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2024.08.03
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第4話

辰栄(シンエイ)軍臨時陣営に侵入者が現れた。
報告を聞いた相柳(ソウリュウ)は仮面を招喚して幕舎から出ると、兵士に包囲された神族の男がいる。
「お前は誰だ?」
「葉十七(ヨウジュウシチ)、玟⼩六(ビンショウリク)を迎えに来た」
十七が来たと気づいた小六は慌てて外へ飛び出し、相柳にすがりついて十七を見逃すよう懇願した。
すると相柳はあっさり2人を解放、十七は傷だらけの小六を背負って帰って行く。
その後ろ姿を相柳は黙って見送った。


( ̄▽ ̄;)え?女だと気づいてからの鞭打ちなの?最悪___


小六は自分を探し当て、迎えに来てくれた十七の優しさが嬉しかった。
しかし長年、辰栄軍と戦った老木(ロウボク)は相柳を怖がっているため、秘密にして欲しいと頼む。
十七の口が固いことを思えばいらぬ心配だったが、固過ぎるせいで小六は十七のことを何も知らないと気づいた。
「永遠に葉十七でいてくれるといいが…それは無理か
 でもここにいる間は葉十七として俺の言うことだけを聞いてくれ」

十七はちょうど休めそうな洞窟を見つけ、小六の背中に薬を塗ることにした。
しかしいくら幻形術で男の身体をしているとは言え、本当は女子だと分かってしまった以上、直接、肌に触れることははばかられる。
そこで十七は手巾で薬を塗ることにした。
すると小六が身の上を語り始める。
「…俺は20年以上、一人で暮らしていた、″奇病″にかかってすごく怖かった

 初めはずっと黙っていた、でもある日、山で果物を見つけたんだ
 何という果物か分からなくて、訳もなく急に怖くなったよ
 それからおしゃべりになってね、ある時は猿を捕まえて1日中、話しかけてた
 猿は耐えきれずに石に頭をぶつけて死んだけど…」

( ;∀;)さっるぅぅぅぅぅ…


断崖絶壁を登ってついに霊草を手に入れた十七、しかし踏み場が崩れて落下してしまう。
すると途中で9本の真っ白な尾が現れ、十七の身体を浮かせて無事に着地した。

(  ̄꒳ ̄)お、ここで十七の正体が九尾白狐と判明

小六は十七のおかげで希少な霊草を手に入れ、麻子(マシ)の結納金を工面した。
しかし回春堂へ戻ると早速、窓枠に相柳の霊獣・毛球(ケダマ)が止まり、短い足で毒薬を催促されてしまう。
「まずい!間に合わない!」
小六は慌てて薬材を調合し、寝る間も惜しんで薬を煎じた。
すると十七が現れ、自分が代わると申し出る。
「相柳はなぜ毒薬を?」
「知らない、俺の毒は色がないが臭いは強烈だ、どうせ誰も殺せないさ」
こうして翌朝、小六は無事、期限通り毛球に毒薬を託した。

↓通常運転は小さい毛玉です


回春堂の中庭で麻子と春桃(シュントウ)の祝言が執り行われた。
しかし思いがけず相柳が現れる。
小六は祝宴を抜け出し相柳を部屋に案内、わざわざ人質が増えたと知らせに来たのかと嫌味を言った。
「お前は神族だ、連中が死んでもお前の姿は変わらない、何が面白い?」
「寂しいのは嫌だ、一時の道連れでも構わないさ」
相柳は小六に勧められるまま毒酒を飲んだが、びくともしなかった。
「毒を除けば何てことのない酒だな」
すると十七が現れ、相柳は居心地が悪くなって帰ってしまう。

新婚生活が始まった麻子は医館の仕事をほったらかして春桃の実家の肉屋を手伝っていた。
そんなある日、春桃が顔を怪我した麻子を連れて回春堂に駆けつける。
実は配達に出かけようとした春桃が店先で阿念(アネン)と衝突、衣に羊の血をぶちまけた。
春桃はすぐ謝罪して衣を弁償すると言ったが、侍女・海棠(カイドウ)は無知な人間族の娘に激高する。
『お前に弁償できると思うの?!』
これに怒った串子(カンシ)は敵討ちに行くと飛び出し、老木が追いかけて行った。

小六は麻子を手当してから十七に店を任せ、老木たちの様子を見に行くことにした。
すると通りに人だかりができている。
実は霊縄に捕まった串子を助けようとした老木が法術で蹴鞠のように転がされていた。
残酷な神族の仕打ちに眉をひそめる村人たち。
驚いた小六は阿念に駆け寄り、降参している2人を許して欲しいと懇願した。
しかし阿念は無視、本来なら殺すところだが従兄の手前、命までは奪わないという。
「ゥッ…小六…いっそ殺してくれ…このままでは生き地獄だ…」
そんな老木の哀れな姿を阿念は笑って見ていた。
小六は激しい憎悪に苛まれ、ついに後ろ手でこっそりを呪術を放ってしまう。
その時、十七が密かに法術で老木と串子を解放してくれた。
海棠は誰が術を破ったのか分からず不安になり、急に主を連れて引き上げてしまう。
「姑娘!回春堂で待っている!」

(`ω´ )阿念ムカつくわ〜ヤンズーより早く拳に力が入ったわ💢

意気消沈した老木の姿に小六は胸を痛め、十七だけに本音を漏らした。
「老木たちは俺のことを善人だと思っている、でも子供の頃には人をたくさん殺した
 忘れていた感覚だ、今日は連中を殺したいと思ったよ」
十七は相手が霊力の強い神族だと警告したが、小六は彼らの霊力の属性を見極めることができれば毒で殺せるという。
その頃、屋敷に戻った海棠は得体の知れない毒に当たり苦しんでいた。
軒(ケン)は大夫を呼んだが解毒できず、激怒した阿念は自分が敵討ちに行くという。

経緯を聞いた軒は阿念を連れて回春堂を訪ねた。
待ち構えていた小六は解毒薬を渡す代わりに妹に謝らせろと迫ったが、軒は丁重に解毒薬が欲しいと頼む。
「嫌だと言ったら?」

小六はわざと挑発して軒に霊力を使わせ、後ろにいる十七が属性を見極める間、足止めする段取りだった。
「十七っ!」
しかし振り返ると十七の姿はなく、小六は軒の掌をまともに食らって倒れてしまう。
「すまぬ、まさかこれほど弱いとは…だが傷つけてはいない、少し苦しいだけだ」

( ;∀;)えーっ?!そりゃないぜ〜17w

小六はあっけなく解毒薬を奪われた。
これまで自分に忠実で尽くしてくれた十七の突然の裏切り。
さすがに小六も自分の浅はかさに乾いた笑いが出てしまう。
するとしばらくして十七が戻って来た。
「奴らは知り合いか?」
「神族の高貴な令嬢だ」
「素性を気づかれないよう隠れたのか?ふっ…
 それとも怒らせるのは得策じゃないから解毒薬を渡そうと?」
「私が顔を見られる以上に…」
十七は釈明しようとしたが、小六は怒って出て行ってしまう。

小六が西河のほとりでふて腐れていると、毛球に乗った相柳が現れた。
「乗れ」
「小六!」
その時、小六を追いかけて来た十七が引き留めたが、小六は自ら手を伸ばし、相柳と行ってしまう。

相柳は小六と十七の間に何かあったと気づいた。
「奴は何をしてお前を怒らせたんだ?」
「自分に怒っている、他人に頼りたいと思うなんて…期待するなんて馬鹿だ
 期待が大きいほど失望も大きくなる、やっぱり頼れるのは自分だけだ」
小六は自分には頼れる親も兄弟もなく、どん底の時にも誰にも頼らなかったと言った。
「もう大人なんだ、誰も当てにすべきじゃない
 つまづいたとしても支えてくれるのは自分しかいないんだ」
すると小六は急に毛玉の背中から川に飛び込んでしまう。

夕日を背に小六は無心になって泳いだ。
毛球に乗った相柳は黙って小六を追いかけ、河原に到着する頃にはすっかり日も暮れる。
すると小六は捕まえた魚を焼いて相柳に振る舞った。
「ところで9つの頭はどう生えてるんだ?
 食事の時はもめるだろうな~順番は決まってるのか?」
すると相柳は術をかけて小六の口をふさいでしまう。
「私の好物は人だ、お前ぐらいの大きさならちょうど9人分ある」

つづく

( ๑≧ꇴ≦)ちょwww一番、聞いちゃダメなヤツwww





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最終更新日  2024.08.03 23:11:53
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