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第19話「灯籠祭りの恋のさや当て」

袁朗(エンロウ)の提案で非晩霜(ヒバンソウ)を夜店で売ることにした季曼(キマン)。
軟膏はすぐ完売し、明日の皓雪堂(コウセツドウ)の再開にも期待が持てた。
袁朗は季曼と灯籠祭りで賑わう街を歩きながら、この機に告白しようと決意、花束を贈ることにする。
「袁大哥、もらえないわ…もしかして私のことを?」
「ぶははは〜!俺たちは兄弟分だろう?!本気にするな〜」
「やだ~びっくりした!」
袁朗は季曼の戸惑う様子を見て咄嗟に冗談だとごまかし、2人で灯籠流しに行こうと思いついた。

「偶然だな、一緒に歩こう」

一方、衣装を着替えた水娘子(スイニャンズー)こと水亦清(スイイーチン)はちょうど灯籠を買っていた。
灯籠には想い人である″鬼白(キハク)″の名を添えて流したが、当の本人は相変わらず公務に徹している。
「上巳節に誰かと一緒にいるのは初めてよ、家を出てから節句の日はいつも宴席に出ていたから…
 あなたはどう?楽しい?」
ʕ•̀ω•́ʔ✧<鬼白に節句などない!
水娘子は上巳節という特別な夜にも無愛想で仏頂面の鬼白に呆れ、変顔を見せて笑わせることにした。
すると鬼白はこらえきれず、ついに吹き出してしまう。
「ふふ、笑った方が素敵なのに」

その頃、思いがけず3人で祭り見物を始めた季曼たちは、輪投げで商品の灯籠を取ることにした。
寧鈺軒と袁朗は一番遠くにある大灯籠を獲得して季曼の観心を買おうとしたが、どちらも見事に外してしまう。

「夫人!大変です!倉庫に火が!」
同じ頃、見つめ合う水娘子と鬼白は自然と顔と顔が近づいて行った。
しかし突然、官兵が駆けつける。
「火事です!」

皓雪堂の倉庫が火事になった。

実は温婉は灯籠祭りで寧鈺軒と聶桑楡(ニェサンユー)が一緒にいるところを目撃、激しい嫉妬に駆られた。
…子供の頃から寧鈺軒だけを慕って来た、一緒に灯籠を流したいと願ってきたわ、なぜこんな目に遭わされなければならないの?…
『檀香、頼んだわ』

寧鈺軒が目を覚ますと季曼が付き添っていた。
「あなたは気を失ったのよ?安心して、もう火は消えたわ」
季曼は誰かの仕業だと気づいていたが、事故だと思うしかないという。
「これだけでは済まないかも…」
「何を企んでいようと一網打尽にしてやる!」
すると季曼は火が苦手な寧鈺軒に迷惑をかけたと謝罪した。
寧府の厨房で火事になった時、湯殿で気を失った寧鈺軒を助けて気がついたという。
「そなただったのか、ありがとう」
「なぜ火が怖いの?」
しかし寧鈺軒は過去の悲劇的な体験を明かす事ができなかった。
季曼はあえて追及しなかったが、寧鈺軒は季曼が現れてから自分もすっかり変わったという。
「我ながら火を消そうとするとは…ありがとう、そなたのおかげだ」
「そんなことを言ったら本当の夫人に怒られるわよ?」
「それが…聶桑楡はもう死んだ」

寧鈺軒は聶桑楡の消息を追っていた配下から報告を受けていた。
川沿いを探していたところ、ある農民が岸に流れ着いた女子の骸を埋葬したと聞いたという。
そこで墓を開けて確認したところ、骸の衣と玉佩は大夫人の物だった。

寧鈺軒は5歳の頃から感情を押し殺して生きてきたと明かした。
聶桑楡の死にも責任を感じていたが、二度と過ちを犯したくないという。
「私は…そうだ、まだ間に合うな」
すると寧鈺軒は季曼に顔を洗って着替えるよう急かした。

一方、鬼白は火傷した水娘子を介抱していた。
「これからは危険な真似はしないでくれ、私が君を守る」
しかし水娘子は自分たちの夢である店を守ろうと必死だったという。
「傷が残って稼げなくなっても…」
「私がいる!…私が天下を回って名医を探し出し、治してみせる」
「もし治らなかったら?」
「その時は私が一生、君の手足となって働くよ」
「でも寧大人と私、一方を選べと言われたらどうするの?」
「もちろん!…」
(ˇ꒳ˇ *)<ふふっ
ʕ•̀ω•́ʔ✧<だーれん!
( ꒪ͧ⌓꒪ͧ)はい?
その頃、寧鈺軒は季曼を連れて街に飛び出し、2人で灯籠を流していた。
…季曼、来年はそなたのために大灯籠をともすよ…



水宴居で泥酔した千怜雪(センレイセツ)は酷い二日酔いで目を覚ました。
すると机に500両が置いてある。
怜雪は弟にこれが最後だと文を書き、二度と力になれないと釘を刺しておいた。

皓雪堂は再開したが、客足は戻らなかった。
その様子を向かいの店で眺めながらほくそ笑む温婉、どうやら蓮香(レンコウ)の騒ぎは想像以上の成果を上げたらしい。
「あの女の思い通りにさせるものですか」

寧鈺軒は店が暇だと知って季曼を街に連れ出した。
そこで他の商いを参考にしようと提案したが、有名店ではなく、その前にある露店の茶屋に入る。
露店では人参より安いが効能が似ている絞股藍(コウコラン)を出していた。
「金持ちは人参を買えますが、貧しい民は絞股藍を選びますからね」
すると季曼は深窓の令嬢相手ではなく、誰もが気軽に買える化粧品が必要だと気づいた。

季曼は新たに万民に喜ばれる軟膏を考え、早速、薬材を買いに出かけた。
しかし原料が高騰、とても手が出ない。
苜蓿と桑葚(ソウシン)が手分けして街の店を調べ歩いたが、どの店も同じ価だった。
中には価が3倍に跳ね上がっている薬材もあったという。
「どういうこと?白芨粉(ハクキュウコ)が真珠粉なみの値段なんて…」
何でも海が荒れて入荷できず、組合の決まりで一斉に値上げになったらしい。
しかし薬材舗で途方に暮れている母子を見た季曼は銀子を全て恵んでしまう。
「荷が入らないなんて口実だわ、何とかしなくちゃ…はっ!そうだ!」

つづく


(;゚Д゚)温婉、子供の頃から好きだったって…やっぱり計画的に嫁いだのね





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最終更新日  2024.04.23 21:57:57
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