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かけ算九九・・どのように覚えさせていますか?ただひたすら暗記、歌って覚える・・かけ算九九は「数」に興味をもたせるのに格好の教材といえます。2の段 4の段 2のだんの答えの「1の位」に2×1= 2 4×1= 4 注目すると、2・4・6・8・0の2×2= 4 4×2= 8 繰り返しになっています。2×3= 6 4×3= 12 4の段は、4・8・2・6・0の繰2×4= 8 4×4= 16 り返しです。2×5= 10 4×5= 20 2の段の答えが2・4・6・8とな2×6= 12 4×6= 24 っていることから、4の段・2×7= 14 4×7= 28 6の段・8の段は共通の性質が2×8= 16 4×8= 32 あることがわかります。2×9= 18 4×9= 36 これらの段の答えはすべて偶2×10=20 4×10=40 数です。よって、奇数の答え にはなりません。ここから考え方を発展させて、かけられる数、かける数のどちらかが偶数の場合、答えは偶数になります。子どもがよく間違える7×6(よく49と覚えている場合がある)のような問題も×6なので、答えは偶数で49のような答えにはなりません。また、上の表から、2の段+2の段=4の段ということがわかります。 4×7=28 → 2×7=14 → 14+14=28 2×7=14この関係は、すべての段で使えるので、子どもが苦手とする7の段は、2の段+5の段=7の段で導くことができます。 7×7=49 → 2×7=14 → 14+35=49 5×7=358の段の答えがわからなくても、4の段+4の段(3の段+5の段、2の段+6の段 等)で導くことができます。3の段 3の段は、答えの位数をばらばらに3×1= 3 たすと、(12の場合→1+2=3のよに3×2= 6 考える)3・6・9の繰り返しになり3×3= 9 ます。3・6・9にならない場合は、3×4= 12(1+2=3) 3の段の答えではないことがわかり3×5= 15(1+5=6) ます。よって16のような答えは違う3×6= 18(1+8=9) と判断できます。(16→1+6=7)3×7= 21(2+1=3) 私の教室では少し発展させ、「1243×8= 24(2+4=6) は3の段かな?」と問いかけます。3×9= 27(2+7=9) 生徒は「違うよ!だって7になる」3×10=30(3+0=3) といいます。1+2+4=7 「じゃあ126は?」「3の段だ、9になるから」1+2+6=9なので126は3の段だとわかります。「ちょっと難しいかもしれないけど126は3×42だよ」と黒板に書きます。また、3の段の答えが3・6・9となっていることから、3の段・6の段・9の段は共通の性質があることがわかります。6の段は、2の段・3の段どちらの性質もあることから、答えの位数をばらばらにたして(6・3・9の繰り返しなる)3・6・9になり、かつ偶数であることが条件になります。よって24は6の段ですが、15は6の段ではないことがわかります。(24も15も位数をばらばらにたすと6になるが、15は奇数なので6の段の答えではないことがわかる)9の段は答えの位数をばらばらにたすと「9」になる。みなさんご存知ですよね。これらを経験することにより、これから先の分数での約分や、公倍数や公約数などで役立つことは勿論、『数』に対する感覚が磨かれていきます。最終的には暗記しなければならない、かけざん九九ですが、興味を持たせながら楽しく学んでいければ、算数が大好きな子どもになると思います。HPをご覧ください。 お子様の将来が変わります!当教室そろあんのHPです。ぜひ遊びに来てください。↑当教室のHPすべてのページを合わせたヒット数が130000を超えました。ありがとうございます。「そろばん」の魅力をご堪能ください。
2005年09月27日
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プレジデント10月17日号(今日:9月26日発売、p104~p109)に当教室の実践が紹介されています。当教室の練習内容は勿論、土堂小学校(校長:100マス計算の陰山先生)での授業や、来春開校する立命館小学校のプレスクールの模様、昭和女子大学での講演など、芥川賞作家の藤原智美さんが直接取材に来られ書き下ろしてくださいました。『脳』を意識した授業内容の一端をお伝えできると思います。興味のある方は、書店で内容を確認されてください。芥川賞作家が驚愕!『そろばん』の劇的学力効果当教室のPCソフト「右脳キッズ」「もっと右脳キッズ」のお得なパックのテレビ通販が始まりました。購入を考えられている人はこちらがお得です↓右脳キッズ通販先生はこんな人『神林です』HPをご覧ください。 お子様の将来が変わります!当教室そろあんのHPです。ぜひ遊びに来てください。↑当教室のHPすべてのページを合わせたヒット数が130000を超えました。ありがとうございます。「そろばん」の魅力をご堪能ください。 あんざんの技術は、100%指導者に依存する。そろばん教室の門(今時ない ドア)をくぐった時点で、その子のあんざんのレベルは決定する。と言っても過言ではないだろう。それだけ教室間のレベルの差は大きい。 子どものがんばりで何とかできるものではないということは認識してください。ねこ好き・書き物が好きな相棒はこんな人、けっこう楽しめます。息抜きにどうぞフラッシュ暗算の時の脳の活動状態 日本一の黒沢の映像(MRI)超高速計算時の右脳の活動黒沢の脳を作った当教室監修の「右脳キッズ」↓右脳キッズ
2005年09月26日
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これから10月9日(日)までの間に、3つの競技大会があります。スポーツの競技会は、陸上・水泳・体操・・・すべて同一の基準で大会が行われます。珠算の競技大会は、各団体が問題程度を定め独自に行うため、競技種目や問題程度が異なります。そこでやっかいになるのが、練習プリントの作成という作業です。大会によっては、各学年ごとに問題程度を変えることにより、門戸を広げ誰でも参加しやすく工夫してくださる大会があります。参加させていただく私たちには大変ありがたい大会なのですが・・・各学年ごとに問題程度が異なるため、気が遠くなるほどの練習問題を作成しなければなりません。時間と気力が必要になります。予選問題、決勝問題・・・同じ問題を繰り返し使うことはなく(上手な生徒には効果がない)大量の練習問題が必要になります。この時期は、一日中教室にこもる事が多くなります。ゆっくり空や雲、夕日を眺めるそんな時間すらとれなくなります。そのかわりではありませんが、夏練習同様、日曜・休日もたくさんの笑顔に会えます。私は仕事が楽しく趣味の一つなのかもしれません。今5時です。今日は8時から授業が始まります。それまでもう少しプリントを作ります。先生も体力勝負です。
2005年09月16日
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今日は、埼京珠算育成会からの要請で、入間市で講演させていただくことになっています。講演時間は3時間の予定です。ちょっとしたトラブルがあり、今すべての資料を作り終えました。今回は、紙による資料も多く完全徹夜になってしまいました。多くの先生方がお集まりになります。元気良く・楽しく・真剣に、良い話ができるようがんばりたいと思います。今回の内容は、あんざん指導 土堂小学校(校長:100マス計算で有名な陰山先生)における実践授業 です。もう一息がんばります。
2005年09月11日
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