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2022.02.08
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カテゴリ: ラジオ



電子工作ランキング

こんばんは。

冬季オリンピックを楽しんでますか?
ジャンプ団体、フィギュア男子とちょっと残念な結果になっていますが、全力を尽くしている選手の皆さんを応援したいと思います。

さて、「 交流式UX201A3球再生検波ラジオ」 の修理その3です。

先日ヤフオク!を見ていたらとても素晴らしく修復されたアンティークラジオが出品されていました。
商品説明に修復過程の写真もあり、修復するにあたり全ての部品をまな板から外して、点検・清掃し、再度組み立て配線していました。

​​ 今回の修理はこの手法で行こう! ​​ 」と思い、一度全ての部品を外してみました。

部品をすべて外した「まな板」がこちら


正面はこんな感じ


外した部品を少し清掃して元の場所に置いてみました。(レオスタットは省略)


真上から撮るとこんな感じです。



先回、真空管の「生死」を確認してみましたが、今回は、コイル、バリコン、低周波トランスの「生死」を確認してみました。

アンテナ(橙)、同調(紫)、再生(緑)コイルです。断線なしでした。


同調用と再生用のバリコンもOKです。




断線の可能性が一番心配だった低周波トランスですが、断線は免れたようです。

BP間が1000Ω、GF間が2200Ωでした。1:3でしょうか?

最後にフィラメントバイアス用と思われる抵抗とコンデンサーを調べました。




拡大


頑張って修理してみました。ウィンク半田付けはできなかったのでより合わせただけです。


抵抗値を測定してみると、1000Ωでしたウィンク


コンデンサーは、2μF250VDCで、短絡はしていないようです。
容量を測れるテスターが故障してしまったので、容量は確認できずしょんぼり


次回は以上の部品を使ってラジオ回路部分を仮組して動作するかどうかをチェックしてみたいと思います。

交流式UX201A3球式再生検波ラジオ 修理編その3 」 でした。

続編をお楽しみに!スマイル






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Last updated  2022.02.08 18:12:39


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