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2020年に入ってから休肝日が激減していたのだが、先週は「呑んだ」→休肝日→「呑んだ」→休肝日…というルーティンが続き、久しぶりに肝臓が休んでいる気がする。お酒の飛び石連休である。幸い、うまい酒を呑める環境にはあるのだが、それでもお酒を休むことができたのは、仕事が溜まっていたのでそこに集中したのと、そこそこ外出をしていたからだと思う。特に在宅勤務は身体が鈍るので、買い物をする際には、スーパーなどに行くのは最後にして、最初に少し遠くの公園まで歩いたりする。1~2時間弱くらい歩きっぱなしになる。だいたい成人男性の通常の歩みで、1時間で4キロ程度になるという。私は成人男性よりスタスタ歩くので(笑)、6キロくらいは歩いているんだろうなと思う。それでも足が「もっと歩きたい!」というときには、歩きながら仕事の電話をする。今は気候がいいので、晴れた日はそうやって「ながら仕事」をすると捗る。ただしメモがとれないので、大切なことを頭の中に叩き込む必要がある。ボケ防止になっているといいけれど。ただ、それでも過去の平時と同じようにならないこともある。通勤していた時は、カバンが大体4キロくらいあって、それを担いで同じ距離を歩いていた。最近は軽装なので、首や頸椎にはよいのかもしれないが、「重り」を持って歩いていた時に比べて腕の筋肉が落ちている。これを何とかしたいなと思っている。それなりに歩くとやっぱりお酒が美味しい。日によっては外に居すぎて疲れ切って、酒はおろか夕餉すらとらずに寝てしまうこともある。お酒摂取が飛び石になっているのはそういう事情からというのもある。おかげで体重はキープできているけど、相変わらず痩せたままだなぁ。贅沢な悩みかな。。<お酒メモ>4月27日月曜日大山 純米 無濾過生 2合亀泉 高育63号 生原酒 1合限定酒 奈良 原酒 1合半4月29日水曜日ハウス白ワイン チリ グラスで2つ半まんさくの花 超限定 純米大吟醸 低温瓶囲い原酒 瓶燗一度火入 3合ちょっと→年に2回の限定酒。香りがふくよかで、おいしかった(*^^*)4月30日木曜日長陽福娘 西都の雫 純米 1合にいだ自然酒 めろん きもと純米吟醸生原酒 3合蒼空 美山錦 1合半チリカベ 赤 グラスで2つ
2020年04月27日
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気のせいかもしれないが、最近ニュースや新聞記事の原稿やコメントが「予定調和」になっている。「なるほど」と頷いたり、考えされられる文章が少ない。「おいおい、これっておかしくない?」と思うこともある。取材が劣化しているのかもしれない。それでも、相変わらず新聞はチェックしている。アナログ人間なのでお金を払ってでも紙で購読している。ネットで同じ記事を見つけても、記憶のされ方が異なるのだ。まぁ、私の場合は文鳥を飼っているので、鳥小屋の下に敷く紙が必要だし、料理するときの野菜の消費量が半端ないので、普段から野菜をくるむ紙が必要なので、新聞は読む以外にも大活躍しているのだが(^^;ようやく本題。先日新聞で、在宅勤務に意向したことで家呑みが増え、飲酒量が増えている、という記事を読んだ。ご多聞に漏れず私もそうなのだが、飲酒量増加を防ぐためには「呑んだお酒を記録」して可視化すると量をコントロールできる、と書いてあった。うーん、これは間違っている。絶対に間違っている。。そもそも私がこのブログを書き始めたのは、お酒メモを書いて「可視化する」ことで、飲酒量を減らそうと思ったからである。銘柄名がわからないほど呑んではいけないという自制心から出発した試みだったが、10年以上続けて、結果はどうだろう。減るどころか逆に増えてしまった。しかも、他の酒呑みが熱心に読んで、いろいろ薦めてくれたり、面白がってくれたり、刺激してくれるものだから、あれこれ手を出して、今日に至るわけである。「雅の飲酒量だと普通は身体かお金のどちらかが続かない」という滋賀在住の友人の指摘もあった。確かにそうかもなと思うけれど、奇跡が続いていることにただ感謝するばかりである。アルコール量をもしコントロールしたいのなら、個人的に思うのは1)食事をしてからお酒を呑む→血糖値が上がってから糖質(ウィスキーと焼酎は別)を摂るので、身体が量を受け付けなくなるから。2)泡のお酒を取り入れる→胃の中で発泡して満腹感が出やすいので、大量摂取を緩和させる。3)ストロング系を避ける→これ、本当にやばい呑み物なので避けてください。命縮めます。4)酒+アルファの呑み方を採り入れる→ビール+トマトジュースで「ブラッディ・メアリ」のカクテルにする、呑んだ日本酒と同量の水を飲みながらの晩酌、スパークリングワインやワインにフルーツを入れてサングリア風の愉しみ方をする。特にフルーツを入れると、果糖が速やかに脳にいくので、お腹いっぱいの信号が速く出るし、グラスの中で嵩が増すので、ゆっくり呑むことにつながります。こうやってアルコール度数が弱まる方策を取って、1回の摂取量を減らしていくといいのではないかと思う。<お酒メモ>4月25日土曜日アサヒスーパードライ 中瓶半分雪の茅舎 純米吟醸 1合イタリアスパークリングワイン グラスで1つチリカベ 赤 グラスで2つ山本 天杉木桶仕込み 山廃純米 3合
2020年04月26日
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電車での会社通勤が禁じられているので、なるべく在宅勤務にするようにしているのだが、それでもたまには行かなければならない日もある。そんな時は仕方なくタクシーで行くのだが、この経費がボーナスとかからどんどん削られると思うとやるせなくなる。いや、運動にもなるし、本当に電車がいいんですけれど。それはさておき、このところ乗るタクシーの運転手さんが、なぜか東北や北陸出身が多い。決まって酒の話になるのだが、いい日本酒を呑んでいる人が多い。たまたま私が呑んだ酒が運転手さんの出身県だったりすると、もう大変。つまみのアレンジだったり、簡単にできる郷土料理などを教えてくれる。先日は秋田の運転手さんに「たら鍋」を教えてもらった。これはたらの雄と雌と白子を入れて煮て、そこにねぎと豆腐を入れてさっと沸騰させ、食べる直前に塩を振って食べるというもの。うう、うまそう。代わりに秋田名産「いぶりがっこ」にクリームチーズをつけて食べるとおいしいですよ、というと「そんな食べ方おめさどこで知った」と訛り丸出しで畳みかけてくる(笑)。しまいには「おら、おめのおかげでもう酒呑みたくなったでねが。まだ16時だべ」とか言ってくる。こんな濃密な会話ができるのも、たぶん今だけだからそれを楽しもうと思う。やることなすこといろいろ制限をかけられているが、それに憤るのもほどほどにして、「今しかできない経験とは何かな」を考えてやればよいのだと思う。病院の世話にならない、の次は、「うつっぽくならない」が大切かなと思っている。<お酒メモ>4月23日木曜日イタリア白ワイン グラスで2つ一陽来復 生 1合半荷札酒 加茂錦 純米大吟醸 3合弱…かな??
2020年04月21日
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こんなご時世なので自炊が増えているのだが、もともと薬味好きなので、八百屋で少し安くて新鮮なものを見かけると、ついつい買ってしまう。最近は自宅で乾燥させた唐辛子、冷凍しているニンニク以外には、生ショウガやしそが常備品になっており、次いでみょうが、という感じである。この季節に安くてすぐにできる酒のアテといえば「きゅうりのたたき」である。写真のように長方形の半月切りにしたきゅうり(ここでは3本100円)と常備してある薬味のストックを一緒にポリ袋に入れ、ごま油と塩と昆布茶(椎茸茶でもOK)を入れて、袋ごとワイン瓶や焼酎瓶の底でたたいて、きゅうりを壊して、20分ほど冷蔵庫で放置すればできあがり、という単純な代物である。だしの役割を果たす昆布茶がなければ昆布の佃煮や乾燥昆布を切ったものでもいいが、漬け時間は増やしたほうがよい。ごま油の代わりにオリーブオイルで代用して、できあかったものにすりごまを散らしても美味しい^^ということで出来上がり。今回の「合わせ薬味」はショウガ、しそ、みょうがと奮発してみた。なかなかこれらが新鮮で勢ぞろいでお目見えすることがないので、なんだか役満のようで嬉しい(笑)。日本酒や焼酎だけでなく酸の強い白ワインにも合うのでおすすめです。<お酒メモ>4月18日土曜日グランリベンザ カヴァブリュット+生いちご 800円くらいのコスパいいスパークリングです。 ボトル半分ソーヴィニヨンブラン 白 チリ ハーフボトル宗玄 純米 生 2合4月19日日曜日グランリベンザ カヴァブリュット+生いちご 残りのボトル半分 前日より少し辛口の印象に。
2020年04月19日
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昨夕、友人から突然「ZOOMでオンライン吞み会しようよ」と誘いが来た。ZOOMが無料なのは40分なので時間的に足りるのかなーと思ったのだが、友人の経営している会社で契約しているらしい。ということで、ZOOM代をごちそうになってオンライン吞み会を初体験。ただ、画面をずっと見ているので、酔って来ると「反応が返ってくるテレビみたいだな」と、私の脳は判断していた。チャットとはまた異なるし、リアルであっているときに比べてうまく記憶が紡げない。また、ZOOMやskypeもそうだが、かなりの容量を喰う。上限ありで回線契約している友人たちは途中で「脱落」していく。無制限で光回線を引いていないと画質と音質のクオリティが保てないので、会話が途切れてしまう。やっぱりリアルで呑むほうがいいなとあたらめて感じたのだった。オンライン呑みならず、そろそろ「こっそり呑まない?」という誘いも多い。なんだか啓蟄みたいだな、と思う。冬籠りしていた虫が、春になって暖かくなり、もぞもぞと土から出てくるという意味だが、自粛、自粛という圧力の中で、リスクをとっても出たいよーという人が増えているんだろう。こんなにコロナが世界で拡散してしまったのだから、集団免疫獲得をしたほうがいいと個人的には考えている。封じ込めは無理なのに、いまだ封じ込めようとする施策は現実的ではない。日本では高齢者の死亡率がずば抜けて高いが、そこまで高齢者を手厚くする必要があるのだろうか。老荘思想では「長幼の序」といって、年上を絶対に敬わなくてはならないという考え方があるが、あれは高齢者の数が少なく、生きている人もそれなりに教養と経験があったから敬われたわけだ。要は能力がある希少な世代なので貴ばれたわけだ。しかし今は数が多い高齢者を労働者が支える構図になっている。高齢者に希少性はないのだ。社会保障費はほとんど高齢者に喰われ、担税率は上がり、世代別の年収は数十年前より減少している。日本の若者は高齢者の奴隷だなと思う。そこへ来てのコロナである。これ以上、経済がシュリンクして若い人が貧乏になったり、働くスキルを得るチャンスがなく、結婚も職もない世の中に絶望して、暴力や貧困、自殺が蔓延するくらいだったら、私は全員がはやく免疫を獲得するほうが理に適っていると思う。きれいごとより現実的な方法をとりたい。「死にたくない」とほとんどの人は思うが、人は100%死ぬ。それを受け入れられない「死生観のなさ」(を有する人たち)が必要以上に自分の権利を主張する。それが社会で働く若い人を殺すのである。もぞもぞしながら「外へ出たい」という未来ある労働者たちの悲鳴をちゃんと聞いたほうがよいし、もっと冷静に今起きていることと自分がやっていることを考えたほうがいい。社会を支えているのは働き手なのだから。そもそもコロナはインフルエンザよりも致死率が小さいのだから、ほかの病気で困っている人のベッドを軽症者優先で隔離するやりかたは間違っている。医療関係者が外呑みしてコロナにかかって「不謹慎だ」という声をネットで見たが、上から目線だなと思う。医療関係者は毎日ストレスと恐怖と戦って、かつパニクった患者のフォローもしなければならないわけで、積もり積もったものの発散も必要なのだから、本当にかわいそうだと思う。本当に、本当にお疲れ様です。<お酒メモ>4月14日火曜日蒼空 美山錦 2合弱荷札 鑑評会出品酒 2合澤屋まつもと 生 2合半
2020年04月14日
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数年前に、お世話になっている財団の〇周年記念としてバカラのウィスキーグラスをいただいていたのだが、分不相応だと思って、包装もほどかずにずっとしまっていた。なのだが、このところ家に籠る機会が増えており、何か気分を変えたいなと思い、思い切ってリボンをほどき、空けてみた。20代のころはウイスキーばかり呑んでいた。今もそうなのだが、どうも蒸留酒は酔えないのである。ウイスキーを呑んでも、頭がさえるばかり。加齢のせいか、それが高じて眠ろうとしても眠れないことが多い。だから、家にはまだ40本ほどのウイスキーがストックとしてあるのだが、長らく封印していた。未開封で、現在販売中止となったボトルをネットで見たらすごい値段。転売しないぞ(笑)ということで、バカラの封印を解いたのをきっかけに手元の「あけてもいいかな」と思ったウイスキーの口をひねり、呑み始める。バカラのグラスはロックグラスなので口が広い。氷は入れずまずはストレートで。華やかな香りのウイスキーだと、香りメインでぐわーっと体に染み渡る。フィニッシュで黒糖のような甘い味わいがやってくる。次にワイングラスでも呑んでみる。いつものティファニーのクリスタルグラスではなく、ワインのテイスティング用グラスを使用する。ロックグラスに比べやや小ぶりの直径なので、味と香り両方をバランスよく楽しむことができる。宮城峡の、万人受けするストレートなおいしさが、ワイングラスだとよくわかる。最後に日本酒用の銀盃で呑んでみる。きりりとしたウイスキーのアルコールが口に刺すように入ってきて、香りは後から襲ってくる。ううむ、器が違うだけでこんなに違うものなのか。途中から加水してみると香りが立ち上り、銀盃だけあって冷えが長く続くので、水割りしたウイスキー特有の「液体の柔らかさ、滑らかさ」を感じる。氷を浮かべるとなおさらだ。夏は銀盃で呑むのも、変わり種のショットグラスのようでいいかもしれないと思った。我が家には酒器が結構あるので、グラスを変えて呑み比べすると、それぞれのお酒の新しい魅力が発見できるのかもしれない。これだけ「家に居てください」と言われるのは、人生なかなかない機会だから、いまできることを面白がって暮らしていこうと思う。<お酒メモ>4月7日水曜日小布施 日本酒 6号酵母 生原酒 2合 ※ドメイヌミウラニコレッロ ランゲネッビオーロ 赤 ハーフボトル宮城峡 シェリー樽 そのままでダブルくらい
2020年04月09日
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少し前に自粛圧力で、いちご狩りニーズが例年よりかなり少なくなり、いちごの価格が下落しているというニュースを見た。たまたま日曜日に近くの八百屋に行くと、確かにいちごが安い。3パックで1000円という破格値だった。いちごにも等級があるのだが、昔からいちご生産農家の直売でいちごを買い求めたり、友人の懇意にしている農家さんでイチゴ摘みをサービスでさせてもらったりした経験から、どのクラスの等級かは大体わかる。投げ売られていたのは、通常スーパーで1パック600~700円クラスの品物だった。しかもいちごはパック詰めの時に、上においしそうな大振りの赤いいちごを置き、下には多少見てくれの悪い白いいちごを配置する。だけれど、下にも赤いいちごが敷き詰められている。これはアカン!と直感的に思った。買うかどうか迷ったが、酒瓶を大量に抱えていたのでその日はスルーした。2日後の火曜日。また同じ八百屋の前を通ると、いちごの箱の積みが増えている(^^;店のおにーさんに聞くと「明日休みだから3パック880円でいいよ」という。その声に負け、みずみずしいいちごを買う。小ぶりの等級が下のいちごは2パックで400円。もはやカオスな価格になっている。シャンパンに放り込むのなら形は関係ないのだが、せっかくなので880円にしてもらったいちごにした。『プリティ・ウーマン』で出てきた「いちごシャンパン」はまだやっていないのだが、夕餉の白ワインにいちごを合わせると、華やかで酸味のある香りが鼻腔を刺激する。うー、うまい。昨日はたまたま餃子を買ってきて蒸しあげたのだが、餃子もいちごも泡のほうがぴったり合う。どうして泡を抜かなかったのかなと思いつつ、独酌を愉しんだのであった。<お酒メモ>4月7日火曜日カタヒ ソービニヨンブラン NZ 白 ハーフボトル小布施 日本酒 6号酵母 2合モレッティ ラ・ビアンカ 小瓶1つ 白のヴァイツェンビール。通常のピルスナーと異なり、華やかです。
2020年04月07日
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家呑みワインのの主力産地はイタリアと日本。日本のワインはだいぶクオリティが上がったけれど、お値段込みで比較すると、まだ海外産に軍配があがる(要は割高なのだ)。その点、イタリアワインは値段のレンジも幅広く、外れが少ない。地形も静岡県と似たような感じで、海山もある。そのせいか和食との相性がいい。家のストックは1本1000円以下から8000円(のやつを訳アリで半値にしてもらった)まである。私にとってはかけがえのないイタリアワインだが、コロナ騒動でこの先ストックがちょっと心配である。というのもコロナ感染者が多いイタリアの経済は止まって、今年の生産の行方が危ぶまれるうえにリーファーコンテナの雲行きが怪しいからだ。コロナの話が大きくなる前に、豚コレラが流行ったのは覚えているだろうか。あのときに、豚の消費量が大きい中国へ、EU域内、特に中国の息がかかったイタリアからコンテナ船で大量に豚肉が中国に運ばれた。そして中国にコンテナ船が係留してるうちにコロナがアウトブレイクし、船が戻ってこれなくなったのである。ということで現在、EU、特にイタリアと中国の船の係留分布をみるとまだ中国に偏っているのである。イタリア、せめてEUに戻してくれないと、イタリアワインの入手が難しくなってしまう(T0T)今は日本酒メインだが、近年、夏場になるとワイン呑みが増える傾向にある私。由々しき事態なんである。まず豊かな酒ライフ。自分の健康はその次である(^^; No Life,No SAKE!<お酒メモ>4月1日火曜日ギネス 生 4パイント酔鯨 高育54号 おちょこで2つ幻舞 無濾過純米生原酒 半合七賢 純米 おりがらみ 生 おちょこで2つ黒龍 垂れ口 半合弱4月2日水曜日CAVA ブリュット 旭山動物園ver, スペイン 泡 ハーフボトル4月3日木曜日小布施 日本酒 ドメイヌミウラ 6号酵母 3合ちょっと
2020年04月01日
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連日、小池百合子都知事が「夜20時の記者会見」を開いているが、話が小出しのうえ、昨日は会見の遅れでTVも中継に困っていた。内容的にはなぜ遅れたのかよく理解できない。毎日やる内容でもないと思う。ともあれ、都庁の職員の方々には(夜の記者会見準備は大変だから)頭が下がる思いだ。昨日30日夜の「百合子ショー」ではこんなことを言っていた。新型コロナウイルスの対策本部会議後に記者会見し、夜間営業のバーやキャバレーなどでの感染が疑われる事例が相次いでいるとして、「特に若者においてはカラオケやライブハウス、中高年にはバーやナイトクラブなど接待を伴う飲食店に行くことは当面は自粛してほしい」と都民に呼び掛けた。(時事通信3月30日)この、中高年の「バーやナイトクラブなど接待を伴う飲食店」という表現は非常にわかりにくいのだが、要はキャバクラやガールズバー、おっぱいパブ、ホストクラブということでいいんだと思う。「接待を伴う飲食店」に本来力点が置かれるいい方なのに、報道では普通のバーやパブがやり玉になっていて風評被害だなと思った。子供に説明できないから、本丸の飲食店については直接言及を避けて周縁の「口に出しやすい」営業形態について話をする。良くない風潮だ。飲食店に従事する人は少なくない。たまったもんじゃない。これで煽りを喰うのが普通のバーやパブ、ビヤホールスタイルのレストランだ。クラフトビールブームで収益が若干改善し、地産地消の星であった国内のクラフトビールにも影響が出るだろう。それにも増して個人的にはドラフトギネスの危機である。多くの生ビールは清掃と回転が命。特にギネスは開封後の賞味期限が短いので、注文が滞れば廃棄せざるを得ない。他のビールに比べ仕入原価も高いので、長期化すれば「ギネスは扱い止めました」と言われかねないし。パブ出店数自体も激減すれば、私はもちろんのこと、ギネスファンにとっては大打撃となる。感染経路不明者が増えているのは、風俗とか先述したセクシー系の飲食店に行って感染した人が、会社や家族の手前「正直申告」できないケースが多いからだと思う。自己申告制での聴収だからだ。デリヘルなんかもあると思う。ただ路上ですれ違って感染、というのではなく、それなりに「濃厚接触するお店」ということを会見でも示唆したほうがいいのではないか。コロナでヒステリー症状を示している人も少なくないようだから。感染判明者が出た企業のリリースには「会社内で感染していない」と証明できる場合、「ならば」ということで感染者の足取りを、匿名とはいえ書かれていることもある。プライバシーとのせめぎあいで「経路不明増」という統計の偏りは出てきているのだろうが、困ったものだ。
2020年03月30日
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家に籠っている時間が増えて、呑んでるなぁ。アル中にならないように気を付けます。土曜日は大酒を呑んだので、翌日久々に自分が麹くさかったです(笑)運動不足防止のために取引先に行くときも、片道30~40分程度なら、交通機関を使わないで歩くようにし始めました。経費も浮きますしね(^^)<お酒メモ>3月27日金曜日小布施 日本酒 6号酵母 4合3月28日土曜日十四代 純米大吟醸 おりがらみ 1合ちょっと澤屋まつもと 生 おりがらみ 1合ちょっと山本 山廃純米 1合蒼空 1合荷札酒 1合その他方々から注がれてあと3合くらい呑んでます(^^;3月29日日曜日亀泉cel-24 純米大吟醸原酒 2合小布施 日本酒 3号酵母 2合小布施 ドメイヌカトウ オーディエール 白 ハーフボトル
2020年03月29日
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出張はひとり飯のまたとない機会。先日、九州で仕事があったのだが、泊まりだったので夜「孤独のグルメ」をやった。「よく、女ひとりで呑み屋に入るよねー」と言われるけれど、個人的にはあんまり気にしていない。手酌とかも恥ずかしいと感じる年齢も恥じらいもとうに過ぎているから。ただ呑み屋の主人のほうがギョッとすることが多いので、入るときには「ひとりなんですがよいですか?」と一声かけるようにしている。店選びは多分独特だと思う。観光ガイドマップに載っている店は一応確認するけれど、それは最終手段にしていて、たいていはメインストリートから並行して1本、2本外側の路地で、居酒屋が並んでいるところから雰囲気の良さそうなところをチョイスする。地元の人が呑みに来る界隈の居酒屋は値段もリーズナブルだし、少し外れた通りに店を構えているのに繁盛しているのは美味しい証だからだ。そうやってみつけた店のメニューにあったのが「馬ひもの炙り」。要は中落ちカルビである。これが脂がいい感じに「たらたら」していて美味い。しょうがでもにんにくでもイケる。800円台というリーズナブルなお値段だったのであっという間に平らげてしまい、ついつい、もう一皿おかわりしてしまった(←女ひとりで居酒屋にいるんですけれど)。ついでにもう1合違う日本酒を頼む。店の人、明らかに少々怖がっていた。そうして1時間半ほど滞在していて会計をしたときに、はじめてその店が「残念」だったことが判明。勘定があわないのだ。明細も出してくれない。カードも切れない。ややあって「勘違いかもしれませんが、金額があわないような気がする」というとすかさず「お客さんが頼んだお酒は半合の値段。うちは1合は1000円で出してるんで」との返事。あのー、だまって1合出してきてそれはないと思うし、半歩譲っても半合450円なのに1合1000円っておかしいでしょ、と感じたけれど、けんかするのもばからしいし、馬ひもの後味が悪くなるのもいやだったので、素直にぼったくられてやったのだった。ああ、人生初ぼったくられ(・・・も珍しいかな)。
2020年03月23日
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近所の酒屋に酒を調達にいったところ、店の前の道路で知り合いのおっちゃんにばったり遭遇。会うのは今年初めて。ときどき角打ちで会う方なのだが、会うなり「あ、ちょっと待ってて」という。しばらく店内で酒を物色していると、おっちゃんが戻ってきた。「はい、おみやげ」と言われて渡された紙袋をあけると中には日本酒。北陸の銘酒、立山だった。酒屋の中で酒を無料で頂戴するのも、お店に悪いなぁと苦笑しながらも、おっちゃんのご厚意に感謝する。立山はこの時期、燗酒にすると美味しい。ふぐひれを入れても合う。55度ぎりぎりの「とびきり燗」~50度の熱燗~上燗がいい感じ。ちなみにお燗は温度によって呼び方が違う。区分は以下の通り。55度~ とび切り燗50度 熱燗45度 上燗(じょうかん)40度 ぬる燗35度 人肌燗30度 日向燗(ひなたかん)20度 冷や ※常温くらい15度 涼冷え(すずびえ)10度 花冷え5度 雪冷え(ゆきびえ)私がお店でよく呑む、いわゆる生酒・無濾過原酒タイプは、水温が高いと発酵がすすんで味が変わりやすいので、涼冷えくらいのものが多い。ギネスを呑むときの最適温度が14度と言われているので、好きな酒の温度は似たようなゾーンだな、といつも苦笑するのである。ちなみに純米酒は本来、20度の冷やがおすすめ。米の味が一番素直にわかります。
2020年03月07日
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お酒メモはいつもどこかに書きつけて転記しているわけではなく、頭の中に記憶して、それを書いててブログにアップしている。「忘れるくらい量を呑むな」「忘れるようなどうでもいいアルコールを摂るな」ということが理由で、10年以上続けている。誤算だったのは、記録することで量が減ると思ったのだが、むしろ酒量はお酒メモ開始前より増えていること。ただ肝臓の数値は標準以下で、今年の人間ドッグでは数値が改善した。休肝日あんまりなかったんだけどなー。自宅呑みでつまみの内容をコントロールできることで、数値的には健康になっているようだ。というわけで1週間分弱のお酒メモを放出します。書くとようやく頭のストレージから消せるのでホッとする。そもそも呑まなければそういうストレスもなくなるのにね( -_-)<お酒メモ>2月29日金曜日マルティーニ グレープフルーツを入れて ハーフボトルプレモル 限定ロースト 缶 200mlくらい3月1日土曜日 人生初、ぼったくり店にあたる亀萬 純米吟醸 1合出羽桜 一耕 純米 1合3月2日日曜日大分ワイン 白2種類を試飲 ちょっと鍋島 純米吟醸 生 2合3月3日月曜日れいざん(阿蘇) 本醸造 生 300ml3月4日火曜日 鍋島で空港で足止めを喰らう(^^;鍋島 純米吟醸 生 1合3月5日水曜日生ビール 中1つ出羽桜 純米吟醸 1合ちょっと貴 純米吟醸 半合サッポロラガー 赤星 瓶 コップで2つ半鶴齢 純米吟醸 2合宗玄 生原酒 金ラベル 2合
2020年03月02日
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しばらく更新が滞っていてすみません。そこそこ元気でやっております。株も現物オンリーで現金ももとも10%くらいは確保しているので、まぁ普通に生活しています。何せ、最近どうも慌しいのであります。仕事>睡眠>食事の順になっているせいか、気を抜くとすぐに体重が落ちてしまう。家で肉やら鰻やら一所懸命食べ始めて現状の体重を維持している。つまみが美味しいのでついでに酒を、と思うのだが、先日買った「亀泉cel-24」という原酒を空けはじめたら、ちょっと異変がおきている。高知の銘酒のひとつとして私が位置づけている「亀泉」シリーズは、このcelシリーズや、地元の米を使用した「高育」シリーズのクオリティが特に高い。中でもcel-16の生原酒は、味とバランス、値段ではかなり高く評価をしている。celシリーズは米の甘みを引き出して、「甘くて太った」酒になることが多いのだが、cel-16は酸度が高いので、甘さが気にならない。酸と甘さが等価近くなると、人間の味覚は「辛い」と判断するからだ。東北の「くどき上手」のJr.ヒ蜜は日本酒度が-20だが、強い酸度にすることで、小太りの酒に仕上がっているが、後口がすっきりとするようにできている。計算づくなのである。ところで、今回は「亀泉cel-24」を試したわけだが、これが甘い(^^; たれ鰻などとあわせても甘い。ただ、それが嫌味ではない。氷を入れても水っぽくならないしっかりとした芯を酒に感じたので、おちょこに氷をいれて日本酒を注ぐ。いわゆる「かち割り」スタイル。普段だったら禁じ手なのだが、実験してみると、これが美味い。だいたいおちょこに製氷機で作った1.5個くらいの氷を入れると、なんともいえないバランスになる。父親のアル中を案じて母親が箱焼酎に水をこっそり入れているうちに、父親がすっかり酒が弱くなってしまったのだが、私もこの呑み方をしていたら早晩酒が弱くなるかもしれない。まぁ、「亀泉cel-24」を水増しすれば四合瓶で1升近く呑むことができるし、コスパもいいのだが、健康と財布のことばかり考えるのも嫌なんですよね。できれば、とりあえず何でも現物主義でいきたいのよ( -_-)<お酒メモ>2月20日(木)小布施 日本酒 1号酵母 2合小布施 日本酒 6号酵母 1合半2月21日(金)ジンファンデル アメリカ 赤 グラスで1つシラーズ オーストラリア 赤 グラスで1つ2月22日(土)小布施 日本酒 1号酵母 おちょこで1つ小布施 日本酒 5号酵母 1合半2月23日(日)コレッツィオーネ チンクアンク+3 イタリア 赤 1本小布施 日本酒 5号酵母 1合ちょっと亀泉cel-24 純米大吟醸 生原酒 1合2月24日(月)ギネス 生 2パイント亀泉cel-24 純米大吟醸 生原酒 1合
2020年02月21日
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「呑酒之十徳」という漢詩がある。長金仙という人が作ったということで、呑んだくれの間では知られている。呑一合 舌先打鼓呑二合 咽喉鳴笛呑三合 胸打太鼓呑四合 臍君大笑呑五合 紅唇唄歌呑六合 心充煩悶呑七合 全身愉躍呑八合 壮絶快絶呑九合 豪傑眼中呑一升 天下無敵漢字を読めばわかるが、普段は呑四合の「臍君大笑――へそが笑うくらい愉快になる」か呑七合の「全身愉躍――とにかく愉快で仕方ない」に近い状態で呑んでいる。だけれど最近お酒が止まった、というか、目の前にお酒があってもあまり欲しくなくなったし、あまり身体にすみやかに入らなくなっている。仕事で立て込んでいるストレスかもしれない。その代わりに猛烈に眠い。夕餉にと思って買った食材を調理中に、もう膨腹感と睡魔に襲われて、動けなくなる。昨日も味噌汁を作りかけでグロッキーになり、豆腐も冷蔵庫に入れたままで、早々に床についた。肥満とは無縁だ( -_-)常々、酒を欲しなくなったら人生終わりだと思っているので、うーん、大丈夫だろうか。<お酒メモ>2月17日月曜日〆張鶴 純 おちょこで2つ自然郷 特別純米 2合弱荷札酒 純米大吟醸 黄ラベル 2合
2020年02月17日
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シードル、いわゆる発泡タイプのりんご酒は、口当たりがよくほのかに甘みもあるので、女性にもウケがいい。もともとシードルはアルコール度数も低いので、なおのこと女性向きだ。このシードルとビールを1:1合わせたビアカクテルは「スネークバイト」と呼ばれ、ジュースのようにするするイケるが、ガンガン呑むと文字通り毒蛇にかまれたように「かっくん」と落ちてしまう。女性諸君は男性に薦められても調子をこいて多量に呑まないよう、注意が必要である。このスネークバイト、1:1ではなくシードル2:ビール8くらいにしてやると、クラフトビールのようなさわやかな味わいになり、かつビール感も残る。アルコール度数もビール比率の常勝に伴い、少し高くなるから呑みすぎを防ぐことができる。甘さを加えたいならグレナデンシロップか、ベリー系のリキュールを数滴たらしてステアしてみると、バランスがよくなる。ところで、このスネークバイト、もともとは車の「パンク跡」が語源であるが、相場用語でもある。一度大損をしてしまうと、その後怖くなっていままでどおりトレードができなくなる、という意味で、一種のイップス状態を指す。リスクがとれなくなってしまうのである。私は「恐怖心は友」だと思っているのだが、恐怖心が自分に勝って己の「王様」になってしまう状態を「スネークバイト」というんだろうな、思う。つまり蛇(恐怖)はコントロールできるくらい、ペットから友人程度くらい距離感で付き合うのがベストだということ。ここのところの相場でもし「蛇が大きく見える」のならば、鼻息が荒かった己を諌めて、当面はもっと小さい金額で相場と付き合うのがいいのかもしれない。
2020年02月02日
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ブログにお越しくださっている方から「自宅で呑んでいるときにはどんなつまみやおかずなんですか」と質問された。昨日はワインがメイン、一昨日は日本酒を家で呑んでいたので、だいたい書き出してみます。【日本酒の日】・味噌汁(昆布だしで八丁味噌ベース。具は白菜とにんじん、名古屋コーチン卵に油揚げ)・納豆・カクテキ・うどの味噌漬・うなぎの白焼&肝を焼いたもの。赤山椒/わさび塩を添えて・冷奴・アーモンドとくるみ【ワインの日】・味噌汁(上記に同じ)・モッツアレラチーズ・セミドライトマトのオリーブ油漬け・枝つき干しぶどう・アーモンド(殻つき)とピスタチオ・牛たん味噌漬・赤かぶ漬・ターサイとにんにくの炒めだいたい、具だくさんの味噌汁を最初の方に飲んで小腹を満たしてからお酒を呑むことが多い。普段やもう少し野菜料理が多いのだが、ここ2日は少しさぼり気味。先日いただいたゆずを使ってゆず白菜は作ったので、数日後からはそれがレギュラーのつまみになりそうです^^こうしてみると、発酵食品は結構とっているようです。
2019年12月17日
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仕事てんこ盛りで終わらないので、取り急ぎお酒メモだけ。<お酒メモ>10月20日日曜日イタリア赤ワイン ハーフボトル蒼空 短稈渡船 おりがらみ 1合半蒼空 山田穂 おりがらみ1合半10月21日月曜日仙禽 純米吟醸 1合雅山流 純米大吟醸 1合山本 黒ラベル 1合而今 千本錦火入 半合10月22日火曜日MARTINI スパークリング ハーフボトル蒼空 美山錦ひやおろし 2合キリン一番搾り 中瓶 半分小布施 シャルドネ 白 グラスで2つ
2019年10月22日
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以前このブログでも紹介したイタリアワイン「ニコレッロ ランゲネッビオーロ」。家呑みワインをはじめるきっかけになった1本だが、そのワインは2003年物。今年久しぶりに再会して、在庫を確認してもらったところ、その時点で「あと100本」ということだったのだが、ちょくちょく注文を入れてもらい、結局そのワインの在庫のほとんど(3分の一くらい)を購入してしまったのであった。「2007年物もあるよ」といわれたので、2003年物より100円高いが、ためしに買ってみた。古いほうよりも値段が高いのだからさぞや美味しいのだろうと期待して、早速昨晩空けてみたのだが、これが美味しくない。2003年物にあった深みがないのである。20分待っても、30分待っても、華が開かない(ToT)このシリーズにとっては、2003年物が奇跡の年だったのだと感じた。2007年以降の物も酒販店では売られていたのだが、値段が倍近くになるので、なかなか手が出せない。気軽にポンポンと空けるのは止めて、大切に呑もうと心に決めた。お酒ってやっぱり難しい。<お酒メモ>10月1日火曜日而今 雄町 無濾過 2合蒼空 愛山 おりがらみ 1合半大那 おちょこで3つ10月2日水曜日ヱビス 生 1つ久保田 百寿~洗心まで6本呑み比べ 3合くらい紀土 純米、純米大吟醸 1合半南 純米、純米大吟醸 1合半ウーロンハイ 3口10月3日木曜日ソアヴェクラシコ 白 ハーフボトルLUCI 赤 グラスで2つギネス 生 2パイントニコレッロ ランゲネッビオーロ 2007 赤 ハーフボトル
2019年10月03日
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私が家呑みでワインを呑み始めたきっかけになった1本がこのニコレッロ。ネッビオーロという、イタリアの原生種のぶどうで、イタリアワインの王様といわれる「バローロ」と同じぶどうを使っている。このワインは出会った頃は1000円台後半とお値打ちだったのだが、当時はそれでも「高い!」と思ってなかなか手が出せなかった。いまや家呑みワインの価格帯が1000円~3000円台で、2000円台後半のものが多いので、隔世の感がある。私は普通より多少お酒にこだわりがあると自覚しているのだが、そのために気をつけているのは「リカーショップに行きそうな予感がする日には現金を多めに持つ」ということ。酒屋さんはクレジットカードが使えないところも多い。いい酒をあつらえて、温度などの管理がしっかりしているところに行って「持ち合わせがない」というときほど悔しいものはない。またいいお店ほど現金商売で、売掛/買掛を気にしていて金の回転率を重視しているから、現金を持つ必要性があるのだ。さて、先日も日記に書いたのだが、お気に入りのリカーショップでは曜日指定で角打ちをやっている。量り売りでその場で呑むのもいいのだが、ここでワインをボトルで買うと、ものすごく口当たりのよいグラスを出してくれる。酒は器の形やガラスの薄さで大きく味わいが変わるから、とても嬉しい。「家で呑めばいいじゃん」「でもあなた(店主)とお話したいし」と談笑しながら時々呑むのが習慣になってきた。もちろん、現金で払うようにしている。お店は生き物だから、よいお店ほど大切にしないと、である。
2019年08月19日
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このところ果物が家にあるので、うきうきしながら生活している。「何か食べなさい!」と周りに叱られていることが多いのだが、ついつい食事を抜いてしまう。だけれど果物があると「食べないと傷んじゃうし、身体に良いから」ということで、食べるインセンティブになるのだ。というわけで最近は夕食前の朝昼のどこかで果物を食べている。先月ブルーベリーを端緒にして、頂いたみかん、桃、そして今はいちじくを食べている。みかんはサラダとの相性がよいが、それはさておいて、桃、いちじくは生ハムで巻いてつまみにしても美味しいので、朝昼食べ忘れた日は夜のワインのお供として登場したりする。好き嫌いはあるだろうが、私は果物をデザートとしてではなく、食事の1メニューとしていただくのは好きである。一番簡単なのはこの「生ハム巻き」。桃やいちじく以外にも、メロン、柿はすこぶる相性がいい。りんごとかラフランスを巻く人もいるけれど、それよりは前述した果物で巻くのがベストかなと思う。そういうわけで、最近は家で昏々と呑んでいる機会が増えてしまった。一番の呑み友が愛鳥「ごましお」になっている。これは問題だな…。付き合いが悪いと言われそうである(汗)<お酒メモ>8月10日金曜日ソアベ 白 ハーフボトルニコレッロ ランゲネッビオーロ 2003 赤 グラスで2つ
2019年08月11日
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猛暑のはずなのですが、エアコン切っても肌寒いのでタオルケットとか布団抱いている状態。明らかに自律神経などおかしいのは自覚できているので、ちょっとこれから横になります。何でこんな目に遭わないといけないんだろう…。<お酒メモ>8月1日木曜日サッポロラガーとスーパードライ 缶で500ml弱くらいハートランド 生 グラス1つコープランド 生 グラス1つキリンブラウマイスター 生 グラス半分くらい8月2日金曜日南 おりがらみ 2合賀茂錦 荷札酒 純米大吟醸 桔梗 2合蒼空 1合半8月3日土曜日ビール スーパードライと一番搾り 中瓶計2本くらい極上吉乃川 2合半 8月4日日曜日若竹 夏酒 無濾過生 2合開運 特別純米 1合初亀 純米吟醸 1合半
2019年08月03日
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お酒と言うのは基本「どこの誰が作ったか」「どういう状態で保管されてきたか」が味の決め手になる。これは醸造酒であるワインも日本酒も同じこと。ただ、私は日本酒に比べてワインを飲んでいる歴史が浅いし、知識もない。なので原料のぶどう×生産国を手がかりにして銘柄選びをしている。それなりに本数を重ねてわかった「好きなぶどう」は・白ワインは酸味の強いブラン・赤ワインはタンニンが強いシラーや、ギリシャ・ローマから続く原生種や古代種のぶどうということに至った。料理とあわせるとなると和食に近いのがイタリアン。原生種のぶどうもたくさんある。そこでイタリアワインを選んでおくのが(アルコール度数)軽めで、値段もこなれていて楽だと思い、最近はもっぱらイタリアワインが中心になっている。その中で特に好きなのが「ネッピオーロ」というぶどう。これはイタリアワインの王様といわれる「バローロ」でも使われているが、単一でワインを作れるぶどうで、香りも多種多彩、タンニンも多いので中重口に仕上がるという特徴を持つ。ただ、生産量が非常に少なく、うまい味わいが出てくるのにちょっと時間のかかるというのが難点。ワイン熟成にも、開封してからの味わいの天井もとにかく時間がかかる。晩生のぶどうなのである。まぁとかくスタートダッシュはいけてなくて、試行錯誤を重ねて時間を味方にして何とかパフォーマンスを出す自分のスタイルとぴったりで、長っ尻で呑む自分のスタイルにもぴったりのぶどうである。このネッピオーロ、光に漉かすと赤色が淡い。自分の血液も普通の人より少し色が薄いので、「自分の血液の色と似てるな」と感じている。あるとき友人に話したら「川嶋なおみみたいなセリフだよ」と言われて笑ったのだが、ワインで気取ってると誤解されるのが嫌なので、もう言うまいと思っている。イタリアワインの「バローロ」はお値段が張るのだが、ネッピオーロというぶどうで探し当てると、1000円台でも十分美味しいのが探せる。バローロが好きだけどお財布がちょっと…という人はぶどうで選んでもいいのではないでしょうか。
2019年06月18日
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なじみの酒屋さんに行くと、いつも以上に店主がニコニコしながら「雅さん、はじめましたよ」と言った。「え?何ですか?」と促された方を見ると、「グラスお品書き」とある。思い出した。何年か前に店主がワイナリーから購入した樽を店頭で見せてくれた。その樽は通常のサイズよりも少し高さのあるもので、テーブルにうってつけだった。「この樽を机にして角打ちやってくださいよ。お洒落だし、絶対流行るから。もう流行っているから興味ないかもしれませんけれど」としつこく言ったのだった。角打ちとは、江戸時代からある文化で、酒屋の一角で購入したお酒をすぐ飲む場所のこと。本来は試飲を兼ねてのものだとも言われている。休肝日にしようと思っていたのだが、言い出しっぺだし、ここは呑まなければいけないなという責任感(?)からつまみを購入し、呑み始める。最初はグラスだったのだが、面倒なので、買ったワインのうち1本のボトルを抜いてもらう。そうしたら、ちょっと高めのワイングラスをサービスで出してくれた。お酒はいいグラスに注ぐと味わいが本当に変わる。グラスをバカにしてはいけないのである。信頼しているリカーショップの店主が出してくれたとっておきのグラスで、自分の選んだ好みのワインを原価で空ける。居酒屋でワインは平均的に定価の2~3倍程度で提供される。ということで、ちゃんとした品ぞろえのある角打ちで呑めば、コストは5~7割下がることになる。おお、なんたる贅沢。デフレ生活を心ゆくまで堪能した。店頭の角打ちでボトルを空けて呑んでいる姿は、ディスプレイとしては面白かったのか、声をかけてくれる見知らぬお客さんやつまみを提供してくれる人もちらほら。どんなお酒がいいか?と質問されて、相手の好みを聞いたうえで「これとこれいいですよ」と説明すると、次々買っていった。売上1万円くらいは貢献したと思う(^^)角打ちの閉店時間になって帰ろうとしたら「もう少し居ていいですよ」と言われて、店主夫妻と歓談。店主とは呑みに行ったこともあるのだが、奥様と長くお話しする機会がなかったので、非常に有意義だった。「お酒のことをちゃんと話せる人との歓談の場所が欲しかったから、はじめてよかった」と店主。お店を壊さない程度の節度を持って、時々足を運ぼうと思う。<お酒メモ>6月22日土曜日ポルトガルワイン ブラン 白 グラスで1つイタリア キャンティクラシコ 赤 グラスで1つイタリア ニコレッロ 赤 2003 1本 染井生原酒 グラスで1つ小布施 ドメイヌカクトー シラー ハーフボトル
2019年06月16日
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最近、家で独酌することが増えた。好きなものをつまめるし、時間を気にせずゆっくりできる。外食よりも安いのにそこそこよいラインアップでお酒を呑むことができる。私がお酒を呑む目的のひとつに「気のおけない人とコミュニケーションをとる」というのはあるのだが、果たせないのはこれくらいかな。自分でつまみを作りながらの飲酒なので、適宜呑むのをやめて台所に立つ。昨日もにんじんのラペとロメインレタスのサラダを食べきったときに、ラペのマリネ液が結構余っていたので、玉ねぎを刻んで軽く湯通しして辛味をとり、残った液と和えてもう一品作ってみたりした。最初お酒の口開けの時には5品くらいがテーブルに並ぶ。昨晩はラペの他は、ごま豆腐、がんも3種(桜海老、野菜、ひじき)、いぶりがっこチーズ、ナッツ(ピスタチオ、殻つきアーモンド、くるみ)&枝つきレーズン、自家製ぬか漬け(なすとかぶ)、きはだ鮪のづけ、とかそんな感じ。チェイサーは水と緑茶。で、先ほども書いたように食べきったら1品ずつ作っていく。肉、魚、大豆製品にチーズ、野菜、発酵食品…いろいろ常備はしているので、気分で一皿一皿加えていく。メニューに統一感がなくても、ちょっと盛り付けがアレでも指摘されないので気は楽だけれど、緊張感がないとだらしなくなっちゃうかなぁ。<お酒メモ>5月22日水曜日シャトーポールマス 赤 フランス ハーフボトルグラスマウンテン 赤 アメリカ グラスで2つ5月23日木曜日ハウスワイン 白 グラス2つハウスワイン 赤 グラス1つ小布施 シャルドネ 白 ハーフボトル小布施 ソーヴィニヨンブラン 白 ハーフボトルコートマス 赤 フランス ハーフボトル
2019年05月22日
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私は料理下手なのだが、料理はする。懲りずにちょこちょこ「研究」だけはしている。ものすごく細かい手順がかかれているレシピ本を見ると、途中で嫌になってしまうほどずぼらなので、酒のアテも極力簡単なものしか作らない。極力簡単ということは、誰にでも作れるということで、以下、よくやるレシピを紹介。1)天かす巻き悪魔のおにぎりの応用。刻んだねぎ(辛いと感じる人はさっとお湯に通して)とめんつゆを混ぜ、なじんだら天かすを入れてかき混ぜる。手巻きおにぎりの要領でロメインレタスでくるくる巻いて食べるとワインに合う。日本酒なら海苔で巻いて。2)いぶりがっこタワー薄くスライスしたいぶりがっこに、クリームチーズを載せて、さらに市販の酒盗をポンと載せる。3)鶏ささみと中華くらげのサラダ市販の中華くらげを買ってきて、茹でた鶏ささみを手で縦に裂き、短冊切りしたきゅうりと一緒にお皿の中で和える。家に帰って15分後には独酌できる、ということで、いずれも楽なのであります(^^)
2019年05月19日
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奈良方面でお神酒のことを「みわ」と呼ぶ地域がある。そして神自体も「みわ」と称することもあるそうだ。おそらくそこで神に捧げる酒造りをしたことから神=みわとなったのだろう。類推だが「みわ」に漢字をあてると「御」「和」とか「三」「輪」とか。尊称と共同体のハーモニーを組み合わせた漢字がぴったりくる。だから表音文字の日本語で、そのへんの掛詞のこともあって「みわ」というのかな。杉玉発祥の地・奈良の三輪にある「みむろ杉」という酒がある。決して有名ではないし、値段もこなれているのだが、これが旨い。やや力強い味のする男性的な酒で、エステル(セメダイン臭)を感じさせつつも食事を邪魔しない稀有な酒である。甘さと辛さが同居しているのだが、そのバランスが絶妙だからなのかもしれない。<お酒メモ>4月26日金曜日小布施 サケナチュレ 3合蒼空 山田穂 2合而今 山田錦無濾過生原酒 1合ちょっと4月27日土曜日小布施 5号酵母 2合小布施 4号酵母 2合小布施 1号酵母 1合
2019年04月27日
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たまたまだが、2週続けてホームパーティに呼んでもらった。誘ってもらえるのは本当に嬉しい。自分よりも忙しくて、普段も仕事がてきぱきできて優秀な人たちのプライベートの時間を拝借できるなんてなんたる贅沢。しかも、必ずと言っていいほど手料理がうまい。これは何なんだ!と思う(^^;ホームパーティのいいところは、食事内容が偏っていないことである。手の込んだ料理が出てくるし、野菜中心なので、翌日の身体への負担が本当に少ない。ファストフードやスナック菓子などを持ち込んでのパーティも中にはあるのだろうが、冒頭でも書いたように「忙しくて、普段も仕事がてきぱきできて優秀な人たち」は手を抜かない。1時間当たりにこなす作業内容の質と量が半端ないから、同じ時間でも「しれっ」とすごいものを作り上げてしまう。そうはいっても、ホスト役は大変だと思うので、呼んでいただいたパーティによっては、迷惑にならない程度に食べ物を持ち込んだりする。万一食事がなくなってしまった時に困らないように、日持ちのするものとか、缶詰とか、パウチなどになっており冷蔵がしばらく利くものを持っていたりもする。こういうものだったら、先方のお宅に置いて帰っても迷惑度が小さくなるかな?などと考えている。でも昨日のパーティは日本酒1本しか持ち込まなかった。お酒も全部飲み干してしまったし(汗)もっと持っていけばよかったかな。
2019年04月06日
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バレンタインデーとホワイトデーにいくつかチョコをいただいた。普段はあんまり甘味を食べないのだが、ここのところ食欲がさらに細っていると方々から指摘を受け、それならと栄養補給で1日1~2粒ずつなるべく毎日食べるようにしていたら、何だか以前より好きになってしまった。自分用に買いたくなりはじめている(笑)何で急に?と思ったのだが、よく考えればチョコと日本酒の味の構造は非常によく似ている。それが影響しているのかもしれない。以前、杜氏さんで醸造学科出身の人とその話をして盛り上がったこともある。面白いのは、チョコを食べた日は日本酒以外の酒に手が伸びること。つまり、必要十分条件で考えれば、日本酒がないときに、私の身体はその禁欲をチョコで代用し、解消できるわけである。もしかしたらいつか「酒が呑めなくなる」その日が来た時に、チョコを食べ始めるのかもしれないなー。<お酒メモ>4月5日金曜日十四代 半合作 雅乃智 1合
2019年04月04日
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その昔、私はワインがどうも苦手で、1杯呑むだけで頭が痛くなるという有様だった。若かったので同時期にはスコッチをストレートでやってもまったく酔わず、一晩で1本呑んだこともあるくらいなのに、だ。原因は防腐剤の亜硫酸塩だと思われるが、頭痛を克服する1本に出会ってからは少しずつワインを呑めるようになり、現在に至る。あちこちのワインを呑んでいるのだが、最近は好みの生産国というのもわかってきた。どうも万人受けするフランス産のワインよりもイタリアワインのほうが好きだ。おそらく理由は3つあって、ひとつは環境の問題。日本に似ていて山の幸と海の幸が豊富ということがある。その風土にある食材に合わせて酒は造られるので、日本食にも合わせやすいワインがイタリアには多い。フランスは南仏のニースとかは別だが、基本的にフランス料理というのは食材の鮮度よりも料理の工程にエネルギーがそがれている。ソースを多用するものが多いのも、味の全体を整えるため、という側面があると思う。2つ目はアルコール度数。土着のぶどう(原生種)で造られることも多いイタリアワインは、しっかりした味わいを感じるのに、ワインの平均的なアルコール度数である14度よりも低いものも散見される。つまり呑みやすいのだ。白ワインなんかは夏場氷を入れて「かちわり」で呑むのも普通なので、アルコール分解が苦手な日本人との相性がいい。3つ目は価格の問題。ベタな気取り屋さんはすぐに「フランスワイン」を推すのだが、人気があるが故に価格も他の国に比べて高く設定されがち。その点イタリアワインはDOCGなど国家認証がついていても、それなりにこなれた値段で呑むことができる。財布に優しいのだ。ということで、家呑みワインのストックは日本産の次にイタリア産が多いのである。フランスワインにしたら破産するよ( -_-)<お酒メモ>3月29日金曜日サンジョベーゼ100% 赤 グラスで1つキャンティ 赤 2016 ハーフボトルネグロアマーロ 赤 グラスで2つイタリア白ワイン グラス半分弱ギネス 生 1パイント
2019年03月29日
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足掛け10ウン年やっている、ギネス片手によき仲間とよき時間を過ごそう!というコンセプトでやっている老舗オフ会「ギネス友の会」。今回は3月21日開催予定ですが、参加募集締め切りがいよいよ明日3月16日(土)となりました。実は早割が利くお店を発見しましたので、もうお店は予約済みで、東京駅開催予定です。会費も4500円程度に収まりそうですので、ご興味のある方はお申し込みください。ただ、お店の都合で開催スタートを17時半とさせていただこうと思います。どうぞよろしくお願いします。<ギネス友の会第27回概要>とき:3月21日(木・祝日)17時半から2時間程度を予定。場所:東京駅付近の生ギネスが呑めるお店会費:4500円以下(お食事7品込み。呑み放題)ご希望の方は、以下の方法でアクセスしてください。参加申し込み締め切りは3月16日(土)です。1)ハンドルネームとメールアドレスを雅個人メール(slowlysheep●yahoo.co.jp ※●を@に変えてください)にご連絡いただく2)携帯に直接連絡していただく後日(3月18日・月前後)、参加希望の方には場所のご連絡をメールでさしあげますので、どうぞ宜しくお願いいたします^^
2019年03月13日
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年2回開催、3月と9月に行っているギネス友の会ですが、半年前の9月に続き定期開催のご案内です。最近は勉強会や投資家オフ会が多いので、この手の会は多いと思うのですが、ぜひご参加いただければ幸いです。それにしても今回で27回目って、自分でも驚くばかりです。サロンFUJIYAMAも14周年ですしね。自分が一向に成長していないのは(というか退化しているかも)、どうしてなんだろう(汗)<ギネス友の会第27回概要>とき:3月21日(木・祝日) ※18時ないし18時半からスタート、3時間程度を予定。場所:都内山手線圏内で生ギネスのあるお店を予定会費:5000円以下を予定(お食事込み。呑み放題)※ここより値下げを狙いますので、上限だと思ってください。 ご希望の方は、以下の方法でアクセスしてください。参加申し込み締め切りは3月16日(土)です。1)ハンドルネームとメールアドレスを雅個人メール(slowlysheep●yahoo.co.jp ※●を@に変えてください)にご連絡いただく2)携帯に直接連絡していただく後日(3月18日・月前後)、参加希望の方には場所のご連絡をメールでさしあげますので、どうぞ宜しくお願いいたします^^
2019年03月04日
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コーカサス地方に位置するアルメニア共和国。グルジア(ジョージア)ワインと並んで、ワイン発祥の地として知られる地域なのだが、国自体がいうなれば「貧困国」に位置づけられ、高地で気候も厳しいことからワイン作りは大変だといわれている。土着の品種である「アレニ・ノワール」を使用しているが生産量が少ない。またワイン作りをするのに手がかかる割には、人手も足りずで、生産量が少ない。ということで、なかなか入手するのが難しいし、1本あたりの値段は(私にしては)結構高額になってしまう。それでも私がアルメニアワインに興味を持って呑むのは、厳しい環境で育てられたものほど、エネルギーのポテンシャルがあると思っているから。いい造り手がぶどうの潜在能力を引き出せば、とっておきのワインと信じているから。実際、昨年入手した「Zorah karasi」は一風変わったスパイス香があり、タンニンの力強さもあるけれど、ブランデーのような滑らかな味わいもするという、素晴らしいワインに仕上がっている。造り手がイタリア人で、ぶどうにほれ込んでアルメニアに移住し、造っているから「想い」込みなのだろうか。本当に美味い。ロマネコンティの2009年物と同年に世界のワインコンクールで入賞するだけあるなぁと思う。世界のTOP10ワインにもランクインしている。でもお値段は4000円台。「お値段以上♪」と謳いたくなるくらい(^^;いきつけのリカーショップにあと数本在庫があったので、やっぱり買ってしまおう(^^)知り合いのソムリエさんに先日この話をしたら「何でそんなこと知ってるんですか?」と目を丸くされたのでこう答えた。だって、私酒呑みだから(^Q^)<お酒メモ>2月21日木曜日ハートランド 生 ジョッキで1つイタリア 赤ワイン グラスで2つ2月22日金曜日キリンラガー、一番搾り 350ml缶計1つくらいZorah karasi アルメニア 赤 グラスで2つ小布施 オーディエール シャルドネ 白 グラスで1つ2月23日土曜日ヱビス 350ml缶 半分くらいZorah karasi アルメニア 赤 グラスで2つ小布施 オーディエール シャルドネ 白 グラスで1つ2月24日日曜日小布施 ドメイヌソガ シラー&メルロ サンシミ グラスで1つ試飲 純米酒桶仕込み 州、俊舞酒山廃桶仕込み 白金、大吟醸純米生酒 鴻山 計1合ちょっと2月25日月曜日生中 2つ
2019年02月22日
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ビールのハートランドと飲食店でお目にかかる機会が増えた。キリン系列でないお店でも生で出しているところも多い。おそらくメーカー側が販売を強化しているんじゃないかと思う。ハートランドビールはバブルの頃キリンが開発した、れっきとした国産ビールだ。でも国産のメーカーが作ったような味じゃないところがいい。ピルスナータイプで、みずみずしいホップの味がなめらかに喉を越えていく。清涼感があって、シトラスっぽい液体を飲んだような後味がある。ラベルがなくすっきりとしたデザインで、最初は外国産ビールだと思っていたくらい。値段も瓶の場合、500円前後で出されているので、他の国産クラフトビールに比べてぶっちぎりで安い。ギネスみたいな重めのスタウトも好きなのだが、それとは対極に位置する、「とにかく軽い」ハートランドもいい。そういうわけで最近お店でハートランドの生があると、つい注文してしまうようになった。<お酒メモ>2月7日木曜日蒼空 美山錦 2合山本 7号酵母 1合荷札酒 1合天吹ピンクレディ 限定の赤米でつくったお酒 1合ちょっとそれ以外にちゃんぽんして さらに3合くらい2月9日土曜日ハートランド 生 1つマルベックワイン 赤 ハーフボトル
2019年02月10日
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呑み会の人数が決まっているときに、もともと出席するメンバーがこれなくなった際、代わりに来る人を「代打」と表現することがある。状況は異なるのだが、昨日はたまたまそういう日だった。「あと一駅で最寄り駅」というところで電話が鳴る。「いま××の店にAさんとBさんが来ていて一緒に呑もうと誘われたんだけれど、仕事が終わらなくて。代わりに行ける?」という誘いだった。そこは最寄り駅からすぐの店で、行こうと思えば5分以内に行ける。昨年AさんとBさんから誘われたのに、出張だったり他の予定が入っていたので5回以上連続で断っていたことも記憶に残っていた。「うん、代わりに私が行く」そういって、電話を切った。数分後、店に入るなり「代打で来ました~」というと、AさんとBさんが笑顔で迎えてくれて、とても嬉しかった。酒を酌み交わす意味は2種類ある。ひとつは美味しいものを身体の中に入れること。そしてもうひとつは、一緒に同じ時間を過ごし、同じ物を食べることで、呼吸を合わせていくこと。呼吸を合わせるのなら、気持ちがいい相手とのほうがいいに決まってる。多少体調が悪くても、そういう人と交流していると、気づけば身体のほうがよくなっていることも少なくない。気の交流みたいなものがあるのかもしれない。逆に「この人と呑むのは最後だな」と思う酒もある。「遠くへ旅立っていくから、もう2度と会えない。この人は私と連絡をとろうとはしない」「顔に影がある。もしかしたら体調がおかしいのかもしれない」「その場をとりつくろうだけの卑怯な人間、卑怯な酒。もう2度と一緒に酒の席に座りたくない」「時間もお金も惜しいのね。自分といるのがそんなに居心地がよくないならもう呑むのは止めよう」いろいろなシチュエーションはあるけれど、会えるうちが花。誘われるうちが華。「代打でこんなに嬉しそうにしてる人も珍しいよね」とAさんが笑う。いや、誘った人の代わりを喜んでもらえるだけでも私は嬉しいよ、と心の中で思う。
2019年02月04日
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お酒を呑むと、その人なりの「クセ」がでるものだけれど、私は基本「笑って最後に寝込む」。基本、からみ酒とか泣き上戸ではないんだと思う。だけれど、ときに「いつもの呑みかた」ではないときもある。良くも悪くもお酒は「理性をはずす」手助けをしてくれる。いいほうにそれが作用すればストレス解消、悪いほうに転ぶなら「酒乱」と呼ぶのではないだろうか。解決しようがないことを意識下で気にしていて、お酒を呑んでいてときにそれが外れるときは注意しないといけない。特に、年を重ねると、脳の理性を司る部分の機能が低下してくるので、飲酒中の感情のコントロールが若いときほど利かなくなるという。いい年齢になったので、いつまでも笑って酌を酌み交わせるよう、質と量には気をつけたいものである。酔ってるときも、醒めてるときも。常に同じか、酔っているときにはより朗らかでありたい。<お酒メモ>1月26日土曜日ソアベクラシコ 白 グラスで2つメルロ&カベルネワイン フランス 赤 グラスで2つ1月27日日曜日南部美人 白心 純米吟醸 2合弱幻舞 生 純米吟醸 1合亀泉 cel-24 1合屋守 おりがらみ 純米 生 1合ギネス 生 1パイント
2019年01月28日
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昨晩は倒れこむように寝て、気がついたら半日近く眠っていた。サロンFUJIYAMAも含め、濃縮した毎日を無事終えたからかも。久々の休肝日となりました(もしかして新年初かも)。<お酒メモ>1月9日水曜日蒼空 美山錦 1合半田酒 辨慶 純米吟醸 1合弱十四代 赤磐雄町 2合半1月10日木曜日開運 純米吟醸 1合白川郷 にごり 1合ちょっと1月11日金曜日生ビール タンブラーで1つハウス白ワイン グラスで3つハウス赤ワイン グラスで2つギネス 生1パイント1月12日土曜日三井の寿 雄町 半合梵 艶 半合他2銘柄日本酒。みんなに説明していたのに何呑んだか忘れてしまった・・・。石川と長野の酒 計2合くらいウィートキングウィット 生 1パイントスルガベイインペリアルIPA 生2パイント1月13日日曜日開運 無濾過生原酒 2合半リースリングワイン 白 グラスで1つソアヴェ 白 ハーフボトルキリン一番搾り 季節限定ビール 初積みホップ 100mlくらいサッポロ 至福の深み 限定 缶 200mlくらい
2019年01月11日
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平成最後の出張先で、たまたま神戸ルミナリエ開催中だったので、柄にもなく見てきました(笑)ロマンチックよりは、酒食に時間とお金をかけてしまう性質なので、普段、ライトアップはあんまり興味がないのだけれど、神戸まで足を運ぶ出張は久しぶりだったことと、「偶発的に出会うこと」というのを大切にしたい性分なので、お誘いを受けたときに即決で「行きます」と言ったのだった。だいたい、食わず嫌いや先入観だけで物事の取捨選択をしていたら、知識や経験、人間関係の範囲はなかなか広がらない。誘ってもらうが華、で、身体が空いているのであれば、少しの時間でも新しいことに挑戦する、それが人生や仕事、ひいては投資のヒントにもなるんだと思う。そういえば、今年の12月は本当にライトアップをいつになくたくさん見た。サロンFUJIYAMAの合宿先で見た御殿場のイルミネーションもきれいだったし、神戸ルミナリエの人出にも圧倒された。仙台の2台のタワーのツインライトアップもきれいだった。でも、人間が古いのかな。それとも自然が好きだからなのかな。今月は久しぶりに月見をしながらお酒を呑んだ。これが一番思い出に残っている。明かりは月光の自然光のみ。昔、軽井沢のオーベルジュに泊まったときも、皆が寝静まってから盃に冷酒を入れ、ひとり戸外に出て酒を嗜んだことがある。積もった新雪の中で、盃に月光を入れて「くっ」と呑み干す。雪月花ってこういうことだよな、と思ってみたり。それ以来である。こういう風雅な明かりの楽しみ方もオツかなと思う。
2018年12月27日
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先月11月23日にご案内した12月29日(土)開催予定の大忘年会https://plaza.rakuten.co.jp/slowsheep/diary/2xxx-xxx-xxxxx/ですが、今週金曜日の21日を目処に参加者募集を締め切りたいと思います。ただ、大分いろいろな方から「来てくださる」との嬉しいお返事をいただいてまして、もしかしたら21日よりも前に、お店の席数の都合もあるので、締め切りにするかもしれません。募集要綱を以下、再掲します^^☆「参加するよ」という方は1)会った時に雅に直接言っていただく。2)携帯をご存知の方は電話で知らせる。3)メールでご連絡いただく。slowlysheep●yahoo.co.jp(●を@に変えてください)いずれかの方法で12月21日(金)までにご連絡をください。3)でお申し込みの方は連絡先をお知らせください。後日詳しい住所をメールにてご案内します。概要は以下です。とき:12月29日(土) 18時~3時間程度場所:都内の株わさび開催場所 ※和食です予算:~7000円くらい。どうぞよろしくお願いいたします!
2018年12月15日
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家には「なんっちゃってワインセラー」がある。といっても、ちゃんとしたワインセラーであるはずでもなく、家の中で温度が一定のところになりやすいエリアに、ダースで買い込んだワインの箱を横倒しにして保管しているだけなのだが(^^;ただ、そこに置いてあるワインは結構優秀で、ヒネたりしない。8年くらい保管しているものもあるのだ(^^)それでも、先日「そろそろ空けるか」と、そこにあるワインを抜き始めている。ワインを家で楽しむのはここ数年のことで、昔は知識が今よりもはるかになかったし、1本3000円のワインなんて買うこともできず、せいぜい2000円台のワインを買うときに「ひー」といいながら1,2本買うのみだった。ところが、最近そういう「かつて決して高くなかったワイン」を空けてみると、現在3000~5000円で買うワインと遜色ない味わいのものが多い。こういうとき、日本だけが世界に取り残されている、とか、バイイングパワーが落ちているんじゃないか、あるいは(ワイン以外は)インフレにならないよなーと感じるのである。そのなかで「おお」と思ったのが、カリフォルニアのGnarly Headというところで作っているピノノワールのワイン。2009年もの。ピノノワールは単一のぶどうでワインが作れる反面、生産が難しくで高い。しかも複雑で繊細な味わいができるので、醸造したものも「普通に美味しい」よりは「ちょっと意識高く楽しむ」系の味に仕上がっているものが多い。だけれど、このGnarly Headは違う。エチケット(ラベル)も、ネイティブアメリカンとか、アフリカ系のアートを髣髴とさせるワイルドなデザインだが、呑んでみるとそのデザインどおりパンチがある。スパイシーでダークチェリーの香りがパン!と口の中に広がり、あまりにもその強い味わいに、まったく合わせるつまみが思い浮かばない。しかも味自体が美味しくて呑みたいのに、ひとくちひとくちに力強すぎて、この私でも1杯で十分なのである。といいながら価格帯は2000円前後。1杯呑んで「もういいや。残りは後日にしよう」となるから、冷蔵庫で何日か寝かせることになる。だけれど味が飛ぶことなくしっかりしているので、呑んだくれの私には非常にコスパがよく、かつ身体にもいいワインだなと思う。<お酒メモ>12月9日日曜日日本橋IPA 枡 生 300ml、ふつうの生 1LGnarly Head Pinot Noir 2009 グラスで1つ半12月10日月曜日麓井 本醸造 1合伯楽星 純米吟醸 2合12月11日火曜日生ビール タンブラーで1つ半白ワイン グラスで1つ赤ワイン グラスで3つ
2018年12月11日
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毎年暮れの暮れ、年末にやっている「大忘年会」を今年も開催したいと思います。このブログを読んでいただいている方、サロンFUJIYAMAほか、株がご縁で交流している方、呑み友達、仕事で助けてくれてくれる仲間達、坐禅仲間などなど、いろんな方々が来る会です。あまりにもバラエティに富んでいるので、ある種お友達の顔ぶれを見ていると「自分ってどういう人間なんだろう?」と混乱しつつも、その多様性に嬉しくなったりもします。ご厚意で、「株わさび」開催時にお世話になっている大将に「この日付で予定してますよ」とお申し出いただいて感激しております。いつもありがとうございます(^^)「参加するよ」という方は1)会った時に雅に直接言っていただく。2)携帯をご存知の方は電話で知らせる。3)メールでご連絡いただく。slowlysheep●yahoo.co.jp(●を@に変えてください)いずれかの方法で12月21日(金)までにご連絡をください。3)でお申し込みの方は連絡先をお知らせください。後日詳しい住所をメールにてご案内します。概要は以下です。とき:12月29日(土) 18時または18時半~3時間程度場所:都内の株わさび開催場所 ※和食です予算:6000~7000円くらい。お酒とご飯のおいしさは保証します^^お店の仕入れやスペースの広さを考えると、30人前後で、リーズナブルにわいわいやれたらな~と思っています。よろしくお願いします!
2018年11月23日
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一応、生きています。ブログの更新やみなさんへのお返事、滞っており、すみません。。<お酒メモ>11月21日水曜日ココファームできたてワイン 白 ハーフボトル宗玄 生原酒 1合弱11月23日金曜日生ビール 2Lくらい仙台大崎八幡宮 御神酒(松竹梅)本醸造 1合スペインのテンプラニーニョワイン 赤 グラスで2つ11月24日土曜日スペインのビール 小瓶で1つ(アルコール7.5%)ギネス 生 2パイントアイリッシュコーヒー2つ11月25日日曜日グルナッシュ100%フランス ロゼ グラスで1つガメイ&メルロ フランス 赤 グラスで1つキリンブラウマイスター 生 グラスで1つキャンティ イタリア 赤 グラスで2つ
2018年11月20日
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いろんなものをおねだりする、ただで配るサンプル品だとわかると途端にすーっと寄ってくる「くれくれ女」。くれくれ男もいるけれど、まぁ自分が女なので特に「くれくれ女」を見るとイラっとする。最近知り合った美容家さんも「くれくれ女」と「開く女」は美しくないからイヤだといっていた。ちなみに「開く女」とは電車の中で座って膝がぶらーんと開いている女性のこと。女子学生さんで足をひらいている人を見る機会も増えた。先日は目の前の7席のロングシートのうち、足をひらいた女性が3人いて「お、暗刻(アンコ)できた」などと思ってしまった。自分がそちら側に座って足をひらいたらカンツになるなぁ・・・何ばかなこと考えているんだ、と自分でツッコミを入れてしまった。・・・あほだ。それはさておき。くれくれ女の派生系にATM女がいる。これは出世魚みたいなもので、自分の生活費をこの男性から引っ張ってくればいいやと考えて婚活したりする女たちのことだが、世の中にはくれくれ女がたくさんいる。相手の男性が働けなくなったり自分につぎ込んでくれなかったら「ドボン!」なわけで、私はこんなリスキーなことはしたくないし、恋愛とカネをごっちゃにするのもいやだ。というわけで運用をはじめたのである。「投資家の○○さんは○億円もっているから、YOU結婚しちゃいなYO!」とどこかの事務所社長みたいな口調で言われても、異性をそういう目で見たくない。なのに、「どうせ雅は男をATMという目でしか見ていないんだろう」と言われたこともある。これは私に対する最大限の侮蔑だった。今でもその人間を許していない。というか、視界からこのまま永遠に消えて欲しいなと思っている。「自分で稼いだカネで日本酒を呑んでるから美味いの。男をATMにする女にはこの味はわからない」「おお」古くからの呑み仲間3人と酒を片手に歓談していたら、ぽろっと自分の口から言葉が出てきた。いやはや、ホンネなのだが、言ってることはまさにただのおじさんなわけで。あ、おじさんが4人揃ってカンツになってしまった・・・お後がよろしいようで。<お酒メモ>11月16日金曜日プラヴァッツ・マリ クロアチア 赤 グラスで1つアルコル&ミザール フランス 赤 ハーフボトルバローロ イタリア 赤 ハーフボトル11月17日土曜日ロートシルト ボルドー 白グラスで3つ、赤グラスで1つ開運 特別純米 1合東洋美人 無濾過原酒 2合三戸のどんべり おりがらみ 1合半蒼空 1合半
2018年11月16日
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とりあえず…。<お酒メモ>10月30日火曜日ギネス 生 2パイント生ビールコップ1つくらい10月31日水曜日キャンティ 赤 イタリア ハーフボトル荷札酒 1合半蒼空 美山錦 1合11月1日木曜日ネッピオーロ 赤 イタリア ハーフボトルシラー&メルロ 赤 オーストラリア グラスで2つシャンパン グラスで1つ11月2日金曜日ガヴィ 白 イタリア グラスで2つフリウリ 白 イタリア グラスで1つイタリアのボジョレー(10月30日解禁) 赤 グラスで2つイタリアのカベルネ 赤 グラスで2つサシカイアのグラッパ ショットで1つアイラピート(アイラのブレンデッドウィスキー) そのままで1つ荷札酒 4合瓶限定 1合蒼空 美山錦 1合弱赤武 1合弱
2018年10月31日
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「ひやおろし」の銘が載った瓶をあちこちで見かけるようになった。この言葉を見ると、酒呑みとしては「秋だなぁ」と思う。夏に醸したお酒に一回火を入れて原酒の雑味を減らし、ゆっくりと冷やして出荷したものを「ひやおろし」というのだが、これがそれぞれの蔵にとって「今年のウチのスタンダードな味わいです」と表明するといってもいい、名刺代わりの酒と言える。夏の暑い時期だと冷酒に酢の物などすっきりと冷えたもの、喉ごしのいいつまみなどがつい欲しくなるが、ひやおろしは爆(は)ぜた銀杏や湯豆腐など、少しあたためた肴と一緒にいただくと、ほっこりした気分になる。そういえばひやおろしを秋上がりと呼ぶのだけれど、秋上がりは上手に醸せた場合の言い方であって、失敗すると「秋落ち」と呼ばれる。秋落ちしたら出荷されないので世の中にあまり知られない酒用語なのだが、物好きな私は一度は蔵で「どういうものなのか」を試してみたいなと思う。…蔵にとっては縁起でもないか(^^;<お酒メモ>10月6日土曜日キリンクラシックラガー 中瓶1つアサヒスーパードライ 瓶 グラスで2つ天吹 純米大吟醸 バハムート 愛山 おちょこで3つ南 特別純米 ひやおろし恵那山 純米吟醸 生 1合菊姫 本醸造 ひやおろし 半合イタリアシャルドネワイン 白 グラスで1つプラヴァッツ・マリ 赤 ハーフボトル10月7日日曜日サッポロ黒ラベル 生 タンブラーで1つ
2018年10月07日
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最近、思うことあってお酒の量を減らしたり、休肝日を作るように頑張っています(^^;早朝の仕事とか深夜、あるいは休日出勤や接待酒が増えていて、ゆっくり酒を呑む時間が減ってきているのです。睡眠が不足しているので、どうもするするアルコールが入らない日もあり、まぁ無理して呑むこともないかと。とはいっても1週間ベースで見れば人並み以上には摂取しているはずなので、しばらく週2.5升を守れればいいなと思っています^^<お酒メモ>9月29日土曜日ギネス 生 2パイントちょっと蒼空 美山錦 2合荷札酒 五百万石 1合鳳凰美田 純米吟醸 1合弱9月30日日曜日プレモル 瓶 コップで1つ半無想 新潟・村上市 ひやおろし 1合鳥海山 無濾過生原酒 1合弱琥珀ヱビス 缶 250mlくらい10月1日月曜日モルツ 瓶 コップで2つ白ワイン フランス グラスで1つ萩の露 純米大吟醸 黒ラベル 2合半
2018年10月01日
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最近呑んでいる「あべ」。共○党とか、「アベ政治を許さない」といったプラカードを掲げる人が「飲み干してやる」と洒落っ気を持って呑むにはいい酒。味自体も美味しい。安倍総理が酒処の山口出身だから、このお酒も郷土のものなのかなと思いきや、新潟県の柏崎市の小さな蔵で作られている。これでピンとくる人もいるかもしれないが、田中角栄さんのお膝に近いエリアの酒なんである。食前酒OK、食中酒OK、漬物だけでちびりちびりとやってもOKの酒。値ごろ感もあるのでおススメです^^
2018年09月25日
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地下鉄から地上に上がると、そこは大雨。手にはハードカバーが5冊。傘はない。「参ったなぁ」。止む気配はなく、近くの排水溝からは水が逆流して噴水のようになっている。「どけ」「邪魔」とおじさんたちがこちらに向かってタックルしてくる。ひどいなぁ。駅周辺は雨が弱まるのを待つ人で溢れ、どうにもならないので、カバンに入った本に厚手のハンドタオルをかぶせてダッシュする。道路は冠水し、足首以上まで水があった。30秒も経たないうちに身体はびしょぬれ。本が気がかりだったので、諦めて雨宿り。なじみの店に入った。「いらっしゃいませ」と大将が声をかけてくれる。その日は自宅で独酌しようと思っていたのだが、この店に入って意志薄弱な私が1杯2杯で済むわけがない。ということで、家の食材や炊いたご飯のことは目をつむり、呑もうと思ったワインのことを忘れようと懸命に努める。とはいえ、大好きな蒼空を開口一番、一升瓶で出されたら、後ろ髪なんてものはちっともなくなっていた(笑)「期せずして店に入る日ほどいいものが出る」。マーフィーの法則ではないけれどそんな言葉がぴったりの夜だった。突き出しの海月と白魚の三杯酢にはじまり刺身の盛り合わせに海老しんじょう、帆立とあん肝、小松菜のソテー。ツケダレは生胡椒で作ったソースだが、カレーのようなスパイシーさ。ううむこれだけでもイケる。と思っているところに「どうぞ」とバフンウニとムラサキウニの盛り合わせ。ぎゃー。帰れるわけない。まだまだいろいろ出てきて、立つことができない。男性の本懐が腹上死なら、私は飽食死かな、などと一人ごちる。というかゴチソウ食べる。「雨止みましたね」と後から入ってきたお客さんが会話をしている。そうか、止んだのか。なら帰らないといけないけれど帰りたくないなーと思い。やっぱり長っ尻になってしまう。これだけご馳走食べたのだから、明日は株が騰がるといいなーと思いながら酩酊していったのであった。<お酒メモ>9月18日火曜日蒼空 純米酒 美山錦 3合半而今 火入れ 1合加茂錦 荷札 黄水仙 純米大吟醸 半合五橋 純米吟醸 生 1合半
2018年09月19日
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最近、入浴時には、昨年の誕生日にいただいた「大吟醸石鹸」を使っている。呑めない人でも、お風呂に少し入れると美肌効果があるというので、美容とも相性がいい日本酒。アミノ酸が豊富に含まれていることと、酒が体内や表面の脂を排出を促したり、すっきりと流す作用があるからだ。大吟醸石鹸は酒粕を使ったものなので、同じ効果があるというわけである。実際使ってみると、とても使い心地がいい。洗い上がりもさっぱりしていて、「かさかさ」はしない。ただ個人的に問題がひとつあった。私は呑むときは一晩に1升呑むので、場合によっては翌日お酒が抜けていないというか、日本酒の匂いがするなーというときがある。それを朝お風呂に入ることで、汗をかいてもういちど身体を洗って「抜け」を確認するのだが、大吟醸石鹸はそもそも酒粕なのでかすかに日本酒の匂いがするのである。ということで使うと、酒がちゃんと抜けたのか抜けてないのか、においで判断できないので「うーむ」と悩んでしまうのである。日本酒を呑んで、成分を中から外へ浸透させる一方で、石鹸で外皮から酒粕成分を経費吸収させる。株で言えば「信用二階建て」の状態。身体にはいいのだろうが、嗅覚で自分の状態を把握することが難しくなるので、一長一短かな。というか、休肝日を増やせばいいのかな…(^^;<お酒メモ>9月12日水曜日イタリアのハウスワイン赤白 計2/3本くらいグラッパ そのままで1つ9月13日木曜日ヱビス 生 グラスで1つ醸し人九平次 純米大吟醸 1合弱〆張鶴 吟醸 1合半白穂乃香 生 グラスで3つ9月14日金曜日モルツ 瓶 コップで3つ香るエール 生 グラスで3つ9月15日土曜日アサヒスーパードライ 生 中ジョッキ1つ
2018年09月14日
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しばらく追加のご案内をしていなかったのですが、9月22日に開催予定の呑み会「ギネス友の会第26回」の参加締め切りが近づいてきたので、最終のご案内です。9月に入ってから自然災害の影響もそうですが、気圧の大きな変化のせいか、取引先の親族の方が相次いでお亡くなりになり、葬儀その他の数がものすごいです。台風で交通事情から仕事もリスケジュール&飛び込みアポイントが増えて、今週はなんかもうぐちゃぐちゃでした。土曜朝4時に電話で起こされるとか、それはもうつらい…。早くみんなでまったりと美味しいギネスを呑みたいです。<ギネス友の会第26回概要>とき:9月22日(土) ※18時ないし18時半からスタート、3時間程度を予定。 場所:都内山手線圏内で生ギネスのあるお店を予定 会費:5000~6000円程度を予定(お食事込み。呑み放題)※ここより値下げを狙いますので、上限だと思ってください。 ご希望の方は、以下の方法でアクセスしてください。 参加申し込み締め切りは9月11日(火)です。 1)ハンドルネームとメールアドレスを雅個人メール(slowlysheep●yahoo.co.jp ※●を@に変えてください)にご連絡いただく2)携帯に直接連絡していただく→ご参加の方には9月14日目途でご案内をさしあげます!
2018年09月07日
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