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できましたのはこちらです~絹芯を使いましたので、軽くて薄い。やはり難しいものですね、なんだかふわふわしています。真綿を薄く敷くともっとピシッとなるようです。手元にないのでちょっと我慢。普段に締めるのにはこれでよし!としました。薄いピンクと紫のような生地に銀糸の織りが入って、結構豪華な感じです。ただ、無地感がありますので、普段に使えそうです。おばにもらった生地、やっとできました。これで今年は出来上がりをご披露するのは最後でしょう。来年も楽しくちくちくしたいと思います。皆さん本当にありがとう!今日は娘の12歳の誕生日。自分でケーキを作ると言って聞きません。息子も一緒になって何か作ると言い出しまして、ケーキとクッキーを同時進行!あとはクリームをのせなくては!格闘すること3時間!疲労こんばいです~子供達は疲れて昼寝中。私はブログめぐりとメールチェック。今晩のおかずも考えなくては。窓拭き、最後のワックスがけ、掃除機かけ。今日はよ~~~く働きました~~!みなさ~ん!年末まで一気に参りましょ~~~!!ファイトォ!
2005.12.29
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やっと手をつけました。ぴょんぴょん堂さんに教わって、やっとこさ帯を作るチャンスができました!年末の忙しいのに?私の脱水症状の回復を待つのにボーっとしているのは性に合いませんので、チクチクすることにしましたの。丁度、子供達が私のあとを受け、体調がすぐれないですし。掃除はできませんもの。真綿はありませんが、絹地ように、絹芯を買っておいたので、とにかく一度作って見ることに!反物はちょっとなんありの様子ですが、初名古屋!ですから、遠慮もいりません。緩め方、合わせ方、芯の入れ方…とっても新鮮です。ただこれだけのこと?なのですが、これは結構コツが要りそう。出来上がったらアップしますね~わくわく♪
2005.12.28
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昨日は午後から寝込んでしまいました。何故だか分かりませんが、体の中の水分がぜーんぶ外に出てしまって。電解質のバランスがすっかり崩れてしまいました。晩御飯を作りながらまるでつわりのようになってしまうし。今日はすっきりましです。ただ、出てしまった成分を取り戻すまで、身体に力が入りそうにないのですが。皆さんこんなときはスポーツドリンクがよろしいよ!カリウム、ナトリウム、糖分等等必要な成分が入っております。スポーツの時にも良いのでしょうが、病み上がりには最適だと思いますよ。さて。今日こそはツリーをかたずけなくては。まずは一休みして、ぼちぼち行きましょう。姑さんががんばってくださって朝ご飯を作ってくださいました。嵐が来るかもしれませんわ…いえいえありがとうございました。普段助けていただけないので、今回はおどろきの方が勝っております…
2005.12.27
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やっとこさの思いで見てまいりました。第4作目になりますとても長い物語なのですが、とてもよく出来ていたと思います。あちらこちらの細かい部分は省かれておりました。この細かい部分が原作の醍醐味だと思いますが。映画ですから、説明が少なくても分かる部分も多いですね。水の中のシーンは非常に良くできています。今回は初めてイギリスの監督さんがつかれました。とてもイギリスらしい表現になっていたと思います。1作目2作目は子供のハリーと言う事もあって、ハリーの世界を作り上げる作品、3作目はビジュアルがとても重視されたもの、そして今回、物語の物語りらしさを表現される第一歩です。これから物語としての広がりを見せてくれることでしょう。第6作までに大盤振る舞いで大いに広げられた物語がこれからどのようにまとめられていくのでしょう?まだまだ見届けなくちゃ!
2005.12.25
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皆様いかがお過ごしでしょう?今日も今日とて、お姑様のお口はかなりの辛口。昨日の続きで、かなり辛らつなお言葉。大阪弁は綺麗だけど、河内弁は汚い。とのたまうお姑様。見下げたように堂々とお話されます。でも私はそうは思いませんわ。言葉と言うのは使う人によってちがうもの。方言はその土地にあった言葉ですし、上手に使えば美しい。荒っぽい方言はあるかと思いますが、同じ方言でも本当に綺麗にお話になる方はいらっしゃるものです。問題は心根によるものではないでしょうか?確かに好き嫌いはありますが。お姑様はご自分では「河内弁のような言葉を私は使ったりしない」とおっしゃいます。でも、さげすんだような言葉をお話になる姑の言葉は綺麗だとは思えないのです。昨日も、お姑様の言葉でどんなに皆さんが傷ついたことか!パーティーの雰囲気を壊さないようにみなが笑って過しているものの…言葉遣いではなく、言霊が美しい。そんな方言を使いたいと思います。私の実家の言葉、田舎くさいとおっしゃったのはどなたでしたっけ?田舎だからこそ、あの言葉が美しいのですわ~!言霊の美しい言葉を使って生きて行きたいですね。
2005.12.24
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義弟夫婦のお招きで、クリスマスパーティーをしてまいりました。チキンにシャンペンお刺身、サラダ、…様々のご馳走が一堂に集まって、にぎやかに過しました。でお姑さんのひとことひとことにみなが青くなりながら、、、楽しいひと時でした。なにが楽しいって、台所で炊事をしなくて良いと言うこと!うれし~~~~♪しっかりお客様してきました。おまけにあたたかい~~~~~♪わたくしのおうちではあまり暖房をつけられませんので。ほっとする一日を過しました。
2005.12.23
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ようやく完成いたしました。男性用半襦袢です。お袖と半衿はポリエステルの生地です。なんと無謀にもこれは袷なの。思いつきとは恐ろしいものです。普通はネル地で作るのでしょう?冬物と言うとウールっぽいほうがあたたかいですもの。でも、生地を手に入れられなくて。胴裏で買っていた綿生地を使って、袷風に作っちゃいましたなんちゃって半襦袢です。うまく着られると良いのですが…^^;今からどきどきです~
2005.12.22
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雪景色です~いまさら珍しくもありませんね。大阪でこれほど積もるのは珍しいの。市内はまったく積もっていません。大阪府も広いです~
2005.12.21
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穏やかな天気ですので、お掃除しました!と言っても少しずつお掃除していましたので、普段やらないところを。電気のかさ、窓の桟、網戸の埃とり(一度洗ったあとなのでちょいちょいと)…しもやけが切れてきたので、水仕事はちょっと辛いの。一段落したら、お客様がいらっしゃる。軽いお昼ご飯をお出しして。お姑様お出かけの様子。お出かけするのにあれこれとお言いつけがあって。トイレにも入っていられません。とにかくあれこれお手伝いをして、やっとこさおでかけされました。ガソリンと灯油を買って、ばたばたしているうちに、子供達が帰ってきました。ばたばたした一日。今日もお疲れ様でした。
2005.12.20
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ホームページをもっと見安くしようと、スタイルシートに挑戦中!でもね、ホームページ○○ダーに組み入れられないの。思ったように場所の指定ができません…見だしのラインインの文字の設定ひとつするのも、四苦八苦。肝心な場所の指定ができなくて、うまく段落がつけられないの。う~~むむ!奥が深いです~便利な機能を使いながら、自分仕様にする難しさ。なれるまでの設定の細かさ。カタカナ言葉を覚えられないもどかしさ。思うようなページに出来るようになるまでしばらく苦戦が続きますわ。ああ、半襦袢も仕上げなくちゃ…やること一杯なのに、寒くて動きもとれません。あせらず急がず…でも師走なのね~~~!!
2005.12.17
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お寺の和尚様。以前先生をしておられまして、今日は法話の代わりに学校の話。校長先生のこと、最近の先生の年齢構成のこと、教育主事のお仕事のこと、文部省のこと…色々お話くださって、これもお坊様?と思うほど、熱血振りを見せていただきました。教育をどうしていけばよいのか。私には分かりませんが、熱血先生が少なくなったのはよく分かりますとにかく定年まで何事もなくすごせればよいか!と言う先生も多くなって。年齢構成も逆ピラミッド。活気がなくなるのも仕方がないのかもしれません。犠牲者は子供。塾の懇談もありまして、先生の熱意に感謝!どうかお願いしますと言えるのは勉強面では塾、生活面では学校と割り切って。親の仕事が増えてしまって、当分働きにはいけませんわ。働いている人の子。その分も私達が負担していかないといけない現状。お願い。手を離しても目を離さないで!目を離しても、心は離さないで!共稼ぎの皆さん、どうかお願いします。あなたの子供はとっても荒れています!気づいて!
2005.12.16
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和裁の宿題を出してからちょっと間が空いていますが、着々と進めていますのは半襦袢です。特殊なお着物にはやっぱり特殊な襦袢。お袖の長め、ゆき長めの襦袢が必要です。差し上げるものですし、初めて作るものですから、そんなに上等のお品は使えませんので、今回はポリの生地をつかってお袖を作ります。身頃もモスリンが良いのでしょうが、近くのお店に行っても見当がつきませんでしたので、適当に手持ちの胴裏を使いました。なんちゃって半襦袢になりますね^^;ちゃんとした生地を使って縫いたいのは山々。必要経費が手に入りません。困った困った。お勉強にもお金が要りますね~バイトでもしたいですが、そこはぐっと我慢。子供達がもうちょっと大きくなるまでは守ってやらなくっちゃ。愛してやらなくっちゃ。今はお母さんが一番大事な仕事です。そのうち、介護がメインになったりして…健康でいてください!一週間くらいかかりましたけど、あとは身頃にお袖をつけまして、半衿をつけまして、出来上がります。早く仕上げたいところ!お里帰りまでに一度見ていただきたいの。もって行く日がないかもしれませんが。がんばりましょ~
2005.12.15
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あちこちブログをサーフィンしまして…そうっか~書くこと別の時にはもうひとつブログを立ち挙げたらいいのか~まんじゅうブログを立ち挙げたriunekoさんのを読んで気づきましたの。こだわることはないですわ~ただ、いくつももつとお返事が大変かもしれませんね。私のページはまだ書きこみもほどほどですので、大丈夫なのですが、人気があるブログは大変でしょうね~楽しい苦労はやってもよいですね!あまり深く考えず色々やってみる事にしましょうか。とりあえず、CSSを使うことをマスターしましょう。そうすればもっとまとまり良く、読みやすく書き安いページになることでしょう。がんばります!
2005.12.14
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最近、ホームページの内容に悩んでいます。自分の元のページはケアマネージャーを目指しているときに作ったもの。でも結局仕事に出ることはなく、もったいないことに資格を持ったまま家で主婦をしています。介護もあったし、姑は家を留守にして欲しくないという意向が強いですし子供はまだ小学校へ行っていますし(昨今ではいつ呼び出されるかわかりません!)自分としても外に出るメリットより、デメリットも多い。では主婦はどんなページを作れば皆さんに喜んでもらえるのでしょう?主婦がどんなコンテンツを表現すれば良いのでしょうか?アフィリエイトのサイト投資のサイト料理のサイトエコロジーのサイト手作りのサイト…皆さん工夫なさっておいでです。同じようなものでもそれぞれの方がそれぞれの個性で表現されます。センスのよい方はとても上手に作っていかれます。私は…?どうしても納得行きません。コンテンツの内容も自分とはかけ離れてしまっているし。上手に写真をくみこめない。そして最大の難問!スタイルシートが分かりませんの。勉強しなくてはと思いつつ、ホームページ○○○ーにたよってしまってそこから先に勧めないの。どうしてもスタイルシートが必要になってきました。私の場合、興味の対象がてんてんと変わります。そのたびにあれもこれも書きたくなりますの。ひとつを絞り込むとまとまりがつくのですが。でも私は主婦です。主婦はマルチなの。色々なことを浅く広く知っているの。専門にはなれませんの。マルチに書き込めるホームページ。このためにはやっぱりスタイルシートでまとめたいのね~ということで、また勉強しなくちゃね。着物のことも書きこめるページを目指してまたリニューアルしなくっちゃ。うん!ッと言って変えられなかったらどうしようかしら?そのときはいさぎよ~くできませんでした~!ごめんなさ~い!と降参しましょう^^;
2005.12.13
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逃げたな~~~!!>姑さん!突然のお客様の来訪。この方、お話が長くて、聞き取りにくいので、姑はあまり得意でないらしくて。お昼ごろにあわててお出かけになりましたの。私、今日はとっても良く働いたの。朝から、道端の落ち葉を掃除しているとうちの回りの木々達がみっともなく枯れていて。芙蓉、紫陽花、のうぜん蔓、藤…切らなくては!あさってが大型のごみの日。この日に枯れ木を出さなくては!と思ったので、午前中、せっせと剪定する。のこぎりと花バサミを持って、ほうきとちりとりとごみ袋を持って、ただひたすらに切る!芙蓉と紫陽花は川っぷちなので、足場が狭くて、へんに力が入る。踏み外したら2m下の川にドボン!おまけに足元にイガイガの何とかと言う花。つぼみをつけた水仙。踏み込めない状態で2メートルほどの丈に伸びた芙蓉を切る!すでに太さは2センチになり、一回では切れません。ゴリゴリゴリ…それがすんだら、のうぜん蔓の幹をゴリゴリ…切り終わったら50センチの長さに切りそろえ、柴かりの爺さんのように束ねる。最後に葉っぱを集めて終わり…すると姑登場。「もらった白菜達を塩漬けにしといてちょうだい!」お昼前になって出かけると言う姑。あわててお昼をしたくし、私は塩漬けをはじめる。水が冷たい!白菜を四つ割りにし、ジャブジャブ洗って、水をしっかり切って。そう言えば大根葉もあったっけ?と思ったら、「それはつけてもおいしくない…」だとさ。だから洗ってゆでて、きざんでおけとのこと。結局じゃぶじゃぶ洗ってゆでることに。終わったらすでに一時。やっと昼ごはんに預かれまして。腰がぴりぴりしてしまう。ちょっとお昼寝でもしよう…と思ったところにお客様。参ったわ~小一時間お話を聞きました。どうやら介護が大変な様子ですが、義理のご父母はお隣にいて、同居ではないですし、娘さんがヘルパーとして入っていらっしゃる。それでもお隣ですから気遣いはかなりのものと見えます。お話されることはよく分かります。お疲れなのでしょう。ちょっと残念なことに、よく分かっていらっしゃる風に聞こえましたが、認知性のお義母様の本当の所は分かっていらっしゃらないようです。ただ、お気の毒にとはおっしゃっていましたが。98歳のお義父様と96歳のお義母様の二人暮し。お隣にお嫁さん。お話を聞いて差し上げるのだけでも楽になられるのだったらまたいらしてくださいとお伝えしました。姑は嫌がるのでしょうが。で。夕方になりました。子供達はとても元気ですので、夕飯も支度しなくてはね。主人は今晩は夕飯要りません。姑は帰ってくるのでしょうか…??
2005.12.12
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着物作りに携わる人とめぐり合えて、着物が何故あの値段なのかを知るにつけ。私は専業主婦。かなり恵まれている環境の中におります。それでも子供達がこれから上級の学校へ参りますし、年寄りを抱えており、これからのことを思うとやはり余計なお金を使うことは出来ません。着物ってポリエステルにしても綿にしてもどうしてもかなりの出費になります。毎日の100円を節約する主婦には高嶺の花です。ここぞというときに着るものはあっても普段に着るのはなかなかというのが今の私の現状です。だからと言って、友禅や、小紋や、帯を作る人達のその多くの手と工程を考えるとお安く出来ないのは納得です。でもほしい物はどうしたら良いのでしょうね。出る物が出ません。欲はどこまでも出ます。いつもこの間でゆれて、あきらめざるをえないのです。何とか出来ないのかしら?もっとも、欲を過ぎて、身の丈に合わないことほどみっともないこともありませんものね。今の自分にもっともあったものが手に入るように神様はバランスをとっていてくれているのでしょう。私のお金感かなりびびりですし、そのくせ浪費家。1万2万はびびっても、想いもつかないところでどか!っと使ってしまうこともあって。ストレス溜まってんねんな~と自分で思うの。収入があれば、こつこつ貯めて吐き出すこともできましょう。姑さんがいるがためにお努めもできませんし、できないからこそできることをまたまた探すしかないのでしょうか。う~ん!今日はなんだか行き詰った感じです。しばらく考えて、リラックスして、もう一度、踏み出しなおしましょう。
2005.12.11
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きょうは。例の袷に合わせて半襦袢を作っています。一日では無理ですが…襦袢の袷ってあるのですね~友達に聞いて初めて知りました。でも良く考えたら私の着ているのも袷かも?一応、着流しでしか着られない木綿の袷なので、袷にしておかないと寒いかな~って。よくよくお尋ねしましたら、20日にお里帰りをなさるとのこと。間に合うかしら?間に合ったら良いのだけど。帯はどうしましょう?とにかく、冒険ですが、袷の半襦袢を作ってみましょう。知らないからこそできる冒険かもしれませんね。袷の半襦袢なんて。
2005.12.09
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友禅の工房見学、大きな工場のあとはひとしほさんの工房へ。こちらでは友禅の絵付けをしていらっしゃいます。おっとそのまえに。デザイン画を見せていただいたのですよ。パンフレットは見ることはよくありますが、デザインがはみたことがありません。白黒のコピーで柄を見せていただいたり、色付きの物を見せていただいたり。この絵がどうしたら着物になるのでしょう…??私にはさっぱり分かりませんが、柄はその小さな絵から、大きくなったり、もっとこまかくなったりするのでしょう。大島紬のあまからさん紬は染めてから織ります~と簡単におっしゃっていましたが、柄に染めるには染めないところを作らなきゃいけないわけで。おまけに、細かくなるほど、それを織っていくうちに下手をするとずれるわけで。一反見せていただいたら、一円玉より小さな織り傷?らしいものがあるだけで、難ものになるとのこと。上手な方が縫いますれば、絶対見えないよね~?と言うところでも、難なのだそうです。これを難と言われる方とか、セレブとか言われる皆さん、へんじゃありません??と思ってしまう庶民の私。完璧が上質なもの。と言う感覚自体がなんだか違和感を感じます。よいものは良いのだ!私は自分の目が一番!好きなものが一番値打ちがあります!みんながそう思えたら、ブランドにこだわることもなくなるのでしょうにね。脱線しましたが。友禅の特徴に、細かな柄行とカラフルな色彩があります。見せていただいた時は鞠の絵。これに色をつけるにはおよそ40種類の染料を使い分けるそう。右手のところにたくさんの色と筆。どこがちがうのか分からないほど微妙な色。間違えないようにするだけでも大変。当然布に色を塗るということはにじむわけです。でも実際には枠線の中にぴったり色が収まる。不思議技術なのでしょうが、まるで魔法のようです。魔法使いの私が言うのもなんですが^^;今日のブログに焦がしちゃったのよ~とひとしほさんがおっしゃっていましたが、そのショックたるや察するに余りありますが…それ、私にちょうだい?と思ってしまったわたくし。うふふ。ごめんなさ~い!何度も何度も工程を経て、やっと染め元さんから旅立つ友禅。その先にたくさんの業者が入ることで、広まってきた分けですが、現在の流通の状況には合っていないようです。今は情報がたくさん手に入り安い時代です。人の手を借りる間もなく消費者は情報をえることが出来ます。その中でどこを選ぶか。これに消費者は迷うのです。呉服屋さんに行きたいけど敷居が高い。どこに行けば良いのかわからない。呉服屋さんにはいったのはいいけど、買わなくちゃいけなくなりそう…どんどん遠のいて、着物を着ることを忘れてしまう。正直な私達の気持ちです。リサイクル、染め元直送、安くて良いもの。庶民に手の届く着物これを求めてわたくし達はまた放浪の旅に出るのでした…チャンちゃん!つぎは、奄美大島ツア~か?それとも、塩沢ツア~か?それともそれとも…さて、どこに参りましょうか…?
2005.12.08
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実は、先ほどもあつまって着物話に花を咲かせてしまいました…昨日の着物達があまりに素敵だったので、どうやったら手に入るだろう!と画策しておりました…パート2です!雲汀さんの染めについては、雲汀さんのブログを見ていただくことにして。その次に案内されましたのは大きな工房だそうです。友禅を染めたら必ずと言っていいほどこちらの工房を通るとか。染め付けられた友禅たち。色を定着させるためには大きな釜で蒸していきます。色が定着するまでに約30分!かかります。この釜。すごいんですこれが!蒸し機のある部屋はもうもうと蒸気が立ちこめています!真夏はどんなに暑いことでしょう!釜の前には四角い箱と多量の新聞紙!反物は屏風のように折ってそれをはこの中につるされ、一箱に10反、一釜30反を一気に蒸し上げます。新聞紙は仕切りやら、はこの回りやらに張り巡らされ、蒸気が一箇所に固まったりしないようになどの役割をしています。釜の中は杉の木貼り!とってもいい香りがします。色の定着具合を職人さんが見て、次の工程へ行きます。余談ですが。そこで働く職人さんの肌、ぷるんぷるんのすべすべでした。潤いたりてるのね~うらやましい。でもその手はしっかりと力強かった。さてこれがすむと、いよいよ友禅流し!井戸水をくみ上げたプールがあります。そこは常に対流し、その中を!職人さんがざぶざぶ洗っているのです!この日、外気温は8度!水温は17度!夏は良いでしょうが、今は冬!アンモニアのにおい、糊を取るための洗剤。そして水!柄の部分をブラシでこする職人さん、水を絞り、それを乾燥場まで運ぶ方。沢山の職人さんが休む間もなく働いていらっしゃって。そして。乾燥。上の棹から垂れ下がる反物。色鮮やかながらまだ見完成の物。これからまた次の染めや、刺繍、金彩が施されていくのでしょう。これらがひとつの工場で行われていました。冬はつめたい水。夏は暑い蒸し場。そこにいる沢山の職人さん。沢山の人の手を経て友禅が出来上がっていきました。1人、一万円の工賃として…目の前にいない、他の職人さん。その人達のことを考えると…友禅のお値段、染め元ではおいくらなのでしょう!?そこからマージンが加わって…高嶺の花でしかないのでしょうか…?実は!この先はまた次回!(いつまで引っ張るのでしょうネ?!)
2005.12.07
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ひとしほさん。雲汀さん。今日は本当にお世話になりました。ありがとうございます。ということで。友禅の工房を見せていただきました。私の勘違いで、いきなり雲汀さんの工房へお邪魔してしまって。でもそうすることで「買わされるんじゃないか?!」と言う不安がなくなりましたの…雲汀さんには予定時間よりうんと早くに見学にこられたわけです。なのに、いやな^^;ひとつせず、案内をしてくださいました。あっという間の染めの手さばきと、その色合いにう~~ん!とうなってしまいました。染めに入るまでの細かい作業を思うと今日のために心を砕いてくださったその想いがとても嬉しくて。着てくれる方の顔を見て、色を決めたい。雲汀さんの一言一言が染めの奥深さ、面白さ、大切さを感じさせてくださいました。その後、ひとしほさんがいらっしゃって、私達を案内してくださいました。それが!驚いたことに友禅を作るためには沢山の工房があるということ!雲汀さんのように全体を染める工房、蒸し上げ、洗い(友禅流し)、乾燥の工房、そして、絵付けの工房。そのほかにも金彩の工房、刺繍の工房…これに養蚕業者、織り業者もあるのでしょう。そして、ひとしほさんたち。現在、京都の友禅は、仲介をする業者がいくつもあって、染めの職人さんのところへ来るまでに呉服屋さんから始まって、5つくらいの仲買いを経てひとしほさんのところへ来るそう。そうなると困るのは雲汀さん。誰が、どんなものを欲しいの?この反物はなにを施して欲しいの?ということがまるで分からなくなってしまうのですって。一センチ角の生地を見て、「この色に染めて~」と言われても、出来上がりはど派手!になってしまったりするそう。だから。誰が着るのか。どんなものが欲しいのか。顔を見て決めていきたいのだそうです。京都の友禅職人さんは育たなくなってきているのですって。きつくて、収入がえられなくて。友禅の着物があまりにも高くなりすぎて、私達庶民には高嶺の花になってしまっています。これを何とか、1人でも多くの人に着てもらいたい。そんなひとしほさん達の想いが私達にひしひしと伝わってきました。本当の意味で、皆さんの気持ちを汲むには一反買ってあげなよなのでしょうが。今日のところは買わずに帰ってきました。そうそう。大島紬の大元締め!「あまから」さん。偶然にもお会いしましたの。このお話は、また明日。友禅レポート第二弾!お楽しみに~
2005.12.06
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明日。京都へ着物を着て散策しましょう!と誘われましたが。さむい!さむい!さむい!昨日、ポリらしい着物を出してみましたが、喪中の私、どうも派手に思えます…白に銀糸一杯の帯、ぐんじょう色の着物、扇面柄…いくらなんでもめでたいです^^;今日、ウールの赤むらさきの着物を出して、着てみました。なぜか、この着物、ふりが1尺5寸もあるの。これに合う長襦袢は、訪問着用しかありませんし。あそびに着るには後始末が大変なのです。で、普段着る長襦袢で目を瞑ることにしましょう。道行を着るか、羽織を着るか。道行はお部屋に入ったら脱がないと失礼ですね。羽織なら脱がずにすみます。ふりの長さもちょっとは隠せるかも?友人のおばの形見の羽織。せっかくですから着てまいりましょう。あたたかさ第一の着物選び。で、問題はいかに早く着るか!姑にとやかく言われずに着るには!……家出しましょう。友人宅に駆け込んで着込みましょう。ということで、明日は子供を追い出すと同時に自分も飛び出すつもりです!着物が着れます~久しぶりです~ラッキーぽんきち!着物パスポートゲットしました~雲汀さんよろしくお願いしますね!
2005.12.05
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一年越しでやっとこさ夫の靴を買いました。言っても言っても買ってこない夫。服ひとつ買おうとしませんの。およそファッションに興味のない人。何十年も前のスーツをいまだに良いものだと思って着続けていますの。古い型、古い生地、野暮ったい色いくら物が良くてもみる人が見ると分かってしまいます。おまけに靴。横がひび割れているのに気づかないのです。で。サンダルが必要だと言った夫を無理から紳士服売り場へ行く。そこで!靴を買いましたの。値段は無視。とにかく歳相応の靴を履いてくださいませ~それでも私達庶民ですので、そんなに高くはないのですよ。ヴィトンのバッグひとつ買えませんもの。ブランド物への道は遠いですわ~~
2005.12.04
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京都へ遊びにいきましょうと誘われて。どこへ行きますか~?いいとこ知りませんか~?と言われまして。雲汀さんとひとしほさんのブログに工房見学OK!の文字!これこれこれ!とおもいまして、皆さんへお伝えする。!!!やっぱりねー皆さん大喜び!ところが。みな子持ち主婦。ということは、学校が終わるまでに帰らないといけないの。幼稚園せいを持つ友人一名はもう少し早く帰らなくては。ああ悲しい。でも皆さん着物を着ていきたいとの話。で!無理してお願いすることになりましたの。雲汀さん、ひとしほさん。どうぞお願い聞いてくださいませ~無理なら仕方ありません。30分でもいいので、見てみたい友禅染。きっと素敵な一日になることでしょう。今から楽しみです。でも。もしかして真冬の寒さ?京都は雪?ああどうしましょう。ぞうりの褄皮もないし。ウールの着物と言っても素敵なものはないし。道行きだけでは寒いでしょうし…ああ困ったわ。下着はたんまり着込んでいきませんと。それより何より、出発までに着ることは出来るのでしょうか…
2005.12.03
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宿題できました刺繍するまでが宿題。図案も宿題なのですが、とにかく早く仕上げたいので、一番手ごろな物にしてしまう…可愛いものは苦手なの。かつて子供用のてさげにひよこの刺繍をと思ったらひよこと言うより……あまり可愛くなくて、子供ももってくれないの。くすんネルの生地がとてもやわらかくてしっかり針を通すのが大変。あまり強く引っ張ると布端がほつれてしまう。結構苦戦しました。布端はすべて千鳥がけ。これが難しかったわ~でもう一つの宿題はペーパーテスト地紋の名前を書きなさい…という問題。教科書を探し回って、あちこちにちりばめられているイラストを全部チェック!匹田絞りのあの模様は?何って言うの?何巻のどこにイラストがあるの?5冊の教科書を全部チェックしました。これを10問。次に羽織の立ち方を書きなさい…という問題。835センチの反物。???どうやって折り返し分を計算するの?…二日がかりで計算しました。結局一反の図を描いて適当に計算したほうが早かった…そして最後。袷の生地の合わせ方「とうざん」とうざん、とうざん…どこかで聞いた~~!なんだったっけ~~~!?!?5巻、4巻、3巻、2巻…第一巻に書いてありました~~こんな調子で、久しぶりのペーパーテストをすませ、感想と質問を書いて、急いで郵便局へ!やっと終わりました~~~♪11月中とはいかなかったけど何とか修了。あと一つで教科書は終わります。でもやっていない実習も沢山ありまして。一度は羽織も縫ってみなくては♪次の宿題はなーにっかな~?
2005.12.02
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