ギャンブルで大破滅

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2005/05/31
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カテゴリ: 麻雀
がこれだと言える瞬間が麻雀には存在する。


私は実はヒラで打つ麻雀ほどギャンブルをよく表しているモノはないと思う。
といっても私は裏技はできないが・・・

確かに・・・
世の中には絶対に曲げてはいけない瞬間、降りてはいけない瞬間というものが存在するのではないだろうか。

政情で言えば、人質が取られているときのテロリストの要求など。
これは、絶対に飲んではいけないと私は思う。

そして、人生においては信念がかかっている時・・・





青臭いと思うかもしれない。

しかし・・・

逆に言えば、己が信じるものを貫くことができずして何ができるというのだ。
もし、簡単に信念を曲げるようであれば、きつい時・・・

すぐに投げ出す諦め屋さんになる。
たいした努力もせず、すぐに不可能だ、できない、駄目だという言葉を使う。


麻雀はその曲げてはいけない瞬間が分る。
というよりも、その瞬間に気付かなければまず勝つことはできない。

麻雀は我慢のゲームだ。

繰り返しになってしまうが、20年間無敗の男桜○章一氏が麻雀とは水を張った洗面器に顔を突っ込んでいるゲームだ言った。

苦しくなって先に顔を上げた人が負ける。


ギャンブルで勝つ人間というのは、非常に忍耐強い。

私がギャンブルで勝ちつづけることができないのは・・・
顔を上げてしまうからだ。

もし、十分に私が我慢強ければ・・・
連勝するのはそれほど難しくない。






その結果・・・



訪れるのは破滅。

日本ダービーが行われた日曜日、私は文無しで17時ごろ、競馬場へと出かけた。
当然ダービーは終わっている。



そこで、私は友人たちと酒席を設けた。


私は友人から、以前に貸していたお金を返してもらい、酒を飲み、麻雀を打つだけの資金を手にしたのだ。


といっても、私は返ってこなくても良いと思っていたお金なので、臨時収入には違いない。


友人が「返してくれないかも」と疑ったことはないが、例え、私の持ち金の分母が0になろうとも、その友人になら有り金全部くれてやってもいいと思っていた。


それに、絶対にいつか返ってくるだろうと思っていたし、その「いつか」がいつになるのかが分らないだけで、たいした問題ではない。


それが、たまたま完全な破滅をした直後に返ってきただけ。


だから、私は酒を胃におさめ、麻雀を打つことができたのだ。

そして、肝心の麻雀は・・・


配牌をもらった瞬間・・・
私の本日の運命は分った。

完全なバラバラである。

そして、ツモも気持ちがいいほど拠れている。


こういう状態のときは、確率はアテにならない。
アガルためには工夫が必要だった。

そう、確率どおり物事が進むのはあくまで「ツイている」ときだけであって、「ツイていない」ときは望まぬ薄い確率のほうばかりくる。

私は苦戦がその時点でわかったのだ。

だから、我慢が必要だと悟った。


そして・・・
私の予想通り・・・


着実にマイナスを積み重ねていった。


自慢できることといえば、飛ばなかったことだけで、ほとんどが3着、4着。
もちろん4着の方が多い。

私は当然のように配牌に面子は存在しなかった。
そして、ミスだけはしないように、慎重に打ちまわした。

そんな私に転機とも思える配牌が訪れた。
状況は・・・

8半荘目・・・

私はトップ1回、3着3回、4着4回という酷い有様だった。

そして南3局で私の親。
点数は12400点の暫定4着

無論、打ち込みはほとんどなかったが、アガれず親かぶりばかりをしていてはこの結果もしょうがない。

私に訪れた配牌は・・・


四五六11236788西白 ツモ 九(チョンチョンの最後の方)

※漢数字マンズ、全角数字ソウズ、半角数字ピンズ



の2シャンテンだった。
ドラ表示牌は9

つまり私の1はドラ2のトイツ

これは降りられない・・・
私は思った。

というよりも、ここをアガリきらないかぎり、私に浮上の目はない。
針の穴を通すかのような薄い上がり目を拾うんだ。

私は第1打を九とした。
そして、南家・・・

第一打は東


それは・・・・

横に置かれた。
そうダブルリーチだ。


うっ・・・・・

あまりの不条理に泣きそうになる。
何故よりによって私がチャンスの時に・・・

ダブり―なんだ・・・?


そして次順
私のツモは・・・・

四五六11236788西白 ツモ4

私は西を切った
南家はドラ1切り

西家、北家はそれぞれ字牌を切った。


次順
四五六112346788白 ツモ4

私は迷わず白を切った。

そして次順・・・

四五六1123446788 ツモ6

4か8を切ればテンパイである。
しかし、私は本日の己の状態を嫌というほど認識していた。

確率に依存した手なりでは絶対に勝つ事ができない。
そして、確率に頼った時に私が打つ牌はかならず当り牌だろうと。

普通に考えれば、ダマテンでもあがれる4切りだろう。
しかし、安牌として4は出ていないし、それは好調時もしくは通常時の切り方だ。

亜空間殺○を使う故安○満プロに言わせれば、不調者は理論上ありえない鳴き(つまり、アガリにむかわない鳴き)をすることで好調者のツモを食い取り、アガリへとむかえるという。


ありえない鳴きを入れられる局面ではないが、私は苦しい方を選択することにした。

よって8切り


そして迎えた5順目・・・

四五六1123446678 ツモ6

何を切る?

下家はダブり―後、1を切っている。
まわるのであれば、1切りで食いタンヤオを狙いつつ、勝負を保留しながら安全に行く方法も考えられる。

もしくは6切りで突っ張るか・・・


どうする?

この瞬間・・・

ここが勝負の分岐点だと私は思った。
日和ったり、この手を曲げたりしたら・・・

私にチャンスはもう訪れないだろう。

降りずに・・・
この手に工夫をするとすれば・・・・?


私はその身を投げ出す決意をした。
ここで降りてはもうどうにもならない。

さあ、ヒリツク1打を打つんだ!!

私は迷わずにある1牌を掴むと・・・・
全自動宅の上へと叩きつけた。

その牌は・・・



2だった。

よって・・・
私の牌姿は・・・


四五六1134646678 

2は無筋だったが・・・
不調時にセオリーどおりしていても傷口を広げるだけ・・・

6順目・・・
私のツモは8だった。

わたしは迷わず3を切った。

そして7順目は無駄ヅモ

8順目・・・

私の引いた牌は七

牌姿は・・・・

四五六1146846678 ツモ七

この局2度目の分岐点。

もう、降りないことは決めている。
切るのは四か七か4か8

私は、ツモの勢いを大事にすることにした。
打牌は四

9順目・・・

五六七1146846678 ツモ八

打五


10順目

六七八1146846678 ツモ7

来た・・・

完全な工夫による打ち回しの結果・・・

望む1つの牌が来た。
打4

牌姿は・・・・ 


六七八1167846678 ドラ1

私は迷わず、4を横に曲げた。
完璧だった。

もう手変わりを考える必要がない以上・・・
必然のリーチ。

配牌:四五六11236788西白

      ↓

最終形:六七八1167846678 

そして、下家のツモ

さあ出せ、出すんだ。
私のこの創意工夫に満ちた三色に打ち込むんだ!!


下家の引いた牌は1だった。
そして・・・



下家は手牌を倒した。
そう、1-4待ちだったのだ・・・

ダブり―、メン、ピン、ツモ、裏ドラ1
の満貫。

私は気になり・・・
上筋の私の次順ツモをめくってみた。

そしてそれは・・・・
さも当然かのように・・・・



5だった。


結果的に・・・
ここから若干マシになったとは言え・・・



私はボロ負けした。



麻雀は面白い。
この1手の差が特に・・・

次回はなんとかリベンジしたいですね。






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Last updated  2005/06/01 01:39:51 AM


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