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年々、酷くなっていくね。きっと、これでも、“SP感”を出しているつもりなのだろう。ただね。“生放送”で無い限り、編集によって、引き延ばされているのは、多くの人が知っていること。それこそ、通常の1時間番組でも、ごく一部を除いて、それよりも、かなり長い“素材”があるのだ。それを、延々と。。。。そんなことをして、面白くなるわけが無いというのに。とはいえ。“おかげ”で、TVを見なくても良いっていうのは、幸せである。いや、正確には、“面白くない番組”をですが。ってか、以前から書いているが。もう、再放送で良いよ。再放送で。新作を無理して作る必要なんて、無いと思います。まぁ、飽きられるのも、分かっているが。昔は、年末に限らず、映画などの“枠”があったわけで、そういうところでは、何度も何度も、“再放送”されていたわけだ。もちろん、それが。。。ってのも、分かっているが。無理して作っても、視聴者は選択するだけだけど。あまり、無理しても、、、意味が無いのでは?いくつかの番組でやっているように、放送してきたモノを再編集して、、っていうのも、悪くは無いが。でもね。昼日中に、再放送するなら、思い切って、ゴールデン、プライムで、3夜連続くらいで、人気だったドラマの再放送で良いと思うよ。3~4時間使えば、1クール分放送出来るんだし。そういう割り切りも、年末だから、意外と受け入れられるんじゃ。毎年のように、やっていれば。で、リクエストも受け付けるようにすれば良いだけだし。個人的には、csの、名作ばかり、見てるよ。地上波の番組より、圧倒的に面白いから。まぁ、面白くなければ、再放送もされないんだけどね。csでも。といっても、いろいろな番組が流されているわけで。見たくなくても、仕方なく見る場合もあるのだ。が、この年末。いろいろな番組を見てきたのだが。2本、、、いや、正確には、1本なのだけど。個人的に、年末の番組で、もっとも楽しかった番組を書いておく。BS8K、BS4Kでは、12月に入ってから、放送されているのだが。ようやく、BSPで、放送。12/26 23時45分から92分放送“迫力のマルチ画面!指揮なしのオーケストラ 第9に挑む”である。すでに、半年以上前に、メイキングのような番組が放送されていて。12/31 8時頃から再放送されていたのだが。これが、何度見ても、楽しめるのである。きっと、そういう音楽に興味が無い人でも、場合によっては、楽しめるかもしれない。それくらい、なんていうか。。。。一種の“ヒューマンドラマ”!!!ほんとは、ドキュメンタリーであり、オーケストラをテレビで流しているだけ。なのだが。通常では、見ることが出来ない“人間”の姿が、垣間見えた作品。当然、演奏、音楽も素晴らしいのだけど。番組としても、ほんとうに素晴らしかった。これ、上手くやって、2~3時間くらいで、特別版を放送出来ないのかな?もっともっと、見たいです。何度見ても、見入ってしまうし、楽しめるなんて、素晴らしすぎる。元々、凄い人たちの、凄い演奏ではあるのだけど。ここまで、シッカリと番組として作られると、ほんとうに、見入ってしまう。
2022.12.31
内容桑田勝蔵(石橋蓮司)の桑田道場には堀真琴(石橋静河)という凄腕剣士がいた。“私を剣で打ち負かすような男が現れない限り、婿を取らない”と。7000石の旗本・堀内蔵助(國村隼)、弥栄(真矢ミキ)の娘の真琴。内蔵助には子がなく、亡き妹・元の娘・真琴を養子としていた。だが婿取りが適わねば、堀家はお取り潰し。なんとか婿取りをさせようと、家臣の鈴木小平治(堀部圭亮)に命じ、腕の立つ者を挑ませていたが、皆、力不足。どうにもならない状態が続いていた。そのうえ真琴は、家を飛び出し、堀家の元中間・万右衛門(原田泰造)、その姪・千代(畑芽育)のもとに。。。そんなある日、織田平太郎(永山絢斗)がやって来る。剣を交えようとした真琴だが、堅物で融通の利かない平太郎は真琴を見て、「礼を欠くおなごと、夫婦となる気など無い」と言い放ってしまう。敬称略原作は未読。脚本、吉澤智子さん演出、井上昌典さん多くの作品を生み出してきた池波正太郎さん。多くの映像化がなされてきた《雲霧》《鬼平》《剣客》《仕掛人》等の作品にも、必ずと言って良いほど、魅力的な女性が登場するわけで。ついに、女性主人公モノが映像化!である。恋バナもあれば、悪者退治や、仇討ちなどもアリ、盛りだくさん。ってか、ネタだけで言えば、詰め込みすぎだけどね。ただし、全体の流れを考えれば、仕方ない部分もあるし。そういう風に考えると。出来れば、“連ドラ”にして欲しかった。“BS時代劇”枠でも、最低2話に出来るし。上手くやれば、1クールくらい作れただろうに。俳優も揃えているし、丁寧に描かれていて、“時代劇”の面白さが満載なのに。いや逆に、俳優を揃えているからこそ、出来なかったのかもしれませんが。ほんと、もったいない。もったいない。さて、どうでも良いことを。きっと、ダンスをやっているためだろうけど。石橋静河さんの足運びや、体の動かし方が良いですね。まぁ、斬られ役のひとたちの立ち回りが良いために、上手い感じになっているのでしょうけど。さすがに、剣の構え方は、まだまだかな。仕方あるまい。ただ、見ていて思ったのだ。やはり、《剣客》の寺島しのぶさんって、凄すぎだよね。もちろん、若手でも、ここ数年で、話題になっている人たちがいますが。そこが難しいところ。立ち回りって、相手があってのことだからね。武術等で見せるのと、時代劇などで見せるのは、若干、違いますしね。
2022.12.30
どうやら、“幼少編”“人力飛行機編”“航空学校編”として、まとめたようだ。たしかに、そういう風に見えないことは無いが。85分の放送で、“幼少編”は、20分“人力飛行機編”は、20分つなぎ8分“航空学校編”は、25分のこり12分くらいかな。上記の、“つなぎ”“のこり”は、どちらともとれる部分いや、正確には、“航空学校編”に組み入れて良いくらいの合計20分。その“せい”か、どうも“航空学校編”の印象が、かなり強い。実際、柏木のネタも、主人公同等に盛り込んでいたし。“大人の事情”もあるだろうから、仕方ないかな。基本的に、見ていても、感想を書かないようにしている“総集編”理由は、メンドーだから。12/29は、“大河ドラマ”の“総集編”まであるので、実は、大忙しである。さて、今回を見ていて、書くつもりが無かったのに、どうしても、引っかかったことがある。それは、“本編”で感じていた“明らかに余計な演出”が、全編に分かって、削除されていることだ。“土曜版”を全て集めると、15分×12週+アルファとなるため。単純に合計すると180分超になってしまう。それを、約1時間半の90分弱に再編集。まぁ、毎年のことなんだけどね。これ。大雑把に言うと、“土曜版”を半分にするわけである。今回の“総集編”を見ていて感じたのは、“土曜版”でも残してしまっていた違和感を全削除したことだ。もちろん、エピソードを消している部分もあるのだ。貴司だとか、久留美だとか、バードマン、航空学校それぞれの脇役のアレコレは、柏木を除いて、ほぼ全削除。普通のことを普通にやっているので、何も間違っていないのだが。今回、驚いたのは、“土曜版”でも残ってしまっていた“ブレ”が、ある程度以上、削除して、“ブレ”を無くしていること。正直、ここまでやると、なんだか、“別のドラマ”のようである。良い例が、今回の終盤あたりの就職1年延期からの部分。細かく切り刻んで、つなぎ合わせて、“本編”で感じていた、違和感、不快感が消されている。おかげで、主人公が“人のために動いている”という印象になっている。もう、ほぼ、印象操作と言って良いレベルだ(笑)いやね。そもそも、妙な演出や、“ブレ”が悪かったんだけどね。“朝ドラ”で、ここまで“ブレ”があったり、妙な演出を盛り込んで、“ブレ”を生み出し、キャラを崩壊させたりってのは。ほぼ無いのだ。評判の悪かった前作でも、今作ほどでは無い。今回の“総集編”を見ていて感じたのは、“五島”に力を入れすぎたため、“ブレ”を生み出してしまった。。。ってことだろうね。で、その“ブレ”を、メイン脚本とメイン演出がやってしまい。サブが四苦八苦。そんな印象だ。一番の問題は、それなんだけど。それを生み出した原因は、プロット段階で、アイデアを出して、つなぎ合わせた時に、強引に、“章”をつなぎ合わせてしまったことだろう。ちなみに、大きな展開の時は、基本的にメインがやっているのは言うまでもない。そして、今回の“総集編”を見ていて、最も思ったのは、“パイロット”の部分、いわゆる“航空学校編”この必要性の是非だ。すでに、“次週”ではなく、“後半戦”の宣伝を流していて、それを見ている限り、、、、必要性が薄いんだよね。先日は、劇中で、そのイイワケをしていたけど。実際、今回の“総集編”で、もの凄く引っかかった部分が、ひとつだけあるのだ。それはね。柏木からのプロポーズとそれを受ける主人公の部分。“本編”でも“土曜版”でも、明らかにプロポーズだったのに、ただの告白になっている。これが、一番の印象操作では無いのか?そう“本編”や“土曜版”では、切っていないけど。すでに“総集編・前編”では、そういうコトなのである。今後、どういう展開になるのか、全く分からないが。あまり、風呂敷を広げすぎるようなことをしないようにして欲しい。もうすでに、やりまくっているので、どうにもならないとは、思いますが。再編集して、盛り込んでも、、、サラッと盛り込む程度にする。ってのが、最終手段だと思いますよ。まぁ、その前に、ナレーションで、誤魔化しを入れるのが、一番だけどね。広げすぎているので、貴司のことや師匠の八木のこと、久留美の両親のことや恋バナまで、気になるし(笑)もちろん、他にも。。。。バードマンの先輩たちや、航空学校の同期なら、水島が一番かな。他のメンバーも、アレコレやっていたし。当然、五島の人たちも。やり過ぎなんだよね。。今作。サブの描き方、強調の仕方は、前作以上。すでに収拾がつかないと思っています。
2022.12.29
内容舞(福原遥)が父・浩太(高橋克典)の工場で働き始めてひと月。浩太は社員たちを前に、経営状況について説明をする。知恵を貸して欲しいと頼んでも、それぞれの言い分がぶつかり合い。。。。敬称略作、桑原亮子さんただただ。就職が延期になったからと、“腰掛けのお手伝い”にしか見えず。画面に登場するだけで、“?”と違和感しか無いという状態だ。本来なら、“そういう風に見えないように”描写すべきなのに。今作は、雑。もちろん、“1年延期”というシチュエーションを持ち込んでいるのが、一番の問題なんだが。だったら、せめて、“それ以外のこと”。。。例えば、家のコトなどで、両親のフォローをする姿を盛り込むべきなのでは?夜食を出しているような場面があったが。それは、フォローではないのでは?むしろ“働け!”と、尻をたたいているように見えてしまった。気がつけば、なんだか。。。航空学校の、パイロットの自慢をしている感じだし。結局、頭の中に、“腰掛け”という1年限定のイメージがあるから、何をやっても、スッキリしないのである。最終的に。盛り上がっているように見せながらも、何か変化などを描いたわけで無く。完全に、尻切れとんぼの状態だ。こんなモヤモヤを抱えたまま、年を越せと?これ。。。“朝ドラ”。。。史上初では?なにひとつ、スッキリしないなんて。えっと、 メイン脚本とメイン演出が、全く逆算出来てない。そう考えれば、良いですか?魅力、面白みも無ければ、次を見たいという期待感も無く。ぐだぐだの状態を見せつけられて。前作とは雰囲気は違うけど、個人的には、前作レベル、、いや、前作以上の不快感を覚えています。メインがコレじゃ。。。。むしろ、サブの人たちが、不憫です。こんなメインの尻拭いですよね?で、雰囲気が違うと、たたかれかねないし。TBは以下のミラーへお願いしますhttp://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-7799.html
2022.12.28
『ジャンケン小僧』内容“藪箱法師”に対処した岸辺露伴(高橋一生)だったが、結局、“ホットサマー・マーサ”のデザインが何一つ変わらないことを知り、全てが泉京香(飯豊まりえ)による変更と気づき、ショックを受ける。そんななか京香が訪ねてくる。全ての打ち合わせは終わったハズだと露伴。再び、“ホットサマー・マーサ”のデザインについて話をしていると、そこにファンの少年・大柳賢(柊木陽太)が訪ねてくる。追い返そうとする露伴。すると少年が“ホットサマー・マーサ”について語る。その少年の訴えは露伴の考えそのものだったが、追い返すのだった。京香が、少年の態度に呆れていると。「彼が言っていることは正しい」と語る露伴。いっそ兄弟を登場させようと提案する京香に、露伴は呆れるしか無かった。それから少しして、露伴の前に現れた少年は、ジャンケンを挑んでくる。敬称略脚本、渡辺一貴さん脚本協力、小林靖子さん演出、渡辺一貴さん第七話と連続しているように描いているアイデアが素晴らしいですね。違和感が全く無いからね。それだけで、凄いです。そもそも《ジャンケン小僧》は、“本編”のネタだし。まぁ、昨年の第五話《背中の正面》も、同じだったけど。絶対に無いだろうが。東方仗助、吉良吉影は、無理でも。広瀬康一くらいは、出しても良いのでは?そうすれば、ネタ選びも広がるし。確かに、《岸辺露伴は動かない》らしさは、若干失われるけどねあ。。。今回のエピソードで、ひとつ気になったのは、“原作”は、いろいろな“設定”があるから、今回のようなエピソードが、成立するし、ジャンケン小僧の執念も分かりやすいのだが。やはり、ちょっと強引さはあるかな。“ホットサマー・マーサ”まで、利用しなきゃならなかったし。とはいえ、ほんと、上手くやったと思います。
2022.12.27
内容無事に退院した浩太(高橋克典)は、社員たちを前に、心配かけたことを謝罪。自分の席に着き、浩太が笑顔になっていたところ、経理担当の古川(中村靖日)から、経費削減のためのリストラを提案される。敬称略作、桑原亮子さんリストラなどに関しては、別に良いだろうがそもそも。今作の表現では。主人公の前で、仕事の話なんて、ほぼしなかった両親。まぁ、聞かせたくないのもあるだろうけど。イマサラ、これみよがしで、主人公に聞かせて。「大変なの、黙ってみているの嫌やねん」そのうえ「見てきた」「手伝いたい」と、主人公に言わせる始末。少し後には、「ちょっとだけ見たことあります」と、、、わずかに、退いた表現になったが。強引にもほどがあるぞ!!このあと、、、特に、来年はじまる後半戦から、どういう展開になるか知らないが。もうすでに、祖母のケガも、父の病気も、そのうえ、離島留学?離島見学?も意味が無くなっている。それどころか、先日の親子なんて、どうみても、祖母・祥子の面倒を見るためにやって来た“カタチ”だ。どうしろっていうんだよ。これ。忘れれば良いのかな?まぁ、数日後の12/29に放送される予定の“前半・総集編”では、どう見ても、全削除だし。まぁ、父の病気くらいは混ぜるかもしれないが。そもそも、主人公が手伝いをするようになったのは、父の病気ではなく。リーマンショックによる経営危機だよね?いや、それどころか。極論を言ってしまうと。。。パイロットの。。。航空学校の意味も無くなっている。きっと、“夢”を。。。。という表現、展開にしたかったのだろうが。それにしたところで。今作は、もともと。。。“主人公が作るのが好き”だったよね?ばらもん凧、模型飛行機、人力飛行機。それを、強引に、“パイロット”に舵を切ったのだ。かなり強引に。大学時代の刈谷先輩という、設計が。。というキャラがいたんだから。そのままの方向で良かったのに。わざわざ、明後日の方向に、舵を切ったのは今作だ。ってか、この状態で、どうするの?会社の立て直しが出来たら、辞めるの?それとも、1年限定?そういう表現さえ、全くなされていない。現状では、そんな風にしか感じられないし。それこそ、無責任の極。ほんとうに、迷走しているね。完全に脚本が破綻している。それも、メイン脚本とメイン演出が。他のスタッフや、出演俳優たちに、責任をなすりつけないでほしいものだ。最近じゃ、脚本を守るために、必死に宣伝をしまくるのが、他局も含めて“トレンド”であるが。いや、そういうことは、テレビ局、芸能事務所が、昔から良くやっていることだけどね。だから、一発屋なんて、出てくるのだ。ほんと、辞めて欲しい。ダメなモノはダメ。ただ、それだけ。今回ダメだっただけ次のチャンスをあげれば良いだけである。TBは以下のミラーへお願いしますhttp://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-7798.html
2022.12.27
「ホットサマー・マーサ」内容リアルな取材が出来ず、苛立つ岸辺露伴(高橋一生)は、そのことを担当編集の泉京香(飯豊まりえ)にリモートで愚痴っていた。すると逆に、露伴が描いたデザイン画の問題点を指摘されてしまい、その指摘に問題があることを露伴は注意する。だがやはり、いつもならしないミスをしてしまう露伴は、“マスクのせい”だと。苛立ちながら、最近、飼い始めた子犬バキンを伴い、散歩へ出かける露伴。すると、いつも、バキンが機嫌が悪くなる四つ辻にさしかかる。バキンの反応が気になり、いつもとは、違う道へ。道を進むと、見知らぬ神社。先に進むと巨木があった。巨木の根元には大きな穴が空いていて、ほこらになっていた。興味を抱いた露伴が、中に入り込むと。。。。。なにか、妙な感覚に襲われる。ほこらを出て、取材は明日にすることを決め、家に帰ることにした露伴。だが、家の中、何かがおかしかった。よく見ると、デスクには完成させた覚えの無い原稿があった。京香に連絡を入れると、原稿の返却は2週間前の話だと言われてしまう。そのうえ、自分のベッドに、謎の女(古川琴音)の姿が!?よく見るとカレンダーは10月。さっきまで7月だったはず。謎の女を“ヘブンズ・ドアー”で確認したところ、イブという女と露伴の暮らしが、書かれてあった。慌てて神社へ向かうと、神主の親子(酒向芳、山本圭祐)から信じられない話を聞かされる。“藪箱法師”と入れ替わっていたという。。。敬称略脚本、小林靖子さん演出、渡辺一貴さんもう、風物詩となりつつある今シリーズ。ついに第3弾である。やっぱり、面白いですね。元々のネタが面白いのもあるけど。イマドキの要素を、上手く混ぜ込んで、整えている。
2022.12.26
内容2019年9月大門亨が亡くなり、それで全てを終息させようとする大門(山路和弘)そこから、目をそらすマスコミに愕然とする村井(岡部たかし)は、“ニュース8”のスタジオに乗り込み、怒りを爆発させた。そんな村井の姿に驚く恵那(長澤まさみ)は、拓朗(眞栄田郷敦)のもとを訪れ、理由を尋ねる。敬称略脚本、渡辺あやさん演出、大根仁さん結局のところ、サスペンスなのか、ヒューマンドラマなのか。ただ単純に、メディアを揶揄しているのか。序盤からのモヤモヤを、引きずったままの今作。前回のエピソードのおかげで、ようやく、そのモヤモヤの理由がハッキリした。前回は、大雑把に言えば。村井の過去が描かれた上で、その矜持が描かれた。そのため、行動理由などが明確になり、何をしているのか分からない主人公ふたりと違って、際立ったキャラとなり、村井中心で物語が紡がれた結果。主人公が村井だと感じるようなエピソードになってしまった。そう、コレこそが、今作の問題点。主人公ふたりには、一応、過去があるモノの。だからといって、現在の事件を扱う動機も無ければ、目的も無いのだ。なので、ふたりが何かをしても、なぜか、モヤモヤ。“ドラマ”として、面白みはあっても、モヤモヤが生まれていたのである。“芯”であるふたりが、そんな状態であるため、“物語”がブレまくっていたのである。そのため、今まで、何度も指摘してきたように。面白みはあるけど、何を描こうとしているのか?が見えないと。前回が前回だったため、主人公ふたりの意味不明さが際立ってしまった感じだ。もしかしたら、評判を見つつ、いろいろと最後の最後まで、やっていたのかもね。そんな状態で始まった今回のエピソード。今回のエピソードを見ていて思ったことがある。それは、最終回まで、恵那を前に出さない方が良かったのでは?ということ。まぁ、主人公なので、そういうわけには、いかないのだが。今回の序盤であったような、恵那と拓朗のやりとりを起点にして、初回から、話を動かした方が、良かったのでは?ということだ。じゃないと。恵那の行動に一貫性が無く、ちぐはぐな印象が多すぎて、“連ドラ”の“芯”には向かないからだ。いっそ、前半を、拓朗だけで、事件に迫り、物語を動かして、前回のエピソードを、中盤に置いた上で、後半で恵那を動かして、ふたりで。。。っていうほうが、“物語”に動きがあるし、分かりやすい。主人公の変化もハッキリするし、一種のミステリーという部分も、上手く話を盛り上げることが出来たのではないのだろうか?感情が不安定だったってことで、誤魔化すことも出来るのだけど。それでも、調べようとしたり、しなかったりというおかしな状態は、間違いなく解消出来たと思います。そもそもを言うと。村井以外に、今作が扱っている事件に関わっていると思われる登場人物は、事件の当事者、関係者以外では、大門を追う新聞記者の笹岡と、事件の弁護士の木村だけなんだよね。極論を言えば、主人公の恵那と拓朗にとっては、事件は無関係。本来なら、連続殺人事件の犯人が野放し。。。という部分で、第1章が紡がれたんだから、そこを引っ張るだけで良かったのだ。しかし、今作は、妙な紆余曲折を盛り込み、結果的に拓朗だけが、調べるカタチになってしまった。だったら、恵那を盛り込む必要が無かったのでは?というのが、前述した、恵那を関わらせない方が良かったという理由だ。第2章の後半と、最終章の恵那の描き方が、もうちょっとハッキリさせていれば、今作の印象は変わったのでは?最終回も、面白かっただけに。第2章の後半と最終章の微妙な迷走が、惜しいことしたよなぁ。。って思います。斎藤なんて、もっといろいろ出来たのではと。2クールくらいで、描いていたら、違ったかもね。実際、内容も、印象も、第6話から第9話に直結出来そうだし。それでも、面白かったけどね。個人的には、“続き”が見たいけど。。。。。さすがに、無理だろうなぁ。いっそ、WOWOWで、どうでしょう(笑)最後に。今回のナレーションは、ふたりだったね。ってか。。。。リリー・フランキーさん。。。今回一の衝撃かも。TBは以下のミラーへお願いしますhttp://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-7797.html
2022.12.26
『向かい風の中で』内容母めぐみ(永作博美)から、父・浩太(高橋克典)が倒れたと連絡を受け、舞(福原遥)は、東大阪へと戻り、父の入院する病院へ駆けつけた。胃潰瘍で1週間程度の入院で済むと、元気そうな父の姿に舞はホッとする。敬称略作、桑原亮子さん演出、田中正さんそもそも。主人公自身が、“危機”の影響で、就職が1年延期になっているにも関わらず。影響の詳細を知る必要は全く無いが、両親の会社のことを、全く気にする素振りさえ無かったのだ。これは、何らかの行動をするという以前の問題で、気持ちの部分である。今回の途中で、母から事情を聞いて“何も知らなかった”と口にする主人公だが。完全に、イマサラである。そのうえ、結果的に、“ドラマ”として、そういう“騒動”を持ち込んだことで。五島に滞在する親子のことは、ともかく。祖母・祥子のケガが、完全にスルーである。これも、同じだ。せめて、“おばあちゃんは?”と電話で主人公が声をかければ良いのに。逆に、祥子から心配される始末。確かに、病気なので、後々響いていく可能性はあるだろうけど。それって、祥子も同じで。1人暮らしの年配者にとって、それこそ、脚の負傷で済むようなことでは無く。すぐに、命の関わるかもしれないことだ。もしも、これを、“ご近所さんが”と誤魔化しを入れるなら。同じ事は、主人公の父にも言えることだ。いや、それどころか。。。。父は心配だけど、祖母は?っていう疑問も。不必要な“コト”を盛り込むから、“連ドラ”として、次に何かを描こうとすると、取り返しのつかないことになってしまうのである。頭が痛いのは、父が心配で帰ってくるのは、良いだろう。ただ、気になるのは、わざわざ久留美のいる病院に入院してるんだから。久留美に電話しても良かったくらいだ。だって柏木から告白されただけで、電話したんでしょ?心配は分かるけどね。さて、頭が痛いのは、そこではない。五島にいても、“土曜版”で、これみよがしで編集して、誤魔化さなければならないほど。主人公は、何もしない、出来ないのである。幼少期から、そうだけど。家事の手伝いをしている描写も、ほぼ描かれていないし。それで、“どの口が、気遣いで熱?”って言うんだよ。。という感じだったのだ。例えば、今回にしても、病室で何かを切るのは良いけど。せめて、母から告白されるなら、家事の中でやれば良いだろうに。まぁ、しない、出来ない。。。それこそ、性別などのイメージの可能性もあるため、そういうのは、無理に描く必要は無いだろうが。ただ、“今回だけは、絶対に必要だった”でしょう。じゃないと、先週末の予告であったような展開を行うならば、あきらかに、説得力の欠ける展開になってしまうからだ。家の中のお手伝いもしない。会社が小さい頃、興味を持った行動も無く。なんらかの手伝いをしたこともないのである。なのに?そんな展開ですか?これをなんというか。 一事が万事である。“連ドラ”として、致命的と言い切って良いレベル。本当に、残念な“月曜”である。取り返すチャンスは、ここしか無かっただろうに。不必要なコトをいろいろと盛り込むならば、もっと“芯”をシッカリ描いて、物語を紡げば良かっただろうに。個人的印象では、“ドラマ”として、前作を下回ってるよ。まあ、不快なモノと比較するのも、どうかと思いますが。“ドラマ”として、完全に破綻している状態の今作と、不快でも、御都合主義でも、それなりに“ドラマ”として成立していた前作。比較するまでも無いです。前作の場合、不快さがありすぎて、好意的に脳内補完することを、拒絶していたんだけどね(笑)今作の場合、好意的に脳内補完は出来るが。あまりにも、いろいろ盛り込みすぎて、整理整頓出来ないくらい。脳内補完しようとすると、8割くらい削除が必要では?それくらい、盛り込みすぎている。キャラもブレまくりだし。前作を下回るような作品は、ほぼ無いと思っていたのに。なんていうか。。。。俳優の好感度に助けられている感じだね(苦笑)TBは以下のミラーへお願いしますhttp://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-7796.html
2022.12.26
内容翡翠(清原果耶)は、真(小芝風花)の協力で、雲野(杉本哲太)を追い詰めようとしたが、雲野は、それを見抜いてしまう。目撃者の情報も曖昧。そのうえ雲野は、目撃者の証言を封じたうえで、直接、翡翠にも釘を刺すのだった。そんななか、翡翠は鶴丘(瀬戸康史)から。。。。敬称略脚本、相沢沙呼さん、佐藤友治さん演出、南雲聖一さんいろいろな“事情”があるのだろうが。前半と後半で“工夫”を行った今作。まぁ、原作があるのも分かっているし、そういう工夫自体は、別に悪いことだとは思わない。ただし、原作未読の立場から言わせてもらうが。前半、後半ともに、“ドラマ”として、迷走が見えたのがマイナス。これまた“事情”があったのだろうけど。それはそれだ。例えば、前半の問題。基本的にベタな“探偵モノ”だ。確かに、描かれていること自体は、ほんとうにベタであり。ネタ自体も、目新しさも、あまりなく。めぼしいのは、主人公のキャラの特徴くらいだったのだ。そこ自体も、よくあることなので、特にアレコレと言うつもりもない。ただ問題なのは、“探偵モノ”として、情報提示の見せ方が不味かったこと。今作は、毎回のエピソードのための情報提示だけで無く。前半最終話“縦軸”のためのネタフリ、情報提示まで行っていたため、いわゆる“探偵モノ”。。。“考察モノ”として、かなり分かり難く。最終的な“説明”により、ある程度、納得出来たとしても。“縦軸”のネタフリが邪魔になり、納得出来ているのに、“後出しじゃんけん”にしか見えず。結果的に、主人公の推理というより、こじつけに見えてしまったのだ。証拠としても、弱かったのも、“探偵モノ”としてはギリギリ許容範囲でも、刑事の場面を盛り込みすぎている作品としては、致命的。その致命的な状態に“霊媒探偵”という部分が迷走に拍車をかけてしまった。本来なら、“公私”の使い分けで、千和崎真という存在があるんだから、演出で上手くやれば、誤魔化せたのだろうが。これは、原作の問題なのか、脚本の問題なのか、よくわからないが。脚本、演出で、誤魔化しを行わなかった。おかげで、面白みはあるけど、違和感を残してしまった。そして、“倒叙モノ”となった後半戦。あくまでも“倒叙モノ”であるため、犯人当てや、トリック当ては無い。簡単に言えば、どのようにして、犯人を追い詰めるか?ただそれだけのことなのである。そう。いわゆる“勧善懲悪モノ”と同じなのである。“ヒーローモノ”だと、敵を倒す部分を、どのように見せるか?“時代劇”だと、ラスト当たりの、大立ち回りだ。後半の問題点は、そこに尽きる。見せ方の不備だ。今作的には、きっと“特徴”のつもりなのだろうけど。正直、“説明”が多すぎて、セリフだらけの印象しか無い。文字情報という目で見る原作ならまだしも。映像で見せる“ドラマ”で、ここまでセリフが多いと、理解するのが困難で。大失敗だと言って良いレベルだ。本来、“ドラマ”として、やるべきなのは、セリフによる説明では無く、映像による説明。原作でセリフがあったとしても、それを削除してでも映像化すべきなのだ。じゃないと、視聴者に伝わらないからだ。特に後半は、そういう見せ方の不備だけでなく。とっかかりである主人公が事件に関わる部分が、かなり雑で。導入部分から違和感しか無い状態だった。ハッキリ言って、前半も、後半も、この視聴者に伝えるという部分が欠落。ただ、それだけのこと。脚本および演出の問題である。出演俳優たちが不憫である。文字情報というのは、何度も見直すことが出来るし、読者それぞれで、想像するので、それぞれの登場人物がいるのだ。読者それぞれだから、理解もしやすいしね。が、映像情報は、よっぽどで無い限り、見直すことは無い。いや、見直す前に、次に進んでしまっているため、見直せないのだ。だからこそ、初見で分かるように見せて魅せる必要があるのである。ましてや、“探偵モノ”なら、言わずもがな。気がつけば、情報は流れているし。あっという間に、犯人。もう少し、相手が“読者”ではなく“視聴者”だという視点で、、丁寧に“ドラマ”を作ってもらいたかったモノだ。“小説”ど“ドラマ”は、全く違うジャンルなんだから。
2022.12.25
暴太郎戦隊ドンブラザーズ ドン42話「ドンびきかぞく」内容真一(別府由来)の家に、荷物を配達したタロウ(樋口幸平)だがなぜか、はるか(志田こはく)つよし(鈴木浩文)も、一緒に暮らしていた。はるかが、妹。つよしが、父で母だという。そのうえ翼(柊太朗)ジロウ(石川雷蔵)も。。。。意味が分からず、タロウが介人(駒木根葵汰)に話を聞くと、みんな家族だという。敬称略年末のネタとしては、悪いとは思わないし。今作らしさもあるから、これはこれで良いだろうけど。先週が先週だったので、ちょっと、物足りなさがあるのがね。かつてのように、振り返りでもすれば良かったのでは?仮面ライダーギーツ 16話「謀略IR:キツネ狩り」内容ゲームマスターであるギロリ(忍成修吾)から告げられた“デザ神決定戦”それは、“キツネ狩り”。。。“ギーツ”を倒すことだった。明らかなルール違反に困惑するツムリ(青島心)それは、景和(佐藤瑠雅)祢音(星乃夢奈)も同じだった。だが英寿(簡秀吉)も、目的のために負けるわけにはいかず。。。。敬称略一応、“流れ”自体は、間違っていないし。そこに不満は無いのだけど。ただ。“やっぱり、ライダーバトルかい!”そんな印象が強い。とはいえ。“流れ”は、悪くないので、不満は無い。それこそ、チープなゲームを見せられるよりは、マシである。ちょっと強引だけど、コレはコレで、面白みがあったと思います。デリシャスパーティ・プリキュア #41 メリークリスマス!フェンネルの大切なもの内容クリスマスに、父と買い物に出かけたゆい。そのころ、シナモンに連れられ、拓海、ローズマリーは、ある場所を訪れていた。そしてクッキングダムを離れ、フェンネルがおいしーなタウンを訪れる。ようやく!そんな感じである。まぁ、もうちょっと、アレコレとネタフリをしたり。ここまでの展開で、盛り上げて欲しかったが。仕方ないかな。なんか、今作って、妙な感じで続けていたし。TBは以下のミラーへお願いしますhttp://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-7795.html
2022.12.25
内容陽平(佐藤二朗)の“言いたいことは言って良い”という訴えに、生徒たちは。。。。敬称略作、梶本惠美さん演出、一色隆司さん、田中健二さん一応、メインの話。。。“先生”の部分は、それなりに、面白いのだけど。前後編という時間の少ないなか、そこから、継続していて、前シーズンと同じネタを盛り込むくらいならまだしも。今シーズンの場合。時間経過を持ち込んだことで、どうしても、説明などが必要になってしまった。説明と物語、そしてそれなりの結末と。前シーズンから、盛り込んでいる要素がありすぎるのに、それらずべてを描こうとして、完全に散漫になってしまった。せめて、時間経過をしなければ、説明は必要無かったし。ネタを絞り込むだけで、もっと面白みがあったハズだ。欲張り過ぎである。時間が短いんだから。。。。なぜ、面白いコンテンツなのに、欲張ったかなぁ。。。。
2022.12.24
「お客様が安心して。。。」という主人公の言葉から始まってしまった“土曜版”なのに、今週の“本編”は、どれだけ好意的に見ても、そういう印象は無く。“自分”ことしか見ていない、見えていない主人公だったのだが。。。。実際、タイトル直後なんて、柏木とのシーンが盛り込まれ、「やはり」と感じさせているし。例えば、その後も、兄や友人の状況説明が挟み込まれるが。就職が1年延期を両親に報告した時なんて、“報告”や“手伝い”を口にする前に、“うちは大丈夫?”ではないのか?そのあとも、両親に言われ、五島で“羽休め”であるのだが。“本編”よりも、祖母の手伝いや、子供への気遣いは強調されているが。そこは、認めるモノの。同時にイメージトレーニングも盛り込まれているため、なんだか、スッキリしないのが現実。実際問題、子供への気遣いは、かき集めているが、所詮、かき集めただけであるため、“本編”の違和感は、引きずったままだ。かなり上手く編集して、誤魔化していますけどね!!“金曜日”の支離滅裂なんて、本当に上手く誤魔化してる!!!本来なら、これくらいの“コト”が、“本編”でも見えていれば、違和感を抱かなかっただろうに。ただね。元々は、祖母のケガに端を発したお手伝いもあるんだから、先ずはそれを“物語”の“芯”に置いた物語にして欲しかったが。。。。(苦笑)“本編”が“本編”なので、“土曜版”で、これ以上を求めるのは無理だろうね。編集の苦労が伝わってきた今回である。ま、ここのところの“土曜版”は、毎回だが。TBは以下のミラーへお願いしますhttp://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-7794.html
2022.12.24
内容誘拐された氷柱(黒島結菜)だったが、黒崎(平野紫耀)により救われる。一方、新党の資金集めを蒲生(秋山菜津子)に依頼された宝条(佐々木蔵之介)ある海外ファンドに協力を依頼する。すると融資のための担保として国債を要求された宝条は、覚悟を決める。そんななか、桂木(三浦友和)から黒崎に電話が入る。敬称略脚本、篠崎絵里子さん演出、田中健太さんやっぱり、間違いなく、面白いんだよなぁ。もうちょっと、ここまでの“流れ”を上手くやっていれば。話題作りのために小細工ばかりを行ったどこかのドラマと同等か、もっと話題になっただろうに。きっと、今作だって、小細工出来たハズなんだろうけどね。仕方あるまい。“敵”は今期の作品だけでなく。過去作もありますし。確かに“事情”もあるだろうが、今作の場合、序盤における微妙な“差”、内容および演出のブレが大きかったので。小細工するにしても、いや、行ったとしても、厳しかったかもね。序盤の“引き”は大切ですから。ほんとに、わずかな“差”。。。きっと整理整頓くらいのことだったと思います。序盤の“躓き”って、響くからね。“連ドラ”って、そういうモノだ。TBは以下のミラーへお願いしますhttp://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-7792.html
2022.12.23
内容星が好きな朝陽(又野暁仁)と、舞(福原遥)貴司(赤楚衛二)は。。。敬称略作、桑原亮子さん子供「変人に挟まれてる」別に、どういう言い回しをしても良いとは思うのだが。そこを指摘するつもりは無い。問題は、そこでは無い。ひとつは、星が好きとは言え、ふたりが子供を放置していること。そして、放置した上、自分のことに集中してしまっていることだ。ホントに、それで良いんですか?いい大人になっているふたりが!?細かいことを言えば、いろいろと気になる部分はある。例えば、今作はOP開けのあと。主人公をカフェに行かせた。そして情報入手だ。たしかに、子供ために動いたのだろう。それ自体は、間違いでは無いが。じゃ、疑問。その直後、帰宅すると、子供の母が家事である。確かに、主人公は報告後に、祖母と料理?を手伝っている。ってことは。“流れ”を見てみると、完成した料理を主人公は自慢げな態度をとっているけど。一度は、家事または料理を放棄した上で、子供の母に任せていたのか?ってことだ。あくまでも「客」なのに?そらね。生活を体験中かもしれない。もしかしたら、主人公祖母貴司とは食事をともにせず。母子だけで、食事をしているのかもしれない。でも、この“流れ”は、本当に正しいのか?そもそも、カフェの女性や、大工にしても、度々、祖母の家にやって来ているのは、分かっていることであり。役場の人だって同じだ。そのときに、クラブの話を聞いたほうが、こんな違和感なんて無かったのである。気になるのは、そんなことだけではない。結局、2度目の刺身は、祖母だし。そのうえ、ラストだ。あの=====祖母。。。負傷中だよね?それとも、まさか、母子の滞在中。。。劇中で、回復ですか?どういう時系列だよ。今作は、明らかに、“不必要なほどの登場人物”が盛り込まれている。で。それを使ったネタを、無理矢理描いたりしていることが多い。登場人物だけではない。細かいトラブルなども同じだ。アレコレと盛り込みすぎて、話が破綻してしまっている。前作のように、トラブルのためだけにゲストキャラを持ち込んだり。トラブルばかりを混ぜ込んだりするのも問題ではあるが。基本的に、少ない登場人物で回していたのだ。まぁ、無理矢理、そこを使い回していたのは事実だけど。だが、今作に比べると、“ドラマ”としてはシンプルだったのだ。今作って、登場人物を不必要に盛り込みすぎて、それを無理に使おうとして、物語が成立しなくなってきている。先週、今週で、すでに新キャラも混ざっているし。複数の脚本で、雰囲気が変わるコト自体は、シチュエーションの変更もあって、ある程度、無視出来ますが。さすがに、ここまでの迷走は、完全に、演出では無く、脚本の問題。基本的にシンプルにしないから、こんなことになってしまうのである。そらね。半年も放送するから、いろいろとやりたかったのだろうけど。前半のラストで、この状態に陥るってのは、後半。。。期待出来る部分が無いのかもね。最後に、もうひとこと。星空クラブ。。。で、なぜ、盛り上げようとしなかった?星だろうから、夜だよね。当たり前だけどそれなら、別に五島でロケしなくても、誤魔化せたのでは?海の方向を眺めるだけで、誤魔化せるよね?地面を入れなければ。もの凄く、気になったよ。皆、満足げな描写になっているけどTBは以下のミラーへお願いしますhttp://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-7791.html
2022.12.23
内容募る想い、そして、声が聞けない苦しみを紬(川口春奈)に伝えた想(目黒蓮)紬も想いを伝えたのだが。。。。そんななか、紬は湊斗(鈴鹿央士)から。。。。そして想は、奈々(夏帆)から。。。敬称略脚本、生方美久さん演出、風間太樹さん無知であればあるほど、見えないモノが多く感動するだろう。別にそれが悪いことだとは思わないし。“こういう系統”の作品は、たとえ、雑だったり、不自然、不完全、そして、間違った描写だとしても、知らないだけで無く。本能的に、感動するモノだ。だから、そういうコトを否定するつもりは全く無い。だって、それは“健全”だからだ。それに輪をかけて、今作の場合は、出演者が出演者であるコト。そしてそれに付随する“大人の事情”や、熱狂的な信者たちと。話題だけは事欠かないのである。そのうえ、制作サイドの“大人の事情”もありますしね。むしろ、話題に挙げないことが、無言の圧力になりかねないレベル。まぁ、面白くは無いとは言いませんが。以前から書いているように、さすがにやり過ぎでしょう。理解はするけどね。さて、これもまた、何度も書いていることだが。なぜ、想を主人公にしなかった?正直、それに尽きると思っている。念のために書いておくが、ファンでは無いです。でもね。選んだ“設定”および、そこからの“タイトル”などを考えれば。どう見ても、想を主人公にした方が、圧倒的に面白かったと思っている。実際、今作の描写が妙というか、違和感を覚えるのは。想と奈々、想と湊斗、そして想と家族に関しては、普通だし。違和感なし。これは、紬と湊斗、紬と家族も同じなのだ。脇役になっているが春尾と奈々も同じ。湊斗と奈々も。個人的には、不自然さも違和感も覚えていないのだ。だが、たったひとつ。それも、メインの紬と想の部分だけは、その演出というか、正確には演技指導だろうが、どうも、それが違和感を覚えてしまっている。メインなのに。例えば、春尾と奈々の描写が、良い例。ふたりの距離感を丁寧に描き、変化を描いた。特に春尾は、明らかに、奈々の領域に入る努力をして、入った。だが、紬と想は違う。まるで紬が想に歩み寄ったように見えるが、春尾と奈々の描写を見れば、違いが分かるはずだ。だから、前回、想は、紬の行動を指摘した。声を出してると。そう。その瞬間、紬は、想を自分の領域に引き入れようとしているのだ。絶対に入ることが出来ないのに。明らかに、春尾と奈々とは違う描写。おかげで、個人的に、紬と想の描写は、かなり不快だったのである。想を受け入れるように見えて、拒絶していると。演出、脚本が、意図して行ったかどうかは分からないが。。。そのため、ふたりの描写以外は受け入れることが出来ても、どうしても、ふたりの部分だけは、違和感を覚え、不快だった。今回のエピソードでは、湊斗がふたりを語っているが。だが実際、今作の表現は、逆に見える。特に紬は、思っていることと、行っているコトが逆。言わんとしていることは、“恋バナ”なので、それは、それで正しいんだけどね。普通の“恋バナ”ならば。だからこそ、“設定”を広げ方、見せ方をミスしているのではと感じている。劇中で。。。“~ない”と紬は書いているが、そもそも、書かなければならないのは、“声を出さない”では?今回のラスト当たりは、まだマシだったけど。考えた末、1つの可能性に思い当たったのだ。それが、本当は主人公を想にすべきだったのでは?ということだ。または、主人公が想だったのを、紬に仕立て直したのでは?という疑惑。そして元々、“設定”が無かったのでは?と。正直、“設定”を持ち込まずに、普通に“恋バナ”を描いてくれていれば、この違和感は無かった可能性が高い。そんな風に思っている。これまた、何度も書いてきたコトだけど。こういう“設定”を利用した作品は、難易度が高い。御都合主義だろうが、お花畑な理想主義だろうが、はたまた、ある種のリアリティだろうが、どういう描写をしても、所詮、“ドラマ”は“ドラマ”であり。どうしても、“作り物”であることが拭えないのだ。それくらい難しい課題なのである。だからこそ、そういう“設定”を扱うと、どうしても不自然さが、普通のドラマ以上に現れてしまう。これを拭い去ることが出来る可能性があるのは、やはり、今作なら、想を主人公にすることだったのだ。きっと、ただそれだけで、全く違ったことになったと思っている。個人的には、“大人の事情”で、アレコレをすればするほど、嫌なにおいしかしなかったので、出演者およびスタッフ。。正確には脚本家のために、やって欲しくなかったと、心から思っています。気持ちも分かるんだけどね。ほんのわずかなこと。。。だったのだが。。。ま、トレンドってのがあるからね。
2022.12.22
内容貴司(赤楚衛二)との久々の再会に喜ぶ舞(福原遥)は、お互いの近況を話すのだった。敬称略作、桑原亮子さん前回も思っていたことだけど。異様な状態になっているよね。百歩譲って。“推し”である五島を利用するのは、良いだろう。かなり好意的に見て。ですが。だが、今回も、そうだったけど。主人公って、なんのために五島に来たの?1年云々で、両親に送り出されたのは、イイワケの1つとするが。気になったのは、2点。ひとつは、祖母がケガをしているにもかかわらず、その手助けをしているように見えないことだ。出来ることと出来ないコトはある。出来ないコトの筆頭は、操船。これは、仕方あるまい。でも、家事や、客の面倒くらい見ることは出来るはずだ。一応、盛り込んでいるけど。あくまでも、一応という程度に過ぎない。むしろ、様々な行動を見ていると、家事などのことより、自分のことのために行っている描写の方が多い。そして、そこを強調して、印象づけてしまっている。致命的なのは、少年との絡み。そらね。主人公にとっては、予定外の客であり、話をする必要性さえ無いのも理解する。人として、オトナとして、どうかとは、思いますが。でも、話しかけるにしても、不自然な流ればかり。むしろ、自分のことをやっている時に、たまたま、そこにいる。。。という描写になっている。おかげで、主人公の自分本位が強調されてしまい、相手が子供であるにもかかわらず。主人公の気遣いが、全くと言って良いほど感じられない状態だ。今回の終盤で、良い例がある。祥子が、母に対して“どないしたん”と声をかける場面。“普通”ならば、これが、自然な流れだし。そこに、祥子の気遣いなども見えるのである。だが、主人公って、前回も、今回も、“たまたま”もう、いい歳の大人だろうに。プロポーズまでされたんだよね?(笑)だったら、そこから考えれば、子供のことも頭になければ。。。そんなことまで、感じている。無理に、五島にするから、こんなコトになるのだ。無理に、祖母を負傷させるから、違和感が倍増。そのうえ、無理にゲストキャラを混ぜるから、完全崩壊。本格的に、救いようが無い状態。好意的に見ようとしても、全てに引っかかってしまう状態。ってか。重箱の隅をつつかなくても、この状態って言うのは、強引すぎなだけでなく、不自然で不快な展開が多かった前作より、かなり酷い状態に陥ってしまっているような気がする。正直、前作の場合、不快な展開さえなければ、仕上がりは、それなり。。。それなり以上だったのだ。だが、今作の今週のエピソードは、何もかもが、無茶苦茶。なぜ、“普通”のことを“普通”に描かない?わざわざ、トラブル、騒動を混ぜて物語を紡いでいたのは前作だが。今作の場合。主人公。。。その騒動部分に関わっているようで関わっていない。正直、前作以下である。なんのために、アレコレと盛り込んだんだ?意味が分からない。1年ヒマなんだから、五島へ。祥子はケガをしなくても良い。それだけだったのでは?子供だって、無理に盛らなくても五島に、誰かいるだろうに。たしか、以前のエピソードで、子供、生まれたよね?そこを広げれば良かっただろうに。ホントは、祥子か、貴司だとは、思いますが。TBは以下のミラーへお願いしますhttp://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-7790.html
2022.12.22
内容角田課長(山西惇)の窃盗グループ摘発に協力した右京(水谷豊)薫(寺脇康文)だが角田によると、タレコミとは違い、勢揃いしておらず。漏れた人間がいると。特命係のふたりは角田に頼まれ、グループのひとり国枝祐介のアパートを訪ねた。しかし、叔母を名乗る女(橋本マナミ)が部屋から現れ、特命係のふたりが部屋を調べているうちに、女は姿を消してしまう。隣人の田淵という男性に話を聞くと。女に追いかけられ、国枝が歩道橋から転落死したようだと。その女がダイヤを探していたようで、部屋から出てきた黒いコートの女だった。角田に事情を伝えると。グループには女はいないということ。摘発で逮捕した住吉から事情を聞くと。国枝は“本物のワル”だと。誰かを強請っていたようだったという。そんななか、安西正則、一紗の雑貨店に、菅野茉奈美という女性が、国枝の叔母を名乗り現れる。住所が記されていた紙を見せるも、安西は、国枝のことは知らないと告げる。少しして、国枝の通話記録を元に、特命係のふたりが安西の店に現れる。国枝のことを訪ねるが、安西は心当たりが無いと。右京は、安西夫妻に美月という娘がいると気づく。そして右京のもとに、鑑識の益子(田中隆三)から連絡が入る。国枝の部屋を調べたところ、6年前の殺人事件の指紋が見つかったと。状況から、謎の女の指紋と思われた。当時の事件を捜査した所轄で、吉澤刑事から話を聞くと。被害者の古川健作は、国枝のパシリだったらしく。。。。やがて安西が、国枝の保護司だったと判明する。敬称略脚本、瀧本智行さん監督、橋本一さんきっと、俳優の慣れもあるだけでなく。スタッフ。。特に監督の慣れもあるのだろうけど。前回に続いて、今回も、良い感じで“新・相棒”が馴染んでいるね。ふたりのやりとりも、かみ合っているし。まさに《相棒》に仕上がっている。そんな《相棒》を感じながら、今回のエピソードは、いろいろなことを隠しながら見せるミステリー仕立て。今シリーズにとっては、王道と言って良いくらいでしょう。元々、こういうエピソードも含めながら、長年にわたって積み上げてきましたからね。特に“初代”の時代は。そのせいか、なんだか、懐かしさも感じたエピソードでした。派手にアレコレやるのも良いけど。こういうエピソードも、《相棒》だと思いますので。それも、基本的なエピソードだと思います。まぁ、アイデア頼りになってしまいますが。個人的には、アリだと思っています。TBは以下のミラーへお願いしますhttp://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-7789.html
2022.12.21
内容ケガをした祖母・祥子(高畑淳子)のため、五島にやって来た舞(福原遥)その祥子の家に、信吾(鈴木浩介)ら役場が始めた、五島へ留学体験で森重美知瑠(辻本みず希)朝陽(又野暁仁)親子がやって来る。敬称略作、桑原亮子さんほんとうに、変なドラマである。主人公の物語から脱線して、脇役の話。。。スピンオフならまだしも。完全に、別の話だ。そのうえ、主人公の物語と、一応、重ねているモノの、かなり強引。ハッキリ言って、主人公の“今”“今の物語”には、完全に無関係。この状態でサブタイトル《翼を休める島》というのは、さすがに無茶な話だ。ハッキリ書かせてもらうが。そこまでして、“五島”を舞台にしたいんですか?それなりに評判が良かったので、追加したわけで無く。間違いなく放送開始前から決まっていたことだ。そう。制作サイドは、そこまでして、“五島”を舞台にしたいのである。だったら、“ドラマ”の舞台を、東大阪や、宮崎、帯広、アッサリ仙台。そんな風にするのならば、“五島”だけを集中的に描き、舞台にすれば良かったのではないのか?ダメな理由が、全く分からない。そもそも。主人公の夢をパイロットにすることにしても、無茶苦茶だったのだ。“ばらもん凧”にはじまり“模型飛行機”“人力飛行機”からの“パイロット”かなり好意的に見ても、“流れ”が無茶苦茶なのは、言うまでもないこと。今作の序盤のエピソードや、“流れ”を考えると。“普通”ならば、“パイロット”に向かうのでは無く。人生の恩人であり、年配者が離島で1人暮らしという祖母のために、“パイロット”ではなく、“船”または“船宿”では無いのか?だって、そもそも、周りに。。。家族への気遣いが過ぎて、熱を出していたんだよね?なのに、今作は、その初期設定を、完全に無視して、“回復”したからと、無理矢理“パイロット”を夢にしたのだ。それも、“誰かのため”というのではなく“空を飛ぶ”という“自分のため”だ。そう。すでに、気遣い心配りなども全く無い、自分本位の状態なのである。例えば、前作《ちむどんどん》では。自分が作った料理で、みんなが笑顔になったりしたことで。料理人を目指し、店を出すことを目指したのだ。妙な騒動ばかりを描き、不評を一心に被った兄にしても、すべて、家族のためだったのだ。例を挙げるまでも無く。“朝ドラ”では、同様のことが多く。“自分のため”よりも“人のため”“人の笑顔のため”のほうが、むしろ多いのである。なのに、今作は、そこからも逸脱。完全に“自分のため”実は、今作、および今作の主人公への違和感は、その部分のあるのでは?と、個人的には考えている。そのため、“俺様”の柏木との関係にしても、“似たもの同士”にしか見えていない。もちろん、“自分のため”が悪いとは思わない。が、今作も序盤では、言ってみれば“人のため”に近い主人公だったのに。大きく舵を切ってしまって、そのまま突き進んでいるのだ。完全なキャラ変更。今作は、熱、病気を盾にすることで誤魔化していますが。今後、どんな展開になるのか、全く分からない。でもね。今回のようなエピソードを描くなら、前述したように、初めから“パイロット”ではなく。祖母いる“五島”に移住して、それこそ。。。渡し船の船長だとか、民宿の女将などを目指せば良かっただけ。きっと、そんな物語の方が、普通に受け入れることが出来たような気がする。ま。。。。客寄せパンダを利用した作戦は、使えないのだけど。しっかし、ほんとに、内容が無いね。迷走どころでは無いよ。どうせ、近いうちに、実家に戻るんだよね?じゃ。。。なんのために、五島に?意味が分からないです。手紙や電話で、十分だろうに。いや、貴司。。。っていうなら、基本、旅人なんだから、貴司が実家に顔を出せば良いだけだ。何らかの理由を付けて。いや、いっそ、久留美絡みで、五島に来ても良かったのでは?TBは以下のミラーへお願いしますhttp://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-7788.html
2022.12.21
内容姿を消したあす花(本田翼)は、フリースクールで働く池谷(前田公輝)を頼って、フリースクールで寮母兼教師を始めていた。一方、解散を決めた“8LOOM”花巻社長(夏木マリ)は、弾(高橋文哉)の復帰を決め、ライブツアー最終日に発表することを決めた。敬称略脚本、吉田恵里香さん演出、坪井敏雄さんやっぱり、“設定”を盛り込みすぎたことが、全てですね。あっちを描けば、こっちがダメになり。逆は逆で、同じようにダメになり。何もかもが中途半端なまま、散漫な状態で物語だけを強引に動かした感じだ。それなりに描いているつもりでも、所詮、それなり。だから、薄っぺらになってしまった。当然、そんなのに面白みなんて生まれるわけが無く。ま、そういうことだろう。ってか、なぜ、ここまで、盛り込んだのかが、理解不能である。例えば、主人公だけを考えても、寮母、元教師だけならまだしも。過去があり、トラウマそのうえ、元教え子そして恋バナ。で、一種のマネージャー。。。って、もうやり過ぎ。“8LOOM”にしても、メンバーが多いだけで無く。目標というか、ライバルまでいるし。終盤では、そこに。。。って。もう、それだけでもやり過ぎ。登場人物それぞれにも、いろいろあるし。確かに、設定だけ、いや、裏設定で、盛り込むのはアリですが。表に出して、扱った時点で、どうにもならなくなるのは、分かることだろうに。それこそ、4クール。。。1年やるなら、別に良いけど。1クール3か月で、やるようなことではない。今回のエピソードだけで考えても。アレコレと盛り込んで、重ねているつもりだろうが。必要無い部分と無理に重ねるから、妙な印象になってしまうのである。せめて、毎回のストーリーだけでも、利用する設定を一部だけに絞り込んで紡ぐだけで、全く違っただろうに。最近は、こういうパターンが多いね。出演者のファンが多かったり、熱狂的な信者がいたり。はたまた、“大人の事情”があったりで、こういうパターンでも話題作りは出来ることは、分かっているが。さすがに、今作は、そういうのも、難しいし。もっと、やり方があっただろうに。
2022.12.20
内容ビルの空き部屋から女性の遺体が発見された。元々、古久沢(石黒賢)が研究をしていたラボのあった場所だった。臨場したマリコ(沢口靖子)は、土門(内藤剛志)から事情を聞き、遺体の検視をしたところ、凍死だと推測。その後、亡くなっていたのは牧村美優(篠原真衣)という女性で。科学者に仕事先を紹介する仕事をしていたと分かる。詳細な遺留品の分析でも凍死と判明した。様々な分析で、部屋全体が冷凍室のような状態になっていたことが分かってくる。状況からマリコと君嶋(小池徹平)は、古久沢が関わった可能性を考える。そんななか、亡くなった牧村が、奥居(福士誠治)と同じ仕事をしていたと判明。事情を聞くと、奥居がスカウトしたらしく。古久沢に仕事先を斡旋していたことも分かってくる。そして古久沢の周辺を調べた結果、研究を続けていたことが分かり、その研究を犯行に利用している可能性が浮上する。敬称略脚本、櫻井武晴さん監督、兼﨑涼介さんちょっと強引だけど。っていうか、今回くらい、アレコレやったのって、シリーズ初のレベルだよね。よくもまぁ、ここまでの科捜研らしさを、描ききったモノだ。ただ。さすがに、古久沢を引っ張りすぎかな。問題は、そこくらい。まぁ、いろいろと工夫がなされた今シリーズだが、まだまだ、模索中。。。そんな感じかな。今回のリニューアルは、かなり難しいリニューアルだったけどね。“事情”があるため、どうなるかは、分かりませんが。連ドラで無くても、SPでも十分だと思います。とはいえ、SPだと、今作らしさは描きにくいだろうが。いっそ、登場人物の入れ替えでは無く。ほんとに新キャラを混ぜた方が、良いのでは?
2022.12.20
内容12月。仙台から帰省した舞(福原遥)は、土産を“うめづ”に持って行くと、雪乃(くわばたりえ)から、兄・悠人(横山裕)のことを聞かされる。1月。舞に一通の封書が届く。採用が決まっていた会社からで。。。そんななか、五島の祥子(高畑淳子)から電話が。敬称略作、桑原亮子さんバードマンの一部のコトは分かった。航空学校の仲間の一部も分かった。まぁ、全てを描く必要は無いが、もの凄くモヤモヤするのは。なぜなんだろう??。。。。と前回から考えていたのだが。今回を見て、理由が分かったよ。貴司と久留美が、描かれていないからだ。特に、久留美に関しては、父親のことも描いていたわけで。どうなったの?主人公のことより、“IWAKURA”のことよりも、気になるわ。後半になって、久留美は、なんとなく。貴司も。じゃ、久留美の父は?“物語”で、“流れ”の中で描かれている場合、登場時間などが長くても、あまりに気にならないモノだ。印象には残っているんだけどね。だが、登場のたびに、何かを描いている登場人物というのは、流れで描かれた登場人物よりも、制作サイドのこだわりも感じて、どうしても、引っかかってしまうのである。嫌な言い方をすれば。描く必要も無いのに、わざわざ描くから、気になるのである。同じ事は、久留美の母にも言えて。久留美との関係も気になるのである。コレもまた同じ。わざわざ描くから、気になるのだ。実は、もうひとり。。。いるんだけどね。そう。。。八木。個人的には、バードマン、航空学校よりも、気になるわ。何度も書くようだが、強調しなければ、ここまで気になることは無いんだけどね。あくまでも、その他大勢なんだから、サラッと描けば良かっただろうに。いや、せめて、現状、主人公の物語が、完全に停止中なんだから、わざわざ、五島で、新しいことを描くくらいなら、既出の登場人物で、何かを描けば良いだろうに。そうすれば、実質、スピンオフになったのでは?もう。どうでもいいけど。先週末の予告から、予想は出来ていたこととは言え。結構、モヤモヤが残る今週のエピソードである。なんか、本格的に迷走し始めているね。ネタ切れ?どうしても、紆余曲折を描きたいのだろうけど。これじゃ、前作の騒動三昧の状態と、何一つ変わらない。ってか。主人公だって、そんなことやっている場合じゃ無いだろうに。そらね。両親に勧められたかもしれないけど。なんか、五島が、御都合主義で、扱われているのが、バレバレで。“大人の事情”のニオイしかしないよ。安直すぎる。TBは以下のミラーへお願いしますhttp://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-7787.html
2022.12.20
内容2019年8月。拓朗(眞栄田郷敦)が退社した。その2週間前、警察による、ある発表により、恵那(長澤まさみ)は、無力さを感じていた。拓朗が付き合っていたあさみ(華村あすか)や、さくら(三浦透子)の話で、拓朗が、警察によりはめられ、辞めさせられたと知ってしまう。滝川(三浦貴大)の調べでは、拓朗が八飛署の刑事を脅迫していたという。真偽を疑う恵那だが。。。そのころ村井(岡部たかし)は、大門副総理(山路和弘)の娘婿で、秘書をする大門亨(迫田孝之)に接触。一方、拓朗は、“週刊潮流”佐伯(マキタスポーツ)から誘われていた。そんな拓朗にジャーナリストを名乗らせた村井は、大門亨に引き合わせる。亨は、かつて村井の力を借り、大門の告発を試みたことがあるという。だが上層部が大門に忖度し、告発が握りつぶされ、村井も左遷されたと。そのインタビューが、突破口になるかもしれないと、村井は、拓朗に託すのだった。敬称略脚本、渡辺あやさん演出、大根仁さん今回も、ナレーションというより、2人でモノローグでしたね。おかげで、2人の葛藤が強めに表現された感じ。ってか、気のせいか。もう、ほぼ主人公。。。村井だよね(笑)もちろん、強弱や、2人との違いはあるんだけど。村井が強すぎて、2人の印象が、ほぼ残ってないです。とはいえ、どうしても、引っかかったことを。今回は、過去の事件だけで無く。死刑囚。そして弁護士も登場せず。冤罪云々よりも、ただ事件を追っているだけになってるよね。その影響もあるのだろうけど。次回へつなぐための引き延ばしに見えてしまった。ヒューマンドラマとしては、面白みはあるけど。ちょっと、ふたりが動かなすぎでしょう。いや、もっと強めに言えば、思考停止になっているように見えている。こうなると、拓朗が辞めたことも、いや、辞めさせられたことも、意味が無くなっているし。どういう最終回にするつもりか、分かりませんが。。。。。あ。ちなみにね。そんなことより、もっと気になったのは。今作って、スタートが2018年なんだよね。そう。実は、1年しか経過していない。きっかけの中村優香事件が、2018年7月だし。で、気になったのは。なぜ、彼らは、今のマスコミを、テレビ、雑誌を利用することばかりを考えているんだろう??ってコトなのだ。2019年なら、もうすでに、イマドキな“やり方”が出来るはずなのに。今作は、そのあたりの。。。ネットなどの利用が、初回から少なめ。最終回前だから書かせてもらうが。これ、もしかしたら、もともとの時代。。。もっと、前の予定だったのでは?それこそ、今から、10年ほど前だとか。。。2010年あたり。だから、いわゆるオールドメディアばかりを押し出しているのでは?ちょっと、気になってしまったので、指摘しておく。TBは以下のミラーへお願いしますhttp://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-7786.html
2022.12.19
内容小松圭吾(柊木陽太)の手術が開始されたものの、地震が発生。手術は中止され、延期になってしまう。体調を考え、武四郎(吉沢亮)は、早くて3日後にしか再開出来ないと判断する。そんななか植野(安田顕)に道東総合病院のERから連絡が入り、地震でトンネル崩壊し、スキー旅行で来ていた小学生が巻き込まれたと知る。植野は、受け入れ要請のあった負傷した小学生の受け入れを決め。。。敬称略脚本、倉光泰子さん演出、平野眞さん無理矢理、トラブルを発生させる必要性は無いと思うのだが。まぁ、ここまで、引っ張ってきた案件なので、最後の最後まで、何かを描きたいと言うことなのだろう。展開や結末が、どうであれ。基本的に今作は“医療モノ”なので、それはそれでアリでしょう。とはいえ。さすがに、ここまでは、やり過ぎかな。悪いとは思わないが。正直、食傷気味である。う~~ん。。。まぁ、このスタッフ。こういう感じだからね。仕方ないかな。でもね。前回も書いたことだけど。舞台は、そのままで良いから。せめて、若者たちの群像劇にすれば、違ったかもね。20分過ぎの描写が、それを物語っている。と言っても《ナイト・ドクター》ではなく《コード・ブルー》だけどね。《ナイト・ドクター》にしても、見せ方が違えば、違ったでしょうが。今作だって、同じ。やり方1つ、見せ方1つ。。。工夫1つだったと思います。脚本、演出、俳優が、同じでも、違ったと思います。それにしても、なぜ、こういう欲張り方をするかなぁ。欲張るなら欲張るで、そういう見せ方すれば良いだろうに。TBは以下のミラーへお願いしますhttp://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-7785.html
2022.12.19
『翼を休める島』内容2008年9月。訓練と並行し就職活動を始めた舞(福原遥)だが、苦戦中。そんななか、非通知の電話が鳴り、矢野(山崎紘菜)に促され出てみると。博多エアラインへの内定が決まる。敬称略作、桑原亮子さん演出、小谷高義さんあの=============就活は?じゃなくても。帯広から、再び宮崎へ向かったはずなのに。なぜだか、実家で恋人紹介を描いた今作。で、いきなり就活!!っていう先週末だったのに。雑もう、何がやりたいのか、サッパリである。脚本が、演出が。。。という以前の部分で“?”しかないです。そらね。前作《ちむどんどん》のように、脚本、演出で不快感を抱くよりは。若干、マシだろうが。自ら次の展開を提示しておきながら、描かないというのは、それって、どうなのかな?“連ドラ”として、そして“ドラマ”として意味不明なだけでなく。ほんとうに、何がやりたいのかが、よく分からないです。これなら、ふざけたことや、不快なこと。。いや、トラブルや騒動を描き、それを解決することに終始した前作の方が、まだマシなのでは?内定は分かるが。分かるけど。アバンだけ。じゃ、せめて、実家や五島を描かずに、仲間を描こうよ。そらね。実家も分かるよ。五島も分かるけど。仲間って、就職出来てるの?(笑)中盤では、すでに12月だし。前作と違って不快さは無いが。正直、内容の無いものを見せられてもなぁ。困る。頭が痛いのは、中盤。もう、どうみても、主人公が柏木だし。柏木推しを、やり過ぎです。あ。最後に。個人的に今回のエピソードで、もっとも気になった部分を。今回の柏木が語りまくる部分を見ていて、感じたことを書いておく。これ柏木。。。戦死します?いやね。なんか。。。《カムカムエヴリバディ》を思い出してしまったよ。しっかし、イマサラ、リーマンショックを描かれてもなぁ。描くなとは言わないし。タイミング的に、年末だし。なんらかの大きな展開があるのかもしれませんが。主人公たちに全く危機感が無いのが、もの凄く気になってしまった。そもそも、彼らは幼いとは言え、バブル崩壊も経験しているし。まぁ、主人公に至っては、震災を経験している可能性だってあるのだ。なのに?なんか、変な感じ。物語を丁寧に紡がず。物語を動かすために“そういうコト”を盛り込むって言うのは、あまりにも、御都合主義では?これで、五島に行かれてもなぁ。。。。主人公の真剣さが、全く見えなくなっているよ。これで、応援しろと言われても、困る。柏木との恋に、うつつを。。。。としか、見えていないし。TBは以下のミラーへお願いしますhttp://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-7784.html
2022.12.19
内容翡翠(清原果耶)のもとにやって来た鐘場(及川光博)元捜査一課刑事で、調査会社社長の雲野(杉本哲太)という、政財界の大物の弱みを握り暗躍する人物だという。その部下の曽根本の遺体が発見され、雲野を疑っているが、全く証拠が無いと言うことだった。目撃者からは、明確な証拠が無く。そこで、翡翠は、真(小芝風花)に自分を演じさせて、雲野のもとへと。。。敬称略脚本、相沢沙呼さん、佐藤友治さん演出、南雲聖一さん次回が最終回の今作。話の展開が遅いなぁ。。。と思っていたら。まぁ、そういうことだ。今回は、事件編。次回が、解決編である。“強敵”だからといって、無理に引き延ばす必要無いと思うんだけどね。結局のところ、所詮、“大人の事情”でしかなく。原作があったとしても、それはそれだ。たとえ“物語”として、作り込まれていても、それが、面白いと感じるかどうかは、別の話。思わせぶりな描写を盛り込んだところで、それに興味を抱かなければ、無意味な描写でしか無いのだ。事件が解決しているわけでも無ければ、関係有るのか無いのかさえ、分からないような、主人公に関する興味の無い情報を並べているだけで。イマイチ、盛り上がりに欠けている状態。一部には、明らかに無駄な描写もあったし。それでも。。。っていうんだろうけど。さすがに、引っ張りすぎでしょう。今までで、一番、空回りしている感じである。せめて、事件に興味を抱くことが出来ていれば、違っただろうに
2022.12.18
内容三輪子(風吹ジュン)が、“あの人は犯人じゃ無い”と川澄(井浦新)多映子(高岡早紀)日葵(奈緒)に告げる。そして夫・柴崎(柴田恭兵)に伝えて欲しいことがあると続けた。15年前、曜子を殺したのは森下竜馬では無いと。その説明には、いくつかの疑問が存在したモノの、川澄は真実に気づくのだった。川澄は、柴崎と対面し。。。。敬称略脚本、鈴木謙一さん監督、森義隆さんそうなんだよなぁ。あの場面。引っかかっていたのだ。やはり、意味があったのか。ちょっと強引だけど。一応、整合性はあるよね。スッキリしないところもあるけど。綺麗にまとめるには、これが正解かな。
2022.12.18
「報いの時」内容後鳥羽上皇(尾上松也)により、追討の宣旨が出された義時(小栗旬)は、覚悟を決め、そのことを政子(小池栄子)らに伝えた。だが御家人らを前に、徹底抗戦を訴えた政子。迎え撃つことを考える泰時(坂口健太郎)時房(瀬戸康史)であったが、大江広元(栗原英雄)三善康信(小林隆)は速やかに追討軍を京へ送る事を進言。それを受け入れた義時は、泰時に大将となり先発するよう命じる。「鎌倉の命運。お前に託した」そんななか三浦義村(山本耕史)は、ある策を。。。。。敬称略作、三谷幸喜さん脚本協力、古沢良太さん演出、吉田照幸さんにしても、まさかの徳川家康!!!もう、つかみはOKである(笑)そういや。。。『真田丸』のときも、そういう匂わせをやっていたね。ということで、20分ほどで、ほぼ承久の乱が、終了。あとは、ほぼエピローグですね。結末については、言及しない。いろいろな見方はあるだろうが、コレはコレでOKでしょう。俳優さんたちの演技に魅せられたのは、言うまでもありません。作者らしさがあって、一年間、本当に面白かったです。まぁ、一般的に、馴染みの無い時代なので、話題性という部分で言えば、弱い感じだったのは確かだが。それでも、いろいろな手段を用いながら、。。。というか。作者らしさで、上手く盛り上げ、最後まで走りきった感じですね。
2022.12.18
暴太郎戦隊ドンブラザーズ ドン41話「サンタくろうする」内容脳人には、年に一度しなければならない義務があった。ソノイ(富永勇也)たちは、タロウ(樋口幸平)たちに相談しようとするが、どうしても。。。敬称略なんか。。。ホラーだよね(笑)怖すぎるプレゼントだよ。脳人たちも、楽しそうだし。まぁ、この時期の風物詩だからね。こんなところだろう。仮面ライダーギーツ 15話「謀略Ⅵ:仮面ライダーの資格」内容ゲームマスターであるギロリ(忍成修吾)の介入により、ついにギーツ英寿(簡秀吉)が脱落した。そんなギロリのやり方に、ツムリ(青島心)は疑問を抱く。そしてラスボスが出現。デザイアグランプリ最終戦が始まる。景和(佐藤瑠雅)祢音(星乃夢奈)道長(杢代和人)は、勝ち残るため、ラスボスへと。だが強化されたジャマトの前に苦戦するタイクーン、ナーゴ、バッファ。3人はギーツ英寿の凄さを身をもって感じてしまう。ラスボスに全く通用しないことに苛立つ道長は、記憶を失いながらも人助けをしている英寿に怒りをぶつけながら戦うも、ラスボスの攻撃により、バッファは変身解除に追い込まれる。退場する道長を助けようとする英寿に、道長は。。。敬称略初めから決まっていたのだろうが。やはり、新しい“章”に入ってから、“物語”が描かれるようになり、“仮面ライダー”らしさが出始めて、チープさが消え、面白みが生まれているね。これで、もうちょっと“設定”が表現されれば、もっと面白くなるだろうに。ただね。今回のラストは、いただけない。。。かな。だって、前回、すでにルール違反があることが分かっているのに。さすがに引っ張りすぎでしょう。デリシャスパーティ・プリキュア #40 ブラックペッパーと拓海の決断内容ローズマリーの前に現れたシナモン。拓海の父・門平だった。デリシャスストーンを拓海に預けていたという。ローズマリーがクックファイターとしての力を取り戻すため、門平は拓海にデリシャスストーンを、ローズマリーに返すよう促す。“ついに”!!という感じではあるが。まぁ、さすがに、引っ張りすぎていたので“ようやく”のほうが、良いかもね。ちょっと強引に見えるが、あまり違和感も無いし。終わりが見えてきたので、綺麗にまとめてきたと言うところでしょう。ってか、ブラックペッパー拓海だけでなく、セクレトルーまで混ぜるとは。そのあたりは、やり過ぎでしょうけどね。TBは以下のミラーへお願いしますhttp://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-7783.html
2022.12.18
内容元引きこもりの上嶋陽平(佐藤二朗)が、2年ぶりに、梅谷中学校に非常勤講師として復帰した。再び、ステップルームそして3年A組の副担任サポートを行うことに。そのことを深野(佐久間由衣)から説明を受けたモノの、2年ぶりの会話でもあり、動揺が大きく。つい大失敗をしてしまう。そんななか、付近で発生したホームレス襲撃事件に、生徒の関与が判明。修学旅行を自粛するかどうかで、職員室は紛糾する。敬称略作、梶本恵美さん脚本協力、鈴木香里さん演出、一色隆司さん、田中健二さん前後編の2話だからなぁ。基本的に、前作と同じカタチになっているし。設定だって、ほぼ引き継いでいる。ただ、さすがに、わずか2話で盛り込む内容としては、詰め込みすぎかな。ほんとうに、盛りだくさんである。最終的に、ひとつになっているけど。仕方ないかな。設定なども盛り込まなきゃならないし。ただ、主人公の家庭の部分は、さすがに蛇足に近い。設定なのも分かっているけど。ちょっと気になったのは、主人公が、ステップ以外の部分が多いことかな。40分くらいで、前後編または全3話くらいが、ちょうど良かったのでは?そうすれば、思い切って、簡略化しなきゃならない部分も出てきて一気に、見せたいところだけで魅せるカタチになったような気がします。
2022.12.17
内容最後の研修先は、緩和ケア科。指導医の窪(髙嶋政宏)から、広瀬(原田泰造)の主治医を命じられる諏訪野(玉森裕太)だが、諏訪野が希望を聞いても、広瀬は、何も求めず。そんななか、桜井(山崎一)という刑事が訪ねてくる。24年前に、広瀬が犯した罪が冤罪かもしれないという。そのうえ、広瀬が諏訪野の実の父であると知らされる。どうして良いか分からず、冴木(椎名桔平)に相談したところ。。。敬称略脚本、根本ノンジさん演出、狩山俊輔さんずっと、妙な存在として、登場し続けてきた広瀬。かなり強引な印象はあるが、主人公を絡めつつ、今作が描いてきた集大成のようなエピソードに、仕上げてきた感じですね。まぁ、今までのような、一種のミステリーのような部分は、さすがに消滅気味ですが。そこは、仕方ないかな。とはいえ。ミステリーとして、そして医療モノとして、青春群像劇としても、成立させようとした、ちょっと、欲張りな今作ですが。その欲張りのために、シリアスさとコミカルさを混ぜすぎて、散漫気味な部分もあるモノの。全体を通しての“連ドラ”というだけでなく。毎回のエピソードも、上手く仕上げてきた秀逸な作品だったと思います。にしても、よく、ここまで盛り込もうとしたよね。極論を言ってしまうと。今作が、特徴としているミステリー仕立ての部分なんて、本当なら、流れの中で表現するだけで、良いんだよね。今回、主人公が20分過ぎに行った治療のように。だが、それじゃ、“普通”になってしまうから、こういう“特徴”を盛り込んだんだろう。そのため、今作は、かなりの無理難題を強引に成立させた。ここまでのことは、通常なら不可能に近いので、ほんとうに、よくやりきったと思います。個人的には、5年後。。。なんて言わず。“SP”か、“続編”に期待したい。それぞれの道に進んだ“その後”を見たいです。
2022.12.17
さて、初期と比べて、悪夢のような1週間だった今週。“本編”が、あんな状態だったので、それを編集している“土曜版”に期待出来るわけが無く。そんな気持ちで、視聴である。なんだろう。。。これ。。。。“本編”では、場所、場面の描写が妙だったので、どうしても、それを引きずってしまうワケなのだが。当然、それが払拭出来るわけが無く。まぁ、そのまんまである。そら。仕方ないよね。“本編”が、あんなのだったし。何をどうしようが、どうにもならないよね(笑)とはいえ。ちょっと、一安心したのは。先週末の“土曜版”から、異様な“三角関係”推し。“恋バナ”推しだった今作。が、そこが、弱めになったことかな。先週末の“土曜版”なんて、柏木祭りと大河内教官推しで“三角関係”を生み出してしまったが。今回の“土曜版”は、だいたい6割が、“パイロットを目指す姿”が描かれ、残りの終盤が、“恋バナ”である。ただし、“本編”のような、異様な“恋バナ”推しが少なかったため、“本編”のような、異様さが薄め。特に柏木の異様さが薄めだ。編集で、上手くやっている感じだ。ま。。。描いているコトが変わるわけが無いので、異様さが無くなったわけでは無いですが(笑)本編が本編だから、仕方ないよね。これ以上は、無理でしょう。にしても。なぜ、今作って、そこまで“恋バナ”を推したかなぁ。今期の“連ドラ”でも“恋バナ”は、いくつもあるし。“恋バナ”では無いハズなのに“恋バナ”を混ぜ込んで、崩壊したのもある。ただ、今作ほど、推しまくっている印象は無いのだ。それこそ。。明らかな“恋バナ”にしても、それ以外の“要素”があるため、“恋バナ”であっても、今作ほど、推してはいない。まぁ、それはそれで、妙な感じだけど。でも、推しすぎるよりは、緩急により際立たせることが出来るので、バランスの良い物語になっている。例は挙げませんが。今作の場合は、それ以外の“要素”というか、メインの“要素”があるにもかかわらず。“恋バナ”を推しすぎて。それを強調する構成、編集までしてしまい。もう、どうにもならなくなっている。メインが何か?も消えている状態に近い。。。。。“朝ドラ”だよね?“恋バナ”を描くなと言うつもりはないけど。そのあたりの“恋バナ”よりも“恋バナ”っていうのは、ほんとうに、どうかと思います。次週は、予告からすると。いろいろと誤魔化しを入れるようだが(苦笑)TBは以下のミラーへお願いしますhttp://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-7782.html
2022.12.17
内容黒崎(平野紫耀)が逮捕された。その証拠というのは、ひまわり銀行の通帳。それを見て、宝条(佐々木蔵之介)が関わっていると確信。その直後、釈放された黒崎は、桂木(三浦友和)のもとへ。そして宝条を喰うために、決別することを告げるのだった。黒崎は氷柱(黒島結菜)を食事に誘い、別れを告げ、そして、姿を消してしまう。2週間後、宝条と繋がりのある大物政治家・蒲生(秋山菜津子)に不正献金疑惑が浮上。蒲生は新党立ち上げする資金として100億準備するよう、宝条に命じる。敬称略脚本、篠崎絵里子さん演出、石井康晴さん最終回直前ということもあって、そのためのネタフリ状態の今回。結局のところ、1話1話を“ドラマ”として、楽しませると言うことよりも。すべてをひっくるめて、ひとつの“物語”として、作り上げることを、優先させた作品だったようだ。簡単に言えば、“縦軸”だけを描いているということだ。まぁ、明らかに《クロサギ》というタイトルからして、それこそ、タイトル詐欺ではあるのだが。“物語”としては、コレはコレで、アリでしょう。ただね。なんていうか、山下智久さんの作品の“続き”でエピローグのような感じに、成り果ててしまっているのですが。そういう選択をしてしまったので、イマサラ、仕方ないコトだだからこそ、本来は、“物語”のための本質的な部分を、シッカリ描くべきだったと、思いますけどね。だって、それが“物語”のための“初期設定”だからだ。“初期設定”を見せずに、それを“ありき”として、“物語”を楽しめというのは、かなりの無理難題だ。そうなのだ。本当ならば、今回のエピソードのように、シッカリとそして、丁寧に毎回のエピソードを紡いでいれば、もっと、満足度が高かっただろうに。そういうコト。今回のエピソードのように描くコトが出来たのならば、なぜ、初回から、“縦軸”を描くコトに執着するのでは無く。本当の意味で、“物語”を完成させるための“準備”を、シッカリと行わなかったのだ?今回のエピソードが、今作を見て、初めて楽しめたからこそ、ほんとうに、残念な気持ちになってしまった。元が良いんだから、やり方を変えるかだけで、全く違った結果になっただろうに。もう、完全に、総括なので、次回、書くことが無いです(笑)ただね。今作を見ていると。同局って、たまに、こういうコトをやるよね。“縦軸”というか、“物語”優先しすぎて、毎回を楽しませることを、忘れてしまうような作品を。他の局も、たまにやるけど。同局に比べると少ないし。えっと。。。そういう風土。。。風習のような、何かがあるのかな。。。。TBは以下のミラーへお願いしますhttp://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-7781.html
2022.12.16
内容帯広で訓練を終えた舞(福原遥)は、久々に東大阪に帰ってくるという。帰りを心待ちにする浩太(高橋克典)めぐみ(永作博美)だったが、舞が柏木(目黒蓮)と一緒に帰宅し、浩太とめぐみは、困惑する。舞から友達だと紹介されるが。。。。敬称略作、佃良太さん舞「ごめんなさい、さっき友達って」えっと、これは、何を意図してるの?友達ではなく、同期?恋人?それとも婚約者?もう、それ以上、見る意味も価値も無い。これ。。。次回は、正月明けですか?(苦笑)じゃないなら、なぜ、このタイミングで?そらね。“物語”としては、一息ついている“カタチ”であるけど。そもそも、一息つくのは、今回だけで無く。宮崎から帯広へ行くタイミングでも、あったよね?なのに、ここですか?そもそも、航空学校を卒業したわけでも無く。“夢”になってしまっているパイロットになったわけでもない。まだ、ここから、“次”があるのである。なのに、このタイミングで?頭が痛いのは、柏木「僕は、舞さんのことが好きです。」。。。。相変わらずの異様なキャラ。どうやら、“カレシ面”ではなく、“カレシ”になったようだが。まぁ、前回、プロポーズしていたんだから、仕方あるまい。それを受け入れていた感じだったし。異様キャラも、もう良いです。が、この柏木の宣言の時の、舞の妙に自慢げな表情が、もの凄く、引っかかってしまった。貴司へのときも、そうだし。そもそも。“好き”の告白から、“答え”まで時間があり。その時間経過部分が、今作は、全く描かれていないのだ。で、いきなり“柏木からのプロポーズ”で“プロポーズ返し”その“好き”の告白の、前の描写だって、もの凄く、雑な描写で。“恋バナ”を描いているつもりになっているだけの今作だったのだ。今作の描いているコトだけで考えると。恋を描かずに、男からの告白で、プロポーズされて、それを受け入れているだけである。一応、デートの描写はあったが、一回だけだ。まぁ、先日の柏木の部屋のやりとりから、もしかしたら、水島がいなくなってから、急速に、関係が。。。。という、下品な状況なのかもしれませんが(失笑)展開も、内容も、どこも、納得出来る部分も無ければ、理解出来る部分も無い。あえて、ひとつだけ存在する可能性は、前述した水島がいなくなったことくらいだ。だったら、本当に下品。いや、ふたりの関係が深まったのは、“水島のおかげ”でしょうか。結論、水島のおかげである。。。。異様すぎて“?”ばかりになってしまった。それくらい困惑してるよってか、これで、2008年9月、就活。。。。って。。。なに?雑すぎだろ。支離滅裂の極だね。もう、“連ドラ”の体をなしていない内容が気持ち悪いしドラマとして、無茶苦茶なのも気持ち悪いし。もう、異様すぎ。TBは以下のミラーへお願いしますhttp://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-7780.html
2022.12.16
内容紬(川口春奈)の部屋に、やって来た想(目黒蓮)紬の笑顔に喜ぶ反面、想は声が聞こえてこないことに寂しさを感じていた。そんなとき、紬の弟・光(板垣李光人)から電話があり、大学への届け物を買って出る想。大学で、光に届け物をした想が、帰ろうとしたところ、光が声をかける。同じ頃、紬のバイト先に、想の妹・萌(桜田ひより)が現れる。敬称略脚本、生方美久さん演出、髙野舞さん何度も書いているが“設定”が無い、普通に“恋バナ”が見たかった。そうすれば、不快感を感じなかっただろうに。“設定”があるため、不自然さが生まれ、評価、判断を狂わせてしまっている。春尾と奈々のほうが、圧倒的にカタチになっているし。キッチリと“ドラマ”になっているし。まぁ、風間俊介さんと夏帆さんが、圧倒的なのも理由だろうけどね。と。。。言葉では無く、セリフ。。。なのも。。。。ね。。。主人公が、想だったならなぁ。そのあたりのことは、とりあえず、横に置いておくが。今回のエピソード。どう見ても、次回のために、フラグを立てまくっている感じで。“つなぎ”の印象が強いですね。ってか、、、、イマサラ?
2022.12.15
内容ついに、最終審査を迎えた舞(福原遥)たち。山下教官(板倉チヒロ)から、3日間に渡って行われることが説明された。口述審査。エアワーク。最終日は、野外航法。敬称略作、佃良太さんナレ「厳しい訓練を乗り越えてきた練習生たち、立派に成長を。。。」。。。。ほんとに?恋にうつつを抜かしているキャラが、ひとりいるんだけど?で、それに主人公が巻き込まれている感じ(笑)今回の途中で挟んでいたような“夢”だとか“妄想”なら、まだしも。ナレーションによる補足が、違和感を覚えさせるというコトは、補足になっていないと言うことで。“本編”が、それくらい酷い印象だった。。。ってコトの裏返しだ。柏木「父の背中を追います」。。。ほんとに?。。。。“女の尻”の間違いでは?。。。。失礼。柏木「なんか、雰囲気違うな」。。。。。えっと。。。自虐ネタですか?柏木「これからも、一緒に飛びたいと思ってる」。。。。。。。。。。プロポーズ???もう、あとは、どうでもいいです。元々、作られていたプロット、筋書きが、そういうコト、カタチ、流れになっているのだろう。そこには、きっと“大人の事情”があるだろうし、そういうことなのだ。で、それを脚本にした段階では、そこまででは無かっただろうが。演出が、明らかに“恋バナ”を強調してしまった。結果、“パイロットになりたい!”っていう印象よりも、“航空学校で、男を見つけたい!”っていう印象に成り果てている。今までも、今作に限らず。“恋バナ”を描くなと言うことなのではない。先ず描くべきコトをシッカリと描け!って言うことだ。例えば、今回にしても。最終審査とデートが、ほぼ同じ時間。後半にデートを持ってきているので、その印象が強まってしまい。最終審査を受けたこと、そして合格したことが、消え去っている。そういう構成、編集、そして印象づけを行っているからだ。これで、良いんですか?例えば。。。って、今回、気になったことがある。前回、異様に強調していた、中澤のことだ。どうなった?そう。“連ドラ”なんだから、強調している部分が印象に残ってしまうと言うことなのである。盛り込んだら盛り込んだで、シッカリ始末して欲しい。それが、途中経過であっても。“恋バナ”にしたところで。今回のような、プロポーズに聞こえるような描写まで、する必要はあったのだろうか?まだ、パイロットになったわけでもないのに。いまのままで、進んでしまうと。どう見ても、“恋バナ”のことが気になって仕方が無い状態に。それで、良いんですか?今作が描いているのは、航空学校ではなく。。。婚活の場ですか?ほんと、いいかげんにして欲しいです。ま。。。これで、妊娠して、夢を諦めるなら、納得出来るけど(笑)TBは以下のミラーへお願いしますhttp://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-7779.html
2022.12.15
内容大晦日を迎えた野本さん(比嘉愛未)と春日さん(西野恵未)定食屋で昼食を食べたり、ドライブしたり。そして手巻き寿司パーティ。楽しい時間を過ごすふたり。このまま、朝まで起きて、初日の出を見に行こうと春日さんが提案し。。。敬称略脚本、山田由梨さん演出、松嵜由衣さんここが、“終わり”として、ちょうど良いだろうね。良い終わり方である。正直、原作が原作なので。どういう方向性で見せてくるか?が気になっていたが。アレもコレもと、盛り込みすぎの印象はあるモノの。このあたりが、良い落とし所でしょうね。楽しかったです。
2022.12.14
内容フリースクールの代表・河上昌也が殺されて見つかる伊丹(川原和久)たちが現場で捜査していると、右京(水谷豊)薫(寺脇康文)が現れる。美和子(鈴木砂羽)に見せられた“丑三つのキョウコ”の動画に、死亡推定時刻に現場近くを歩く白い服の女が映されていた。SNSで話題になっている都市伝説。半年前、“sashimi”という人物が初めて動画をアップ。右京は、そのことが気になり、接触を試みる。すると社会心理学者のやって来ていた。同じように興味がわき話を聞きたく接触したという。そこに、“sashimi”こと松田綾人が現れる。現場の映像は、偽物だと断言する松田。他の場所で、本物を見たという。一方、薫は、フリースクールの関係者へ聞き込みを行い、フリースクールそして河上の評判が悪かったことをつかむ。敬称略脚本、根本ノンジさん監督、権野元さん意外と。。右京さん、こういうネタ、好きですからね。そういう部分を使いつつ、事件。美和子の使い方も上手いし。特命係のふたりの使い方も、上手い。まさに適材適所。“イマドキ”な要素も混ぜられていて、ふたりのやりとりも、“らしさ”があって、人情モノとしても、ミステリーとしても、ちょうど良い感じで。良い感じで“新・相棒”を見ている感じだ。今回のエピソードを見て、感じたのは。いろいろな“色”の、こういうエピソードを積み上げて、積み上げて、初期シーズンが、盛り上がっていった。ってこと。大がかりで無くても、派手で無くても。“ドラマ”として、ちょうど良いです。不満というか。今回のエピソードで、弱点があるとすれば。やはり、既視感かな。今作に限らず。刑事モノ、探偵モノって、かなりの数が作られてきているので。なんとなく“見たことがあるような”、という気持ちになってしまっている。仕方ないコトなんだけどね。これは。とはいえ、丁寧に描かれていて、満足しているので、コレはコレでOKでしょう。個人的に、ちょっとだけ気になったことがあるとすれば。途中で美和子が調べたことを薫たちに渡していたこと。これ、美和子も結末を知っても良かったのでは?同じことは、小手鞠にも言えるわけで。都市伝説を全く知らないなら、いざしらず。美和子なんて、調査しているし。わずかだけど、引っかかってしまった。かなり細かいことだけどね。細かいことが気になるのである。TBは以下のミラーへお願いしますhttp://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-7778.html
2022.12.14
内容中澤(濱正悟)が離婚届のことで、心ここにあらず。心配した舞(福原遥)は、矢野(山崎紘菜)を誘って、中澤の部屋へ。敬称略作、佃良太さんまた、脱線かぁ。何度も書くが、“描くな”と言うことではない。先ず“描くべきコト”=“主人公の物語”を描いてから、描いて欲しい。そういうこと。もちろん、描いていないわけでは無いのも認めるが。ここまで、先々週から“恋バナ”を強調し始め、先週末の“土曜版”に至っては、“三角関係”を強調。今週に入ってからも、その“流れ”は、そのままで。“恋バナ”を強調しまくっているのが、現状なのである。まぁね“主人公の物語”=“恋バナ”だと言い張るなら、仕方ないけど。 じゃないよね?そういうことである。これまた、何度も書いていることだが。今回のエピソードにしても、“ドラマ”としては、それほど悪い印象は受けていない。“連ドラ”だし、登場人物を盛り込んでいるんだから、たまには、こういうエピソードもアリだとは思っている。実際、シッカリと描こうとしているのは伝わってくるし。山崎紘菜さん、濱正悟さんも良い感じだしね。ただまぁ、そこまで、矢野が首を突っ込んでいることには、違和感アリですが(笑)一応、セリフで、整えているので、“カタチ”には、なっているため、“ドラマ”としては成立している。とはいえ。「なんだかなぁ~」と、感じているのも事実。 そこまで、プライベートに首を突っ込む?っていうのもあるけど。 矢野が、中澤の物語に重ねていること。の強引さにも困惑している。そのうえ。 同じチームとはいえ、同じ部屋の舞のことも心配すれば?っていう疑問もあるし。むしろ、違和感と御都合主義しかない。ついでにいえば。 今回のネタには、柏木は首を突っ込まないんだ!?っていう疑問もあるし。むしろ、柏木の人でなしブリを強調してしまっている。何度も書くが。ほんと、何度も書くが。“ドラマ”としては、アリと思っているのに。なぜ、こんな支離滅裂に?という印象が、かなり強いです。無理にでも、良いところを指摘するなら。今回の話し合いが、中澤のことは、中澤の部屋で。舞のことは、舞の部屋で、行われていることだ。後者は、談話室でも良いだろうけど。こういうのの、“場所”は、大切って言うことだ。ってか。。。前回のは、なに?(苦笑)そういや、久々に登場の。。。であるけど。なぜに、あの場所?いやまぁ、“ドラマ”だし、分かるけど。なんかね。。。いろいろ、話を広げれば、良かっただろうに。TBは以下のミラーへお願いしますhttp://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-7777.html
2022.12.14
内容春日さん(西野恵未)に対して抱く気持ちに納得した野本さん(比嘉愛未)そんななか、春日さんが快気祝いにと、見たことの無い大きさの肉を持ってくる。ふたりでローストビーフを作ることに。敬称略脚本、山田由梨さん演出、松嵜由衣さん原作があるから、仕方ないんだが。やはり、作って食べる姿を見ているのが、一番、ホッとするね(笑)
2022.12.13
内容あす花(本田翼)と弾(高橋文哉)の写真がネットに流れ、大騒ぎに。あす花が寮から姿を消してしまい、動揺する弾たち“8LOOM”一方、弾は、謝罪を要求されるが、拒否。花巻社長(夏木マリ)から活動自粛を命じられてしまう。残った6人で“8LOOM”は活動をするという。数ヶ月後。個々の活動で、徐々に“8LOOM”は立て直してきたが、弾は自粛状態。そんなとき、香坂(内田有紀)から新曲を外部に委託するという話が伝えられる。敬称略脚本、吉田恵里香さん演出、宮崎陽平さん“暴言にも耐えて、立て直してきた”って、それを表現しようよ。頑張っているハズなのに、その描写が無いのは、致命的です。全く無かったとは言いませんが。それにしても、普通に“恋バナ”やってしまっているね。かなり無茶してますが。もっと納得出来るように、流れで見せて欲しかった。そもそも、“恋バナ”が無くても、今作って成立してるんだよね。ふたりのキャラの設定の扱いも雑だし。今作は“8LOOM”で、話題作りをしようとしたんだろうけど。それこそが、“ドラマ”の足を引っ張った原因では?
2022.12.13
内容イチョウの木の下で男性の遺体が発見された。亡くなっていたのは、船井文治(尾崎右宗)臨場したマリコ(沢口靖子)亜美(山本ひかる)日野(斉藤暁)は、蒲原(石井一彰)から説明を受ける。状況からフリークライミング中に、落下した事故では無いかという蒲原。土門(内藤剛志)から、念のため調べてもらうよう命じられたと。遺留物などを科捜研が鑑定した結果。別の木で落下し死亡。何者かが遺体を移動させたと推測された。付着していた樹皮の赤カビをもとに、亡くなった木が“血を流す木”と思われ、樹木医・曽根くるみ(真飛聖)に協力を依頼する。現場が発見され、君嶋(小池徹平)が検証を行ったところ、樹木の専門家が犯行を行った可能性が浮上する。そしてくるみが、恩師・佐久間功夫(峰蘭太郎)の娘・千佳をかばっている可能性も。敬称略脚本、真部千晶さん監督、兼﨑涼介さんちょっと強引な印象はあるが。まぁ、よくあるパターンの“かばいモノ”である。以前なら、今作らしい演出があるため、ここまでの強引さは、無かったのだが。時間が余っているからか、紆余曲折が、長いです。ここまで妙な捻り方をする必要無いと思いますよ。今期は、このパターンばかりだよね。面白くないわけじゃ無いけど。無理に捻っている印象が強くて、面白みに欠けるのだ。実際、テンポも悪くなっているし。とはいえ。個人的には、俳優が登場している時点で、捻りまで見えているので、正直。。。。“またか”っていう印象になっている。あまりこういう、捻り方はしない方が良いと思いますよ。後出しジャンケンの印象が強すぎるので。
2022.12.13
内容ソロフライト訓練中、急激な天候悪化で、舞(福原遥)は、帯広では無く、釧路空港への着陸を指示される。困惑する舞。そこに大河内教官(吉川晃司)が現れ、並走飛行で釧路へ向かうことに。緊張する舞に、大河内は「自信を持て。落ち着いてやれば、出来る」と。敬称略作、佃良太さん柏木による“恋バナ”や、大河内教官を絡めた“三角関係”の描写が無ければ。特に不満も無ければ、不快感も無く。既視感はあっても、丁寧に描かれている。。。と、素直に感じることが出来ただろうに。“恋バナ”を描くな、と言うことではない。ただ、さすがに、邪魔。メインがあるのに、“今”、やるようなことでは無いと言うこと。理由は、少なくとも2つ。ひとつは、パイロットになることへの気持ちが、薄くなるということ。もうひとつは、多くの命がかかるパイロットという職業で。その職業訓練中に、そういう描写をすれば、パイロットへの不信感が浮上する。他にもいろいろとあるが。大雑把には、そんな感じ。やはり、真剣なことを描いている途中で、たとえ、真剣であっても“恋バナ”を挟むのは、印象として良くないと言うことだ。今回の終盤の離婚話なんて言うのも同じだ。先ず、描くべきコトを描いてから、描いて欲しいと言うこと。きっと、今作は、描いているつもりなんだろうけどね。他にも、妙なことが。例えば、今回、終盤で、妙な描写があった。主人公が、柏木に大河内教官のことを語るのが、柏木の部屋であること。なのに、離婚話は、みんなが集まる談話室。前者後者とも、奇妙すぎる。前者は、“恋バナ”を強調してしまうし。あくまでも、男ひとりの部屋に、女が?っていう描写だ。後者に至っては、明らかにプライベートなコトを、仲間だけで無く、出入りする人間が誰もが入ることの出来る談話室。もう、意味が分からない。前者など、“外”でも良いわけである。抱きつくような描写なんて、どうだっていい。後者こそ、それぞれの自室だろうに。そもそも、そこまでプライベートなことを、たとえ、仲間であったとしても、わざわざ言うようなことではない。後者はともかく。前者を見ていると。 恋人同士がアレコレやっているところに、仲間が入ってきた描写。にしか、見えなかった(失笑)写し方だけでなく。その場所などで、大きく印象が変わると言うことを。どうもね。。。。それとも、これを意図的に行っているならば、正直、個人的には、今回のエピソード、かなり不快である。TBは以下のミラーへお願いしますhttp://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-7776.html
2022.12.13
内容クリスマスを過ごす準備を進める野本さん(比嘉愛未)と春日さん(西野恵未)そんななか体調を崩してしまう野本さん。薬を飲み、眠りにつき、奇妙な夢を見てしまう。敬称略脚本、山田由梨さん演出、松嵜由衣さん一応、転機。。。かな。あと2話だけど、どうするんだろう??この感じのママなのか。それとも、“食べる”を強調してくれるのか。そこだけが、気になります。
2022.12.12
内容拓朗(眞栄田郷敦)からの連絡で、恵那(長澤まさみ)は、八飛の商店街で見た謎の男の正体を知る。大門副総理(山路和弘)の有力支援者“本城建託”社長の息子・本城彰だった。何かがあると感じた恵那は、拓朗に調査を依頼。だが、地元の評判は良いものの、あまり知られていないことが分かってくる。ただ12年前の事件から、新たな事件まで海外にいたということ。事件への関与を疑い始めた拓朗。しかし本城彰と、被害者との接点が見当たらず。そんなとき、最後に殺された中村優香と親しかった高岡ひかるの存在を知る。ひかるに話を聞くと。親しいわけで無く。むしろ快く思っていなかったよう。それでも、話を聞き続けた拓朗は、ある事実にたどり着く。敬称略脚本、渡辺あやさん演出、北野隆さん今回は、ナレーション兼用では無く。前回よりも、モノローグに近いですね。そこはともかく。今回も、切り込んできたねぇ。“いかに堅実で丁寧な報道で視聴者の期待を得るかってこと”だそうだ。ほんと、凄いねぇ。でもね。今作を見ていて思うのだ。“カンテレ”じゃなく“NHK”や“WOWOW”だったら、もっと、切り込めたのでは?って。特に“WOWOW”なら。ただ、そこまでかな。実際のところ、話が進んでいるようで進んでいない。妙な言い方だが。“マスコミ”を揶揄しているだけで。以前も、よく似た描写があり、特に代わり映えが無い。単純に、引き延ばしているだけに見えてしまった。そういうのを描くのをテーマにしているなら、別に、事件が、どうなろうが、それは良いのだけど。ここまで描いてきて、これ?ってのは、どうなのかな。期待しすぎてしまっているのも、不満の原因なんだろうけどね。ま、仕方ないかな。TBは以下のミラーへお願いしますhttp://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-7775.html
2022.12.12
内容武四郎(吉沢亮)が退職願を残し、丘珠病院から姿を消した。悠太(高杉真宙)桃子(生田絵梨花)舞(菅野莉央)が、武四郎の自宅を訪ねるが。「ひとりにしてくれ」と追い返してしまう。そんななか武四郎のもとに、電話がかかってくる。以前、武四郎が植野(安田顕)と訪ねた稚内の山田医師(イッセー尾形)だった。敬称略脚本、倉光泰子さん演出、平野眞さん“ドラマ”としては、特に悪いわけでは無い。人間および人間関係などを描くのが、“ドラマ”の基本だからだ。ただ、あくまでも、タイトルがあって、テーマがあるのだ。そこを考えると、やはり、“やり過ぎ”の印象が強い。これ、どうしても。。。っていうならば。例えば、武四郎、悠太、桃子、舞の幼馴染み4人組が、時折、強調されるんだから。それを利用すれば、良かったのでは。《コード・ブルー》のように、4人の群像劇にすれば良かっただけではないのか?そうすれば、今作が初回の序盤から始まる4人組で、様々な物語が紡がれいけば。それこそ、設定である“PICU”を舞台にしなくても、家族を絡めた青春群像劇に仕上げることで、“連ドラ”として成立したのでは?一応、武四郎をメインにするだけで、良かったと思うのだ。で、先輩医師たちが、4人を見守るっていうカタチだ。本来、今作が目指すのは、そこだったのでは?“PICU”“ジェット”なども分かるけど。実際、ポイントで3人を混ぜているし、基本、立場も違うし。意外と強調してるんだよね。きっと、演出も含め、そのあたりで、迷っていたのだろうけど。もしかしたら、ただそれだけのことで、今作は、同じタイトル、同じ脚本、演出、俳優であっても、魅せ方をガラリと変えるだけで、別モノに仕上がったはず。ただ、それだけだったと思います。もう、ほぼ、総括である(笑)最後に可能性として、、、少なくとも“SP”は、放送するだろうが。もしも、だとしても。そして“次”を考えるなら、新章として、見せ方を変えてほしいものだ。TBは以下のミラーへお願いしますhttp://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-7774.html
2022.12.12
『笑顔のフライト』内容ソロフライトで着陸が上手くいかなかった舞(福原遥)は、大河内教官(吉川晃司)に特訓を志願。ようやく、上手く出来るように。だが頑張りすぎて熱を出し寝込んでしまった舞は、訓練時間が足りなくなる。その状況を知った柏木(目黒蓮)は、担当教官の変更を提案。しかし大河内教官の気持ちを知った舞は、大河内から指導を受けたいと考え、そのことを柏木に伝えたのだが、柏木は担当教官の交代を。。。。敬称略作、佃良太さん演出、松木健祐さん柏木「もう一度話し合おう」って、どの立場で言っているんだろう??気になって仕方が無いよ。見ていると、“カレシでも無いのにカレシ面”しているようにしか見えない。そもそも、今作の描写では、主人公は柏木の言葉を意識している描写はあった。しかし、それは一瞬のことであり、忘れたかのように、訓練の打ち込む姿を描いていたのである。そう。ハッキリ言えば、柏木からの一方通行。片思いでしか無い。なのに?実際、その印象を強調するかのように、今回の中盤の久留美との会話で登場。舞「まだ、返事も出来てへん」饒舌になりすぎて、柏木がキャラ変しているだけでも、気になるのに。今まで以上の“俺様キャラ”にキャラ変しているように成り果てたように見える。まぁ、元々、“こういうキャラ”だったが、表沙汰になっただけ。なのかもしれないが。むしろ、そのほうが、悪質だよね。真面目すぎるキャラだったのが、不快なキャラに!?ってか“話し合い”って、今回のような一方通行は話し合いでは無く、命令では?そこはともかく。主人公に、トラブル発生なのは、別に良いけど。どうも、気になるのは。これは、ひとりで見知らぬ土地に行くのが不安なのか?単独飛行が不安なのか?それとも、別に理由があるのか?どういうことを表現しようとしているのかが、よく分からない。だって、直前まで、普通に、1人で飛んでいたんだよね?陸上ならまだしも。空は、全く同じ場所を飛ぶなんてコトは不可能で。周辺環境など、普通に変化するハズ。だからこそ、その技量が試されるのでは?もし、今回のトラブルがだめなら。今までの訓練でも、ダメだったと思うのだが???気のせいか、“三角関係”を描きたいがために、無理矢理、妙なトラブルを発生させたような気がする。柏木が、迷走していた時のように、なんらかの理由が提示されるのだろうか??柏木の時も、少し曖昧だったけどね。今でも、迷子にならなきゃおかしいのでは?と感じているくらいだ(笑)TBは以下のミラーへお願いしますhttp://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-7773.html
2022.12.12
内容豪雨が降り注ぐ山奥の山荘を、訪ねてきた翡翠(清原果耶)真(小芝風花)明かりのつく別荘には、夏木蒼太(福崎那由他)がいた。雨宿りをさせて欲しいと懇願する翡翠、真。返答が無い中、あるコトに気づいた翡翠は、強引に中へと。。。敬称略脚本、佐藤友治さん脚本協力、相沢沙呼さん演出、菅原伸太郎さんありがちなネタですね。もう、それに尽きる。ただ第1話、第2話よりは、見やすくて良いですね。不必要に煽っている感じも、あまり無いし。とっかかりが強引な印象が無いのが、一番。倒叙形の作品って、見せ方が難しく。単純に、ネタフリしたり、謎解きしたりではダメなのだ。先ずは、導入部分。事件の部分では無く、解決のための導入部分。あとは、ネタフリの見せ方に強引さを感じないようにする必要があるのだ。見せているけど、あざとさが無い感じで。じゃないと、事件と解決だけで、“ドラマ”として成立していても。それが、面白みに繋がるわけでは無いのだ。どちらかといえば、事件解決よりも、物語を楽しませることのほうが大切。とはいえ。今回のエピソード。かなり強引。そこなんだよなぁ。。。。見せ方だけだと思うが。。
2022.12.11
内容柴崎(柴田恭兵)が完全黙秘を続ける中、被害者・柴崎曜子(見上愛)を調べた川澄(井浦新)と沢木(高橋メアリージュン)は、あるコトに気づく。15年前、曜子は、梶野(波岡一喜)と恋人関係だった。そのことを問いただすと梶野は認める。共犯を疑う川澄に、梶野は犯行を否認。捜査本部は、完全黙秘を続ける柴崎を状況証拠だけで送検することを決める。そんななか川澄は、柴崎が通っていた犯罪被害者遺族の会の塚越から木野瀬吾郎という遺族のことを聞く。23年前、娘・真知子を交通事故で亡くしていた。その加害者が森下竜馬。木野瀬は森下につきまとわれ殺されたと主張していたと。当時、被害者の真知子には、息子がいた。山田太士。川澄の娘・日葵(奈緒)の婚約者の山田(坂東龍汰)だった。動機もあり、目撃証言とも一致していた。疑いの目を向ける川澄。敬称略脚本、鈴木謙一さん監督、森義隆さん今回は、凄い情報量だね。次回が最終回から、だろうけど。一気にたたみかけてきた感じだ。まだ、謎は多いけど。どういう結末になるんだろう。。。。
2022.12.11
内容興津(オダギリジョー)に協力を申し出た那由他(山崎賢人)那由他の説得もあり、“アトムの童”も協力し、ゲーム開発が行われた。そして“SAGAS”の株主総会の日。“宮沢ファミリーオフィス”により、興津が不在の中、“SAGAS”の株主総会が始まる。敬称略脚本、神森万里江さん脚本協力、畠山隼一さん、兒玉宣勝さん演出、岡本伸吾さん逃亡劇。。。必要無いだろうに。そこを削れば、時間内でしょ?無駄なことで、延長をするな。他にも、必要無い部分がたくさんあって、メインの話を肉付けしている部分に、不必要なコトが多すぎる。同時に、登場人物の描写の甘さ。関係性の描写の甘さなど。もうそれだけで、“ドラマ”が破綻してしまっているのだ。なのに、それを誤魔化そうとするかのように、必要無いことを盛り込むから、分かり難くなるだけで無く。面白みが失われてしまっているのだ。全てにおいて“シンプルイズベスト”だとは、言いませんが。基本的な“あらすじ”は、本来、シンプルなモノなのだ。どんな作品であったとしても。そこから外れて描いているように見えた時点で、それは無駄な描写でしか無く。“ドラマ”として成立していないのと同じである。それが仮に、基本設定だった場合。出来る限り、それを利用すべきなのである。最近は、その基本設定さえ、無視してしまう“連ドラ”が多く。搦め手から煽ったりして、盛り上げようとする。特に、近年の作品は、いろいろなデータを“操作”出来ることもある。にもかかわらず、そこを無視したり、御都合主義的に理解、解釈したり。。。と。異様な状況になりつつある。もうそれは、エンタテインメントであっても“ドラマ”ではない。今作。もうちょっと、本当の意味で、丁寧に描いていれば、こんなに迷走することなんて、無かったと思いますよ。きっとね、理由は単純。あまり馴染みの無いテーマを、小難しい経済的な描写を持ち込んで、全体的に、分かり難くしてしまったのが、全ての原因でしょう。個人的には、両方とも、理解していますけど。それでもね。理解していても思うのだ。いや、理解しているから思うのだ。多くの視聴者が理解出来るように、描写するだけで、全く違っただろうに。と。TBは以下のミラーへお願いしますhttp://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-7772.html
2022.12.11
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