笏取り虫

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Calendar

Comments

turu164 @ Re:フロントブレーキ修理(05/09) こんな新車のようなバイクは初めてです。…
906tom@ Re:フロントブレーキ修理(05/09) 太田ガレージに入庫する中古物件にしては…
turu164@ Re[1]:TY50/12年振りのエンジン始動(05/02) グリフイスさんへ 今年は不動車になってし…
グリフイス@ Re:TY50/12年振りのエンジン始動(05/02) バイクも車も同じですが、ほおって置くと…
グリフイス@ Re:フレンディーでキャンプに行ったものの(04/18) 良いですね。最高じゃないですか。ひとり…
2023.10.06
XML
カテゴリ: Touring


10月5日の出雲の天気は曇り、気温22°と予報されていたので、服装に悩む。前日に所用でV7を走らせた時には暑くて汗が出た事もあり、県境付近の中国山脈越は少し気温が低くなるだろうが、寒いほどではないだろうと思い込み、長袖のインナーシャツの上に防寒インナーを取り外したジャケットを着て出掛けた。
7時30分道口PAにてディアベルと落合い、インカムを繋いで出発。高速では風切り音が大きくヘルメット内のスピーカーでは音声が聞き取りにくいので、話しは控えて山陽道を尾道JCT目指して走る。気温は22°ほどで、風が強いが寒くはない。今日のウエアーはベストチョイスであったとこの時点では思われた。
尾道JCTから尾道道に分岐、ここから島根県の三刀屋ICまでは無料区間なので有り難い。北上するにつれて気温が少しずつ下がって行く。20°を越えていた気温が19°まで落ちて来た。三次を過ぎ、中国山脈に突入すると気温は更に下がり、最低気温16°まで下がった。流石にこの気温では寒い。もう一枚長袖のシャツを着てくれば良かったと後悔するももう遅いが、我慢出来ないほどでもない。所々にあるトンネルに入ると暖かい。気温は23°近くに上昇する時もありゆっくり走りたくなる。休憩予定の道の駅「たかの」までは我慢して走る。平日なのでクルマの数も案外少なく低速車は追い越し区間で抜き去り寒さをこらえ快調に飛ばす。「たかの」でやっと休憩と思いきや黒雲が押し寄せ通り雨がぱらつくも何とか切り抜け、再出発。三刀屋辺りまで下ると気温が20°近くまで上昇してもう寒くはない。宍道JCTで山陰道に分岐し、終点の出雲ICを降りて大社に向かう。もう少しで大社に到着するという所で突然の通り雨。ジャケットがびしょ濡れになるが、止まっても仕方がないので、そのまま大社入りすると雨は上がった。お土産にスーパーでアイスを買おうと思っていたが寒い思いをしたのでチョコレートに変更。
事務所に到着するとバイクの音で気が付いたのか、事務局長以下職員がお出迎え。暖かいAppleティーをいただき暫し歓談。女子職員はバイク好きらしく一人でバイクを眺めていた。
今日は会議があるらしくちらほらと出席者が到着し始めたので、退散。バイクを日御碕に向けて発進するとその背に向けて皆が大きな手を振っての見送り。有り難い事である。
大社港から日御碕までは海岸沿いのクネクネ道である。今日は風が強いので日本海は荒波が立ち、かなり荒れていた。日御碕の駐車場にバイクを駐め少し早いがお目当ての海鮮丼を食しに食堂花房に向かう。何時もなら大勢の観光客が土産物屋の店先で焼かれるサザエやイカを頬張る姿が見受けられるのだが、今日は閑散として誰一人として食べている者はいない。
花房は4組ほどの客がいたが、店内は空いていた。早速お目当ての海鮮丼「古事記」を注文。すると給仕のおばちゃんが商魂たくましくノドグロの刺身を強引に追加注文に加えるよう食い下がる。酒でも飲めれば注文するかも知れないが、余りにも強引なので少し閉口した。
名物の古事記はこの店の海鮮丼の具材全部入りという事で、魚類の他にサザエ、イクラ、ウニまで入っている豪華版だ。海藻味噌汁、総菜1品と漬け物付きで3,100円ナリ。
腹が満腹となった所で、日御碕を後にして出雲大社に向かう。ここは平日にもかかわらず参拝者が多い。本殿前で無事の帰着を祈って帰路につく。帰りは快走路を走りたいので、三刀屋木次ICで高速を降りてR314を東城に向けて走る。この道は適度にカーブがあり高速ワインディングでとても走りやすい。道の駅「おろちの里」で小休憩。おろちループに向けて標高を上げて行く、気温は最低15°を記録したが、行きより寒さを感じない。何故だろう。高級海鮮丼を食べたからだろうか。
おろちループで休憩しようと思っていたのだが、うっかり通り過ぎてしまい、休憩は東城に変更。東城に向けて更にR314の快走路を下って行くと原っぱの中にポツンと芸備線の踏切があった。廃線寸前の芸備線などたまたま汽車が通る筈もないが、ブレーキを掛け止まる寸前で左足をちょんと突いてそのまま通過したら、インカムにディアベルからパトが隠れているとの連絡が入った。しかしもう遅い、振り向いてパトを確認するとまだ赤色灯を点けていない。来るな!と祈りつつそのまま逃げるように走るとパトはそのまま追ってはこないようだ。やれやれ冷や汗もんだ。踏切からパトまでの距離が遠かったので、警官は止まったように見えたのかも知れないが危ない。危ない。出雲大社のお参りが効いたのだろう。ありがたや出雲の大神。ディアベルから続いて、捕まっていたらブログのネタになったのに。残念。との連絡が入る。バカヤローだ。
東城の道の駅で休憩。ホットココアを飲みながら帰り道の算段に入る。このまますぐ前の東城ICに乗って帰るのもつまらないし、R182で福山に出るのもあまり楽しそうにない。そこで少し大回りで距離は長くなるが、R182を新見方面へ少し逆走して野地の手前から県道50号を走り万歳で県道33号へ合流、成羽、矢掛を通って帰着するというルートをディアベルさんが提案してきたので、即乗った。県道50号は初めて通る道だったが、前半は快走路で後半は細い道もあったが、クルマに出会う事も殆ど無く距離の割りには短時間で通過する事が出来た。後は何度も走った快走路なので楽しく走る事が出来た。
R313に合流して少し成羽方面に走ったJA晴の国岡山神楽の里で最後の休憩。フロントタイヤは来年の車検までには交換する予定なので、溝の具合を確認していたらとんでもない損傷箇所を見つけてしまった。何とフロントタイヤを横断するように裂け目が入っているではないか。
目のよく見えるディアベルさんに詳しく見て貰うと、ナイフで削いだような裂け目はサイド部分にもヒビが繋がっているようである。
これはマズイでないの。絶対まずいやね。面倒くさいが早急にタイヤ交換をやってみるか。出来なかったらバイク屋に持ち込むかなどなど考えながら無事生還。1日中よく走ったツーリングとなった。ディアベルと走ると何時もこうなる。

灯台が見える日御碕駐車場

食堂花房

特選海鮮丼「古事記」

東城道の駅にて

損傷箇所が見つかったフロントタイヤ







お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2023.10.06 19:12:07
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

© Rakuten Group, Inc.
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: