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2014.03.01
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カテゴリ: HONDA TLM50
TLM50のシリンダーヘッドとシリンダーのフィンの塗装が剥げてアルミの腐食が出ているので、ブラストして耐熱塗装を行う予定である。

先ず、シリンダーヘッド上部にあるナット4本を外し、ゴムハンマーでヘッドを優しく叩く。フィンは意外とモロいのでなるべくフィンを避け慎重に行う。
それ程大きな衝撃を掛けなくてもヘッドは外れた。さあ、内部はどうなっているだろうか。楽しみと不安が交錯する。見てみると、ヘッド部が異様に綺麗で、光っている。今までのバイクでは、カーボンが堆積して真っ黒になっているのが通例であったが、このエンジンはカーボンの付着が殆ど見あたらない。
ピストンの上部に目を移すと、こちらはカーボンで黒くなってはいるものの、その量は少ない。いずれにせよ、今まで見たエンジンの中では一番綺麗である。オーバーホールしてからあまり走っていないのかも知れない。
P1010765.JPG
シリンダーヘッドの内部





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Last updated  2014.03.01 06:29:17
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