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1週間ぶりの更新です。忙しくしていました。今回は、「妻のうつ病」のことを書くことにします。まず体重のほうですが、42キロとなりました。元もとの体重が43キロでしたので、残すところ、あと1キロになりました。食事も続けて普通食を食べています。料理は私が作っていますが、妻に簡単な料理の補佐をしてもらうことができるようになりました。外出はまだ出れない状態です。主治医からは、これはうつ病の症状ではなく引きこもりのようなものですと言われていますので、今月14日の日記に書いた「でたつもり作戦」を続けて、慣れさせています。顔の発疹がかすかに残っていて、ひつこくなかななぬけきれないのも、妻の外出することへの抵抗になっています。ここ10日くらい前から”うつ”の症状も少しよくなってきていまして、いままでテレビはただ眺めているような感覚で感動もなにもなかったのが、段々と喜怒哀楽が戻ってきていまして、私が『今度、チャングム(8月19日の日記参考)を見てみる?』と提案したところ、OKサインがでました。睡眠のほうは相変わらずの”眠剤で5時間”しか眠れないのですが、今月からは、今までできなかった「昼寝」もするようになりました。私から見た感覚ですが、これまでの「重度」のうつ状態から「中度」までに快復したと思っています。本当に皆様の愛情たっぷりの励ましのおかげです。感謝致します。これからも、よろしくお願い致します。
2006.11.29
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20日の続き分です。一瞬にして名探偵になり損ねた私と息子は、気持ちを切りかえて池袋のサンシャインに向かった。私はもとの信号のところまで戻らずに、そのまま行ける自信があったので、半分勘を頼りに、駅の東口方面をめがけて自転車を走らせた。けれども、ずいぶんと遠まわりをしているらしく、なかなか近づいた気配がしない。息子も不安になってきていて、つぶやき始める。息子『パパ、僕達迷子になっちゃったんじゃないの?』私『大丈夫、方向は合っているよ。』息子『でも、ぜんぜん知らないところに来ているよ。』私『・・・・。』そろそろサンシャインが見えるころだからと確信をもっている。そして、ようやく着きました。息子『よかった、やっと着いたよ。でも、いつもと違うよ。』息子の言う通り、いつもとは反対の正面入り口付近に着き、自転車を止めた。私『今日はこっちから入るよ。ずっと前に何回かこっちから入ったことあるでしょう?』息子は『わーい』と叫んで、小走りにサンシャインに入った。今日はかなり人が多い。私は心の中で『そうか、いつもは午前中開店ちょっとすぎくらいにいくから、人が少ないけど、やっぱり土曜日だから多いのは当たり前か。』と思った。本当はいつもと違うのだから、どういう状況に置かれているのか、悟らなければいけなかったのだが、今日はSUNDAYではなく、SATURDAYなので、どん感だった。←あまり意味なし^^;そしてハプニングにつながる。。。。(この時点でなにが起こるか悟ったかたは、、、、偉い、すごい、すばらしい!!!)では、次回に続きます。なんてことはしませんから。入り口から入るときれいなクリスマスツリーが飾ってあった。美しいものに敏感な私は、思わず見とれてしまい。カメラに収めたくなる。私『デジカメもってくればよかったなあ。携帯で我慢するか。』息子にそばで待っているように言う。 私『ちょっと写真撮るから待っていてね。』息子『パパはやくして!』私『すぐに撮るからね。』人が沢山いるので、人けがなくなった状態を待ち、シャッターを押す。どうですか?写りはわるいがきれいでしょう!ほんと、写りがわるい。そこで、もう1枚撮りたくなる。息子に待っていてねと再度伝えようとしたら、息子は先のエスカレーター(写真にもかすかに写っている)の前まで行って私を待っている。そのまま待っていてくれるだろうと思った。次の写真、ぱちゃ!きれいだけれど、取り方がいまいち。そして、エスカレーターの前にじっとしているであろう息子を見たら、息子はちょうど乗りかかったところだった。しょうがないなあと思いながらも、もう一枚写真を撮った。失敗し、削除。そのとき、私はふといやな予感を感じた。::::息子、一人で大丈夫かなあ::::すぐさま写真はやめて、息子を追いかけた。その下りのエスカレーターに乗り、降りたが、息子はいない。””””ハプニング発生””””私は思った。そうか、いつもは息子は裏口からトイザラスの店(テナント)に行く通路を覚えているので、自分で行こうとしたんだ。ここは本館のほうでトイザラスは別館なので、息子では絶対にわからない!しかも、ここB1階はさらにすごい人ごみだ。”””””完全に迷子”””””私はあたりを探すが息子の影はない。あまり動いたら、ぜんぜんわからなくなり、息子はもとの場所まで戻れなくなる。その前に探し出さないと。うわあー。こんな人では探せない。5分くらい探すが、大人でも、迷路みたいに感じる。半分お手上げだ。息子は親と離れたら、元の場所に戻ることを思い出しはぐれた場所に戻った。いない。しばらくすると、小学生の男の子が歩いてきた。息子だ。良かったーーーッ。息子『パパ、おもちゃ屋ぜんぜんわからないよ。パパはいなくなるし。』私『ごめんね。いつもと違う方向から入ったから。』ということで、ハプニングも大きなハプニングにはならずに、済みました。そして、帰宅途中、二人で落し物のタバコの入った箱を交番に届けたのでした。息子自身が届け物にならなくて良かった、良かった!!!おしまい!
2006.11.22
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臨時日記です。今日のお昼ごはんのことですが、私が妻に『ご飯、もう普通のを食べれるんじゃあない?』と半分”だめもと”で聞いてみたところ、『そうね、食べれるかもね。』とOKの返事。さっそく、どんぶりものを作って出してあげたところ、無理なく食べてくれました。野菜や果物もジューサーミキサーにかけずに、そのままの状態で、食べたので、思わぬ進展に大感謝でした。♪けっこう、けっこう、こりゃけっこう!!!
2006.11.21
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土曜日(18日)の日中は、息子と池袋サンシャインにあるおもちゃ屋のトイザラスに行きました。::::息子は自分の自転車には乗らず、楽してパパの自転車の後ろに乗って出発です。いつもは裏道を通るのですが、今回は気まぐれで違ったコースを通って池袋に行くことにしました。それがいけなかったのか、その後あまり把握していない道に行ってしまうことになるのですが、そうなったのは、一つのきっかけがありました。それは、、、、信号が青から赤に変わろうとした瞬間、60歳くらいの男性が信号の変わるすれすれのタイミングで勢いよく、自転車で横断歩道を渡っていきました。結構スピードが出ていたため、その人のズボンの後ろポケットに入っていたなにかが道路に落ちまして、息子がすぐに反応し、『あっ、なんか落ちた。』と言って、自転車から降りて拾おうとしました。私は『今降りると車が来るので危ない』と息子に注意を促し、安全を確認したあと拾いさせようとしました。息子は既に道路の反対側に渡りきって、すいすいと自転車をこいで離れていく男性に向かって、大声で『なにか落としましたよ!!!』と何度も叫んだが、周りの車のエンジン音でかき消され届かない。私が降りてOKの合図を出し、息子が拾ってくると、それはタバコでした。『まだ、沢山入っているよ。落とした人困っちゃうよ!』とやけに心配する息子。そして、次の言葉は『パパ、追いかけて!!!』信号が青になったので、その人が着ていた白のジャンパーを目印に探しながらの走行。途中、都電の駅があったので、それに乗った可能性もある。パパ『ちんちん電車に乗っちゃったかもよ。』息子『ちょっと、探してくる!』息子は『どなたか、タバコ落としていませんか?』と大きな声で、電車を待っている20人くらいの人達に向かって叫んで、そのあと一人ひとりに『タバコをおとした、白い服の人、見なかったですか?』と聞きはじめる。でも、そこにはいなかった。パパ『もう、ずっと先のほうに行っちゃったんだよ。あきらめよう!』息子『でも、その人、かわいそうだよ。』パパ『』じゃあ、一応、交番に届けておく?』息子『そうするしかないね。』ということで、ミニ探偵親子はトイザラスに向かうことになりました。でも、ずいぶん違う方面に来てしまっている。このことが次のハプニングを巻き起こすとは知らずに、、、、。この続きは次回になります。
2006.11.20
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前日分の続きです。さっそく、私と息子はあしどり軽く、国立科学博物館に入りました。あらかじめ、息子と、売店で恐竜グッズを買う約束をしていたこともあり、息子はすぐさま、売店に向かいました。と言いますのは、以前来たときに、帰りに売店コーナーによろうとしたら、時間が足りなくなってしまい、息子はパパから『今度にしようね。』と言われて、グッズを買うことができなかった苦い経験があったので、そうなる前に、先に売店によって商品をゲットしておきたかったみたいです。←おぬし、なかなかやるな!私も、先によっておけば、あとから売店で、もたついて、ずるするしなくて済むこともあり、OKしました。お互いの心の中で交渉成立~そして、売店に入ると、そこにはなんと息子の大好きなクジラのぬいぐるみの「くうちゃん」が売っているではないですか!(くうちゃんに関しての日記は7月30日と8月6日付けにあります。)見つけた私はすぐに息子をくうちゃんの置いてある棚の前まで連れてこさせてあげました。すると、息子はまだ、買ってもいないくうちゃんを手に取り、『くうちゃん!!!』といって、ほほずりをしました。こんな出会いがあるなんて思ってもみなかったので、よっぽどうれしかったのでしょう!くうちゃんは昨年の12月に児童館からもらったのですが、それから2ヶ月ほどして、科学博物館に売っていることがわかり、当時は予備は必要としていなかったので、買わないでいました。その後、外出のときにもって行ったり、だめにしたりしたときのためにどうしても予備が必要となり、欲しくなったときには、もう、博物館の売店にも置かなくなり、買えずにいました。また、製作会社にメールで問い合わせても、今は置いている店はないですねと返信がきていました。そんあ、ジレンマもあったので、売っていたのを発見したときには私も感慨深いものがありました。すぐに予備用くうちゃんを買って息子は、大満足。↓左側が予備用くうちゃん、右が現在使用中くうちゃん。↓使用中のは汚れてすりへっています。ホルダーはじゃまなのではずしてあります。↓予備くうちゃんはふさふさしていますし、目がくりくりしていてかわいい!その後、なんと、博物館だけで、4時間も見ました。朝、8時半くらいにでかけて、帰りは夕方の6時過ぎ、電車に乗っている時間は片道12分だけでしたが、かなりハードで充実し、喜びの多い上野路程となりました。次回は別の内容になります。
2006.11.17
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前日分の続きです。実は上野にはもう一つの目的で行きました。息子が『今度はパパと上野動物園に行きたい』と言っていましたので、水筒が保管されていなくても行くことになっていました。動物園に電話して聞いてみますと、”あります”とのこと。私が『本当に動物園のほうでいいの?科学博物館で恐竜を見るほうがいいんじゃないの?』と息子に問いただすと、『やっぱり、恐竜にする。』と気持ちが変わり、8回目の親子国立科学博物館コースとなりました。動物園と同じ敷地内にあることから、まずはお菓子&ドリンクタイム。駄菓子屋に立ち止まる息子。(後ろは店の御主人)ラムネドリンクを買い、おやつを食べながら楽しいおしゃべりの時間を過ごす。こんな切り株もありました。↓ちょっと見づらいけど、息子はVサインをしています^^そして、いざ科学博物館へ。博物館では、驚きの出会いがあるのでした。詳しくは、次回に^^
2006.11.16
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先日、息子と上野動物園に行きました。 天気もよくGOOD DAYでした。さっそく2人で中に入りましたが、そこは事務室でした。実はその3日ほど前に息子が学校の遠足で動物園に行ったときに忘れた”水筒”を取りに行ったのでした。パパより息子へ『今度は忘れないようにね☆、でも今度はペットボトルにするけど。』買うと2000円以上するから。次回に続く。
2006.11.15
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おかげさまで、妻の体重のほうは増加の傾向で、一つ肩の荷がおりました。息子にも、『ママの病気、半分治ったよ!』と話し、喜ばせてあげました。そして、今日から外出に向けての作戦を行ないます。妻にまだ、外出することへの大きな抵抗があることから、外に出たつもりの環境を与えるために「あること」を開始します。それは、実際には外には出ずに、外出する身支度をし、玄関までいき靴も履きます。そして玄関で靴を履いたまま「足踏み」をするということです。妻に提案したら、OKとのこと。初日でしたので、まずは50回の足踏みのみさせました。『どうだった?気分でた?』と聞いてみますと、『外出する雰囲気がでたよ!』 とのことでした。なんと運動靴を履いたのは4ヶ月半ぶりでした。妻が洗濯を干すのにサンダルでベランダには出るのですが、今回の足踏みのほうが外出に近い状態となりました。先週、心療内科の主治医に外出に関しての相談をしましたら、『うつ病で4ヶ月も外に出れないというのはないですよ。それは子供の引きこもりのようなものです。』と言われまして、内心、うつ病でそうなっているのではないことで「ホッ」としました。うつ病のほうも外出さえできるようになれば、ずいぶんと良くなるのではと思っております。玄関での足踏みは回数を増やしたり、玄関を開けてさせたりと、徐々に慣れさせていく予定です。そういえば、私が出かけているときに、宅急便が来ると妻は荷物を受け取っています。見知らぬ人ならあまり抵抗はないようです。そのあたりをヒントに外出作戦を進めていけるよう頑張っていきますね。
2006.11.14
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今月の上旬は、3連休での子供への家族サービスや会議や秋田の義兄が東京に来たりとかで、あわただしく過ぎていきました。久しぶりの、ブログの更新となりました。夜寝る前の更新は初めてです。(PM10時半)前回から間があいてしまい、ブログに関しては少し後進です。そのかわり、妻の体重は昨日今日と、41キロで、好進です。外出して行進するのは、まだできないでいます。皆様との交信も途絶え気味ですので、頑張らねば!では、お休みなさい。ZZZ。
2006.11.12
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10月30日の夜、妻の体重がついに40キロに到達しました。これも皆様の温かい応援の賜物であります。本当にありがとうございます。現在は外出するための準備段階で、私もまさかこんなに早く体重が増えるとは思っていなかったし、ましてや、当人である妻はまったく心の準備ができていなく、どのようにしていくか考え中です。一つには顔に発疹ができたのが完全に治っていなく、お化粧ができるのだろうか?ということがあり(発疹は単なる炎症でした)、また、外に出て歩いたり、人に会ったりと、これまで4ヶ月間、家の中だけで過ごしてきた環境から、別の刺激が増えることへの抵抗感があり、それをクリアさせていけるように工夫しないといけないです。うつ病になっていない人でも、4ヶ月も家だけで過ごしていたら、いきなりには外に出にくいであろうことから、このことは慎重に行なっていかないと大きな失敗につながるのではと思っています。本人の心の根底には『やっぱり、出たくない』という気持ちが大きく残っていますので、40キロに達成したことをきっかけに、徐々に外へ向けての抵抗のないハードルを用意し、一つひとつ超えさせていきながらの準備となりそうです。体重も本来は43キロでしたので、それに向けて戻していきたいですし、内的な「心のありかた」も、もう少し変えていけることができるように、主治医とも相談していこうと思います。「やせてしまった!」ということがうつ病に大きな影を落としていたのは事実ですから、それから開放されてきていることはやはり大きな進展です。このまま第2段階を頑張ろうと思いますので、今後もよろしくお願い致します。
2006.11.01
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