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2018.07.10
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カテゴリ: デミオ



それにしても妻が乗る車はトッポRTが車検時にリフトから落下し廃車で10万キロ達成せず。トッポBJ/Rは高速道路でエンジンブローを起こし99900キロで廃車。フィットRSも昨日現在で99200キロとこれも10万キロ間近で手元を離れる事になってしまった。よほど10万キロに縁が無いのだろう。
フィットでマツダにクルマを受け取りに行った。新しい店舗は高級ホテルのようだ。納車室に通され説明を受ける。隣には石畳のクルマを格納する大型車庫のような部屋が続き、ここで実際に乗車して各部の操作方法の説明を受ける仕組みになっている。エアコン完備で快適である。説明が終わると、電動で前面の大型ガラスシャッターが上がり、乗ってきたフィットとの記念撮影タイムとなる。
帰りは何故かデミオのハンドルを私が握る事になった。フィットと比べての印象は、ハンドルが細い、フィットの革巻きステアリングの方がタッチが良い。室内はボンネットがある関係でフロントガラスが小さく、ダッシュボードが短いので圧迫感があり、車幅は同じだがフィットと比べて狭く感じる。フロントガラス中央上面に付いているセンサーなどの格納庫と思われる大きなブラックボックスも圧迫感を増す要因となっているようである。後部座席は狭い。軽四より狭いのではないかと思うくらいだ。4人乗車の場合は全席シートを前に寄せないと苦しいだろう。走り出してみるとアクセルのオルガンペダルは慣れない事もあってか、少し重いように感じる。出足の軽快さは断然フィットだが、スピードに乗って来ると、デミオのディーゼルターボエンジンが本領を発揮して、ディーゼル特有のトルクフルなパワーで車体をグイグイ引っ張る。かなり強力な加速が味わえた。
Dレンジからギア固定のマニアルモードの切替も簡単で、4速のマニアル運転も味わえる。この点はフィットのSレンジと同じだ。
内装は、昔のマツダ車とは大違いで、最小ランクのクルマではあるが、かなりの高級感があり、フィットよりは上である。圧巻は安全装備と電子器機である。もうクルマ中センサーの塊で、衝突防止ブレーキは勿論の事、車線のはみ出し、死角車の感知、前車の追尾装置、360度モニター、オートクルーザーにドライブレコーダーと何でも付いている。
コンソールにはSDカードとUSBソケットが2基、純正ナビはPCからバージョンアップを無料でダウンロードできる。これは操作を覚えるだけで大変だ。
因みに、デミオXDの読みは「エックスディ」ではなく、「クロスディ」だそうである。

チタングレーのデミオXDツーリング

納車室でのデミオとフィットのツーショット






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Last updated  2018.07.10 07:15:59
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