おしゃれ手紙

2010.07.03
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カテゴリ: 映画
孤高のメス:あらすじ 音が出ます。

一人の医師の信念が、病院を、人々を動かしていく

地方都市にある市民病院に赴任してきた外科医の当麻(堤真一)。
そこは、大学病院に依存しなくては運営できない悪しき体制の病院だった。
そんな状況の中でも、当麻は自分の信念を曲げずに目の前にいる患者を救うことに全身全霊を注いでいく。
ある日、市長(柄本明)が病に倒れてしまう。
彼を救う手立てはただひとつ、法律ではまだ認められていない脳死肝移植手術しかない。
当麻の決断は…? 
現代の医療制度におけるタブーに深く切り込んだ、現職医師の大鐘稔彦によるベストセラー小説を映画化。

 箸にも棒にもかからないヤブ医者。
そんなヤブ医者に殺されても、手遅れでしたと言われれた私たちは、黙ってしまうほかない。

ヤブのくせに、バックの大学病院をかさにきて威張る医者。
そんなヤブ医者の前に、黙るしかない新米の医者や看護婦、患者。
そんな、医療の密室を描いている。

そんな中、外科医の当麻(とうま)は、肝臓移植などの難しい手術をアメリカのピッツバーグ仕込みの腕で周りを変えて行く。
田舎の設備の整っていない病院で・・・。

当麻医師の手術は、華麗というより、ていねい。
本人も言う。


当麻医師は、手術中にBGMに都はるみの歌をかける。

「あんこ椿は恋の花」が、意外や意外、手術にあっていた、と私は思う。

出来る当麻医師をこころよく思わない医者たちのねたみや、嫌がらせ・・・。
きっと本当に今もあったんだろうな・・・。


原作者・大鐘稔彦氏 ◎のプロフィールを読んでビックリ!!

1943: 愛知県名古屋市生まれ

1968: 京都大学医学部卒業

母校の関連病院で産婦人科,麻酔科,外科を専攻

1977: A民間病院の院長

1989: 「日本の医療を考える会」を起会


「癌患者のゆりかごから墓場まで」をモットーに集学的癌治療を目指すB病院を設立。
リアルタイムでの手術公開や“エホバの証人”に対する無輸血手術70例を手がける 。

1999 : 30年執ったメスを置き、淡路島の一公立の診療所に赴任、現在にいたる。


ドラマではなく、本当の医師が小さな診療所で現役で頑張っていらっしゃるのだ!

肝臓移植などの医療は、私は臓器提供者になりたくないし、受けたいとも思わない。

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◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。
★2020年7月1日 *六月捨(す)てえ*
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Last updated  2010.07.04 10:47:52
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天地はるな@ Re[1]:9月のおしゃれ手紙:連歌と茶道(09/30) ミリオンさんへ 京都は観光客が多すぎて最…
ミリオン@ Re:ごちそうさん歌・サラダ記念日(07/06) こんばんは。 サラダは美味しいですね。食…
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