2025年01月19日
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カテゴリ: OPERA



写真左から、芦沢真理(ピアノ)郷家暁子(スズキ)前川健生(ピンカートン)渡邊仁美(蝶々さん)市川宥一郎(シャープレス)藤堂公揮(ゴロー他)文中敬称略
Photo Album
Photo: ©Shevaibra, courtesy of Yu Music and the artists

立川ニューイヤーオペラガラ2025
新時代を担う若手オペラ歌手達の饗宴、第4弾!
プッチーニ作曲:オペラ「蝶々夫人」ハイライトコンサート

2025年1月19日(日曜日)16:00開演(15:30開場)
たましんRISURUホール(立川市市民会館) 小ホール

渡邊仁美(蝶々さん)(ハイライト版におけるRole debut)
郷家暁子(スズキ)(ハイライト版におけるRole debut)

市川宥一郎(シャープレス)
藤堂公揮(ゴロー、ボンズ(黙役、演技のみ))
藤堂由貴(坊や)

芦沢真理(ピアノ)
奥村啓吾(演出)

主催:遊音楽企画

***

立川の蝶々夫人
新春からすごい作品見ちゃいました。
蝶々夫人はこの距離で聴くとほぼ心理劇で
すごい胸を突かれる衝撃的な恐ろしさがありました。



演出もすごかったです
残酷でした。
そして美しかったです
新しかったです
後述いたします


題名役の渡邊仁美さんは初役だということです!すごい!
すばらしかったです。
リリコ・スピントの美声で難役を完璧に歌いました。
蝶々さんはひたむきに愛に生きて
愛に殉じたのだなと伝わってきました。

ピンカートン前川さん
すごく悪い奴でした。
リリコなんですが輝く黄金の声でパワー爆発
すばらしくパワフルに歌いました。


写真左から、前川健生(ピンカートン)渡邊仁美(蝶々さん)(文中敬称略)
Photo: ©Shevaibra, courtesy of Yu Music and the artists

シャープレス市川さんは
「この役を藤原歌劇団の舞台で初めて演じたのが、27歳の時でした。
今はだいぶ待ち ?(抑制?)ができるようになりました」
とおっしゃっていました。
(2019年4月、 藤原歌劇団公演「蝶々夫人」 牧野正人さんとのダブルキャスト)
確かにシャープレスは老人の役なので
動きすぎずグッとタメる演技が必要なのでしょうね
すばらしい演技力とパワフルな美声にもう釘付けでした。

スズキ郷家さんはなんとスズキ初役ということです。
スズキ史上最高に泣けるスズキでした。
すばらしい声と演技に魅了されました。

市川さんと郷家さんは業界屈指の演技派なのですごかったです。めっちゃ入り込んでしまいました。

ゴローの藤堂公揮さんは、美声のリリック・テノールです。
ゴローという卑屈な周旋屋になりきるため、常に背を屈めて腰を低くして演技していました。

ピアノはPucciniのシンフォニックな世界観を表現するため大変だったと思います。大変な功績です!

***
FACH
Madame Butterfly Fach : lyric soprano, spinto
 Arias : Un bel dì vedremo
   Tu, tu piccolo Iddio

Benjamin Pinkerton : tenor Fach : spinto
 Arias : Dovunque al mondo
   Addio, fiorito asil

Sharpless Fach : dramatic baritone

Suzuki Fach : lyric mezzo

Goro Fach : buffo tenor
***

今回の出演者は、いわゆる脇と言える役はゴローだけ。スペクタクルなシンフォニックなオケの音楽はピアノの単音に近い世界に凝縮されてすごく距離も心理的にも「近い」蝶々さんだった。改めてPucciniのすごさを再体験した。ヒッチコックの映画を見ている感覚すら一部あった。

ピンケルトン:
E soffitto... e pareti

ゴローが家について説明し、使用人も紹介する。→このシーンの歌唱はなくスズキの歌唱シーンから始まる

膝をつくスズキ

シャープレスがやってくる。

シャープレス:
Nagasaki, il mare, il porto

すばらしいパワーに、老人にしか見えない身の動き!

ピンカートンのアリア
Dovunque al mondo lo Yankee vagabondo

America forever

すごいパワー

ゴローがシャープレスにも日本人妻を薦めだす。

ピンカートンは五月蠅いゴローを追っ払おうと、ゴローを花嫁の迎えにやる。

シャープレス:
どんな娘(こ)なんだね?

ピンカートン:
qual farfalletta svolazza e posa

シャープレス:
Sarebbe gran peccato le lievi ali strappar
e desolar forse un credulo cuor

ピンカートン:
E al giorno in cui mi sposerò
con vere nozze a una vera sposa americana

ピンカートンとシャープレスは乾杯をするが、
ピンカートンが「アメリカの本当の妻に乾杯」と言うので
シャープレスは心配顔になる。

蝶々さんの嫁入り行列。→ ここは蝶々さんひとりの歌のみがそでから聴こえ、どんどん近づいてくる様を表現する

蝶々さんは派手な柄のピンクの振袖、日本髪。

Cio-Cio-San
蝶々さん:
io son venuta al richiamo d'amor

蝶々さんはお辞儀する
お辞儀の意味がわからないピンカートンは立ったままで、シャープレスにお辞儀を促される。このへんの演出も細かいです。

蝶々さんは元々は武士の娘だったが、生活のために芸者になったことを説明する。父親は死んだとそっけなく告げる。

シャープレス:
お年はいくつですか?

蝶々:
当ててみて

シャープレス
10歳?

蝶々:
15歳ですわ。もうおばあちゃん。

シャープレスだけでなくピンカートンもその若さに驚く。「15歳?」まだねんねだ。ピンカートンはこの時まで花嫁の正確な年齢も把握していなかったのだ。
ますます心配になるシャープレス
昨夜領事館で聴いた蝶々さんのまっすぐな真剣な声が印象的だったので、蝶々さんの初々しい若さと美しさに夢中になっているだけのピンカートンとは気持ちの齟齬を感じて、嫌な胸騒ぎを覚えるシャープレス。

神官や親戚たちが来るシーンはカット。

そこにボンゾが乱入。→演技だけで歌唱はない。バスはいないので。

ピンカートンは蝶々さんを慰める

ピンカートン:
Viene la sera

蝶々さんは着替えるために母屋に入っていく

あんな子が僕の妻だなんて!

ピンカートンは庭に横になってたばこを吸っている。

蝶々さんが打掛を脱いで現れる

ピンカートン:
Bimba dagli occhi pieni di malìa

蝶々さん:(アリア)
Vogliatemi bene
可愛がってくださいね
小さな幸せで十分です

あなたの国では蝶々はピンで留められてしまうの?

母屋の障子のついたてに蝶々の映像が!

それは逃がさないためさ

歌唱のラストはピンカートンもHigh C!
すばらしいパワー

ピンカートンと蝶々さんは障子の裏側に入り、睦み合う

幕。

第2幕

蝶々さんの家

お経をあげているスズキ

蝶々さんは1幕よりは地味な色の着物。小袖。

もうお金がない
ピンカートンに見捨てられた家。
家賃は領事が立て替えてくれているがもう生活費がない。

そんな中まだ蝶々さんはピンカートンが帰ってくると思っている。

現実を受け入れられない蝶々さんに言葉がないスズキ。
スズキは蝶々さんの親の代から仕えているので武家のしきたりを知っている
蝶々さんはピンカートンが戻ってきた日を妄想して歌う

Un bel dì vedremo
ある晴れた日

e un po' per non morire al primo incontro

io consicura fede l'aspetto

すばらしい!

スズキは泣いてしまうが
蝶々さんになぜ泣くのと言われる

庭にやってきたシャープレスはステッキでタタキを3回突く
ノックの代わりだ

領事のしばらくぶりの訪問に喜ぶ蝶々さん。シャープレスはピンカートンについて知らせをもたらしてくれるからだ。

家に上げる。シャープレスは縁側に腰かける。

煙草を薦める蝶々さん

アメリカの煙草がよろしいのね?

コマドリはいつ巣を作るの?

庭に入り込んで図々しく様子を見ていたゴローがあざける様に笑いだす

捨てられたくせにまーだあんなこと言ってら

嫌な人
私にダンナを紹介するのよ
私はもう結婚しているのに。

蝶々さんの家に押しかけてきて勝手に家に上がり込むヤマドリとゴロー→ヤマドリのシーンは全カット。

ようやく静かになり、シャープレスは手紙を読もうとする。

「もう三年経ちました」

「蝶々さんはもう私のことを覚えていないでしょう」

蝶々さん:
愛していないですって?言ってやってスズキ!

スズキはじっと聞いていたがとまどっている。

「でももし覚えていたら、そしてまだ愛していたら」

「心の準備を…」

喜ぶ蝶々さん

お帰りになるのね!

「(別れの)衝撃に…」

先が読めなくなりシャープレスは立ち上がる

もうこれ以上無理だ
ピンカートンの奴め!

気を取り直して口調を変える。丁寧に、

もう彼が帰ってこなかったらあなたはどうするんですか?

ストレートに切り込まれて蝶々さんは凍り付く

蝶々さんとてバカではない。現実は知っている。でもそれを言われたらもう彼女には逃げ場がない。

芸者に戻るか…

ヤマドリさんと結婚なさったらいかがですか?

唯一の味方と思っていたシャープレスに他の者と同じことを言われ心底落胆する蝶々さん。

シャープレス:
Santo Dio, come si fa?
くそっ、どうしたらいいんだ?

蝶々さんは冷たくシャープレスに辞去を促す。

蝶々:
Ah! m'ha scordata?

彼女は秘密をシャープレスに明かすことにする

奥に行って子供を連れてくる。

シャープレスは驚く。

なんと!

蝶々さんはシャープレスがそこにいないかのように子供と会話をし始める

このおじちゃまが意地悪を言うのよ

そしたら私はもう死ぬしかないのに

もう芸者に戻るのは嫌!
人の前で踊るなんて嫌!

いっそ死ぬわ!

シャープレス:
Quanta pietà!

シャープレスは子どもに言う

お父さんに必ず伝えるからね。

シャープレスが帰り
ゴローが先ほどの腹いせで子供の悪口を言う

港に軍艦が入港する。
蝶々は望遠鏡で見る
艦名はアブラモ・リンカーン!

みんな間違ってたのよ
私だけが正しかったのよ。
あの人は帰ってくるわ

花の二重唱:
Scuoti quella fronda di ciliegio e m'innonda di fior

喜びにむせびながら花を部屋の中にまき散らす

化粧しようとして蝶々さんは手鏡を見る。→このシーンカット

障子のそばに座り三人が待ち続ける

そのまま
すばらしい第3幕への間奏曲

ここが大ビックリでした。
ここで蝶々さんの夢が表現されます
その夢とは恐ろしいものでした。

帰ってきたピンカートンは子供に会って喜び、高い高いをします。
そして唐突に子供の手を引いて連れて行ってしまうのです
子どもはお母さんを恋しがりますが有無を言わせません

第3幕

一晩中待っていた蝶々さん。
怖ろしい夢からさめる

「もうお休みくださいませ」と言うスズキの言葉に蝶々さんは子供を連れて奥に引っ込む

奥で子守唄を歌っている

スズキはつぶやく

可哀そうな蝶々さん…

スズキひとりの舞台ですごい演技力です!

シャープレスとピンカートン、 ケイト がやってくる。

シャープレスの顔には決意がある。どうしても穏便に子供を引き取らせてもらわねば。

トントン

静かに!

庭(そで)にいるアメリカの女性に狼狽するスズキ。

誰?

ピンカートンの奥さんだよ。

蝶々さんの夢はもう消えました!

嘆く

お前に頼みがあるスズキ

何をできるって言うんです

奥様にお願いしてくれ
子どもを引き取らせてくれと

一方ピンカートンはまったく変わらない家の様子に驚きつつ懐かしんでいる。
写真立てを手に取る。

僕は君に警告したろ
彼女は真剣だと
言ったのに

シャープレス:
Sorda ai consigli,
sorda ai dubbi, vilipesa
nell'ostinata attesa
raccolse il cor.

すばらしい三重唱

僕はもうここにいられないよ
もう耐えられないんだ

Andate

行くがいい。

ピンカートン:(アリア)
Addio fiorito asil

ah! son vil!

ピンカートンは出ていく

蝶々が目を覚ましてスズキを探している声がする

ここのスズキがすごい!
取り乱して草履をいつもはきちんと揃えるのに脱ぎ散らかして駆け上がる

蝶々さんが来て庭に下りる

どこ?
どこなの?

物狂おしく見まわすがシャープレスを認める

領事様…

庭(そで)にいるケイトを見つける。
もう隠しきれない。

号泣するスズキ。すごい演技に涙。

蝶々さんは何か言おうとするシャープレスを無視してスズキに問う

あの人は生きてるの?

はい。

でももう戻っていらっしゃらない。
そうなのね?

スズキはこたえない

ええ、忌々しい!
答えるのよ

スズキ:
(涙)はい。

あの人が怖いわ…

許してやってください。
あの人に罪はないんだ

全てを悟る蝶々さん。

あの人の奥様…
全ては終わったわ

シャープレス:
Coraggio
気を確かに持って!

(アメリカで暮らしたほうが)子どものためなんです。犠牲になってください。

ケイトは言う。→ケイトのシーンはカット。そでにいるケイトに語っているてい。

蝶々:
あなたは世界一幸せな女性よ。

蝶々:
子どもは渡します。
でも条件があります
あの人が半時後にここに迎えに来てください

シャープレスは出ていく。

緊張が途切れ
蝶々さんが倒れる

まぶしいわ →以下のシーンはカット?

子どもと遊んでやって
スズキは必死に蝶々さんにすがりつく
おそばにいさせてください

スズキは丁寧にお辞儀する
スズキは出ていく
スズキは蝶々さんが武士の娘として切腹することを悟った

蝶々さんは自殺はキリスト教の教えに反することを知っている
蝶々さんは武士の娘に戻ったのだ。

小刀を取り出すと
子どもの声が

ママ!

無邪気に走ってくる
子どもを抱きしめる

蝶々さんのアリア
Tu? tu? tu?
piccolo Iddio!


すばらしい

蝶々が自死するのは、大人になった息子が母親に捨てられたと思うことがないよう、自分の存在そのものを消すためだ。しかしもちろん根底には「恥の文化」がある。武士の娘は恥をそそぐには死ぬしかないのだ。

しかしこの演出では何より母の強い愛、蝶々さんは愛のために殉じたという感じを強くした。

スズキは蝶々に深くお辞儀する
そして子供を追う

そして…
ついたての陰に入り…
すべては影絵で表現される
蝶々さんの血のような真っ赤な花びらが振るさまが障子に映し出される

バッターンとついたてが倒れ
無機質な裸のゴーストライトが現れる

ピンカートンの悲壮な声が聴こえる

Butterfly----Butterfly----Butterfly----

蝶々さんは何かを握りしめ絶命する

背後の幕が開き真っ赤な色の夕景が出現する

全幕了

正直、この規模の公演のレヴェルを遥かに超えた複雑な演出でした。びっくり!
強烈な色彩マジックそしてプロジェクションを用いたさまざまなイメージ演出。演出家はターミネーターとかヒッチコックの様々な映画とか新国の栗山演出バタフライとか見て勉強しているのではないかと思います。草履の脱ぎ、揃えへのこだわりとかいつも蝶々さんの演出では問題となる部分にも徹底的にこだわり、歌手にそれをやらせました。今後が楽しみな演出家です。





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最終更新日  2025年01月24日 17時20分05秒
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