ville Vestland」Disc 2A面1曲目「Myr」2曲目「Helvetesmakt」B面1曲目「Dei vil alltid klaga og kyta」2曲目ボーナストラック「I Am the Black Wizards」 (Emperor cover)B面2曲目のボーナストラック「I Am the Black Wizards」は、2013年発売の2枚組Compilation盤、「Gravkamre, kroner og troner」のDisc 1の8曲目にも収録されています。2013年9月の初来日では、このアルバムから「Nordbundet」「Du ville ville Vestland」「Fra vadested til vaandesmed」の3曲がセットリスト入り。今年の2回目の来日でも「Nordbundet」「Fra vadested til vaandesmed」の2曲を演奏。このアルバムなら、自分は「Helvetesmakt」が一番好きなのですが、ライブでは聴くことはできなかった^^;ラスト曲「Dei vil alltid klaga og kyta」も生で聴きたかった1曲。再発LPのジャケットこのジャケ写を初めてネットで見た瞬間、この姿が同時に頭に浮かんだ^^;モノクロにしてみた。京都駅でイリスと激闘を繰り広げたガメラ。オリジナルジャケットLPの裏ジャケはシンプル。見開きの中も歌詞のみでシンプルです。特典ポスター
2018年09月02日
フランスのブラックメタル「Glorior Belli 」の2ndフルアルバム。このバンドも凄く好きなバンドで、このアルバムが出た頃から聴き込むようになった。一番回数を多く聴いたアルバムもこのアルバムかもしれない。LPもすぐに買って当時はよく聴いてた。Wジャケットじゃないのが残念だけど、BOX状になってるマチのある仕様です。歌詞カードもCDとはイラストのデザインなども違ってたりします。この時点でのバンドメンバーJ. (Infestvvs) Vocals, Guitars, Lyrics, SongwritingDispater Bassm:A Fog DrumsLPのジャケットはうっすら赤っぽく、CDはうっすらと緑っぽいA面1曲目「From Darkness There Springs Light」この、アルバムはミディアムスローでじっとりと重暗く始まる。ファストナンバーを最初に持って来ていない構成も、このアルバムには凄く合ってる。発売当時に聴いて感じた感想とかなり変わってきてるように思う。2曲目「Deadly Sparks」ミディアムアップの疾走感もある大好きな曲。この曲、かなり何度もリピートして聴いてたように思う。「Gators Rumble, Chaos Unfurls」辺りから、洗練されてきて一つ上のステージに行ってしまったような感じもするけど、今のGlorior Belli も変わらず凄く好きです。3曲目「Sinister Resonance」この曲もエグめで邪悪の塊のようなナンバーです。フランスのブラックメタルは個性派揃いでどのバンドも他にないような世界を創ってるのが凄い。4曲目「Severed From The Self」超高速ブラストナンバー。フレーズも一つ一つどれも自分好みだったりするので、お気に入り曲のひとつです。B面1曲目「Manifesting The Raging Beast」アナログ盤で聴くと、盤を裏返して1曲目にこの曲が流れ出す雰囲気は鳥肌もんです。このタイトルナンバーも感動的な展開と構成です。2曲目「Said Lucifer In Twilight」このアルバムの中で、この曲が今は一番好きです。邪悪度高めのミディアムナンバー。3曲目「Serpentine Admonition」この曲も聴きまくってたので、細かいフレーズなんかも覚えてしまってる。LPで聴くと、さらに音が広がって感じられてより感動です。4曲目「Altered Verses」ラスト曲は、このアルバムでダントツに邪悪度高い。重苦しい圧迫感に襲われます。良い曲です!LP裏ジャケ上がCD、下がLPのブックレット表紙「Manifesting The Raging Beast」の歌詞のページ。上がCD
2018年09月01日
フランスのブラックメタル「Blut Aus Nord」の9枚目のフルアルバム。このアルバムは、8th「777 - Sect(s)」2011年4月発売9th「777 - The Desanctification」2011年11月発売10th「777 - Cosmosophy」2012年9月発売この3枚のコンセプトアルバムの2作目です。「Blut Aus Nord」のアルバムというかVindsvalの一人ブラックでAll instruments, Vocals, Songwriting全て担当。ソロアルバムの印象が強い。1曲目「Epitome VII」楽曲タイトルも8th「777 - Sect(s)」が「Epitome I」から「Epitome VI」まで。そして2作目のこのアルバムが「Epitome VII」から。繋がっています。「Epitome VI」と聴いてからの流れのままこの曲を聴くのが良いように感じる。2曲目「Epitome VIII」前の曲がずっしり重めのスローナンバーでしたが、この曲はミディアムアップで終始混沌とした異様な世界を楽しめます。3曲目「Epitome IX」アラビア音階の静かなインスト4曲目「Epitome X」ボーカルはかなり奥なのが残念だけど、楽曲はミディアムテンポでノリのある感じ。ここまでずっと混沌とした世界の中だったので、少しだけ目の前が開けるような気もするけど、実はさらに深い世界に潜っている事に後で気づかされる感じ^^;5曲目「Epitome XI」前の曲から、この曲への流れが凄く好きでこの2曲を続けてリピートしてしまう。アナログ盤ではこの間でA面B面の切れ目になってるのですが・・・。6曲目「Epitome XII」この3枚のアルバムはブラックメタルと言うより、80年代後半のいっちゃってるニューウェーブのような感覚になる。この曲も凄くカッコ良くてACID ROCKな世界。7曲目「Epitome XIII」このアルバムはほとんどインストパートで占められていますが、聴き込むとゆったりとした気分になってきます。最初の取っ付きにくさでは、かなりキツイかも知れない感じです。アートワークなど、3枚全てのコンセプトで完成させてる世界。
2018年08月24日
フランスのブラックメタル「Blut Aus Nord」の12枚目のフルアルバム。「Blut Aus Nord」は1995年に1st「Ultima Thulée」をリリース。今でもいろいろと謎めいたバンドです。最近、ちょっと聴いてなかったけど、「Métanoïa」のMVを観てから、またよく聴いてる。バンド構成W.D. Feld Drums, Electronics, KeyboardsVindsval Guitars, VocalsGhÖst BassThorns Drums1曲目「Dêmiourgos」かなり圧迫感感じるインスト。2曲目「Chorea Macchabeorum」ミディアムスローで邪悪でDARKなナンバー。このバンドの楽曲にすれば、まだ取っつきやすい曲かも知れない。ボーカルは強烈に邪悪歌唱です。3曲目「Impius」この12枚目のアルバムを初めて聴いた時に、4枚目の「The Work Which Transforms God」と全体の雰囲気が似てると感じた。この曲の雰囲気や構成がかなり気に入ってます。4曲目「Gnosis」ノイズ系インスト5曲目「Apostasis」この曲、最高!です。PVにもなってる「Métanoïa」も名曲ですが、この曲のカッコ良さは異常。このバンド、キャッチーな部分なんて微塵もなく、絶えず邪悪な圧迫感と恐怖感に包まれています。6曲目「Abisme」ドゥーミィーなHEAVYなインスト7曲目「Revelatio」この曲もかなり恐怖感に包まれる曲です。初めてBlut Aus Nordを聴く人はかなり苦痛に感じたり、怖くなってリタイアするかも知れないけど、聞き込んでいくと気分が妙に落ち着いてきたりします。8曲目「Hésychia」ノイズ系インスト9曲目「Ex Tenebrae Lucis」この曲もかなり気に入ってる曲です。地の底に落ちていくような感覚も楽しめたりする。頭の中に浮かぶのは闇だけ。10曲目「Métanoïa」暗闇でこの曲を爆音で一晩中聴かされたら、気が狂う人もいるかも^^;PVの怖さもハンパない。邪悪度MAXのHEAVYな曲です。
2018年08月22日
Belphegorの2018年6月のブートレッグLIVE DVDドイツのテレビで放映されたプロショット映像なので、画質も音も問題なし。照明が強烈なので映像が付いてこれてない所もあるけど・・・。コーラスマイクがラインに乗ってなくて、DVDではほとんど入っていないのが残念。きっと会場のPAからは出てたんだろうな。1曲目「Sanctus Diaboli Confidimus」 LIVEのみで演奏するインスト2曲目「Totenkult - Exegesis Of Deterioration」 11枚目「Totenritual」5曲目3曲目「The Devil's Son」 11枚目「Totenritual」2曲目4曲目「Belphegor - Hell's Ambassador」 6枚目「Pestapokalypse VI」1曲目5曲目「Swinefever - Regent Of Pigs」 11枚目「Totenritual」3曲目6曲目「Conjuring the Dead / Pactum in Aeternum」 10枚目「Conjuring the Dead」 2曲目と10曲目繋げた構成7曲目「Lucifer Incestus」 4枚目「Lucifer Incestus」7曲目8曲目「Baphomet」 11枚目「Totenritual」1曲目最新アルバム「Totenritual」から4曲聴けるのはうれしいけど、曲数少ないので物足りなさは感じる。(最新アルバムと言っても昨年9月発売)新しい4曲のライブバージョンはめちゃくちゃカッコ良いけど、初期の曲も1曲くらい入れて欲しい。この中で一番古い曲は2003年発売の4枚目「Lucifer Incestus」からタイトルナンバー。この曲は、サバスでいう「PARANOID」的な存在になってきてて、鉄板になってきてる。曲が短いのも似てるし・・・。「Diabolical Possession」が「PARANOID」的な存在になるなら、毎回凄く楽しみになるけど…「Necrodaemon Terrorsathan」でも「S.B.S.R.」「No Resurrection」「Swarm Of Rats」でもいい。4枚目ならダントツ「The Goatchrist」が好き。何回も書いてるけど、自分は3rd「Necrodaemon Terrorsathan」は特別な存在のアルバム。全曲通してトータルで完璧だと思うし、1曲1曲の完成度も凄いと思う。このアルバムなら3回通して連続で聴いても、いまだにずっと聴き入ってしまう。飽きる事のない大好きなアルバムです。Belphegorは、1st「The last Supper」から、最新アルバムまで全てLPでも買ってて、ほとんど2枚ずつ以上買ってるのに、一番好きな3rd「Necrodaemon Terrorsathan」だけ1枚しか手に入らなかった・・・。500枚限定で自分の番号は493でギリギリ。初期の3枚は2008年〜2010年に初めてアナログ盤が発売された。4th「Lucifer Incestus」は、CD発売の翌年にアナログ盤発売。5th「Goatreich - Fleshcult」も2008年初アナログ化。6th「Pestapokalypse VI」からは、CDと同時に全てアナログ盤が発売されています。
2018年08月22日
ノルウェーのBLACK METAL「TAAKE」の2ndフルアルバム。先月、2度目の来日公演を観に行った時に会場でアナログ盤も販売してて、欲しかったものを3枚買ってきた。その中でも、ジャケ違いのこの2ndアルバムのアナログ盤を買えたのが特にうれしかった。ジャケ違いと言っても、CDのブックレット見開き中の写真なのですが・・・。Høst Guitars, VocalsC. Corax GuitarsKeridwen Bass, Pianoアナログ盤で聴くと、リマスターは2009年のままだと思うのですが、より深みを感じる恐怖感に包まれます。このアルバムは「Over Bjoergvin graater himmerik IV」のように全て「Over Bjoergvin graater himmerik」の後にI〜VIIまでの数字のみの曲タイトルなので、とっつきにくい感はあると思う。それでも、聴き込むと、この2ndは本当に名曲揃いです。今回、アナログ盤が手に入った事がライブの感動と同等にうれしかった^^;LPジャケット<昔に書いた感想そのままですが・・・>A面1曲目「Over Bjoergvin graater himmerik I」いきなりの疾走しまくり!めちゃくちゃカッコいい!ドキッとするようなアレンジもあって素晴らしいの一言。来日したらこの曲はセットリストに入れて欲しい。2曲目「Over Bjoergvin graater himmerik II」この曲のイントロはややキャッチーで誰でも惹き付けやすく作られてる。ボーカルは中高音絶叫系。多分、嫌悪感を感じる事は少ないと思う歌唱です。3曲目「Over Bjoergvin graater himmerik III」歌詞カードもなので歌詞の意味はまったくわからずとも入り込んで聴けてしまう。ま、歌詞カードが付いてても多分、ノルウェー語だから分からないし…^^;その上、ノルウェーのベルゲンという都市の古いノルウェーの原語で書かれてるとか…^^;ミディアムの3連ナンバーでこの曲は普通にメタル聴いてる人なら問題なく楽しめると思う。B面4曲目「Over Bjoergvin graater himmerik IV」この曲のアレンジや構成は秀逸です!強烈なブラストビートとずっしりとくるミディアムパートや後半の民族音楽的なソロからの疾走感は最高です!5曲目「Over Bjoergvin graater himmerik V」大きなうねりを感じるナンバーです。この曲もアレンジが素晴らしく曲の世界にすぐに引込まれる。初期のサバスのようなアプローチもあったりして楽しめる。ボーカルの存在感や悲壮感も凄くて胸を締め付けられる。6曲目「Over Bjoergvin graater himmerik VI」この曲もキャッチーなイントロでアルバム全体を聴く時に飽きさせない。展開も派手でシアトリカルな世界に浸れます。ピアノの使い方も効果的で素晴らしい。後半の変拍子のHEAVYなパートとその後の疾走感も最高!7曲目「Over Bjoergvin graater himmerik VII」ラスト曲は美しいギターの音色と川のせせらぎのような音から始まるインスト。インストと言ってもコーラス的な物は入ってます。壮大なナンバーです。LP裏ジャケ中のレコード袋がオリジナルジャケットの写真になってます。2009年Reissue版CDのジャケットとCDジャケの中写真が、今回のLPジャケの写真
2018年08月19日
スウェーデンのブラックメタル「WATAIN」の2ndアルバムをアナログ盤で聴いてた。このアルバムを初めて聴いた時の衝撃は大きかった。WATAINの全アルバムの中では、今でもこの2ndが一番好きです。LPは2003年にオリジナル盤発売、2012年に2枚組になってリマスター盤発売。オリジナル盤LPWジャケットじゃないので、シュリンクはそのまま残してる。A面 Cum Salus Satani1曲目「Devil's Blood」2曲目「Black Salvation」3曲目「Opus Dei (The Morbid Angel)」4曲目「Puzzles Ov Flesh」B面 In Vulnus ChristiI 1曲目「I Am The Earth」2曲目「The Golden Horns Of Darash」3曲目「From The Pulpits Of Abomination」4曲目「Casus Luciferi」オリジナル盤裏ジャケレーベルには曲目もなくAとBだけ2012年Reissue盤 LPジャケ。2枚組WジャケットDisc 1A面1曲目「Devil's Blood」2曲目「Black Salvation」B面1曲目「Opus Dei (The Morbid Angel)」2曲目「Puzzles Ov Flesh」Disc 2A面1曲目「I Am The Earth」2曲目「The Golden Horns Of Darash」B面1曲目「From The Pulpits Of Abomination」2曲目「Casus Luciferi」裏ジャケレーベルのデザインも一新。曲目も載ってます。3rd「Sworn To The Dark」や4th「Lawless Darkness」1st「Rabid Death's Curse」も当然名盤ですが、WATAINは、どうしてもこのアルバムに一番思い入れがある。Belphegorの「Necrodaemon Terrorsathan」を初めて聴いた時の衝撃に近いものがあった。この「Casus Luciferi」で、特に好きな曲は、A面2曲目「Black Salvation」とA面4曲目「Puzzles Ov Flesh」の2曲。A面1曲目「Devil's Blood」とB面ラスト「Casus Luciferi」、そしてB面2曲目「The Golden Horns Of Darash」も何回聴いても感動する。「Opus Dei 」「I Am The Earth」「From the Pulpits Of Abomination」の3曲も素晴らしく、まったく捨て曲なんて存在しないアルバムです。これまでに2回来日して、2回とも観に行きましたが、この2ndからの曲はまったくセットリストに入ることがなかったので正直、少しガッカリもしたけど・・・。確か、初来日のセットリストは3rdと4thの曲のみで構成されてたように思う。オリジナル盤と2枚組になったリマスター盤と比べると、ハッキリとリマスター盤の方が音圧も高いし、音質も向上してるのがわかる。それでも、聞き慣れた少しこもったような音のオリジナルの方を選んで聴いてしまう。
2018年08月14日
アメリカのBLACK METAL「Judas Iscariot」の1stアルバム。歌詞のテーマは虚無主義と反キリスト、悪魔崇拝が中心になっています。Judas Iscariotは、このデビューアルバムだけ手に入らなくて一時期ずっと探してた。少し前、何気に海外のBLACK METALのCD通販サイトを観てたら、普通に売ってた。注文してから、しばらくしてAmazonを見ると、普通にAmazonでも売ってた^^;一人ブラックです。Akhenaten All instruments, VocalsKriegにもメンバーとして在籍してました。Kriegも大好きなバンド。1曲目「Damned Below Judas」2002年発売の「To Embrace the Corpses Bleeding」などのイメージは超高速なブラックですが、3rd「Distant In Solitary Night」辺りからファストナンバーが多くなったように感じる。ミディアムアップの邪悪度高めのナンバー。2曲目「Wrath」27秒の曲なので、最初はインストかと思ってたら、短いファストナンバーでした。3曲目「Babylon」ミディアムアップの邪悪ナンバー!この曲、妙にハマってる。音質がもう少し良ければもっと良いのに。中盤のミディアムスローからの展開はゾクゾクする。4曲目「The Cold Earth Slept Below」タイトルナンバーも邪悪度かなり高め。ミディアムスローで大半がインストですが、ボーカルが入って来てからのエグさは心地良い^^;5曲目「Midnight Frost」ミディアムアップで展開少なめなストレートな曲。6曲目「Ye Blessed Creatures」この曲も前の曲とほぼ同じリズムと速さです。7曲目「Reign」ミディアムスローなパートが中心になってるエグめな曲。この曲も初めて聴いたけど、すぐにお気に入りになった。8曲目「Fidelity」展開多めで、邪悪度も高めな曲。後半の短いスローパートが一番ゾクゾクする。9曲目「Nietzsche」フリードリヒ・ニーチェ超エグいサバスのようなドゥーミィな曲。めちゃくちゃカッコ良い!長尺曲で9分32秒ドロドロの世界です。この曲だけ、音質もやたら良く感じる。何日か前にCD届いてから、この曲何回リピートしたか・・^^;
2018年08月13日
アメリカのブラックメタル「Winged Serpent Master」の1stフルアルバム。一人ブラックです。Adhab Al-Farhan All instruments, Vocals1曲目「Caller Of Spirits」Keyのみのイントロダクション2曲目「Tales From The Depths」ブラックメタルの感じはしないけど、妙に引き込まれる曲。全体的に囁くようなセリフのみの歌唱です。3曲目「Doomsayer」ミディアムナンバー。洗脳されそうになる雰囲気^^;4曲目「Devoured By Night」セリフに悪魔っぽいエフェクトをかけてじっとりと始まる曲ヘッドフォンで聴いてると、2曲目からずっと囁かれて催眠術のようにも感じてしまう。5曲目「Journey Into Darkness」イントロの民族音楽風のリズムやKeyの演奏は美しく聴き入ってしまうインスト。6曲目「Darkness And Fire」HEAVYな曲ですが、囁き続けています^^;7曲目「Burner Of Flesh」ハードコア色強めな曲ですが囁いています^^;8曲目「Death Odyssey」静かなインスト9曲目「Eternal Reign Of Madness」この曲が一番気に入ってます。ブラックメタルって感じはしないけど・・・。囁いています。10曲目「Fallen Nightmare Mist」この曲もカッコ良いアレンジと演奏です。ずっと80年代前半のニューウェーブ系を聴いてるかのような錯覚に陥ってくる。「Ghosts」とかその辺りの曲が浮かんでくる。11曲目「Enemy Of God」この曲も展開がカッコ良くて好きな曲。徹底してずっと囁いてます。12曲目「Charon's Arrival」Keyのインスト13曲目「Ancient Evil」この曲はメタルって感じのする曲。前半はキャッチーなアレンジと演奏です。展開で再びニューウェーブな世界に。14曲目「Sacrificer (Invocation Of Evil)」ラスト曲は悪魔な世界です^^;ブラックメタルって感じはしないけど、好きな曲。後半はややHEAVYになっていきますが、もろにニューウェーブっぽい歌唱です。最後だけなぜか中華な世界^^;
2018年08月08日
ブラジルのブラックメタル「Infernal War 666」とスペインのブラックメタル「Wargoatcult」のSplitアルバムです。「Infernal War 666」は、あの「Infernal War 」とは、まったく別のバンドです。1曲目〜5曲目は「Infernal War 666」メンバー構成Pazuzu GuitarsDiabolus Insanus BassImperius Nokturno VocalsLord Mayhem DrumsギターがPAZUZU!! PAZUZUは映画「エクソシスト」で少女に取り憑く悪魔の名前です。1曲目「Chalice of Voluptuos Flesh」2曲目「Lord of the Humble」3曲目「Hail to the Gods of That World」4曲目「The Spirit of the Fullmoon」5曲目「 I Don't Fear Your Wrath, Jehova」MARDUKっぽい所も多くある、ファストナンバー多めのブラックメタルです。「Chalice of Voluptuos Flesh」なんて、MARDUKっぽさを強く感じる。名曲です。音質はそんなに良くはないけど、楽曲はどれも勢いあって邪悪で良い感じです。「The Spirit of the Fullmoon」は特に気に入ってる曲。高速ブラストのファストナンバーです。ラストの「 I Don't Fear Your Wrath, Jehova」は、強烈に混沌とした世界です。爆音で聴いて、この音の渦の中に最後まで耐えられる人は少ないかも。Wargoatcultは、6曲目から10曲目。こちらは、Necrotomb A ll instruments, Vocalsの一人ブラックです。6曲目「La Llave del Sol」7曲目「Desert Storm」8曲目「Black Metal Mercenary」9曲目「El Diablo Metido」10曲目「1914」このSplitアルバム、2バンドの音圧の差がかなりひどい・・・。マスタリング時にある程度、揃えて欲しい気もする。音圧だけじゃなく、音質もまったく違うので・・・。このバンドも音質はあまり良くないけど、楽曲はどれも良いと思う。音圧もかなり低めです。ラスト曲「1914」はかなり好きな曲。
2018年08月07日
スウェーデンのBLACK METAL「Skogen」の5枚目のアルバム。まだ約2ヶ月前に発売されたばかりのアルバムです。前にもメンバー構成とかかいたと思うけど、一応・・・Joakim Svensson Bass, VocalsMathias Nilsson Guitars, VocalsL. Larsson Drums, VocalsJonathan Jansson Guitars, Vocals全員がボーカルを取るのも珍しい所。どの声がどの人なのか、まったくわからないけど。1曲目「Det Nordiska Mörkret」いきなりやや爽やかなクリーンボイスの歌唱から始まります。ミディアムナンバーで、この曲の前半だけ聴くとどこの爽やかなロックバンドかと思うはず。2曲目「När Solen Bleknar Bort」ミディアムアップのキャッチーなリフから始まる。淡々と曲が進んでいく間に、徐々に邪悪な空気になっていく感じ。3曲目「Nebula」3連のスローナンバー。民族音楽風な歌メロやアレンジもいい感じ。4曲目「Omen」アルバムの曲目を初めて見た時に一番期待してしまった曲。短い曲で、ほぼインスト。呪文系の咆哮が入ってくる。5曲目「Frostland」このバンド、普段聴いてるBLACK METALと比べると、確実に異質な楽曲ですが、アルバム何度か聴くうちに何曲か必ずハマってしまう。この曲もそんな曲です。6曲目「The Sun's Blood」スローで邪悪なナンバー。7曲目「Beneath The Trees」今回のアルバム、ラスト2曲の長尺曲がかなり強力です。前作も前々作もラスト曲に10分超える長尺曲を配置してましたが、今回は8歩超えの曲を2曲、連続で配置。この曲は寒々とした凍るようなドラマチックな曲。8曲目「The Funeral」HEAVYな音の中にキラキラしたアコギのリフが響くのは鳥肌もんです。このラスト曲ばかりリピートして聴くほどに気に入ってる曲です。めちゃくちゃカッコ良い曲!
2018年08月01日
奇跡のような驚きの初来日から5年。TAAKEが再び日本に来た!今日は、先月もDARK FUNERALを観に行った「心斎橋SOMA」でのライブでした。自分たちが入ると3バンド目「Bloodshot Dawn」が始まる所でした。少し前にBloodshot Dawnの今年出たアルバムのことを書いてたけど、今回、TAAKEのLIVEにBloodshot Dawnが出てる事なんてまったく知らなかった^^;チラシも見てたはずなのに、TAAKE以外のバンドは誰が来るのか見てなかった。終演後、梅田の焼き鳥屋でJRの終電まで飲んでた。帰って来て、ボォ〜っと今日、会場で買ったLPを聴いてたら、眠ってしまってた^^;TAAKEのLP、3枚買って来た!!日本では手に入りにくいLPもあったのでうれしい!2時間ほど寝てしまって目が覚めたので、こんな時間にブログ書いてる。今日も異常な蒸し暑さで会場にたどり着くまでにぐったり疲れてた。Bloodshot Dawn1曲目「Vision」2曲目「Consequence Complex」3曲目「Survival Evolved」4曲目「Shackled」5曲目「6曲目「Godless」7曲目「DNA Reaquisition」8曲目「Reanimated」Bloodshot Dawnは、陽気なバンドでした。観客を真ん中から分けてウォール・オブ・デスやらせたり・・・^^;曲は、ほとんど知ってたので楽しめたけど。TAAKE1曲目「Jernhaand」2曲目「Havet i huset]3曲目「Orm」4曲目「Fra vadested til vaandesmed」5曲目「Nordbundet」6曲目「Umenneske」7曲目「Hordalands Doedskvad part I」8曲目「Over Bjoergvin Graater Himmerik 4」9曲目「Nattestid Ser Porten Vid I」1曲、何か忘れてるか・・・「A lost forgotten Sad Spiri」TAAKE、めちゃくちゃカッコ良かったけど、前回の来日のセットリストと大幅な違いはなく「Jernhaand」と「Havet i huset」と「Orm」の3曲が増えたのと「Over Bjoergvin Graater Himmerik 4」が聴けた事。「Over Bjoergvin Graater Himmerik」なら1〜7どれでも聴きたかったので良かった。曲紹介では、おふざけが過ぎる^^;ちゃんとしたタイトル言わずに「ハラキリ」とか「サムライ何とか」とか「なんとかカラオケ」とか。客のノリはBLACK METALのLIVEっぽくはなかった印象。前のバンドが明るめのメタルだったので、その影響で客のノリのご陽気な感じだったのかも。この前のDark Funeralの時と同じで音は相変わらず小さかったけど、聴き取りやすい音でまったく音疲れもなく楽しめた。もっと大きい音でライブを楽しみたいけど、小さい空間なので、あの音が限界なのかも。
2018年07月27日
レコード針買い換えてから、前より増してアナログ盤で音楽を聴く事が増えた。BLACK METALのLPもいろいろと買ってたけど、コレクションにしたいだけで、一度も針を落としてなかったLPも多くあった。 そんなアルバムを片っ端から聴いてみてる。この「Mayhem」の3枚目のアルバムもCDでしか聴いていなかった作品。レコード盤がカラービニールなので、音がそんなに期待できないと思い、聴いてなかったように思う。1970年代〜80年代、ピクチャー盤やカラー盤は音が良くない説が広がってたのもあって、ピクチャー盤やカラー盤は、コレクターとして買って飾ってるものだと思ってた。黒ビニール盤を持ってないので、聴き比べる事は出来ないけど、「Chimera」に関しては良い音だと思う。「Bark at the Moon」のシルバー加工盤とか「The Ultimate Sin」のピクチャー盤とか「Screaming for Vengeance」のピクチャー盤は確かに音のこもり具合が強烈で、聴くものじゃなくてコレクションする物だと思ってた。でも、最近のカラー盤とか音が悪いと思った事はほとんどない。「Bondage Goat Zombie」のグリーン盤とか「Blood Magick Necromance」のBloodRed盤は黒ビニールと聴き比べても、変わりなく良い音です。LPだと、ジャケットの迫力も凄い!見開きダブルジャケットで、中は片面が歌詞でもう片面がCDの中にもある写真の火あぶり台。A面1曲目「Whore」2曲目「Dark Night Of The Soul」3曲目「Rape Humanity With Pride」4曲目「My Death」B面1曲目「You Must Fall」2曲目「Slaughter Of Dreams」3曲目「Impious Devious Leper Lord」4曲目「Chimera」このアルバム自体、何年も聴いてなかった。特にB面の4曲の印象がかなり薄れてた。改めて聴いてみて、B面めちゃくちゃカッコ良い曲だらけだと再認識。「Slaughter Of Dreams」なんか、泣けそうになるほどカッコ良い!タイトル曲「Chimera」も、じっくり聴き込むと本当に最高です。「あなたは死んでいない あなたは最初から存在してなかった」「これまで知っていた事の全てが0に等しい」Belphegorのように全アルバム、アナログ盤で買ってるほどじゃないけど、Mayhemもアナログ盤はなるべく買うようにしてたバンド。Watainも必ずアナログ盤も同時に買うバンド。最近は、どのバンドもアナログ盤を出してくれるのでうれしい。LP裏ジャケきれいなブルー盤です。Limited edition Digibook盤のCD4面見開き海外ドラマ「ストレイン」に出てくる、ロックシンガーのボリバルを思い出してしまう^^;「ストレイン」はシーズン4で終わらさずに、もう少し観たかったドラマ。「ウォーキング・デッド」ほど、長引かさなくていいけど・・・それでも「ウォーキング・デッド」は、ずっと観てしまうドラマ。
2018年07月25日
10年以上前に書いたと思うけど、レコードの棚整理してたらGorgorothのLPが4種類出てきて、その中からこの6thアルバムを久々聴きたくなってLPで聴いてた。絶対に来日するはずないと10年前には思ってたGorgorothが今年の11月に初来日を果たす!これは、ほとんど奇跡のような感じ。「Instinctus Bestialis」から新譜出てないけど、来日前に出すのだろうか?今回、新譜出さずに、これまでのアルバムから満遍なくチョイスしてセットリスト組んでくれた方がうれしいかも。LIVE DVD「Black Mass Kraków 2004」、そのままの選曲なら大満足。「Twilight Of The Idols: In Conspiracy With Satan」A面1曲目「Procreating Satan」2曲目「Procliaming Mercy-Damaging Instinct Of Man」3曲目「Exit-Through Carved Stones」4曲目「Teeth Grinding」B面1曲目「Forces Of Satan Storms」2曲目「Blod Og Minne」3曲目「Of Ice And Movement...」4曲目「Domine In Virtute Tua Laetabiture Rex」このアルバム、やっぱりめちゃくちゃ良いわ!このアルバムの次の「Ad Majorem Sathanas Gloriam」は、なぜか普段からよく聴いてるけど、このアルバムや「Incipit Satan」は聴く回数が少ないような気がする。「Incipit Satan」なんて、単体では名曲ばかりなんだけど。セットリスト常連だった「Unchain My Heart!!!」も「Incipit Satan」に収録されてる曲。「Teeth Grinding」でA面が終わるのもドラマチックで良い!B面が「Forces Of Satan Storms」から始まる感じもワクワク感が凄い。好きなブラックメタルのバンドはCDとLP、両方買う事が多いけど、GorgorothのLPはすぐに品切れになってる事が多かった印象が強い。売り切れたら再プレスしてくれる事が少ないので、手に入らなくなったLPも多いと思う。このアルバム自体はCDで2003年発売ですが、LPは2006年に発売された。ジャケットのイラストを少し変えてリリースされると知った時は即効、予約した。LPのジャケットは教会が燃え尽きた後のイラストで黒煙が回りにまだ立ち込めてる感じ先に発売されてたCDのオリジナルジャケットは、火事になった教会の火がまだ消えていない状態LPはダブルジャケットの見開きです。裏ジャケットのデザインもCDとは大幅に変更見開きジャケの中は裏ジャケと同じ写真だけどデザイン違いレコードレーベル
2018年07月23日
アメリカのメタルコア「August Burns Red」の8枚目のアルバム。メタルコアやスクリーモは最近、あまり聴かなくなってたけど、CD店で見つけて買ってみた。「August Burns Red」は、2013年発売の「Rescue & Restore」まで、買って、それ以降は買ってなかった。調べて観たら「Rescue & Restore」以降、このアルバムとの間に1枚しか出していなかった。1stアルバムからずっと買って聴いてたので、唯一、持っていない7枚目のアルバムも買うとするか・・・。これまでの中では3rd「Constellations」が一番回数聴いたアルバムだと思う。「Constellations」は、2曲目「Existence」が、中でも一番気に入ってる。1曲目「King Of Sorrow」久々にAugust Burns Red聴いてみて、他のメタルコアとは何か違う毒を感じる。いきなり、この1曲目聴いて、一番メタルコアを聴いてた10年前くらいの記憶が蘇ってきた。2ndや3rdの頃の音創りとはまた違うけど、胸躍るようなワクワク感を楽しめる。また、音質も凄い自分好みの音の塊で気持ちいい。2曲目「Hero Of The Half Truth」懐かしいメタルコアらしい印象の曲。やっぱりAugust Burns Redが作ると今でもカッコいい。アレンジも演奏も素晴らしいし、ボーカルの攻撃的な歌唱も最高です。展開のややメロウなパートのアレンジも凄く良い!3曲目「The Frost」このアルバム、買ってきて最初に引き込まれたのはこの曲。この3曲目があったから、前作の7枚目も買おうという気になった。めちゃくちゃカッコいい!リズム隊もギターフレーズもボーカルも最高です。4曲目「Lifeline」この曲も3曲目からの流れで聴くと、鳥肌もんの構成です。展開は派手めでメロウパートのGソロの雰囲気も最高。5曲目「Invisible Enemy」この曲がリードトラックだったようです。激しさでは、この曲が一番かも。6曲目「Quake」前半と後半はメタルコアというよりも懐かしい感じのメタルって感じ。この曲もアルバム全体の中で良いスパイスになってて、全曲通して聴いても飽きさせない。7曲目「Coordinates」この曲が、まためちゃ良くて、ぐいぐい引き込まれる。構成作るのが上手いからなのか、ありきたりな展開に感じさせない。無理にクリーンボイスで歌おうとしない所も好きな所。8曲目「Generations」August Burns Redが、売れ続けてるのが分かる。確実に進化してるしクオリティも高くなってる。スリリングな展開でゾクゾクできる曲。9曲目「Float」イントロのスローメロウな部分からアレンジも構成も凝ってる。10曲目「Dangerous」スリリングなアレンジで疾走感も楽しめる曲。11曲目「Carbon Copy」ラスト曲はHEAVYなミディアムパートと後半の不気味なインストパートが印象的です。
2018年07月20日
イギリスのデスメタル「Bloodshot Dawn」3枚目のフルアルバム。現在のバンド構成Josh McMorran Guitars, VocalsMorgan Reid GuitarsGiacomo Gastaldi BassJames Stewart Drums1曲目「Seared Earth」SOILWORKを少し思い出すようなメロディックデス。かなり聴きやすいデスメタルなので、普段からメタルとか聴かない人でも、そんなにはしんどくないかも。ギターは速弾きのテクニカル系です。2曲目「Graviton Nightmare」ミディアムアップでHEAVYなナンバー。ボーカルはグロウルですが、比較的、聴きやすい歌声です。この曲、アレンジも構成もかなりカッコいい!3曲目「Survival Evolved」アップテンポでキャッチーな明るめな曲。4曲目「Upon The Throne Of Fear」このアルバムの中でかなり気に入ってる曲。スリリングなアレンジと、やや極悪な歌唱も良い感じ。ギターソロは弾きまくりです^^;5曲目「Controlled Conscious」前の曲に引き続き、この曲もアレンジ、演奏、歌唱、どれも自分が好きな感じです。ミディアムアップでHEAVY6曲目「Soul Affliction」この曲もミディアムアップナンバー。7曲目「Shackled」この曲は4曲目と同じくらいに気に入ってる曲です。ドラマチックな展開が凄く良い!8曲目「Battle For The Omniverse」この曲は二人のゲストギタリスト、Arch EnemyのJeff LoomisとPaul Wardinghamの二人がソロを弾いてます。9曲目「DNA Reaquisition」インスト10曲目「Reanimated」タイトルナンバー。心地良い疾走感のファストナンバーです。
2018年07月16日
デンマークのデスコア「Cabal」の1st フルアルバム。最近、買った新譜の中で特に気に入ってるアルバム。バンド構成G CHRISG SAKHTVo ANDREASB MALTHEDr NIKOLAJこのフルアルバムを出す前に、5曲入りEP「Purge」も出しています。1曲目「False Light」ブルデスやブラックはよく聴くけど、この系統の楽曲はあまり聴かなくなってた。そんな時に、このアルバムを聴いて、再びこの手の曲をまたいろいろ聴き始めてる。とにかく、この1曲目を聴いた瞬間にジャケ買い大成功!って思ってしまったほど。ボーカルのAndreasは、ブラックメタルのGorgorothやMayhemを聴いて育ったと語ってる。音自体は、そのあたりのブラックとはまったく違うけど、邪悪で不穏な空気が渦巻いてる感じは通じるものがあるのかも。2曲目「Nothingness」黒ミサのような教会音楽風のイントロから強烈に極悪な世界に。リズム隊が強力なので、圧力が半端ない。3曲目「Blackened Soil」この曲はミディアムナンバーで、強烈にHEAVYです!4曲目「Rah'ru」US GODZILLAの中に流れても合いそうな神々しさも感じる、すごく気に入ってる曲。5曲目「Empty」インスト。このインストも強力な演奏で鳥肌です。6曲目「Unworthy」ライブで異常に盛り上がりそうな感じの曲。7曲目「Blinded」強烈に疾走しまくりのパートも凄い!スリリングな展開も最高です。8曲目「Whispers」ミディアムナンバー。ドラム凄い!9曲目「The Darkest Embrace」このアルバムの楽曲は一番長い曲でも4分13秒です。「もう少し、そのフレーズ聴いていたい」と思ってしまうほどに、充実してるパートだらけ。10曲目「Mark Of Rot」ラストはタイトルナンバー。この曲も物凄く気に入ってます。この曲を聴き終えると、また1曲目から聴きたい気分になるのは、このラスト曲の充実度が凄すぎるからかも。全10曲で37分。少し物足りなさを感じるくらいが、この手のバンドのCDではいいのかも。
2018年07月13日
セルビア 、ノルウェー 、ギリシャ出身のメンバーが結成したDoom Metal「Exorcism」の1stフルアルバム。バンド構成Lucio Manca BassGary King DrumsJoe Stump GuitarsCsaba Zvekan Vocals1曲目「End Of Days」2曲目「I Am God」3曲目「Voodoo Jesus」4曲目「Last Rock'n Roll」5曲目「Master Of Evil」6曲目「Exorcism」7曲目「Higher」8曲目「Stay In Hell」9曲目「Fade The Day」10曲目「Zero G」何年か前にCD屋でジャケ買いしたCD。バンド名にもアルバムタイトルにも惹かれて買ったけど、期待してた音とはまったく違ってたので、一度聴いただけで、ほったらかしたままにいなってた。Doom Metalって事ですが、そんなにドゥミーではなく、聴きやすい曲が多い。今回、聴いてみて前に聞いた時の悪い印象はそんなになかった。ボーカルだけは、好みじゃないので聴いててちょっとしんどいけど・・・。3曲目「Voodoo Jesus」が、アルバムの中では一番気に入ってます。最近のOZZYっぽい感じのアレンジなのが良い。4曲目「Last Rock'n Roll」は「No Rest for the Wicked」に入ってそうな曲。7曲目「Higher」も最近のOZZYっぽくて良い。10曲目「Zero G」は完全に「Children Of The Grave」状態。いろんな曲で初期のサバスのオマージュっぽいフレーズが山ほど出てきます。それを聴きながら探すのもおもしろかった。
2018年07月10日
ノルウェーのブラックメタル「The Wretched End」の2ndフルアルバム。メンバー構成Nils Fjellström DrumsSamoth GuitarsCosmo Vocals, Guitars, Bass1曲目「Tyrant Of The Mountain」この1曲目は文句なしのカッコ良さ!ファストナンバーです。最近、3rdアルバムをよく聴いてたので、久々に2ndを聴くと、音質だけで言うと、自分はバランスも含め2ndの音の方が好きだと思った。Nils Fjellströmのドラムは、この2ndでも最高です。2曲目「Deathtopian Society」前半のミディアムアップのパートがめちゃくちゃカッコ良い!邪悪で妖しげ。ドラム、カッコ良すぎるだけど・・・展開からの高速パートの圧迫感もハンパない。3曲目「Death By Nature」このバンド、1stももちろん良いけど、2nd、3rdのカッコ良さは異常だと思える。Black Metalの中ではかなり聴きやすい部類に入ると思うけど、大満足の凄さです。4曲目「Cold Iron Soul」ミディアムアップのHeavyな曲です。この曲なんか普通のメタルしか聴かない人でも受け入れられると思う。5曲目「The Haunting Ground」最初に聴いた時、Panteraみたいなリフだと思った曲。今ではそんな風にはそんなに思わないけど。アレンジのカッコ良さとドラムの凄さが際立つような曲。6曲目「Fear Propaganda」この曲はこのアルバムで特に好きな曲のうちの1曲。展開も派手なドラマチックな曲です。7曲目「Blackthrone Winter」ミディアムスローパートの邪悪度が強烈。そして美しさも寒々しさも感じる曲。8曲目「Hunger」ミディアムでHeavyなイントロからスリリングに展開していくので前のめりで聴き入ってしまう。この曲もかなりお気に入りです。9曲目「Throne Renowned Of Old」ラスト曲も邪悪度高めでずっしり来るミディアムナンバー。日本盤では、この後にボーナストラックとして、1st「Ominous」のラストに収録されてる「Zoo Human Syndrome」が収録されてます。
2018年07月01日
スロバキアのブルータルデスメタル「GOREOPSY」バンド構成は、少し変わった編成です。Michal Drum programmingMagic Guitars, Drum programmingPrasi Vocals, Drum programming1曲目「Co.Ed Killer」アメリカの連続殺人犯エドモンド・ケンパーの愛称らしい。このアルバムはケンパーの犯行の数々を作品にしてる模様。歌詞カードないので歌詞はわからない。この事件を基にして多くの映画やテレビドラマは製作された。この1曲目はイントロダクション的なSE2曲目「Maude Kemper」エドモンド・ケンパーによる犠牲者の名前が各曲名になっています。1964年8月祖母を銃殺した所から連続殺人が始まってしまいます。ボーカルはかなりエグめのガテラルです。音質は悪くないのですが、機械的なドラムの音はやはり少し気になる。3曲目「Mary Ann Pesceo」4曲目「Anita Luchess」5曲目「Aiko Koo」6曲目「Cindy Schall」7曲目「Rosalinda Thorp」8曲目「Alice Lin」9曲目「Undimished Glutton Demands」10曲目「Enjoy the Killing」SE11曲目「Clarnell Kemper」12曲目「 ...」1曲目、10曲目、12曲目は、不気味過ぎて夜中に一人で聴いてるとかなり怖い。このバンドは現在も活動してるのかどうかは分かりません。ブルータルデスを聴いてみようとしてる人にはあまり勧められないかも。音は聞きやすいMIXなのですが。今日はまたまた!・・嘘みたいな来日がまた決まった。フィンランドのBLACK METAL「Horna」がマジで来る。ここ数年で、来日公演なんて信じられないバンドが次々と来てる。今年は「Gorgoroth」の初来日もあり、もうすぐ「TAAKE」のライブもある。それに「Merrimack」も来る。このまま行けば自分が凄く好きな「Endstille」「Mor Dagor」「Urgehal」「 Infernal War 」「Glorior Belli」「Blut Aus Nord」「Behexen」なんかも来日してくれるかも。何と言っても「Belphegor」の来日が一番うれしかったけど、「1349」「Watain」「Marduk」などもここ数年で生で聴くことが出来て最高です。
2018年06月28日
スウェーデンのBLACK METAL「Marduk」の14枚目のアルバムが昨日発売されました!Limited editionのBoxed setを注文してたので、届くのが通常盤より遅くなるだろうと思ってたのですが、今日、届きました。11月に来日公演も決まって、チケットもすでに取っています。前回の来日も感動しましたが、このアルバムを聴いて、あの時以上の感動を期待してしまう。バンド構成Morgan Håkansson GuitarsMagnus Devo Andersson BassDaniel Mortuus Rostén VocalsFredrik Widigs Drums1曲目「Werwolf」4月末に先行リリースされたリードトラック。ミディアムアップの攻撃的なナンバー。ハードコア色を強めに感じる。2曲目「June 44」ミディアム3連の邪悪度高めな曲。3曲目「Equestrian Bloodlust」ファストナンバー。インパクトの強い曲です。2nd先行シングル。4曲目「Tiger I」ずっしり重い系のスローナンバー。5曲目「Narva」Narvaって何かと調べてみるとエストニアの都市の名前だった。ファストナンバーで強力なWAR BLACKナンバー。6曲目「The Last Fallen」ブラストも強烈でインパクトのある曲。このアルバムを1回目聴いた時は一番惹かれた曲。7曲目「Viktoria」このタイトルナンバーは聴くたびにカッコよく思えて来る。ファストパートから展開していく構成に引き込まれる。この曲はタイトルナンバーだし、きっと次の来日でやってくれると期待。8曲目「The Devil's Song」今回のアルバム、LPで言うとB面が強烈です。6曲目からB面になります。B面の4曲全てライブで聴きたい。その中でも、この曲が一番好きかも。9曲目「Silent Night」ラスト曲はドラマチックに始まり、徐々に邪悪な世界に引きずり込まれていくような感覚。今度の来日は、MARDUKを筆頭にABIGAIL WILLIAMSとMERRIMACKも出演するので、楽しみな反面、3バンド見終わったら、かなりグッタリ疲れそうで怖い^^;BOXケース中身は、CD、ステッカー3枚、パッチ、メタルピンバッジ
2018年06月23日
SWEDISH BLACK INVASION 6月17日心斎橋soma17時45分開演で4バンド出演。自分が観たのは後半のNAGLFARとDARK FUNERAL の2バンド。2バンドともスウェーデンのブラックメタルバンドです。19時15分Naglfarのライブがスタート。1曲目「Feeding Moloch」2曲目「Black God Aftermath」3曲目「Bring Out Your Dead」4曲目「Odium Generis Humani」5曲目「The Perpetual Horrors」 6曲目「Blades」7曲目「The Darkest Road」8曲目「As the Twilight Gave Birth to the Night」9曲目「And The World Shall Be Your Grave」10曲目「A Swarm Of Plagues」11曲目「I Am Vengeance」12曲目「The Brimstone Gate」ライブが始まってまず最初に思ったのは「音ちっさ!」・・・天井も低くて狭い空間なので、あれが限度だと思うけど、かなり音が小さかった。そのおかげでボーカルは細かい所までよく聞き取れたけど・・・。6曲目「Blades」とラストの「The Brimstone Gate」の2曲は特に好きな曲なので聴けて良かった。2ndアルバム「Diabolical」から曲で、この頃が一番Naglfarを聴いてたかも。「Sheol」「Pariah」もよく聴いたアルバムだけど、やっぱり「Diabolical」が一番思い入れの強いアルバム。今度はもう少し天井も高い、大きめの会場で聴きたい。ま、それでも生で聴けた感動は大きかったけど。20時55分からDARK FUNERAL がスタート1曲目「Unchain My Soul」2曲目「The Arrival Of Satan's Empire」3曲目「Vobiscum Satanas」4曲目「As I Ascend」5曲目「The Secrets Of The Black Arts」6曲目「As One We Shall Conquer」7曲目「Open The Gates」8曲目「Hail Murder」9曲目「My Funeral」10曲目「Nail Them To The Cross」11曲目「Atrium Regina」12曲目「Where Shadows Forever Reign」Dark Funeralも「音ちっさ!」って思ったけど、バンドのカリスマ性とか滲み出て来る邪悪さとか、生の凄さを実感できた。音が小さいから、歌も演奏もよく聴き取れた^^;「Diabolis Interium」からの2曲は特に感動。LPまで買って、よく聴いたアルバムです。「Vobiscum Satanas」の時も鳥肌ピークだった^^1stアルバム「The Secrets of the Black Arts」も2枚組で再発されてから、よく聴くようになった。今回はタイトル曲のみだったけど、聴けて最高だった!「Diabolis Interium」のLPと今日のチケット。LPは見開きWジャケットで内袋も豪華です。裏ジャケ内側内袋とアナログ盤。レーベルもカッコ良い!Dark Funeralはアナログ盤もいろいろ買ってる。他にはこんなピクチャー盤も買ってた。2004年に買った、1stEPとBathoryのカバー2曲入り。
2018年06月18日
スペインのブラックメタル「Cryfemal」の2ndフルアルバム。このアルバムでのバンド構成Ebola All instruments, VocalsNecroseheiim Keyboards, Vocalsこのアルバム以外は、Ebolaのみの一人ブラックです。前に6th「Malicioso sonido putrefacto」と3rd「Perpetua Fúnebre Gloria」の事は書いたと思う。1曲目「Inicio Del Caos」神秘的で邪悪なインスト。2曲目「Segunda Muerte」強力なチリチリ系ギターが印象的なファストパートのイントロから邪悪度高すぎ。音質は、ブラックメタルやブルデスのインディーズとか聴き慣れてない人にはかなりキツイと思う。どの曲もリバーブ深すぎるけど、雰囲気が出てていいかも。10秒でストップボタン押す人が多いんじゃないかな^^;3曲目「Dimensiones Del Dolor」3曲目辺りになれば、耳も慣れてきて音楽とテンションがやや合ってくるから不思議。歌詞のテーマは主にSatanism、Anti-Christianity、Occultismなだけあって、この曲なんかは邪悪の塊のような曲で、聴いててゾクゾクする。4曲目「Necrofila Noche」ミディアムナンバー。この曲もめちゃくちゃカッコ良い!2年前に出た新作をまだ手に入れてないので、絶対に欲しくなってきた。5曲目「Poder Misantropo」結構、ツボる曲がこのアルバムに多くて、3曲目も良いけど、この曲の狂気は強烈。anti-humanを歌ってるようだけど、詳しい歌詞はわからない。6曲目「Vision De La Destruccion」夜中に流すと、かなり怖いインスト。7曲目「Concilio Con Los Fallecidos」異常な邪悪度。この曲も濃くてすごく良い!「死人の議会」って意味になるのかな?かなり圧迫感と息苦しさを楽しめる曲です。8曲目「Supremo Odio」この曲も怒りに満ちたかのような極悪度です。何か裁判で大きな不満があったのだろうか…^^;9曲目「Malicia Inmortal」ハードコアのような短い曲です。不滅の容疑者10曲目「Hail Satan」このアルバムのメイン曲と言っても良いほどの名曲です。9分超えの大作。邪悪度も強烈なミディアムスローナンバー。聴いてると、横にSATANが立っていそうな気になってくる・・・^^;11曲目「Despues De La Masacre」ラスト曲は、東宝特撮映画か大映特撮映画の宇宙船の中みたいなインスト^^;
2018年06月14日
プエルトリコのDEATH/BLACK「Sacrificio」の1stアルバム。今日、宝塚の往復の電車の中で聴いてた。蒸し暑い中、さらに蒸し暑くなるような曲を聴かなければいいのですが・・・。どうしても聴きたくなってしまった^^;プエルトリコってどこだったけ?と、帰ってすぐに調べたら、キューバの横のドミニカ共和国のその横にある島国。この辺りもデスメタル系は盛んです。バンド構成Carlos Otero BassRobert Santos Drums (Tracks 1,2,5,8)Jeffrey Dones GuitarsJean Otero VocalsLuis Robles Drums (Tracks 3,6,7)David Claudio Guitars1曲目「10 Mandamientos」このバンドの音は、人になかなか勧められないかも。かなり邪悪でブルータルです。ボーカルはグロウル、ガテラル、ピッグスクイールと発声を使い分けて楽しませてくれます。凄い圧迫感で息苦しくなりそうなほど。2曲目「Recluta Del Infierno」歌詞のテーマは基本Anti-Christianityのようです。イントロリフは悪魔悪魔しい邪悪度高めです。MIXも自分好みでボーカルはしっかり前にきている。言語はスペイン語です。3曲目「Eterno Resurgir」この曲は初めて聴いた時からゾクゾクもんのエグい曲で凄く気に入ってる。ブラストパートも邪悪でかっこいい!4曲目「Depresion Suicida」クリーントーンギターのインスト5曲目「Lluvia De Sangre」訳すと「血の雨」だそうです。かなり激しい血の雨が降ってるようなエグめの曲。6曲目「En Problemas」この曲がこのアルバムで一番好きな曲。展開もスリリングで、構成も凝ってて楽しめる。何よりボーカルの邪悪度が強烈です。7曲目「Orden Sacerdotal」エグさでは、アルバム中、この曲が最高なんじゃないかと思ってる。この曲も展開が多く強烈な圧迫感で迫ってくる。8曲目「La Sagrada Mentira」「聖なる嘘」ってタイトルがばっちりハマるような曲。この曲も個性的で気に入ってる曲です。
2018年06月09日
アメリカのGrindcore「Tentacles」の1stアルバム。Tentacles(テンタクルズ)って聞くと、真っ先に1977年公開の大ダコのモンスターパニック映画を思い出す人がほとんどなんじゃないかな・・・。テンタクルズってタコの事ではなく「触手」って意味です。バンド構成Patrick Vesper Bass, VocalsJeff Liefer Guitars, VocalsErnie Rau Guitars, VocalsJeff Davis Drums, VocalsScott Savaria Vocals1曲目「Rape」2曲目「Street Trash」3曲目「Wheels Of Misfortune」4曲目「Dr Jelly Finger」5曲目「Humps!」6曲目「Fur-Burgler」7曲目「Nipplepotomous Brobarian」8曲目「Smoothie」9曲目「Turbo Smoothie」10曲目「Noodles」11曲目「Poop Schedule Fecal Matter Of Fact」12曲目「Death Race 20」13曲目「Heaviest Song In The Whole Wide World」14曲目「Tommy Tough Guy」15曲目「Crack Song」16曲目「Jesus Shaves」17曲目「Peewee's Big Bald Mountain」17曲も入ってるので、1曲が2分未満の曲ばかりなのかと思いきや、しっかりトータル50分収録されています。2曲目「Street Trash」は気に入ってる曲の一つ。独創的なアレンジとエグさもきっちりあって満足できるグラインドコアです。メインボーカルはガテラルです。ちゃんと聞こえるガテラル^^;3曲目「Wheels Of Misfortune」この曲のイントロSEが「♪Tentacle〜〜Tentacles! Tentacle〜〜sTentacles!」って1940年代っぽい曲が流れます。その曲がとにかく気になって・・・。何の曲なんだろ?ボーカルの存在感は強烈です。ピッグスクイールの入れ方もカッコ良い!展開も多く、高速ブラストパートの緊張感もすごい。4曲目「Dr Jelly Finger」は、HEAVYなアレンジで、テクニカルな演奏も楽しめる。7曲目「Nipplepotomous Brobarian」が、このアルバムで一番好きな曲。全曲タイトルだけ見たらかなりヤバそうだけど歌詞は一切聞き取れないので^^;10曲目「Noodles」は、ブルータルでエグい曲。そうそう音質はかなり良い。意外とGrindcoreって音が良いアルバムが多くてドラムの音も細かく聴き取れます。11曲目「Poop Schedule Fecal Matter Of Fact」は、ややコミカルなタイトルだけど、かなりHEAVYな音です。13曲目「Heaviest Song In The Whole Wide World」は、訳すと「世界で一番思い曲」「Into The Void」や「Hand of Doom」「Megalomania」より重いとは思えないけど…ま、そんな事はどうでもいいけど、確かにめちゃ重い曲です!カッコ良い!17曲目「Peewee's Big Bald Mountain」は、タイトル見ただけで、ただただピーウィー・ハーマンの映画が観たくなってきてしまう。あのバカバカしくあったかい世界とは正反対な世界の音だけど^^;
2018年06月07日
ウクライナのDeath/Black「Dusk Chapel」の1stアルバム。バンド構成Rain Vocals, BassDreamchaser GuitarsSabbathor Drum programming1曲目「The Underwater Lake」イントロの冒頭からリズムが入ってくる辺りのアレンジは、よくある感じでもあるけど、自然に気分が乗ってくるアレンジで凄く良い!かなり聴きやすい音だと思うので普通のメタル好きも楽しめそう。ボーカルは中高音絶叫系。ただ、この曲は1曲目からいきなり8分25秒もあります^^;2曲目「Intangible Caress Of The Night」Death/Blackらしからぬ、クリーントーンギターとアコギの美しい演奏が1分以上あって、これまたDeath/Blackらしからぬ、ミディアム3連の聴きやすいパートに。後半、アップテンポに展開します。3曲目「Forge Of Hatred」この曲は高速ブラストパートもあるブラックメタルっぽさもある曲。でも、あんまりDeath/Blackを期待して聴かない方がいいかも。自分はどの曲も結構好きなメタルです。4曲目「The Blue Dahlia」美しく物悲しいインスト曲。5曲目「Tears Of The Sky」「S.A.T.O」のような感じのイントロも良いし、歌入りからの合唱メタルちっくな雰囲気も好き。6曲目「Sick Dreams」最初のカラスの声、メンバーの誰かがやってそうな^^;本物のカラスの声っぽくないけど・・・。ずっと色んな悪夢のような音の世界が広がります。歌はなく、代わりに呪文が・・・。7曲目「Tomb Of Stillborn Hope」どの曲も個性があっておもしろくて好きですが、この曲が一番気に入ってます。邪悪度もこの曲が一番高いと思う。アレンジも構成も凝ってて楽しめます。8曲目「April Decay」ラスト曲は美しいインストですが、途中30秒ほど完全に無音になります。いきなりグリークラブのようなコーラスが爆音で鳴り始めるのでボリューム上げていると注意^^;
2018年06月02日
ノルウェーのブラックメタル「The Wretched End」の3rdフルアルバム。バンド構成Nils Fjellström DrumsSamoth GuitarsCosmo Vocals, Guitars, Bass, Programming少し前に「In Battle」の事を書いたので、このバンドを久々に聴きたくなって聴いてた。「The Wretched End」の事は、1st「Ominous」の事しか書いてないかも。2枚目のアルバムからは日本盤も発売されるようになりました。このアルバムのゲストボーカルが強烈で3曲目をAttila Csiharが、9曲目をEinar Solbergがそれぞれメインボーカルで歌っています!1曲目「Dead Icons」いきなり最初からNils Fjellströmのドラムがカッコ良すぎるのでゾクゾクもんです。友人は2ndの方が音が良いって言うけど、自分は3rdの音の方が好きです。2ndの方がクッキリしてて聴きやすいのもわかるけど。2曲目「Primordial Freedom」ミディアムアップの邪悪なイントロから更に歌入りから邪悪度アップ。中高音咆哮系で比較的聴きやすい歌唱です。3曲目「Old Norwegian Soul」このタイトルの曲をAttilaが歌うってそれだけで鳥肌。イントロからMayhemのオマージュのようでもあり、なんか凄いの一言。ちょっと声の存在感が違いすぎるのは仕方ない。「古いノルウェーの魂 森に根付いて 冷たくなっていく 語られる事のない見捨てられた日々のように・・・・」4曲目「Generic Drone」前の曲からの流れが絶妙!3曲目と9曲目を除けば、この曲が一番好きな曲。アレンジの凝りようも、演奏の緊張感も強烈です。5曲目「Misery Harbour」HEAVYなミディアムナンバー。波打ちうねるような音の強弱に酔いそうになるのも心地いい!6曲目「Atheos」ややキャッチーなナンバーでホッとする瞬間かも。普通、この曲でホッとはしないと思うけど^^;この曲でもドラムのカッコ良さに引き込まれる。7曲目「The Decline And Fall」この曲はイカツくて邪悪度も強烈です。ミディアムスローナンバー。8曲目「Burrowing Deep」幻覚世界に引きずり込まれそうな音のうねりが心地良い。バンドをやってた頃、こんな曲を作りたいと思って作ってたけど、どうしても安っぽくなってしまう事に悩んでた。9曲目「Dewy Fields」この曲はノルウェーのシンセポップバンド「Bel Canto」のカバー。「Bel Canto」のオリジナルバージョンとアレンジは大幅に変えてません。オリジナルボーカルはケイトブッシュのような個性的な女性ボーカルです。ケイトブッシュの「The Dreaming」に入ってそうな雰囲気の曲ですが、The Wretched Endのバージョンはオリジナルアレンジを変えずにHEAVYにしていて、男性ボーカルになるとまったく雰囲気が変わっておもしろい。このカバーはかなり良いと思う。
2018年05月28日
スウェーデンのブラックメタル『In Battle』の2004年発売のEP現在は活動していないバンドですが、良い曲が多い印象。バンド構成John Odhinn Sandin VocalsJohn Frölén Guitars, LyricsHasse Karlsson GuitarsNils Fjellström Drums1曲目「Pioneers Of A Dead Future」この曲はWar Blackの中で名曲と呼んでも良いと思える曲。音質も良いし、MIXも良い感じ。強烈に速いブラストビートも聴かせどころだけど、凄くオリジナリティを感じるアレンジが最高!この曲を初めて聴いた時、鳥肌立ちまくりだった。ベードラの音が機関銃にしか聞こえなくなってくるほどです^^;2曲目「Dawn Of Darkness」この曲も自分の好きなメタルのツボつきまくりです。In Battleの事は「Welcome to the Battlefield」しか書いてなかったように思うけど、どのアルバムも名盤です。3曲目「Soul Metamorphosis」このEPのメイン曲。でも4曲ともメイン曲扱いで良いと思うほどクオリティは高い。ウォーブラックと言うか、ペインキラー以上に速いジューダスって感じもする曲。爆音で聴くとめちゃくちゃ気持ちいい曲です。4曲目「King God」この4曲の中でこの曲が一番かな。1曲目も同じくらいに好きだけど、邪悪度や疾走感はこっちの方が上かも知れない。ドラムのNils Fjellström は、「In Battle」の活動を終了させて「The Wretched End」のドラマーとして活動。Nils Fjellströmのドラムはどの曲でも存在感がすごい!
2018年05月24日
ノルウェーのシンフォニックブラック「Dimmu Borgir」の10枚目のフルアルバム。前作「Abrahadabra」から8年、やっと新作が発売された。『LP2枚組+ Digipak CD+Demos CD+豪華ブックレット+ポスター』のLimited edition, Boxed setを予約して買った。通常の発売日より5日遅く届いたけど、大満足の豪華BOXでした。BOXが届いてから1週間ほどの間で何度か通して聴いた。バンドメンバーShagrath Vocals, Bass, Keyboards, Effects, Arrangements , SongwritingSilenoz Guitars (rhythm), Bass, Lyrics, SongwritingGalder Guitars (lead), Bass, SongwritingGuest/SessionMartin Lopez Percussion (track 4)Schola Cantorum Choir ChoirMikkel Gaup Vocals (joik) (track 4)Daray DrumsGeir Bratland Keyboards, Orchestrations (additional)Gaute Storås Arrangements (choirs, orchestra)1曲目「The Unveiling」アルバム1曲目のインパクトも強く「Death Cult Armageddon」のプロローグのような印象です。オーケストラのオーヴァーチュアタイプの「In Sorte Diaboli」「Puritanical Euphoric Misanthropia」の方が、どちらかと言えば自分は好きですが、今回の「The Unveiling」は、また違ったインパクトの強さもあって初めて聴いた時、胸が熱くなる感動を感じた。2曲目「Interdimensional Summit」この曲は10月の来日公演で絶対に聴きたいと思ってる。小さいライブハウスじゃなくてフェスティバルホール等で爆音で聴いてみたい・・・日本でも動員があるのなら実現できるのに…3曲目「Ætheric」この曲もイントロからゾクゾクさせられるアレンジと演奏です。確実にライブ映えする楽曲で、ライブでよりHARDに演奏されるのが楽しみ。セトリに入れば^^;4曲目「Council Of Wolves And Snakes」「ゲゲゲの鬼太郎」や「ドロロンえん魔くん」の中で流れてきそうなイントロに最初はちょっとおもしろかったけど、何度も聴いてるうちに、じわじわハマってきて気に入ってる曲になった。(ボーナスディスクのデモバージョンの方がより鬼太郎っぽく感じる)5曲目「The Empyrean Phoenix」どの曲もかなり気に入ってるけど、今の所、この曲が一番好きかも。6曲目「Lightbringer」この曲、デモバージョンの太い音の方が何故か良く感じて、デモばかり聴いてしまう。7曲目「I Am Sovereign」壮大でドラマチックな印象の曲です。8曲目「Archaic Correspondence」スリリングなアレンジ部分と荘厳なコーラスパートが印象的。9曲目「Alpha Aeon Omega」この曲もライブで生で聴きたいと思う壮大で激しい曲。10曲目「Rite Of Passage」ラストは感動的なインスト。前回の来日は、「Xibir」が会場に流れ、いきなりの「Spellbound(By The Devil)」で鳥肌。「The Chosen Legacy」を生で聴けた感動が大きかった。そして「Progenies Of The Great Apocalypse」は、やっぱり感動が大きい。今回はどんなセットリストで楽しませてくれるのか楽しみです。BOXの外箱とDigipak CD日本盤も考えたけど、LPもセットのBOXは出ないようでやめた。「ボルギル」だし・・・^^;LPサイズブックレットとCDブックレット。まったく迫力が違う。大判ブックレットの方が写真の印刷も美しい。
2018年05月19日
イタリアのブラックメタル「Disguise」の1stアルバム。 バンド構成Vexator Bass Aiwass DrumsDei Nuntius Mortis GuitarsCarnifex KeyboardsVastator Mentis Vocalsメンバーは現在も変わっていないようです。このアルバムはほぼ捨て曲なしの名曲揃いだと思う。1曲目「Infectious Disease」メロディックシンフォニックブラックですが、Keyはそこまで主張が強くないのでHARDな印象。ボーカルは中音咆哮系で聴きやすい声。初期のDimmu Borgirの影響も感じる曲作りで、凝ってて飽きずに楽しめる。2曲目「Excited By Slavery」この曲は凄い疾走感と邪悪度の高さを楽しめる曲。展開もアレンジも演奏もカッコよくて、この曲はかなりお気に入りです。3曲目「Void Existence」ミディアムスローでHEAVYなイントロから邪悪度かなり高め。音質もかなり良いアルバムです。ボーカルも前に出てて埋もれてないので聴きやすい。4曲目「Scared Of Leaving Deceit」超高速ブラストの疾走ナンバー。展開も楽しめるしボーカルの存在感も強烈です。このアルバムで一番気に入ってる曲。5曲目「Reborn In A New Skin」この曲も疾走しまくりで強烈な圧迫感。後半のミディアムパートはドラマチックに展開して感動的。6曲目「Human Primordial Instinct」アルバムタイトル曲。この曲もめちゃくちゃかっこ良くて4曲目と同じくらいに好きな曲。シンフォブラックは、何年か前からあまり聴かなくなったけど、Dimmu Borgirの新作が出たのと来日が決まった事で何となくまた聴き始めた。7曲目「Il Rsto e Conseguemza」このアルバムは6分以上の曲ばかりで(1曲除く)、7曲でも47分あります。曲数少なくても満足できる内容です。ラスト曲は金属がぶつかり合うような音のSEと嘆きの雄叫びが2分以上続く^^;ミディアムスローなHEAVYなナンバー。この曲はメロディックな要素はまったくなく、どっぷり深いブラックメタルが楽しめます。ジャケットはネガにしてて正解。中にポジ写真もあるけど、生食用のモツ系を食べてはります。OZZYの「Speak Of The Devil」2枚組ライブのジャケットの口から吐き出してるドロドロ血のような物はクランベリージャムだと当時から話してたけど、これは生食用の本物のモツだと思う。ジャケットのネガの色合いも凄く気に入ってる。ポジだとグラインド系、ゴア系のバンドみたいになってしまう^^;
2018年05月18日
ブラジルのデスメタル「Corpse Grinder」の2ndアルバム。同名のバンドは様々な国で何バンドもあるけど、一番メジャーなのはブラジルのCorpse Grinderかな。このアルバム時点でのメンバー構成Júnior Vieira Vocals, GuitarsFlavio Nery BassRômulo Júnior DrumsHumberto Silva Guitars (lead)2007年に発売された3rd「Hail to Death Metal Legion」から、音質はかなり向上。このアルバムでも、音質悪いわけではないけど、やはり比べるとかなりの差がある。1曲目「Celebration Of Hate」ボーカルは比較的聴きやすいグロウル。展開も多くアレンジも凝ってるけど、3rd以降に比べるとエグさも強くなく普通に聴きやすい。2曲目「Against All The Religions」ミディアムパートからブラストのファストパートに展開する構成。3曲目「Trilogy Of The End」邪悪度高めで気に入ってる曲。ボーカルもエグさを出して良い感じです。4曲目「Between Flowers And Chains」かなりドゥーミィなイントロからHEAVYに展開する構成はワクワクする。そしてファストパートになると、デスメタルとは思えない感じのパートになったりして個性が感じられるアレンジでかなり気に入ってる曲。5曲目「Unholy Crusade」Watainの闇を思い出すようなDARKなイントロ。この曲も4曲目同様に凄く好きな曲。このアルバムで一番好きかも。6曲目「Village Of The Damned」この曲もWatainの2ndが頭に浮かぶ。同じ2003年発売なのも不思議な感じ。曲自体が似てるわけじゃないけど…7曲目「Under The Inquisition's Horrors」イントロはデスメタルって感じはしないけど、80年代後半〜90年代のパワーメタルっぽさと歌が入ってからの濃いデスメタル感への展開が妙に新鮮。再び展開で普通のメタルっぽくなるのもおもしろい。8曲目「Bloodbath In The Holy Land (The Bombmen)」ミディアムアップの3連パートが印象的でアレンジも構成も凝ってる曲。9曲目「Ridden With Disease」 カバー曲アメリカのデスメタル「Autopsy」が1989年に発売した1stフルアルバムに収録されてる曲。「Autopsy」は現在も活動してるバンドで、なかなかエグいバンドです。
2018年05月14日
アメリカのブラックメタル「Altar The Sky」の1stアルバム。Andrew LaBarreの一人ブラック。1曲目「No More Pombs (Intro)」インスト&爆破音のSE2曲目「Stingray3los」音質は非常に良い。バランスも良いし、演奏も一人ブラックとは思えないレベル。ボーカルは中音咆哮系。存在感のあるボーカルです。楽曲自体のクオリティも高くて、初めて聴いた時から、この曲もお気に入り曲です。3曲目「Das Messer」ミディアムアップで邪悪度高めの構成もアレンジも凝ってる曲。この曲も凄く良い!7分44秒の長尺曲。4曲目「Ashes Of The Universe」この曲は2分45秒と短い曲ですが、アルバム全体で考えると凄く良い構成。5曲目「Floater」ここで不気味なノイズのSE。アナログならここからB面って感じです。6曲目「Manic」ノイズインストを挟んで、このアルバムで一番惹かれるカッコいい曲。アルバム、この1枚しか作っていないのは勿体ない。マーダックを彷彿させるようなフレーズがあったりして、自分好みのブラックメタル曲。7曲目「Hell Is Today」ファストナンバー。この曲も名曲。いい曲だらけのアルバムです。8曲目「Aircrash」10分超えの長尺ナンバー。BLACK SABBATHの「Black sabbath」のようなリフとドゥミィーな世界のインストから一変、ミディアムアップの激しいパートに突入。そして、どんどんと展開していく構成です。スローパートはサバスっぽい所も多くあって惹きつけられる。後半のファストパートは強烈です。9曲目「Devil's Guise (Outro)」ディストーション強くかけたオルガンのインスト。
2018年05月09日
ノルウェーのBLACK METAL「Dimmu Borgir」が、8年ぶりに新譜を発売!早く新譜「Eonian」を聴きたいけど、Nuclear BlastでBOXバージョンを注文したので、まだ届いていない。5月4日に日本盤も発売されてるけど、あとしばらく我慢。そして、7年ぶりの来日公演も決まった!チケットもGETしたし、楽しみです。前回の来日はもちろん行きました。で、1stアルバムを聴いてみた。このアルバムってほとんど聴かないようになってたので、どんな曲が入ってたかも忘れてしまってた。この「For All Tid」と、2nd「Stormblåst」は、ほんとに聴かなくなった。「Puritanical Euphoric Misanthropia」以降のアルバムは、コンスタントに聴いてると思う。特に「In Sorte Diaboli」と「Death Cult Armageddon」は好きなアルバムなので、今でもよく聴いてる。2000年、Nuclear Blastから再発されたドイツ盤1曲目「Det Nye Riket」2曲目「Under Korpens Vinger」3曲目「Over Bleknede Blåner Till Dommedag」4曲目「Stien」5曲目「Glittertind」6曲目「For All Tid」7曲目「Hunnerkongens Sorgsvarte Ferd Over Steppene」8曲目「Raabjørn Speiler Draugheimens Skodde」9曲目「Den Glemte Sannhets Hersker」ボーナストラック(1994年発売EP「Inn i evighetens mørke」に収録曲)10曲目「Inn I Evighetens Mørke (Part. I)」11曲目「Inn I Evighetens Mørke (Part. II)」かなり久々に通して聴いてみて、今になって、2000年代以降のブラックメタルの基本になってるような部分も多いことに気づいた。2曲目「Under Korpens Vinger」は、イントロ聞くとすぐに思い出したけど、「Over Bleknede Blåner Till Dommedag」や「Raabjørn Speiler Draugheimens Skodde」なんて完全に記憶から消えてた^^;「Stien」から、インスト「Glittertind」の流れと、「For All Tid」に繋がる構成がめちゃくちゃ良い!LPでは「For All Tid」はB面1曲目になってて繋がりは意識してなかったのかも知れないけど。このアルバムからセットリストに入る事はないかも知れないけど、もしセットリスト入りするとしたら「Raabjørn Speiler Draugheimens Skodde」くらいかな。前回のジャパンツアーの1曲目は「Spellbound(By The Devil)」「In Death's Embrace」と「Enthrone Darkness Triumphant」から2曲立て続けに演奏した。そして・・いつの間にか「ディムボガー」から「ディムボルギル 」と日本での呼び名が変わって違和感ハンパない、「ボルギル」の方が、正しい発音に近いらしいけど、「ディムボガー」の方が、どう考えてもカッコいい^^; ボラギノールが頭に浮かぶような呼び名になった^^:
2018年05月09日
ベラルーシのBLACK METAL「Soulcide」とロシアのAmbient「Nuclear Winter」の2003年発売のSplitアルバム。「Soulcide」Jaros Guitars, KeyboardsMelkor Vocals, Guitars, Bass1曲目「Enslaved」イントロダクション。銃撃戦の戦闘音と重苦しいインスト。2曲目「Forecasting The Last War」音質は良くはないけど楽曲はスリリングで良い感じです。ボーカルはかなり奥でリバーブめちゃ深。展開から急に音質が凄く変わるのも、有りがちだけど気にならない。後半のミディアムパートはかなり邪悪度高め。3曲目「Nonexistence」クリーントーンギターのリフが延々続き、最後の30秒だけファストパートに。4曲目「Under The Cold Moon」ここまでと明らかに録音が違う音質ですが・・・この曲が、Soulcideの5曲の中で一番好きな曲。5曲目「Misanthropy」Soulcideのパートのタイトルナンバー。ミディアムスローの重々しいリフのインスト。「Nuclear Winter」Podonok All instruments, Vocals1曲目「Dark Nova. Explosion」Soulcideからガラリと世界が変わって、どっぷりジットリとAmbientの世界に入り込んでいく。約6分半、ずっと繰り返されるフレーズが催眠作用でもありそう…2曲目「Gamma-Radiation/Eternity Of Death/Beyond The Nought」3パートに分かれてる19分30秒の長尺曲。Einstürzende Neubautenのようなインダストリアルノイズのような世界にも少し近い部分もあります。3曲目「Leaving Life: Fallout」この曲も長尺で10分以上あります。どよ〜んと気分も重くなり両肩に悪霊でも乗ってきたかのような重苦しさを楽しめる曲です。
2018年05月06日
ポルトガルのブラックメタル「Arcanus Tenebrae」の1stアルバム。一人ブラックです。1曲目「Ωkù-µopoç」イントロダクション。この見慣れない文字はコルシカ語らしい・・・ジリジリ系のギターサウンドインスト。2曲目「Noite... A Obscura」これはポルトガル語。チリチリ音のメタル久々に聴いたので、逆に新鮮^^;音質、演奏は良くないけど、楽曲自体は好みのメタルです。3曲目「Escuridão」歌唱は中高音絶叫系を中心に邪悪度の高い歌唱です。チリチリしてるのが苦手な人は、1曲聴くのもキツイかも。4曲目「Tortuous Spirit」ミディアムアップの比較的聴きやすい曲。リズムは波打ってるし、安定してないのですが、ドラムをサンプリングにしていないのは潔さを感じて逆に好感持てたりする。5曲目「Pest (The Coming & Forward)」チリチリはそのままですが、キャッチーなナンバーです。長尺曲で10分28秒もあります・・・驚きなのが、展開もなく10分28秒ずっとキャッチーに曲が進んでいく^^;最後の40秒だけリズムパターンも変わって疾走感が増します^^;6曲目「Tenebricosus」インスト7曲目「Hateful Blackness in the Horizon」このアルバムの中でこの曲が一番気に入ってる。展開も多く、邪悪度も高い。8曲目「Pelo Desconhecido」ミディアムナンバー。歌唱は強烈です。9曲目「Ai µatŋpoç」また、見慣れない文字。調べたらこれはルーマニア語。「あなたは笑顔を持っています」って意味らしい^^;人生の応援歌的なタイトルにちょっと笑ったけど、曲は不気味なフレーズが延々続く・・・。今年後半はブラックメタルの大御所が多く来日します。Dark Funeralに始まり、TAAKEやMarduk、Dimmu Borgirなど・・・この4バンドは絶対に行くつもり。9月に延期になったSatyriconもある。今年はBelphegorも来てくれそうな雰囲気だし、ブラックメタル三昧な2018年になりそう。
2018年04月30日
ロシアのBrutal Death Metal「Sufferatory」の1stフルアルバム。2009年にSplitを出してからCDのリリースはありません。バンド構成Lenar DrumsPaul GuitarsKlim BassEugene Vocals1曲目「Self Interment」音質は可もなく不可もなく、MIXもそんな感じ。ボーカルが埋もれていない分、かなり聴きやすい。ボーカルはグロウル。展開多目で構成もやや複雑なので飽きさせない。2曲目「The Pinocchio Syndrome」この曲は最初、ファストパートから始まる。ドラムが個性的で不思議な感じです。リズムパターンをコロコロ変えてくる。3曲目「Vicious Circle」この曲は、一番ブルデスらしい感じの曲。この曲でもスネアの位置をずっと追って聴いてるとおもしろい。無理になのか、できないからなのか・・・4曲目「The Doomed To The Suffering」いきなり赤子の泣き叫ぶ声から始まるので、夜中に暗い中で聴くとちょっと怖い^^;ミディアムスローなイントロも不思議な世界。5曲目「Dead Paradise」この曲は普通にかなりカッコイイ。極悪ナンバー。スネアの入る位置は不思議なのは変わらないけど^^;6曲目「Autodafe」前の曲に引き続き、この曲もカッコイイ。高速ブラストパートもある^^;このアルバムの中で一番好きな曲。7曲目「Labyrinths Of Subconsciousness」ミディアムスローでHEAVYな前半と展開からのファストパートに別れています。邪悪度は一番高い曲のように思う。8曲目「Pessimistic Blessedness」ラスト曲はやや明るいノリのファストナンバー。この曲もお気に入りです。曲が終わってからのお経のような呪文が一番怖かったりする^^
2018年04月10日
ウクライナのブルータルデス「Datura」の2006年発売の4曲入りEP2曲のオリジナルと2曲のカバー曲で構成されています。この時のメンバー構成はDimas Vocals, BassBob GuitarsAntosick Guitars, Vocals (backing)Kagumelo Drums1曲目「Dark Harmonists」この曲はオリジナル。ボーカルはガテラルとたまにピッグスクイールを使ってエグめな歌唱です。アレンジ、演奏はテクニカルで展開も多く、凝っています。2曲目「Blessed Are The Sick 」(Morbid Angel Cover)Morbid Angelの1991年発売のアルバム「Blessed Are The Sick 」のタイトルナンバーのカバー。ミディアムスローな楽曲でオリジナルのMorbid AngelもたいがいHEAVYで邪悪度高めですが、Daturaバージョンはさらに重く、ボーカルもエグい。アレンジは大幅に変えていない。3曲目「Torn Into Enthrallment」 (Suffocation Cover)この曲はSuffocationの1995年発売のアルバム「Pierced from Within」に収録されてる曲。イントロのクリーンギターのアルペジオはオリジナルそのままで、ちょっとびっくり。この曲でも大幅にアレンジは変えてなく、Suffocationのボーカルの発声と、Daturaのボーカルは、そんなに遠くはないので違和感はまったくない。後半の展開でアップテンポパートのGソロも、そのままコピーしたような感じです。4曲目「Hypertrophic Sodom」オリジナル曲。この曲はめちゃくちゃ良い!ミディアムアップのパートが中心の邪悪度高めなナンバー。4年前にアルバム「Spreading the Absorption」を出して以降、EPやSplitの発売もない。その一つ前の「Standing Wave」のような感じの新譜を期待。
2018年04月09日
ロシアのブラックメタル「Twilight Is Mine」の3枚目フルアルバム。バンド構成Stellarghost Vocals, KeyboardsManhater Bass, Guitars1曲目「Intro」ピアノが中心になってる怪しげで哀しげなインスト。2曲目「Cities Must Fall」ボーカルは高音絶叫系でかなり奥で鳴ってる感じのMIXです。音質はあまり良くはないけど、打ち込みの音はクリアです^^;超高速ブラストのファストナンバー。曲自体はかなり好きな感じのアレンジ、構成、フレーズです。3曲目「The Black Trace」この曲もファストナンバー。演奏、アレンジはかなりカッコ良いと思う。4曲目「Hate」ほとんどの曲が3分台で短めにまとめてます。聴きやすい良さもあるけど、もう少し長く聴いていたいような曲も多いので勿体無いような気も。5曲目「Mistake」ここまで、どの曲も疾走パートが中心で、展開でミディアムパートが少し出てきたりする。ボーカルは奥すぎるけど、邪悪度はかなり高めの歌唱です。6曲目「The Silent Knowledge」ミディアムスローなイントロからドンヨリと歌に突入していく。この曲だけ唯一、5分以上ある曲です。7曲目「Young And Cursed」再び、高速ブラストのファストナンバー。Keyのソロがあったり、スリリングなフレーズの連続でゾクゾクする。このアルバムで一番好きな曲です。8曲目「Baba-Yaga」インスト。ムソルグスキーの交響曲「展覧会の絵」の中の一つのパートでバーバ・ヤガーという魔女を表現しているパート。急に世界が変わって、聴き入ってしまう。9曲目「Outro」イントロではピアノで弾いてたパートをラストはギターで弾いてる。このアルバムのテーマになるようなフレーズです。
2018年04月04日
チリのBLACK/DEATH「Occidens」の1st Demoバンド構成Armageddon DrumsAkanthaster VocalsBesessen GuitarsGoldor BassC - Neuron Guitars (lead)このDemoは、1stフルアルバム「Glorification of the Antichrist」にボーナストラックとして全曲収録されています。1曲目「Descending Of The Fire Hordes」南米のブラックメタルのDemoだと、音質は厳しいのかと思ってしまいがちだけど、爆音で聴いても大丈夫なレベルです。この曲はファストナンバーで高速ブラストで疾走しまくりの邪悪なナンバー。ボーカルがもう少しだけ前だったらいいのにって思ってしまうけど・・・中高音の絶叫系の歌唱です。この曲は「Glorification of the Antichrist」に正式バージョンが収録されています。2曲目「Tyrant's Warlust」この曲も強烈な勢いのファストナンバー。邪悪度もかなり高めでワクワクしてくる。この曲も「Glorification of the Antichrist」に正式バージョンが収録されています。3曲目「The Enthrone Of The Hellfire Dominions」重めのミディアムなイントロからファストモードに突入してからも、緩急がしっかりとあって展開も構成もカッコいい。4曲目「Black Metal Armageddon」タイトルがまず凄い^^;曲も強烈に邪悪なファストパートを中心にミディアムな重めのパートに展開。ちょっとキングシーサーっぽいかも
2018年04月01日
ポーランドのデスメタル「Uerberos」の1stアルバム。まだ、この1枚しかアルバムは出ていません。バンド構成Darek "Kaczor" Kaczorowski BassKamil Ścibik DrumsBartek Kaczorowski GuitarsBartłomiej Kaniewski Vocals1曲目「Lntro」何かの映画の一部分のようなSE2曲目「...And Finally, I Will Come」ボーカルは、存在感のあるグロウルで、自分が好きな声の作り方。リズム隊は、なかなか強力でリズムアレンジもカッコイイ!ギターリフも飽きさせないスリリングなリフで1曲目から引き込まれる。2曲目「Destroy The Enemy」Heavyなミディアムアップナンバー。この曲でも高速ブラストは強烈です。後半には少しだけBelphegorっぽい雰囲気やフレーズが出てきてゾクゾクさせられる。3曲目「Tormented By Faith」タイトルナンバーはファストナンバーで邪悪度も強烈です。4曲目「To Be Seen And Heard」前の曲のモチーフをそのまま使って繋がってるような印象にさせてる。この曲でもリズムアレンジが独特で楽しめる。5曲目「Black Emissary」スリリングなリフとアレンジのファストナンバー。この曲もお気に入りです。6曲目「My Lord, My Father」楽曲自体もアレンジも歌唱も、この曲がこのアルバムで一番好きです。邪悪度も高く、この曲でもBelphegorの雰囲気をそこここに感じられる。特にBelphegorの3枚目辺りの自分が一番好きな頃の感じ近いような・・・。7曲目「No Redemption」この曲は構成もやや複雑に凝っていて、アレンジも凝ってます。このバンドの誰かがきっとBelphegorのファンなんじゃないかと思ってしまう・・・8曲目「Live And Die Like A Human」リフにもアレンジにも個性を感じる。このアルバムは聴くごとに好きになってくる。9曲目「Respect For Death」ラスト曲も少しブラックメタルっぽさを感じさせるファストナンバー。2枚目のアルバムが楽しみな新人バンドです。この黒装束姿を見ると、この前の21日水曜のK-1 スーパーバンタム級タイトルマッチでの久保賢司選手の入場パフォーマンスが浮かぶ^^;それにしても武居由樹選手はマジで強い。3/21の全試合の中で一番凄いと思った試合だった。前回の試合の時より、確実に強くなっててビックリでした。技の速さや的確さは芸術の域のように感じた。武居選手の試合なら生で観に行きたいと久々に思った。今年は12月に大阪でK-1あるけど、どんなカードが組まれるのか・・・。那須川天心選手は、K-1のリングに上がるのだろうか?「R,I,S,E」の試合もケーブルテレビで必ず観てるけど、こっちの盛り上がりも凄い!「Krush」も、次のKNOCK OUTのカードもおもしろそうなのばかりで楽しみ。久々にどれかの試合、今年は会場に観に行って臨場感楽しもうかな。立ち技も総合も、年々、再び盛り上がってきてこれからも楽しみ。
2018年03月26日
スウェーデンのブラックメタル「Shining」の11枚目フルアルバム。Xだけど11枚目です。VIIIが2枚(2種類)出てるからややこしい^^;バンド構成Marcus Hammarström BassEuge Valovirta GuitarsNiklas Kvarforth Guitars, Keyboards, VocalsPeter Huss GuitarsJarle "Uruz" Byberg Drums1曲目「Svart Ostoppbar Eld」(Black Unstoppable Fire)いきなりめちゃくちゃカッコ良い曲で始まるアルバムです。このアルバムは先月発売になったばかりの最新アルバム。音質も最高にカッコ良い。2曲目「Gyllene Portarnas Bro」(The Golden Gates Bridge)かなり聴きやすい曲です。後半は狂気の世界だけど・・・。この曲も中島みゆきさんの楽曲のようなアレンジっぽさも感じるほどのパートがあったりします。激しいパートと寒々しいダークなパートのコントラストも凄くカッコ良い。3曲目「Jag Är Din Fiende」(I Am Your Enemy)ミディアムアップのHEAVYなナンバー。この曲は怒りが満ち溢れてるようなパワーを感じる。聞き応えのあるギターソロはKing DiamondのギターAndy LaRocqueが弾いてます。どの曲も好きですが、この曲は特に気に入ってます。4曲目「Han Som Lurar Inom」(He Who Lurks Within)狂気と邪悪度の高い激しい曲です。展開も多く、複雑な構成の長尺曲。この曲にも引き込まれて聞き入ってしまう。5曲目「Tolvtusenfyrtioett」(Twelve Thousand Forty One)Olli Ahvenlahtiが奏でる美しく物哀しいピアノソロ曲。12041って何だろ?24歳って訳してる所もあるけど。6曲目「Mot Aokigahara」(Towards Aokigahara)青木が原って、あの富士樹海の青木が原?・・・しかないよな。磁場が狂っていてコンパスが利かなくなると言われ戻ってこれなくなる樹海。スウェーデンでも、この謎めいた場所のことは有名なのかも。アメリカの配信業の人がこの前、樹海に入って死体探して問題になってたけど^^;「私は1983年12月に生まれた そして私は2017年12月に死亡し 私は1983年12月に生まれた そして私は2017年12月に亡くなった」ってセリフが入ってる所はゾクゾクする。このラスト曲「青木原の方へ」は9分33秒の長尺曲で構成もアレンジも最高です。
2018年02月27日
ノルウェーのBLACK METAL「TAAKE」の昨年11月に発売された7枚目のアルバム。今年、再来日も決まったようで、再びTaakeのライブが観られるのが楽しみです。1曲目「Sverdets Vei」一人ブラックだけど、1発録りしたかのようなアレンジにしています。リハーサルスタジオでのDemo録りっぽい音から次第に洗練された音になっていく構成にゾクゾクする。今のTaakeはエグさや邪悪度以上に、クオリティの高いROCKを楽しませてくれるような気がする。2曲目「Inntrenger」変拍子のZEPのようなリフや、コロコロ変わっていく展開に惹きつけられまくりです。めちゃくちゃカッコ良い曲。このアルバムで一番好きかも。3曲目「Huset i Havet」この曲も普通にRock好きなら楽しめるキャッチーさも持ってる曲。何となくこの曲からもZepのような世界も感じられる。3曲目「Havet i Huset」ブラストビートでいきなり始まる疾走感のあるイントロからミディアムスローなサバスっぽいパートもあり、ブラックメタルの王道的なパートもあって飽きない曲。4曲目「Jernhaand」邪悪度やDARKさでは、この曲が一番かも。この曲も最高にカッコ良い!このアルバムの曲は全曲、次の来日で聴きたいと思うほどです。5曲目「Maanebrent」ミディアム3連のキャッチーな感じから始まる、これも邪悪度高めなナンバー。ブルージーなパートとかめちゃ良い!6曲目「Fra Bjoergegrend mot Glemselen」どの曲も比較的長めなのですが、ラスト曲は10分超えの長尺曲です。ベースのみのパートからの展開はドラマチックです。
2018年02月22日
オランダのBlack Metal「Fluisterwoud」の2枚目フルアルバム。バンド構成はSagelinge VocalsNachtraaf GuitarsEklipse GuitarsTrol BassMysteriis Drumsこのバンドはかなり邪悪度も高く好きな音だったのですが、バンドとしての形は既になく、各自、違うバンドで活動してるようです。1曲目「Laat Alle Hoop Varen」高速ブラストパートとミディアムアップな重めなパートが主なパート。ボーカルは中低音グロウルから高音絶叫系まで使い分けて歌ってます。ブレイク後の展開は強烈。2曲目「Kerkganger」ミディアムアップの展開、構成、アレンジが凝っているナンバーです。中盤のスローパートが特に邪悪で良い!3曲目「Verlost In Het Vuur」この曲の疾走感と邪悪度の高さは、このアルバムの中で特別カッコ良い!圧迫感も強烈で心地いい。4曲目「Met De Wind Wedergekeerd」ミディアム3連のややゆったりした雰囲気から始まります。この曲もブレイクの後、高速ブラスト炸裂パートに突入!前の曲がこのアルバムで一番好きだったけど、久々に聴いてみて、この曲の方により惹かれた。5曲目「Hoemannen」「Children Of The Grave」を思い出すような3連ナンバーです。6曲目「Mijn Donker Weisen」DARKなフレーズと邪悪な歌唱で、エグさでは一番かも。超高速疾走パートも最高です。7曲目「De Bezetene」この曲も久しぶりに聴いてみて、凄くハマってしまった曲。名古屋から帰りの新幹線の中で、この曲にちょっと感動してしまってた^^;一時期、ヨーロッパのCDケースはこのケースのCDが増えてきてたけど、結局、今ではあんまり見ないようになった。ブックレットの歌詞の文字が強烈^^;
2018年02月19日
Behemothが、2004年に発売した7枚目のアルバム「Demigod」のデラックス版として2011年に豪華なDigibook仕様、ライブDVDと2枚組で再発。その2007年LIVE DVDを久しぶりに観てました。BehemothはポーランドのBlack/Death Metal Band来日も何度もしてるほど、日本でも人気あるBlack Metalです。アルバムは2014年発売の「The Satanist」以来、出てないので、そろそろ新作が聴けそうな気もする。Live Leeuwarden, Holland 2007年10月12日8枚目のアルバム「The Apostasy」を発売後のライブです。1曲目「Slaying the Prophets of Isa」The Apostasy2曲目「Antichristian Phenomenon」Thelema.63曲目「Demigod」Demigod4曲目「From The Pagan Vastlands」Sventevith (Storming Near The Baltic)5曲目「Prometherion」The Apostasy6曲目「Conquer All」Demigod7曲目「Christgrinding Avenue」The Apostasy8曲目「As Above So Below」Zos Kia Cultus (Here And Beyond)9曲目「Decade of Therion」Satanica10曲目「Chant For Eschaton 2000」Satanica11曲目「I Got Erection」(Turbonegro cover)
2018年02月18日
アメリカのブルータルデス「Life At Zero」の2006年発売のアルバム。バンド構成Mike Weare VocalsAndy Westcott GuitarsJeff Dobson GuitarsTom Martel BassNick Pellerin Drums1曲目「Intro」SE2曲目「Mudbog Massacre」他の音楽を聴いてから、このアルバムを聴くと音質が悪いように感じるけど、何曲か聴くと耳が慣れてきて^^:問題なく聴けるようになってくる。デス、ブラック、グラインド系のCDって、そう言うのが多くて、アルバムラスト曲を聴いてる頃にはカッコイイ音だと感じてしまう事があるから不思議^^ブルデスだけあって極悪度は高く、ボーカルもエグめで良い。2曲目「Swiss Family Cannibalism」この曲はイントロからインパクトも強烈で、アレンジのカッコ良さに惹かれる。ボーカルは低音グロウルと中高音絶叫系を使い分けるタイプ。ガテラルやピッグスクイールを期待する人は好まないかも。3曲目「Gash Gnasher」この曲は最初に聴いた時から気に入ってる曲で、王道な感じだけど引き込まれる曲。4曲目「Weapons of Mass Defecation」一番好きな曲。いきなりの畳み掛けるブラストに気分が上がる。あんまりタイトルの意味は深く追求しなければ・・・^^;5曲目「Guttus Adulterous」この曲はボーカルのグロウルパートが印象的です。6曲目「Vile Piles」タイトルナンバーはキャッチーなイントロから始まり、オリジナリティを感じるアレンジで惹かれる曲。7曲目「Cuffed & Snuffed」この曲もアレンジがおもしろくてカッコイイ曲。何て意味なんだろ・・・8曲目「Hippie on A Stick」ラスト曲も印象的なフレーズが多くて楽しめる。
2018年02月12日
コロンビアのデスメタル「Vitam Et Mortem」の1stアルバム。バンド構成Diego Guitars (rhythm)Kadir BassJulian Vocals, Guitars (lead)Vladdymir Drums1曲目「Cannibal Natives」音質、バランスなど、爆音で楽しめる自分好みのMIXです。ボーカルもかなり前だしドラムの音も良い感じ。ボーカルは中低音咆哮系。邪悪度や極悪度は高くないけど引き込まれる音です。ボーカルが弾いてるGソロはどの曲もほぼピロピロ速弾き系。2曲目「Asesinos En Esencia」疾走系の楽曲ですが、聴きやすい音です。1曲目もですが、アラビア音階を所々に入れてきてます。3曲目「Amputated Hope」この曲もファストナンバーでブラストビートも心地いい。邪悪度やや高めな印象。4曲目「Extreme Death」民族音楽的なフレーズが印象的で邪悪度も高く、アレンジもおもしろい曲です。このアルバムの中でこの曲と10曲目が特に気に入ってる。5曲目「Scream Of Blasphemy」この曲も勢いがあってリズムアレンジや構成も凝ってる。6曲目「Caos Absoluto」ミディアムアップナンバーで邪悪度高め。リードトラックでMVも作られてる曲。7曲目「Eyes Of Death」この曲も凄く気に入ってる曲で、デスメタルらしくないアレンジだけどゾクゾクする。8曲目「Evocación Wañui」ミディアムアップでボーカルの存在感を強烈に感じる曲。9曲目「Fire In My Soul」ミディアムアップ3連ナンバー。デスメタル感は特に感じないけど普通にカッコ良い曲です。10曲目「Un Día De Sufrimiento」民族音楽アレンジから始まるイントロから、邪悪度が高くなっていくアレンジが凄く良い!ボーカルの歌いまわしがめちゃくちゃカッコいい!11曲目「Dentro De La Magia De Las Sombras」民族音楽色がかなり強い楽曲で、間奏では南米の縦笛ケーナのソロが入ってます。12曲目「Sueños De Un Pasado Presente」ラスト曲はメロデスなファストナンバー。クリーントーンギターのアルペジオパートなど入って構成も凝ってます。
2018年02月09日
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