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急な企画とあって参加車はディアベル、ハーレー、V7の3台。出掛ける15分前になって用意しておいたクレジットカード捜索に手間取り、集合時刻の午前8時にやっと間に合ったドタバタ劇を演じつつ、ディアベルと尾道JCTに向けて通勤でクルマの多い山陽道をひた走る。
今日も暑く35°になるようだが、早朝とあってかさほど暑さは感じないまま、尾道道に分岐、世羅IC辺りまで行くとかなり涼しいと思いきや、暑くは無い程度だ。それでも、トンネルに入るとクーラーが効いているようでかなり涼しい。
吉舎の手前辺りから雲行きが怪しくなり、今にも雨が落ちそうになったが、何とか持ちこたえ三次JCTで中国道に分岐、江の川PAでハーレーと合流。下り線は、新見辺りから工事の為の車線規制が続き走りにくかったそうである。休憩の後、広島方面に向けてハーレーを挟んで出発。千代田JCTで浜田道に分岐、追い越し区間で前走車を追い抜きつつ走るも、突然の工事区間でストップ。バイクのエンジンを切っても、焼け付くような日差しを浴びて汗が噴き出る。走っている時はそうでもないが、止まると暑いのだ。
浜田ICで自動車道を降りて、浜田市内に向かうと直ぐに駅前通りに出た。目的のケンボローは道路の反対側なので、ハーレーに気を使ってコンビニでUターン、店の前の道路は駐車可との事で、白線内にバイクを駐めて店内に入ったのが、11時少し前。11時の開店だったので、一番乗りだ。
駅前通りの飲食店街に並ぶこの店は、洋風で一際目立つ店構えだ。エアコンの効いた店内で一息入れて、2人はポークカツ、私はポークステーキ重を注文。ご飯を少しにして貰ったので丁度良い量で美味しく頂いた。サービスのコーヒーもしっかり飲んで、浜田JCTから山陰道に分岐、終点の江津ICで降りて、R261のGSで給油して隣の道の駅で休憩。汗が引いたところで江の川沿いの山間部を宇津井駅に向けて走るが、気温はなかなか下がらない。
途中の峠道を下っていた時、カーブで突然前を行くハーレーの後輪からキキーの音と共にタイヤが滑るのが見えた。危ない!と思った瞬間、何とか立て直し事無きを得た。恐らくコーナーの途中でシフトダウンしてしまったようである。ハーレーは重いので、運転操作はより慎重にしなくてはと実践テクニックを目の当たりにして勉強させて貰った。
天空の駅こと宇津井駅は山間に突然現れた。今はもう廃線となっている三江線の駅であるが、高さ20mの橋梁の中央部分に駅のホームがあり、地上から室内階段が続いている。暑いのでホームまで行くのは見送ったが、ディアベルさんが一人で大汗かいて登ってみたが、閉鎖中でホームに入れなかったようである。
ここからは帰途である。江の川沿いのR375を三次に向けて南下、R54に合流し、三次ICで中国道に乗り、七塚原SAまで一気に走る。ここでハーレーと分かれてディアベルとツイン走行だ。中国道は雨が降った跡があり、路面も荒れているので、安全第一のマイペースで走る。新見ICで降りて、神郷まで戻り、快走路を走る予定であったが、疲れて来たのでR180を下り正田から県道33号へショートカット。今日初めての先導だ。成羽のJA晴の国で最後の休憩、ここは前回フロントタイヤの亀裂を見つけた場所だ。何か嫌な予感がすると思ったら、ディアベルさんがテールランプが切れているとの指摘。何と!確認したら見事に切れている。8月の車検から乗っていないので、今日切れたものと思われる。やはり成羽は鬼門だ。いや、不良箇所が見つかる幸運の地かも知れない。
最後はディアベルが先導し、矢掛を越える頃には日が傾きだした。テールが切れているので、日没までに帰らなければ、追突の危険が迫るので先を急ぐが、R2の笹沖辺りでタイムアウト。小さな反射版だけでは心もとない。V7にはハザードが付いていないので、左にウインカーを出して、時々軽くブレーキを掛けながらやっと家に辿り着く事が出来た。汗びっしょりの服を全部洗濯依頼をして冷たいシャワーを浴びる。そして、先ずは、先ずはキンキンに冷えたビールで喉を潤す。最高だ。
中国道江の川PAでハーレーと落ち合う
炎天下の浜田道
ケンボロー前の浜田駅前通り
プロフェッショナルポークレストラン「ケンボロー」
ポークステーキ重
宇津井駅公園
ホームに上がる室内階段
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