読書案内「水俣・沖縄・アフガニスタン 石牟礼道子・渡辺京二・中村哲 他」 20
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読書案内「BookCoverChallenge」2020・05 16
読書案内「リービ英雄・多和田葉子・カズオイシグロ」国境を越えて 5
映画 マケドニア、ボスニア・ヘルツェゴヴィナ、クロアチア、スロベニアの監督 6
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「高倉台の夕焼け!ピンボケ(笑)」 徘徊日記 2024年11月14日(木)須磨・高倉台あたり 週に一度だけのお仕事が終わって、校舎から出てくると夕焼けです。帰りを急ぐ女子大生さんも立ち止まって見上げていました。 もっとも、写真はピンボケです(笑)。 先々週は、ここに鞄を置き忘れました。この日は教卓に老眼鏡を忘れていることにも気づかず空を見上げてため息をついていました。「おおー、・・・」夕焼けが、やけに身にしみる年になりましたね(笑)夕焼うつくしく今日一日はつつましく 種田山頭火 さすが、山頭火ですね。何もいうことはありませんね(笑)にほんブログ村追記 ところで、このブログをご覧いただいた皆様で楽天IDをお持ちの方は、まあ、なくても大丈夫かもですが、ページの一番下の、多分、楽天のイイネボタンを押してみてくださいね。ポイントがたまるんだそうです
2024.11.18
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「立冬の日の須磨の海」 徘徊日記 2024年11月7日(木) 須磨・一の谷あたり 2024年、11月7日、木曜日、ちょうど正午です。今日は立冬だそうです。ここは須磨、一の谷の丘の上です。海には西へ行く船、空には東にながれるクジラくんたちが群れています。 ここに座ると、柄にもないことを思いつきます。熊掌は、形勢不利になると碁盤をかきまぜる困った奴に碁ガタキがつけてくれた名前です。もう、30年以上も昔のことです。霜月やクジラ群れ飛ぶ須磨の空 風強し今日は立冬須磨の海 熊掌 そういえば、最近、目の前の海にクジラくんが迷い込んで保護されたというニュースがありました。 一の谷の丘の上では、まだ、朝顔が咲き続けていました。朝顔の季は秋だと思いますが、まあ、そうはいっても、今日は立冬ですからねえ(笑)。 さて、一服して、今から高倉台です。にほんブログ村追記 ところで、このブログをご覧いただいた皆様で楽天IDをお持ちの方は、まあ、なくても大丈夫かもですが、ページの一番下の、多分、楽天のイイネボタンを押してみてくださいね。ポイントがたまるんだそうです
2024.11.09
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「高倉台の夕焼け!」 徘徊日記 2024年10月24日(木)須磨あたり あのー、今日はお仕事で須磨の高倉台に出かけました。だから、まあ、徘徊というわけではないのですが、で、お仕事が終わって、いつものことなのですがお仕事場から出たところの道端の石垣に腰かけて一服します。 見上げると、この空でした。スゴイ! ですね(笑)。 先週は、ここで、一服して、鞄を忘れました。家に帰ると、「ナップサックはどうしたの?」「えっ????」 道中は愛車のスーパーカブ号ですが、そういえば身が軽かったのです。そうだ、あそこだ! というわけで、現場まで30分引き返しました。で、忘れ物は道端にちゃんとあって、無事回収しました(笑)。 今日は出がけに「カバン、忘れちゃだめよ!」 と声をかけられていたので、この空にポカンと見とれましたが無事帰ってきました(笑)。にほんブログ村追記 ところで、このブログをご覧いただいた皆様で楽天IDをお持ちの方は、まあ、なくても大丈夫かもですが、ページの一番下の、多分、楽天のイイネボタンを押してみてくださいね。ポイントがたまるんだそうです
2024.10.27
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久しぶりの須磨の海! 徘徊日記 2024年8月27日(火) 一の谷あたり 久しぶりに、須磨、一の谷の丘の上の公園にやって来ました。夏の終わりのはずの須磨の海と青空 です。 向うの方から台風がやって来つつあるそうですが・・・・・ 右端に写っている水色の手すりはこうなっています。 ここはコンクリートの階段の上の踊り場です。ほぼ、誰もいらっしゃらないので、ボンヤリ海を眺めて、持参のサンドイッチとか食べたり、コーヒーを飲んだり、タバコを吸ったりします。そういえばウグイスの声がなくなったなあ・・・ というのが今日の感想です。八月の末ですからね、たとえ、須磨、一の谷でも、ウグイスがなく筈はありませんね(笑)。 写真がないので、夏のはじめの写真です。このころはウグイスが元気でした(笑)。二月も前の話ですが(笑)。にほんブログ村追記 ところで、このブログをご覧いただいた皆様で楽天IDをお持ちの方は、まあ、なくても大丈夫かもですが、ページの一番下の、多分、楽天のイイネボタンを押してみてくださいね。ポイントがたまるんだそうです
2024.08.28
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「高倉台の桜の園」 徘徊日記 2024年4月11日(木)須磨・高倉台あたり いいお天気の昼下がり、須磨一の谷の丘の上で一服した後は、東に向かって下って、須磨寺あたりを抜けて、離宮公園の西隣のバス道を北に登って行くと、道路に沿って東側、満開の桜並木です。向うの山影は須磨アルプスですね。 ちょっと、写真を撮って、桜並木の向うにある中庭に入っていきます。一応、中に入る許可証は持っていますよ(笑)。 瀟洒というか、白い建物があって、その手前に、実に立派な枝垂桜あります。最初の写真も、そのサクラです。ただ今満開中! ここは学校ですが、学長さんとか、きっとご自慢でしょうね。 写真がへたくそなので、上手に撮れていませんが、この木を毎日眺めて暮らしている学生さんは幸せでしょうね、と、まあ、思うくらい立派です(笑)。 振り返ると、ここは広場で、噴水池があって、池の周りにはチューリップ、チューリップ、チューリップです。その向こうに、先ほどのバス道沿いのサクラ並木、向こうの山は須磨の鉢伏山ですね。 誰も写っていませんが、お昼休みなので、学生さんははたくさん歩いていらっしゃいます。 帰り道に、まあ、構内禁煙なので、このあたりで一服して、もう一度振り返りました。校門あたりの桜並木です。少し時間がたって、曇って来たのが残念ですが、来週には散ってしまっているでしょうからね。 今年度初仕事の帰り道です。じゃあね。追記 ところで、このブログをご覧いただいた皆様で楽天IDをお持ちの方は、まあ、なくても大丈夫かもですが、ページの一番下の、多分、楽天のイイネボタンを押してみてくださいね。ポイントがたまるんだそうです(笑)にほんブログ村
2024.04.13
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「須磨一の谷の小さな公園のサクラ。」 徘徊日記 2024年4月11日(木)須磨あたり 今日は2024年の4月11日です。週に1日だけですが、まだ、雇ってくれる人がいて、今年も出かけることになっている木曜日です。 午前中のお天気は快晴で、目的地は須磨の高倉台ですが、JRの塩屋駅にある「アキラッチ」というピザ屋さんで焼き立てのピザを買って、桜を見るなら須磨浦公園によればいいものを、横目で見ながら通り過ぎて昇って来たのが、須磨、一の谷の丘の上です。 愛車のスーパーカブ号を丘の上の公園の歩道に止めて、この見晴らしの石段の上に腰をかけます。 で、お昼がわりのピザを頬ばろうという目論見です。塩屋駅のアキラッチから、ここまでは10分もかからない距離ですから、ピザはホカホカです。「ごくらく、ごくらく」 と独りごちながら、フトの公園を見下ろすとサクラです。 この上からのシーンを撮り忘れてきたのが不覚です。来週には桜は、もう、ありませんから、1年後ですが、1年後にはここを通る用事があるかどうか名わけで、残念至極ですが、石段を20段ほど降りると砂場もある子供の公園でした。 こういう風情です。近所は公団住宅風のアパート群ですから、その頃は子供たちもたくさん遊んでいたのでしょうね。今は、誰もいません。 で、気になったのが、桜の木の向うに見えている大木です。いわゆる、照葉樹なのでしょうが、もちろん、クスノキではないことくらいはボクでもわかりますが、この木の名前がわかりません。しかし、見事な大木でしたね。 まあ、今年は、まだ、このあたりを通りそうですからね、そのうち調べることもできるでしょう。楽しみですね、まあ、それくらい大木だったということです。じゃあね。 追記 ところで、このブログをご覧いただいた皆様で楽天IDをお持ちの方は、まあ、なくても大丈夫かもですが、ページの一番下の、多分、楽天のイイネボタンを押してみてくださいね。ポイントがたまるんだそうです(笑)にほんブログ村
2024.04.12
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「須磨一の谷の丘の上で一服!」 徘徊日記 2024年1月11日(木)須磨あたり 今日は木曜日、サンデー毎日の暮らしの日々ですが、木曜日だけは唯一の労働日です。お天気がいい日には原付で出かけてきます。お昼過ぎに須磨一の谷の丘の上にやってきて、おにぎりとかサンドイッチを食べながら、海をながめます。 須磨の海が垂水、舞子の沖合から淡路島まで一望できます。 北一谷公園という公園で、周りには集合住宅が建っています。もちろん誰もいません。振り向けば、葉っぱがみんな落ちた、さあ何の木でしょう、を背景に一の谷の山です。山は緑です。 海を遠くに眺められる階段の一番上に座って、今日は、途中に通りかかる塩屋の駅前のアキラッチというピザ屋さんのテイクアウトのピザでした。「おいしい!」 飲み物は自宅から持参したペットボトルの番茶です。お天気は青空で、海が遠くまで光っています。 俳句の一つもひねられればいいのですが、まあ、そういう芸当とは無縁です。しかし、気分は極楽ですね(笑)。 階段の隣には、すっかり枯れて、きっと、種をまき散らしているアメリカ・ブタクサです。セイタカアワダチソウともいうのですかね。やたら蔓延って、嫌われ者ですが、なんか、こうやってみると愛嬌がありますね。 おしまいに、一服して、お茶を飲んで、さて、今年度最後のお仕事に出発です。ここから高倉台までは、ほんの一息です。ボタン押してね!
2024.01.12
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「須磨の海!」 徘徊日記 2023年9月5日(火)その2 須磨浦公園あたり 須磨の海です。右端委みえるのは淡路島です。 須磨の海です。海の向こうに見えるのは泉州の山々です。目がよければ関空も見えます。 さっき、下で撮った写真です。海釣り公園が解体工事中でした。ボクはこのところの、王子動物園の売却とか、あちらこちらの駅前広場からのベンチの撤去とか、ここの所の神戸市の公園行政に納得がいかない人間ですが、この公園も、これからどうなるのでしょうね。 まあ、そんなことを考えながら高台から下を通る電車見て喜んでいます(笑)。 すぐ下にJR山陽本線が走っています。見えている国道2号線を挟んで、手前に山陽電車の線路もあります。 須磨の関といいますが、鉢伏山が一番海に迫っているのが。このあたりです。この写真を撮っている場所は、鉢伏山の麓の高台です。須磨浦公園の西の端です。日差しはきついですが、涼しい風が吹きわたっています。 そういえばこんな歌もありましたね。旅人はたもとすずしくなりにけりせきふきこゆるすまのうらかぜ 在原行平 JRの貨物列車が通過してゆきます。手前の山陽電車は真下にになっていて見えませんが架線はみえています。 愛車、スーパーカブ号です。本当は、向こうの鉄柱から原付も進入禁止ですが、止めるだけならいいかなと思って、ここに止めています(笑)。 多分、ノラ猫くんです。写真は撮りませんでしたが、動物を捨てないようにという看板がありました。ノラ君は、なかなか、こっちを向いてくれません(笑)。 鉢伏山のロ-プウェイ乗り場が下に見えます。かなり上の方まで来ていることはお判りいただけるでしょうか。 ちょっと、山越しの須磨の海です。振り返ると鉢伏山です。 まあ、それにしても、なかなかな絶景スポットでした。山から歩いて降りていらっしゃったと見えるハイキングの方が、一人、二人と四阿で涼んでいらっる姿がありましたが、ほかに人は誰もいません。 あまりの日差しに9月になっていることを忘れそうですが、まあ、学校の仕事もある火曜日の午後のことでした。じゃあ、またね、バイバイ。ボタン押してね!
2023.09.08
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「須磨、一の谷、敦盛塚」 徘徊日記 2023年9月5日(火) 須磨浦公園あたり 2023年も9月になりましたが、暑さは、一向に和らぎませんね。久しぶりに須磨の高倉台に用事があって、愛車スーパー・カブ号で、少々遠出しました。 あんまりお天気が良いので、須磨の街並みの一番西の果て一の谷町の丘の上にやって来ました。原付だとこれができるので楽しいですね(笑)絶景! 須磨の海の向こうに泉州の山並みが見えます。白い雲が山並みに沿って浮かんでいます。もう少し西にカメラを振ると淡路島です。 立っている場所の後ろは須磨の山です。ロープウェイの鉢伏山の一つ北の鉄拐山です。目の前は谷になっていて、この谷が一の谷なのですかね? ここから、海に向かって下り、山陽電車の線路をくぐれば国道2号線です。すぐ西がわに須磨浦公園があります。公園に沿って2号線を走っていて、公園のはずれの「敦盛そば」というお店の看板で、ふと思い出して須磨浦公園の方に入ってみるとありました。 敦盛塚です。一の谷の合戦で討ち死にした、あの、平敦盛の塚です。須磨の浦公園の駐車場の裏手、すぐ西側にありました。敦盛そばという、ダジャレみたいな名前の蕎麦屋さんが隣にありますが、閉まっていました。 入り口には「史跡敦盛塚」と彫られた立派な石柱があって、その奥にかなり大きな五輪塔があります。掃除も行き届いていて、花も枯れていません。 近くには無縁仏の供養のの石碑のようなものもありました。どうせ読めないので、写真だけです(笑)。 解説の掲示板です。まあ、写真は撮りました読んだわけではありません(笑)。まあ、半分は英語なので読めないようなものです(笑)。 日陰になっていたので、座りました。そういえば、お腹がすいてたので、まあ、バイクを止めたついでです。お弁当を食べました。最近、徘徊にはおにぎりかトーストしたサンドイッチを持ち歩いていますが、今日はタッパに保冷剤が入った卵サンドでした。水筒の氷お茶が甘露です。目の前の海も素晴らしく青くて快適です。公園の上の方を伺うとバイクで行けそうです。一休みして、ちょっと上の方にも行ってみようと立ち上がりました。 帰宅してチッチキ夫人に報告しました。「敦盛塚って、どこにあるか知ってる?」「敦盛って、熊谷なんとかいう人に殺された子でしょ。」「子て、あんた。まあ、十、五六やったらしいけど。」「須磨にあるん?」「うん、須磨浦公園のはずれ。ロープウェイの乗り場の、チョットと西な。ええ、五輪塔やったで。」「敦盛の首が埋まってるの?」「いやー、それはないやろ。首塚とは書いてなかったで。」 と、まあ、タイガースも勝って、平和な一日でした(笑)ボタン押してね!
2023.09.05
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「新緑の山、一面の藤の花!」 徘徊日記 2023年4月27日(木)須磨離宮の裏あたり 2023年も4月になって、週に一度ですが、須磨の高倉台あたりの女の園に出向く生活が始まりました。 お昼過ぎから夕刻まで、ほぼ、4時間立ちっぱなしでおしゃべりして、帰りは須磨離宮の西側の道を山陽電車の須磨寺駅までふらふら歩いて下ります。 歩きながら振り向くと、写真はピンボケですが(笑)、新緑の山の上に女の園の建物が見えます。裸眼のままスマホでシャッターを押すとピンボケなのが分かりません。 ここは、ちょうど須磨離宮の裏山で山一面に藤の花が花盛りです。 歩道から、少し山沿いにある谷川に降り、山の麓まで近づいて、何とか写真を撮ってやろうと企んでウロウロするのですが、いかんせん、ピントがうまく合いません。 何とか撮った写真です。何の手入れもされず、自然に育っているらしい藤ですが、近くで見上げると、なかなかの迫力です。谷川の堰堤に座り込んで花群らを見上げながら、ようやく、午後の一服です。「本日はご苦労様でした!」 藤の花に声でもかけらているつもりで、自分を自分で労いながら、持参したペットボトルのお茶を飲みながら一休みです。 座り込んでいる目の前の大きな木立の上に蔓延っている花の薄紫が若葉との絶妙のコントラストで美しいのですが、何しろピンボケ気味でしようがありません(笑)。 しばらく歩くと阪神高速の高倉台のトンネルあたり、ちょうど須磨の出口あたりですが、そのあたりの東側の斜面に、またまた藤の花です。 歩いている歩道に覆いかぶさるようにして咲いています。 立派なものですね。ここから少し下れば北須磨小学校の横に出ます。歩道のわきでは躑躅も満開でした。いい季節ですね(笑)。 今日はお天気もよくて、歩くのにもってこいだったのですが、久しぶりの立ちっぱなしの4時間のせいでしょうか、腰が痛くて往生しました。 まあ、それにしても、ここらあたりには離宮公園とか須磨寺とか、ウロウロするところがいっぱいあります。楽しみな季節が始まりましたね(笑)。じゃあ、またね。バイバイ。ボタン押してね!前回ご案内した豊助饅頭
2023.04.29
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「須磨の海の秋」徘徊日記 2022年10月13日(木)須磨 一の谷あたり ここのところ須磨までスーパーカブ号で出かけています。垂水から須磨までの国道2号線の真っすぐの連続が、結構ドキドキします。須磨に差し掛かってすぐの、山陽電車の高架をくぐって坂を上ると一の谷町の西の端、4丁目あたりです。そのまま、ずーっと坂を上ると見晴らしのいい公園があります。 北一の谷公園という名のようです。国道2号線とかJR須磨駅あたりから北に見える山との境界線の町です。ここから北を見ると一の谷ですが、これが、あの、つまり、源平の合戦とか歌舞伎とかに出てくる、あの一の谷なのかどうか、ぼくには定かでありません。 しかし、一の谷は一の谷です(笑)。 写真の左側が須磨浦公園です。振り向けば須磨の海です。ぼくが立っているあたりは公団か市営かの団地群です。電車から見える高級マンションはずっと下のほうにあります。 今日ここに、最初にやって来たのはお昼過ぎでしたが、ここから高倉台まで行って、ちょっとお仕事をして帰りの通りかかったのが午後6時過ぎです。 これが見たくて回り道した帰り道だったのですが、写真がへたくそでうまく撮れていません。海の空全体がピンク色に染まって、なかなか見ることのできない美しさでした。 実は、西の空の夕焼けも美しかったのですが撮り忘れていました。日が暮れるのが早lくなりましたが、夕焼けが美しい季節ですね。 お仕事は高倉台なのですが、須磨の町の裏山の、この道をこの夏、偶然、見つけて、原付でやってくることが増えました。須磨の海岸も面白いのですが、裏山の道も面白いですね。ボタン押してね!
2022.10.17
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「緊急停止信号発報!」徘徊日記 2022年9月22日(木) ええー、なんでもない車窓の風景です。場所はJR須磨駅のちょっと西です。もう少し西なら海が写るのですが、丁度、海が写らなくなるあたりで、もうすぐ須磨駅構内という気分の場所ですが、先程から車内放送が「緊急停止信号発報!」と、けたたましく繰り返していて、そのあと「お足元にご注意ください!」とくりかえし警告しながら停車しました。こう書くと、急ブレーキの音とかけたたましく「キ―!」と化したように感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、普通に停車したところです。ボクハ 用もないのに乗っていた乗客である徘徊老人シマクマ君は興奮のるつぼに落ち込みながらも、というのはウソで、「えっ?なにがあったとの?」と、まあ、興奮はしていますが、スマホかなんかとり出して、現状確認です。 「ハッポウ」という言葉が「発砲」としか変換できなくて「これはいったい???」と困惑していました。鷹取駅付近で西行きの快速電車が「ハッポウ」という使い方です。この電車は比嘉行きの普通です。一瞬、考え込んで「発報」を思い浮かべて納得して、写真です。 で、須磨駅直前というわけです。先頭車両です。 車内のアップです。運転手さんは、どうもスマホかケータイでやり取りしていらっしゃるようです。運転席の後ろに駆け付けて写真を撮りたかったのですが、周囲のお客さんたちの「たいしたことなさそうよ。」という、落ちつきはらった様子に遠慮して座ったままです。 座席に投げ出しているのは、シマクマ君が読んでいた本です。蓮見重彦という、元東大総長の講演集ですが、先程、明石の市民図書館で借りたところです。用もないのに乗っていたいたと書きましたが、図書館で借りた本を、いつものように、垂水まで乗るJRの車内で読み始めて、車内も空いているし、期待していなかった本も面白いので、「もう少し乗って、読んでいこう。」と思いついて、垂水で降りないで読書にふけっている(まあ、それほどでもなかったのですが)と「緊急停止信号発報!」の車内放送に出くわしというわけです。 停止信号の解除が放送されて、「間もなく動きます。」とかいう放送が聞こえてくると、乗客の皆さんが、一斉にスマホで電話し始めました。なるほど、皆さん、誰かに連絡すべきことがあるのですね。緊急停止とかを喜んでいるシマクマ君には、別に連絡すべき相手はいません。そもそも、目的地がないままに、ただ、ちょっと読みかけた章段を読み終えたいだけで、乗っていたわけですからねえ。そういうわけで、何分遅れようが、動かなくなろうが、ほぼ、困らないシマクマ君には、「そういうもんか!?」の風景でした。もっとも、結果的に停車していたのは10数分にすぎなくて、ちょっと期待はずれでした(笑)ボタン押してね!
2022.09.26
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「帰り道のミドリの桜」 徘徊日記 2022年4月7日 須磨・高倉台あたり 高倉台からの帰り道です。左手には須磨離宮の裏山が見えています。 緑の山のなかにピンク色の桜の咲いているのが見えます。時刻は5時を過ぎていて、向こうの斜面には西日が当たっていますが、シマクマ君が歩いている歩道は、少し暗くなっています。 暗い林の中に緑の桜がうつくしく咲いています。 毎年この季節に、この道を通るようになって数年経ちますが、この花が楽しみです。緑の桜はあちこちで見かけますが、ここの花は、花の中が緑色でとても上品です。「一枝折って・・・」という誘惑にかられるのですが、残念ながら歩道から少し離れた藪の中の木です。 どんどん下って行って、離宮公園前の横断歩道を渡って、路地を下れば山陽電車の須磨寺駅です。いつもはここから山陽の垂水駅まで電車に乗ります。なにを思ったのでしょう。「今日はJRの須磨まで歩こう。」 そういうわけで、須磨寺駅の踏切を南に渡って、チーズケーキのお店の前で、ちょっと立ち止まって、思い直して南に出るところに不思議な花が咲いていました。 八重の桜だとは思うのですが、同じ枝に白、赤、ピンク、混合までみんな咲いています。せんじつ、FBのお友達が、どこかで見かけられて「不思議です」とおっしゃっていた花と、同じパターンの花のようです。 まあ、こんな感じです。よそ様のおうちの庭をのぞき込んでいるわけですが、不思議なものは仕方がありません。接ぎ木とかの関係でしょうか。 薄暗い林の影に咲く緑の桜のあとは、三色混合そろい踏みの、まあ、しかし、かわいいサクラ(?)でした。新しい年の初仕事で、少々疲れてはいたのですが、若い人と出会い、いろんな花と出会う、楽しいものです。春は、やっぱり。いいですねえ。それじゃあ、また。ボタン押してね!
2022.04.14
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「炎上!女の園の枝垂れ桜!」 徘徊日記 2022年4月7日 須磨・高倉台あたり 今日は2022年4月7日、久々に須磨の高倉台にやってきました。JR須磨駅前から妙法寺行きの市バスに乗って高倉台南口です。 バスを降りると、右手の山に桜満開です。 横断歩道を二つ渡ると、ようやく、ちょっと緑の若葉が見え始めていますが、まだ枯れている芝生と青空が気持ちのいい坂道です。 この道は、何とも素直なというか、ありきたりというか、花壇のキンセンカも眩しいほど明るい道ですが、いかにも楽しい「女の園」への登り道です。 写真の突き当りが校門です。 今、まさに満開!です。風が吹くと花吹雪が舞ってきて、数人の女子大生さんたちが吹雪を浴びようと歓声を上げていらっしゃいます。若い女性の甲高い笑い声を聴きながら、シマクマ君は久しぶりに人中にやって来たことを、妙にしみじみと実感したりしています。 校門を入ると、もう1本大きな木が満開です。でも、お目当てはこの木の向こうです。 ここに見事な枝垂桜があるのです。校舎を背景にして噴水の庭を見下ろす位置にあるのですが、庭のほうは撮り忘れました(笑)。 この木を知って5年ほどたつのですが、毎年美しく咲いています。学校の方は、ちょっと自慢なのではないでしょうか。今日はこの花を見にやって来たといえば、まあ、風流人ということになるのですが、まあ、それだけで、ここまでやって来たわけではありません。これから少しお仕事です。1年ぶりに人前に立つのでオタオタ、ドキドキしています。ノンビリ、サクラに浸っている余裕はありません。 というわけで、ちょっと教室に行ってきます。帰り道はまた報告します。じゃあ、また。ボタン押してね!
2022.04.08
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「須磨 源氏寺のむくげ」 徘徊日記 2021年8月6日須磨あたり 須磨の高倉台から女子学生さん数人と離宮公園に沿った東の道を歩いて下りました。「ああ、暑いねえ。」「昨日よりましよ。」「みんな須磨駅?」「私は自分の部屋」「ねえ、三宮の本屋さんに行くんやけど、いっしょに行こうよ。」「だめ、お金ないから。」「ああ、今日は、早く帰って、夕飯作らなあかんけん。」「ええ、一人暮らしやろ、夕飯なんか、そんなたいそうに作るの?カップ・ラーメンちゃうの?」「ちがう、ちがう、ちがいますよ。今日はサッカー見るけん。」「サッカーって、オリンピック?」「昨日は、日陰探してそっちの路地の方に行ったんよ。」「先生、平気で信号無視するし。」「えー、うっそー。」「炎天下やったし、誰も通らへん信号なんか、待つの耐えられへんやん。」「えー、あかんやん。まあ、わかるけど。」「アッ、これやん、これ、昨日のお寺やん。」「なに、なに?」「昨日、あっちがわの路地歩いててんよ。わっ、結構立派なお寺ですね。」「あなた、いつも歩いてる道チャウの?そうや、ぼく、ちょっと覗いてくるわね。じゃあ、ここでバイバイ。」「えー、わたしらも行こうかな。」「いや、ええって、ぼく、君らと別れてタバコ喫いたいだけやから。」「ナーンや、じゃあさようなら。」「じゃあね。」 まあ、そんなようなをおしゃべりをしながら、一服したくて立ち寄ったのが現光寺というお寺でした。 歩いてきた道に面したこの坂の横にこんな石碑がありました。 読めますかね?「源氏寺」と彫られています。 「あっ、ここやったんか。」 須磨寺の参道から山陽電車の須磨寺駅に向かう道を西にそれて、電車の高架の少し北側あたりです。紫式部の傑作「源氏物語」の須磨の巻の舞台がこのあたりだということくらいは知っていたのですが、このお寺なのですね。光源氏が暮らしたお寺 なのだそうです。何度か前を通っていたのですが、今日まで気づきませんでした。ヤレヤレ・・・・。 作られた物語のなかの話なのですから、まあ、嘘は嘘なんですが、なんだかうれしいですね。石碑の説明も掲げてありましたので撮ってきました。 ちょっと嬉しかったので、「おーい、みなさん!」という気分で振り向きましたが若い人たちの姿はもうありませんでした。やっぱり、ヤレヤレ・・・・・ですね。 少し坂を上がると鐘撞堂です。 その横に咲いていたのが女郎花です。田舎では八月のお墓まいりの花でした。写真は、残念ながらピンボケですね。 それから大きな棕櫚の株があって、その向こうには真っ白いムクゲと白い百日紅(?)が咲いていました。 棕櫚 むくげ、まあ、夕顔ですかね。 百日紅 境内には灰皿も設置されていて、まことに良いお庭でしたが、大事なことを忘れていました。まあ、実に罰当たりなことなのですが、本堂の写真を撮り忘れていたのです。 その代わりといっては、またまた叱られそうですが、松尾芭蕉の句碑があったのは撮ってきました。 このままだと、もちろん読めません。下に見える銀色のプレートに解説がありました。写してみますね。見渡せば ながむれば 見れば 須磨の秋 松尾芭蕉 なんだかよくわからないと思いませんか。三段切れとか談林風とかいわれている句ですね。わけの分からなさでウケそうですが・・・。ボタン押してね!
2021.08.09
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「ちょっとお散歩 離宮公園」 徘徊日記 2021年7月30日 その3 須磨離宮あたり 久しぶりの離宮公園ですが、レストハウスの北側の子供広場(?)のこの「リンゴとセミ」のオブジェ(?)が、なんだか一番懐かしかったですね。 まあ、どうってことないんですが、今回も名前はわからないままで、適当にリンゴとセミとか言ってますが。 ほんと、あとから思うんですよね。「反対側からも撮れよ!」って。 で、レストハウスの滝のまえに、何をしていらっしゃるのかわからないポーズの方がいらっしゃって、ポセイドンさんなんだそうです。 なんか、後ろの壁の水が止まっているので、ホント、「海の神様が、この暑いのにごくろうさま!」って感じですね。昔は、もっとデカイと思っていましたが、そうでもないですね。 ここから見れば正面の噴水はこんな感じです。 この写真の左のほうに回っていくと、茂みの中にこんなオブジェもあります。 この横で「ロシナンテ」がこけていました。 もう、何年この姿勢でいるんでしょうね。このドン・キホーテにも見覚えがあります。で、その横の芝生の上で、たぶん、ジワジワ動いているんでしょうね、このオブジェの名前は確認しましたよ。「平行移動」っていうんです。 こちらから見えている側面だけが、スパッと「立て切り」されている感じで、あとはモグラかなんかが通って土がモコモコしているように見えるだけのものですが、もちろん、盛り土ではなくて金属製のようですよ。 ある意味、ドン・キホーテより「面白い」のですが、今日みたいな暑い日に見ると、「暑苦しいだけ」とも言えますね。 この先の木陰には、こんなのもありました。 作品の前に作品名があるんですが、きちんと撮りそこなったのでわかりません。分厚い石のなかから褶曲してはみ出している石があるのです。全体としては羊羹を立てている感じですが、結構好きです。 ここから南に少し行くとこんな見晴らし台があります。 向こうに須磨の街並みと海が見えます。マア、目立つのは高層ビルですが、その向こうの海には船が浮かんでいて、ずっと向こうに、対岸の大阪、泉州あたりの山並みも見えます。 今日は面白い徘徊でした。離宮公園には「植物園」とかもあって、面白がってうろうろすると半日以上かかりますが、また立ち寄りたいと思います。何せタダですからね。ボタン押してね!
2021.08.07
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「ちょっとお散歩 離宮公園」 徘徊日記 2021年7月30日(金) その2 須磨あたり 須磨離宮公園といえば噴水と広い洋風の庭園ですね。 何度も言って恐縮ですが、炎天下の噴水は圧巻でした。面白がって動画を撮ろうとしたのですが、「暑い!」の警告を出しっぱなしのスマホが思いどうりに作動してくれませんでした。こういう時に初心者の老人にはなすすべがありません。 そういうわけで、全景が上手に撮れていないのが残念ですが、まあ、とりあえず雰囲気はお伝えできるかと思いますので載せてみます。 これが一番大きな噴水です。反対側から見るとこんな感じです。 周りの小さな吹き出しが止まっていますね。動画で撮れていると思っていたのが大間違いでした。 下の写真は、公園を見下ろすテラスというのでしょうか、カフェになっている建物です。ガラス越しにお客さんの姿が見えます。涼しそうですが、ぼくには似合わない感じです。 まあ、とりあえず、ちょっと、あそこまで歩きましょうかね。 階段あたりで滝になっているところもありました。 ここで庭園の噴水を振り返ると、こんな感じです。 よろしいですなあ。噴き上げ方に、いろいろリズムがあるようです。 で、テラスにたどり着いて、突如、ひらめきました。ソフトクリームを食べよう! 普段、こういう思い付きは、ほぼしない徘徊老人なのですが、今日はひらめきました。いや、なんというか、スマホが「暑い!」というくらいです。持参のペットボトルの番茶もぬるいわけです。 カフェを覗くと中はチョ―涼しくて、窓際にはたくさんのアベックさんたちがいらっしゃいました。店員さんは実直な雰囲気で感じよく笑いかけてくれました。「あのーソフトクリームいただけますか。」「はい、バニラとそーだと・・・」「ああ、普通のがいいです。バニラかな。」「400円です。店内で召し上がりますか?40円高くなりますが(笑)」「いえ、外で食べます。落ち着かないんで。」「はい!ありがとうございます。」 カンドーのソフトクリームです。写真が噴水にかぶってしまってますが、一応、公園を公園を見晴らせる日陰でペロペロしてます。当たり前ですが、冷たくておいしいのでした。けっこう、幸せな気分になりましたね。 目の前に見えているのはこういう景色です。 ここからは、須磨の海が見えています。この公園は夏が近づくとバラが有名なのですが、シーズンがちょうど終わったようで、ご覧の通り全景の写真には見当たりませんね。 少し咲き残っていたのを撮りました。で、それを載せてみます。 花も暑さにくたくたな感じで、水を撒いてあげたい様子ですね。 まあ、こちらも暑そうで、かわいそうな様子です。バラの花に炎天は似合いませんね。 というわけで、今回は(その2)は離宮公園の噴水でした。 (その3)は、須磨離宮といえば、やはり、野外のオブジェ、彫刻です。かつて、ここの庭で展示されていたオブジェが、王子動物園とかにもありますが、この公園にもいくつか残されていました。そちらものぞいてくださいね。じゃあ、今回はこれでバイバイです。ボタン押してね!
2021.08.02
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「ちょっとお散歩 須磨離宮公園」 徘徊日記 2021年7月30日(金)その1 須磨あたり 2021年の7月も、もう終わりですが、夏真っ盛りです。久しぶりに高倉台あたりを歩いていて、そういえば今日は金曜日、いつもこの辺りを歩くのは、お仕事の都合で木曜日なのですが、今日は臨時なので曜日が違います。そうや、離宮公園が開いてるやん! 木曜日は須磨離宮公園は定休日で、今日は金曜日です。もう三年も、週に一度は隣を歩きながら、なんと二十年ぶり、いや三十年ぶりの離宮公園です。 夏の盛りの金曜日、「炎暑」の昼下がり、「絶好!のお散歩日和」とはとても言いかねるのですが、思いついたら百年目、なんだかワクワクしながらチケット売り場をのぞき込みました。15歳以上400円の看板があります。「あの、兵庫県下にお住まいですか?」「アッ、はい、そこの垂水区です。」「65歳以上とかでは?」「えっ?いや、はい、67歳、無職です。」「(笑)身分証明書、お持ちですか?」「はい、はい、運転免許証、えーとこれです。」「(笑)はい、ありがとうございます。無料ですので、このパンフレットをどうぞ。(笑)」「ええー。タダなんですか?やったー。じゃあ、いつでも、ちょっとでも寄れたんだ。」「はい、でも、免許証はいつもお持ちくださいね。(笑)」 自分では勝手に「徘徊老人」とか名乗っているのですが、映画館以外の、どこかの入園料とかで「老人」割引、それも、無料は初めてで、なんか、初めから「ワクワク」がクリーン・ヒットっていう気分でした。 ね、やっぱり、真夏の昼下がりでしょ。須磨離宮というのは大正時代に作られた皇室の「武庫離宮」という名の別荘を、戦後、今の上皇サンの成婚記念で神戸市に下賜されて、市民の公園になったところですね。1995年の震災で、いろいろ被害を受けたことは聞いていましたが、震災の後来た記憶がありません。 石灯篭とか、庭石の石組みとか、とにかく、まあ、すごいわけで、植木もなかなか雄大です。どこかの神社かお寺の参道を歩いている気分ですね。 写真の立木は日盛りに立っているのですが、見上げて歩いている舗道は木陰の道です。涼しいとは言えませんが、空が輝いているような日盛りに比べれば、人の歩く道ですね。 それに、この辺り、誰もいないのが、実に、爽快です。(笑)実はこの写真の右手は、塀で仕切られていますが、名谷・妙法寺、高倉台から須磨に抜ける、かなり交通量の多い一般道です。 ようやく、庭園風の場所までたどり着きました。木立の陰と、光る庭、青空のコントラストが夏ですね。この先に住まノ海を望む見晴らし台というか、お屋敷跡があるはずです。 このお屋敷跡ですね。門のところに「狛犬(?)」がいました。 こちらが、向かって左に座っていらっしゃって、右が下の写真です。 いわゆる「阿・吽」の雰囲気ではありませんが、まあ、どちらかというと、下の写真の方が「阿」かなという気がしましたが、ここは、普通のお屋敷の玄関先なわけで、「なんで狛犬か?」の疑問の方が気がかりかも、ですね。 で、塀に囲まれた中に入ると須磨の海が、一望です。 松の緑に、須磨の海ですね。ピンク色の花をつけているのは百日紅でしょうか。ちょっとここらあたりで一休み。水分補給ですが、持参のペットボトルがぬるくなっています。 ああ、そうそう、スマホのカメラで写真を撮っていたのですが、画面に「もう暑いから無理」という警告が出て、動かなくなりました。初めての経験で焦りましたが、人間の方が辛抱がいいということですかね。 さて、ここから噴水ですが、それは(その2)でどうぞ。じゃあね。ボタン押してね!
2021.08.01
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「須磨海岸 冬の夕日」 徘徊日記 2021年1月28日(その3) 綱敷神社から南へ下って、JR須磨駅の東にある「開かずの踏切」というか、やたらと長くカンカンなっている踏切を渡ると須磨の浜辺です。久しぶりに砂浜を歩きました。 写真は、何だか、もう暗くなってきた時間のようですが、撮る人が下手だからで、実際は、まだまだ明るい、午後四時過ぎの夕日です。 スマホとかのカメラですが、撮れてるのか撮れていないのか、よくわからないのですが、帰って来て見ると撮れていました。でも、まあ、ただの偶然ですが、ちょっとカレンダーの写真みたいで雰囲気ありますね。 「人類の偉大な1歩」って、昔ありましたが、これは、何というか、「ヒマな人類の無数の足跡」ですね。風も冷たくて、あんまり人はいないんですが、足跡だけは延々とありますね。 コッチは波打ちぎわの夕日です。なんか「砂の器」のシーンみたいだと喜んでいますが(古いですね笑)、遠景じゃなくて足もとの写真です。パチパチというか、カシャカシャというか、音だけなので頼りないままシャッターを切っていたら、偶然写っていました。 JR須磨駅のすぐ南の海岸に神社がありました。「三社大神宮」というそうです。なんかすごい名前ですが。小さなお社が一つあります。 三社というのは「金毘羅さん」、「戎さん(えべっさん)」、「猿田彦さん」の三つらしいです。よく知りませんが「金毘羅さん」と「戎さん」は、いかにも海と関係ありそうですが、「猿田彦さん」は海の交通安全ということでしょうか。 まあ、なにはともあれ、こういう、小さなお社というのは、何となくいいですね。 そて、ここからJRに乗って帰ります。2時間余りの徘徊でしたが、綱敷神社の梅は来週くらいに、もう一度来てみようかと思います。それでは失礼いたします。追記2022・01・30やっぱり、安請け合いしてますね。綱敷神社の梅ですね。さて2022年の2月には出かける元気は出るでしょうか。2022年の1月もそろそろ終わりです。ボタン押してね!
2021.01.31
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「須磨 綱敷神社」 徘徊日記 2021年1月28日(その2)須磨あたり「松風村雨堂」の踏切を南に下ってしばらく歩くと「綱敷神社」です。ゆかいな仲間のチビラ君たちは、皆さんここで「七五三のお参り」をしたようですが、通りかかりながら、敷くなら「網(あみ)」だろうとずっと思っていましたが、菅原道真公は船の舳綱(ともづな)を巻いた上に座ったそうで、「綱敷(つなしき)」なのですね。 その上、なるほど、大宰府に流されるなら、須磨のこの辺りが、いよいよの別れの地で「ピッタリやな!」とかなんとか思っていましたが、おなじ縁起の「綱敷神社」が大阪の梅田あたりとか、東灘の御影にもあるようで、「ああ、そうですか?」でした。 まあ、そうはいっても、道真ゆかりとなれば、季節も季節です。ヤッパリ梅が気になりますね。まだ早いかと思ってのぞいてみるとチラホラ咲き始めていました。 まずは、蝋梅(ろうばい)ですね。唐梅(からうめ)ともいうそうですが、もう花をつけていました。 ちょっと造花みたいに見えますが、そいう花のようです。 まだ蕾ですが、紅梅です。この週末には咲きはじめそうですね。 これも蕾ですね。かなり膨らんでいますよ。おや、こちらは開き始めています。 ホラ、咲き始めていますね。今日は木曜日で、時間も午後4時くらいでしたから、お参りの人はほとんどいませんでした。女性がお一人で、お百度のように奥の院と名付けられた、本殿の右奥のお社に、繰り返しお参りされていましたが、静かなものです。 白梅もあるのですが、ピンボケばかりでここに載せることができません。デジタルのポケット・カメラもそうでしたが、スマホのカメラも、思うように扱えませんね。 もう少し花がついている梅があったのですが、一眼レフとスマホと二台を操って写真を撮っていらっしゃる方がいて、思わずその人に見惚れて、その姿を撮ろうかと思いましたが・・・・。 さて、須磨の海岸を少し歩いて帰りますね。(その1の続きです。その3に続きます)追記2022・01・30 昨年、この記事を投稿したときには綱敷神社の梅の満開を見に行くつもりでしたが、結局、昨年の2月には元気が出ませんでした。今年は、何とか出かけてやろうと思っていますが、どうなることでしょう。2月はやっぱり寒いのでしょうか。(笑)ボタン押してね!
2021.01.30
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「高倉台から離宮道あたり」徘徊日記 2021年 1月28日 今日は今年度最後の「高倉台詣で」でした。いつものように須磨離宮公園の裏あたりの道を歩いて下ります。 阪神高速をまたぐ歩道橋の上から、山間に見える須磨の海が好きなのですが、なぜかピントがあった写真が一枚もありませんでした。 須磨離宮公園の裏山です。しばらく歩くと正門の前にでます。3年前から、毎週ここを歩くのですが、一度も入園していません。離宮公園は、木曜日が定休日なのです。 ここから南へ下れば離宮道ですが、右に見える横断歩道の脇にこんな石柱がたっています。 「武庫離宮」って何ですかね?御存知だったでしょうか? 今、「須磨離宮公園」と呼んでいる公園は、もともと天皇家の「離宮」だったそうで、今の上皇夫妻の結婚を祝った時に神戸市に下賜されたものなんですね。その離宮の名前が「武庫離宮」ですね。 もう少し暖かくなったら、公園の中を徘徊しようと思っていますが、海と花の咲く庭が美しい公園ですよ。 この石柱から南に下るのが「離宮道」です。独特の松並木が面白い道ですよ。この場所から南を撮るとこんな感じです。 少し、南に下って振り返ると、こんな感じ。 振り返った地点の、道端に松風村雨堂があります。 「松風」と「村雨」というのは、それぞれ女性の名前なのですね。その昔、都を追われた在原行平が、この地で契った二人の姉妹ですね、高倉台の西に多井畑という、厄神さんで有名な土地がありますが、そこの村長の娘だったそうです。 立ちわかれいなばの山の峯におふるまつとし聞かば今かへりこむ この石碑の裏に彫られている和歌ですが、まあ、意味は「あなたが待っていると聞けば、すぐにも帰って来ますよ」という感じでしょうが、女性が二人なところが「まあ、なんと申しましょうか」という感じですね。 写真を撮っていると、すぐ横の踏切で警笛が鳴り始めました。松並木はここで終わりです。 やって来たのは、まあ、当たり前ですが、山陽電車でした。 さて、踏切を渡ってもう少し南に行ってみますね。ここから南に下れば綱敷神社とか須磨の海岸とかですが、このあとは(その2)・(その3)に続きます。追記2022・01・30 「去年は元気だったんだなあ」と、投稿を修繕しながら詠嘆しています。仕事場に出かけていたのが、まず、今年とは違います。遠隔授業とかで学生さんと出会うのは、学生さんもかわいそうですが、教えて(?)いるほうも元気を失うものですね。4月になれば、少しは収まるのでしょうか?ボタン押してね!
2021.01.28
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「キリンの親子」 徘徊2020年9月24日 「須磨 月見山あたり」 高倉台から、一気に坂を下って歩いていると、途中、ちょうど須磨離宮公園の西側に幼稚園と小学校があります。目を伏せて 空へのびゆく キリンの子 月の光は かあさんのいろ 鳥居 この道を歩くと思い出す短歌です。図書館で「キリンの子」という歌集を見つけ、書名にひかれて拾い読みした中の一首です。セラ―服の歌人「鳥居」さんに母はいらっしゃらないようですが、ここのキリンはお母さんと一緒のようです。 「鳥居」さんの歌集には胸を打たれました。「月の光」の方へ「のびゆくキリン子」を、思い浮かべていると涙がこぼれそうになりますが、目を上げると須磨の海が広がりました。 今日は曇り空で、霞んでいますが、1000年ほども前に、母に焦がれた光源氏も眺めた海です。何隻か船も見えます。 ここは離宮公園の正面の交差点の歩道橋です。 実はこの写真は高倉台側の駐車場の入口の門です。南から公園を見るとこんな感じです。 この歩道橋から、向うに見える神明自動車道路の方に向かって歩くのは初めてです。途中で、南に向かって右折すると立て込んだ路地になります。そのまま歩いて行くと山陽電車の踏切です。このあたりには、懐かしいことに路地の先に踏切りがあります。 とてもいい風情ですね。神戸には遮断機の降りる踏切がまだまだ残っています。JRの線路でもあります。そのうち明石から東灘まで、踏切徘徊の旅をしてみたいと思っています。 この踏切の、すぐ右側には月見山の駅が見えるはずです。この辺りは瀟洒なマンションや一戸建ての立て込んだお屋敷町ですが、線路を渡ると庶民の町になります。 山陽電車の月見山の駅です。いつもなら、ここから帰りますが、今日はもう少し歩いてみようと思います。 次は「天井川」から「鷹取」あたりを徘徊します。お楽しみに。にほんブログ村
2020.10.04
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「女の園の帰り道」徘徊日記 2020年10月1日 須磨寺あたり 久しぶりのお仕事で、女学生さんたちと「御対面」の帰り道、いつもは通らない須磨寺の前の道を歩きました。暁や 白帆過ぎ行く 蚊帳の外 正岡子規の句碑ですね。子規が須磨にいたのは日清戦争に従軍記者として出かけた帰りですね。今の神大病院に(だと思いますが)入院して、須磨で養生します。彼は明治と同い年ですから、28歳の時だったと思います。 山門のすぐわきにありました。近くには池もあります。西日の逆光で見にくいですが、まあ、こんな感じでした。 中に入れば、まあ、いろいろあるのでしょうが、今日は、通りすがりです。実は中に入ったことはありませんが、三重の塔なんかもあるようです。また、ゆっくり立ち寄ることもあるでしょうが、今日は帰ります。 家に帰りついてチッチキ夫人に少し愚痴りました。「須磨寺って、結構、俗っぽいね。人はおらんかったけど。」「そうよ、宝塚の中山寺とおんなじ感じでしょ。」「ああ、そういえば、そんな感じか。赤い橋があったで。須磨寺商店街は、よお、通るのに、お寺の前まで行ったのは初めてかな?」「エエー?ズット通ってて初めてなの?」「うん、離宮公園にも行ってないなあ。あっこ、木曜日定休日やし。」 シマクマ君は、どっちかというと、有名な神社仏閣に行ったことがあまりありません。「文学」とか「歴史」関係のお友達からは非常識といわれています。「ちょっと、今日は中秋の名月よ。お団子ないから、アイスにしようかな?」 とか、なんとかいいながら、最近、我が家のブームの「久保田アイス」の「イチゴ・アイスクリーム」をなめ始めました。 「中秋の名月にイチゴ・アイスとはこれいかに?!」という気分で、ベランダから満月の写真を撮りましたが、うまく撮れませんでした。 火星が月に接近しているのだそうです。ぼくのカメラでは、肉眼で月のすぐ近くに見える火星は撮れませんでした。 「見えるのに写らないとはこれいかに!?」ですね。にほんブログ村
2020.10.02
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「奥須磨公園 春ですね!」2020年 4月9日 多井畑あたり 奥須磨公園です。多井畑の厄神さんの裏手、北側にある大きな公園ですが、ちょっと立ち寄りました。ここは花の名所なんでしょうね。たくさんの桜が植わっています。 木曜日の午後でした。ちらほら犬と歩いている人と出会いましたが、人とはほとんど会いません。花は満開です。 駐車場の裏の桜です。駐車場に数台止まっていました。ここでも人影は見あたりません。人はいなくても花は咲きます。世の中は 地獄の上の 花見哉 一茶年寄の 一つ年とる 花見して 平畑静塔 桜の花と欅(けやき)の大木。空無限 咲き満つる花 見上ぐれば 小林草山花を見て 花の生み継ぐ 風を見て 高澤良一 初めて来た公園ですが、池があちらこちらにあるようですね。全体がどうなっているのかよくわかってはいません。花人と なる一本の 花の下 中川須美子昼下り 自転車で来て さくら狩 高澤良一 「花人」と自称するのは気が引けますが、ぼくは原付できました。高倉台からの帰り道です。同居人が来たがっていた公園なのですが、歩いてくるには少々不便ですね。もっとも、新コロちゃん騒ぎでヒマになりそうということもあります。一度、一緒にやって来たいのですが、はてな?何処からバスが出ていることやら?追記2022・04・15 この時から、ついに、一度も行っていません。で、今年も花の季節は終わってしまいました。コロナ騒ぎで閉じこもっていたせいもあるのでしょうか、原付でピューという行動力をちょっと失なっていて、世界が狭くなっています。 温かくなってきましたし、安全運転に気を付けて、もう少し遠くまで出かけたいと思っています。ボタン押してね!
2020.04.13
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「女の園 花ざかりの庭」徘徊2020年 4月9日 高倉台あたり 久しぶりにやって来ました「女の園」です。校門あたりの桜は満開です。見上げると躑躅も咲いています。 玄関に向かう石段の躑躅の花が満開です。 この学校にお邪魔するようになって、三度目の春です。さみしいことですが今年の春は人影がありません。この学校も学生さんの登校が禁止されています。校門では守衛さんがやって来た人をチェックしています。 庭の噴水の周りにはチューリップが咲いています。 学生さんが誰もいない校庭のチューリップは、何だか手持無沙汰な感じがしますね。花には何の罪もないのですが。 「赤いスイートピー」も咲いていました。 この庭の自慢はきっとこの枝垂桜でしょうね。ちょうど満開です。 ちょっと近づいてみますね。花が零れ落ちているようにみえます。 もう一枚。角度を変えてみますね。色の具合が何とも言えませんね。 この「女の園」は須磨の山中にあります。こうやって花を見あげて佇んでいるとウグイスの声が聞こえてきました。「ホケ・ホケ・ケキョ・ケキョ!」 今年初めて聞く声でした。5月になると「テッペンカケタカ」の声も聞こえるのですが、さて、どうなることでしょうね。 この日は「テレビ授業」の講習会でした。集まったのは広い部屋でしたが、思わずマスクをしてしまいました。ハヤリ言葉になっているの「サンミツ」と「テレワーク」を同時体験ですね。 が、まあ、ぼくには「テレワーク」なんて、とても無理な感じですね。 ションボリ! この日は愛車のスーパーカブ号だったので、帰り道に「奥須磨公園」に立ち寄りました。「徘徊 奥須磨公園」に続きます。ここをクリックしてください。追記2022・04・15 昨日、同じ所に行ってきましたが、サクラは終わっていました。芝桜がうつくしかったのですが写真を撮り忘れました。学生さんたちは、今年は全講座が対面ということもあって2年前のようなことはありませんでした。チューリップの庭で記念写真とか撮っているグループもあって、学校も、ちょっと生き返った気がしました。このまま、新しい感染が広がらないことを祈るような気持ちの一日でした。ボタン押してね!
2020.04.12
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女の園の帰り道 徘徊日記 2018年6月21日(木) 松風村雨堂 在原行平歌碑 「松風村雨堂」の門柱のような石塔が横から見れば歌碑でした。立ちわかれ いなばの山の 峯におふる まつとし聞かば 今かへりこむ ぼくでも知っている在原行平の有名な歌ですね。 もっとも、ぼくは「松風」・「村雨」が女性の名であることすら知らなかった、通りすがりのボケ老人です。 庭に入ってみると「衣掛けの松」、行平の旅立ちの時の松の木の、結構大きな切り株がありました。 三代目と書いてあるのがうれしくて写真を撮ってしまいました。三代目って、実際、どういうことなのでしょうね。 離宮道をもう少し、南に徘徊すると「菅公手植えの松」という、通りがかりをもじれば、徘徊しがかりに見るには、これも一見!の松の切り株があります。 「わざわざ、でかけてきた。」という場合は「お腹立ち」の可能性を考慮に入れておかれた方がよいと思います。こっちは、もう、「切り株というも愚かなり。」といった風情で、超絶です。 今度また、写真を撮ってこようとは思いますが・・・・。ぼくは、一人で笑ってしまいました。2018/06/22ボタン押してネ!にほんブログ村
2019.06.21
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「女の園の帰り道」 徘徊2019年6月6日(木) 多井畑の厄神さんあたり 「なんやしらん、もう夏やんなあ」 春から夏へと季節が廻り始めた実感がし始めました。バスとトボトボ歩きに物足りない今日この頃です。こうなると愛車スーパーカブ号の出番です。週に二度ほど出かける高倉台にピュー!とスーパーカブなら一息です。 「あのね、何にもない坂道でころんで入院したことを忘れないでね。」「あー、わかってる、わかってる。」「ころんでも、誰も助けてくれないからね。」「ハイハイ、安全運転します!」 高倉台からの帰り道には「多井畑の厄神さん」があります。 今日はちょっとお参りして帰ろうと思います。「な、なんやこの階段。これ全部上るんか・・・・」「この石段、下から見上げたら『海街ダイアリー』やん。あれは、鎌倉の八幡さんやったか。ここも、八幡さんか?」「ひーふー、ひーふー。ああ、百段超えるやん。まあ、でもう、なかなか立派な社やな。エーっと、トイレはどこや?」 「これが、お百度石か。階段全部降りんでもええいうことか。全部降りて百往復やったら、なんか聞いてもらえそうや。少なくともダイエットには効くな。イヤ、足腰たたんようになるか?」「おっ、こんなとこに、猫くんおるやん。あんたあ、なんか狙ってるやろ。」「なんか向こう、新しい家いっぱいで、こっちは田舎やなあ。」「阪神高速のむこうのビルは青山台か。そのむこうが海で、あっちのかすんだ山は淡路島やなあ。ニャンコ、お前、毎日この景色みてんねやんなあ。」「そこの鳥居の前が須磨からのバスの終点やニャー。ここが、塩屋の谷の一番奥で、しずかなもんやったでニャー。にぎやかなんは年に一度、厄神さんの時だけやニャー。」「ほな、またネ。」追記2023・05・22 今年も高倉台詣が始まりましたが、そろそろ、スーパーカブの季節です。ただ今、スーパーカブ号はメンテナンス中ですが、近々、ちょっと、寄ってみようと思います。ボタン押してネにほんブログ村
2019.06.09
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「須磨の離宮道を南へ」 徘徊日記 2019年5月9日(木) 須磨離宮あたり 須磨の高倉台から坂を下って、離宮公園の裏口あたりを歩いています。残念ながら今日は木曜日、公園は定休日です。 白い花房が輝くように垂れ下がっています。この花の名前を知りませんでした。ニセアカシアだそうですね。 初めて気づいた時には、一瞬、白い藤の花かと思いました。この辺りには、たくさん咲いています。 花粉症の原因と嫌われている花らしいのですが、花粉症に縁のないシマクマ君には美しい花です。 そこから自動車の走ってくる道を渡って、下っていくと右の藪の中に紫の花があります。「これは藤の花やな。野生かな?」 しばらく、南に下り続けると離宮道です。公園の正面の歩道橋からも青い海が見えます。いつものようにぼんやり眺めて、歩道橋の上でタバコを喫ったりします。人がいれば叱られそうです。「光源氏も見た須磨の海やで。ええ天気やなあ。」 たまには違うひとりごとを言ってほしいものですが、まあ、ここに立つとこういう気分になります。 中央の自動車道の右側の歩道を歩いて下っていくと、道の反対側に松風村雨堂があります。そのあたりから振り返ると松並木です。ここの並木は丈が低くそろえてあるようです。 歩道沿いの民家の玄関では鉢植えのボタンが満開でした。あまりの見事さに立ちどまって見とれました。 「これはええなあ。丹精してはりますなあ。立派な咲きっぷりですやん、ねえ。ちょっと一枚失礼します。」 パチリ! 無断、勝手に、よそ様の玄関先を写真に収めるのはどうかと思いながらも、ボタンの花の姿には常識の歯止めも聞かず、徘徊老人シマクマ君、そのうちなんかやらかしそうだとは思いながら写真に収めて、小声で一言。 「スンマヘンナ。」 たいがいに しろや牡丹の 覗き見は 高澤良一 まあ、こういう句もあるようですので、ご容赦を。 もう少し下って、山陽電車の踏切を渡ると西国街道です。そこから須磨駅の方へ少し歩くと本宮長田神社です。小さな社のそばには、枯れた菅公手植えの松の切り株があります。 何度見ても笑ってしまうのです。こういうのを笑うのは、やっぱりアカンのかもしれませんが、笑ってしまいます。 この辺りは菅原道真ゆかりの地域です。ちょっと南に歩けば網敷神社もあります。 「笑ったりしたらバチが当たんで!」 立て看板に何やら書いてあります。なんかよくわかりません。 ふと下を見ると、手前の溝にはカキツバタが咲き始めていました。「さあ、腹も減ったし、今日はJRで帰ろうかな。」 ここからJR須磨駅には少しあります。でも、まあ、なかなか楽しい帰り道でした。はい、高倉台は一応お仕事でした(笑)。追記2023・05・04今年も同じ季節になりました。あれから、毎年ボタンの鉢植えを探すのですが、見当たりません。ことしも、雨の徘徊はつらいのでお天気次第ですが、探してみようと思っています。見つければまたのぞき見です。乞うご期待!ボタン押してね!にほんブログ村にほんブログ村
2019.05.11
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「女の花園 」徘徊日記 2019年4月10日 須磨・高倉台あたり JR須磨から市バスに乗ります。バスは離宮道を上ってゆき、やってきたのは須磨離宮公園のすこし北、高倉台団地の東です。離宮公園に連なる須磨連峰の穏やかな山並みになかに、瀟洒な佇まいの学校があります。積み木のような建物が桜の並木のむこうがわ、緑の木立の中に見える「おんなの園」です。 敷地に足を踏み入れると、今を盛りに咲き乱れる「花の園」になっています。 金盞花のお花畑です。 もはや満開を迎えんとする躑躅の植え込みです。 庭一面に並べられたチューリップとパンジーのプランターも満開です。 向こうにはサクラソウかな? 「しまった、写真を撮り忘れた。」 午後いっぱいの滞在を終えて須磨離宮公園沿いの歩道を歩いて南に下ります。 「あった!あれは御衣黄や。」 薄暗がりの雑木林の中に、緑がかった清楚な白が一群れ浮かび上がっています。ぼくのデジカメ技ではうまく撮れませんね。山桜ではなく、ミドリの桜のようです。 百日ぶりに女子大生さん相手に180分しゃべりっぱなしでした。新学期というのは大変です。 「疲れたなあ・・・。」 なだらかな坂が山間を抜けると目の前はるか向こうに須磨の海が広がっています。右手には須磨寺の塔が見えます。 「光源氏が見た須磨の海はこんな感じかなあ?まあ、こんなに家はなかったやろうけど。」 立て込んだ住宅街を下り、山電須磨寺の駅まで歩いて山陽電車を待ちます。プラットホームもなかなか鄙びていて、いい感じなのです、この駅は。追記 2019・07・17 あっという間に七月。須磨寺や離宮公園という、徘徊のメイン・スポットは見逃したまま夏になってしまいました。このあたりにやってくる木曜日が、離宮公園の定休日というのがネックなのです。離宮道あたりの住宅街の狭い道筋の面白さが、昔の須磨を思い出させてくれるのが好きです。それにしても、このあたりも老人の町ですね。追記 2021・11・06ブログの修繕をしています。毎週木曜日のじょす大生さんたちとのお出会いもZOOMということで、2年が過ぎようとしています。毎週、のんびり須磨の町を徘徊することもなくなりました。4月になれば、もう一度、そんな日が戻ってくるのでしょうか。追記 2023・04・27 今年もお邪魔しています。こちらは年を取るのですが、お出会いするのは、毎年、二十歳前後の少女(?)、娘さんたちで、時代の変化を教えられています。ボタン押してね!
2019.04.12
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「須磨 鉢伏山あたり」 徘徊日記 2019年 わが街 その2 今日は朝から空が明るいのです。 今日は2019年、2月最後の日曜日です。冬の到来以来、すっかりお出かけから遠ざかっていて、やる気の出ないシマクマ君も、同居人のチッチキ夫人に誘われて二人徘徊です。 目的地は、須磨、鉢伏山です。 もちろん、須磨浦公園からロープウェイに乗ります。 ロープウェイで空中に上がっていくと、海がかすんでいます。春霞でしょうか。高所恐怖症の気味のあるチッチキ夫人も、満員のロープウェイでは騒げません。辛抱して、南に向かってひろがる海をじっと見つめています。言葉通り「あっ」という間に(ウソだけど)頂上です。展望台には見向きもせず、さっそく二人してトイレ探しです。 しばらく海を眺めて、山頂の石碑を確認して旗振山へ。「こっちに行ったら、坂道上がったり下ったりやけど。」「だいじょうぶ、なんとかなる。」 旗振山に登る坂道を上っていると、山の中に黒いノラくんを発見しました。 「あっ、ネコおんで。」 「えっ、どこ?」 「ほら、あっこ。なんで、こんなとこおんねやろ?」 「ホンマや、向こうに、もうヒトリおるよ。」 「ヒトリちゃうやろ、イッピキやろ。写真撮ったろ。」 「飼い猫ちゃうの?なんか、ゼンゼン、こわがれへんよ。」 「だれが飼うねん。いうても山の上やで。でも、落ち着いてんなあ。」 旗振山の頂上(?)には茶店があって、なんとバーベキューかなんかしてる人もいます。目の前の木立には金柑の実がいっぱいついていて、近くでウグイスが「大騒ぎ」のように鳴いています。 神戸の街が一望できる、板の腰掛に二人で座っておにぎりのお昼ごはんです。目の前には金柑の実が鈴生りです。なかなかええ気持ちの風が吹いてきて、ちょっとかすんではいるけれど、それも、まあ、春霞です。エエ見晴らしでした。「神戸駅どこ?」「もっと、左ちゃうか。ほら、あっこにガラスの青いビル見えるやん。」 にぎやかな宴会を繰り広げている一団を後にして、さて、山上の梅畑は、というと、さすがにこれはまだまだでした。 歩いている道のわきに、ネコ用の水飲みと猫缶が置いてあります。 「茶店の人が、エサやってんのとちがう?」「そういうことやな・・・歩いて、塩屋まで降りて行ける?」「うん、大丈夫。」「無理やったらやめるで。結構あると思うけど。下りのほうが、ヤバないか?」「大丈夫、いける。」 久しぶりの山道を二人でよたよた歩いて降りました。知らない道は遠いですね。塩屋北町の表示まで下りて、もうすぐかなと思ったのですが、そこからも案外の距離があるように感じました。 商店街のはずれにある「アキラッチ」というピザ屋さんまでたどり着いて、ヤサイクンやサカナクンの幼なじみでピザ屋さんになった、店主のオーヤンと再会です。チッチキ夫人は大喜びでピザを焼いてもらい、お持ち帰りしました。ついでに塩屋駅前で鬼平さんのコロッケも買って、二人ともご機嫌です。 なかなか充実した「春一番」の徘徊でした。 「さあ、今度はどこに行こうかな?」追記2021・10・04ピザ屋さんの「アキラッチ」は、コロナ騒動の中でも頑張っている様子で、もう少し塩屋駅の近くに移転したようです。追記2023・04・26 アキラッチさんは頑張っています。冷凍ピザを始めて、山田ストアとかでも売っています。通販のピサも始めたようです。お商売がうまくいことを願っている今日この頃です。 追記 ところで、このブログをご覧いただいた皆様で楽天IDをお持ちの方は、まあ、なくても大丈夫かもですが、ページの一番下の、多分、楽天のイイネボタンを押してみてくださいね。ポイントがたまるんだそうです(笑) ボタン押してね!
2019.02.24
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