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がこれだと言える瞬間が麻雀には存在する。そう、人生においても言えるが、それは「ここは引いてはいけない」というときにGOサインを出す時だ。私は実はヒラで打つ麻雀ほどギャンブルをよく表しているモノはないと思う。といっても私は裏技はできないが・・・確かに・・・世の中には絶対に曲げてはいけない瞬間、降りてはいけない瞬間というものが存在するのではないだろうか。政情で言えば、人質が取られているときのテロリストの要求など。これは、絶対に飲んではいけないと私は思う。そして、人生においては信念がかかっている時・・・これは何があっても曲げてはならない。青臭いと思うかもしれない。しかし・・・逆に言えば、己が信じるものを貫くことができずして何ができるというのだ。もし、簡単に信念を曲げるようであれば、きつい時・・・すぐに投げ出す諦め屋さんになる。たいした努力もせず、すぐに不可能だ、できない、駄目だという言葉を使う。麻雀はその曲げてはいけない瞬間が分る。というよりも、その瞬間に気付かなければまず勝つことはできない。麻雀は我慢のゲームだ。繰り返しになってしまうが、20年間無敗の男桜○章一氏が麻雀とは水を張った洗面器に顔を突っ込んでいるゲームだ言った。苦しくなって先に顔を上げた人が負ける。ギャンブルの本質を表してはいないだろうか。ギャンブルで勝つ人間というのは、非常に忍耐強い。私がギャンブルで勝ちつづけることができないのは・・・顔を上げてしまうからだ。もし、十分に私が我慢強ければ・・・連勝するのはそれほど難しくない。そして、私は勝負をしてはいけないのに我慢できずに勝負をして、勝負しつづけなければならないときに我慢が利かず、投げ出す。その結果・・・訪れるのは破滅。日本ダービーが行われた日曜日、私は文無しで17時ごろ、競馬場へと出かけた。当然ダービーは終わっている。そこで、私は友人たちと酒席を設けた。私は友人から、以前に貸していたお金を返してもらい、酒を飲み、麻雀を打つだけの資金を手にしたのだ。といっても、私は返ってこなくても良いと思っていたお金なので、臨時収入には違いない。友人が「返してくれないかも」と疑ったことはないが、例え、私の持ち金の分母が0になろうとも、その友人になら有り金全部くれてやってもいいと思っていた。それに、絶対にいつか返ってくるだろうと思っていたし、その「いつか」がいつになるのかが分らないだけで、たいした問題ではない。それが、たまたま完全な破滅をした直後に返ってきただけ。だから、私は酒を胃におさめ、麻雀を打つことができたのだ。そして、肝心の麻雀は・・・配牌をもらった瞬間・・・私の本日の運命は分った。完全なバラバラである。そして、ツモも気持ちがいいほど拠れている。こういう状態のときは、確率はアテにならない。アガルためには工夫が必要だった。そう、確率どおり物事が進むのはあくまで「ツイている」ときだけであって、「ツイていない」ときは望まぬ薄い確率のほうばかりくる。私は苦戦がその時点でわかったのだ。だから、我慢が必要だと悟った。そして・・・私の予想通り・・・着実にマイナスを積み重ねていった。自慢できることといえば、飛ばなかったことだけで、ほとんどが3着、4着。もちろん4着の方が多い。私は当然のように配牌に面子は存在しなかった。そして、ミスだけはしないように、慎重に打ちまわした。そんな私に転機とも思える配牌が訪れた。状況は・・・8半荘目・・・私はトップ1回、3着3回、4着4回という酷い有様だった。そして南3局で私の親。点数は12400点の暫定4着無論、打ち込みはほとんどなかったが、アガれず親かぶりばかりをしていてはこの結果もしょうがない。私に訪れた配牌は・・・四五六11236788西白 ツモ 九(チョンチョンの最後の方)※漢数字マンズ、全角数字ソウズ、半角数字ピンズの2シャンテンだった。ドラ表示牌は9つまり私の1はドラ2のトイツこれは降りられない・・・私は思った。というよりも、ここをアガリきらないかぎり、私に浮上の目はない。針の穴を通すかのような薄い上がり目を拾うんだ。私は第1打を九とした。そして、南家・・・第一打は東それは・・・・横に置かれた。そうダブルリーチだ。うっ・・・・・あまりの不条理に泣きそうになる。何故よりによって私がチャンスの時に・・・ダブり―なんだ・・・?そして次順私のツモは・・・・四五六11236788西白 ツモ4私は西を切った南家はドラ1切り西家、北家はそれぞれ字牌を切った。次順四五六112346788白 ツモ4私は迷わず白を切った。そして次順・・・四五六1123446788 ツモ64か8を切ればテンパイである。しかし、私は本日の己の状態を嫌というほど認識していた。確率に依存した手なりでは絶対に勝つ事ができない。そして、確率に頼った時に私が打つ牌はかならず当り牌だろうと。普通に考えれば、ダマテンでもあがれる4切りだろう。しかし、安牌として4は出ていないし、それは好調時もしくは通常時の切り方だ。亜空間殺○を使う故安○満プロに言わせれば、不調者は理論上ありえない鳴き(つまり、アガリにむかわない鳴き)をすることで好調者のツモを食い取り、アガリへとむかえるという。ありえない鳴きを入れられる局面ではないが、私は苦しい方を選択することにした。よって8切りそして迎えた5順目・・・四五六1123446678 ツモ6何を切る?下家はダブり―後、1を切っている。まわるのであれば、1切りで食いタンヤオを狙いつつ、勝負を保留しながら安全に行く方法も考えられる。もしくは6切りで突っ張るか・・・どうする?この瞬間・・・ここが勝負の分岐点だと私は思った。日和ったり、この手を曲げたりしたら・・・私にチャンスはもう訪れないだろう。降りずに・・・この手に工夫をするとすれば・・・・?私はその身を投げ出す決意をした。ここで降りてはもうどうにもならない。さあ、ヒリツク1打を打つんだ!!私は迷わずにある1牌を掴むと・・・・全自動宅の上へと叩きつけた。その牌は・・・2だった。よって・・・私の牌姿は・・・四五六1134646678 2は無筋だったが・・・不調時にセオリーどおりしていても傷口を広げるだけ・・・6順目・・・私のツモは8だった。わたしは迷わず3を切った。そして7順目は無駄ヅモ8順目・・・私の引いた牌は七牌姿は・・・・四五六1146846678 ツモ七この局2度目の分岐点。もう、降りないことは決めている。切るのは四か七か4か8私は、ツモの勢いを大事にすることにした。打牌は四9順目・・・五六七1146846678 ツモ八打五10順目六七八1146846678 ツモ7来た・・・完全な工夫による打ち回しの結果・・・望む1つの牌が来た。打4牌姿は・・・・ 六七八1167846678 ドラ1私は迷わず、4を横に曲げた。完璧だった。もう手変わりを考える必要がない以上・・・必然のリーチ。配牌:四五六11236788西白 ↓最終形:六七八1167846678 そして、下家のツモさあ出せ、出すんだ。私のこの創意工夫に満ちた三色に打ち込むんだ!!下家の引いた牌は1だった。そして・・・下家は手牌を倒した。そう、1-4待ちだったのだ・・・ダブり―、メン、ピン、ツモ、裏ドラ1の満貫。私は気になり・・・上筋の私の次順ツモをめくってみた。そしてそれは・・・・さも当然かのように・・・・5だった。結果的に・・・ここから若干マシになったとは言え・・・私はボロ負けした。麻雀は面白い。この1手の差が特に・・・次回はなんとかリベンジしたいですね。
2005/05/31
を人は求めているのではないだろうか?先日のダービー後、私は友人に会うために・・・レース終了後、競馬場へと向かった。その友人の中に・・・以前、こちらでネタにしたI氏もいたのだ。そう、毎月のように、有り金すべてを単勝、馬連、ワイドそのいずれかに突っ込む男。あの、I氏である。今回、そのI氏のダービー馬券の画像を再びアップした。一番下に添付されているのが、その画像である。I氏はやはりすごい。何がか?その度胸である。そこには、Nジマのような期待値計算や、確率といった概念はまったくない。あるのは、決断し、実行した結果だけ。Nジマもわずかな時間に凝縮されたギャンブル・・・つまり、瞬間瞬間の擬似的な生き死にの感覚。そういったものに恋焦がれ、ヒリツキを求めるパイオニアであった自負が存在したが・・・彼を目にすると、そんな私が極閉鎖された空間における裸の王様であることを思い知らされる。私は、彼ほどの器はない。というよりも・・・どこまでも求めていても私は似非なんだと気付かされる。そう、私は似非だ。破滅とよく言っているが、結局・・・本当の破滅を賭けた勝負はできない。必ず、どこかにセーフティーネットを置き・・・・破滅しても再起をはかれるように保険をかける。黄色い看板に行ってギャンブルをする度胸もなければ・・・・アングラカジノに行く勇気もない。高レートマンション麻雀とも縁がない。ただ、ただ口で勇ましく破滅を賭けたと言うだけでヒロイックな感傷に浸るだけ。しかし、I氏は違う。彼こそがジェニュイン(本物)だ。何故なら・・・本当の背水だからだ。我々は普通・・・確率のきまぐれを嫌い・・・試行回数で物事のリスクを薄め・・・失敗しても平気なように保険をかける。しかし、I氏は本当に負けたらどうするのか?という腰の引けた問いに対する答えを全く用意していない。彼のエピソードとして、学生時代・・・(法律で勝ち馬投票券の購入は禁じられていたが・・・)学校の教科書代をすべて、馬券1点に突っ込んだ。そして、外れた。彼はどうしただろうか?そう、彼はのたまった。教科書など不要だと。彼はそういう男だった。そして、日本ダービーも・・・彼は軍資金40万円を持ってきた。そう、彼の貯金のすべてだ。それは彼が半年くらいの労働の対価だ。そして、彼はそれをすべて日本ダービーに投じるらしい。40万円を・・・自分の時間と言う・・・命を対価として得た金銭をわずか2分半弱に投じるという狂気。狂気としかいいようがない。しかも、彼は現在トヨ○自動車の期間契約で仕事をしているため・・・ダービーの次の日、新幹線で名古屋に戻らなければならない。もし・・・この馬券が外れたら・・・彼は新幹線に乗ることは出来ない。どうするのだろうか?彼はその時に、そうなったら考えると言った。つまり・・・外れたら、職場に帰れない。そんな本当の破滅を賭けた1勝負。彼のヒリツキはどのくらいのものであろうか・・・そう、これこそがヒリツキだと私は思う。同じ事の繰り返しで退屈な日常に、わずかな時間とは言え、生死を賭けた勝負をする。自分が救われる特別な人間であることを証明がしたいがために・・・面白くないと思いながら、毎日不満を言いながら生きることに、一瞬とは言え、NOを突きつけるのだ。この時ほど、生き残りをかけた生を実感できる時が他にあるだろうか?希薄に生きることはやめよう。そんな彼の意思が伝えられるかのようだ。そう、そして肝心なI氏の買い目だが・・・・単勝5番ディープインパクト 35万円ワイド5番ディープインパクト15番シックスセンス 5万円そう、彼は的中したのだ、両方とも!!約、4年ぶりの的中である。聞いた話によると、彼は4年前の宝塚記念で、テイエムオペラオーとメイショウドトウの1点でも勝負をしていたらしい。あれから4年。一体、どのくらいの資金がこのダービーと言う日まで投じられてきたことであろうか?恐らく200万は下るまい。そんな彼のヒリツク勝負は4年ぶりに彼を祝福した。私は自分のことのように嬉しい反面・・・彼の不的中伝説が4年で再びピリオドを打ってい待ったことが残念だった。しかし・・・今秋・・・・彼は再び、帯封を持って競馬場に現れることを宣言した。今度は、帯封をアタッシュケースいっぱいに変えるために。彼の伝説はまた始まる。秋の勝負にはまた彼の予想をここで発表できればと思う。それにしても、18頭立ての馬の1.1倍の倍率に35万円も張る勇気。私にはありません。期待値的には完全にマイナス。きてもプラス3万5千円。こなかったら、35万円を失う。そんな勝負恐ろしくて私にはできない。しかも結果的に、複勝と単勝の倍率が一致しているという矛盾。I氏に幸あれと願わずにはいられません。
2005/05/30
言いたいことが私に存在する。この一言で、私の今の状況をすべてを表すことができる。TPOを考えうるに、博徒としてはこの一言で十分だろう・・・私の心情を表現するその言葉は・・・・ぎゃふんこれに尽きる。緑の帽子は伸びなかった・・・私は競馬の祭典ダービーで、私のギャンブル生活のイースター(復活祭)にしようと目論んでいたが、その野望は見事水泡へとなった。祭で祭・・・劇的だ。いや・・・麻雀のプロも、K-1ファイターも、プロ馬券師も、馬も、スロプロも・・・結果を出してている本物のプロはどこかに華がある。劇的であればあればあるほど、華は鮮やかな色彩を帯びて、人を魅せる。勝ち続けるためには、華がなければ叶わないのではないか・・・そう・・・劇的じゃなければ駄目なんだ・・・そんなことを思う。本日の日本ダービーの勝ち馬はディープインパクト完璧とも言える、圧倒的な強さで・・・2分半弱のストーリーを驚嘆一色に染め上げた。無敗の2冠馬の誕生。さて、11年ぶりの3冠馬は誕生するのだろうか?3冠馬に無敗のという冠がつけば・・・・21年ぶり。私の馬券は、見事散ったが・・・この馬の行く末への期待は見事つながった。3冠最後を締めくくる菊の舞台で、私もこの馬が作り出すであろう伝説に、乾坤一擲のギャンブルで迎えよう。ダービーは破滅しましたが、清涼感溢れる破滅でした。現在はふっきれたかのような感覚ですが、後ほど信じられない後悔に襲われるかもしれません。しかし、私は有り金をはたいて2005年の日本ダービーという映画を見たと思っています。時間と料金が比例しないと思われる方がいるかもしれませんが、料金は時間に比例しない。濃度であると私は思う。短い時間であればあるほど、ヒリツキは増す。その濃密な時間に私はお金を出したのだ。なけなしの・・・さて、明日からまたどうしようか・・・
2005/05/29
そう、人は自分の所有物が永続的に自分の手元に存在すると勝手に思っている。現時点の所有物が永遠に自分の物でありつづけることなど・・・約束されたことではない。現状手にしている物が将来的にも自分の手元にある可能性は実は非常にか細く、儚い物であると私は思う。そして、その当たり前に存在した所有物を失った時に、人は愕然とする。それは、健康であったり、それは時間(若さ)であったり、それはパートーナーだったり・・・・多様な物がそれに分類される。どれも、自分の手元に存在している時は、それらの自己における重さに気が付かない。しかし、喪失するたびに・・・我々はその貴重性を思い知らされる。そして、それは私における種銭も同様だった。先日の私の500円との出会いは、私にとって天啓に近かった。逆転せよ・・・という。そう・・・わずかながらでも、種銭があるうちは夢が見れる。その夢の根拠は何か?それは可能性という、ひどく頼りないが、溺れる者にとってすがらざるを得ない海面に漂う藁のような存在を認識することだ。しかし、種銭の存在の否定は重石を抱えて海に放り出されるのと同じだ。仮に、その身一つで水面を浮遊する藁を掴めば、まだ生存の望みがあるが、重石を背負ってのそれは必定とされた結果が待っている。私のような博徒にとってはそれは死刑宣告となる。0%の可能性・・・・この圧倒的否定の前には私は為す術をもたない。失う前から、その恐怖に怯えつつ・・・その反面、私に残されたこのわずかな硬貨を私が今まで見た事のないようなお札の束に変えることを望み・・・私は今日も勝ち馬投票を行った。先に先日の予想を元に・・・・端的に、私が私の予想通り馬券を購入していた時の結果だけ、報告しよう。私の予想全12R中的中数は2鞍。それも、枠連2.7倍と単勝2.0倍、枠連3.2倍の3つ。トータル数は7.9倍分。すべての予想を100円ずつ買ったところで大赤字だ。札束など、夢のまた夢・・・しかし、世の中には信じられないと思える偶然が存在するのだ。そして、それは気まぐれのふりをしてやってくる。私は、この偶然が偶然だとは思わない。世の中に起きうるすべての現象は必然であり、何らかの意味が存在する・・・私に起きた偶然を・・・・どう解釈すればいいのだろうか?私は先日、実はなけなしの500円をパットに入れた。そして、たまたま・・・先日、学生時代に私が所属した競馬サークルのOB達と酒席を共にした。その中の最年長であり、唯一の無職である私は大分肩身が狭かったが・・・そこで面白いことを耳にした。私を含めるその場にいた6人の共通する認識として、競馬にはすべてのレースとは言わないが、八百長が明らかに存在すると言う見解をもっていることだ。よくよく考えれば、それはそうかもしれない。警察官を捕まえる警察官が存在しないと言うように、治外法権の場においては何よりも利権が物を言う。パチンコやスロットに遠隔やゴトという犯罪が存在するように・・・公共の仕事に談合や、収賄が存在するように・・・お金というものが絡むところで犯罪が存在しないところなどないと言い切れる。にもかかわらず、競馬と言う巨額のマネーが動く場だけがクリーンであると考えるのは少々道理に合わない。そう、考えると、最終オッズと直前オッズの乖離の疑問も氷解する。つまり、結果を知る者が直前で買いを入れているのではないだろうか?そんなことを思いながら、私はオッズを眺めていた。東京6Rは予想通り100円を購入して外れたが・・・中京7Rは的中・・・見事透過した資本200円は270円となって帰ってきた。そして・・・・結果だけを見れば、本日の私の分岐点とも思える東京8Rがやってきた。私は予想通り買おうと思っていたのだが・・・先日仲間内で話をした八百長レースが気になり・・・直前までオッズの推移をみることにした。すると・・・本当に偶然かもしれない。しかし、明らかに・・・私の本命3番モノトーンの単勝の動きが不可解なものに映った。単勝倍率8.7倍くらいから・・・5分前に急に、この馬の倍率だけ、何故6倍台に落ち込んだのだ?どう考えても、そこそこまとまった資金がこの馬の単勝に入ったとしか思えない。この馬は2番人気であり、2番人気の単勝を買い続ける必勝法を信じる人もいるため、一概には言えないが、急に何故2倍分近くもオッズが下がったのだろう。そう、この5分前に急にというのが非常に引っかかった。私は迷った末・・・有り金500円をこの馬の単勝に投じた。そう、予想と買い目を変えたのである。結果は・・・1着3番モノトーン・・・偶然かもしれないが、私は幸運にもその恩恵に預かることができた。そう、500円が3000円近くになったのだ。総資産6倍増。その後は、同じことを狙うも不可解に映る動きはなかったため、100円ずつ買い、東京の12Rだけ、何故か少し厚めに買った。これも、説明はつかない。最終だからという気持ちもあったが、中京の12Rは100円しか買っていない。結果として、私は1枚の500円玉が4000円になった。逆転の産声を上げたのだ!!さあ、これを明日のダービーでかねてから狙っていた馬を買い、再びスロットを打てるだけの種銭を用意しよう。そんな奇跡の逆転を賭けた私のダービー予想です。見事、ここで反撃の狼煙をっ!!◎5番ディープインパクト○11番ペールギュント▲10番コスモオースティン本命はディープインパクトで仕方がない。少なくとも前走を見る限り2冠までは鉄板だろう。負ける要素があるとすれば、故障だけ。私はG1の単勝1倍台の人気馬は非常に怖いため、敬遠する傾向にあるが、クラシック戦線にかぎり、その限りではない。さて、2着候補は穴探しでいきたい。基本的にダービーの2着馬は人気どおりに収まる可能性が少ない。とくに1強のときは・・・スペシャルウィークの時のボールドエンペラーを、ミホノブルボンの時のライスシャワーを狙いたい。そう、こういうときは人の盲点となる馬を探すべきだ。他者の裏をかいてこそ、逆転の可能性がある。だから、前走勝利を収めている馬は全消しだ。そして、強いことは分っているが、ここではいらないだろうと思われている馬。私はそれにペールギュントを指名したい。朝日杯とNHK杯で騎手の人気も手伝ったであろうが、G1で1番人気に2回も推されている。距離が長いと言われているが、その根拠は一体何だろう?血統だろうか?マチカネフクキタルが菊花賞を勝つこともあるのに、そんな内容はナンセンスではないだろうか?私はペールギュントが皐月賞を負けた時点で、ディープとの1点を厚く買うことを決めていた。何故なら、必ず盲点になると思ったから。私の持論では、2歳時に後ろからの競馬ができる馬はかなり強い。スイープトウショウが強いと思ったのも、2歳時に追い込みができたからだ。実は、今年になって私の穴馬は調子がいい。シックスセンス(買い足しで馬券ゲット)も、スズカマンボ(相手買えず)も、デアリングハート(枠連ゲット)も・・・・東京の直線は長い。ダービーで逃げ切った馬は知っているが、逃げて2着に残った馬は私の記憶にはない。ということは、後ろからくる馬にこそ妙味がある。よって、買い目は枠連3-6、3-5の2点。3-6が厚めで勝負!!前日オッズで12倍。4000円をいくらにできるだろうか?皐月賞の当時から決まっていた自信の1点。私に逆転をもたらせてくれるだろうか・・・すべては・・・・明日の審判に・・・・
2005/05/28
使い古された言葉ですが・・・I Have a dreamとはマーティン・ルーサー・キング牧師の言葉です。そう、私には夢がある。彼はこの演説を持って、黒人と白人の平等を訴え、見事それを勝ち取ったと私は思う。同様に・・・・私にも夢がある。そしてそれは急を要している。ギャンブルによる奇跡の復活と急転直下の破滅。そのわずか2日の間に私は極楽と地獄を同時に味わった。そして、現在私は地獄の釜の底で茹でられている。私が行う行動は上空を見上げるばかり・・・そしてひたすら蜘蛛の糸が垂れてくるのを待つのだ。救えっ!!救うんだっ!!私をっ!!何度、叫んだことだろうか・・・しかし、残念なことに私は知っている。己を救えるのは己だけだと。私はいつも腹を空かせている私の財布を覗き込んだ。案の定、財布は痩せ細っていた。すまない・・・私が不甲斐ないばかりに・・・しかし、私の財布はいくら飢餓に襲われようとも私をなじったりはしない。その健気さがさらに私を奮い立たせる。なんとか・・・私の財布を札束で満たしてやることはできないだろうか・・・これが私の夢だ。あらゆる角度から検証したが、無一文で無収入ではそれも叶わない。わたしは、空腹ではないと虚勢を張りつづけている財布の小銭口を取り出した。じゃらりと小銭が出てくる。そこに、私は宝物を発見した。そう大きめの硬貨が1枚、顔を覗かせているのだ。まごうことなき、500円玉だ。どう見ても、500ウォンではない。私はこれが与えられたチャンスだと思った。I Have a dream too!!それは、この500円玉を分厚いお札の束に変えること。I Have a dream too!!それは明日の競馬が的中しコロがしを続けること。I Have a dream too!!それは的中した結果を持ってギャンブルの世界に戻ること。I Have a dream too!!それはギャンブルで勝ちつづけ、勝ち金でペトロチャイナ株を買い、人生すら逆転すること。I Have a dream too.さあ、夢を叶えよう。まずは確率だ。一体私はいくら欲しいのだろう・・・とりあえず、控えめに100万円を目標としよう。控えめ?そう控えめだ。12R連続1点的中を狙っているわけではないのだから。12Rを1点で連続的中を繰り返すと・・・100円玉がいくらになるだろうか?1度の的中倍率を6倍とすると・・・約21億8千万円。それから比べれば、500円を100万円にするのは可愛いものではないだろうか?さて、では500円を100万円にする夢を追って、確率計算をしよう。まず、6倍の倍率が期待できて、的中確率が高いのは枠連とワイドだろう。ここをうまく使い分けることで、的中確率を上昇させ、見事帯封を仕留めたい。再度検証が必要だが、私が過去に計算した時には、12頭立てのときに分岐となり、12頭立て以上の場合は枠連。それ未満の時はワイドの方が的中確率が高い記憶がある。そして、6倍を5回コロがすと7776倍になる。500×7776=3,888,000円十分だ。寧ろ4回の・・・1296×500=648,000円でもいい。そして・・・枠連で計算した時・・・・4回連続1点的中確率は・・・・1679616分の15回連続1点的中確率は・・・・60466176分の1・・・・たっ、たいしたことはない。ほんの10枚連番でジャンボを買って、1等が的中し、その後36分の1で何かに当ることが連続で起きればいいだけだ・・・・・・・ジャンボ当るくらいの確率でないと・・・500円が60万にならないのか・・・・いや・・・倍率を6倍で考えるから悪いんだ。倍率がもっと高倍率なら・・・きっと・・・いや・・・そうじゃない。そうじゃないだろう。それよりもレースの選択と集中だ。それで、当りつづければいいだけ。連続事象として考えれば、天文学的数値の確率になるが、独立事象として考えれば、常に36分の1。さあ、伝説の博徒への第一歩を踏み出そう。100円を21億円にする男を目指して・・・では、明日の逆転への予想です。一応12R分予想。予想の順序は順不同です。東京11R◎8番ボールドブライアン○14番ツルマルファイター▲6番ケージアジュデ買い目は枠連3-4、3-7、4-7です。これを買うまでに500円が増えていることが前提です。東京10R◎5番チアズマックス○2番ラトーヌサンライズ買い目は枠連1-3東京12R◎9番レミニセンス○2番フローレンス最終なのでお金が増えていることを前提とします。単勝9番、枠連1-5が買い目東京9R◎4番エアフォルツア○8番エスユープリサイスワイド4-8の1点勝負東京8R◎3番モノトーン○7番デュアルライフワイド3-7の1点勝負東京6R◎2番アフリカンビート○3番ラドランヴァリューワイド2-3の1点勝負中京12R◎10番シーキングマイラブ○13番オメガスピリット枠連6-7の1点勝負中京10R◎10番レジェンダロッサ○12番チョウサン▲5番アスカロン10Rまでには資金を握っているはず・・・・枠連5,7,8の3点ボックス。中京11R◎6番スティルインラブ○5番シルクフェイマス▲10番タップダンスシチーこのときまでには6R消化しているのできっと388万円になっているに違いありません。ですから、枠連5,6,8のボックスで100万円ずつ・・にしたいです。中京9R◎2番メイショウポパイ○8番ダブルスポット枠連1-4中京8R◎14番トウショウアスロン○9番アルティミットタウン枠連5-7中京7R◎10番トシザヘネシー○2番メイショウセレット枠連1-5さて以上の12Rで・・・私は21億円を手にすることができるだろうか?否定的な感想が多いことは否めない。しかし・・・わずかな硬貨をアタッシュケースに入らないくらいの札束に変えたら・・・面白くないだろうか?ヒシミラクルおじさんのように・・・そういったことが起きてもいい。安定既に死す、博徒まさに立つべし!!
2005/05/27
すべての要素における1つの真理が存在すると私は思う。その真理とは、勝利を掴むためには期待値が高い瞬間だけを狙い撃つという事実だ。例えば、スロットにしても、例えば、競馬にしても根本は変わらない。そして、当然に株式においてもそれは同じだと私は思う。スロットで言えば、ハイエナという言葉が存在するとおり、ボーナスの放出される確率の平均的に高いときだけを打つ方法や、比較的ボーナスがくる確率の高い高設定を打つことが必勝法だとされる。そして、競馬においては100%的中は不可能であると言う前提があり、そのレースを選択する厩舎の意図やレースへ臨む騎手の布陣から、好走確率が高いと思われる瞬間、そして人気の盲点になっている瞬間、つまりは期待値の高い瞬間を狙い打つのが必勝法だと私は信じている。私の理屈が正しければ、結果を出しギャンブルで勝ちつづけていてもおかしくはないが、残念なことに私は自分の理屈を正しく実行できていない。そのあたりの詳しい経緯は過去の日記に譲るとして・・・この期待値の高いときにだけ勝負するという発想は株式にも応用が利くのではないだろうか?私はそう思い、先日バリュー投資の本を手に取った。それを読む限り、私は完全に把握したわけではないが、毎年同額(ここで重要なのはおなじ成長率ではなく、同じ額)ずつ利益をあげるという前提で・・・ある時点における企業の株式の現在価値をはかり、総資産から負債をすべて差し引いた解散価値に加算することで、指定する保有した年数分の株式の現在価値が算出できるのではないかと考えた。過去の日記の繰り返しになってしまうが、その株式で「いつまでにどのくらいの利益を得たいのか」ということを明確にしていれば、長期保有のバリュー投資はかなり有効な手段なのではないだろうか。早速、私は私の人生一発逆転をかけて有り金すべてをはたいて購入したペトロチャイナ株の現在価値を計算しようと思った。まず、投資に詳しい人にとっては当たり前だが、現金には現在価値と将来価値が存在する。そして、ある時点における現金の価値を現在価値に換算するには、何か基準となる利率が必要になる。私は、基準を日本国債においた。現在の日本国債の利率は10年もので年間約1%おそらく、インフレ率よりかなり低い。これを使って、エクセルのPVという関数を使用する。これは現在の投資価値を出すもので、定期的に現在上げている利益を上げ続けるという前提で計算する。成長率をまったく加味していないため、実際はもっと利益が出るかもしれない。要素は利率と期間と定期支払額他の2つの項目はこの計算の場合不要になる。そして、でてくる数値はマイナスになるので、PVの関数にー1をかける。まず、利率これが年間1%である。そして、エクセルの関数が毎月に設定されているので、0.01を12分の1で割る。そして年数は・・・10年で計算する。毎月に合わせなければならないから10×12で120定期支払額はこの場合、私はペトロチャイナの一株当りの税引き後の2004年12月度の利益を毎月で割った数値を入れた。この根拠は配当をしなかったとしても、企業に利益が残るのであれば、その企業価値が高まるだろうと考えたためです。それででてきた数字が0.59÷12である。このPVの関数にこれらの数値を入れて考えると・・・でてくる数字は5.71香港ドル。これに解散価値を加えると・・・・1株あたり約7香港ドルになる。現在の株価は4.8香港ドルだから・・・現在の日本における基準となる利率が10年間1%から変わらない限り、10年持ちつづける意識があれば、それを所有する価値は現在倍近くある。さらに20年1%を基準利率として考えると、約10.7香港ドル。解散価値を加えると約13香港ドル。20年持つ覚悟があれば、こちらの現在価値は3倍近くなる。これは昨年度と同等額以上の利益を毎年これからも上げるだろうと言う前提です。業績が悪くなったり、日本の利率が変化してしまったら、変わりますが、現時点での指定時期まで同じような業績を上げつづけた場合の現在価値です。かなり、大雑把な計算のなのですが、日本の銀行や国債の利率を考えると、十二分に割安株になるのではないでしょうか。今のところ、ペトロチャイナは業績が上がりこそすれ、下がる要素がまったく見当たりません。ですから、私の計算以上のパフォーマンスをもたらせてくれると思っています。それに、現存する伝説の投資家ウォーレ○バフェット氏も買っている。あとは、どれだけ私が資金を用意し、この株に突っ込みつづけられるかです。短期的な株価を決めるのは、合理的な材料ではないと私は思っています。それは人の心理が決めるもの。ですから、長期的においては人の心理が割安株に気付いたりするので、合理的な価格に収束すると思いますが、株価が合理化するにはタイムラグが生じると思います。そのタイムラグが起きている期待値の高いときだけを狙い打つ。そのためにも、バリュー投資について理解を深めていきたいと思います。有り金をすべて紙屑にするか、生涯年収を超えるかどちらかに転ぶようなヒリツク投機をしよう。その対象が、ペトロチャイナ・・・ギャンブルで連戦連敗ですが、ここで項羽と劉邦の闘いにおける・・・劉邦を目指したいと思います。
2005/05/26
を続けている。その主語は残念なことに・・・スロットのメダルではない。私の苛立ちだ。私はギャンブルで負けて、苛立つようでは生涯ギャンブルに勝てないだろうし、博打を分っていないと思っている。しかし、理不尽とも思える現状に、私の余裕は削られていき・・・・焦燥と入り混じったその感情は、自己増殖を繰り返し・・・私の寛容さの器を溢れてなお、増殖を続けていた。いけないっ!!頭はクールダウンするように説得するが・・・感情がそれを受け入れる制御を失っていた・・・先日、思わぬ逆転劇が起き、スロットの世界に舞い戻った私は、ことさら慎重さを強調した。そして、その時がくるまでは、それはうまくいっていた・・・しかし・・・・世の中には、いたるところにテストが存在する。そして、そのテストを受けることは必然なのだ。受けている当事者はそれがテストであることは知らないが・・・・そして、概してそのテストは罠である。そこで我々は・・・・忍耐力を試される。そして忍耐できた者のみが・・・・望む結果という果実を手にすることができる。そう、私は知っている。勝つために唯一必要な物があるとしたら、それは我慢することだと。勝負してしまいたい時に、じっと耐え、したくはなくてもしなければならないときにずっと勝負しつづける。そう、感情と反対のことをするだけで勝てることを知っている。なのに・・・・脆弱な人の心は感情に逆らえない。だから・・・・耐え切れずに、感情の言うとおりにしてしまう。それがレミング達の行進の通路だと知っていても・・・・本日・・・・私はAタイプのスロットを中心に立ち回り・・・収支は+13Kを計上していた。ここで帰れば、連勝は確約される。しかし・・・もっと・・・もっと・・・もっと・・・もっと勝ちたい。腹の底から湧きあがる餓鬼のような貪欲な欲望に私の体は為すがままだった。私は・・・北斗の設定4・5・6の札が刺さった台に着席していた。本日240Gでノーボーナス。投資2K、2チェを引く。幸先がいい。しかし、これはスルーその後、スイカを6回ほど引き・・・2チェも5回ほど引く。チャンス目も両手でおさまらない。途中高確確定の子役とランプの矛盾が3回ほど見たが・・・1度もBBを引けない。この時点で・・・・先日の勝ち分と本日の勝ち分トータル33Kが飲み込まれていた。画面はジャギステージ。・・・・理性は、それまでの子役状況を鑑みてもBBを引けないのだから降りろと告げていた。しかし、感情が・・・高確まで育て上げた北斗を捨てることに抵抗を覚えた。あと、一つ引ければいいんだ。そのくらい・・・きてくれてもいいだろう。私が逆らえなかった感情が指し示した方向は・・・・破滅ロードだった。感情が指し示すすべての道は・・・破滅に通ず。結局・・・私は先日借り受けたお金までも失った。・・・・その昔・・・ファンダメンタル分析によるバリュー投資を説いた投資家グレアムはミスターマーケットという、市場を擬人化して呼んだ。そして、真の企業価値とミスターマーケットの指し示す価格との乖離による利益を狙えと言った。同様に、私は感情をミスターエモーションと呼ぼうと思う。そして、このミスターエモーションが言うことと反対の事さえやっていれば勝てると思う。私は、今後、何をするにしてもこのミスターエモーションが告げる言葉に異を唱えつづけよう。勝つために・・・感情に流されるな・・・特に博打においては・・・常に・・・理詰めが必要だ。私はまたもや・・・・破滅した・・・・
2005/05/25
なかなか見慣れない英単語の組み合わせだが・・・私はまさにこの意味が指し示す状況にいる。非常に危険な状態だ。先ほどから・・・・ガクガクと手が震え・・・顔面いっぱいに冷や汗が浮かぶ。心臓の鼓動はひどく早まり、私の心拍数は限界を迎えているのではないかと思わされる。このままでは・・・・心臓が負担に耐え切れなくなり・・・私には未だに覚悟したことの無い「死」というものを受け入れることになりかねない。鏡を見ると・・・目の下にはくっきりとどす黒いクマが浮かび・・・チアノーゼを起こしたかのような青白い顔は生気を失っていた。左胸のポンプが押し出す、強い圧力を帯びた液体が絶え間なく通る所為か、5感の中で最もデリケートな部分の毛細血管が切れているようだ。そのため、私の眼球の白目の部分は真っ赤に血走っていた。これが・・・・・私か?見慣れない自分の姿と身体の異変に、私は愕然とした。ハア・・・ハア・・・ハア・・・酷く息苦しい。左胸が痛み、呼吸をするのもかなり困難だ。背中に走る悪寒に耐えながらも、私の全身は汗だくだった。治療が・・・・治療が必要だ。このままでは、本当にまずい。私は朦朧とする意識を気力で現実に留めておきながら、フラフラと立ち上がった。治療だ・・・治療に行かなければ・・・私は重たい足を引きずりながら・・・・血縁者の元を訪れた。血縁者は一目見て、私の体調不良に気付いた。そこで、私は治療のための借金を懇願した。血縁者は鬼ではなかった。治療費として、1万円借り受けると・・・私は治療にと向かった。そう・・・・ホールへっ!!私の体の異変はタイトルにある通り、禁断症状だった。スロットの。もし、このままホールに行かなければ、私は気を失い、泡を吐き、永眠していたに違いない。おそらく・・・血縁者は病院に行ったと思っているだろうが、私のこの症状は病院では治らない。直せるのはホールだけだ。私は気力を振り絞り、ホールへとたどり着いた。普段はやかましい喧騒がやたら懐かしく感じる。心地の良いその騒音に、私の乱れた呼吸は落ち着きを取り戻していった。ホールを見渡すと、ニューパルサーが目に付いた。ビッグ13バケ9回総回転数約3600Gビッグ確率はイマイチだが、バケ確率がいい。もしかしたら・・・・高設定かもしれない。私は治療費を両替すると、席についた。もう、大分症状は和らぎ、快方へと向かっている気がする。しかし・・・破滅したら、ぶり返しそうだ。そして投資1K・・・親父打ち中いきなり7揃い。ドクン・・・心臓が1度大きく波打つと、心拍数は落ち着きを取り戻した。その後・・・あまり期待せず、設定判別。すると・・・5判別が落ちる。まさかな・・・・私は判別中にボーナスを引いたので、続けて判別。すると・・・やはり5判別が落ちる。・・・・あなた・・・・・・5ですか?思わず、台に尋ねてみる。隣の中年男性がこちらを不審気に見ているが、まったくもって気にしない。なんとなく、信じられなくて判別を続けていると、またもやボーナスイン。さらに判別・・・何度やっても5判別が落ちる、落ちる、落ちる。私は、即座にKKK打法に切り替え、ぶん回し始めた。結果・・・投資1K回収21Kの20K勝ち。期せずして、種銭ができる。我ながら・・・・信じられない。まさか・・・・後日、中途採用のセミナーに行くためのお金を借りて打ったら、勝ってしまうとは・・・それにしても・・・やはり25日の給料日前は甘い気がします。ニューパルサー13台中。発表があったのが、設定6が2台、設定5が2台、設定4が4台。半分以上4・5・6です。う~ん、やはり20日前後から狙い撃ちをするべきなのでしょうか・・・にしても、折角、無から有を作れたのですから、慎重にいきたいと思います。勝負はダービー・・・です。
2005/05/24
私はペトロチャイナ株に有り金を全投資した。そう、私の夢は早期の不労所得生活。そのためには・・・・私自身が働くだけではまったくもって足りない。不労所得生活とはもともと、自分の持ち物に自分の代わりに働いてもらおうと思う発想だから・・・株に限らず、私にはなんらかの投資が必要であることは間違いない。そう思い、私自身は裁判所で競売物件の閲覧やワンルームマンション投資、REIT、投信、デリバティブのオプション取引、様々な投資を視野に入れて考えたが・・・最初から用意できる資金が少なかったため・・・株で利益を得るしか方法が無かった。それで、絶対的な自信を持ってペトロチャイナ株に有り金すべてを突っ込んだわけだが・・・一つ問題点に気付いた。必ず、勝てるという確信はあるが、スピードが遅いのである。私自身の年齢がぎりぎり若いといえる年齢なので、用意できる現金がまるで少ない。先日、複利の計算をしてみたが、最初の元手の額の大きさが後ほど享受される利益に比例すると知った。なんとか、まとまった現金を用意して、すべてをペトロチャイナに突っ込みたいと考えているのだが・・・その方法が見つからず、思考を重ねる現状となっている。その私が購入したペトロチャイナの情報をネットで調査した。どうも、中国株は情報が錯綜しやすいらしく、いくつかのサイトを照らし合わせてみたが、整合する部分が少なかった。私が利用しているM井証券では、時価総額が日本円にして約11兆円と記載されていた。発行株式数は約1億7千万株。株価は1株4.7香港ドルで、日本円にすると1株64円くらい。売上げは年間5兆円で、利益が年間1兆円。PERは約8.6倍私がここで注目したいのが、時価総額と株価である。情報開示が日本の基準とは違うとは言え、時価総額が11兆円。そして、総発行数の株式に株価を乗法してみるとどうであろうか・・・?発行数を約で2億株と考えても・・・・130億円程度の価値しかない。そう考えると、時価総額とされる11兆円から比べて、約100倍の差が存在する。これは情報が正しいとしたら、とんでもない割安株なのではないだろうか・・・もう一つ不可解なことがある。それは、株式発行枚数と資本金の2つである。発行枚数が約1億7千万株資本金が1700億元0が違うだけで、発行枚数とまったく同じ数字の資本金。非常に不可解な内容だが・・・・これだけの格差が存在するのも、投資家が中国と言うカントリーリスクを嫌ってのものであれば・・・かなりチャンスである。何故なら、将来の万馬券を握り締めているようなものだから・・・確かに不透明と言う大きなリスクは存在する。しかし・・・私はギャンブルを続けてきた結果・・・期待値の高いときだけを狙い打つことを覚えた。そう考えると、有限である石油を採掘していて、さらに成長が望めるペトロチャイナは買いつづけることに抵抗が無い。もし・・・リスクを取って失敗したとしても・・・NEETの私にとっては冒険も何もしない状態であるのと大して変わらない。もともと空手であるわけだから・・・いくら現金を現金のままで持ちつづけたとしても・・・インフレで価値を目減りさせるだけ。もう、デフレは頂点に来ていると私は思う。これから、黙ってその価値が刻々と減っていく様子を私は黙って見ているつもりは無い。私は現金とは、流通性が高く、インカムゲインの無い株式だと思う。価値が数字で見えないだけで、その価値はその時々に変動しているものだから。だから、中国株ですべて失うことも、何もしないで現金を持ちつづけていることも、私にとってはたいした違いがないと思う。しかし、逆にうまくいったら・・・私の両手は経済力を掴むことになる。そして、結果を出したという大きな付加価値を手にできる。この実績と言う付加価値は大きな副産物を生む。さあ、もう一歩前に踏み出そう。人生最大の博打を打つために。私はペトロチャイナというサラブレットの単勝にすべてをかける。結果は、何年後にでるだろう。その時、私は埋没しているだろうか・・・それとも、その両手は塞がっているだろうか・・・
2005/05/23
幸運が舞い降りれば、たとえ100円しかなくとも、競馬で人生の一発逆転はできると思う。そう、それはそう簡単なことじゃない。何しろ、的中確率が2分の1といった数字ではないから・・・馬連での的中確率は三桁の数字分の12連続1点で的中する確率は・・・すでに1万分の1を大きく下回る。スロットで言えば、ミリオンゴットでゴット図柄を1Gで引いたりするくらいの確率。しかし・・・仮に、1レースから12レースまで・・・12連続1点的中をすることができたら・・・・倍率が4倍だとしても・・・・100円が16億7千万円になる。そんな神憑り的な幸運が私の元に訪れないだろうか・・・誰もが1度は空想し、現実を省みて虚しい思いをしたことを私は本気で望んでいる。しかし、先日の結果が指し示すように・・・私はその薄い確率の階段の1段目すら登ることが出来ない。私が一歩踏み込んだ途端・・・その脆弱な乗り越えなければならない確率の階段は、ガラガラと音を立て崩れ落ちる。だが・・・人間の生涯に一度くらい・・・ありえないほどの薄い確率を乗り越えられる時があってもいいのではないだろうか・・・それが本日起きることかもしれない。何度同じことを考えたであろうか・・・そして、何度失望したことだろうか・・・しかし、「その時」が今日かもしれないと思い、私は今日も博打をする。なけなしの100円玉1枚で・・・だが、私は思う。もうその幸運を私はすでに使用してしまっているかもしれない。私が誕生したというその時に・・・自分自身が存在するという奇跡的な確率・・・数億分の1の確率と数百分の1の出会い、数万年前からのその確率の積み重ねの結果、私は今ここに存在する。その幸運の上に、さらなる幸運を望むことはおこがましいことなのかもしれない。それでも、特別でありたい私は、自分だけにやってくる幸運の時を待ち望む。それが、今日訪れてくれることを祈りながら・・・・さあ、今日こそはわずかな銀貨を大きな紙幣に化けさせよう。オークスの予想です。東京2400M・・・3歳牝馬にとっては過酷な距離。かつてから、絶対を信じさせてくれるような馬でさえ、何度も馬群に飲み込まれている。テイエムオーシャンも、キョウエイマーチも、ダンスインザムードも、アドマイヤグルーブも・・・・私が鉄板と思った馬は何度も、私を呆然とさせた。果たして、シーザリオはかつてのこれらの馬とは違うのだろうか?否っ!!変わらない・・・私は、また府中競馬場に1番人気の不振で漏れるため息が聞こえるようだ。さあ、他人の盲点を突こう。そこにこそ、活路がある。仮に、誰もが強いと思う馬が、いつもくるのであれば・・・皆馬券を獲っている。よって・・・・◎14番ジョウノビクトリア○11番エイシンテンダー▲9番ディアデラノビア△5番エアメサイア△7番レースパイロット本来なら、上記5頭をボックス買いしたい。しかし、私は銀貨1枚しかもっていない。よって買い目は枠連6-7の1点勝負。くれば60倍。100円が6000円。これで、逆転を狙います。
2005/05/22
の発明は何かと問われた時・・・かのアインシュタインの回答は「複利」というものだった。私はその複利というものを中国株ペトロチャイナで最大限に活用しようと思っている。現在のペトロチャイナの年間配当は5%少々。NEETから大勝の投資家に化けようと考えている私は、実際に、これで30年間、ペトロチャイナを買い足しと複利を再投資した場合、どうなるかをエクセルを使用して計算してみた。無論、株価の上下と配当利回りが下がる可能性は考慮していない。そのかわり、株式分割やキャピタルゲインの可能性もまったく否定している。純粋なインカムゲインと年間の積み立て投資による計算。例えば・・・・200万円を元手に、毎年30万円ずつペトロチャイナ株を購入し・・・配当が5%ずつ永続的に続くと言う前提で・・・30年後はいくらになっているでしょうか?まず、30×30万円で900万円そして、元手の200万円・・・1100万円という資金は、30年と言う年月で・・・2958万円になります。では、元手が同じ200万円で、毎年60万円ずつ購入すると・・・30×60で1800万円そして、元手の200万円2000万円という資金は、30年で5050万円。では元手を300万円として、毎年30万円ずつ購入するとどうなるでしょうか?それの答えは30年で約3390万円。総投資費用は1200万円。元手を400万円として毎年30万円ずつ投資すると・・・・?30年で3821万円これも総投資費用は1300万円。元手が600万円で毎年30万円ずつ投資すると・・・30年で約4700万円。総投資費用は1500万円私はこれを見たときに・・・気付いたことがあります。それは、複利と言う概念の元では、現金の現在価値は非常に高いということです。つまり、集められるだけの現金をなるべく早めに集めて、それを利回りのいい銘柄に1点集中し、買い足しを続行しつづければ、長期的には大勝ができる。これは、負の要素は含んでいませんが、キャピタルゲインと言う正の要素も含んでいません。ペトロチャイナは私が考えうる限り、30年後までにキャピタルゲインがでることは間違いないと思っています。さて、実は私が生涯で気付くことが遅すぎて、手痛いダメージを負ったことが一つあります。仮に・・・・もし、高校生や大学1年生がこれを見ることがあれば・・・実行することで、20代で大勝利を収めることができる可能性があります。それは・・・・奨学金制度の利用です。私が大学に入学する際に、それを実行していれば、今ごろ1000万の現金を持っていた可能性だってあります。今も・・・低コストでそれを実行できれば、間違いなくやると言えるのですが・・・学生の方は授業料は大体両親が支払ってくれるものだと思います。その時に・・・高校時代の平均成績が確か5段階評価で3.7(正確ではありません)以上あれば、奨学金制度を実行している団体から、無利子でお金を借りることが出来ます。しかも、最大で毎月10万円ずつ、4年間で480万円。それとは別に私が通った大学には貸借制度と言うのものが存在しました。私はこれを利用し、免許を取得したのですが、実はこれも無利子なんです。これが最大で年間60万円。そして、4年間借りると、240万円。つまり、学生と言うステータスはそこそこの成績を取っているだけで、銀行が担保の無い個人には決して貸してくれないであろう720万円という大金を無利子という非常に優遇された状態で借りることができるのです。先ほど、複利の計算をしてみましたが、この現金を最初に持っていて、後々、無利子で返済していくことができるということを考えると・・・無料で数千万円もらえるようなものです。つまり、現金の将来価値をくれるようなもの・・・私は実は気付くのが遅くて、大学3年生のからMAXで借りはじめたのですが・・・成績は日本の大学生らしく地に落ちていたので、有利子でした。それでも2~3%クレジットカードの利率やペトロチャイナ配当利回りを考えても、安いものです。もし・・・私の25歳と言う年齢で、例えば通信教育のような低コストの方法で学生と言う身分を確保して、無利子で奨学金を借りると言う方法が存在するのであれば・・・喜んでNEETから学生になりたいと思います。このページに訪れてくれる方に学生がいたとして・・・・これを見て実行し、大逆転をしたら幸いに思います。何か、無利子で大金を借りられる有効な手立ては学生以外には存在しないのでしょうか・・・
2005/05/21
ことは分っているのに・・・週末になると・・・つい新聞を買ってしまう。ギャンブルへの未練を断ち切れず・・・ただ、ただ、労働もせずに馬柱の印刷された新聞を眺める。私はこれほど女々しい人間だったろうか・・・?おそらく、そうだったのだろう。種銭切れで馬券を買うことも出来ないのに・・・競馬の予想をしているのだから。肥大化した私の願望が、まるで事実であるかのように・・・映像となって私の脳内にイメージされる。私の予想する勝ち馬が、明日TV画面の実況中継の直線で先頭を走っているかのような幻聴が聞こえ・・・そして、黒い帽子と桃色の帽子の馬が、東京の直線の坂を駆け上がり・・・他馬を尻目にゴールを突き抜ける映像が頭から離れない。Tスポの予想オッズを眺めると、私の妄想が現実になると2000倍の配当が馬連でつくことになっている。つまり・・・100円が20万円・・・十分に幸せな夢が見れる内容だ。そして、馬券は100円から買える。新聞を購入するくらいの資力は残っているから・・・この願望だけに支えられた予想ともいえない馬券を買うことはできる。私の脳内で感情を司る者が囁く・・・夢を見ないか?と。夢を見れなければ、人は老いるのみ・・・・可能性を追うのが好きなのだろう?だったら・・・・私は子供が初めてのお小遣いを与えられたかのように・・・1枚の銀貨を握り締めると・・・・希望を追いかけることにした。馬連1点で馬券が的中する確率は・・・18頭立てで153分の1私は今までスロットで、残り3枚や残り1枚になってから逆転したことがある。それに比べれば・・・これくらいたいした確率ではない。仮に・・・この妄想が現実となったら・・・その馬券を持っていなければ、本当に笑えない。自分には博打の才能が無いことを公言するのと一緒だ。逆に成功すれば・・・これ以上、ないほどの大逆転物語。生涯で最高の大逆転となるに違いない。その時の、快楽を考えると・・・いいじゃないか、有り金の半分くらい・・・それに最悪の場合は・・・私の蔵書を古本屋へ持っていこう。そう、考え、再度予想。予想レースは一発逆転を狙うため、いつも荒れるイメージのある東京2500Mのハンデ戦、目黒記念。この同条件の目黒記念とアルゼンチン共和国杯は固くおさまることがほとんどない。さあ、大荒れを狙い、馬連1点勝負。当然、狙いは軽ハンデ馬。目黒記念 東京11R 2500M◎4番エローグ○18番テンジンムサシ買い目は馬連4-18の1点勝負です。根拠は軽ハンデと騎手の乗り替りによる厩舎の勝負気配。それと距離適正です。特に、テンジンムサシの方は休養前の成績が非常に優秀。ハンデが3キロ今回より軽いとはいえ、同条件のアルゼンチン共和国杯の連帯が気になります。本来なら・・・・10番エルノヴァも12番スゥイフトカレントも、11番アサクサキニナルも買いたいのですが、資力が無さ過ぎます。本を売って、1000円作り、5頭ボックスにしようかという強行策すら思い浮かぶ状態ですが・・・・ここは男らしく1点勝負。的中すれば・・・また、ギャンブルの世界にもどってこれます・・・
2005/05/20
はかろうと思い、本日は書店で株の本を立ち読みした。かねてからウォーレン○フェット氏の信者であった私は、迷わず、バリュー投資の本を手に取った。私は現在バ○ェット氏の投資に乗り、現在中国株ペトロチャイナに会社員時代からの貯蓄をすべてつぎ込んでいる。しかし、今後の運用をどうしていこうかと考え・・・株のコーナーを訪れたのだった。バリュー投資の本には、企業価値の計算方法等がかかれていたが、立ち読みだけで理解し、実行するのは不可能だと判断して、別の本を見た。そこには、私の目を引くものがあった。それはスロー投資と題された本で、株式の私もそうだと思っている必勝法がかかれていた。必勝法とは・・・・買った株を決して売らないことである。この言い方では語弊があるかもしれないが、利食いできるようになるまで絶対に売らないということである。よく損切りができないといけないという話を聞くが・・・おそらく、それは投資の目的が違うのだと思う。重要なのは、投資によって「いつまでに利益を得たいか」ということなのではないだろうか。例えば、数日中に利益を得たいのであれば、これは投資ではなく投機だと私は思う。私は、現在四捨五入して三十路の20代だが、40代までに大きな利益を得られればいいと思っている。つまり、何十年というスパンで見ているので、損切をする必要がない。だから・・・・絶対に潰れない根拠のある、株主配当がそこそこで、ファンダメンタル分析、もしくはバリュー投資の視点で、割高ではない(安いにこしたことはない)株を購入し、株価が下がればナンピン買いを繰り返すと言うことを、何十年のスパンでやれば、絶対に負けないと思う。ただ・・・・短期の売買で利ざやを稼ぐ人はおそらく・・・その日の内に利益を出したいのだと思う。ここに違いがあるから、損きりという概念も捉え方が違うのではないだろうか。このナンピン買いを繰り返すと言う方法は、ルーレットのモンテカルロ方式に似ている。ルーレットのモンテカルロ方式とは・・・ルーレットのほぼ2分の1で出る赤か黒の目に、倍倍で賭けていく必勝法だ。2分の1が永遠に外れつづけることはないから・・・同じ目に張っていれば、いつかは的中する。1ドル負けたら、2ドル、2ドル負けたら、4ドルとやれば、必ず、どこかで最小単位の1ドルが儲かる。ただ、これは人の心理と経済力を完全に無視している。だが、理屈は必勝法だ。これを株の世界に応用すれば、倒産というリスクがないという前提で、必勝法だ。だから、倒産リスクがない会社を選ぶということだけは慎重にして、後は下がる度に買い足していけば、絶対に負けないと私は思う。私はこの方法でペトロチャイナ株を買いつづけようと思っている。その理由というのは、4つある。日本の年金システムの破綻デフレからいずれインフレへの反転人民元の切り上げ中国の沿岸地域で土地バブル米国の401K型の年金のように、いずれ国民総投資家の時代がくると私は思っている。どう考えても、年金が破綻しない明確な根拠が足りない。だから、私は自分の老後の年金のことを考えて、中国株に投資する。そして、物事は必ず反転する。行きっぱなしということはない。現在もデフレが進行していると言うことは、どこかでインフレに転ずる。それに、日本国の返すアテのない借金は未だに膨れ上がっている。これを解決する手段として、ハイパーインフレが選択されることも十分にありうる。牛丼が1杯10万円になれば、日本の借金も微微たる物になるに違いない。紙幣の発行権限を国が持っている以上、荒唐無稽に思えても、そのリスクをヘッジしておきたい。だから、日本円に価値があるうちに、外貨へと交換しておこうと思う。そして、人民元の切り上げは何度かに分けて必ず起きると思う。人民元が切りあがるということは・・・・元とペッグされている香港ドルの価値が上昇することではないだろうか。香港株市場は香港ドルで取引が行われている。当然、中国企業の保有資産は国際的な視点で見れば、上昇に転じるはず・・・とはいえ、すでに一度目の人民元切り上げ分の価格は株価に折込済みだと言われている。だが、2度目、3度目が起きてもおかしくない問題なので、これは長期保有を考えればたいした問題だとは思わない。中国は所得格差が広がっており、既に富裕層においては、沿岸地域で土地バブルが起きている。すでに、建築中のマンションがプレミアをつけて転売を繰り返して利ざやを稼ぐ人たちが現れていて、もう日本の土地神話と変わらない状況になっているようだ。日本に起きたことを教訓にすると・・・この土地バブルが弾けると、株価や地価が急落する。つまり、私のペトロチャイナ株も危険なのですが・・・・実はペトロチャイナ株は、中国政府のようなものが総発行株式の90%。ウォーレンバフェッ○氏が4.7%。残りの5.3%をファンドや個人が分け合っていることになります。ということは・・・・富裕層が少ない中国人が持っているわけではないので、中国の土地バブルが崩壊しても、実は株価はそれほど影響がでないのではないかと考えていることが1点。それと外国人は法人でない限り、中国の土地を保有することが出来ない法律なので・・・香港H株に与える影響は少ないと私は見ていう。それに・・・・バブルが崩壊すると言うことは・・・・物の価値の減少ではなく・・・・現金の価値の上昇になる。だから・・・崩壊すれば、デフレが起き、人民元の価値の上昇につながるのではないだろうか。ということは、いずれにせよ香港ドルの価値は上がる。この日本のインフレ、中国の土地バブル、人民元切り上げ。この3つの要素を考えるに・・・香港ドルにて貯蓄をし・・・・ペトロチャイナ株が下がる度に、どんどん買い足しを繰り返せば・・・私はNEETからの大逆転ができるのではないだろうか?そのためには固定収入が必要だが・・・それさえ、クリアすれば、意外と未来は明るい。さあ、一介のNEETとして朽ち果てるのか・・・・それとも・・・数十年後に勝ち組み投資家となっているのか・・・願わくば、私の読みが当ることを・・・
2005/05/19
時刻は真夜中の2時頃・・・実は毎晩私は奇妙な電話を受け取る。出なくても一向に構わないのだが、私はサービス精神旺盛な男であることを証明するために、毎回すべての電話にでる。本日は・・・私の日常についての日記を書かせてもらうことにする。何故なら、もう博打を打つための種銭が完全に切れて、破滅してしまったので・・・博打が打てない。よって、博打の日記も書けないからだ。私が受け取るその電話は毎晩、何度となくかかってくる。そして、それはほぼ毎回・・・違う携帯番号や、公衆電話からかかってくるのだ。そして、当然の事だが・・・毎回電話の主は別人だ。さらに・・・・一番奇妙と言えることが・・・・私はその電話の主との面識が一度もない。5人くらいの人物達から電話がかかってくるのだが・・・私はそのうちの一人は知っているが、残りの4人はまったく知らない。なのに彼等は、私の番号を知っていて、そして毎晩深夜に何度も電話をかけてくるのだ。彼等の最もオーソドックスな口上は下記のとおりである。おうっ!何やってんだ?俺の、名前は、アクセルフォーリー。言いたいこと分る?ここまでは彼等はまったく同じ事を言う。何を言いたいのかはさっぱり不明だ。そして、その決まり文句を言った後・・・彼等は言いたいことを言うと、一方的に電話を切る。あるときは、ラーメンを麺なしで三丁もってこいとか・・・またあるときは、冷めたパンプキンスープを二丁もってこいとか・・・はたまたあるときは、チーズ抜きのピザを至急もってこいとか・・・彼等は、そういった私にとって非常に不可解な内容を言うだけ言うと、一方的に電話を切る。そして、それが深夜に何度もかかってくるのだ・・・私は、思う。これは世間一般で言う・・・・嫌がらせというやつなのではないだろうか・・・毎日、一人2件として10件はかかってくる。だから・・・正直、こちらが言いたいことも言えないこの電話は非常にストレスを感じる。定職があるときに・・・これが続いたら、ノイローゼになってもおかしくない。しかし、幸いなことに私はNEETだ。だから、それほど苦痛でもない。だが、それも限界だ。相手が一方的に捲くし立てて終わる電話と言うのは非常に不快なものだとはじめて知った。私はここ3ヶ月、受けつづけていたが・・・そろそろ、私の忍耐のリミッタ―を振り切ろうとしている。彼等の電話で唯一、可愛気があるところとすれば・・・番号を通知してくることだけだ。番号を通知してくるのであれば・・・着信拒否をすればよいと思われるかもしれない。しかし・・・私の中のこれまた妙なプライドが、それをすることは敗北を指し示すような気がしてならない。だから、着信拒否をするつもりはない。しかし・・・何か手段を講じなければ、フラストレーションが溜まっていく。私は・・・・携帯電話を取ると、着信番号にリダイヤルをかけた。コール音が鳴る。ガチャ・・・・先方が電話にでたようだ。「もしもし・・・」相手は不審気に電話に出た。すかさず私は・・・・おう!何やってんだ?俺の名前はアクセルフォーリー言いたいこと分る?と言った。相手が絶句した様子が伝わってくる。私はそれだけ言うと、一方的に電話を切った。さて・・・・今晩も私の携帯電話は鳴るだろうか・・・・?
2005/05/18
私が破滅を主張する時・・・・その過程はギャンブルででしかない。2005年2月1日にNEETとなってから、はや3ヶ月。ついに博打で凌ぐというライフスタイルに終止符を打つこととなった。予兆はあった。既に、テレホンカードを金券ショップに売って、現金を作り・・・・博打を打とうとしているときあたりから・・・こうなることは分っていたことなのかもしれない。しかし、何度も私はもう駄目だという状況から、ギャンブルで奇跡の逆転を果たしてきたと思っている。先々日も残金1000円という、お手上げと言っても過言ではない状況からギャンブルで20000円にするという快挙を成し遂げた。しかし・・・連勝が出来ず、私のギャンブル物語は終焉を迎えた。後には何も残っていない。これで・・・最強の3無主義者となった。そう、無職・無収入・無一文。現代の日本社会において、この3無を凌ぐほどの「無」は存在しないだろう。幸い、私はNEETになる前に社会保険に加入していたため、7月には失業保険が出る。しかし・・・・その間はどうするか?まだ2ヶ月近くある。どうするんだ?私の劣悪な状況下におけるこの問いは、生物が何故繁殖し生きようとするのかという哲学的な問いに答えるくらい難解だった。労働するしかないことは分っていたが・・・・折角、自分の時間を手にしたのである。9:00~23:30という毎日の勤務から解放された私は、次の職に対する覚悟を決めるまで極力労働をしたくなかった。しかし、そうはいっても限界だ。私は、現状を冷静に見るため、頻繁に機能が不要となる私の財布を開けてみた。銀貨が3枚と銅貨が6枚・・・かろうじて牛丼を口に運ぶことができるだろうか・・・・ふぅ・・・思わずため息が漏れる。缶詰の買い置きでもしておこうか・・・・それにしても、私は実は先日の博打における破滅において、哀しい発見をした。それは・・・・・些細な変化だった。私自身における・・・・だが、気が付いた私は大きな喪失感に襲われた。その発見は・・・私がドランカーになったことだった。何のか?それは・・・破滅だ。そう、私は破滅ドランカーとなってしまったのだ。幾度となく、破滅を味わってきたため・・・・これで負けたら破滅というときのヒリツキが薄れてくる。退路を失った時の自身の真剣さ・・・それが私に生を実感させてくれる正体だったから・・・私は自己生存認識の手段を失ったことになるかもしれない。それが、私に喪失感をもたらせたのだ。本来なら・・・・あの負けられない時に脳内に分泌される、アドレナリンのような・・・人を興奮させつつ、不安にもさせる、酷く矛盾をはらんだ感覚。それでいて、闘争心を掻きたてて、且つ現実感をなくしてくれるあの感覚。それを私はヒリツキと呼ぶが、それが薄れている。私はそれが哀しかった。もう、あの負けられない状況ですべてのお金を失ったときの破滅通りを帰りながら、感じるあの感覚がなくなってきたのだ。大きな自責の念が、自分の体の体温を上昇させ、現実を否定したい気持ちが、起きてしまった事実をどこか他人事のような感じにさせる。人間の持っている防衛の本能なのか、自責の念を薄めるために現実感をなくさせるような気にさせてくれるあの感覚。フワフワと足が地につかないような気がして、見えるもの、聞こえるものが遠く感じる。そして、自分だけに起きた大事件が、世界に何の影響もないことを知り、己の存在の小ささを思い知る。自己責任という言葉がむくむくと首をもたげてきて、確たる収入のアテもないのに有り金をすべて失ってしまったことの重大さに気付かされ、顔は青ざめる。信号機のように目まぐるしく表情を変えながら、思考を繰り返し・・・最後に行き着く先は・・・受け入れる覚悟をもつということ私は、この覚悟に至るまでのプロセスが非常に好きだった。どうしよう・・・どうしよう・・・とパニックになり自責する自分が非常に愛しく、それでいて快感だった。この歪な自己愛を感じる術を失ってしまったこと・・・それ以上に・・・現状ではそもそも破滅のための博打が打てないこと。これが哀しい。私はそれでいて、お手上げの状態になる破滅を受け入れる覚悟が既にできてしまっているのだ。だから・・・・私の最後の1000円札がメダルとなって、スロット台に飲み込まれたとき・・・私は無言で席を立った。感じたことは1つだけ・・・ああ、終わったか・・・この淡白な感想に私自身が既に破滅ドランカーとなっていることを理解させられた。それでも・・・・私は博打を続ける。破滅よりも好きな大逆転を求めて・・・さあ、ヒリツキを取り戻そう。そのためには・・・労働が必要だ。労働によって金銭の価値を再認識すれば・・・ヒリツク感覚が戻ってくるかもしれない。再度、博打を打つために・・・明日か雇用探しです。
2005/05/17
を開くと、私はその中身を床にぶちまけた。ジャラッと文具等が散乱する。準備は万端だ。空になった引出しを元に戻す。これで私の用意は終わり。あとは待つだけだ。その時が来るのを・・・・そう、自室で座って。たったこれだけの行為で閉塞された現状が打開できる奇跡の逆転が起こり得る。これは、最後の奥の手だ。だから、私はどうしようもなくなるとこの手を出すことにする。これが、逆転を期す為の最善の手となるのだ。さあ、後はひたすら待とう、祈りながら・・・・その時が一刻も早く訪れることをっ!!ここで、この日記を読んでくださっている方の中には疑問を持つ方がいるかもしれない。私が待っているものは何か?と。しかし、失礼ながら、私はそれを愚問だと断じるつもりだ。何故なら、無職・無収入・無一文で、机の最上段の引出しの中身をぶちまけて待つものといったら一つしかない。そう・・・・ドラ○もんだ!!ドラ○もんが来る以外、私が救われる方法があったら教えて欲しい。もう、自力ではどうにもならない。早く・・・早くきてくれ・・・ドラ○も~ん!!私は部屋で叫ぶと落ち着きを取り戻した。もし、閉塞的な現状に押し潰されそうになったら・・・わずかな時間でも現実逃避と呼ばれる行為をしてみるのもいいかもしれない。再び冷静さを取り戻すことができる。それにしても・・・先日、スロットで奇跡と呼べる逆転をしたのに何故・・・一夜明けただけで、ドラえ○んが必要となってしまうのだ・・・私は、いつもどおり頭と膝を抱えた。連勝を期して本日は、16時頃からホールへと向かった。スロットでは新台に海物語のスロットが入っている。警察の認可が下りないのか、まだ客が座っている段階で誰も打ってはいなかった。私は興味なさげに、その後ろにある先日の逆転の功労者ニューパルサーのシマを眺めた。見ると、あまりまわっていないが・・・・1台だけB22回R7回で、4000枚の札が刺さっているその台だけが爆発していて、私が来た時、丁度ボーナスを消化していた。私はその隣の台で、B2R6の総G数1100回転の台に座った。たまたまRに偏っているだけで、高設定の可能性も十分ある。だが・・・3Kでヤメなんだろう・・・感覚的なもので、ハサミうちをした際のすべりの有無、子役揃い、出目でどうにも脈がないときというのを感じることがある。それに該当したのと、よくよく考えれば、イベントでもないのに隣り合うようにAタイプを高設定置くはずがないと思い直した。その後、ジャグラーガールB8回R2回総G数1513G現在G数が636G仮に・・・現在のハマリをないと考えると・・・・B確率が100分の1付近。高設定なんじゃないか?で打つこと7K850G付近まで回して、脈なしなのでヤメ。Aタイプで1000ハマリを超えたら、どこで引っかかるか不安でしょうがない。早くも、残り10Kそこで店舗移動。移動すると・・・銭型のR後400Gで放置されている台を発見。565Gまでは様子を見ようと、打つこと5K。スルー・・・残金5K何故だ・・・先日はわずか1Kでボーナスがついたのに、本日は15Kでノーボーナス。博打は本当に不可解だ。残り5Kでふとみると、雷電の高設定ぽい台でビッグのストックありそうな台を発見。B2R4 総回転数1080付近現在380G確かRの設定差がかなり激しいのが雷電。どう考えても・・・高設定じゃないか?迷わず着席し・・・投資1KでノーマルB雷電タイムに2回ボーナス・・・共にバケ。この雷電タイムが100G以上継続。ますます高設定じゃないかという気がしてくる。そして、飲まれる直前またもやノーマルBが・・・・その後、雷電マーク6回くらい引くもノーボーナス。追い金4K・・・・無言で席を立つ・・・・破滅です・・・流石に・・・労働をせざるを得なさそうです。反省点としては・・・時間をもっと遅くした方が良いということだと思います。早い時間では高設定もどきにひっかかる可能性がある。基準は18時~19時あたりを狙うのが良いのではないでしょうか。それにしても・・・完全破滅・・・お手上げです。
2005/05/16
人の理解を超えている。本日、そう痛感しました。先日・・・金券を金券ショップに持っていき、現金に換えてギャンブルをしました。総額1万円。そしてヒリツク博打を打ちました。その結果・・・・土曜日の競馬は不可解としか言えない敗退。そして、本日は一瞬万馬券的中かと思わされた内容でした。しかし、良く見たら黄色い帽子は9番ではなく10番の方・・・いつもどおり枠連を買っていたら的中していたわけですが・・・馬連で100円ずつ買っていたため、不的中。折角、不死鳥のようにギャンブルの世界に舞い戻ってきたのに・・・残金が1000円になってしまいました。話にならないな・・・私はWINSからの帰り道・・・ややふて腐れながら歩いていました。財布を覗くと、小銭が6~700円あります。私は小考後、漫画喫茶に行きました。そう、もう半ば自棄です。散財祭です。といっても漫画喫茶・・・はあ・・・せめて女性のいる飲み屋にいけるくらい散財できればな・・・・何か、こう人間としての器が最大限に矮小化されてきた気がして切なくなりました。これは世間一般で言う・・・もう駄目ぽといったやつなのではないだろうか・・・私は漫画喫茶につくと、フリードリンクの紙コップを3つほど抱え、あてがわれた部屋へと進んだ。そこで漫画を読むこと2時間・・・時刻は19時になろうかとしていた。私は600円を支払うと、店を出た。泣いても笑っても、残り1000円。どうする?弁当でも買って胃袋に収めてしまおうかとも考えたが・・・それで一日凌いだところでどうなるという意識にも駆られた。私は迷いもせず、ホールへと向かった。残金1Kで・・・もう、ネタを作りに行っているとしか思えない。我ながら、愚鈍すぎると自虐的な気持ちになる。ホールにつくと、1000円でも可能性があるAタイプのシマへと行った。それでも最善はと考えてしまう・・・最善も何も・・・もう、現状は最悪としか言いようがない。既にどうにもならないほどまで追い詰められていて、気持ちすら・・・すでに負けている。こんな状況でどうなるというのだ。私はニューパルサーのシマへを眺めた。私の初めてのスロット体験をしたこの台。私の終焉もこの台に看取ってもらうとするか・・・私はそれでも・・・・2000枚の札が刺さっている台に座った。B20R6総回転数4786G現在276G良くて、設定5。悪くても3はあるだろう。そう思い着席・・・1Kしかなけりゃ設定なんか関係ないかもな・・・そう思いながら、私はその台に座った。左リール枠下にアバウトにバーを狙う。一応KKK打法だ。そして、順押しより熱いタイミングが分るし、2確が存在するハサミ打ち。やたらチェリーやオレンジ、ベルが揃った。子役がいくら揃っても意味がないんだが・・・そんなとき、私にチャンスが訪れた。思わず、適当にハサミで打ったとき・・・左リール下段7右リール上段7ニューパルサーはハサミ打ちでリーチ目の可能性がある出目が出ると、実はかなり熱い。私は、まさかな・・・と思いながら中リールに7を狙った。7はスルスルとすべり・・・中段に止まった。えっ?思わず、目を疑ったが、しっかり7は左下から斜め上がりに揃っている。そう1Kでついたのだ。私は、歓喜に身を任せながらボーナスを消化した。そして、お決まりの設定判別。判別中28G連荘ビッグ判別中86Gビッグ150G超え判別落ちずで止め1000円が13000円に・・・私は再び戦力を手にしたのだ。これでまた・・・戦える。私は、換金すると、再びホールを回った。主役は銭型のB14R13の台が200で捨てられている。総回転数は5800Gそして、最近の履歴は200~300Gでバケ5連荘。高設定なのではないだろうか・・・?250Gまでと思い着席。投資1K・・・バケ・・・3K入れるも、150Gオーバー。途中ベンツのルパンで4チェ引いたが、解除なし。その後、店移動。スーパーハナハナで天井間近の台を発見。1000Gから回す。投資6K1157Gで天井ビッグ64G連荘バケ。80Gで設定5以上と思われるスーパーハナハナが空いたので持ちダマ持って移動。すべて飲まれて激しく後悔に襲われる。しかし、己を信じろと自己説得。投資1Kバケ41Gビッグ54Gビッグ100Gオーバーヤメ。流すと600枚程度。残りの1Kでしばらく連荘のなかった南国育ちのB34R12の総ゲーム数3700回転の台を1K打つ。1Kで光り、蝶も光る。1G連バケ3G回して終了。500枚。5・5枚なので・・・20Kよって本日1Kが20Kになるという奇跡の逆転を果たしました。それにしても分らない。何故、現金を握り、高設定やチャンスゾーンを狙っている時は、どんなに頑張っても酷い目に合うのに、半ば諦め気味に1Kで勝負した時に勝てるのか・・・博打は人智を超えている。そう思わされました。
2005/05/15
私は先日、自室を物色して手に入れたテレホンカードを持ってWINS近くの金券ショップへと向かった。そして20枚を予定通り換金し、7000円を手に入れた。私は、先日の予想通りの馬券を購入し・・・近くの漫画喫茶で、観戦し、的中し次第、換金をして自宅に帰る予定だった。発走時刻が近づいてくる。レースは立夏ステークスと京都12R立夏ステークスは、16番メジャーカフェと6番エアオーサムの2頭軸だった。しかし・・・スタートした直後、私は何故だ?と思わされた。というのも、私の一方の軸メジャーカフェが躓いたか何かで出遅れ気味。好位置につけなければ、ダートは厳しいのに・・・そのまま後方に待機。既に勝負を投げているとしか思えない。3コーナーから捲くり気味に上がってはきたが・・・直線に入って持たずに失速。逃げ切ったのは12番ステンカラージンそして2着は10番アルドラゴンここまでは私は疑問を抱かなかった。こういうこともある・・・と。しかし、もう一方の京都12Rのレースを見たとき・・・疑問と不信感がもそもそと首をもたげてきた。というのも・・・・ダートの短距離、特に京都コースは先行したほうが有利なのは間違いない。それは結果が物語っている。逆に、後方待機策がうまくいくことなどほとんどない。にも関わらず、私の本命のカリスマサンキセキは最後方からの競馬。勝つ気がないとしか思えない。やや出遅れた感も否めないが・・・勝ったジョーストッパーも私が▲をつけたのだが・・・これが対抗でなかった理由は差しという脚質だったから。なのに、昨日は先行した。そして勝った。そう、私以上に騎手は先行すれば有利なことを知っている。それなのに、何故同じコースなのに場合によって先行したり、追い込みにしたりするのだろう。事前に勝ち負けが決められているような気がしてならない。本当にレースは公正に行われているのだろうか?これは長くやっている人であれば、誰もが一度は疑問に思ったことかもしれない。そして、実は昨日のカリスマサンキセキの動きから、私は日記で書いた予想と実際のレースの結果をすべて照らし合わせてみた。すると・・・偶然かもしれないが・・・・私が本線に据えた馬はダート短距離において悉く、出遅れているか、脚質が先行なのに何故か後方からの競馬をしていた。そして、無論負けていた。これは本当に偶然だろうか?出遅れたり、先行馬が脚質転換をいきなり行うことなど、5割を超える確率で起きるものなのだろうか・・・私はかなり疑問を感じた。あくまで私はレースが公正に行われているものという前提で予想をしてきたが、その予想の土台となっている、すべてのレースを勝とうという意志で出走しなければならない法律が遵守されていないのではないだろうか。確かに大きなお金が動いている。消費者金融のように、お金が絡むと、利息制限法といった罰則のない法律など守ろうという意識のない人たちが堂々と違法の利息をCMで流しつづけている。お金には・・・公正にという意識を消飛ばす魔力のような物が備わっている。実際にパチンコ店で遠隔やゴトといった行為が行われるのも、一重にお金が絡むからだ。私はお金の魔力を侮っていたのではないだろうか。よくよく考えれば、競馬という催し物には大きな利権が絡んでくる。考えれば、皆人間である以上、少しでも金銭を得たい。そう考えると、公正であるほうが難しいのではないだろうか。それに・・・疑えば、いくらでも疑えるが・・・的中馬券はいつも直前のオッズより大分倍率が落ちている気がする。そして、それは的中後75%返還からさらにパンハネが行われている所為じゃないかと私は訝る。実際にいくら売れたかとか、その的中馬券がどのくらい売れたかを把握しているのはJRA側だけ・・・大金が絡んでいるという事実をリアルに考えれば・・・発覚する可能性が皆無である以上・・・操作をすることも可能なのではないだろうか。という不信感を持ったため、私は競馬に疑問を感じた。これでは、私の逆転を賭けた勝負を競馬でする気になれない。だから・・・これからは競馬とは軽い付き合いにさせてもらおう。そう、考えました。そんな私が京王杯を予想します。毎年、京王杯は荒れているイメージがあります。そのため、人気馬は総消しこのレースは馬連のほうが妙味があるため、馬連で勝負◎5番ウィンクリューガー○2番アサクサデンエン▲9番ゴールデンキャスト△6番キーンランドスワン△17番ウィンラディウス本命はNHK杯を勝った時の武幸四郎騎乗のウィンクリューガー厩舎の意図としては同コースで、過去に勝った騎手ということで勝負気配がありと考えました。そしてアサクサデンエンは前走出遅れ。本来なら連帯はあったかもしれません。ゴールデンキャストは横山騎手に乗り代わりで、厩舎の意図は勝負気配。そしてキーンランドスワンは距離が長いと思われているのか、人気がなさすぎるので、安田記念を勝ったときのブラックホークを思わせます。なので、上記5頭を馬連ボックスで10点買いが買い目です。
2005/05/14
男は、棚の中身を全部引っ張り出すと床にぶちまけた。男は一心不乱に部屋の中を物色している。机の中・・・本棚・・・箪笥・・・ありとあらゆる収納場所が男の手によって、日の光を浴びることとなった。男は苛立ちを隠せないように、先ほどから同じ独り言を呟きながら、物色する手を休めなかった。ない・・・ない・・・ない。男は呪文のように唱える。ない・・・・金目の物が・・・・一切ない。下手をすれば、窃盗犯と認識されてもおかしくない彼の所業。しかし、その心配はなかった。何故なら、物色をされているその部屋はその男の部屋だから・・・男の名前は・・・・Nジマという。先々日、完全な破滅を迎えた彼は・・・無職・無収入に加えて無一文になった。しかも、先日は体調までも崩してダウン。救いようがなかった。しかし、本日、目覚めた彼は体力を回復した。そこで、目覚めるとすぐに・・・金目の物を探して、部屋にあるものすべてをぶちまけたのだ。何かないだろうか・・・?忘れてしまって放置している金目の物は・・・その時・・・・彼は貯金箱を見つけた。陶器製の豚のそれだ。見ると、中にはギザ10がたくさん入っている。ギザ10じゃ・・・・100年以上経たないと価値は得られないだろう。彼はそれを元のところに戻した。いくらなんでも、何かしらあるだろう。彼は、部屋中の物を引っくり返し続けた。その結果・・・彼が望んでいる物と解釈して良さそうなものが見つかった。過去に100円玉貯金をしていたと思われる100円玉が30枚近く入った貯金箱と、テレホンカード50度数20枚だ。100円玉の方は記憶になかったが、テレホンカードの方は思い当たった。以前に、まとまった数のテレカを寄付か何かされた団体から預かったときに、そこにネット上で多少のプレミアがついているカードが混じっていたので、それを転売しようと思い、金券ショップで50度数のテレカを仕入れて交換したのだ。この団体は固定電話の料金の支払にテレホンカードを充てようとしていたので、図柄が変わっても問題ないだろうという判断で、事実問題なかった。ところが、問題があったのはこの販売上はプレミアのついているテレカが個人が店舗に売ろうとすると、まったく価値がない扱いをされることだった。つまり、店舗側が2000円や8000円で売っているカードが店舗に売ろうとすると一律350円なのだ。そこで、私は痛い目にあった記憶がある。カードには竹○内豊や広○涼子、松○入団、イ○ロー、スピ○ド、シ○乱Q等があるが、どれも今や価値は薄い。これを金券ショップに持っていけば・・・350×20=7000円になる。二つあわせて1万円弱。ここから競馬で的中を繰り返せば・・・不死鳥のように、またギャンブルの世界に舞い戻ることが可能なのではないだろうか。私はそれらを明日換金し、WINSへ向かうことにした。その前にと思い、なけなしの有り金から新聞を購入する。予想は特化しようと決めているダート短距離。明日は狙いが2鞍あり、双方に資金を分けて買うことにする。さあ、不死鳥になれるかそれともギャンブルの炎に灰にされるか・・・それを賭けた大勝負!!東京11R 立夏ステークス ダート1400M◎16番メジャーカフェ○6番エアオーサム▲9番パラダイスリヴァー△4番ワイルドバンチ△11番ボードスウィーパー△13番ビッグシャーク私は期待値上、枠連しか買わない。そして、ダートはタイム理論が通じる。1番タイムが良いのはエアオーサムなのだが・・・厩舎の意図が読めない。勝負どころなら、もう少し騎手に力をいれて良さそうだが・・・なので、厩舎の意図を読むと勝負気配の強そうなメジャーカフェを本線にする。買い目は・・・枠連3-8、2-8、5-8、6-8、7-82-3、3-5、3-6、3-79点と多くなってしまい、確率上4分の1で的中する。だが、厚めに3-8、3-5、5-8を買う。2枠も少しだけ厚めに・・・そして・・・京都12R 高瀬川特別 ダート1400M◎13番カリスマサンキセキ○6番タイキコナン▲1番ショーストッパー△11番ナリタチャンピオン△16番マチカネホマレタイムが抜けており、騎手が一流で勝負気配のカリスマサンキセキから、前走は出遅れているので、今回はかなり熱い。買い目は枠連1-7、3-7、6-7、7-8の4点。14番のラトーヌサンライズに人気がある割にはやる気を感じないので、馬連も抑える。買い目は馬連13流しで・・・1・2・6・11・15・161-13、6-13、13-16の3点は厚めに。さあ、私は舞台に舞い戻ることはできるのか?明日の結果にかかっています。
2005/05/13
から、ギャンブルでの逆転を何度もしてきたと自負している私だが・・・ついに矢尽き、刀が折れた。種銭が尽き、どうにも金策がつかない。無職・無収入に、またもや無一文の3無主義者となってしまった。今まで、かろうじてギャンブルで凌いできたが・・・今度という今度はどうにもならない。それと同時に・・・目が覚めると同時に、襲ってくる頭痛と喉の痛み。私の唯一の資本である健康な肉体までも失ってしまったようだ。失業以来・・・健康保険にも加入していないので、医者にかかるわけにはいかない。それ以上に・・・医者にかかる持ち金があれば・・・私は迷わずホールへと向かっただろう。生き残るために。が、如何せん、この体調不良はすぐに回復すると思われるが・・・収入のための労働ができない。万策尽きたかのようにしか思えない。体力の回復を待ち、短期の労働をしようか・・・そう考えるのが精一杯である。それとも・・・・ネット証券の株を処分する?そう思った瞬間、私はかぶりを振った。石田三成の言葉が思い浮かぶ。燕雀いずくんぞ鴻鵠の志を知らんやそう、三成が処刑される前に市中を引き回されているとき・・・雑兵に言った言葉。私はこの言葉のエピソードから可能性の否定はしてはいけないと学んだ。もし、目先の生活に困り、人生の逆転の素と考えている、株を処分してしまったら・・・私は永遠に貧窮問答歌を歌い続けなければならないだろう。そう・・・人は希望があるときは頑張れるが、逆に希望を失うと途端に駄目になる。私にとって、私が保有している株は確信のある人生の逆転の素という希望。人は笑うかもしれないが・・・この中国株ペトロチャイナは私に必ず人生の大逆転をもたらせてくれると信じている。確かに、カントリーリスクのある中国で、エンロンやアンダーセンのように不正会計ですべてを失うリスクはある。しかし、この機にすべてをかけずして、四捨五入して三十路になる大学を卒業しただけの定職を持たない何の取り柄も無い人間が、どうやって逆転しようと言うのだ。世の中は・・・それほど甘いだろうか。だから、私には株は処分できない。日本のバブルの時の土地神話のように、絶対に勝てると分っている勝負を「待てないから」と言う理由で降りるわけにはいかない。人民元切り上げは必ず行われる。それも1度きりではない。少なくとも、元とドルが完全変動相場に移行するまでは・・・私は中国株を手放さない。とはいったものの、目先の生活をどうするか。それを考えなければならない。思考を重ねているが・・・なかなか名案は浮かばない。極力避けたかったが・・・危険と安全の中間点に足を踏み入れなければならないだろうか。どういうことか?それは、私が使用する「絶対」という言葉の信用を質草に入れてしまおうかということである。つまり、再度血縁者に絶対という言葉を使い、お金を借り受け、保証の無い本当にヒリツク勝負をするか。考えどころだが、朦朧とする頭で考えてもよいことはなさそうだ。だから・・・答えは明日以降に保留だ。時間はまだある。天啓のようないいアイデアが降ってわかないだろうか・・・
2005/05/12
を一度に堪能した。堪能?ああ、堪能だ。少なくとも・・・気持ちだけは負けていないと言うために・・・敢えて、言葉は強気にしよう。始まりは閉塞だった。手持ち金は3000円。これでどうしろというのだ・・・私は思わずぼやいた。完全な閉塞だ。どう考えても、何度も奇跡が起きるとは思えない。そんなことがあるとすれば、作者の自己満足が支配する漫画の世界においてだけであり、望みが10に一つも叶わないとされる現実に起きうることではないだろう。私は頭を抱えていたが・・・毎度の事ながら、思考をしているだけでは現状に何ら変化は起きないと思い直し・・・外へと出かけた。といっても、当然のようにホールなのだが・・・ホールにつくと、当たり前のように店を1周した。打てそうだと判断できた台は2台あったが、3000円でどうにかなるとは思えなかった。私は一方で、最善を尽くし、抗い、抗い、足掻きつづけて、奇跡を信じたいと思う反面、もう流石に無理だろう、このままえいやと運に頼って勝負してしまいたいと思う気持ちが同居していた。何しろ、一度この絶望的な状況を抜けたとしても・・・すぐに元に戻ってしまう。馬鹿げた妄想に近いが・・・何者かが私に報われない繰り返しをさせて、面白がっているんじゃないだろうか。そんな、被害妄想すら抱きかねない。私はホールを歩くと、別の店に行くか?と自分に問うた。しかし、私は同居する2律背反の感情に任せることにした。どういうことか?つまり、もうこの店で最善だと思える台で勝負してしまえということだ。もう、流石にどうにもならない。基本的に諦めてしまうことは好きではなかったが・・・一歩として進まぬ現状が、いつのまにか私の精神を蝕んでいたらしい。報われるということが分っていれば、人は頑張れるが、報われないと知ってしまったとき・・・人は腐る。一進一退の繰り返しが・・私に報われないという概念を刷り込んでしまったのだろうか。私は2台のうちの1台に着席した。めんそーれ30のゾーン狙いプラス高設定狙い。G数は165GB7R7総回転数2045G直前で大ハマリ(1000G以上、この機種の特性上1536Gだろう)をした後、バケ連を挟んで、100~200Gでビックを放出している。この情報から読み取れることは2つ。前回通常モードでボーナスを放出しているので、今回も通常モードにいる可能性が高い。それと、総回転数とボーナスの状況を考えると、かなり連荘している。そして、前日の設定発表での高設定台ではない上に、G数から考えるに、設定変更が行われたようだ。つまり、この台は上げで、しかも通常モードそして、現在は165G。ここから3000円で256Gまでのゾーンを狙う。私の経験上、この台は振り分けの確率以上に100G後半から200G前半に出ることが多い気がする。さあ、もう結果を知ろう。ギャンブル物語の舞台から降りるときかどうなのかを!!私は1Kをメダルに変えると・・・画面を見もせず、レバーを叩き始めた。キョロキョロと他の客の様子や絶好の狙い台になり得る台がないかを探しながら、打つ。5Gも回したころであろうか。ふと、他の客の視線が気になる。周囲が皆、私を見ている。しまった・・・あまりにもジロジロ見すぎたか・・・私は、気まずさに正面を見ると、いつのまにか、ドットに花が咲いている。えっ?一瞬、何が起きたか理解できなかった。しかし、勝利というランプが点滅を繰り返し、画面のドットが形作るハイビスカスが点滅をしている。まさかの1Kボーナス引き。奇跡は何度も起こる?私は答える相手のいない疑問を口にした。これはバーだった。しかし、めんそーれはバケでもその後50%で連荘モードに移行する。そして、通常モードからでは47%通常モードに移行し、128G以内にボーナスを放出する確率は40%だから、バケでも全然問題ない。その後、追加投資1Kで待望のビッグ22Gバケ201Gビッグそれから、32G以内にビッグ5連見れば、手元に3箱ある。一箱600~700枚入る。から、恐らく2000枚5.5枚交換なので・・・36000円分くらいだろう。これで帰れば・・・明日はかなり楽だ。私はそのめんそーれを320Gまで打った。そして、再度店内を徘徊する。すると、似たようなめんそーれがたくさん置かれている。どれも前回通常モードで、ボーナス後320G付近。通常モードからは連荘モードでなければ、再度通常モードにいる可能性が非常に高い。その場合、512G~640Gで放出される可能性は12.5%511Gまでに放出を選択される確率の累積が70%だから・・・このゾーンは50%は放出するゾーンと考えて差し支えが無い。この店は交換率は5.5枚で、持ち玉移動が許可されていた。当然、現金よりも持ち玉の方が得だ。私は3箱もって、320Gの台に移動した。これも設定変更の挙動があり、前回通常モードで放出している台だ。私の狙いどおり、586Gでバケ。22Gバケ7Gバケ320Gオーバーヤメ。連荘モードで終わると、ハマリモードに行く可能性がある(RT1536に99.6%振り分けられる)だから、降り。ここで、1箱失った。続いて、同様の320Gヤメ台。640Gオーバーでヤメ。5000枚札の刺さっている320Gヤメ台。前回が通常モードで放出しているから、これなら引っかかるだろう・・・ところが640Gオーバーすでに手元には一箱しかない。焦燥が募る。嘘だろ?ハア・・・ハア・・・ハア・・また、勝利→破滅の逆転パターンではないだろうな・・・そんな笑えない冗談・・・やめてくれ。私はもう1台・・・320Gヤメの台を打った。それは・・・・450Gハイビスカスが咲いた。私の表情にも明るさが戻る。しかし・・・・バケ12G連荘バケ320Gオーバーカラン・・・・足元で音がする。先ほどまで、メダルと共に私の夢と希望が詰まっていた空箱が床に落ちた。当たり前だがもう、夢と希望とメダルは戻ってこない。ここにきて、まさかの黒芋祭(バー連荘)と継続率60%を超えるはずの連荘モードの0ループ。私は言葉を失った。何故なんだ・・・正真正銘の破滅。後には何も残らない。私は、破滅通りをいつも以上に重い足取りで自宅へと向かって歩いた。ひどく現実感が無い。遠くで、子供を呼ぶ母親の声が聞こえる。その我が子に対する愛情の詰まった言葉でさえ希薄に聞こえる。「ハメツン」私は何気なく呟くと、急に可笑しくなってきて哄笑した。傍から見ると危険人物にしか見えないだろう。・・・・かまうものか私はさらに煤けた背中を晒しながら帰宅した。
2005/05/11
古くは平家物語に出てくるこの1節。まさか、盛衰の盛の部分を味わうことなくして、この言葉を実感することになるとは夢にも思わなかった。先日、奇跡の3Kでの逆転から一晩明け・・・私に求められているものは「連勝」の2文字。時刻は14時頃・・・私は逆転を求めてホールへと向かった。いつものように、打てる台がないかを確認しては店舗の移動を繰り返す。最初の店、2つ目の店に打てる台は無く、3店舗目にさしかかろうとしていた。その店を覗くと・・・先日の奇跡をもたらせた「主役は銭型」でノーボーナスの740ハマリ台があった。悪くない・・・私は咄嗟に思った。据え置きであり、且つ運が私の手元にあれば・・・・前日565G回っている可能性があり、あと200G程度でビッグが引ける。565G回っていないにせよ、据え置きであれば、少なくともあと100Gでバケか、600G以内でビックになるだろう。そして、変更であれば・・・最悪でも800G以内でビッグか300G以内でバケか・・・いずれにせよ、期待値的には打てる台だった。これにしよう。私は安易といってしまってよいかはわからないが、その台を打つことにした。この時、自分自身の事ながら驕りが存在したことは否めない。先日の3Kで逆転した時のように・・・何が何でもどうにかしようという強い意識が欠けていた。冷静になり、台をキープしたままその店が据え置きをよくやる店なのか、全台変更をする店なのかを他の台の履歴等から調べるべきだったのに・・・私はそれを怠った。そして、資金との兼ね合いのリスクを気付いてはいたが、なんとかなるだろうと極めて楽観視してしまったのだ。そんな私の様子が・・・逆転の女神様には怠惰で忌むべき存在に見えたのかもしれない。投資20K1287Gハマリ・・・軍資金が尽きる。・・・・設定変更ですか・・・残り200Gでボーナス・・・その時、種が尽きるという痛恨の状況・・・どうする?ここで捨てるという選択肢はありえない。ギャンブルで凌ごうと思うのならば、分っている期を逃してはならない。・・・黄色い看板か?一瞬脳裏を、罰則が無いからと言って法定利息を超えて融資している違法企業群が掠めた。罰則がある出資法は守っているようだが、罰則の無い利息制限法を遵守していないコンプライアンスに反する企業達。私はそれらの企業に己を贄として提供するのか・・・?いけない・・・そんなことあってはならない。私は迷った末・・・台をキープして、食事札を刺してもらうとタクシーに飛び乗った。無一文なのに・・・行き先は・・・血縁者の元。私はすべてを投げ出し、懇々と借金を依頼した。すでに私の与信枠はオーバーしていたが・・・すぐに返せるという話をつけて、10K借り受けることに成功した。そして、私は返す刀でタクシーに飛び乗り、ホールへと向かう。運賃を支払、手元に残ったのは8Kこれで引けなければ・・・諦めよう。そんな私は投資4K1380G付近にてビッグを引く。が・・・痛恨の単発170Gオーバー前兆の挙動がなかったので仕方が無く、私はメダルを流した。451枚換金すると9K手元に4Kあるため・・・・トータル13K10K返却すると・・・残るはまたもや3K・・・結局、元の木阿弥になったのだ。私は流れがないと判断し、いつもの破滅通りへと歩を進めた。いつになれば、連勝ができるのだろう。背中が煤けている。帰路につく足取りは酷く重たかった。
2005/05/10
人が彷徨うかのように・・・・私は自宅を出るとフラフラと歩き出した。旅行ボケより4日・・・漸く、危機を危機として認識できるようになった。それにしても・・・我が身を振り返れば、振り返るほど・・・絶望的だ。何故、四捨五入をして三十路をすぎようとしている人間が・・・無職・無収入・そして3000円しかないのだ。どうすればいいんだろう・・・夜の町で手相を見ている占い師にでも相談してみようか。そんな、馬鹿げたことが思い浮かぶ。それにしても・・・収入のアテがギャンブルで勝つこと以外ないというこの状況。それで有り金が3000円。なんとも滑稽な話ではないだろうか。目的もなくふらつく私は、気付くと目に付いたホールの入り口へとふらふらと引き寄せられていった。扉を開けると・・・世間と断絶された鉄火場が広がっている。私は資金が心許なかったので・・・そのままふらふらとホールを徘徊した。しかし、私の資金で勝負になると思える台がないので・・・またふらふらしながら、ホールを背にした。そして、アテのない放浪が始まる。現状に押し潰されそうな私は、放心したかのように・・・芯が定まらない。ゾンビさながらに歩く私を、町行く人は皆気味悪がって避けて歩いていたに違いない。ジャンキーかと思われたかもしれない。確かに間違ってはいない。私はジャンキーだ。ただ、薬のではない。ギャンブルのだ!!例え、夜回り先生といえども、私の中毒を解消させることは不可能だろう。何故なら、私がギャンブルジャンキーでなくなることを望んでいないからだ。ギャンブルをしている一瞬、一瞬が私の生命の灯火の燃焼といっても過言ではない。そう、そのギャンブルをしているヒリツク瞬間が、私に生を実感させてくれるのだ。そのギャンブルが、あともう少しで出来なくなる。嫌だ!!私の心は子供のように叫んだ。そう、確かに嫌だ。では、嫌でなくなるには?そう、ギャンブルで勝つしかない。しかも3000円で。もう、逆転の女神様は私へ舞台からの退場を命ずるのだろうか・・・そうでないと願いたい。それにしても、自宅でじっとしていたからと言って、現状が改善するとは思えない。3000円で勝つためには・・・忍耐に忍耐を重ね・・・機が到来するのを待ち・・・機が到来したら、それに迷わず乗らなければならない。そんなタイミングうまく訪れるだろうか・・・私は、ため息をつきながらも別のホールへと向かった。その日、その店はゴールデンウィークの空け返しで4機種オール設定6と他の台も軒並み高設定と思える台を置いていた。私はホールを4周ほど回ったが・・・3000円で勝負になりそうな台はなかった。せめて2万あれば・・・と思うような台は何台も放置されていたが、3000円ではどうにもならない。しかし、今日3000円で逆転できるとしたら・・・これだけ高設定を置いているこの店しかないのではないだろうか。私はそう思い、我慢強く、時が到来するのを待つことにした。無駄だよ。私の弱い心が囁く。しかし、諦めてしまえばその時点で可能性は0%だが、待てばわずかでも生まれる可能性がある。どちらにせよ、私には可能性を追うしか方法はない。何周ホールを回った頃だろうか・・・私の直感が走った台があった。台は主役は銭形。そして、私の目の前で、今中年の女性がやめたばかりの台。B2R6ややRに偏っているが・・・8回の履歴のツブを見る限り・・・一度も700オーバーをしたことがない。たまたまなのかもしれないが・・・設定は悪くはないのではないだろうか。これだけ1000オーバーしないということは、チェリー解除をしている可能性も高い。そして、なによりその中年女性がやめたG数。これに惹かれた。ゲーム数447Gこれから565までの熱いゾーンだ。3000円で565まで回せる可能性は薄かったが・・・とりあえず、いけるラインだ。そう思い、着席・・・思わず十字を切りたくなるような心境だ。がしかし、私は拝金教の信者(いわゆる無宗教)であり、クリスチャンではない。高鳴る心臓の鼓動を抑えながら・・・私は1Kをメダルに換えた。全財産の3ぶんの1である。これはヒリツク。そしてメダルを投入口に投入。正直・・・・なんとかなるとは思っていなかった。私は最善を尽くしたという行動にひたすら満足をしていた。しかし・・・事実は小説よりも奇なり投資1Kでなんと!マークから不二子ちゃんの「チャンスよ」が2連。俄然、色気が出てくる。ひょっとして・・・私が舞台を降りるのはまだ早い?そんなことを思いながら投資2K目4チェゼニガタタイムから・・・プレミアの銭形自転車でET演出(でいいのでしょうか?)ビッグ。その後、3G連を含み5連荘565Gまで回しヤメ2500枚その後、雷電打ったり巨人打ったり、ポパイの設定6打ったりして、勝ち金を減らす。それにしてもポパイの6は辛すぎですね。巨人や雷電で勝ち額積みましたのに・・・ポパイの6でー50Kくらい。トータルは+17Kとなりました。ポパイではもったいないことしました。やらなければ・・・持ち金20倍だったのですが・・・設定6だと分っていて打たないのは、理屈に合わないのですよね。感性はやめておきたかったのですが、理性はGOサイン。実際全6台がオール設定6だったのですが・・・差枚数でプラスだったのはそのうち3台だったかと思います。残りの3台は右肩下がり一直線・・・本当にポパイはきついですね。
2005/05/09
放っておいてはいけない。何故なら、仕事でもなんでも失敗をしたら反省をしなければ・・・なんども同じミスをすることになる。ギャンブルで凌ごうと考えている私は、当然それを放置してはならない。当然だ・・・次回はプラスを狙っているのだから・・・さて、今週私の逆転をかけた予想レースは二つ。1つはNHKマイルカップ。過去の日記に記載したが、私はこのレースの本命を7枠として、なんとか的中した。だが、資金は少ししか張っていないので有り金4000円→3000円になった。2つのレースの結果を考慮するとー1000円。正直痛い・・・私はNHKマイルカップの枠連を300円しか抑えていなかった。他はほとんど100円。種銭が乏しい以上、仕方がない。その代わり、3000円を新潟11Rに張った。これを的中させ、NHKマイルカップで転がす予定だったのだ。しかし、私は新潟11R八海山特別が不的中だった。何故か?理屈の上では導き出されている答えと、現実の結果に隔たりがあったということは・・・理屈が間違っているのか、偶然なのかのどちらか一方だ。もしくは理屈は正しい、仕方のない負けなのか・・・反省してみなければ・・・次も不的中。まずは、予想を振り返ってみよう。私の本命は7枠13番ミヤギノダンシングそして対抗が5枠8番ノーザンキッズ単穴は8枠15番ボタンフジ連下は2枠2番ゲイリーリボリバー私の期待値計算から、枠連しか買わないことにしている。よって、私の買い目は2-7・5-7・7-82-5・5-8の5点であった。そして結果は枠連8-81着14番チョウカイロイヤル2着15番ボタンフジ3着8番ノーザンキッズ4着2番ゲイリーリボルバー5着5番オジジアンボーイ私の本命馬は残念なことに7着だったが、買い目に含まれている5-8は2着・3着だった。結果を見る限り、テンデ的外れというわけでもなさそうだ。一体、何がまずかったのだろうか?まず、私は基本的にはダートの短距離に特化することにしている。だから、レース選びは間違っていない。そして、騎手と厩舎が結果をだしている組み合わせを重視する。さらに休養明け何戦目かと騎手の乗り替りにも注意する。その上、前日の結果と前の週の結果から前残りかそうでないかも判断する。休養・乗り替り・騎手と厩舎の組み合わせは調教師の勝てるという意図に比例して、良くなっていく。だから、そこを狙い打つという「人間の条件」という本に書いてあることは間違っていないと私は思う。そして、私が学生時代にいたサークルの年間収支がプラスだった人、つまり勝ち組みの思考に私はのることにしている。それはダートはタイムという考え方だ。その考え方から、私は各馬のダートの短距離タイムをすべて調べて比較する。その結果・・・中山のタイムを尺度とすると、一番早いのが13番ミヤギノダンシングだった。それにダートでは大崩はないし、ダート戦では過去前々のレースをしている。前残りの新潟ダート1200では非常に良いと考えた。そして、対抗のノーザンキッズは函館ダート1000mのタイムが比較的優秀だったことと、結果をだしている休養明けに強い厩舎にローカルではうまい大西騎手に乗り替り。勝負気配とみていい。だから、対抗。そして、ボタンフジはダート短距離の平均タイムが2番目に良かったことと、前残りの展開で逃げ。悪くとも3着には残るだろうと言う判断。だから抑えた。ゲイリーリボルバーもタイムが良かったのである。では、何故14番のチョウカイロイヤルは買えなかったのだろうか?答えはダートの短距離の競走記録がほとんどないことである。未勝利戦くらいまではダートを走っていたのだが・・・2歳時のことでタイムは当てにならない。つまり、未知数の馬である。私はリアリストである以上、未知の馬に恐怖は覚えるも、そちらに傾倒したりはしない。未知とは言えども、結果を出す可能性は低いのが現実というものではないだろうか?そう考えて、消した。それと脚質が後方からという点も消す材料だった。しかし、実際は先行して、勝ちきった。買える理由を探そうと思えば・・・騎手が乗り替わっている点と、村田騎手が新潟ダート1200mが得意ということだけ。決して買えないわけではないが、強調材料に乏しい。馬券は100発100中は不可能だから、仕方がない要因と考えるべきなのかもしれない。だが、未知な馬があらわれたとき・・・そのリスクを念頭におく必要がある。再認識しました。分らないから切るというよりは、一応抑えておいて、不的中リスクを減らすことも必要なのではないだろうか。そう、反省します。ちなみに・・・バーズアイとサンレイラビッツを消した理由はタイムが悪いからです。そして、イージーライダーを消したのは、タイムにムラがあることと、後ろから行くと厩舎側が宣言したので、展開を考えて消しです。次回は・・・・きっちり勝利を掴みたいと思います。
2005/05/08
が私は必要だと思っている。現状は冗談のように劣悪だが・・・仮に先日のダートの予想が的中し、当り馬券を手中に収めたら・・・私はどうするつもりなのだろうか?当然・・・その勝ち額をコロガさなければならない。そうしなければ、手持ち4000円という笑えない状態から脱却することは不可能だ。つまり・・・ます、最初の新潟11Rが的中すると言う前提で・・・私はもう一つNHKマイルカップの予想をすることにする。正直に言ってしまえば・・・降りた方が良さそうだが・・・残念なことにおりる以前にも舞台すら上がっていない。しかも・・・仮に新潟11R的中と言う結果で舞台に登れたとしても・・・おりる余裕がない。ぎりぎり・・・まさにそれだった。今度は1分半のヒリツク勝負。私は見事舞台に上がり、勝利を手にすることができるのだろうか・・・それでは・・・予想ですNHKマイルカップ◎7枠○2番ペールギュント▲12番ラインクラフト△2枠△8枠おそろしい予想の仕方になってしまいましたが・・・・実はかなり混戦だと思っています。というのもペースが遅くなりそうなのと、先日の結果を見る限り馬場状態はよく、前残りが目立ちました。正直、後ろから行くペールギュントやマイネルハーティーはきついのではないかと思います。そして、東京1600Mはスタミナが要求される。マイルまでこなせる馬という馬では少し厳しい。そう考えると・・・総合的に騎手の技術が高く、先行馬で占められており、きてもおかしくない程度の実績のある7枠が本命になりました。それに天皇賞春でもあったように、2頭出しの厩舎がある場合、調教師にはどちらの馬も色気があるということですから・・・人気薄の馬を買ったほうが期待値が高い。アイルラヴァゲインよりも・・・マルターズビクターが2着・3着に残ったら美味しいのではないでしょうか。8枠も同様です。私は期待値の観点から枠連しか買わないので、本命7枠という形から流します。買い目は・・・1-7、2-7、6-7、7-8抑えで1・2・6枠の3点ボックス計7点で勝負をします。1-7・2-7・6-7の3点は厚めにいきます。さあ、新潟11Rで的中し、NHKマイルカップで転がし・・・大逆転を目指しましょう!!
2005/05/07
私に浸透してくるまでにどれほどの時間を要したであろうか。現実というものは起こった瞬間に自己の事として認識されるものではなく、徐々にそれが現実であるという実体験をすることで、人に理解されるものではなかろうか。私は、再度破滅的現状を省みた。どう考えても無収入。そして、手元には4000円。これを元手に私は一発逆転をする必要に迫られている。そして・・・魔の25日には5万円の引き落とし・・・どうする?しかし、この期に及んで・・・まだ、私はギャンブルでどうにかしようと考えている。しかし、4000円で何ができる?スロット?その5倍の2万円あれば、まだ勝負にはなりうる。しかし、いくらなんでも4000円ではどうにもならない。では・・・パチンコ?もっと難しい。最近のパチンコの確率は500分の1という冗談にしか聞こえない当り確率だ。それなら・・・試行回数1回の確率において・・・16頭立ての3連単を6点買うのと変わらない。それだったら競馬の方が遙にいい。低資金が大金に化ける可能性がある。天皇賞春でも夢のような逆転を望み、かなりの金額を張ったが・・・私の逆転物語は破綻またもや、こんな究極的に追い詰められたかのような状態に陥った。だがしかし、私は諦めるつもりはない。この絶望的状況を打開してこそ・・・大逆転逆転なくして、世の中が面白いとは思えない。寡兵をもってして大軍に勝つからそれが面白いのと同様に・・・追い詰められて文無しに近い人間がギャンブルで逆転勝利を収めなければ面白くない。以前に父が、競馬場で・・・給料日後の資金が豊富な状況で馬券を買っていたとき・・・隣にいた朝一から大負けして電車代もなくなったような老人が、最後の勝負と大穴の馬券を握り締めていた。父はからかい、レースを見るまでもなく帰った方がいいと老人に言った。しかし、老人はレースを食い入るように見つめていた。逆転の女神は・・・最後まで諦めなかったこの老人に微笑んだ。老人は1度に負けを取り返し、その晩うまい酒にありついただろうと父は回顧する。たまたま?そう、たまたまだろう。しかし、「たまたま」がいつもやってくるとはかぎらないが、「たまたま」はたまにやってくる。それが「たまたま」の来訪が今回だったりしてもいい。私は奇跡の逆転がくる「たまたま」が明日だと信じることにする。盲信と笑う人もいるかもしれない。しかし・・・私の父のように・・・笑う人が唖然とする可能性もなくはない。さあ、逆転を賭けた予想をしよう!!得意のダート短距離に特化した予想です。新潟11R 八海山特別 ダート1200M◎13番ミヤギノダンシング○8番ノーザンキッズ▲15番ボタンフジ△2番ゲイリーリボルバー根拠はタイム。ダートは芝と違い、タイムがモノを言う。そして、新潟のダート1200Mは今週と先週の結果を見ても前残り。ただ、逃げるボタンフジはマークされて3着の可能性がある。人間が走ってみても分るが、後ろにピタリと貼り付けられると、プレッシャーに心が折れる。馬だって動物。同様のこともありうる。そのため、ダートでは先行しタイムもボタンフジを凌ぎそうなミヤギノダンシングを本命とする。ノーザンキッズもここ2走はぱっとしないが、騎手・厩舎共にローカルで実績のある者達。であれば、意図を読むにここが勝負どころ。1番のイージーライダーはタイムにムラがあるし、今回は後ろからと言っているのでここは厳しいと判断。よって、私は期待値の問題で枠連しか買わないので、買い目は・・・・枠連2-7、5-7、7-82-5、5-8の5点。5-7、7-8は厚めに勝負!!さあ、逆転をっ!!
2005/05/06
私を危機へと誘う。無謀ともいえる日程の愛知博旅行から一夜明けた。私は手元にある現金はすでに危機的だった。15K。これが残された私のすべて。この資金をもってして、私はこれから今月の引き落とし額5万円と当座の生活費、そして種銭とその予備を作り出さなければならない。しかし・・・旅行という行動が私の財布の紐を緩ませていた・・・負けられないという覚悟がないのである。どこか、他人事のような気がする。理屈では勝たなければならないのだが・・・・感情がそれに追いついていない。どこか寝ぼけたような感覚なのである。危うい・・・咄嗟に頭は理解して、心をせき立てたが・・・・感情をコントロールすることは難しい。私に危機感はなかなか育たなかった。そんな中、私はホールへ向かった。私の頭は必死に感情に危機を訴えかけたが・・・ついに感情はリスクを真剣なものとして認識するに至らなかった。これは慎重に行かなければ・・・・破滅する・・・破滅・・・そう、その忌むべき状態でありながら、逆転のために必要とする愛しい状態。その相反する状態が同時に存在する不思議なもの。それが破滅。私は、感情が破滅を拒否していないことに、焦燥が募った。これはまずい・・・どこか恍惚としている。例えば、レミングの集団自殺のように・・・例えば、武士が勝てないと分っている勝負をするように・・・どこかで生き物は滅することに喜びを抱くのかもしれない。いけないっ!!私の頭は叫んだ。しかし、眠ってしまったかのような感情には届かない。どこか浮ついている。私の脳はそれこそ親父の小言のように執拗に自分に言い聞かせた。冷静に・・・冷静に・・・・慎重にだ・・・と。さらに悪いことに空模様が悪く、雨が降り始めた。雨が降ると・・・足を使った戦略が億劫になる。そんな余裕がないのにも関わらず。私は新装開店をした件のホールにつくと一通り、巡回した。この店の交換率は5.5枚である。5.5枚というと、メダルを借り受けた時点で、10%カットされているということである。機械割で言えば・・・110%でようやくトントン。かなり辛くはないだろうか?打ち手の私の感覚で言えば・・・設定オール4・5・6でもおそらく店舗側は赤字にならないのではないかと思われる。それなのに、店舗を覗くと発表されている前日の設定5.6の比率が低い。これは辛いな・・・私は呟いた。2週目を回ると・・・私は一台の沖スロに白羽の矢を立てた。めんそーれ30である。回転数は253 B0R1総回転数は474私の解釈によれば、前日低設定で本日設定上げで通常モードのゾーンでバケを1度引いている。ということは通常モードにいる確率は濃厚であり、そうなるとよければ320まで悪くても640までには出るだろうと算段がついた。理性は投資額的に厳しくはないだろうかと考えた。しかし、感情は前日の設定上げだろうという反論を寄越した。私は感情に負けた。投資13K 620G ビッグ15G バケ29G ビッグ255G ヤメ378枚流し 5.5枚なので6500円私はハマリモードに行っている可能性も考え、ヤメタ。しかし、この後ボーナス放出G数は不明だが、4箱出される。上げを資金の面もあるが信じきれなかったことが、この痛恨の結果をもたらせた。その後・・・北斗の高確率と思われる台を打つ。スイカを6回ほど引いたがノーボーナス-4Kよって残金が4Kしかない。これを危機といわずして何を危機と呼べばいいだろうか。しかも、この期に及んでなんとかなると感じている。この危機感の欠如・・・私は自身の意識の甘さに疑問を禁じえない。何故・・・・もっと真剣にならないのだ?多分、旅行による散財で心が危機的状況を認識できる状態にない。それが原因だ。だから・・・・2~3食を抜いて生存のための危機感を養いたいと思います。
2005/05/05
決意しました。というのも、私のような無職・無収入・無一文の3無主義者はどこかで一発逆転をしないかぎり・・・明るい見通しの道は閉鎖されたまま・・・・上場してから、最高で6000倍になったソニー株のように、価格が安いうちに仕入れて、信じられないくらいの上昇をする株を買わない方法以外で、私の人生逆転ストーリーは成就しない。だから・・・私は会社員時代の貯蓄すべてをある株につぎ込んだ。そして、これからもまとまった収入があれば、ドルコスト平均法のように、その株を生涯買いつづけようと思う。本来なら・・・インド株が買いたかったのだが、残念なことに日本においてはインド株は売られていない。なので、私は中国株に手を出した。銘柄は香港H株のペトロチャイナだ。もちろん、根拠はある。私はこの銘柄がソニーのように上場してから最大で6000倍になりうると考えて、有り金をすべてつぎ込んだ。というのも、おおまかに言って、根拠は3つ。1つ目は安易に聞こえるかもしれないが・・・・バークシャーハザウェイを率いる、ウォーレンバフェット氏が株を大量に購入しているという理由。つまり、彼ほどの伝説的なカリスマ投資家がいけると判断したというのが根拠の一つ。バフェット氏の投資が失敗した話は聞かない。であれば、勝ち組みの賢者に乗るのが正しい方法なのではないだろうか。そして2つ目は話題の人民元切り上げによる資産価値の上昇。そう、中国人民元の切り上げが行われれば・・・・人民元での資産を持つ中国企業の保有資産は上昇する。それに連動して中国企業の株価が上昇するという計算だ。ただ、世の中にはとんでもなく頭の回転の速い投資家がいる。実は、人民元の切り上げを見越して、すでに2003年の1月から中国株の株価はかなり上昇しているのだ。だから、1回目の人民元切り上げにおいては・・・その上昇分は株価に折込済みだと言われている。確かに事実だと思う。しかし、1回目の分なのである。果たして人民元の切り上げは1度きりだろうか?私は何度かに分けて行われると思っています。それはそうです。1度に完全に変動相場制にしてしまえば・・・・中国経済に混乱を招きます。ですから、何度かに分けて小刻みに人民元の切り上げが行われると思います。そうなると・・・・私の狙いは2回目、3回目の人民元切り上げ。時間がかかる戦略ですが、年利5%もあるわけですし、中国の政治リスクはあっても、敢えてその火中の栗を拾いにいきたいと思います。そして、3つ目がペトロチャイナが中国の油田の7割の採掘権を持っているという事実。以前から疑問を感じていたのですが、私が小学生の頃・・・ですから今から約20年前・・・しきりに石油の枯渇が叫ばれていました。地球の石油の推定埋蔵量は残り40年分と。20年前で40年と言われていたのに、現在その石油の枯渇の話があまり出ません。当初の推定どおりであれば、残り20年で石油が枯渇するはずです。おかしいと思うのですが、年々石油の推定埋蔵量は増加しているそうです。この「推定」という言葉に実は非常に疑問を感じます。飽くまで推定です。ですから、実質はまったく分らない。しかも、大型の油田が見つかった話というものも聞きません。おまけに、最近の石油価格はおかしくないでしょうか?何故、あれほど先物にしても価格が高価格で固定されているのか・・・私はこの現象を人民元の切り上げを先に見越していた人がいたように、石油の枯渇を見越して買い込んでいる人物がいるのではないだろうかと考えました。だから、石油価格が上昇する。OPECだけの戦略ではない気がします。さらに、アラブ首長国連邦の一国ドバイが現在開発ラッシュになっています。その理由はドバイの石油はあと10年と少々で枯渇してしまうそうです。だから、原油による恩恵を受けられなくなるため、原油に頼らない世界の会議室としての経済発展を目指している。このように、既に原油の枯渇が分り始めた国もあります。ということは・・・いずれ、他の国の枯渇も考えられる。その時にはペトロチャイナの石油採掘権の価値が上昇すると私は確信しています。だから、すべてをペトロチャイナに・・・賭け続ける。そう考えています。
2005/05/04
今日も私は博打を打つ。予定している旅行の前日・・・私は旅費を潤わせようと・・・・友人と友人の父と3人麻雀を行った。点3で・・・点3と聞くと、遊びの家族麻雀のように聞こえるかもしれない・・・しかし、私たちが行う3人麻雀はかなりインフレなルールのため・・・大枚を超えるやりとりがある場合がある。ルールは花札、北を抜きドラとした抜きドラ8枚。赤牌が4枚、正規のドラが表裏合わせて8枚。箱下アリの飛びなし。つまり・・・・ツイている者が仕上がってしまえば・・・・アガラない限り、延々と搾取され続けるという恐ろしい麻雀だ。そして・・・分っていたことだが・・・・旅行の前日や当日に・・・・決してギャンブルをしてはいけない。理由は・・・逆転の女神様は旅行者嫌いだからだ。彼女は自分だけをも見つめてくれている者を好む。だから・・・腰の定まらない旅行者はほぼ負ける。私は分ってはいたが・・・一期一会の精神で麻雀の誘いを受けてしまった。そう、その時、その場でその人たちと麻雀が打てるのは、その機会だけなのだ。しかし・・・1半荘目・・・・配牌を取った私は猛烈な後悔に襲われた。バラバラなのである。アガることは不可能だと思えるほど・・・3人麻雀なのに・・・私は悩んだ末、親の第1打を9万とした。3麻の場合、マンズの2~8万を抜く。そのため、1万と9万はオタ風の字牌のようなものだ。それに、一色の色がなくなっている分、アガリやすい。それなのに、面子が1つもない。カンチャンやペンチャンばかりだ。私は瞬間的に悟った。この勝負はよほど工夫を凝らし、失点を抑えるようにしなければ・・・毟られる。と。案の定・・・私の下家は抜きドラを3枚出すと・・・不要牌を切った。そして、私の上家も・・・抜きドラを3枚だし、不要牌を切った。2順目の私のツモは・・・・9万だった。1順目に切った牌と被る。これほどの絶望的な運気に、私は既におりることにした。この時点で絶対にアガレないと理解したからだ。三人麻雀は配牌で勝負するかどうかの見切りをつけたほうが良い。何故なら、5順もすればテンパイしているのが当たり前だから。それに・・・3麻の流れは抜きドラに顕著にあらわれる。私は0枚、残りの二人は最初から3枚である。残数は2枚。考えるまでもなく、私の現状は他の二人に比べて運が無いと言える状態だ。麻雀というのは不思議なゲームだ。明らかに・・・・確率ではない。もちろん、見えない牌が存在し、最初から13枚配られる時点で独立事象の完全確率ではないのだが・・・私は不愉快そうに9万を再び切った。2順目・・・下家は手配の中から9万を取り出すと、それを河に置いた。横向きに。横向き・・?私は目を疑ったが、確実にその牌は横を向いていた。2順目にてリーチである。・・・・当然のように私に安全牌は存在しない。私の上家は何事もなかったかのように9万を切った。そして私は・・・・南のトイツ落しをするか、1万を切るかで迷っていた。もし、南をトイツ落しして捕まるようであれば・・・致命的だ。おりて捕まるのだから。逆に1万で捕まるなら、一発がつくが、おりて打ち込んだわけではないので、これ以上の不運がやってくるようなことはないだろう。親の東1局の3順目から何故・・・・こんなに悩まされるのだろうか。私は迷った末、これで捕まるのは仕方がないと判断し、1万を切った。下家は・・・・山に手を伸ばすと・・・・9ソウをマットへと叩きつけた。一発ツモで倍満・・・私の支払は親なので1万点と一発チップ1枚である。私はこの時点で観念した。今日は忍ぶ一日だと。それから、どのくらいの半荘数が行われただろうか。私は警戒して慎重に打っていたおかげで・・・・トータルでー160くらいですんでいた。無論トップは0回。2着と3着の繰り返しである。3麻はトップ以外点数はマイナスだ。だから、私は一度もプラスがない。しかし、幸運にも一度も箱下の飛びの罰符を支払っていなかった。転機かと思われたのは、そんな時のオーラス南3局である。親は私・・・点数は9600点トップが52200点2位が28200点そんな私の配牌は下記のとおりである。東南南西北白發中一1947花※半角数字:ピンズ 漢数字 :マンズ 全角数字:ソウズ 花 :花牌そう、国士無双リャンシャンテンあと、9万と1ソウと9ソウが来れば・・・親の役満48000点。私の大好きな一発逆転である。私は抜きドラである花牌を横にだすと、ワン牌から1枚引いた。きたのは9万。初順にて国士無双イーシャンテンである。あとは1ソウと9ソウ・・・それがくれば完全な逆転。私の心臓が高鳴る。次の2順は無駄ツモだった。そして4順目・・・・私がツモってきたのは望んでいた1ソウ。国士無双4順目にして親でテンパイ。幸運にも私の河にはソウズしか並んでいない。4ソウ、7ソウ、8ソウ、だ。私は小考後、3順目にツモってきた西を河に捨てると、牌を横に曲げた。リーチだ。ダマにしていても良かったのだが、折角の親での早い国士無双テンパイ。ソウズの迷彩が出来ている。リーチをかけたほうが、アガリやすいと判断した。ところが・・・・同順に下家は6ソウを切ると、リーチをかけた。嘘だろ・・・?勘弁してくれ、コチラはオーラスの親の国士無双テンパイだぞ・・・しかし、考えようによっては、6ソウが出た分、上家から比較的安全なスジの9ソウを吊り出せる可能性がある。私の経験上、アガれる時の国士無双はテンパイするとすぐにアガれる。それなら・・・・お願いだ、ここで逆転を・・・!!私の上家は、上山へと手を伸ばした。そのときっ!!アクシデントが起きた。上山の牌に手を伸ばした上家は誤って・・・隣の牌を倒してしまったのだ。そして・・・その隣の牌は・・・・私の渇望する9ソウだった。私の血圧は一気に上がった。ハア・・・ハア・・・・ハア・・・あれが出れば逆転勝利。ヒリツク瞬間だ・・・・あれは上山だから、そうすると・・・あの9ソウをツモるのはリーチをかけている下家。ということはリーチをかけている以上・・・・9ソウは河に出る。もし、私の次のツモが・・・・下家のロン牌でないかぎり・・・私の国士無双は成就するだろう。つまり、逆転だ。ということは・・・・ここのツモさえ・・・ここさえ凌げば・・・・私の勝ち。頼む、頼む、お願いだ・・・私が引いてきた牌は・・・・・赤5ソウだった・・・嘘だろ・・・・何故なんだ。何故、こんな時に・・・・6ソウの裏スジなどを引いてくるのだ。しかもドラである赤色で。私は、絶望の淵へと立たされた。一般的に考えれば・・・・4順目のリーチで6ソウ裏スジである5ソウはかなり危ない。もう・・・残された方法は祈るしかない。頼む・・・・かわせっ!!回避するんだ。タンッ!!私は力強く、5ソウを河へと置いた。下家は・・・私の怯えを見透かしたかのように・・・・彼の手牌へと手を伸ばした。うう・・・やはり駄目か・・・・彼は手牌を・・・・・・・・・牌の背を表を向くように、手前に倒した。つまり、ブラフである。くそう、人をびくびくさせて・・・しかし、すぐに気を取り直した。彼のツモは9ソウ。つまり、私のアガリ牌だ。さあ、ツモってきた牌を河に出すんだ。これで私は48000点のアガリで逆転・・・・私は心臓の鼓動を早めながら・・・・その時を待った。彼は山に手を出すと・・・ツモってきた牌を表に向けて叩きつけた。自分の手配の横に・・・・そう、9ソウは彼のアガリ牌でもあったのだ。馬鹿な・・・彼の6ソウ切りは引っ掛け狙いで待ちは、ダブ南と9ソウのシャボ待ち。南は私が2枚持っているから・・・ラス牌で彼はあがった。リーチ一発ツモ3暗刻、北、北、ドラ3で倍満16000点。結果、逆転勝利のはずが・・・初飛びでー72。トータル約ー230。ここから・・・・予想通り、私は転落を続けた。おかげで旅行前日にー10K痛い限りです。やはり、教訓として再確認しました。旅行前には・・・決して博打をしてはいけない。厳守したいと思います。
2005/05/03
私は馬券を買う。先日の天皇賞春は・・・濃厚だった。その3分間という時間・・・・この短い時間に私の運命が託されていたのだ。濃度が薄いはずがない。私の逆転を賭けた本命シルクフェイマスは直線に入るとすぐに・・・馬群にその姿を飲まれた。先頭に立ったのは黄色い帽子スズカマンボ私が対抗の印を打った馬だ。私は本命の4枠から馬券を厚く買い・・・対抗の黄色い帽子の5枠からも馬券を買っていた。だから・・・ここから白い帽子や緑色の帽子、橙色の帽子が伸びてくれば・・・・私の禍福が凝縮されたこの3分間は・・・私にとっての大逆転物語の第一歩になるはずだった。しかし・・・・ピンク色の帽子が粘る、粘る、粘る。外から橙色の帽子のアイポッパーが伸びてくるが・・・結局、ビッグゴールドが粘りきった。この馬自体は嫌いではなく、むしろ好きだった。しかし、先日2連勝を飾るまで・・・私におあずけを与えつづけた馬だ。私は最後まで・・・・この馬に好意をもち続け、信じ続けることが出来なかったため・・・結局、破滅した。だが、後悔などない。少なくとも・・・勝たなければならないギャンブルそれをしている3分間の濃密さ・・・そのヒリツキ私はそれを求めているのだ。私は・・・・強迫観念のように、(希薄な時間といってしまってよいのだろうか)真剣ではない時間を生きることに抵抗がある。真剣でなければ面白くない。そして・・・面白くなければ・・・幸福ではない。本来なら、仕事において真剣になるべきなのであろうが・・・私はそちらにたいしてはコンパスを失ってしまい、迷走している。だから・・・なくしてしまったコンパスを見つけるまで・・・ギャンブルが私の本気の場だ。そのギャンブルで負けてしまった。これから先は苦しい勝負を強いられることになるのは間違いない。だが、今回の競馬で勝負をかけたのは私が普段勝ちを拾おうとしているスロットが、ゴールデンウィークのため勝ちづらいと判断したためだ。だから・・・・ゴールデンウィークがあけたら、またホールに通うことになる。それにしてもおそらく・・・・博打を打たない人にとっては、博打をする人というのは楽をしてお金を得たい人のように映るのかもしれないが・・・・実際はそうじゃない。追い詰められてからの逆転や・・・濃度が極限までに過密化した時間、そういった体験を求めている。それに・・・本当にギャンブルで本気で勝ちつづけようと思ったら・・・絶対楽ではない。デスクワークの方がはるかに楽だ。勝てると思うイベントや店を見つけたら・・・・季節を問わず、前日の晩から徹夜で並び、開店と同時に9時から23時まで打ちつづけたり・・・馬の状態を知るために、朝から調教を見たり・・・混雑を極めるパドックで全ての馬をチェックしたり・・・求められる努力は半端な物ではない。しかも・・・・それで結果が付いてくるとは限らない。むしろ、結果が出ない可能性の方が大きい。それでも、私はギャンブルで勝ちたいと思う。さあ、次はホールか競馬場か・・・明日も私の姿がそのどちらかにある。明日も・・・・勝負!!※ちなみに画像は・・・見づらいかもしれませんが、先日予想をした時に逆張りをさせていただいたI氏の去年の有馬記念の馬券です。さすがI氏、ワイドとは言え・・・・くれば150万円の馬券でした。私とは一桁、買う数字が違います。なにしろ・・・・20万円一点勝負・・・・漢です、本当の。真似が出来ません。彼の馬券はゼンノロブロイとツルマルボーイの一点でした。今回の彼の予想はアイポッパー・・・そして馬券はアイポッパーの単勝5万円だそうです。
2005/05/02
天皇賞春でします。普段はスロットで凌いでいますが・・・ゴールデンウィーク中ということもあり、まず勝てないと判断したためです。しかし、支出が迫っている。今年の2月から無職・無収入なので、ギャンブルで勝たない限り生活が成り立たない。そのため、目前に控えた支出を支払うため、季節による還元の緩急がない競馬で一発逆転を目指します。一応、本日スロットでよい勝利を収めたので、敗北=破滅ではありませんが・・・勝たないと支出を終えた後、次回の種銭がありません。なので必勝を期してここ1週間、思考に思考を重ねました。そして、粘り強く調査した結果・・・まず、現状の京都の芝コースが超高速馬場であることを知りました。先週、JRAが4回放水したそうですが、馬場は本日のレース結果をみる限り重くなってはいない。ただ、土曜のレース後、水を撒いた可能性を否定できないので、判断は明日に持越しです。それと不安なのが明日の京都は降水確率が50%あります。馬場状態が良か重ではおそろしく結果が変わるのが今回の天皇賞春であると感じます。なので、天気との兼ね合いも必要です。雨が降り、馬場が悪化したら・・・見送りの可能性も否定できません。その際はスロットで勝つしかない。そんな馬場状態を良であるという前提での私の予想です。天皇賞春◎7番シルクフェイマス○10番スズカマンボ▲マカイビーディーヴァ△ザッツザプレンティ△ヒシミラクル△リンカーン△アイポッパーアドマイヤグルーヴはオミット。理由は対牡馬戦での戦績が言うほど優秀じゃないということに尽きます。天皇賞秋では、ダンスインザムードに負けています。つまり、前に他の牝馬がいるということです。武豊騎手が馬の能力を100%出しても、少し足りないのではないかと思います。私は基本的に期待値の問題から枠連で勝負することにしています。よって買い目は・・・枠連で・・・4-5、1-4、3-4、4-6、4-7それと馬連の7-8計6点です。雨が降れば・・・・1-6を追加しようと思います。4-5、4-6、1-4は厚めにいきます。あと余談ですが・・・・私は逆張りを結構信じています。逆張りとは、ツイていない人の逆に張り、勝ちを拾う戦略で、ハイエナのようなダーティーなイメージがあります。しかし、追い詰められた私はその逆張りをしようかと思っています。肝心なのは・・・・誰の逆張りをするか?です。実は、一人私の友人で逆張りをするのに適した人物がいます。この友人は大学時代の友人で・・・彼の素敵なところは、かなり学生時代からバイトをたくさん入れていたのですが・・・給料日になると・・・そのもらった給料を馬連一~三点に全部つぎ込みます。G1がなければG2へ。10万を超える資金を1~3点買いするのです。くれば100万以上というヒリツク勝負・・・もちろん・・・彼が的中したことはありません。5年以上も・・・5年間的中が一度もないのに・・・・一体、何が彼を有り金全部競馬につぎこませさせるのか私にはわかりません。ジャングルポケットが勝ったJCも・・・私は彼の逆張りをすることで的中いたしました。彼はテイエムオペラオーから外国馬へ流し・・・私は彼の逆を張り、ジャングルポケットへ・・・その彼が、天皇賞春でも大勝負をかけるそうです。負けられない私にとっては、汚いと罵られようともその逆を張り、逆転しなければなりません。もし、これで彼が5年以上に1度の的中をして大逆転を飾るのであれば・・・私はそれ以上に運に見放されたということになる。どちらが不運か勝負もかけられているようです。そんな彼の予想とその変化を公開致します。4月29日13時時点3頭の本命候補シルクフェイマス・ザッツザプレンティ・アイポッパー4月30日10:30時点◎アイポッパー4月30日16時の時点◎アイポッパー○ザッツザプレンティ▲マカイディーリーヴァこの後、変更してしまう可能性もありますが、現時点ではこの予想です。彼の逆を張るのならば・・・・最初にいた候補から消えたシルクフェイマス。これしかありません。そして、アイポッパーは軽視。一応、抑えでシルクとの組み合わせは抑えますが・・・5年以上に1度の奇跡が起き、私が破滅し、彼が逆転するのか・・・結果は15:40に分ります。私は日曜日から月曜日にかけて徹夜で麻雀をしますので・・・結果等のご報告は月曜日の夜になると思います。結果は如何に・・・・?
2005/05/01
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