PR
Keyword Search
Calendar
Category
Comments
amazonに汎用キーシリンダーが1,305円で販売されていたので購入してみた。ON、OFFのみで、キー2本付きだ。配線は赤、黒、緑、黒/白の4本で、メインキーONで赤と黒が導通、緑と黒/白が遮断。OFFで赤と黒が遮断、緑と黒白が導通と説明されていたので、赤、黒をメインハーネスから分岐するカプラーに黒/白をCDIに緑をアースに落とせば良いと思われる。
しかし、このキーシリンダーを取り付けるステーも外されているので、ステーも作成しなければならない。ストックのガラクタの箱を探してみたら、直角に曲げられた何かの鉄ステーが出て来た。厚みもまずまずで、力を加えても曲がるような事はないので、このステーを加工する事にした。
アッパーブラケットの取り付け穴に合わせてメーターボックスを取り付けたライトカウルを当ててみた。クリアランスは取れており接触しない事が分かったので作業に移れると思ったが、キーシリンダー取り付けネジの直径が24ミリもあるので、穴を開ける工具がない。24ミリのホールソーを探してみたらAliExpressに607円で売られていたが納期に1ヶ月掛かるとの事で、待っていたら先日やっと届いたので作業開始である。
ステーをボール盤にセットして穴開け加工を行う。ホールソーでの24∅の穴開けは煙が出るほど固かったが、CRCを吹き付けながら、3度休みながらも貫通できた。切り口は純正品のように美しい。
取り付け穴も開けたステーはブラック塗装の上、クリヤーを吹いて、アッパーブラケットに取り付け、キーシリンダーを締め込んだ。当たり前だがピタリと収まった。
キーシリンダーの配線を接続する配線はタンクの下辺りにあるのだが、汎用なので長さが足りない。仕方が無いので、同色のストック配線とギボシを使って延長、バッテリー(現車ではコンデンサー)に繋がる赤、黒配線はキタコの110型2極カプラを取り付け接続。黒/白と緑はギボシを取り付けCDIとアースに線に接続。これでキーシリンダーの配線は整った。
ガラクタ箱の中から探し出した鉄製ステー
ステーにボール盤でアッパーブラケットへ取り付け用の穴を開ける
穴開けが終わったステー
AliExpressで購入した24ミリホールソー
ホールソーをボール盤にセットしてステーに穴開けを行う
塗装とクリヤー吹きを終えたステー
汎用キーシリンダーとステー
アッパーブラケットへ取り付けたステーとキーシリンダー
キタコの110型2極カプラ
赤、黒のバッテリー(コンデンサー)用配線
ギボシで接続したCDI用黒/白配線とアース用緑配線
もう一方の黒/白配線はキルスイッチからの配線となる
リアフェンダーの補強 2025.11.24
撃沈のフロントフェンダー 2025.11.20
バッテリーケースとリアブレーキスイッチ… 2025.11.16 コメント(1)