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早いもので、前回ヘッドライトをCIBIEに交換して挑んだ車検からもう2年が経過して3回目の車検の時期が来たので、点検整備を行う。先ずはフロントブレーキから、パッドは外さなくても目視でまだ十分な厚みがある事を確認、ブレーキマスターを開けて液量と色を確認するも、問題ない。リアブレーキのパッドもOK、量と色は半透明カップなので、サイドカウルに開けられた覗き穴から確認でき、こちらも問題無い。次はタイヤであるが、リアは4年前に交換しているので問題ないが、フロントは新車時から一度も交換しておらず、かなりすり減っているのが確認できる。溝の許容範囲は0.8ミリなのだが、ぎりぎりといった所だろう。次回の車検までには要交換である。空気圧をフロント2.2気圧、リア2.4気圧に調整。次はエアークリーナーを見てみる。実はエアクリを確認するのは初めてである。シートを外すと、エアークリーナーボックスの空気取り入れ口が見える。4本のビスで留められている蓋を外せばエアクリに簡単にアクセスできるのは有り難い。取り出してみると、アコーディオンのようにジャバラになったエアクリは初めてみる形状だったが、クルマと同じ乾式だ。上側は少し変色して、埃も少しあったが、ジャバラ部分は綺麗なものだ。エアーコンプレッサーで掃除をして再使用する。次に灯火類やホーンの点検と、シフトレバーとリアブレーキペダルのナットの緩みを点検。何れも異常なし。次に前回コンクリートの土間に貼ったビニールテープにライト前面を合わせ光軸の確認を行う。ライトスイッチを上向きにして、正面の壁に貼られたビニールテープに一番明るい部分が来れば良いのだが、ヘッドライトは前回から触っていないので、光軸は合っているようだ。次はマフラーをアゴスチーニから純正に戻す。リアステップ取付を兼ねたマフラーステーの外側にマフラー側のステーを取り付けたが、後から見るとマフラーがハンドルよりも張り出して見える。これはおかしいと気づき、購入時の画像を確認してみると、マフラーステーの内側に付いていた。折角取り付けたマフラーを外して付け替え。これだけで汗が噴き出た。最後に車体を磨きながら、目視で細部の点検を行うが問題はなかったので、ネットでユーザー車検の予約を行う。点検を終えたV7ドンキーエアクリボックスの上蓋を外せばエアクリを取り出す事ができる取り外したエアクリジャバラのような乾式エアクリ
2022.08.10
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表示器関係の電装の確認が出来たので、組み立てに掛かる。ハンドル下のフレームカバーの左下が上手く接合出来ないので、当て木をしてプラハンで叩いたがチリが合わない。何処かが接触している筈なので外してみたらメインハーネスが当たっていたので、配線をやり直してライト、メーターを取り付け、ハンドルカバーを嵌め込み完成と思いきや、スピードメーターケーブルを取り付けるのを忘れていた。それとフロントブレーキワイヤの取り回しも間違っていた。両方ともステムパイプの中を通してフロントフェンダーの内側のフックに掛けて、ブレーキパネルに繋ぐようになっているのを分解前の写真で確認した。折角組み立てたカウル類を外して取り付けたが、何回も脱着したために塗装が少し剥げた箇所も出来てしまった。ウレタン塗装は強いと言われているが、ネジなどを締め込んで行くと弾力がないので、パキッと剥がれてしまう欠点がある。ネジを締め込む時にはゆっくりと注意が必要である。全てのカウルを取り付けて、前後のブレーキの遊び幅を調整して完成である。エンジンを掛けて、走行テストを行った。エンジンの掛かりは悪いが、掛かってしまえば、アイドリングも安定して回転も上がる。ストップランプOK、ウインカーOK、ライトOK、ホーンOK、ミラーはガラスが剥げているので、取り敢えず外したままで走ってみる。急坂はトボトボだが何とか上って行く、平地では2ストのパワーでそこそこ走るので問題ない。200メートルほど走ってドンキーベースまでもう少しという所でエンジンストップ。ガス欠だ。ガソリンが無かったので、掛かりが悪かったのかも知れない。メーターケースをよく見てみると、このバイクにはウインカー表示灯が付いていない。その代わりにブザーが付いているのであろう。それと燃料が0なのに、ガソリン計が満タンを示しているので点検が必要である。更に恥ずかし話しであるが、フロントカウルに貼ったHONDAのデカールが逆さまであったが、取り敢えずタクトは完成で良いだろう。
2022.07.05
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