おしゃれ手紙

2008.05.21
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カテゴリ: 映画
チャーリー・ウィルソンズ・ウォー:あらすじ 音が出ます。
たったひとりで世界を変えた、本当にウソみたいな話。

酒と女に目がないテキサス州選出の下院議員チャーリー(トム・ハンクス)が、ソ連の侵攻を受けたアフガニスタンの悲惨な現状を知る。
やがて彼は、美人大富豪ジョアン(ジュリア・ロバーツ)やCIAのガストと組んで、極秘のソ連撃退作戦を実行しようとする。

1980年代にアフガニスタンをソ連の脅威から救うために奮闘した米国人議員の実話を、ユーモアを交えて映画化。
製作を兼任したトム・ハンクスが、型破りでお気楽な主人公を熱演。

「君のためなら千回でも」 という映画でアフガニスタンの少年たちの悲劇を知った。
ソ連軍がアフガニスタンに攻めてきて、二人の少年たちは、バラバラになったという悲劇の物語。
その時、アメリカはどう動いたのかというのが、今回の映画。
アメリカは、動かなかった。
動いたのは、チャーリー・ウィルソンというお気楽国会議員、たったひとり。
チャーリーの秘書は、「チャーリーズ・エンジェル」と呼ばれる、美女たち。
彼昼間から、酒を飲む。
酒と女に目のない、お気楽な国会議員だった。

しかし、仕方なく行った、アラブ国で、その悲惨な現状を見て、奮起。

しかし、簡単には、送れない。
なぜなら、そこには多くの問題があった。

*対ソ連。
公然とアフガニスタンに武器を送れば、ソ連との戦争になる。

*対イスラエル。
イスラエル=ユダヤ人は、大きな力を持っている。
そのユダヤ人は、中東と仲が悪い。
うっかり中東に力を貸すことは、イスラエル=ユダヤ人を刺激する。

*作戦
かつて、アメリカがベトナムで泥沼の戦争をして、国力を落としたように、
ソ連が、アフガニスタンと闘って国力を落とすことを望んだ。

そして、ソ連は、アフガニスタンから撤退し、まもなく崩壊する。

こんな裏があるなんて知らなかった。
と夫に言ったら、

私がいかに、戦争に目を向けてこなかったかということだろうか。

ソ連の撤退から、10数年、2001年。
今度は、アメリカがアフガニスタン侵攻=アフガン戦争を始めた。

理由は、2001年9月11日のアメリカ同時多発テロの報復である。

イラク戦争も始めた。

膨大な温室効果ガスを排出し、環境を破壊し続けるアメリカ。
イラク戦争による年間排出量は、

第二のチャーリー・ウィルソンはいないのだろうか?
■おまけ■
有名なドラマ「チャーリーズエンジェル」は、美人で有能な彼の秘書がモデルとか。

見えない犠牲者 ■2002.09.11

テロとみすずと林檎の木 ■2002.09.12

■第80回アカデミー賞■
■助演男優賞■ノミネート
フィリップ・シーモア・ホフマン 「チャーリー・ウィルソンズ・ウォー」
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◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。
★5月19日 *あそび唄:道に迷いました * UP
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Last updated  2008.05.22 13:08:40
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