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2018.05.01
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カテゴリ: YAMAHA TY125


先ず、手始めはフレームへエンジンを乗せる作業である。TLMやTLRなどはエンジンを横に寝かせてその上からフレームを被せるようにしてフランジボルトを通すと簡単で、力も要らなかったが、TYの場合はフレームの形状から前述のような作業は行えないので、フレームを立てた通常の状態からエンジンを持ち上げて落とし込む手順でないと取り付け出来ない。
ぎっくり腰に細心の注意を払いながら、エンジンを持ち上げてフレームにセットする。予め不織布ディスクでサビ落としを行いグリスを塗っていた3本のフランジボルトの前側と後上は呆気なく通った。ここまで来れば大丈夫だ。最後の後下の太くて短いボルトを通すだけだ。このボルトだけナットが付いておらず、フレームに溶接された短いパイプにネジが切ってあり、その雌ネジにボルトを締め込む構造になっているのだ。
ソケットレンチでボルトを締め込むが、ネジ山が噛み合って締め込まれて行く感触がない。少しエンジンとのズレがあるのだろうと思い、プラハンでボルトの頭を叩いてねじ込んでみるがダメである。力が足りないのだろうと考え、ボルトの頭に鉄棒をあてがい、ハンマーで力強くどついてみるもボルトはクルクル回るだけで締め込む事ができない。これは参った。困った。フレームが歪んでいるのだろうか。
それならばと、折角通したフランジボルトを全て抜いて、後下の難関ボルトから通してみたら、あっさり入ってネジ山が噛み合った。他の2本のボルトも難無く通る。何とも拍子抜けだ。組み立ては、このボルトから通すのが正解のようだ。
シリンダに銅のガスケットを挟んで、ヘッドを乗せて、長ナット4本を締める。プラグを掃除してみたら、NGKの5Eが付いていた。これを締め込んで、エンジンの取り付け完了である。シリンダとヘッドを耐熱の艶アリ黒とシルバーで塗り分けたが、これもなかなか良いではないか。

スタッドボルトを通した後下のフレーム(右側が筒状の雌ネジになっている)

シリンダヘッドを外したままフレームに乗せたエンジン

フレームとエンジン

掃除した5Eのプラグ

シリンダヘッドとプラグを取り付けたエンジン






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Last updated  2018.05.01 05:56:13
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