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モモ、生まれてきてくれてありがとう。 かあさんは きっと 障害のあるあなたを授からなかったら 今のわたしではないと思うよ。 未来は創るもの、そう教えてくれたのは小さなあなたです。 *=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=**=*=*=*=*=*=*=*=*=* 今日AM10時から看護学校の社会人入試の合格発表でした。 自転車でドキドキしながら行ったよ~ どきどきどきどき、、、、 こんな合格発表見に来たのって何年ぶり? 受験番号1番って番号が届いた時も ドキドキした。 そんなに早くに出してもいないのに、、 でも記念になった! ある ある ある????? 合格してましたヽ(*´▽`*)ノ 「天が私に望むことを どうか私に実現させてください」 ずっと祈っていました。 四分の一の奇跡の映画監督、ふーちゃんに頂いた言葉です。 社会人入試 130人 合格は20人程でした。 私は障害児の母になった時、 私には無理です。 越えられませんって思いました。 絶望して、未来に希望を持てず 心の中で一人さまよっていた時期もありました。 でも振り返ると たくさんの方にそっと支えていただき 今があります。 娘、そして彼女の障害は与えられたギフトのように 感じ始めた時、私の心の中でいろんなことが変わって いったように思います。 小さなしあわせを数えながら生きれている今、現在が 私の人生の中でいちばんしあわせだと感じます。 私は、24時間ハンディのある愛する子を支え がんばり続けるママたちのサポートがしたい。 難病や障害、病気のこどもたちのサポートがしたい。 障害児を授かったご両親に 「本当に可愛いね!」って 「お誕生おめでとう、、」と心を抱きしめて そのいのちの始まりを共に祝福したい。 だって 子どもたちは目に見えないサンタさんの袋に ちゃんと必要なものを 与えられて生まれてきているから。 すべては大丈夫なのだから。 障害児・者サポート、 障害・高齢などの枠を越えて過ごせる 家庭的な施設、富山方式 未来、なんらかのお手伝いができたらと思っています。 そう心に点された新しい光、 自分の中でも新鮮です。 不思議にも昨日地域で富山方式の勉強会をするという話や 在宅医療をサポートされている 地域の熱血医師に出会いました。 こんなきらっとがんばってる医師の人いたんだ、、 不思議な毎日、不思議な出逢い、 すべてのことに感謝しています。 今あることに 心からありがとうと 天に(空に、宇宙に)感謝のきもちを伝えました。
2010.11.24
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コカコーラさんの障がいのある子どもたち招待イベントで キッザニアのチケット当選しました! 結構遠方からも車いすのお友達がたくさん来られていましたよ。 モモはなかよしのMちゃんと参加。 二人なかよく可愛いガールズトークに花がいっぱい咲いていましたよ。 漫画家になったり、コックさん、ネールアートの店員さんなど 4時間はあっという間でした。 Mちゃんママと昨日は色んな話ができてよかったです。 じ~んとしたのは、Mちゃんが生まれる1ヶ月前から ママはMちゃんに二分脊椎の障害があることがわかったそうです。 パパはMちゃんが生まれてくる前に 将来の夢を描いたそうです。 10年後、家族全員で、車いす用の車を買って 楽しい、北海道旅行をするという夢。 そしてその夢は現実になったそう。 おばあちゃん中心となって北欧に福祉見学に行ったり 素敵なファミリーです。 昨日は、色んな素敵な車いすのお友達に出会いました。 クラスの子どもたちに手書きをしてもらった 友情いっぱいの車いす発見! 思わず素敵です!写真取らせていただいていいですか?って 声をかけちゃいました。 ご両親もとっても嬉しそうでした。 驚いたのは モモちゃんじゃないですか?って 数人の車いすのお子さんのママさんに声をかけていただいたこと。 ばりあふりーコンサート参加の方や ブログ読んでますとお声をかけていただきびっくり☆ ブログにはモモのUPしている写真はほとんど小さい頃の 写真だけなのに よくわかったなあと。 モモの顔が幼児期と変わらないのだと思います(*´ー`*)☆ ももとの歩み14年。 三日坊主のわたしが、 楽天ブログの記事1000を越えました。 HPをあわせるともう10年の歩み。 ブログを通して、本当にたくさんの出逢いがありました。 わが子が障害児でうまれて、、、というなりたてママさんたちに なにかひとつでもメッセージを届けたいという願いが スタートでした。それは私自身がその頃、先輩お母さんは どのように色んなことを越えていかれたのかを知りたかったからです。 私が与えてもらった情報や学校での取り組みや 交渉の方法、いただいた宝物これからも つい、、生活に追われ忙しいと書いていなかったこといっぱい、、 まとめていきたいなと思いました。 素敵な出逢いに感謝をこめて
2010.11.18
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生活の中でいつも「これがあったら」って思うものないですか? 私はユニクロのあの軽いダウンジャケットの素材で 犬用防寒服がほしいです。着てるか着てないか わからない感じのこの素材は気持ちがいいし、 動物にもストレスが少ないと思うのです♪ あと!これは10年前から探し続けてきたのだけど やっぱりないものなのですが、 上記素材の毛布を作っていただきたいです。 車いす使用者は足元が冷たい。 この素材だったら軽いし、収納しやすく、温かいからです。
2010.11.16
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もともと私は自己啓発セミナーで勉強することが大好きで、 公民館とか駅のちらしを見るのが好き。 愛する子に障がいのギフトがあると 知りたいことは山のようで 普通は興味をもたないような人権教育や セミナーに行きたくなったりするわけで、 PTAの役員になったら行けるものもあったりで さらに学校のPTAの中から、 市の人権委員になったら もっと魅力的で 市全体の幼稚園から大学までの職員、 企業、各PTAの団体が集まり中身の濃い研修を受けられる。 市がお金を出してくれたり、 PTA役員をすると交通費も支給されるわけで、、、 もちろん喜んで立候補した♪ 人権委員はしかも色んな先生との出逢いもあるし 私の中では、好奇心をくすぐる わくわくな時間だったりします。 私は子どもたちに人権を教える教師たちが どんなことを学び、どのようにとらえ、考えているのか? 現場でどんなことに困ってるのか? 実際にどのような教育をして、どんな効果があったのか、 実に知りたい!!し、共に学べるのは魅力的です。 日曜、ももさんは10時~5時でアウトドア。 長いまきまき巻き寿司を作ると大喜びして出かけました。 モモのアウトドアの引継ぎが終わったら 一年に一回の市の大きな人権研究会があり参加。 各学校の取り組みをまとめた資料もいっぱいもらえるし、 色んな学校の先生のお話が聞けて 私には楽しい時間、、 とくに、今回は障害等で支援が必要な学生のサポートに関する 大学での取り組みは勉強になりました。 入試時に障害のことを伝えるべきか?→YES 親が確実に支援が必要なのに、わが子の障害を認めないケースのお話。 確実に目に見えない障害のある子の進学は増えてきている。 身障、療育手帳の必要な子どもたち。 必要な子どもの保護者に取得を薦める発言をしたら逆に人権侵害だと 言われるケースもあるそうで、難しいなど。 でも 難しいで終わらず、 怖がらないでほしいです。教師の皆さんに。 私は手帳取得に関して、思うところを発言しました。 私も子の手帳取得は悩んだけれど、、、 当時、親身な、療育園の訓練の先生の言葉に愛を感じ取得を決心しました。 たしか私の方からおそるおそる、障害手帳は取得したほうが いいかとたずねたように思います。 事務的だったら「うちの子にはやっぱりまだ必要ない」と反発したかもしれません。 装具等を作るときに高額になるため必要だったこともあり 取得をきめたことと 当時の療育園の先生の「お母さん、必要がないと思ったら いつでも返せるからね」の一言で 気が楽になった話しをしました。 でも 手帳を受け取った日、愛する我が子にレッテルを貼られている様に感じて 悲しく感じたのは事実ですが、それは本当に一瞬のこと。 その後、手帳のお陰でたくさんの支えをいただくことができました。 こんなだったらもっと早く取得すればよかった(*´ー`*)と思ったのです。 親はいつまでもいるわけではありません。 受け止めたくない気持ちも その段階も歩んできたのでわかるけれど 何かの時に「国に守ってもらえる形」を大切な子のために整えておいて あげることが大切と思うのです。 その子に必要なサポートを適切に受けることで 色んな可能性があります。 そして子育ても楽になります。 どうか怖がらず、親御さんと一緒に、心開かれるまで お子さん第一に考えて歩んでいただきたいと。 先生たちは親の気持ちをあまり聞くチャンスがないようで うなずきながら、、なるほど、、 聞いてくださってる方が多かったので感謝でした。 さて、テーマ別研修では、 自尊感情を高める教育が必要とまとめるものが多く、 やっぱり自尊感情を高めるには誕生学 そして優しく楽しく人権を学べる工作キットの活動も http://www.kids-heart.net/ やっぱり面白い♪と改めて思った私でした。 いっぽいっぽの歩みですが、こころをこめて、、、 今月は大阪YMCA高校のコミュニケーション学科のみなさん、 甲南大学の教職課程のみなさんにお話をさせていただく予定です。 両方とも今回で3回目です。ありがたいです、、 みんなの心に少しでもぬくもりや愛を届けられたらと願います。
2010.11.16
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土曜日、看護学校受験してきました。 長年の夢だったから、チャレンジできてよかったと思います。 5歳から18歳だから長い夢だよね。 引き続いてこの年まで 笑 実は私の受験番号はなんと社会人入試1番でした。 受け取って ドキドキ感ましました~ そんなに早く出したわけでもないのだけど、 人生初の1番にびっくり☆ 受験葉書が届いた時からなんだかプレッシャー 感じてしまったけど、これも 終わってみたら いい想い出になりました♪ 私が一番なら受験者少ない?って思ったけど 社会人入試は130名。 この中から10名程度が選抜されます。 周りを見渡すと 男子もちらほら、 私より年上の方も多くいらっしゃいました。 就職難で一家の大黒柱的な50代と思えるお父さんや ピシッとスーツのお兄さんも。 実に狭き門です。 一般教養は国語、生物、歴史、数学が主でした。 小論文の課題は前年度まで道徳観や食についてなど どう書こうかと思う課題でしたが 今回は「私の宝物」でした。 課題を見た瞬間に浮かんだのはモモの笑顔。 心の中でモモの笑顔がはじけました(*´ー`*)☆ モモのことを書きました。 文章は、作るというより溢れた思いのままに。 当初受け入れられないと思った障害宣告、 生きる希望を与えてくれた医師の話。 育児は育自。 生まれてきてくれてありがとう。今すべてのことに 感謝しています。 で、ちょうど400文字でした。 1時間ぎりぎりでした。 久しぶりに このない頭を使ってクラクラになりました。 昨日は可愛い高校生たちの推薦入試も同日で 面接は高校生の子に引き続きでした。 面接官は二人、時間は数分。 変化球でいろいろ聞かれました。 ともかく素直に想いを伝えてきました。 チャレンジできてよかったです。 結果はどうであれ やりきったから 「今を生きてる」って気持ちです! 自宅に帰ったら モモがヘルパーさんと 以前から作りたかった、白玉だんごを作って 待っててくれました。 美味しかったよ(*´ー`*)☆ 私が食べるのを嬉しそうに見てるのが可愛かったというか しあわせだなって思いました。 「おかあさん どんな問題でた? おしえて おしえて」 「おかあさんはなんて書いたの?」 無邪気な様子を見ていると 透明な気持ちになりました。 大げさではなくて 美しい大好きな地球で ともに時間を過ごせる感謝☆ 一緒にいられる時間は どれくらいなのだろうと思うときがあります。 風邪をこじらせて 臨死体験をしてから 以後のいのちは 与えられた時間のように感じています。 真っ白な?透明な空間で 天と心の対話をして帰ってきてから それからの生き方が大きく変わりました。 それぞれに与えられた使命があるようです。 私は障害児・者のサポートがしたいと心の底に 秘めていたようで、本当に向こうの世界に行く瞬間に 心の扉がばん!って開いて 熱い想いを天に語って(そんな自分に半分びっくり、 半分そうだったんだと納得する冷静な自分) 稲妻のような金色?黄色?の光を浴びて 戻されました。 出戻りです 笑 それから色んな活動をはじめました。 それから時折 与えられた時間の中で何ができるだろうと ふとしたときに考えるのです。 小さなしあわせをひとつひとつ感謝して 生きて生きたいです。 感謝は誰をもしあわせにする魔法をかけると 信じています。
2010.11.15
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実は わたし 明日 看護学校受験します。 びっくりした? いや いちばんびっくりしてるのはわたしです(*´ー`*) 社会人入試です。 明日、高校生の推薦入試の生徒さんといっしょに まざって 笑 社会人入試の倍率は年々高くなり昨年で10倍、 今年はその倍以上の予想なのだけど。 ダメモトで受けるだけ受けてみたいと思います。 だから落ちてもOK 実は誕生学をもっともっと広めたい気持ちもあって 子どもたちがぐぐぐっと感じて顔が変化するのが嬉しい。 やっぱり伝えたい。もっと伝えたい。 それに 心育ての工作キットのシリーズも作りたい。 http://www.kids-heart.net/ こっちも次に形にしたいシリーズが頭の中にあふれてる。 どっちもやりたい。迷いながらというのも正解なので どっちに転んでも大正解なのです。私の中では♪ 幼稚園の文集に夢を書いた5歳から ずっと18歳までずっとなりたくていました。 多分5歳の時、盲腸炎で入院した時の看護士さんの 影響が強いのかな。 病院内を探検して 救急車で運ばれて来る様子と働く人をじ~っと見てました。 障がいのある子を授かって 自らも医療現場で色んな体験をしました。 生きる気力を失ったり 色んな時期がありました。 でも 私は今 この子を授かって 本当にしあわせだし、 可愛い。 この子の変わりは誰もなれない。 生意気でこまったさんになるけどね。 手がかかる分、可愛いんだ!!!! どんなモモも大好きだって毎日伝えています。 親子共々 そっと優しくたくさんの人に支えていただいて 今があるように感じています。 まだ漠然としているけれど 地域医療・福祉の現場で とてもおこがましいけれど、、 今度は私も支える側になれたらと思うんです。 いのちの大切さを伝える誕生学に出逢って 講師の資格を取得する過程で、レポート提出のため たくさんの本に触れました。 やっぱりいのちってすごい。 生まれてきたみんな。 生きてるみんなは一人残らずすごいって思うようになりました。 だって 人として生まれてくる確率は、 1億円の宝くじに100万回連続して 当たったのと同じ奇跡って村上和雄筑波大学名誉教授が おっしゃっています。 すごくない???? すごすぎるよね!!!! 生まれてこれただけで もうすごいかけがえのない存在! みんな尊い。 そして 富山方式の存在を知り こんな場所が日本中にできたらと (実はまだこっそりと心に) 思い描くようになりました。 http://www.geocities.jp/kono_yubi/main.htm これから未来、地域で 障害者も高齢者もそんな枠がなく、必要な人が 必要なだけ使える、自分の居場がある、自分が存在できる 施設というよりも温かい家庭のような ぬくもりのある場所が必要と思うのです。 そして最後の時を手を握って ありがとうって 優しく一緒に迎えてあげられるような そんな人間になりたいです。 誕生学の 私の同期は看護士と助産師の人がほとんどでした。 そんな仲間たちの刺激もいっぱい受けたのかもしれません。 そしてモモを授かり歩む中でたくさんの難病や障がいの 子どもたちと出逢いました。 たくさんのいのちの輝きを見つめた14年間。 おかあさんはまた!と言われそうですが 受けるだけは受けさせてね。 ともかく 明日は 顔晴ります! 以上(*´ー`*)☆
2010.11.12
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車いすのモモは今 雨の日や強風の時以外、 電動車いすで学校や塾に一人通学しています。 手動だと押されて行動するからかおとなしめな性格。 電動だと地のままにめちゃ活発になるのが不思議です。 学校は43号線という交通量の多い道を渡り登校。 塾(英語のみ)は自宅から10分の、これまた信号を渡り 週3回一人で通っています。 (ディズニーランドで買ったぴかぴかライトをつけて) 中学入学当初は下手で見てられないくらいでした。 学校の先生に「学校は壊しても人にはぶつかるなよ~ぽにょ!」と 言われたものです。電動って原付みたいな感じ。 結構思っているより難しい感じで最初驚きました。 重度障害で一人で移動している障害者の人って本当にすごいと思う。。。 ハハの私は胃が痛くなる時期があり、 押していったほうがマシだと思った時期が長くあり その横、そのうち、その後ろ、そして数メートル後ろ、 10M後ろと離れて歩くようになりました。 そのうちに徐々にぽにょも上手になっていきました。 そして去年の夏から一人通学が認められました。 かなり学校側と交渉しなければいけないだろうと思い込んでいましたが、 朝「いつからがいいですか?」と教頭先生。 「校長に話ときますわ」 そして夕方「いいそうですよ。いつからにしますか?」 あっけなくて拍子抜けするほどでした。 前任の校長は 「子どもを信じて、やらせて体得させていくことが大切」と子どもの気持ちを とても大切にしてくださったのもあり、道がつきました。 念のため、緊急用のキティちゃん携帯を首からぶらさげて。 「今から出ます」と出発時、先生からこの携帯を通して連絡があります。 (ネットは許可しておらず、私との通話のみ、メールだけOKにしてるので 月700円ぐらいしかかかりません。お守りみたいな携帯です) しかも全員配布のバリアフリー新聞と言う支援学級が発行する 学校新聞で「ももちゃん一人通学デビュー 街の中でみなさん 見守ってください!」と笑顔で通学する写真記事まで 作ってくださいました。 しばらくは忍者はっとりくん状態で 歩道橋の上から眺めたり(あやしい~) そっとはなれて後ろをついて 学校に行ったものですが 最近は自宅下で見送ることができるようになりました。 昔を思うと奇跡のように感じます。 長い話の始まりでしたが、今日はこのことを書く予定ではなくて ドラえもんの首に関することです。 その前にモモが電動車いすで一人ででかけることがあることを 書かないと話が進まないので書いたわけです。 小3から電動車いすに乗り始めて6年。 今まで電動車いすの充電器は一度も壊れたこともおかしくなったことも ありませんでした。 ところがこの間の土曜日は充電がなぜかできず、 予備の充電器も不思議なことに充電が出来ず、 完全に壊れた!しかもふたつも!!涙、、 という出来事があり、モモの塾へ送り迎えを 久しぶりにすることになったわけです。 帰り道は二人で散歩してぐるっとまわったりして いつもと違うコースで楽しく帰ってきました。 自宅そばの 行きつけの大好きな和食やさん(ももがここの 店長のともちゃんと仲良しでたまにランチを食べるのが モモのしあわせ)をとおるとき いつもモモはともちゃんに 「ともちゃん大好きヽ(*´▽`*)ノ」と ご挨拶をするのが習慣☆ ともちゃんは「大好きヽ(*´▽`*)ノ」って来るのを 仕事の合間に楽しみにしてくれています。 ともちゃんたちが偶然お店から 出てきて「今日のまかないはラーメン!だけど食べる?」と 聞いてくれました。 「えっ 今日お昼ラーメンたべたばかり!」と 言いながら振り返ると、そこに屋台のラーメン屋が。 電話で呼んだらしいんです。電話で呼んでラーメン屋が来るなんて、、 と驚き、たわいもない会話をしていた時、 そのなかにいた女性がいきなりモモの首をみて言いました。 「あ!あなたの首、いい感じ。私と一緒」 (え?モモの このドラえもんみたいなアンパン子みたいな 首のこと???と心の中で私は思った、、) 女性 「あなた歌好き?」 もも 「はいヽ(*´▽`*)ノ」 ともちゃん 「ももちゃんコーラス部やったし」 女性「そう!あなたの首は歌を歌うのにイイカンジだから きっと練習いっぱいするとお歌上手になるわよ」 私 「(???ドラえもんみたいな首が、、)」 女性「私、オペラ歌手なの」 ん?見覚えが、、、と思ったら普段着でわからなかったけれど 去年ともちゃんと行ったオペラの舞台で歌われていた ものすごい歌唱力のA先生でした。 焦るわたし、、 「先生、モモはコーラス部はいるときも音がとれないと 当初言われ、入部届けすら受けつけてもらえないレベルでした。 先生に学びたいですと通い続けて入部できて、、 毎日頑張る中、なんとか道がつき大会等連れてっていただき 3年になり引退しましたが 歌が好きなレベルで上手とは言えないです)と ももに聞こえないように言いました。 でも先生は 「あなた 体験いらっしゃい 絶対楽しいから」と。 明日の日曜日も夜までレッスンしてるから いつでもいいからいらっしゃいと。 おそるおそるいいのだろうか?と思いながら 翌日の日曜日に体験参加してみました。 楽しく遊びながら、リズムや音を取るなどのチェック。 「大丈夫!じゃないの。全部できてるから心配しなくていいよ」 「歌は楽器がなくてもそのままあなた自身が楽器になって そのままそこで歌えるからきっと楽しいよ」と 先生はたくさん楽しい話をしてくださいました。 本当に楽しい時間が過ぎました。 帰り道、楽しかった 楽しかったとモモは笑顔で ずっと自宅に着くまで親子で歌っていました。 翌日の月曜日から(昨日)習うことになりました。 大会入賞を目指し厳しい練習のコーラス部。 学ぶことはいっぱいでした。 その中についていくのがやっとだったモモ。 あの時楽しかったのかな?って改めて思ったりしました。 先生は週に17クラス。 月に400~500人のレッスンをされていても 疲れているといわれたことがないというエネルギッシュさ。 (宝塚受験や音大受験の子がかよっているらしい) モモは上記の人たちとはくらべものにならないくらいの初歩。 「先生、私は楽譜がちゃんとよめません」 「いいじゃないの 大丈夫 今から一緒にひとつひとつ読めるようになるから」 「モモちゃん目はよく見える?文字はどんな感じでかける?」 A3の紙に大きく5線を書いて 優しく優しく楽しく教える先生。 私はただただ、そのありのままのそのままのモモを 理解して大切に大切にしてくれる人に出逢えたことが 嬉しかったのです。 先生の歌をテープに吹き込んでおうちで練習。 生歌は素晴らしい、、感動☆ 親子でどっちが3題目まで早く覚えるか競争しました。 ももは3回で覚えてしまいました。 私は、、「あほちゃう?その覚え、 信じられん」とケタケタ笑われました(情けない、、) でもキャッキャと喜ぶモモ、 そう、、幼い頃はずっとずっと歌を歌っていた、、 モモは障害のため過敏で泣き虫でした。 眠っている時間以外もしかしたら 歌をやめると泣くので ずっと一日中歌を歌っていたかもしれません。 最近は歌を歌うこともなかった、、、 なんだかいろんなことに追われて追われて 時間ばかりが過ぎていっていた気がします。 歌が優しく心をつないてくれたようにも感じました。 ゆっくりの歩みでいい。 もものいちばん大好きな歌を楽しい気持ちで 学んでってほしいと思っています。 私にとっても先生との時間はとても気持ちがよくて 刺激的です。 私も学びたいと思います。 そういえば思い出したことがあります。 昨年舞台の先生のエネルギッシュであり可憐な歌を聞いた時、 あんな素敵な先生に学べたらなあ、、とあの時思ったこと。 でも無理だなって打ち消して終わっていました。 それから最近部活引退で早く帰宅するようになったモモに 「なんらかのももにとってよき道をおつけください」と 素直に宇宙にお願いしていたこと。 あのときだけ電動車いすが充電されなかった不思議。 何度やってもダメでした。 今まで一度もなかった出来事。 先生との偶然の出逢い。 やっぱり目に見えないもののサポートってあるって思うのです。
2010.11.09
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福祉の論文が2位に入選しました。 題は「心のバリアフリーを実現するために」 肢体不自由児を育てる母親の視点から 教師育成を含む教育システムの改善などを書きました。 リハビリテーションという雑誌にご掲載いただきました。 本が届きました(*´ー`*)☆ 全国の福祉・教育の現場で読まれる本とのことです。 今回嬉しかったのは、主催団体の方々はもちろんですが、 新聞各社の論説委員の方々、文部科学省初等中等教育局 特別支援教育課長の方に読んで頂き、ご選考いただけたことです。 子育ての現場からの考察は きっと多くの障害児・者を育てる母たちの願いと重なると思います。 子どもたちの未来が少しでも変わりますように、、、 未来への願いをこめて書きました。
2010.11.08
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少し前、誕生学の講師としてデビューさせていただきました。 誕生学というのは、いのちの尊さ、生まれてきたあなたが どれだけすばらしい存在かを学校等に出向き 子どもたちに伝えるというものです。 HPもがんばって作って みました。 よかったらみてください。 http://www.kids-heart.net/ta.html 車いすの工作キットのところなども久しぶりにHP全体 リニューアルしてみました。感想などいただけたら とっても嬉しいです。 http://www.kids-heart.net/ すぐに日記に書けなかったのは、あまりに心に感じすぎて。 やっと気持ちがまとまってきました。 正直、緊張だった認定試験に受かったものの、 前日までは 多くの情報量を感動をもって届けることはできるだろうか、 不安な気持ちも・・・ でも 生徒の皆さんの可愛い顔を見てそんな気持ちもふっとびました。 透明な気持ちで 語りかけるように この温かいひとつひとつのメッセージを みんなの心へ、、そう願いました。 真剣な目、じ~っと聞いてくれているのが伝わってきて じ~んとしました。 私の終わった後の素直な気持ちは 大場ナナコ先生が作られた愛あふれる誕生学のストーリーは やっぱりスゴイなあ、、ということ。 子どもたちに届けたい、、なあ、、って こころいっぱい感動の涙のようなシャワーであふれたというか 満たされました。私も幸せ気分になりました。 生徒さんから感想文いただきました。 ドキドキしながら一枚一枚よみました。 全員 とてもよかった!に○をつけていただいていて かなりほっとしました。感想文見るまではドキドキでした。 めいっぱい書いてくれていてウルウル、、 みんなの感想から、、 ○自分は小2のときにお父さんを病気で亡くしてしまい あまり、記憶、想い出がありませんでした。 いつも、母、姉、兄から話を聞くだけでした。 でも、今日 話を聞けて、自分も愛されていたんだとわかって とてもよかった、、嬉しかったです。 ○すごく感動的な授業でした。この授業で学んだことを 色んな人に知ってもらいたいと思いました。 そのお手伝いを少しでもできたら嬉しいです。 今日の授業や、前回の授業を私たちだけが受けられること すごく贅沢だと思いました。 読みながら 涙があふれました。 かつての私は自分は愛されていない、 生まれてこなければよかった、、と思っていたことがありました。 孤独感、 子ども時代の私のような思いをもっている子どもたち。 自分なんて生まれてこなければ良かったと思ってる子どもたち。 死にたいと想ってる子どもたち いじめにあってる子どもたち、 いじめているこどもたち こころがぼろぼろで寂しくて ひとりぼっちで折れてしまいそうなこどもたちに ひとり傷ついている子どもたちに そしてそんな時期を過ごした 大人になったあなたに未来誕生学を届けたいです。 私は誕生学を学びながら 自分の心が癒されました。 ひとりでも多くの子どもたちに届けたい、 純粋に今、そう思っています。 あなたが生まれてきてくれてよかった、嬉しいと。 あなたに出逢えてうれしいと。 未来は描くもの。色んな時期があるけれど 色んな時期を過ごしてきた私がいうのもなんだけど 人生は面白い!(*´ー`*)☆ 未来子どもたちに自分の人生を楽しんでほしいと 願っています。 こころをこめて
2010.11.05
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小学校で配られていたお手紙に、アウトドアクラブのちらしがあり、 問い合わせたのは ももが小5の時でした。 小1の頃からきっとお手紙は頂いていたと思いますが、 親がついていかない子どもとリーダーのお兄さんお姉さんたちだけの アウトドアクラブ。車いすの娘が、少しずつ母から離れ、 ヘルパーさんでもOK、 誰でもOKと精神的に強くなり、私の中でもう大丈夫!託せると OKが出たのが小5だったのです。 まず、車いすの子は受け入れた前例がないと言われました。 でも想いを伝えました。 車いす生活で、自由に動き回ることができない娘は 一般の子どもたちよりも遊びの経験不足が乏しいので 一回でも多く、色んな経験や想い出を作ってあげたいのです、、と。 一例をあげると、たとえば、、、 アリに興味をもったら 私たちはしゃがんで 真近で見てみたり 触れてみたり 色んな角度から観察しますよね。 そんな小さな観察をしたい!と思ってもそのままにできないわけです。 いや、アリさんの存在すら気が付かない生活をしている子もいるかもしれません。 ひとつひとつ設定をしてあげないと 体験ができないことが多いのです。 見る、触る、やってみる、係わる、子ども時代のひとつひとつの経験は 貴重だと感じています。 元に戻り、クラブへの参加はまず話し合いをしますから始まり、 次はお試し体験からはじまりました。 その頃↑のモモ そしてしばらくして お泊りキャンプもOKと言っていただき 何回か、3泊4日のキャンプも参加させていただきました。 ぷち☆チャレンジドの障がい児の子育ては実に手探りなことが多いですが、 まずはあきらめず、「想いを伝える」ことからだと思うのです。 やってみて だめだったら アンテナを張って、 そうしていると また新しい情報が入ってくると信じています。 初めて 日帰りの10時~17時のピクニックに参加した時はドキドキものでした。 担当リーダーさんは毎回変わります(女子のリーダーさんが2名担当して くださっています) なのでまず引継ぎをします。 到着すると、まずご挨拶してから車いすの操作方法や介助方法などを お伝えして、実際に触れていただき、分からないことなどはないかを クリアにします(*´ー`*)☆ あとは本人にわからないことがあったら聞いてください! 口は達者なので♪とお願いします。ももはいつも大好きなリーダーさん にあえるのが楽しみで、めちゃ笑顔です。 リーダーさんは将来教員希望の方が多いのですが、 実際に 活動を通して、 肢体不自由な娘と交流で色んなことを感じていただけたらと思うのです。 毎月1回出逢う、アウトドアクラブの子どもたち。 最初は何に乗ってるのだろう?と見つめる子どもちゃんも 車いすを押してくれたり、色んな係わり方をしてくれています。 「ももちゃんのおかあさん!今回のキャンプは私がいますから、 大丈夫ですから!」とめちゃリーダーシップのある小3の女の子が 元気よく笑顔でご挨拶、、頼もしい~☆ 日本の未来はまだまだ明るいぞ~笑 と思ったり。。。 そんな子どもたちとモモの交流、、 来年の3月でアウトドアクラブも中3で引退です。 大好きなリーダーさんたちやみんなとの交流ももう少しで終わり。 ももが参加できるお泊りキャンプも夏で終わりました。 入ったときと比べると頭1つ分、体重はかなり、、、なったよね 笑 あと数回。いっぱい楽しんでほしいなと思っています。 今日もめちゃめちゃ笑顔で帰ってきました! おかえり!
2010.11.03
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