おしゃれ手紙

< 新しい記事

新着記事一覧(全6033件)

過去の記事 >

2011.12.09

アントキノイノチ★遺品整理

テーマ：映画館で観た映画(8780)

カテゴリ：映画

アントキノイノチ：あらすじ ■♪音が出ます！

それでも、遺されたのは未来 。

高校時代のとある事件をきっかけに、心を閉ざしてしまった永島杏平（岡田将生）は遺品整理業という仕事を通じて、“命”の現場に立ち会うことに。
そこで久保田ゆき（榮倉奈々）や良き仕事仲間と出会う。
この出会いにより、徐々に心を開き始める杏平だったが、ある日、杏平はゆきの衝撃的な過去を知る――。

　無縁社会、孤独死・・・。
そんな言葉がいわれて久しい。
主人公たちは、そんな、孤独に亡くなった人たちの遺した遺品を整理するのが仕事だ。

それにしても、今どきの高校生のなんという、無関心。
同級生が、嫌がらせをされていても、見て見ぬふり。
殺し合いをするのを見ても止めようとしない。

いつからこうなったのだろう？
私など、赤の他人でも、困っている人を見たら気になるし、声をかける。
小さい時から個室を与えられ、音楽を自分ひとりで聴く世代。

もうひとつ感じたのが、亡くなった人の部屋のモノの多さ。
食器棚にいっぱいはいって食器や本棚の本・・・。
家電製品も日用品も、一部を除いて、全て、廃棄される。
もったいない。
そのうえ、環境にもよくない。

必要なモノってどれくらいだろう？

私も、今から片付けても、間に合わないかもしれない。

持つなら、誰でもが欲しいというような、美しいモノをほんの少しだけ持ちたいものだ。
・・・・・・・・・・・・・