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第18話「私たちの夢」

季曼(キマン)を手放したくない寧鈺軒(ネイギョクケン)は県令の立場を利用し、帰海(キカイ)号を修繕するという名目で乗組員全員を下船させた。
しかし季曼は県衙に帰らず、苜蓿(ムーシュ)と桑葚(ソウシン)を連れて皓雪堂(コウセツドウ)へ行ってしまう。
すると店内はすでに片付けが済んでいた。
苜蓿は侯爺のおかげだと気づいたが、慌てて口をつぐむ。
一方、寧鈺軒は腹を満たせば眠くなって季曼が戻って来ると考えた。
そこで鬼白(キハク)に夜食を買いに行かせたが、差し入れを届けても季曼の対応は冷たい。
「私に会いたくなければ県衙は単なる宿だと思えばいいだろう?」

結局、季曼たちはその夜、店の床で雑魚寝した。
寧鈺軒は夜更けにこっそり様子を見に来たが、3人を起こさないようそっと掛け布を直し、慌てて去って行く。
実はその後ろ姿を季曼が見ていた。



翌日、季曼は水宴居(スイエンキョ)に出かけることにした。
街は上巳節を前に人出が多くにぎやか、桑葚の話では黄帝(コウテイ)の誕辰を祝って盛大な灯籠祭りが開かれるという。
「殿方が想い人に灯籠を贈るんです、一緒に灯籠に火をともせば天の加護で幸せになれるんですよ」

水娘子(スイニャンズー)こと水亦清(スイイーチン)は聶桑楡(ニェサンユー)に罪を着せてしまったことを謝罪した。
しかし季曼は水娘子の証言で疑いが晴れたと感謝し、水娘子にだけ自分の正体を明かす。
ただ聶桑楡として二品誥命(コクメイ)夫人に封じられた手前、公表できないという。
水娘子は口外しないと約束し、2人のわだかまりも解けた。
そこで季曼は水娘子に皓雪堂の番頭になって欲しいと頼んだが、水娘子は住む世界が違うと困惑する。

 来たばかりの頃は私もささやかながら幸せに暮らせると思っていた
 本当は静かな場所を見つけて暮らしたい、好きな人だけに歌を聴かせてね」
「人は誰でも自分の人生を選ぶ権利がある、決められた一生に甘んじたりしないで
 わずか数十年の命、自分が好きなことを追い求めても良いはずよ?」
季曼は水娘子の手を握りしめ、一緒に夢を叶えたいと訴えた。


袁朗(エンロウ)はのさばる悪人を海坊から追い出し人心を掌握、茶幇の残党たちの後押しもあり、新幇主の座を手に入れる。
焦った王錦堯(オウキンギョウ)は袁朗を懐柔しようと水宴居に呼びつけたが、杞憂に終わった。
袁朗は蛟龍幇を立て直し、寧鈺軒の支配から脱したいという。
「蛟龍幇と海上貿易組合は海坊の2大勢力、この袁朗、王老板と手を組みます」
ちょうど同じ頃、季曼も千怜雪(センレイセキ)を連れて水娘子を訪ねていた。
店の再開を決めた季曼は番頭に水娘子を迎え、帳場担当の怜雪と3人で店の株を分配する。
「力を合わせてもっと店を大きくしましょう!」

回廊では苜蓿と桑葚が控えていた。
桑葚は小姐がなぜ小さな店1つにこだわるのか分からなかったが、苜蓿は季曼にとって皓雪堂は命も同然だという。
しかし桑葚の話では季曼はすでに1000の店を経営し、配下に差配を任せて莫大な利益を得ていた。
その時、王錦堯と話を終えた袁朗が通りかかる。
「桑葚か、どうしてここに?」
「実は小姐が中に…ぁ!」
苜蓿は慌てて桑葚の話を遮り、桑葚を新しい侍女だと紹介してごまかした。
焦った桑葚は話せば長くなると断り、袁朗もそれ以上は追及しないで先を急ぐ。
すると回廊を曲がったところで苜蓿と桑葚の声が聞こえてきた。
<何も言っちゃダメ!
<でも″季曼″とは言ってない!
<しーっ!

袁朗は聶桑楡が季曼だと確信した。
腹心の趙龍(チョウリュウ)と趙虎(チョウコ)は意味が分からず混乱したが、袁朗は実は聶桑楡と季曼が姉妹だと明かす。
だとしても本物の聶桑楡はどこへ消えたのか。
袁朗は捜索の手配を命じ、季曼の正体を決して口外しないよう釘を刺した。
「我らも知らないふりを通し密かに守る、小妹の安全のためだ」
…聶桑楡が季曼なら寧鈺軒の妻でもなく、2人の間に愛情もない、どうやら私にもまだ機会があるようだ…

海坊で新しい生活を始めた千怜雪、しかし不肖の弟からの金の無心が続いた。
しかも今度は賭場で作った借金が500両にもかさんだという。
「どうやって工面しろっていうの?」
すると聶青雲(ニェセイウン)が現れ、一緒に灯籠祭りへ行こうと誘った。
怜雪は想い人の陶思維(トウシイ)を誘うよう勧めたが、青雲は突き放されてしまったとぼやく。
「あきらめちゃダメ、友だちとしてなら気軽に誘えるでしょう?」
「うまく行くかな?…試してみる!」
一方、県衙では寧鈺軒がちょうど鬼白に街の警備を確認していた。
鬼白はすでに手配を済ませ、人手を増やしたと報告する。
そこへめかしこんだ温婉が現れ、灯籠祭りの見物に連れて行って欲しいと懇願した。
しかし寧鈺軒は公務があるため1人で行くよう伝え、逃げるように出かけてしまう。



明日の皓雪堂の再開を前に季曼たちは準備に忙しかった。
すると袁朗が駆けつけ、灯籠祭りへ行こうと誘う。
季曼はまだやることがあると断ったが、袁朗は試しに祭りで商品を売ってみてはどうかと提案した。

水宴居に来た秦奕閑(シンエキカン)は水娘子が灯籠祭りのためいないと知り落胆した。
すると偶然、酔っぱらって給仕に絡んでいる千怜雪を見つける。
そこで個室を取って自分のツケで飲めばいいと安心させて帰ることにしたが、急に怜雪が抱きついて引き止めた。
「あなたの好きな歌をうたう、舞だって踊るわ…洗濯や料理だってやる…大金が必要なの…」
驚いた秦奕閑は困っているなら力になると言ったが、怜雪は理由を明かせないと言った。
「ただ銭が必要なだけ…銭がいるの」

聶青雲は灯籠祭りに来ていた陶思維を見つけた。
そこで一緒に灯籠を流したいと頼んだが、陶思維は軍営に戻らねばならないとごまかして慌てて行ってしまう。
青雲はこっそり陶思維を尾行、すると陶思維が独りで灯籠を流して帰って行くのを見た。
傷ついた青雲は陶思維が誰のために灯籠を流したのか気になって確認に向かったが、思いがけず″聶″と書いてある。
「聶?陶大哥ったら、私を想ってくれていたのね…」

↓すごい誤解w


水娘子は舞を披露して灯籠祭りに花を添えた。
すると群衆の中にいる鬼白に気づく。
水娘子は鬼白と灯籠を流せると期待したが、舞台が終わっても鬼白はただ黙って自分のあとをついて来るだけだった。
「なぜつけ回すの?」
「水娘子の周りには人だかりができて危ない、灯籠祭りが安全に終わるよう務めを果たす」
「人だかり?どこに?あなたしかいないわ…向こうで灯籠を流すの、じゃあね」
「…水娘子!」
水娘子は鬼白に引き止められ、喜んで振り返ったが、予想外の言葉を聞いた。
「その衣は着替えた方がいい」

つづく


( ๑≧ꇴ≦)侯爺wwwww





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最終更新日  2024.04.22 16:04:57
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