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両方ともステムパイプの中を通してフロントフェンダーの内側のフックに掛けて、ブレーキパネルに繋ぐようになっているのを分解前の写真で確認した。折角組み立てたカウル類を外して取り付けたが、何回も脱着したために塗装が少し剥げた箇所も出来てしまった。ウレタン塗装は強いと言われているが、ネジなどを締め込んで行くと弾力がないので、パキッと剥がれてしまう欠点がある。ネジを締め込む時にはゆっくりと注意が必要である。
全てのカウルを取り付けて、前後のブレーキの遊び幅を調整して完成である。エンジンを掛けて、走行テストを行った。エンジンの掛かりは悪いが、掛かってしまえば、アイドリングも安定して回転も上がる。ストップランプOK、ウインカーOK、ライトOK、ホーンOK、ミラーはガラスが剥げているので、取り敢えず外したままで走ってみる。急坂はトボトボだが何とか上って行く、平地では2ストのパワーでそこそこ走るので問題ない。200メートルほど走ってドンキーベースまでもう少しという所でエンジンストップ。ガス欠だ。
ガソリンが無かったので、掛かりが悪かったのかも知れない。メーターケースをよく見てみると、このバイクにはウインカー表示灯が付いていない。その代わりにブザーが付いているのであろう。それと燃料が0なのに、ガソリン計が満タンを示しているので点検が必要である。更に恥ずかし話しであるが、フロントカウルに貼ったHONDAのデカールが逆さまであったが、取り敢えずタクトは完成で良いだろう。